お求めやすいエンタープライズ向けのソリューション
Chrome OS 版 VMware Anywhere Workspace ソリューションを活用することで、企業はセキュアで安価なデバイスを従業員に提供できます。ハイブリッドな働き方を可能にする、デスクトップやアプリケーションへの高度なアクセス性により、IT 部門はスマートかつシンプルにクラウドネイティブな最新の管理に移行できます。

高度なアクセス性
従来は高価な Windows マシンを必要としていたさまざまなユースケースで、従業員同士をセキュアにつなぐことができます。これにより、臨時社員や現場スタッフなど、分散された環境で働くさまざまな従業員のニーズに、より適切に対応できるようになります。

組み込みのセキュリティ
Chromebook 向けの Anywhere Workspace は、Chrome OS のステートレスなオペレーティング システムと連携して、デバイス、ユーザー、ネットワーク、クラウドのすべてのレイヤーにセキュリティを実装します。
一から設計、構築されたこの共同ソリューションは、ユーザーやデータが存在する場所を問わず、幅広く効果的な保護を提供します。

従業員体験の向上
シンプルでパワフルなデバイスに一貫性のあるセキュアなアクセスを組み合わせることにより、優れた従業員体験が創出され、「従業員ファースト」の環境が実現します。
シンプルなユーザー体験、迅速な起動、シングル サインオンによるアクセスにより、シームレスで生産的な環境がサポートされます。また、ゼロタッチ登録の機能により、IT 部門による手動構成が不要となり、優れた高速のオンボーディング体験を提供できます。
VMware Anywhere Workspace の構成製品
Chrome OS 版 Workspace ONE
スケーラブルな UEM プラットフォームによる、Chromebook を始めとするデバイスの保護
Workspace ONE
ゼロトラスト セキュリティを実現するデジタルワークスペース プラットフォーム
VMware SASE
デバイスの使用場所を問わない、セキュアで信頼性の高いアプリケーション アクセスの提供
Horizon
仮想デスクトップ(VDI)と仮想アプリケーションのためのセキュアなプラットフォーム
Workspace ONE UEM
マルチプラットフォームのエンドポイントとアプリケーションの管理
VMware Carbon Black
インテリジェントなエンドポイントとワークロードの保護
共同ソリューションのメリット
オンボーディングの迅速化
設定済みのすぐに利用可能なデバイスで、リモート オンボーディングを迅速かつシームレスに実行できます。また、ゼロタッチ登録の機能により、IT 部門による手動作業が不要になり、従業員にデバイスを直接配送することができます。
ゼロトラストによるゼロ ダウンタイム
ネットワークとセキュリティを統合することで、ユーザーがどこにいても、信頼性の高いセキュアかつ効率的なアクセスを実現できます。あらゆるクラウド上のアプリケーションを安全に保護しつつ、内部および外部からの脅威を防御することができます。
従業員の生産性の確保
Chrome や Windows のアプリケーション、クラウド/Web/仮想のアプリケーションなど、あらゆる種類のアプリケーションに従業員がすばやく簡単にアクセスできます。安定したアプリケーション パフォーマンスとアップタイムを確保することで、生産性の維持をサポートします。
多様なユースケースのニーズに対応
臨時社員や契約社員用のデバイス、貸し出し用デバイス、共有デバイス、現場用デバイス、キオスク モードなど、さまざまなユースケースにすばやく低コストで対応できます。
セキュリティ
ステートレス OS、ウイルス対策、サンドボックス、検証済みの起動プロセスなどの組み込みのセキュリティ機能によって、保護を強化できます。
管理の最適化
管理の合理化とモダナイゼーションにより、大幅なコスト削減を実現できます。デバイスやエンドユーザーを、手作業が多く時間とコストもかかる方法で管理する必要がなくなります。
ユースケース

ゼロタッチ登録
設定済みのシンプルなオンボーディングにより、IT 部門による手動作業が不要になります。
ゼロタッチ登録を活用して、デバイスを従業員に直接配送できます。企業ドメインへの登録は自動で行われます。IT 部門による手動作業は必要ありません。
設定済みのすぐに利用可能なデバイスで、リモート オンボーディングを迅速かつシームレスに実行できます。

管理のサイロ化の解消
Chrome Enterprise デバイスを、Windows、macOS、Android、iOS、その他のあらゆるエンドポイントとともに、単一の管理画面から管理および保護することができます。クラウドネイティブな Workspace ONE プラットフォームを活用することで、展開、リモート トラブルシューティング、レポート作成の作業を効率化できます。
スマート グループを使用して、ビジネス部門、場所、デバイス プラットフォームなどのきめ細かい基準に基づいてアプリケーションとリソースを割り当てることができます。

デスクトップ環境のモダナイゼーション
VMware Horizon を利用する Chrome OS ユーザーは、どこにいても仮想デスクトップやホストされたアプリケーションにセキュアにアクセスでき、卓越したユーザー体験を得られます。さらに、VMware Workspace ONE との統合により、あらゆる業務アプリケーションやサービスで、シングルサインオンとセルフサービス カタログを利用できるようになります。
VMware Blast Extreme 表示プロトコルは Chrome OS 向けに最適化されているため、優れたリモート ユーザー環境が実現されるとともに、CPU や電力の消費も抑えられます。

エンドツーエンドのセキュリティ
Chrome デバイスには組み込みのセキュリティ機能が備えられており、企業のデータはデバイスの起動時からシャットダウン時まで常に保護されます。また、マルチレイヤー セキュリティにより、1 つのレイヤーがバイパスされても、他のレイヤーによってデバイスは引き続き有効に保護されます。
Workspace ONE UEM との統合により、データ損失防止(DLP)ポリシーが適用されます。証明書のライフサイクル全体の管理が行われるだけでなく、無許可ユーザーによるデバイスへのログインやアプリケーションへのアクセスを防止するためのリモート アクションも有効になるため、Chrome OS デバイスのセキュリティはいっそう強化されます。
関連リソース
Chrome OS と VMware 製品の連携によるユーザー体験の向上
VMware Workspace ONE と VMware Horizon を組み合わせることにより、Chrome デバイスへのアクセスを、統合コンソールからシンプルかつセキュアに行えます。
デジタルワークスペースの実践
Chrome OS と VMware Horizon によって提供される業界最高レベルのテクノロジーを活用することで、一対多のプロビジョニングが可能になり、イメージ、アプリケーション、プロファイル、ポリシーの管理の効率化が実現します。