次世代ネットワークとは

VMware が提唱する次世代ネットワークのフレームワークは、環境の計画や構築方法の指針となる要素を示すもので、それらすべてにゼロトラストのセキュリティ モデルを組み込むアプローチを採用しています。

次世代ネットワークの柱

理念 1:場所やデバイスを問わない優れたユーザー体験とアプリケーションの使用体験

理念 2:接続性およびサービス レベルの適用

現在、優れたユーザー体験の提供は最重要課題です。エンドユーザーは、アプリケーションにアクセスする場所や使用するデバイスを問わず、同じアプリケーションの使用体験やサービス レベルを期待しています。次世代ネットワークを構築するうえでまず必要となるのが、包括的な信頼性の確保のベースとなる、ユーザーとアプリケーション共通の ID 基盤です。

多くの組織が、進化する顧客や市場のニーズに迅速に繰り返し対応できるフレームワークを必要としています。モダン アプリケーションには、信頼性の高い接続、動的なサービス検出、ビジネスを中断することなく迅速かつ自動的に変更を加えることができる機能が求められます。そして、これらを実現するためには、変化する状況に適応しながら、組織全体でアプリケーション接続サービス レベルを一貫して設定、測定、保証する機能が必要です。アプリケーションとネットワークの自己修復機能や、検知と修正の自動化を支援するツールもその一環です。

理念 3:場所を問わずあらゆるアプリケーションに対応可能な自己修復型のフレームワーク

理念 4:あらゆる規模に対応するクラウドの伸縮性

アプリケーションのスピードや市場投入までの時間を考慮すると、インフラストラクチャや接続、場所を問わず、あらゆるユーザーにあらゆるアプリケーションを提供できる次世代ネットワークの構築が求められます。俊敏性を確保するためには、ネットワークの自動運用も必要です。アプリケーションやデータは、パブリッククラウド、プライベートクラウド、ハイブリッドクラウドにわたり提供されています。つまり、次世代ネットワークは現実的に、ベアメタル、仮想マシン、コンテナ、IaaS、およびサーバレス インフラストラクチャのあらゆる組み合わせに対応しなければなりません。オートスケーリングの柔軟性を活用して、プライベートクラウドやハイブリッドクラウドでパブリッククラウドのスケーラビリティとシンプルさを実現し、コストを最適化しながらアプリケーションの使用体験を保護する必要があります。また、セキュリティ ポリシーをキャパシティに合わせて拡張できること、事業継続性の確保に向けてネットワークをほかのインフラストラクチャにシームレスに移行できることも必要です。これらを実現することで、一貫性のあるポリシーとクラウド管理、クラウドの伸縮性、および拡張性を備えた、自己修復型の自動化された包括的なネットワーク スタックを構築し、ネットワーク運用をコード化することができます。

理念 5:異種混在のインフラストラクチャに依存しない高速でシンプルなアンダーレイ ネットワーク

次世代ネットワークの世界では、物理ネットワーク インフラストラクチャは汎用的です。迅速かつ効率的な通信を目的とする汎用ハードウェアを使用して構築され、一連のユーザー体験とアプリケーションの使用体験をサポートします。物理インフラストラクチャは、データセンター、支社、クラウド、5G/IoT/サービス プロバイダー ネットワークのエッジなど、どこにでも配置できますが、運用には、ソフトウェア中心のポリシーおよびネットワーク管理モデルが必要です。これにより、ハードウェアを容易かつスムーズに環境に追加あるいは環境から撤去できるほか、SmartNIC とベアメタルの活用により、柔軟性、パフォーマンス、セキュリティを強化することも可能です。

