概要
チェックアウト/チェックイン機能を利用すると、IT 部門はユースケースや従業員の役割に応じて、または個人ごとにデバイスの設定を行い、不正アクセスの防止や過剰なデータ コストの制限ができます。また、従業員や顧客に対して、必要なアプリケーション、コンテンツ、設定のみに限定したアクセス許可を、セキュリティを損なうことなく付与できます。

小売業における Workspace ONE Launcher の活用
Workspace ONE Launcher により、セキュリティを損なうことなく、現場スタッフの生産性を最大化し、従業員および顧客体験を向上させる方法をご覧ください。

医療機関における Workspace ONE Launcher の活用
Workspace ONE Launcher により、セキュリティを損なうことなく、医療に従事するエッセンシャル ワーカーの生産性を最大化し、従業員および患者の体験を向上させる方法をご覧ください。
Workspace ONE Launcher の機能
構成とカスタマイズ
デスクトップ ワークステーション、POS または POC 用スマートフォンやタブレット、高耐久性モバイル コンピューター、インタラクティブ キオスク、デジタル サイネージ、またはこれらすべてのデバイスの組み合わせなど、Workspace ONE Launcher はあらゆる環境に対応します。IT 部門は Workspace ONE コンソールから直接、シングル/マルチアプリ モードのデバイスを簡単にロックしたり、企業ブランドに合わせて UI をカスタマイズしたりできます。
チェックアウト/チェックイン機能に対応
Workspace ONE Launcher では、IT 部門が従業員の役割や個人ごとに Launcher プロファイルを作成して割り当てることができます。店舗マネージャや販売員、工場のスーパーバイザーや倉庫のピッキング担当者、医師や看護師などの従業員がデバイスをチェックアウトすると、自動的かつ動的にデバイスの構成が行われ、その従業員のログイン認証情報に関連付けられたアプリケーションと設定が使用できるようになります。終業時にデバイスをチェックインすると、設定が消去され、デバイスは次のチェックアウトを待機する状態に戻ります。チェックインされて使用されていないデバイスも、Workspace ONE コンソールから管理できます。
メリット
構成
シングル/マルチアプリのキオスクモードでデバイスを簡単にロックまたは構成し、デバイスとデータのセキュリティを確保できます。
セキュリティ
ユースケースや従業員の役割に応じて、または個人ごとにデバイスの設定を行い、チェックイン/チェックアウト機能を使用することで、不正アクセスの防止や過剰なデータ コストの制限ができます。また、従業員や顧客に対して、必要なアプリケーション、コンテンツ、設定のみに限定したアクセス許可を付与できます。チェックインされて使用されていないデバイスも、Workspace ONE コンソールから管理できます。
カスタマイズ
背景、レイアウト、画像、テキスト、アプリケーションなど、デバイスの UI を高度にカスタマイズして、自社ブランドのイメージに合わせることができます。
統合
チェックアウト/チェックインの際の認証を既存の ID プロバイダーと統合して、シングルサインオン(SSO)を利用できます。