VMware の Oracle サポート ポリシー

 

まとめ

VMware のビジネス ミッションは、お客様にとっての複雑さを軽減し、コストを削減し、IT サービスの提供方法を改善することです。この拡張サポート ポリシーは、複数の製品ベンダーが関わる技術的問題の解決を促すことで、これを実現します。VMware はお客様の成功を支援しており、最新の仮想環境で Oracle のソフトウェアを実行するという選択をサポートします。

 

サポートの拡大

VMware はお客様が、シンプルでコスト効率のよい優れた IT サービスの展開を成功させられるよう支援を行っています。それをさらに発展させるため、VMware では先日、VMware vSphere プラットフォームでの Oracle Database の技術的問題に関するサポートの拡大を発表しました。今回のテクニカル サポートの拡大は、お客様が VMware 製品とともに導入される Oracle Database ソフトウェアの数がますます増えていることが背景にあります。

 

この拡張サポートは、vSphere の「上下」における Oracle Database の利用を対象としており、すなわち以下のような Oracle Database もサポート対象となります。

  • VMware 製品のデータ ストアとして使用されるもの
  • vSphere/ESX の仮想マシン内で実行されるもの

 

VMware の Oracle サポートでは、既存のサポートおよびサブスクリプション契約の一部として、以下のような新しいメリットが追加料金なしで提供されます。

  • VMware サポート部門内の Oracle DBA リソース チームの支援による、データストアとして使用されているまたは仮想マシン内で実行されている Oracle Database 関連のトラブルシューティング
  • データストアとして使用されているまたは仮想マシン内で実行されている Oracle Database 関連のパフォーマンス調整とベスト プラクティス
  • TSANet による VMware サポートと Oracle サポートの連携を利用した、VMware 環境における技術的問題のより迅速な解決