VMware が SUDP のもとでサービスを介して収集するデータは、以下の目的で使用されます。

• 推奨：VMware は、サービスを最大限に活用する方法をお客様に推奨することを目的に、以下に示す用途で当該の情報を使用します。
  • サービスの健全性を向上する。
  • ほかの顧客グループ（特定の業種など）の使用状況メトリックの合計をベンチマークとして評価された、お客様の使用状況メトリックを提供する。

   

• サービスの改善：VMware は、お客様に提供するサービスを改善することを目的に、以下に示す用途で当該の情報を使用します。
  • サービスのバグを検知して修正し、サービスを改善する余地を特定する。
  • 将来のサービス ロードマップ機能の優先順位付けに役立てる。
  • 顧客ベース全体でのサービスと機能の使用状況を分析する。
  • サポート リクエストの解決を改善する。
  • サービスの特定の構成や機能のテストおよび展開に優先順位を付ける。
  • オンプレミス製品とホスト型サービス全体の使用パターンに基づいてサービスを改善する（例：ベストプラクティス導入のために、オンプレミス製品とホスト型サービスの同じコンポーネントのパフォーマンスとエラーを比較する）。
  • サービスのキャパシティ予測を改善する。
  • 価格とパッケージ化の決定を下す（例：使用パターンに基づいて SKU を追加/変更する）。
  • サービス機能のテストを実施する。

   

• お客様に関するインサイト：VMware は、お客様の VMware サービスの使用方法に対する理解を深めることを目的に、以下に示す用途で当該の情報を使用します。
  • ネット プロバイダー スコアと使用行動の経済的影響を理解する。
  • お客様に対する理解を深めるために、セールス/マーケティング/サポート/使用状況の全体を網羅するお客様の包括的な情報と、充実したお客様プロファイルを作成する。これをもとにカスタマー エンゲージメントの向上を図り、お客様と VMware とのやり取りを分析する。
  • 高度な分析モデルとビジネス インテリジェンス レポートおよびダッシュボードを作成し、VMware が利用できる（個々のユーザー レベルではなく）お客様またはサービス レベルでのインサイトを生成する。
  • お客様間およびお客様の業界の全体で、サービスのベンチマーク測定または評価を行う。

   

• カスタマー サポート：VMware は、サービス使用に関するプロアクティブなサポートをお客様に提供することを目的に、以下に示す用途で当該の情報を使用します。
  • お客様のサービス使用に関する全体的な健全性の改善のために、お客様にサポートの推奨事項を提供する。
  • サービスの問題を事前に特定するために、お客様のサービス構成、イベント、および問題を理解する。
  • VMware のサポートによる問題の解決方法を改善するために、お客様のサービス構成、イベント、および問題を理解する。
  • お客様が VMware のサービスと製品をより効果的に使用できるように支援する。

   

• マーケティング＆セールス：VMware は、既存のお客様に重要な追加の製品やサービスを提案し、商談において有用となる情報を提供するために、当該の情報を使用します。

VMware は、SUDP に基づいて収集したデータを、お客様のアカウントおよびその他の VMware データ収集プログラムに関連付けられた情報として収集されたお客様データと組み合わせる場合があります（当該の VMware データ収集プログラムによって課される使用の組み合わせの制限が適用されます）。一部のサービスでは、SUDP に基づいて VMware に提供する情報の種類をお客様が設定できます。

VMware は、SUDP に基づいて収集したデータを、共同での製品やサービスの提供を目的に、関連会社、再販業者、またはパートナーと共有する場合があります。これらのエンティティが使用を認められるのは、この SUDP で許可されているデータのみです。

VMware は、サービス使用状況データプログラムや弊社のデータ収集および使用方法の変更を反映させるために、上記の情報を随時更新します。この Web ページで定期的に最新情報をご確認ください。

最終更新日：2020 年 4 月 13 日