VMware Fusion 3.0.1 | 2009 年 12 月 10 日 | ビルド 215242

最終更新日:2009 年 12 月 10 日


リリース ノートの内容は次のとおりです。

新機能

VMware Fusion 3.0.1 は VMware Fusion 3 のメンテナンス リリースです。これは VMware Fusion 3 のすべての顧客向けの無料アップグレードで、以下の機能拡張と修正が行われています。

主な新機能および改善された機能

  • 3D パフォーマンスが向上し、Mac OS X Snow Leopard 上の Windows エクスペリエンス スコアが以前より 20 ~ 80% 速くなりました
  • 仮想マシンをレジュームする時間が短縮されました
  • スタンドアロン VHD ディスクを VMware 仮想マシンにインポートできるようになりました
  • Parallels Desktop 5 仮想マシンを VMware 仮想マシンにインポートできるようになりました
  • 64 ビット ネイティブ エンジンに対応するための新しい 64 ビット ネイティブ ネットワーク サブシステム

PC Migration Agent と移行アシスタントの改善

  • Windows Server 2008 R2 へのサポートが追加されました
  • インストーラがすべてのサポートされる言語にローカライズされました
  • PC 移行の最終手順で VMware Tools インストールの進捗状況が表示されます
  • 移行後の仮想マシンで PC Migration Agent アプリケーションが自動的に表示されなくなりました
  • インポートした PC 仮想マシンに追加されるネットワーク アダプタが 1 つだけになりました

ユニティ モードの改善

  • 「常駐」アプリケーションのメニューが、デフォルトでアクティブな仮想マシンに表示されます。複数の仮想マシンが実行中の場合は、フォーカスのある仮想マシンにメニューがデフォルトで表示されます
  • 「常駐」アプリケーションのメニューが読み込まれないことがある問題が修正されました
  • ユニティ モード時の Aero エクスペリエンスが、対話型操作のパフォーマンスを改善してウィンドウ タイトルを読みやすくすることで改善されています
  • 64 ビット Windows オペレーティング システム上で 32 ビット Windows アプリケーションをユニティ モードで実行するときの、対話型操作のパフォーマンスが改善されています
  • ユニティ モード時に、システム トレイ メニューを 1 回クリックするだけで消すことができます
  • マウス ホイールで少しずつスクロールする操作がユニティ モードでも正しく動作します
  • ユニティ モード時に複数のウィンドウを開いて閉じるときのキーボード フォーカスの問題が修正されました
  • Adobe Fireworks、Photoshop などのいくつかのアプリケーションがユニティ モードに切り替わらず、[ユニティを待っています] ウィンドウが表示される問題が修正されました
  • Windows アプリケーションの非常に大きなアイコンを処理するときに VMware Fusion が失敗する問題が修正されました
  • Windows アプリケーションの名前が非常に長い場合に、それらのアプリケーションを Dock 内に含められない問題が修正されました

共有/ミラー フォルダの改善

  • ミラー フォルダが有効になっているときでも Outlook 2007 プレビューを使用できます
  • ドライブがマップされた非常に長いパスやファイル名を保存するときに、アプリケーションがクラッシュしなくなりました
  • ZoneAlarm アンチウィルス ソフトウェアを使用する PC で共有フォルダにファイルを保存するときに、Windows が異常終了しなくなりました

WDDM(Windows Vista および Windows 7)グラフィックスの改善

  • Windows エクスペリエンス グラフィックス スコアが VMware Fusion 3.0 より 20 ~ 80% 向上しました
  • Windows Vista および Windows 7 での HD ビデオ再生が大幅に改善されました
  • 古いゲーム(Diablo II、Homeworld など)を Windows Vista および Windows 7 で再生できるようになりました
  • Windows Media Player でビデオが拡大して表示されなくなりました
  • Windows Aero の不鮮明なテキストが修正されました
  • ATI ビデオ カードで Aero を使用するときの対話型操作のパフォーマンスが、Mac OS X 10.6.2 との組み合わせで大幅に改善されました
  • Windows 7 が間違った解像度で起動することがなくなりました

