すべてのユーザー向けの Workspace ONE ツールに組み込まれた透過的なプライバシー通信を通じて、従業員との信頼関係を確立します。
Workspace ONE Privacy SDK により、パブリック アプリケーションとサードパーティ製アプリケーションの両方でシームレスなプライバシーを実現できます。
プライバシーは今まで同様、VMware と Workspace ONE プラットフォームでもっとも重要な要素です。Workspace ONE の製品開発は、プライバシー バイ デザインの原則に従って行われ、プライバシーが製品のコアにプロアクティブに組み込まれます。
VMware は、商業上の要件、業界標準、行政機関による認定資格に対応し、業界をリードするソフトウェアの提供に取り組んでいます。
業務アプリケーションと個人用アプリケーションが分離され、デバイスの制御とデータ収集に関して透過的な通信が行われるため、従業員は安心して、好きなデバイスで自由に企業リソースにアクセスできます。
Workspace ONE の導入には、必ずしもすべての種類のユーザー作成データが必要なわけではありません。使いやすい構成で、プラットフォームが収集するデータを制御します。
すべての Workspace ONE アプリケーションに組み込まれている Privacy Guard により、明確で簡潔なプライバシー関連情報を従業員に通知できます。これらの通知には、デバイス管理ステータス(Intelligent Hub のみ)、収集されたアプリケーション データ、アプリケーションに必要なデバイス権限、コンソールで構成可能な企業のプライバシー ポリシーが含まれます。
開発者は、社内で開発したモバイル アプリケーションについても、Workspace ONE プライバシー SDK を利用して同じ Privacy Guard 通知を提供できます。プライバシー SDK は Workspace ONE のすべてのライセンスで利用可能で、実装もわずか数分で完了します。
従業員が最初に Workspace ONE アプリケーションを開くと、Privacy Guard の通知が表示されます。この通知には、アプリケーションがデバイス上に存在する間はいつでもアクセスできます。従業員のプライバシーに影響する変更が発生した場合は、対象となる従業員に通知されます。これには、登録ステータスの変更や、MDM またはアプリケーション コンテナ ポリシーの変更などがあります。
Privacy Guard では、Workspace ONE UEM コンソールに、「プライバシー責任者」に特化した新しい役割が追加されています。プライバシー責任者の役割には、ユーザーに影響するデバイスとシステム設定を表示する権限があり、プライバシーに関する詳細な編集権限があります。