プラットフォームを選ばない開発とテストを可能にする VMware Workstation Pro

Workstation 17 Pro の試用
ダーク モード ユーザー インターフェイス、DirectX 11 グラフィックス、Kubernetes とコンテナのサポート、Hyper-V と WSL2 のサポートなどの特長を備えています。

Workstation Pro の購入
Workstation Pro の特長やメリットはご確認いただけましたか?ぜひ Workstation 17 Pro の購入をご検討ください。
デスクトップ上に仮想マシンを構築
1 台の PC 上で仮想マシンとコンテナを実行
vctl CLI ツールを使用し、仮想マシンの分離、仮想ネットワーク、仮想リソースを利用して OCI コンテナと Kubernetes クラスタをローカルに展開できます。
任意のプラットフォームで開発とテストを実行
開発やテストで Workstation Pro を使用することで、より多くのバグを修正し、質の高いコードをスケジュールどおりにリリースできます。現在利用可能なほぼすべての x86 オペレーティング システムをデスクトップ PC 上で仮想化できます。
vSphere と ESXi をサポート
デスクトップ上で ESXi と vCenter を仮想マシンとして実行し、リモートの vSphere 環境に接続することで、仮想マシンにすばやくアクセスして基本的な管理タスクを実行できます。
分離されたセキュアなデスクトップを実行
プライバシー設定、ツール、ネットワーク構成が異なる 2 台目のセキュアなデスクトップを実行することで、オンラインでの作業中に環境を保護したり、「スナップショット」を作成して後でリストアしたりできます。
Workstation Pro の機能
仮想マシン
vSphere と同じハイパーバイザー テクノロジーを使用して、仮想マシンとゲスト OS を実行できます。
高性能な 3D グラフィックス
3D アプリケーションの実行時にスムーズで即応性に優れた環境を提供します。Workstation Pro は仮想マシンにおいて DirectX 11 をサポートするほか、OpenGL 4.3 もサポートするようになりました。
コンテナと Kubernetes クラスタ
Windows の開発者は新しい vctl CLI ツールを使用し、仮想マシンレベルでの分離とネットワーク機能を備えたコンテナおよび Kubernetes クラスタを構築して実行できます。
強力な仮想ネットワーク機能
複雑な IPv4/IPv6 仮想ネットワークを仮想マシン用に作成および構成し、ネットワーク遅延と帯域幅のシミュレーションを追加することで、実際のシナリオを再現できます。
システム要件
一般的なシステム要件
VMware Workstation は、64 ビットの Intel プロセッサーと AMD プロセッサー、および 64 ビットの Windows または Linux ホスト OS が搭載された標準の x86 ベース ハードウェア上で動作します。詳細については、システム要件のドキュメントを参照してください。
システム要件
- 2011 年以降にリリースされた 64 ビット互換 x86/AMD64 CPU*
- 1.3 GHz 以上の CPU
- 2 GB 以上の RAM(4 GB 以上を推奨)
一般的なホスト OS 要件
VMware Workstation Pro および Player は、次の 64 ビット Windows または Linux ホスト OS 上で動作します。
- Windows 10
- Windows Server 2019
- Windows Server 2016
- Windows Server 2012
- Windows 8
- Ubuntu
- Red Hat Enterprise Linux
- CentOS
- Oracle Linux
- openSUSE
- SUSE Linux Enterprise Server
Windows 7 ホストはサポートされなくなったため、Workstation 16 は Windows 7 ホスト上では動作しません。
Workstation Pro のインストール:
VMware Workstation 17 は、32 ビットおよび 64 ビットの数百のゲスト OS をサポートしています。
広く利用されている OS のリスト:
- Windows 11
- Windows 10
- Windows 7
- Windows XP
- Ubuntu
- Red Hat
- SUSE
- Oracle Linux
- Debian
- Fedora
- openSUSE
- Mint
- CentOS
- Solaris、FreeBSD などのさまざまな Linux ディストリビューション
サポート対象のホスト OS およびゲスト OS については、VMware 互換性ガイドを参照してください。
ゲスト OS
Hyper-V 対応ホストの場合:
CPU 要件:
- Intel Sandy Bridge 以降の CPU
- AMD Bulldozer 以降の CPU
ホスト OS:
- Windows 10 2004
Workstation Windows ホスト OS でコンテナ ランタイムを実行するための最小要件:
- Windows 10 1809 以降
Workstation Windows ホスト OS でダーク テーマをサポートするための最小要件:
- Windows 10 1809 以降
