ライフサイクル ポリシー

VMware は、新しいメジャー リリースの一般公開日から所定の年数の期間にわたりサポートを提供します。

製品固有のポリシー

ジェネラル サポート フェーズ:12 か月
テクニカル ガイダンス:該当なし
詳細
VMware Horizon Agent インストーラー過去 12 か月以内にリリースされた Horizon Agent インストーラーのバージョンを実行する必要があります。変更管理の詳細については、VMware の相互運用性マトリックス、および Horizon Cloud Service on Microsoft AzureHorizon Cloud Service with Hosted Infrastructure のサービス詳細(Service Description)のセクション 2.6 を参照してください。
ジェネラル サポート フェーズ:18 か月
テクニカル ガイダンス フェーズ:該当なし
詳細
VMware Workspace ONE UEM コンソール*
VMware Identity Manager
VMware は、リリースされたコンソールの各バージョンの一般公開日から 18 か月間、ジェネラル サポートを提供します。Workspace ONE UEM コンソールと Identity Manager のサポート ライフサイクルの日付は、相互運用性に基づいて統一されます。

*この製品では、各アップデートに対して「メジャー リリース」、「マイナー リリース」、「メンテナンス リリース」という用語を使用していません。
ジェネラル サポート フェーズ:18 か月
テクニカル ガイダンス フェーズ:ジェネラル サポート フェーズ終了日から 1 年間
詳細
VMware TrustPointジェネラル サポート フェーズの期間中、VMware は、その時点の最新リリースとその 1 つ前のリリースを、その時点の最新リリースの一般公開日から最長 18 か月間サポートします。
ジェネラル サポート フェーズ:2 年
テクニカル ガイダンス フェーズ:ジェネラル サポート フェーズ終了日から 1 年間
詳細
VMware App Volumes該当なし
VMware Horizon DaaS Platform オンプレミス
VMware Horizon DaaS バンドル
バグやセキュリティ上の問題に対する修正は、サポートされているメジャー バージョンの最新の 2 つのマイナー リリースが対象となります。
VMware Dynamic Environment Manager該当なし
ジェネラル サポート フェーズ:3 年
テクニカル ガイダンス フェーズ:ジェネラル サポート フェーズ終了日から 2 年間
詳細
VMware ThinApp該当なし
ジェネラル サポート フェーズ:3 年
テクニカル ガイダンス フェーズ:ジェネラル サポート フェーズ終了日から 1 年間
詳細
VMware Horizon Server*

サポート期間は、Horizon Connection Server のリリースごとに定義されます。ほとんどの Horizon Client は、Horizon Connection Server のリリースとは別途のバージョン管理のもとで提供され、互換性のあるサーバ リリースの条件でのみサポートされます。サーバ リリースのジェネラル サポート フェーズ期間中は、既存のクライアントの新しいバージョンでは、サポートされているサーバ リリースとの下位互換性が維持されます。ただし、新しいリリースの機能はそれ以前のバージョンではサポートされないことにご注意ください。これは、互換性を損なうことなく、もっとも古いバージョンの基本的な機能を引き続き利用できるようにするための措置です。

* Horizon 2006 では、ジェネラル サポート フェーズは 5 年間、テクニカル ガイダンス フェーズはジェネラル サポート フェーズ終了日から 2 年間となります。

エンタープライズ デスクトップに関する FAQ

最新のライフサイクル ポリシーでは、Horizon 2012 以降のジェネラル サポートは一般公開日から 3 年間となります。たとえば、2021 年 1 月にリリースされた VMware Horizon 2012 では、最新のポリシーに基づき、ジェネラル サポートは 2024 年 1 月に終了します。新しいポリシーの規定では、ジェネラル サポートの終了日から 1 年間のテクニカル ガイダンス フェーズが開始されます。ただし、Horizon 2006 には従来のライフサイクル ポリシーが適用され、5 年間のジェネラル サポート フェーズ + 2 年間のテクニカル ガイダンス フェーズとなります。

Horizon Client における重大なバグやセキュリティ上の問題に対する修正は、最新のクライアント バージョンへのアップデートを通じてのみ提供されます。なお、一部のクライアントはデバイス固有のアプリケーション ストアからのみ入手可能であり、そのようなデバイス上の古いクライアント バージョンのメンテナンスは行われません。

いいえ。既存のクライアントを新しいバージョンにアップデートした場合、古いサーバ バージョンがジェネラル サポート フェーズの期間内であればそのサーバ バージョンとの互換性は維持されますが、古いサーバに接続しているクライアントでは、新しいクライアントの機能が無効になる場合があります。たとえば、Horizon Client 2103 は Horizon Server 2012 と互換性があり 2012 の機能をサポートしますが、Horizon Client 2103 で新たに導入された機能は利用できない場合があります。

新しいクライアントがリリースされた際は、そのクライアントは Horizon Server の最新バージョンと互換性があり、同じサポート ポリシーが適用されます。Horizon Client は通常、その時点でサポートされている Horizon Server のバージョンと下位互換性があります。なお、最新の Horizon Client(YYMM)は Horizon 7.13 とも互換性があり、Horizon Server 7.13 がサポートされている限り互換性が維持されます。

2018 年第 2 四半期より、Horizon では従来の Current Release Branch(CRB)に加え、Extended Service Branch(ESB)というオプションが導入されました(https://kb.vmware.com/s/article/2960651)。

新しいライフサイクル ポリシーの規定では、ESB ではジェネラル サポートの期間内に 4 回の定期メンテナンス アップデートが提供されます。ESB が適用されるリリースでは、ジェネラル サポートからテクニカル ガイダンスへの移行後、追加のメンテナンス リリースや派生的なホット パッチは提供されません。CRB が適用されるリリースでは、ジェネラル サポートが終了すると 1 年間のテクニカル ガイダンスに移行します。テクニカル ガイダンスの期間中は、ホット パッチは提供されません。

VMware は、ESB バージョンのジェネラル サポート ライフサイクルにおけるサポートの一環として、定期メンテナンス アップデートを提供します。メンテナンス アップデートでは、サーバとゲスト OS のアップデート、バグおよびセキュリティ上の問題に対する修正が提供されます。VMware は、クリティカルな問題への対応策として、個々のお客様にホット パッチを提供する場合があります。ホット パッチで提供された修正が、その後で一般公開されたメンテナンス リリースで提供されるようになった場合、お客様は 90 日以内にそのメンテナンス リリースに移行する必要があります。