一般的なグラフィックスの改善

  • WPF アプリケーションの不鮮明なテキストが修正されました
  • 3D パフォーマンスが改善されました

Linux の改善

  • 簡易インストールやユニティ モードなど、Ubuntu 9.10 32 ビットおよび 64 ビット エディション用のサポートが追加されました
  • 最新の Linux ゲスト(カーネル バージョン 2.6.30 以上)で不安定なサウンドの問題が修正されました
  • 二重引用符がパスワードで使用されているときの簡易インストールの問題が修正されました
  • 最新の 2.6.z カーネル用の Tools サポートが改善されました

FreeBSD の改善

  • あらかじめ FreeBSD 8.x 用にモジュールが構築されました

Mac OS X Server の改善

  • Mac OS X Server ゲストの起動時間が短縮されました

その他の修正および改善

  • Windows 7 用のマルチコア サポートが Windows 7 のすべてのエディションで正しく動作します。以前は、Windows Home Premium、Home Basic、および Starter エディションでは動作しませんでした
  • 仮想マシンのライブラリが開いているときに Spotlight を使って Mac 上の仮想マシンを検索すると検索をし続け、パフォーマンスが低下する問題が修正されました
  • VMware Fusion 2.0.5 に付属の VMware Tools が正しく更新されない問題が修正されました
  • Mac OS X 10.6.1 のハードウェア固有のバージョンで CD ドライブを使用できない問題が修正されました。これは、Mac OS X 10.6.2 にアップグレードすることでも修正されます
  • 64 ビット Windows BootCamp パーティションで ThinPrint ドライバが原因で発生する印刷の問題が修正されました
  • VMware Fusion 3 を起動するときにお気に入りの仮想マシンが正しく開きます
  • VMware Fusion 3.0 のインストール後に、場合によって、ブリッジ ネットワーク用のリンク状態伝達が失敗していた問題の修正が含まれています
  • フルスクリーン表示のタイトル バーが非表示の場合に、フル スクリーン仮想マシンから Spaces デスクトップに切り替えられない問題が修正されました
  • VMware Fusion UI および AutoProtect スナップショットで発生するさまざまなメモリ リークが修正されました
  • 仮想マシンが 10 個以上のあるときに、仮想マシンのライブラリ内でのナビゲーション速度が上がりました
  • VMware Fusion のヘルパーによって生成されるコンソール ログが削除されました
  • [プレビュー] ウィンドウで、表示モード ボタンに有効かどうかおよび選択されているかどうかが表示されるようになりました
  • シングル ウィンドウ表示で仮想マシンをサスペンドしているときに黒く光る問題が修正されました
  • ヨーロッパ言語で使用している場合、仮想マシンのライブラリと [プレビュー] ウィンドウの品質が以前より良くなりました

以前のリリースの VMware Fusion 3

以前のリリースの VMware Fusion 3 の機能は、各リリースのリリース ノートに既存の既知の問題と一緒に記載されています。 以前のリリースの VMware Fusion 3 のリリース ノートを表示するには、以下のリンクをクリックしてください。

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VMware Fusion 3 のその他のドキュメント

  • VMware Fusion スタートガイド』(PDF) VMware Fusion のインストールと仮想マシンの作成についての簡易ガイド。
  • Using vmrunto Control Virtual Machines』(PDF) さまざまなプラットフォーム上で VMware Fusion などの仮想マシンを制御したい開発者およびシステム管理者向けマニュアル。

VMware Fusion のシステム要件

最小システム要件
VMware Fusion をインストールして使用するための最小システム要件は次のとおりです。

  • Intel プロセッサを搭載した Mac
  • 1 GB の RAM(2 GB を推奨)
  • VMware Fusion 用に 700 MB のディスク空き領域、および仮想マシンごとに最低 5 GB のディスク空き領域
  • Mac OS X 10.5.8 以降、Mac OS X 10.6 Snow Leopard 以降
  • 仮想マシン用オペレーティング システム インストール メディア(ディスクまたはディスク イメージ)

注意:Mac OS X を実行するために十分なメモリが必要です。また、各ゲスト OS および Mac と仮想マシン上のアプリケーションのためのメモリも必要です。ゲスト OS とアプリケーション のメモリ要件については、それぞれのドキュメントを参照してください。

