エンタープライズ対応アプリケーションの迅速な構築とカスタマイズ

VMware Workspace ONE プラットフォームは、モバイル アプリケーション開発者と IT 部門が、エンタープライズ対応のモバイル アプリケーションを費用対効果の高い方法で迅速に構築、テスト、展開、管理するためのツールです。Workspace ONE の開発ツールは、アプリケーションのコンテナ化による高度なセキュリティ、ユーザーの利用率、安定性、パフォーマンスを測定するための分析機能、シングル サインオンや完全に自動化されたネットワーク トンネリングによるユーザーの使用環境の向上など、独自の要件に柔軟に対応することができます。

Workspace ONE モバイル アプリケーション開発プラットフォームでは、モバイル アプリケーション、Web アプリケーション、デスクトップ アプリケーションの従業員への割り当て、ポリシーの構成、配布を一元化するモバイル アプリケーション管理に加えて、開発者向けの複数の技術を組み合わせることでモバイル アプリケーションを強化します。

 

  • Workspace ONE SDK
  • AppConfig 標準に準拠した Workspace ONE 統合管理
  • Workspace ONE Application Wrapping

Workspace ONE SDK により、セキュアなエンタープライズ対応アプリケーションをこれまでにないスピードで展開できるツールを開発者に提供

  • ユーザー認証、アプリケーションレベルのパスコード、保存データの暗号化、ネットワーク トラフィックのトンネリング、情報漏洩防止対策ポリシーなど、セキュリティとプライバシーの要件を容易に満たすことで、複雑性を低減し、市場投入までの期間を短縮
  • IT 部門は、Workspace ONE 管理コンソールを使用して、各アプリケーションまたはユーザー グループに固有のポリシーをリモートで管理
  • Workspace ONE Intelligence の高度なアプリケーション分析、クラッシュ分析、パフォーマンス メトリックにより、テストの容易性を高めて本番環境の問題を迅速に解決
  • iOS、Android、Cordova、Xamarin、SAP Fiori で構築されたアプリケーションをサポート

エンタープライズ アプリケーションで基本的な管理とセキュリティの機能を開発するためのエンタープライズ モビリティ管理(EMM)ベンダー コミュニティ標準

  • アプリケーション単位の VPN や OS 管理のデータ損失防止ポリシーなど、iOS と Android のネイティブ機能を活用してアプリケーションを構成および保護
  • 開発者は、Workspace ONE UEM 管理コンソールにおいてリモートで構成可能なカスタム ポリシーを使用して、アプリケーションを強化可能
  • EMM ポリシーのサポートが追加された社内開発アプリケーションとパブリック アプリケーションの両方をサポート

開発済みのアプリケーションにセキュリティと管理の機能を追加可能

  • 社内で開発した既存のモバイル アプリケーションに基本的なセキュリティ機能を追加するためのコードなしアプローチ
  • SDK 機能のサブセットへのアクセスを提供

スポットライト

Workspace ONE を選ぶ理由

Workspace ONE 統合エンドポイント管理(UEM)テクノロジーにより、デジタルワークスペースの統合プラットフォームである VMware Workspace ONE がさらに強化されました。

ハンズオン ラボ:Workspace ONE の導入

統合デジタルワークスペース プラットフォームの機能と特長を、お使いのブラウザーから簡単にご確認いただけます。

FAQ

エンタープライズ モビリティ管理(EMM)は、BYO と会社所有の両方を含む組織内のすべてのデバイスの管理、構成、セキュリティを一元化する、デバイスやプラットフォームに依存しないソリューションです。EMM では、従来のデバイス管理に加え、企業のアプリケーションとコンテンツの管理や構成も行います。

包括的な EMM ソリューションには、MDMMAMモバイル コンテンツ管理(MCM)、アクセス コントロールのための ID 管理のほかに、業務用の E メールやカレンダー、連絡先、コンテンツ リポジトリ、イントラネット サイトを簡単に利用するための業務アプリケーションが含まれます。EMM ソリューションを適切に導入すれば、IT 部門の管理とセキュリティを簡素化する技術的機能が得られると同時に、従業員の快適な使用環境も実現できます。

モバイル デバイス管理(MDM)は、IT 部門がデバイスにインストールされた MDM プロファイルを通じてモバイル デバイスを展開、構成、管理、サポート、保護できるようにする、デバイスのライフサイクル管理テクノロジーです。MDM ソフトウェアは、資産インベントリ、無線通信(OTA)による E メール、アプリケーション、Wi-Fi の構成、リモート トラブルシューティング、およびデバイスとデバイス上のエンタープライズ データを保護するリモート ロック/リモート ワイプ機能を提供します。MDM は、包括的なエンタープライズ モビリティ管理(EMM)ソリューションの基盤となります。

統合エンドポイント管理(UEM)を導入すると、IT 部門はモバイル、デスクトップ、IoT デバイスの管理にそれぞれ個別のツールを使用する必要がなくなります。UEM ソリューションでは、デスクトップおよび PC システム向けの従来型のクライアント管理と、最新のエンタープライズ モビリティ管理(EMM)フレームワークを組み合わせて、包括的かつユーザー中心のアプローチですべてのエンドポイントを管理できます。包括的な UEM ソリューションにより、すべてのエンドポイントにわたるユーザーの管理と一貫性のあるエクスペリエンスの提供、およびデバイスのライフサイクル全体にわたる保護と管理が実現し、IT 部門はそれらすべてを単一の包括的なプラットフォームで行えます。

BYOD は、従業員の個人デバイスを業務目的で使用することを許可する IT ポリシーです。EMM プラットフォームを使用すると、デバイス上の業務データと個人データを分離することで、セキュリティや従業員のプライバシーを犠牲にすることなく BYOD 戦略を実装できます。この分離により、IT 部門は、従業員が所有するデバイス上の業務データのみを管理および保護できます。デバイスが侵害を受けた場合、または従業員が企業を退職した場合は、業務関連のデータのみを削除し、デバイス上の個人アイテムはそのまま残すことができます。

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