3D ハードウェア アクセラレーション グラフィックスのサポート:
ハードウェア要件:
- Windows ホストの場合、DirectX 11 をサポートする GPU が必要です。
- Linux ホストの場合、最新の NVIDIA 専用ドライバが必要です。
- Linux ホストの場合、AMD デバイスはサポートされていません。
ソフトウェア要件:
- 64 ビットのホスト OS:
Windows 8 以降
OpenGL 4.5 以降をサポートする NVIDIA ドライバを搭載した GNU/Linux - ゲスト OS
Windows 7 以降
vmwgfx を搭載した GNU/Linux
* ただし、次の CPU はサポートされていません。
- 2011 年の Bonnell マイクロアーキテクチャをベースとした Intel Atom プロセッサー(例:Atom Z670/Z650、Atom N570)
- 2012 年の Saltwell マイクロアーキテクチャをベースとした Intel Atom プロセッサー搭載のシステム(例:Atom S1200、Atom D2700/D2500、Atom N2800/N2600)
- Llano および Bobcat マイクロアーキテクチャをベースとした AMD プロセッサー搭載のシステム(例:開発コード名「Hondo」、「Ontario」、「Zacate」、「Llano」)
また、次の CPU がサポートされています。
- 2010 年の Westmere マイクロアーキテクチャをベースとした Intel プロセッサー(例:Xeon 5600、Xeon 3600、Core i7-970、Core i7-980、Core i7-990)
サポート対象のホスト OS およびゲスト OS については、VMware 互換性ガイドを参照してください。

関連製品
VMware Fusion
Mac 向け仮想マシン
VMware Workstation Player
Windows および Linux 向けの無償のローカル仮想化ソリューション
vSphere
サーバ仮想化ソフトウェア
Workstation Player と Workstation Pro:お客様に最適なバージョンをお選びください
全般 | Workstation Player | Workstation Pro |
新しい仮想マシンの作成 | ||
大規模な仮想マシンの作成(32 個の仮想 CPU、128 GB の RAM) | ||
仮想マシンへの PC の変換 | ||
大規模展開 |
ホストとゲストの統合 | Workstation Player | Workstation Pro |
ホストとゲスト間でのファイル共有 | ||
共有フォルダ/ミラー フォルダ | ||
Linux 仮想マシンへのワンクリック SSH 接続 | ||
異なる表示モードでの仮想マシンの実行 | ||
ユニティ モード(Windows ゲストのみ) |
グラフィックス | Workstation Player | Workstation Pro |
DirectX 11 と OpenGL 4.3 による 3D グラフィックス | ||
ラージ グラフィック メモリ:8 GB |
デバイスのサポート | Workstation Player | Workstation Pro |
4K/5K/Retina ディスプレイのサポート | ||
幅広い仮想デバイスのサポート | ||
USB スマート カード リーダーのサポート | ||
USB 3.1 デバイスのサポート | ||
支援デバイスのサポート(セクション 508 への準拠) | ||
複数言語対応キーボードのサポート | ||
仮想 TPM(Trusted Platform Module)デバイス | ||
仮想 NVMe デバイス |
セキュリティ機能 | Workstation Player | Workstation Pro |
Microsoft 仮想化ベースのセキュリティ(ゲスト)のサポート | ||
仮想 Trusted Platform Module(vTPM) | ||
UEFI ブートのサポート | ||
UEFI セキュア ブートのサポート | ||
GPU サンドボックス レンダラー | ||
スナップショット | ||
暗号化された仮想マシンの作成と管理 |
ホスト OS | Workstation Player | Workstation Pro |
Windows 10 ホスト | ||
Linux:Ubuntu、CentOS、Debian、Fedora、RHEL、SUSE、openSUSE |
ゲスト OS | Workstation Player | Workstation Pro |
200 以上のオペレーティング システムのサポート(Linux、旧バージョンの Windows、BSD) | ||
Windows 10 ゲスト | ||
macOS ゲスト |
Windows ホスト固有の機能 | Workstation Player | Workstation Pro |
Windows 10/11 ホスト | ||
DirectX 12 レンダリング エンジン | ||
Hyper-V モードのサポート(Device Guard、WSL) |
Linux ホスト固有の機能 | Workstation Player | Workstation Pro |
Vulkan レンダリング エンジン | ||
ホストのサポート:Ubuntu、CentOS、Debian、Fedora、RHEL、SUSE、openSUSE |