ユニティ モードで Aero を支障なく使用するためのシステム要件
Windows Vista および Windows 7 の Aero 機能をユニティ モードで支障なく使用するために最低限必要なハードウェア構成は次のとおりです。

  • Intel Core Duo 2.2 GHz 以上の CPU
  • NVIDIA GeForce 8800 GT、ATI Radeon HD 2600 以上の GPU
    注意:Intel GMA 950 および X3100 GPU は OpenGL 2.0 をサポートしないため、Aero もサポートしません。
  • 256 MB 以上のグラフィックス メモリ
  • ホスト システムに 2 GB 以上のメモリ
  • ゲスト OS に 1 GB 以上のメモリ割り当て

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ご使用前の注意事項

Mac OS X オペレーティング システムの推奨バージョンを使用
重要:このバージョンの VMware Fusion を使用するには Mac OS X 10.5(Leopard)以降が必要です。Mac OS X 10.4(Tiger)にはインストールできません。

VMware Fusion 3 のインストールは、そのアプリケーションの旧バージョンを上書きする
複数のバージョンの VMware Fusion を同時にインストールすることはできません。VMware Fusion 2.x または 1.x がすでに存在するマシンに VMware Fusion 3 をインストールすると、VMware Fusion 3 によって以前のバージョンが置き換えられます。この変更による、使用中の仮想マシンへの影響はありません。
バージョン 2.x または 1.x に戻す場合は、再インストールする必要があります。

WDDM(Windows Display Driver Model)は、Windows Vista および Windows 7 の新しいディスプレイ ドライバ モデルです。これは、VMware Fusion に対応した新しき機能で、開発では Aero 独自機能のサポートと安定性の向上に重点を置いています。その他の 3D ゲームや 3D アプリケーションについては、正常に動作するものと、グラフィックスの乱れやクラッシュなどの問題が発生するものがあります。3D ゲームおよび 3D アプリケーションを実行する前に必ず、進行中の作業内容を保存してください。

インストールの注意事項

VMware Tools
Windows および Mac OS X 用の VMware Tools に付属する VMware Fusion インストーラ( VMware-Fusion-<version-build>-light.dmg)は、VMware Fusion のダウンロード サイズを小さくするための「軽量版」インストーラです。その他の OS 用の VMware Tools をインストールするときは、VMware の Web サイトから VMware Tools をダウンロードするように求められます。

すべての VMware Tools パッケージに付属するバージョンの VMware Fusion のダウンロードを希望する場合は、完全版の VMware Fusion インストーラ( VMware-Fusion-<version-build>.dmgまたは VMware-Fusion-<version-build>.iso)をダウンロードしてください。

Mac 版の McAfee アンチウィルス製品
一部の Mac 版 McAfee アンチウィルス製品と VMware Fusion の非互換性が原因で、Mac をパワーオフしたときに仮想ハード ディスク ファイル(.vmdk)の切り捨てが発生する可能性があります。この問題は McAfee VirusScan for Mac 8.6.1、McAfee VirusScan for Mac 9.0、および McAfee Security for Mac 1.0 で発生する可能性があります。

McAfee ウィルス スキャンの対象から仮想マシンを除外している場合は、この問題は発生しません。

ウィルス スキャナが仮想マシン ディレクトリをスキャンしないようにするには、次の手順に従います。

  1. Mac 上で [アプリケーション] フォルダを開いて VirusScan を起動します。
  2. VirusScan for Mac ウインドウで [環境設定] をクリックします。
  3. [高度なオプション] をクリックします。
  4. [ロックをクリックして変更する。] を選択します。
  5. [特定のディスク、ファイル、およびフォルダを除外] を選択し、[除外するファイルまたはフォルダ] で [追加] をクリックします。
  6. [書類] フォルダ内の [仮想マシン] フォルダ、または仮想マシンが格納されている場所を選択します。
  7. 変更をロックしてウインドウを閉じます。
指定した場所にある仮想マシンがスキャン対象から除外されます。

