VMware Fusion 3.1.1 | 2010 年 8 月 12 日 | ビルド 282344

最終更新日:2010 年 8 月 12 日


リリース ノートの内容は次のとおりです。

新機能

VMware Fusion 3.1.1 はメンテナンス リリースであり、以下の問題の 解決と、新規サポートの追加が含まれます。すべての VMware Fusion 3.x ユーザーが無料でアップグレードできます。

  • VMware vSphere 4.1 がゲスト OS としてサポートされるようになりました。VMware 認定プロフェッショナル(VCP)および仮想化エキスパートは、VMware vSphere 4.1 を使用して最新のサーバー仮想化ソフトウェアをインストールし、サーバーをセットアップしたり、トレーニングを実施したり、デモを行ったり、プロダクション構成をテストしたりできます。ESX をゲスト OS として実行することで、ESX をネイティブで実行できる予備のハードウェアが必要なくなり、ESX ハードウェア互換性リスト(HCL)に記載されていないシステムでも ESX を実行できるようになります。サポートされるプロセッサとホスト OS の詳細については、『 ESX ゲストの実行に関する考慮事項 』を参照してください。

    この機能は教育およびデモンストレーションのみを目的として提供されているため、本番環境では使用しないでください。この機能を使用するには、 VMware の Web サイトから vSphere 4.1 をダウンロードし、VMware vSphere に付属するインストール マニュアルに従って ESX をインストールする必要があります。

    VMware vSphere の詳細については、 http://www.vmware.com/jp/products/vsphere/ を参照してください。

  • 一部の iSight カメラへのアクセスに関連する問題が解決されています。
  • 仮想マシンの操作中に、ホストのクラッシュが発生した後で誤ったディスク エラー メッセージが表示されていた問題が解決されています。
  • 録音デバイスの出力が 44.1 kHz でないときに、オーディオ録音が失敗していた問題が解決されています。

詳細については、「 解決された問題」を参照してください。

以前のリリースの VMware Fusion 3

以前のリリースの VMware Fusion の機能は、各リリースのリリース ノートに既存の既知の問題と一緒に記載されています。さらに、リリース ノートにはシステムの要件とインストールに関する情報が記載されています。 以前のリリースの VMware Fusion 3.1 のリリース ノートについては、 VMware Fusion 3.1 を参照してください。

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VMware Fusion の既知の問題

ここでは、VMware Fusion の既知の問題についてトピック別に説明します

仮想マシンの作成の問題

  • 大きな仮想ディスクを 2GB ファイルに分割したり、スナップショットの数が多すぎたりすると、Mac OS で開くことのできる最大ファイル数を越えてしまい、仮想マシンでエラーが発生し、仮想ハードディスクが破損する場合がある
    仮想ハードディスクの容量が大きい場合や、多数のスナップショットを使用する場合には、仮想マシンの仮想ハードディスクを 2GB ファイルに分割しないでください。仮想ハードディスクの容量が小さい場合でも、作成するスナップショットの数を制限できます。

    Mac 上で開くことのできるデフォルトの最大ファイル数は 256 です。大きな仮想ディスクを 2GB ファイルに分割する場合、たとえば 500GB の仮想ディスクを 250 ファイルに分割する場合は、スナップショットにより新たに 250 のファイルが作成されることになるため、制限をすぐに越えてしまいます。これにより、パワーオンやスナップショット作成の際に仮想マシンでエラーが発生したりします。小さな仮想ハードディスクの場合でも、手動または自動保護によるスナップショットを多数作成することで、制限を越えてしまうことがあります。

    回避策:この問題が発生した場合は、分割されたファイルを 1 つのファイルに変換することで、回復できる可能性があります。1 つの仮想ハードディスクへの変換は 2 つの段階で行われます。

