従業員のデジタル体験が重要である理由

従業員は組織のビジネスに貢献することを望んでいます。組織とのエンゲージメントが深まり、生産性が高まることは、従業員にとって素晴らしい体験です。統合デジタルワークスペースを従業員に提供することは、働き方と働く場所の自由度を高めることになります。
インテリジェントなセルフサービス型のサポートとリモート サポート

インテリジェントなセルフサービス型のサポートとリモート サポート

適切な企業リソースを参照できる FAQ を提供することで、従業員の作業の中断を最小限に抑えます。従業員体験管理により、問題の発生に先立つプロアクティブな修正が可能になります。IT 部門との直接のやり取りが必要な場合は、リモートの画面共有セッションを利用できます。

シングル サインオン対応の統合アプリケーション カタログ

シングル サインオン対応の統合アプリケーション カタログ

すべてのアプリケーションを 1 つの場所から起動できるので、アプリケーションの検索やパスワード忘れにより費やされる時間が短縮されます。

パーソナライズされたコミュニケーションとワークフロー

パーソナライズされたコミュニケーションとワークフロー

デバイスや場所を問わず、必要なコミュニケーションやワークフローにシームレスにアクセスできるため、従業員の生産性が維持されます。1 つの場所から、通知やシステム アップデートなどへアクセスしたり、ビジネス プロセスにおけるアクションを取ったりできます。

単一プラットフォームでの BYO/企業デバイスのサポート

単一プラットフォームでの BYO/企業デバイスのサポート

デバイスの管理状態に関係なく、モバイルとデスクトップで一貫性のある体験を提供できます。従業員は、個人所有のデバイスからでも会社支給のデバイスからでも、セキュアな仮想デスクトップなどの企業リソースに安全にアクセスできます。

従業員のデジタル体験戦略のメリット

従業員の満足度の向上

従業員の満足度の向上

シームレスな体験を提供し、技術的なシステムの中断を最小限に抑えることが、場所を問わずに従業員のエンゲージメントと生産性を維持するための鍵となります。

従業員のデジタル体験の包括的な管理

従業員のデジタル体験の包括的な管理

エンドユーザー体験管理ソフトウェアを利用することで、業務場所や使用デバイスを問わず、従業員体験を監視、測定、改善できるようになります。

リモート ファーストの企業文化の醸成

リモート ファーストの企業文化の醸成

テレワーク環境をサポートする高度なテクノロジーを導入することで、従業員は最高のカスタマー エクスペリエンスを提供できるようになるとともに、企業ブランドの魅力を伝える発信者になります。

オンボーディングの迅速化

オンボーディングの迅速化

オンボーディングの範囲は、新規従業員がその組織で勤務を始める際のサポートのみに限られません。在宅勤務への移行、新しい職務への着任、オフィス勤務への復帰、デバイスの更改など、さまざまなケースが当てはまります。

優秀な人材に対する訴求と人材の維持

優秀な人材に対する訴求と人材の維持

デジタルワークスペースの設計にエンドユーザー体験の観点を取り入れることで、従業員の満足度と生産性を向上させることができ、離職率も下がります。

活用促進プログラムによる従業員エンゲージメントの向上

活用促進プログラムによる従業員エンゲージメントの向上

活用促進プログラムを実施することで、従業員はテクノロジーを日常業務に取り入れて活用できるようになります。また、ツールのメリットと組織にとっての価値を理解する助けになります。

FAQ

従業員のデジタル体験とは、統合デジタルワークスペース ハブを通じて従業員に提供される体験と、体験に関する問題を AI を活用して測定、関連付け、修正するために IT 部門に提供される体験管理ソリューションを組み合わせた、包括的な概念です。VMware は、Workspace ONE Intelligent Hub、Digital Employee Experience Management(DEEM)、Workspace ONE Assist など、非常に包括的な従業員のデジタル体験管理ソリューションを提供しています。

デジタル トランスフォーメーションの進展と、柔軟な働き方を支援するビジネスの潮流に対応して、現在あらゆる組織が従業員体験とそれに関連する生産性への効果について評価されるようになっています。「場所を問わず業務を行える組織」への移行を成功させるうえで、従業員体験の向上は必須要件です。

IT 部門が従業員体験向上のプロジェクトを成功させるには、人事部門、ビジネス部門の意思決定者、従業員のステークホルダーとの連携が必要です。

現在、多くの組織のエンドユーザー コンピューティング環境には、さまざまなデバイスやオペレーティング システム、ID/アクセス プロバイダー、アプリケーション スタックなどが存在し、多くのサイロが形成されています。このような状況では、統合された従業員体験の提供は困難です。組織は、これらのサイロを解消し、統合されたシームレスな従業員体験を提供することの困難さや、包括的な体験スコアで体験を測定するための可視性の不足といった問題に直面しています。従業員体験と体験管理を組み合わせることで、IT 部門は従業員体験を改善し、問題発生時にも効率的に修正できます。

 

Digital Employee Experience Management(DEEM)は、デバイス、OS、アプリケーション、ネットワークなどのデジタル ツールの使用状況をすべて測定し、Windows 10、macOS、iOS、Android などのあらゆる主要なモバイルおよびデスクトップ プラットフォームで、セキュリティを確保しデバイスに依存しないシームレスなユーザー体験を実現するプロセスです。

Digital Employee Experience Management では、複数のソースからデータを収集して分析し、機械学習モデルを適用して、従業員、アプリケーション、デバイスの体験スコアを提供します。また、各種のダッシュボードやレポートも使用できます。これにより、管理者は異常を特定して問題を予測し、強力な自動化エンジンを使用して修正できます。

テクノロジーとしての展開を完了後、次にユーザーの積極的な活用を促進するには、Workspace ONE がもたらすメリットを説明する必要があります。また、ユーザーが新しいツールを最大限に活用して習熟できるように環境を整える必要もあります。

エンドユーザーによる活用の促進のページに、活用促進と変更管理に関するガイダンスとイネーブルメント ツールが記載されています。こちらもぜひご確認ください。

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