注意: この非互換性の問題は、ホストの Mac 上で動作する McAfee アンチウィルス製品にのみ関連するものです。Windows 仮想マシンに McAfee VirusScan Plus をインストールしても、仮想マシンの仮想ハード ディスクが影響を受けることはありません。VMware では、仮想マシンでアンチウィルス ソフトウェアを実行することを推奨しています。

PC 移行の注意事項

ベスト プラクティスおよびトラブルシューティングに関する情報については、VMware Fusion Communities( http://communities.vmware.com/docs/DOC-11426)にある『Migration Assistant: A Guide』を参照してください。

VMware Fusion による PC の移行
PC を移行する機能を使用して、既存の Windows PC を VMware Fusion 仮想マシンに移行することができます。この機能は Windows 2000 SP4(すべての重要パッチを適用)から Windows Server 2008(R2 は含まない)までの Windows PC オペレーティング システムをサポートします。Mac OS X 10.5.7 が動作する Mac に PC を移行できます。

VMware Fusion Migration Agent のインストーラを VMware Web サイトからダウンロードし、移行する PC にインストールする必要があります。インストーラの場所は http://www.vmware.com/go/pc2mac/ です。
(MD5 チェックサム: 7d25bf73545ae58534720d501adb3177)

移行する前に、Mac 上でゲストが共有フォルダに接続できることを確認してください。
移行処理の手順の 1 つは、Mac 上でファイル共有を有効にすることです。さらに、PC から作成された仮想マシンをそのフォルダに移行できるように、ゲストの共有フォルダへの接続が許可されている必要があります。Mac 上で、 [システム環境設定] - [アカウント] - [ゲストアカウント] をクリックして、 [ゲストに共有フォルダへの接続を許可] が有効になっていることを確認してください。有効になっていない場合、「An error occurred while creating the virtual machine(仮想マシンの作成中にエラーが起きました)」というメッセージが表示されて、移行に失敗することがあります。

移行中にモニタやハード ディスクの電源が自動的に切れたり、システムがスタンバイ状態になったりしないよう、移行前に Windows 物理 PC の電源オプションの設定が必要

  1. コントロール パネルで [電源オプション] をクリックします。
  2. [電源設定] パネルで、 [モニタの電源を切る][ハード ディスクの電源を切る]、および [システム スタンバイ] の各オプションを [なし] に設定します。

Windows 物理 PC でパスワードをまだ設定していない場合は移行前に設定が必要
PC を移行する機能を使用するには、Windows 物理 PC にパスワードが設定されている必要があります。Mac 上の移行アシスタントで、移行を開始するためにパスワードを入力します。物理 PC にパスワードが設定されていない場合は、コントロール パネルの [ユーザー アカウント] でパスワードを作成します。

ワイヤレス接続を使用して移行する場合、予測される移行所要時間よりも物理 PC のスクリーン セーバーの待ち時間を長く設定
待ち時間を 9999 に設定する方法が最も簡単です。

  1. PC のデスクトップ上で右クリックして [プロパティ] を選択します。
  2. [スクリーン セーバー] タブを選択し、 [待ち時間] を 9999に設定して [OK] をクリックします。

TCP ポート 443 で Web サーバを実行している PC では PC を移行する機能を使用できない
これには、Microsoft IIS Web サーバ、Apache、またはその他の Web サーバをインストールしている場合が含まれます。(デフォルトで Microsoft IIS をインストールする)Visual Studio をインストールしている場合もこれに該当します。

ZoneAlarm などの他社製ファイアウォールを使用している場合は、移行前に無効にする必要があります。
他社製ファイアウォールが有効な状態で移行しようとすると、接続エラーが発生します。

PC が Active Directory ドメインのメンバーである場合、PC と移行後の仮想マシンを同時に実行できない
PC を VMware Fusion 仮想マシンに移行し、その PC が Active Directory ドメインのメンバーである場合、ネットワーク上でコンピュータ名とシステム ID(SID)が重複することから、移行元の PC と移行後の仮想マシンの両方を同時に実行することはできません。
回避策:移行後の仮想マシンの SID を変更します。