    仮想マシンのすべてのスナップショットを削除する
    1. [仮想マシン] - [スナップショット] - [スナップショット] の順に選択します。
    2. (オプション) [自分のスナップショットだけを表示] が選択されている場合には、選択を解除します。
    3. 削除するスナップショットをクリックするか、<shift> キーを押しながら複数のスナップショットをクリックしてから、 [スナップショットを削除] を選択します。
    4. [削除] をクリックしてスナップショットを破棄し、変更内容を親の仮想ディスクに結合します。
    仮想ハードディスクファイルを 1 つのファイルとして再構築する
    1. 仮想マシンをパワーオフします。
    2. [仮想マシンのライブラリ] で仮想マシンのサムネイルをクリックし、 [設定] をクリックします。
    3. [設定] ウィンドウの [取外し可能デバイス] の下で、 [ハードディスク] を選択します。
    4. [ディスクを 2 GB ファイルに分割] の選択を解除し、 [適用] をクリックします。
    仮想ディスクが再構築されると、進捗ダイアログが表示されます。
  • VMware Tools のインストール後に仮想 CD/DVD ドライブの再構成が必要な場合がある
    Linux ゲスト OS で VMware Tools をアップグレードした後で、VMware Fusion は Tools インストーラの ISO イメージを CD/DVD デバイスから取り出します。このとき、物理 CD/DVD デバイスを再び使用できるようにするために、仮想 CD/DVD ドライブを再構成することが必要な場合があります。
  • Windows Vista Enterprise SP1 32 ビット版の Boot Camp 仮想マシンに VMware Tools NIC ドライバをインストールできない
    Boot Camp パーティションに別のオペレーティング システムを再インストールし、仮想マシンのライブラリから Boot Camp 仮想マシンを起動する場合、Windows Vista Enterprise SP1 32 ビット版の Boot Camp 仮想マシンに VMware Tools NIC ドライバをインストールできないことがあります。

    回避策:既存の Boot Camp 仮想マシンを ~\ライブラリ\Application Support\VMware Fusion\Virtual Machinesから削除します。Boot Camp 仮想マシンを再起動して、VMware Tools をインストールします。
  • Boot Camp パーティションで USB デバイスとして接続されたディスプレイが使用される場合、Boot Camp パーティションからの仮想マシンのパワーオンに失敗することがある
    VMware Fusion では、DisplayLink USB アダプタなどの、仮想マシンにディスプレイを接続するための USB アダプタがサポートされていません。Boot Camp パーティションでネイティブに動作している Windows 7 では、USB デバイスとして接続されたディスプレイをサポートできます。このようなパーティションを仮想マシンとしてパワーオンする場合は、USB デバイスが存在するために、Windows 7 ゲスト OS でエラーが発生します。この時点で Boot Camp パーティションを VMware Fusion 仮想マシンとしてパワーオンできる唯一の方法は、Boot Camp をネイティブに起動したときに、Boot Camp から USB ディスプレイ デバイス ドライバを削除することです。この後は、Boot Camp パーティションを仮想マシンとしてパワーオンできますが、仮想マシンでもネイティブの Boot Camp パーティションでも USB ディスプレイが使用されなくなります。
  • インストーラが FileVault ボリュームに保存されている場合に、「 インストールを続行するには "< username>" ディスクを挿入してください」というメッセージが表示され、インストールが停止することがある。
    Mac OS X 10.5 を実行している Mac 上の FileVault ボリュームに VMware Fusion インストーラをダウンロードした場合、Apple インストーラのバグが発生し、存在しないディスクをインストーラが検索することがあります。この問題は、Mac OS X 10.6 を実行している Mac では発生しません。

