
2022 年の IDC MarketScape(Apple デバイス向け UEM 部門)は VMware をリーダーに認定
この要約版レポートでは、IDC MarketScape で VMware がリーダーに位置付けられた理由について、VMware の視点から解説しています。
iOS デバイス管理の自動化
デバイスのライフサイクル管理
Apple Business Manager と連携して、デバイスを迅速かつ大規模に導入できます。ポリシーやパッチのライフサイクルを自動化します。Mac と Apple TV、iPhone、iPad、iPod を統合管理できます。
セキュリティとプライバシー
無線通信(OTA)によるポリシー制御により、セキュリティの状態を強化し、業務データを保護します。作業リソースを使用してデバイスに関する豊富な分析情報を取得しつつ、IT 部門によるユーザーの個人情報へのアクセスを制限できます。
アプリケーション管理
あらゆる iOS デバイス上のあらゆるアプリケーションにわたり、アプリケーションのライフサイクル全体(調達から展開まで)を管理できます。安全性の高いエンタープライズ カタログを介したサイレント インストール、プロンプト インストール、またはセルフサービス インストールにより、アプリケーションの配信を簡素化できます。
保証機能と生産性の向上
シングル サインオン(SSO)、テレワーク支援を提供する Assist、ユーザー データのプライバシーを保護する Privacy Guard を備えたセルフサービスの単一のアプリケーション カタログを提供することで、作業する場所を問わず iOS デバイス上で快適な従業員体験を実現できます。
ユースケース

業務用デバイスや学校所有のデバイスを保護する
Apple Business Manager と School Manager の連携により、Workspace ONE の管理者は、会社所有のデバイスや学校所有デバイスに対して高度な展開とデバイス管理の制御を行うことができます。
これにより、証明書ベースの認証、デバイスのセキュリティ、データ漏洩保護機能に裏打ちされた最高レベルのアクセス セキュリティを確保できます。

個人用デバイスの生産性を保護
Workspace ONE を使用すると、プライバシーを全面的に保護し、データ分離を維持しながら、従業員が個人所有デバイスで生産性をシームレスに発揮できるようになります。
モバイル デバイス管理の登録、iOS ユーザー登録、安全な PIM コンテナの使用を問わず、従業員は利便性が高い個人所有デバイスから、業務アプリケーション、E メール、カレンダー、連絡先、イントラネット サイト、コンテンツ リポジトリにスムーズにアクセスできます。

共有デバイスまたはマルチユーザー デバイス
Apple Business Manager および Managed Apple ID との連携により、管理者はサポート対象の iPad を「共有」モードで導入できます。これにより、複数のユーザー(シフト従業員など)が単一の共有デバイスにアクセスし、チェックインすることでパーソナライズされたセッション環境を使用できます。Workspace ONE ではセッションごとに iPad をリセットして再構成するため、次にサインインするユーザーには個人専用の作業環境が用意されます。

事業継続性とテレワーク
場所を問わず、中断が発生した場合でも作業を続行できます。Workspace ONE は、アクセス管理、統合エンドポイント管理(UEM)、分析、仮想化、およびエンドポイント セキュリティを強力に統合することにより、独自の方法で事業継続性を確保します。
関連リソース

iOS 向け Workspace ONE UEM データシート
Workspace ONE UEM を使用することで、iOS デバイスの管理を容易にし、快適な従業員体験を提供する方法をご確認ください。

iOS e-Book 向け Workspace ONE UEM
Workspace ONE の機能を使用して、従業員体験を向上させると同時に iOS デバイス、アプリケーション、セキュリティを管理する方法を、さまざまなユースケースで詳細に解説します。

iOS 用の業界別テンプレート
長年の Apple とのパートナーシップのなかで数百万台のデバイスの管理に関わった経験を元に、ワークフロー、アプリケーション、ポリシーの推奨事項をご紹介します。

関連製品
Workspace ONE UEM
マルチプラットフォームのエンドポイントとアプリケーションの管理
Workspace ONE Intelligence
デジタルワークスペースにおけるインサイトの取得、アプリケーションの分析、自動化
Workspace ONE Intelligent Hub
従業員のエンゲージメントと生産性の向上を支援するアプリケーション
Workspace ONE Assist
デジタル環境で働く従業員のリモート サポート
FAQ
- ユーザーが登録することで、すぐにデバイスがアクティブ化され、構成が可能になります。
- 統合型のアプリケーション カタログにより、ユーザーはセルフサービス、管理者が制御するアプリケーションのダウンロード、管理を利用することができます。
- 共有デバイス モードでは、チェックインとチェックアウト機能により、複数のユーザーがパーソナライズされた体験をカスタマイズできます。
ユーザー登録は、ユーザーのプライバシーに重点を置いた新しい BYOD の登録シナリオです。組織は、ユーザーが登録したデバイス上で、アプリケーション、コンテンツ、シングル サインオン(SSO)を提供し、ユーザーに使用環境を提供することができますが、完全なデバイス管理やデバイス固有の識別情報にアクセスすることはできません。
Apple の「ユーザー登録」機能を使用した登録が最新の方法です。この方法により、デバイスの業務データと個人のデータが自動的に分離されます。企業のリソースを保護すると同時に、ユーザーのプライバシーを保護することになります。または、ユーザーが Workspace ONE Intelligent Hub にログインすることにより、アプリケーションその他のリソースにアクセスできます。
チェックインとチェックアウトのプロセスにより、複数のユーザー間で iPad を共有できます。Workspace ONE Intelligent Hub では、ユーザーは iOS デバイスにサインインし、割り当て済みのアプリケーションとコンテンツを利用して、完了したらサインアウトします(これで次のユーザーが iOS デバイスを使用できるようになります)。
Workspace ONE Intelligent Hub は、シングル サインオン(SSO)対応の SaaS、ネイティブ アプリケーション、仮想アプリケーションで構成される統合アプリケーション カタログを使用して、あらゆる Apple プラットフォーム(iOS、iPadOS、macOS)上で一貫性のある操作性を提供します。People Search、サポート、企業内コミュニケーションなどのリソースが、すべて一か所で提供されます。