  1. PC を VMware Fusion 仮想マシンに移行します。
  2. 移行が完了したら、移行後の仮想マシンをパワーオンする前に移行元の PC をシャットダウンします。SID を変更するまでの間は、ネットワーク上で同時に認識されるコンピュータを 1 つだけにする必要があります。
  3. 移行後の仮想マシンを VMware Fusion で起動します。
  4. 仮想マシンの SID を変更するためのユーティリティをダウンロードします。そのようなユーティリティの 1 つに NewSID( http://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/bb897418.aspx)があります。
  5. 移行後の仮想マシンの SID を変更します。
SQL Server が稼働しているサーバの移行時に NewSID のようなツールを使用すると、 http://kendalvandyke.blogspot.com/2009/01/changing-machine-sid-with-newsid-breaks.html で説明されているような問題が発生する可能性があります。

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VMware Fusion の既知の問題

VMware Fusion 3.0.1 では以下の既知の問題があります。

  • AVG Free 9 が VMware Fusion 3 で適切に動作しません。
    仮想マシンをレジュームした後に、AVG Anti-Virus Free Edition 9 の CPU 消費量が高くなります。これは、そのキャッシュ サーバが Windows 内で CPU を 100% 占有するためです。この問題は AVG に報告済みです。

    回避策:VMware を新規に使い始める方は、付属の 12 か月無償 McAfee VirusScan をインストールすることをお勧めします。VMware をアップグレードする方は、McAfee で最新の McAfee VirusScan にアップグレードするか、Microsoft Security Essentials などの無料のアンチウィルス製品を検討してみてください。
  • Mac OS X Server 10.6.2 が動作している仮想マシンを起動するときに、キーボードとマウスの入力が遅れることがあります。
    ログイン ウィンドウが表示されても、マウスをクリックしたりキーを押したりしてもすぐには反応しません。キーを押すかクリックしてから約 1 分経過すると、やっと実行した操作が再生されて起動が続行されます。
  • Parallels Desktop 5 仮想マシンのインポート後に、VMware マウス ドライバがインストールされません。
    他社製仮想マシンをインポートすると、インポート処理の最終手順として VMware Tools が自動的にインストールされます。ただし、Parallels Desktop 5 for Mac 仮想マシンの場合は、vmmouse.sys ドライバをインストールできなかったことを知らせるダイアログが表示されることがあります。この場合は、VMware Fusion メニュー バーで [仮想マシン] - [VMware Tools のインストール] を選択することで、VMware Tools とマウス ドライバを手動で正しくインストールできます。
  • ダイナミック ディスクをマウントしようとすると、Mac OS X 10.5.8 を実行している Mac で仮想マシンをパワーオンできなくなります。
    VMware Fusion ではダイナミック ディスクをマウントできません。Mac OS X 10.5.8 ホスト上の仮想マシンにマウントしようとすると、 .vdmkファイルがロックされて、仮想マシンをパワーオンできなくなります。この問題は Mac OS X 10.6 では発生しません。

    回避策:Mac を再起動します。これによってファイルのロックが解除されます。
  • ドライバレス印刷が Red Hat Enterprise Linux 5.4 と Ubuntu 9.10 で機能しません。
    VMware 仮想プリンタが RHEL 5.4 と Ubuntu 9.10 で機能しません。

    回避策:目的のプリンタを Linux 仮想マシンとは別に設定してください。
  • Linux 仮想マシンで入れ子の共有フォルダを作成しないでください。
    共有フォルダ内の既存のフォルダを共有すると、そのフォルダにアクセスしようとした後にファイルブラウザまたは仮想マシンが応答しなくなることがあります。

    回避策:仮想マシンを再起動していずれかのフォルダから共有を取り除いてください。

以下の問題は、VMware Fusion 3.0 リリース ノートから転載したものです。既知の問題の完全な一覧については、 http://www.vmware.com/jp/support/fusion3/doc/releasenotes_fusion_30.html#issues を参照してください。