    Mac OS X 10.5 での回避策:
    • FileVault ボリューム以外の場所からインストールします(FileVault のホーム ディレクトリ以外の場所にインストーラを保存します。または、インストーラを専用のディスク イメージに保存します)。
    • FileVault を使用しない別のユーザー アカウントでインストールします。
  • CentOS 4 簡易インストールを実行するために、インストールの開始時にユーザー入力が必要なことがある
    CentOS 4 DVD または CD イメージを使用して仮想マシンを作成するときに、新しい仮想マシン アシスタントから簡易インストールを使用して仮想マシンを作成するように提案されることがあります。通常、簡易インストールでは自動インストールが実行されますが、インストールの開始時にインストール プロセスからいくつかの質問があります。この質問に回答すると、インストールが自動的に実行されます。
  • VMware Fusion をバージョン 2.0.x から VMware Fusion 3 にアップグレードするときに VMware Tools を手動で更新する必要がある
    VMware Fusion 2.0.x から VMware Fusion 3 にアップグレードする場合、VMware Tools の自動アップデートまたは仮想マシン内部からのアップデートが機能しません。つまり、[VMware Tools プロパティ] ダイアログで [Tools のアップデート] をクリックしても、ゲスト OS から VMware Tools をアップグレードできません。手動でアップグレードするには、VMware Fusion のメニューバーから [仮想マシン] - [VMware Tools のインストール] を選択します。
  • ドイツ語およびフランス語の Parallels 4 仮想マシンで VMware Tools のインストールに失敗する
    ドイツ語およびフランス語の Parallels 4 仮想マシンでファイル共有が有効になっている場合、その仮想マシンに VMware Tools をインストールしようとすると失敗することがあります。その場合、「 エラー 1606。ネットワーク上の場所 \\.psf\Home\Documents にアクセスできません。」という VMware Tools のエラー メッセージが表示されます。

    回避策:Parallels 4 Tools をアンインストールしてから VMware Tools をインストールします。
  • CD がすでに接続されていると、VMware Tools を Mac OS X Server 仮想マシンにインストールできない
    CD が仮想マシンに接続されていると、VMware Tools をインストールできなくなります。 [VMware Tools のインストール] を選択する前に、ゲスト デスクトップ上の CD アイコンをゲストのゴミ箱アイコンにドラッグ アンド ドロップするなどして、Mac OS X Server ゲストからすべての CD を取り出してください。
  • openSUSE 11.x ゲストに VMware Tools をインストールする前に、いくつかの RPM をゲストからアンインストールする必要がある
    openSUSE 11.x を実行しているゲストに VMware Tools をインストールする場合、最初に open-vmware-tools、open-vmware-tools-gui、および vmware-kmp-default の各 RPM をアンインストールしてからでないと VMware Tools を正常にインストールできません。

    これらのパッケージを削除するには、root 権限で次のコマンドを実行します。

    $ rpm -e open-vmware-tools open-vmware-tools-gui vmware-kmp-default

    または、YaST のソフトウェア管理アプリケーションを使用します。
    1. YaST を起動します。
    2. YaST ウインドウの左側にある [ソフトウェア] ボタンをクリックします(必須ではないが推奨)。
    3. [ソフトウェア管理] を探してクリックします。
    4. パッケージを削除します。

ユーザー インターフェイスの問題

  • ゲスト アプリケーションが一定期間反応しない場合、ユニティ モード ウインドウが消えてから再表示されることがある
    しばらくの間ゲスト アプリケーションが反応しないとき(たとえば、Outlook が電子メールの送信処理中であるとき)に、そのアプリケーションをユニティ モードで開くと、無反応の期間中にそのウインドウが消えることがあります。
  • 場合によって、ユニティ モード ウインドウに進むと、以前に Mac アプリケーション ウインドウで隠されたコンテンツが表示されないことがある
    この現象は、Mac で動作している Mac OS X 10.6 で発生することがあります。

    回避策:ウインドウを移動してコンテンツを更新してください。
  • Intel GMA X3100 グラフィックス カードが搭載された MacBook では、Exposé をユニティ モードで使用した場合、3D 高速化を無効にすると VMware Fusion でエラーが発生することがある
    この場合、VMware Fusion ではエラーが発生し、「コンピュータの OpenGL グラフィックス ドライバの内部で重大なエラーが発生しました」というアラートが表示されることがあります。

    この問題を回避するには、3D 高速化を有効化します。
    1. 仮想マシンをパワーオフします。
    2. [仮想マシン] - [設定] を選択し、 [ディスプレイ] をクリックします。
    3. [3D グラフィックスの高速化] を選択し、ウインドウを閉じて、仮想マシンを再起動します。
  • Ubuntu 10.04 の場合および Windows XP の一部の場合で、ユニティ モードの使用中に、すべてのウィンドウを最小化するキーボード ショートカットを使用しない
    ユニティ モードの使用中に、<Command> + <D> キーまたは<Control> + <Option> + <D> キー([デスクトップを表示])を使用してアプリケーションウィンドウを最小化すると、ウィンドウの最小化と復元が繰り返される場合があります。この現象は、10.5.8 および 10.6.3 が動作する Mac 上の Ubuntu 10.04、および 10.5.8 が動作する Mac 上の Windows XP でのみ発生します。