高度な機能 | Workstation Player | Workstation Pro |
コマンドライン操作:vmrun と VIX | ||
vCenter Server Appliance の展開が容易 | ||
REST API | ||
vctl コンテナ CLI | ||
仮想ネットワークのカスタマイズ(NAT、ネットワーク名の変更) | ||
仮想ネットワークのシミュレーション(パケット ロス、遅延、帯域幅) | ||
リモートの vSphere ホストへの接続 | ||
リンククローンの作成 | ||
フルクローンの作成 | ||
仮想マシンの暗号化 |
ライセンス | Workstation Player | Workstation Pro |
個人利用は無償 | ||
商用ライセンス | ||
評価版ライセンス |
製品
VMware Workstation Pro は、オペレーティング システムとアプリケーションをカプセル化し、完全に分離された安全な仮想マシンを作成するソフトウェアです。VMware 仮想化レイヤーにより、物理ハードウェアのリソースが仮想マシンのリソースにマッピングされます。つまり、仮想マシンごとにそれぞれ CPU、メモリ、ディスク、I/O デバイスが割り当てられ、標準の x86 マシンとまったく同じように機能します。VMware Workstation Pro はホスト OS 上にインストールされ、ホストのデバイス サポートをそのまま継承するため、幅広いハードウェアをサポートできます。
標準の PC で動作するアプリケーションはすべて、VMware Workstation Pro の仮想マシン内で動作します。VMware Workstation Pro は、ネットワークとデバイスを包括的に備えたフル構成の PC に相当し、各仮想マシンにはそれぞれ CPU、メモリ、ディスク、I/O デバイスなどが割り当てられます。したがって、サポートされるゲスト OS で動作するアプリケーションであれば、すべて実行可能です(Microsoft Office、Adobe Photoshop、Apache Web Server、Microsoft Visual Studio、カーネル デバッガー、ファイアウォール、VPN ソフトウェアなど)。
インストール
VMware Workstation Pro は、64 ビットの Intel プロセッサーと AMD プロセッサー、および 64 ビットの Windows または Linux ホスト OS が搭載された標準の x86 ベースのほとんどのハードウェアで動作します。一部の古い CPU には対応していないため、購入前に CPU 要件をご確認ください。Workstation Pro 用に 1.2 GB の空きディスク容量を確保することを推奨します。仮想マシン 1 台につき追加のハード ディスク空き容量が必要です。ゲスト OS に必要な空きディスク容量については、各ベンダーの推奨値を参照してください。
Workstation 17 Pro のホスト PC には、64 ビットのオペレーティング システムが必要です。ただし、Workstation 17 Pro 上の仮想マシンでは、ゲスト OS として 32 ビットの Windows および Linux を使用できます。
ダウンロードと評価版
VMware Workstation Pro は、Workstation Pro のダウンロード ページでダウンロードできます。
評価期間が終了した時点で、ライセンス キーを入力するように求められます。製品を購入すると、新しいライセンス キーが提供されます。表示されるメッセージに従って、購入したライセンス キーを入力してください。ソフトウェアの「無期限」バージョンのロックが解除されます。最大 30 日間の E メールによる無償サポートを利用するには、ライセンス キーを登録する必要があります。VMware オンライン ストアから製品をご購入いただいた場合、ライセンス キーは自動的に登録されます。リセラーから購入した場合は、My VMware でライセンス キーを手動で登録していただく必要があります。ライセンス キーの登録手順については、ナレッジベースの記事を参照してください。
ライセンスとアップグレード
VMware Workstation 17 Pro のアップグレードをご希望の個人のお客様は、VMware のオンライン ストアからご購入ください。法人のお客様は、VMware のリセラーにお問い合わせください。
重要:Workstation の新しいバージョンをインストールすると、以前のバージョンはシステムからアンインストールされますのでご注意ください。新しいライセンス キーを入手してからアップグレードすることをおすすめします。既存の仮想マシンに影響はありません。
VMware Workstation v14 以前のバージョンをお持ちのお客様は、新規ライセンスのご購入が必要になります。v15 以降のお客様は、アップグレード価格でのご購入が可能です。
サポート
無償サポートは、VMware Workstation Pro のライセンスを登録した日から開始されます。VMware のオンライン ストアで製品を購入した場合は、自動的に登録されます。リセラーから購入した場合は、My VMware でライセンスを登録していただく必要があります。ライセンス キーの登録手順については、ナレッジベースの記事を参照してください。
VMware Fusion Player および VMware Fusion Pro の無償サポートは、製品の登録日から起算して 30 日間有効です。