初等および中等教育機関、図書館のネットワークのセキュリティと柔軟性を強化

VMware NSX とは

VMware NSX は、ネットワーク仮想化プラットフォームです。ゼロトラスト ネットワークをはじめとする最高レベルのネットワーク セキュリティをサポートし、生徒のデータのプライバシーを確保できるため、学校、学区、図書館にとって最適なソリューションです。また、高価なネットワーク ハードウェアへの依存を減らすことでコストを節約できるだけでなく、E-Rate の対象となったことで学区や図書館に導入しやすくなりました。

E-Rate とは

正式には Universal Service Fund による学校および図書館向けプログラムとして知られており、米国連邦通信委員会の管轄のもと、Universal Service Administrative Company によって管理されています。E-Rate は、ブロードバンド接続環境を構築して維持するための資金を提供するプログラムです。VMware NSX は、E-Rate プログラムのカテゴリ 2(学校や図書館が生徒やスタッフにインターネット アクセスを提供するための製品やサービス)に該当します。カテゴリ 2 には内部接続関連のサービス、内部接続の基本的なメンテナンス、および内部向けのマネージド ブロードバンド サービスなどが含まれます。

E-Rate で購入しやすくなった VMware NSX

VMware NSX は、高価なネットワーク ハードウェアへの依存を減らすことでコストの削減に役立ちますが、さらに、E-Rate の対象になったことで学区や図書館に導入しやすくなりました。VMware NSX をできるだけ早く実装することで、次のようなメリットを得られます。

 

  • マイクロセグメンテーション:最新の脅威がネットワーク内に潜んでいる可能性があるのに、ネットワークの境界を保護するだけで十分でしょうか?VMware NSX を活用したマイクロセグメンテーションを行えば、真のゼロトラスト ネットワークを構築して、生徒や学校の機密データをより適切に保護できます。
  • ハードウェアが固定されない:VMware NSX はソフトウェアベースであるため、ハードウェアの ROI や減価償却サイクルではなく、現在および将来の学区のニーズに基づいてネットワークを設計、展開、変更できます。
  • 真の互換性:VMware NSX は、既存のアプリケーションとワークロード、および既存のネットワーク インフラストラクチャに適合します。組織を NSX に適応させる必要はなく、NSX が組織の環境に適応します。

 

2016 年度の E-Rate 補助金対象サービス リストで、米国連邦通信委員会は、対象のルーティング、スイッチング、コントローラ、およびファイアウォール機能を仮想化するネットワーク ソリューションを E-Rate による支援の対象とすることを決定しました。この決定と NSX の技術的機能に基づいて、VMware は NSX が E-Rate 補助金の対象であると結論付けました。最終的なコストは、製品の設置場所、使用方法と使用者、その他の E-Rate プログラム要件など、申請組織固有の要因に影響を受ける可能性があります。

スポットライト

VMware 認定ソリューション プロバイダーによるサポート

VMware NSX の詳細については、VMware 認定ソリューション プロバイダーに問い合わせるか、VMware(erate@VMware.com)にお問い合わせください。

製品情報

VMware NSX の機能とメリットについて詳しくご紹介します。

お客様事例

ブルーミントン公立学区にサービスを提供している非営利団体 IlliniCloud は、VMware NSX を使用して安全性と耐障害性に優れた高速ブロードバンド ネットワークを展開、監視、管理し、その教育的使命を推進しています。