    回避策:シングル ウインドウ表示に切り替えてから、ユニティ モードに戻ります。各ウィンドウを個別に最小化するには、<Command> + <M> キーを使用してください。
  • Windows XP 仮想マシンでは、複数のディスプレイに渡ってフルスクリーン モードを使用して OpenGL アプリケーションを実行できない
    Windows 7 仮想マシンでは、この問題は発生しません。
  • Windows 7 仮想マシンの作成時に Windows 7 Aero がすぐに有効にならない
    Windows 7 仮想マシンを最初に起動した時点では、Aero は有効になっていません。Aero を有効にするには、デスクトップ上で右クリックして [個人設定] をクリックし、利用可能な Aero テーマの 1 つをウインドウから選択します。
  • マルチ ディスプレイを使用したフルスクリーン表示に切り替えた後で、仮想マシンのウインドウがシングル ディスプレイ表示に戻ることがある
    マルチ ディスプレイを使用したフルスクリーン表示に切り替えたとき、仮想マシンのウインドウが 10 秒後にシングル ディスプレイ表示に戻り、その途中で画面の表示が乱れることがあります。回避策:30 秒ほど待ってから、もう一度フルスクリーン表示に切り替えてみます。
  • フルスクリーン表示で仮想マシンを実行中に、仮想マシンの外で Spaces デスクトップを切り替えると、意図に反して仮想マシンに復帰することがある
    この現象は、メニュー項目の [表示] - [フルスクリーン タイトル バー] - [常に隠す] が選択されている場合に発生します。この問題を回避するには、<Control> + <Command> + <Return> キーを押してフルスクリーン表示を終了してから、メニュー項目の [表示] - [フルスクリーン タイトル バー] - [自動的に隠す/表示する] を選択します。
  • Mac OS X Server ゲストをスリープ状態にすると仮想マシンが応答しなくなる
    Mac OS X Server は、デフォルトではスリープしない設定になっています。ただし、この設定を変更したり、アップルメニューの [スリープ] を使用したりすると、仮想マシンが応答しなくなります。

    回避策:仮想マシンをシャットダウンして再起動し、システム環境設定でスリープ設定が無効になっていることを確認します。[省エネルギー] ウインドウで、 [コンピュータがスリープするまでの待機時間:] つまみを [しない] に設定します。アップルメニューの [スリープ] は使用しないでください。
  • キーボード入力時に一方の仮想マシンがサスペンド状態の場合、別の仮想マシンでキーボード入力が正常に行えない
    仮想マシンをサスペンドし、サスペンドが完了する前に別の起動中の仮想マシンでキーボード操作を開始すると、キー入力で異常な動作が起きます。この問題は、サスペンドの処理が完了するとなくなります。回避策:仮想マシンのサスペンドが完了するのを待ってから、起動中の別の仮想マシンでキーボードを使用してください。
  • 画像のコピー アンド ペーストまたはドラッグ アンド ドロップが内部バッファのサイズに制限される
    画像のコピー アンド ペーストまたはドラッグ アンド ドロップでは、実際の画像ファイルのサイズではなく内部バッファのサイズによる制限が適用されます。その結果、内部バッファの下限が 4 MB であることから、4 MB よりも小さい容量の画像ファイルを移動できないことがあります。
  • 画像を含む書式付きテキストのコピー アンド ペーストまたはドラッグ アンド ドロップが機能しないことが多い
    画像またはその他の非テキスト要素を含む書式付きテキストをコピー アンド ペーストまたはドラッグ アンド ドロップすると、プロトコルの違いが原因で、書式付きテキストのみが移動され、テキスト以外の要素は移動されないという結果になる可能性があります。
  • QuickTime ビデオがフルスクリーン表示で動作しない場合がある
    Windows ゲスト上で QuickTime ビデオをフルスクリーン表示で再生しようとしても、真っ黒な画面しか表示されなかったり、表示が乱れたりすることがあります。
  • Ubuntu または Red Hat Enterprise Linux では、ユニティ モードを使用する前にスクリーン セーバおよびスリープを無効にする
    これらの 2 つのオペレーティング システムでは、ユニティ モードのときにスクリーン セーバまたはスリープを有効にしていると、仮想マシンがアイドル タイム アウトでパワーオフします。
  • 3DMark の実行に失敗し、「DirectX error message . . .」という 3DMark エラー メッセージが表示される. ."
    仮想マシンのディスプレイ モードの解像度が Mac の解像度より高い場合、ウインドウ サイズが Mac のディスプレイに合わせて自動的に縮小されます。このため、3DMark を開くときにエラー メッセージが表示されます。ただし、終了してからもう一度 3DMark を開けば、正常に起動します。3DMark を使用する場合は、ホストの解像度を 3DMark で設定されているディスプレイ モードより高くしてください。
  • VMware Tools でデフォルトのサスペンド スクリプトを編集すると、次回に仮想マシンのサスペンドを試みたときに仮想マシンがサスペンド状態で止まってしまうことがある
    デフォルトのサスペンド スクリプト suspend-vm-default.batは編集しないことを推奨します。スクリプトの内容に誤りがあった場合、仮想マシンがサスペンド状態で止まってしまうことがあるためです。デフォルトのスクリプトを編集して元の内容に戻すことができない場合、VMware Tools をアンインストールして再インストールするとスクリプトを復元できます。

