Linux ベースのワークステーションと IoT エンドポイントを大規模にサポート

近年、Linux の利用は著しく増加しており、特に開発者のラップトップや IoT エンドポイントにおいては大きな伸びが見られます。Linux のエコシステムが拡大するにつれ、Linux ベースの環境の管理が IT 部門にとって重要な課題となっています。Workspace ONE は、アーキテクチャやディストリビューションにかかわらず、Linux エンドポイント固有の管理要件に対応できるように設計された、業界有数の統合エンドポイント管理(UEM)プラットフォームです。既存デバイス環境の管理とともに、あらゆる Linux エンドポイントの加入、管理、サポートを、単一のコンソールから簡単かつ大規模に行うことができます。

ディストリビューションに依存しないサポート

CentOS、Debian、Fedora、Linux Mint、openSUSE、Raspbian、Red Hat、Ubuntu など、x86 ベースまたは ARM ベースのあらゆる Linux ディストリビューションに対応しています。

加入と構成の効率化

スクリプト、またはユーザーの操作によるコマンドラインでの加入によって迅速にデバイスのオンボーディングを実行できるほか、Wi-Fi の構成、証明書のライフサイクル管理、パワー ユーザー向けの高度なスクリプト オプションに対応しています。

統合分析

Workspace ONE Intelligence を活用することで、時間ベースのトレンド、履歴データ、センサーに基づくインサイトを得ることができ、自動化が促進されます。  

リモート サポート

Workspace ONE Assist により、ワークステーションの問題発生時の従業員へのサポートや、無人の IoT エンドポイントのトラブルシューティングをリモートで行うことで、ダウンタイムを削減できます。

Linux に対応した Workspace ONE の機能

エンドツーエンドの管理

エンドポイントの加入、資産のタグ付けと追跡、重要なデバイスやネットワーク情報およびトラブルシューティング ログへのアクセス、企業データやデバイス データのワイプのためのコマンドの実行などを、すべて単一のコンソールから行うことができます。

Wi-Fi の構成

SSID やセキュリティ タイプのほか、証明書などの認証情報を設定できます。

認証情報の構成

証明書をデバイスに送信し、企業リソースへの安全なアクセスを可能にします。

カスタム構成

オープンソースである Puppet のマニフェストを含むカスタム ペイロードを作成し、カスタマイズされたスクリプトやアクションをデバイス上で実行できます。

Workspace ONE Sensors のサポート

Workspace ONE Intelligence を使用することで、センサーを作成して割り当て、デバイスの重要なカスタム属性を追跡できます。

リモート シェルとファイルのリモート サポート

Workspace ONE Assist のリモート セッションにより、デバイスのファイルやフォルダを容易に管理できます。また、コマンドラインにアクセスして、問題の診断やトラブルシューティングを行うことができます。

導入に向けて

Workspace ONE は、IT の変革、コストの削減、包括的な従業員のモバイル活用の支援などに向けた統合プラットフォームを提供する、業界屈指のソリューションです。