業界のエキスパートによる見解

IDC ビジネス レポート

IDC による、次世代ネットワークのビジネスへの影響を調査した結果に基づく分析レポートです。

ESG テクノロジー レポート

ESG による、技術的な観点からの次世代ネットワークに関するインサイトです。

業界アナリストの視点から見る次世代ネットワーク

IDC の Brad Casemore 氏が、今後 5 年間の市場動向を解説します。

ニーズに応じた次世代ネットワークの活用

次世代ネットワークで実現するオンプレミスでのパブリッククラウド同様の使用体験

次世代ネットワークは、オンプレミスとクラウドにわたり、求められる接続性とパフォーマンス レベルを容易に実現するセキュアなオンデマンド型のネットワークの提供を通じ、アプリケーションの使用体験とエンドユーザー体験を最大限に高めます。

SD-WAN と SASE を活用した場所を問わない働き方

従来のネットワーク アプローチでは、グローバル規模のビジネス環境に対応する拡張性に欠け、セキュリティ要素をあらかじめ内在させることが困難であることから、SD-WAN の導入が加速しており、Secure Access Services Edge(SASE)の台頭につながっています。

アプリケーションの可用性とパフォーマンスを確保する適応性に優れた SLO ベースのネットワーク

マルチクラウドでは、多種多様なツール、プロセス、ポリシーの使用が増加しているのが現状です。次世代ネットワークでは、共通のアプリケーション レベルでのパフォーマンス指標を適用し、包括的にロードバランシングを行い、サービス レベルが達成されないとアクションが実行されます。

きめ細かい検知、回避、自動修正:自己修復型ネットワーク

エンドツーエンドの自己修復型ネットワークには、エンドユーザーのアプリケーションの使用体験に対し、自己修復型のワークフローを使用して検知、分析、レポート、および修正の自動適用を行える、データの統合とネットワーク インテリジェンスが必要です。

クラウドスケールのアプリケーションの可用性とセキュリティの実現

ハイブリッドクラウドの導入と East-West トラフィック保護の課題

クラウドにおける優先事項、ハイブリッドクラウドの導入、およびマルチクラウド環境で一貫したポリシーと統合管理を実現するうえでの複雑さについて、IT の意思決定者を対象に行われた調査の結果を、ESG のアナリストである Doug Cahill 氏と John Grady 氏が解説します。

本質的なゼロトラスト セキュリティを実現する分散型アプローチ

ソフトウェアベースの最新の内部ファイアウォールは、セキュリティの対象範囲、ネットワーク パフォーマンス、および運用の俊敏性を犠牲にすることなく、大量の East-West トラフィックを保護できるよう設計されています。

アプリケーションの高可用性を実現するフォルト トレラント設計のネットワーク

多くの企業が、アプリケーションの常時稼働に向けた可用性と耐障害性の強化を模索しています。組み込み型の障害分離機能により、複雑になりがちな耐障害性とディザスタ リカバリを確保するための設計を、耐障害性に優れシンプルに運用できるネットワーク インフラストラクチャへと転換することが可能です。

スタック全体にわたる運用効率の向上と拡張性の確保

ビジネス インテントに応じたネットワークのプロアクティブな管理

インフラストラクチャ、ネットワーク、クラウド、アプリケーションの管理は複雑です。確実に正しい対処が施されるように、または問題が発生した場合に根本原因を把握できるように、ネットワークを数学的に分析する新しいアプローチをご紹介します。

今こそ必要なネットワークのモダナイゼーション

次世代ネットワークの基本理念とフレームワークの柱の詳細と、パブリッククラウドと同様の使用体験をプライベートクラウドで実現するうえでそれらをどのように活用できるかを解説します。

すべてのクラウド環境における可視性の強化

すべてのクラウドにわたり、マシンが生成する大規模かつ大量のデータを直感的な可視性とインテリジェンスによって管理できますvRealize Log Insight に備わっている分散ファイアウォールのログ収集機能により、リアルタイムのネットワーク トラフィックを容易にデバッグできます。

次世代ネットワークについての最新情報

ご登録いただくと、基調講演や技術セッション、業界の調査レポート、同業他社に関するインサイト、デモをご覧いただけます。また、次世代ネットワークについての新しいリソースを随時ご案内いたします。