ゲスト OS の問題

  • Windows 仮想マシンではファストユーザスイッチが使用されない
    ファストユーザスイッチを使用すると、仮想マシンで想定外の動作(マウスや CPU 使用率の問題など)が発生することがあります。
  • 2010 年 4 月にリリースされた Core i7 プロセッサを搭載した物理 MacBook Pro モデル上の仮想マシンでは、ユニバーサル Mac OS X Server 10.6.3(ビルド 10d573)オペレーティング システムが動作しない
    このような物理マシンは Mac OS X Server 10.6.3(ビルド 10d573)がリリースされた後にリリースされ、Mac OS X Server 10.6.3(ビルド 10d573)でサポートされていないプロセッサを搭載しています。詳細については、 http://support.apple.com/kb/ht1159 および http://discussions.apple.com/thread.jspa?messageID=11430561 を参照してください。

    回避策:仮想マシンに Mac OS X Server 10.6 をインストールします。ゲスト OS は Apple リリース 10.6.4 まで更新しないでください。
  • VMware Tools をインストールし、penSUSE 11.3 でフォルダを共有するために、GCC をインストールする
    VMware Fusion 3.1 には、あらかじめ openSUSE 11.3 用に構築されたカーネル モジュールが含まれていません。openSUSE 11.3 を使用する場合は、VMware Tools をインストールする前に gcc コンパイラをインストールする必要があります。これにより、Tools のインストール中にカーネル モジュールをコンパイルできます。コンパイラをインストールしない場合は、共有フォルダを有効化しようとすると、「 実行時フォルダの共有ステータスを更新できません:不明なエラー」というアラートが発生します。
  • 0.9.19 よりも前のバージョンの PulseAudio がインストールされた SUSE Linux Enterprise Desktop 11.0 および 11.1 ゲストでは、PulseAudio を使用したタイマー ベースのスケジュールが仮想サウンド カード ENS1371 を使用しても正常に動作しないことがある
    回避策:タイマー ベースのスケジュールを無効にして、インタラプト ベースのアプローチを使用してください。
    1. SUSE Linux Enterprise Desktop ゲストから /etc/pulse/default.paファイルを開きます。
    2. タイマー ベースのスケジュールを無効にするには、 load-module module-udev-detectコードを load-module module-udev-detect tsched=0に変更します。
      ファイルに load-module module-udev-detectコードが見つからない場合は、 load-module module-hal-detectコードを load-module module-hal-detect tsched=0に変更します。
  • このビルドよりも前の VMware Fusion ビルドまたはリリース候補ビルドがインストールされた Ubuntu 10.04 を使用している場合、ユニティ モードで動作する特定の Dock アイコンを取得するために一部の既存の Docker を削除する必要がある
    このビルドの VMware Fusion をダウンロードする前に作成された Ubuntu 10.04 仮想マシンでは、アプリケーション用の一部の Dock アイコンがアップグレード後に動作しません。VMware Fusion 3.1 にアップグレードした後に、これらのアプリケーション用の既存の Docker ファイルを削除する必要があります。このファイルを削除すると、VMware Fusion によって正常に動作する新しい Docker が作成されます。