インストールの問題

  • MacFUSE のインストールに失敗したことがある Mac で VMware Fusion のインストールに失敗する
    VMware Fusion のインストールに失敗し、「 次のインストール手順に失敗しました:run postupgrade script for MacFUSE。ソフトウェアの製造元に問い合わせてください。」というメッセージが表示される場合があります。これは、以前に Mac 上で MacFUSE を正常にインストールできなかったことがあり、そのために不正なシンボリック リンクがシステムに残っていることが原因です。この問題への対処方法は 2 つあります。1 つは、MacFUSE を含めずに VMware Fusion をインストールする方法です。もう 1 つは、不正なシンボリック リンクを削除してから、MacFUSE とともに VMware Fusion をインストールする方法です。

    シンボリック リンクが不正であることを確かめるには、 fusefs.fsファイルの [情報を見る] ウインドウに表示される [種類] を確認します。
    1. Finder で //ライブラリ/Filesystemsに移動します。
    2. ファイル fusefs.fsを右クリックして、 [情報を見る] ウインドウを表示します。
      [種類][エイリアス] である場合、シンボリック リンクは不正です。
      [種類][File System Plug-in] である場合、シンボリック リンクは正常です。

    MacFUSE をインストールせずに VMware Fusion をインストールするには:
    1. インストーラを再起動します。
    2. [インストールの種類] 画面で [カスタマイズ] をクリックして [カスタムインストール] パネルに移動します。
    3. [MacFUSE] を選択解除して [インストール] をクリックし、インストールを続行します。

    MacFUSE とともに VMware Fusion をインストールするには:
    1. Finder で //ライブラリ/Filesystemsに移動します。
    2. ファイル fusefs.fsを削除するか、このファイルの名前を変更します。
    3. インストーラを再起動し、[標準インストール] を選択してインストールを続行します。
  • VMware Tools のインストール後に仮想 CD/DVD ドライブの再構成が必要な場合がある
    Linux ゲスト OS で VMware Tools をアップグレードした後で、VMware Fusion は Tools インストーラの ISO イメージを CD/DVD デバイスから取り出します。このとき、物理 CD/DVD デバイスを再び使用できるようにするために、仮想 CD/DVD ドライブを再構成することが必要な場合があります。
  • Windows Vista Enterprise SP1 32 ビット版の Boot Camp 仮想マシンに VMware Tools NIC ドライバをインストールできない
    Boot Camp パーティションに別のオペレーティング システムを再インストールし、仮想マシンのライブラリから Boot Camp 仮想マシンを起動する場合、Windows Vista Enterprise SP1 32 ビット版の Boot Camp 仮想マシンに VMware Tools NIC ドライバをインストールできないことがあります。

    回避策:既存の Boot Camp 仮想マシンを ~\ライブラリ\Application Support\VMware Fusion\Virtual Machinesから削除します。Boot Camp 仮想マシンを再起動して、VMware Tools をインストールします。


ユーザー インターフェイスの問題

  • VPN へのブリッジ ネットワークを VMware Fusion がサポートしない
    仮想マシン内でブリッジ ネットワークを使用して VPN に接続しようとすると、「 /dev/vmnet0 が動作していません」エラーが発生する場合があります。このメッセージが表示された場合は、ホスト上の VPN サービスのネットワーク優先順位を下げてください。これは [システム環境設定] - [ネットワーク] で行うことができます。
  • Windows 7 仮想マシンの作成時に Windows 7 Aero がすぐに有効にならない
    Windows 7 仮想マシンを最初に起動した時点では、Aero は有効になっていません。Aero を有効にするには、デスクトップ上で右クリックして [個人設定] をクリックし、利用可能な Aero テーマの 1 つをウインドウから選択します。
  • マルチ ディスプレイを使用したフルスクリーン表示に切り替えた後で、仮想マシンのウインドウがシングル ディスプレイ表示に戻ることがある
    マルチ ディスプレイを使用したフルスクリーン表示に切り替えたとき、仮想マシンのウインドウが 10 秒後にシングル ディスプレイ表示に戻り、その途中で画面の表示が乱れることがあります。回避策:30 秒ほど待ってから、もう一度フルスクリーン表示に切り替えてみます。
  • フルスクリーン表示で仮想マシンを実行中に、仮想マシンの外で Spaces デスクトップを切り替えると、意図に反して仮想マシンに復帰することがある
    この現象は、メニュー項目の [表示] - [フルスクリーン タイトル バー] - [常に隠す] が選択されている場合に発生します。この問題を回避するには、<Control> + <Command> + <Return> キーを押してフルスクリーン表示を終了してから、メニュー項目の [表示] - [フルスクリーン タイトル バー] - [自動的に隠す/表示する] を選択します。
  • ユニティ モードの終了時に仮想マシンのウインドウが灰色または黒で表示され、応答しなくなることがある
    回避策:仮想マシンをサスペンドしてレジュームします。ほとんどの場合、これで表示が正常に戻ります。表示が正常に戻らない場合は、VMware Fusion を終了または強制終了して再起動してください。
  • ユニティ モードで VMware Tools をアップグレードまたはアンインストールできない
    ユニティ モードでの作業中に VMware Tools をアップグレードまたはアンインストールすると、処理の完了時にウインドウで文字化けが発生することがあります。

