VMware Fusion 7.1.2 および VMware Fusion 7.1.2 Professional リリース ノート
VMware Fusion 7.1.2 | 2015 年 6 月 15 日 最終更新日: 2015 年 6 月 15 日 リリース ノートの追加と更新を確認してください。 |
これらのリリース ノートの内容は次のとおりです。
新機能
VMware Fusion のこのリリースでは、いくつかのバグが修正されています。
以前のリリース
以前にリリースされた VMware Fusion の機能と既知の問題は、各リリース ノートに記載されています。 以前のリリースの VMware Fusion 7 のリリース ノートについては、次のリンクをクリックしてください。
既知の問題
以下の問題が VMware Fusion 7.1.2 で発生する場合があります。
-
32 ビット モードの Fedora 20 をインストールしたシステムに VMware Tools をインストールしようとすると、エラー メッセージが表示されることがある
Fedora 20 を 32 ビット モードで実行中に、次のエラー メッセージが表示されることがあります: 「no valid kernel headers found...(有効なカーネル ヘッダが見つかりません)」
回避策: VMware ツールをインストールす前に、必ず「kernel-PAE-devel」と呼ばれる特別な RPM をインストールしてください。これはインストール メディアから利用可能です。
-
新しい 12 インチ Retina MacBook 上の Boot Camp または OS X リカバリ パーティションから、仮想マシンを作成できない
現在、Fusion では、新しい MacBook 上で Boot Camp または OS X リカバリ パーティションから仮想マシンを作成することをサポートしていません。
回避策: ISO ディスク イメージまたは Mac App Store からダウンロードした OS X インストーラから、新しい仮想マシンを作成できます。
解決した問題
VMware Fusion 7.1.2 では次の問題が解決しています。
-
Windows 8 ゲスト オペレーティング システムでオーディオ コンファレンスのソフトウェアを使用すると、ビデオとオーディオの両方の呼出しでひどいエコーが発生した
Windows 8 ゲストでオーディオ コンファレンス ソフトウェアを使用した場合は、ヘッドフォンでなく内蔵スピーカを使用した参加者がビデオ呼出しとオーディオ呼出しの両方でひどいエコーを受信しました。
この問題は解決されています。
-
イージー インストール オプションを使用して、Ubuntu 14.04 または Ubuntu 15.04 ゲスト オペレーティング システムをインストールすると、VMware Tools のインストールに失敗する
この問題は解決されています。
-
Windows 10 ゲスト オペレーティング システムをアイドリングすると、仮想マシンがクラッシュする
数時間以上、Windows 10 ゲスト をアイドリングすると、仮想マシンがクラッシュすることがありました、
この問題は解決されています。
-
カーネル 3.10.0-229.el7.x86_64 の RHEL 7.1 ゲスト オペレーティング システムに VMware Tools をインストールしたら、フォルダ共有を有効にできなくなった
この問題は解決されています。
-
共有される スマート カード オプションを選択できない
スマート カード リーダーを使用すると、共有の スマート カード オプションが表示されませんでした。
この問題は解決されています。
-
ユニティ モードでサスペンドされた仮想マシンを、[アプリケーション] メニュー バーからのアプリケーションの開始で起動すると、キーボードの接続が失われる
この問題は解決されています。
- カーネル 3.13.0-46-generic の Ubuntu ゲスト オペレーティング システムに VMware Tools をインストールしたら、フォルダ共有を有効にできなくなった
この問題は解決されています。
- USB HID デバイスが [USB 設定] パネルで無効になる
USB HID デバイスをゲスト オペレーティング システムに接続しようとしたら、[USB 設定] パネルのデバイス チェックボックスが無効になり、デバイスをゲストに接続できませんでした。
この問題は解決されています。
-
Boot Camp 仮想マシンに電源投入するたびに、Windows の再起動を促すプロンプトを受信しました。
この問題は解決されています。
-
中国語(簡体字)、フランス語、またはイタリア語の Windows 10 Technical Preview 9926 ゲスト オペレーティング システムを使用した仮想マシンの作成が失敗する
中国語(簡体字)、フランス語、またはイタリア語バージョンの Windows 10 Technical Preview 9926 ゲスト オペレーティング システムで仮想マシンを作成しようとしたら、その準備段階でプロセスがハングオンしました。 そこで、仮想マシンを強制的に再起動すると、エラー メッセージが表示されました。
この問題は解決されています。
- Fusion 7 の Ubuntu 14.04 ゲスト オペレーティング システムで、コピー アンド ペーストとドラッグ アンド ドロップが機能しない
仮想マシンを旧バージョンの Ubuntu x64 からバージョン 14.04 にアップグレード後、コピー アンド ペーストとドラッグ アンド ドロップが Fusion 7 で機能しなくなりました。
この問題は解決されています。
-
仮想マシンでビデオ コンファレンス ソフトウェアを使用した際に、参加者がビデオ ストリームの遅延に気づく
この問題は解決されています。
-
Windows 仮想マシンで一定の USB デバイスを使用できない
一定の USB デバイス(シリアル アダプタに対する Keyspan USA-19HS USB、Rainbow USB Ultrapro、Kodak PS80 Scanner など)を Windows 仮想マシンで使用すると、それらのデバイスは機能しない
この問題は解決されています。
-
カナダ フランス語の多言語キーボードで、/ キーと ù キーが反転する
この問題は解決されています。
- ホスト マシンがスリープから目覚めるとき、"Error starting sound stream"(サウンド ストリームの開始エラー)というメッセージを表示することがある
この問題は解決されています。
- 西ヨーロッパ特殊文字を使用して仮想マシンを作成すると問題が生じる
フィンランド語の画面で [ 設定のカスタマイズ] をクリックし、ヨーロッパ特殊文字で仮想マシンの名前を変更したとき、2 つ問題が発生しました。 仮想マシンの設定ペインにリムーバブル デバイスのリストがないか、「The virtual machine appears to be in use(仮想マシンが使用中のようです)」というメッセージが表示されました。
この問題は解決されています。
セキュリティに関する問題
- VMware Fusion 7.1.2 は OpenSSL のライブラリ バージョン openssl-1.0.1m にアップデートされています。 この OpenSSL ライブラリ バージョンは、CVE-2014-3571、CVE-2015-0206、CVE-2014-3569、CVE-2014-3572、CVE-2015-0204、CVE-2015-0205、 CVE-2014-8275、CVE-2014-3570 を含め、OpenSSL のセキュリティに関する問題のいくつかに対応しています。