    古い Docker を削除するには、次の手順に従います。
    1. 仮想マシンをサスペンドまたはシャットダウンし、VMware Fusion を終了します。
    2. Ubuntu 仮想マシンが置かれている Mac フォルダまで移動します。デフォルトは user/Documents/Virtual Machinesです。
    3. Ubuntu 10.04 仮想マシンを右クリックし、 [パッケージの内容を表示] を選択します。
    4. パッケージで Applicationsフォルダを開いて、コンテンツを削除します。
    5. パッケージを閉じて、VMware Fusion を起動し、仮想マシンを再開します。
    最初にアプリケーションをユニティ モードで実行するときに、自動的に新しい Docker が作成されます。
  • Windows XP 仮想マシンの再起動後に、パスワードを入力できないことが原因でログインできない場合がある
    パスワード フィールドに何も入力できないために、Windows XP 仮想マシンへの再ログインができない場合があります。この現象が発生した場合は、<Ctrl> + <Alt> + <Delete> キーを押して [Windows へログオン] ダイアログ ボックスを表示します。このダイアログ ボックスでパスワードを入力してログインできます。この問題に関する Microsoft の記事 http://support.microsoft.com/kb/917556 も参照してください。
  • 3D 高速化を無効にした場合に仮想マシンのウインドウが真っ黒になることがある
    Windows Vista または Windows 7 ゲスト OS で 1600×1200 以上の高解像度を設定している場合、3D を無効にすると仮想マシン ウインドウが真っ黒になることがあります。この問題を回避するには、3D を無効にするときに仮想マシンの VRAM を 32 MB 以上に設定します。VRAM は仮想マシンの構成ファイル( .vmx)で設定します。
    1. 仮想マシンが置かれている Mac フォルダまで移動します。デフォルトは、 ホーム フォルダ - [書類] - [仮想マシン] です。
    2. Windows Vista または Windows 7 仮想マシン パッケージを右クリックし、[パッケージの内容を表示] を選択します。
    3. <仮想マシン名>.vmxという名前のファイルをテキスト エディタで開き、次の行をファイルに追加します。
      svga.vramSize = "33554432"
    4. ファイルを保存します。
    5. 仮想マシンを再度パワーオンします。
  • Ubuntu 8.10 32 ビット ゲスト OS をクアッドコア Nehalem プロセッサ搭載の Mac Pro にインストールできない
    Ubuntu 8.10 32 ビット ゲスト OS をクアッドコア Nehalem プロセッサ搭載の Mac Pro にインストールしようとすると、「 CPU はゲスト OS によって無効にされました。」というメッセージが表示されて失敗します。
    回避策:次の手順を使って、Ubuntu 8.10 仮想マシンの VMX 構成ファイルに 2 行を追加します。
    1. 仮想マシンが置かれている Mac フォルダまで移動します。デフォルトは、 ホーム フォルダ - [書類] - [仮想マシン] です。
    2. Ubuntu 8.10 仮想マシン パッケージを右クリックし、[パッケージの内容を表示] を選択します。
    3. <仮想マシン名>.vmxという名前のファイルをテキスト エディタで開き、次の行をファイルに追加します。
      monitor.virtual_exec="hardware"
      monitor.virtual_mmu="software"
    4. ファイルを保存します。
    5. Ubuntu 仮想マシンを再度パワーオンします。
  • Novell Linux Desktop 9 はテキスト モードのみでインストールする
    グラフィカルなインストール プログラムを使って Novell Linux Desktop 9 をインストールしないでください。失敗してしまいます。Novell Linux Desktop 9 をインストールするときは、テキスト モードを使用してください。
  • Red Hat Linux 7.0 はテキスト モードのみでインストールする
    グラフィカルなマウスベースのインストール プログラムを使って Red Hat Linux 7.0 をインストールしないでください。失敗して画面が真っ黒になることがあります。Red Hat Linux 7.0 をインストールするときは、テキスト モードを使用してください。