    回避策:この現象が発生した場合は、仮想マシンを再起動してください。

ゲスト OS の問題

  • Windows XP 仮想マシンの再起動後に、パスワードを入力できないことが原因でログインできない場合がある
    パスワード フィールドに何も入力できないために、Windows XP 仮想マシンへの再ログインができない場合があります。この現象が発生した場合は、<Ctrl> + <Alt> + <Delete> キーを押して [Windows へログオン] ダイアログ ボックスを表示します。このダイアログ ボックスでパスワードを入力してログインできます。この問題に関する Microsoft の記事 http://support.microsoft.com/kb/917556 も参照してください。

ファイルおよびアプリケーション共有の問題

  • Windows ゲストに Microsoft Outlook がインストールされている場合、Mac の [書類] フォルダを共有またはミラーリングすると、そのフォルダが Outlook の添付ファイルまたはその他のデータの既定の場所になる
    Outlook がインストールされた仮想マシンで ~/書類のフォルダ共有を有効にすると、VMware Fusion によってその下に Outlook Tempフォルダが作成され、そのフォルダが Outlook の一時フォルダとして Windows レジストリに登録されます。これにより、ホストとゲストの両方から添付ファイルに容易にアクセスできます。
  • 多数のドライブがマウントされたホストのルート ディレクトリに共有フォルダをマッピングすると、共有フォルダが応答しなくなったように見えることがある
    共有フォルダを選択するとき、ホストの /(ルート)階層を選択できます。マッピングまたはマウントされたドライブが多数存在するホストでこの階層を選択すると、共有フォルダを参照しようとしたときに問題が発生することがあります。この問題の原因は、共有フォルダの内容をユーザーに表示する前に Windows がすべてのディレクトリを読み取ろうとすることです。マッピングまたはマウントされた共有からの応答に時間がかかると、共有フォルダおよびホストの応答が極端に遅くなったり、まったく応答しなくなったりします。マッピングまたはマウントされたドライブの数が多いほど、共有フォルダ ディレクトリ内のディレクトリ一覧の表示にかかる時間も長くなります。

    回避策:いくつかのドライブを切断またはマウント解除します。または、ルートよりも少なくとも 1 つ下の階層に共有フォルダをマウントします。たとえば、 /ではなく /ユーザにマウントします。
  • 仮想マシン内の Outlook 添付ファイルを Mac アプリケーションで開こうとしたときに「このホストでは、ファイルを開くことはできません。」というメッセージが表示されることがある
    仮想マシンで Outlook が実行されている間に ~/書類を共有フォルダとして有効にした場合、Mac アプリケーションで Outlook の添付ファイルをすぐに開くことができません。回避策:Outlook を再起動します。
  • ゲスト ユーザー アカウントがローミング ユーザー プロファイルのときに、VMware Fusion でミラーフォルダなどのゲスト - ホスト統合機能がサポートされない
    ローミング ユーザー プロファイルでログインしている場合は、VMware Fusion でミラー フォルダを選択することはできますが、ミラーリングは行われません。この問題が発生しても、警告は表示されません。そのほか、仮想マシン内の URL ハンドラ、または仮想マシンから Mac のアプリケーションを起動するための URL ハンドラがデフォルトで設定されない問題も発生します。

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