ファイルおよびアプリケーション共有の問題

  • Linux 仮想マシンで入れ子の共有フォルダを作成しないでください。
    共有フォルダ内の既存のフォルダを共有すると、そのフォルダにアクセスしようとした後にファイルブラウザまたは仮想マシンが応答しなくなることがあります。

    回避策:仮想マシンを再起動していずれかのフォルダから共有を取り除いてください。
  • Windows ゲストに Microsoft Outlook がインストールされている場合、Mac の [書類] フォルダを共有またはミラーリングすると、そのフォルダが Outlook の添付ファイルまたはその他のデータの既定の場所になる
    Outlook がインストールされた仮想マシンで ~/書類のフォルダ共有を有効にすると、VMware Fusion によってその下に Outlook Tempフォルダが作成され、そのフォルダが Outlook の一時フォルダとして Windows レジストリに登録されます。これにより、ホストとゲストの両方から添付ファイルに容易にアクセスできます。
  • 多数のドライブがマウントされたホストのルート ディレクトリに共有フォルダをマッピングすると、共有フォルダが応答しなくなったように見えることがある
    共有フォルダを選択するとき、ホストの /(ルート)階層を選択できます。マッピングまたはマウントされたドライブが多数存在するホストでこの階層を選択すると、共有フォルダを参照しようとしたときに問題が発生することがあります。この問題の原因は、共有フォルダの内容をユーザーに表示する前に Windows がすべてのディレクトリを読み取ろうとすることです。マッピングまたはマウントされた共有からの応答に時間がかかると、共有フォルダおよびホストの応答が極端に遅くなったり、まったく応答しなくなったりします。マッピングまたはマウントされたドライブの数が多いほど、共有フォルダ ディレクトリ内のディレクトリ一覧の表示にかかる時間も長くなります。

    回避策:いくつかのドライブを切断またはマウント解除します。または、ルートよりも少なくとも 1 つ下の階層に共有フォルダをマウントします。たとえば、 /ではなく /ユーザにマウントします。
  • ゲスト ユーザー アカウントがローミング ユーザー プロファイルのときに、VMware Fusion でミラーフォルダなどのゲスト - ホスト統合機能がサポートされない
    ローミング ユーザー プロファイルでログインしている場合は、VMware Fusion でミラー フォルダを選択することはできますが、ミラーリングは行われません。この問題が発生しても、警告は表示されません。そのほか、仮想マシン内の URL ハンドラ、または仮想マシンから Mac のアプリケーションを起動するための URL ハンドラがデフォルトで設定されない問題も発生します。
  • VMware Fusion バージョン 3 へのアップグレード後、共有フォルダの古い .host エイリアスが Windows の [マイ ネットワーク] に表示し続けることがある
    VMware Fusion 3 では、共有フォルダの UNC 名のパスが \\.host\Shared Foldersから \\vmware-host\Shared Foldersに変更されました。以前のリリースで共有フォルダを使用していた場合、VMware Fusion バージョン 3 へのアップグレード後も .host エイリアスの表示が [マイ ネットワーク] に残っていることがあります。 [.host 上の共有フォルダ] を選択してそのフォルダにアクセスしようとすると、フォルダが見つからないというメッセージが表示されます。回避策:右クリックして [削除] を選択してエイリアスを削除します。
  • VMware Fusion の環境設定でアプリケーションの共有が有効になっていない場合に、デフォルト アプリケーションが動作しない
    VMware Fusion の環境設定の [デフォルト アプリケーション] ペインでデフォルト アプリケーションを設定しても、仮想マシンの [設定] ウインドウでアプリケーションの共有を設定していなければ、そのアプリケーションは動作しません。仮想マシンの共有設定で、 [Mac アプリケーションを使用して Windows のファイルおよび Web リンクを開く] チェックボックスが選択されていることを確認してください。そうでない場合は、仮想マシン内で URL を処理するために設定されているデフォルト アプリケーションが変更されず、Mac 上でリンクが開かれません。
  • 仮想マシン上で利用できなくなっているプロキシ アプリケーションが、ホスト Mac 上でファイルまたは URL タイプを開くために割り当てられたままになっていることがある
    ホスト上で役割が割り当てられていた仮想マシン上のアプリケーションをアンインストールしたのに、そのプロキシ アプリケーションをホストから起動しようとすると、仮想マシンをパワーオンできてしまい、そのアプリケーションを利用できないことを示す警告が表示されません。そのアプリケーションが存在しない仮想マシンのスナップショットに戻った場合にも、同じ問題が発生します。また、VMware Tools をアンインストールした場合にも、このような結果になることがあります。
  • VMware Fusion がファイルまたはリンクをデフォルトのアプリケーションで開かないことがある
    デフォルトのアプリケーションが起動せずに「ホスト上のファイルをゲストの内部から開くことはできません」という警告が表示されることがありますが、これは VMware Fusion の仕様です。ホスト上で設定されたプロキシ アプリケーションが、要求の発信元である同じ仮想マシンの内部を指している場合、VMware Fusion はファイルまたはリンクを開きません。仮想マシン内のファイルを開くことができるアプリケーションがホストに存在しない場合も、VMware Fusion は警告を表示します。
  • ミラー フォルダが有効になっている場合に、オフラインで作業しているというメッセージと同期エラーのメッセージが表示されることがある
    ミラーフォルダを利用すると、Windows がフォルダをアクセスできないネットワーク共有として誤って表示し、そのフォルダをオフラインとみなすことがあります。その結果、データを同期しようとすると失敗したり、ドライブに接続されていないというメッセージが表示されたりします。

    回避策:Windows エクスプローラ ウインドウを開き、 [ツール] - [フォルダ オプション] を選択して、 [オフライン ファイル] タブをクリックします。 [オフライン ファイルを使えるようにする] を選択解除し、仮想マシンを再起動します。
  • アプリケーション メニューに表示された Windows 2000 Server の標準フォルダにアクセスできない
    アプリケーション メニューにある [マイ コンピュータ][マイ ドキュメント][マイ ネットワーク]、または [プリンタ] 項目を選択しても、対応するウインドウが表示されないことがあります。
  • 仮想マシンにデフォルト ブラウザを設定すると、他のブラウザをデフォルト アプリケーションとして選択できなくなる
    特定のアプリケーションをデフォルト ブラウザとして設定すると、http、https、ftp などの一般的なプロトコルに対応するための選択肢として他のブラウザ アプリケーションが表示されなくなることがあります。

アプリケーションの問題

  • Adobe Audition がインストールされた Windows 仮想マシンでオーディオ録音が壊れる
    録音後に再生すると、使用できないサウンドや雑音が生成されます。回避策はありません。
  • 仮想マシンの一部の 3D アプリケーションで、Mac OS X 10.5 Leopard がインストールされた Mac が反応しなくなることがある
    Mac OS X 10.5 がインストールされ、NVIDIA GeForce 9400M および 9600M GT チップセットが搭載された Mac では、VMware Fusion で特定のビデオ ゲームやその他の 3D アプリケーションを実行すると、Mac が反応しなくなることがあります。

    回避策:Apple は Mac OS X 10.6 Snow Leopard での根本的な問題を修正しました。Mac に NVIDIA ハードウェアが搭載されている場合、仮想マシンで 3D アプリケーションを使用するために Snow Leopard にアップグレードしてください。
  • Topo USA 8.0 で 3D を使用すると、VMware Fusion で回復不能なエラー メッセージが発生することがある
    Topo USA 8.0 GPS ソフトウェアを使用して 3D に切り替えるときに問題が発生した場合は、ゲスト OS からスタート メニューを使用してアプリケーションの 3D を無効化します。
    1. [スタート] - [プログラム] - [DeLorme] - [Topo USA 8.0] - [ツール] - [タブ マネージャ] を選択します。
    2. 3D の選択を解除します。
  • Vista 仮想マシンの Internet Explorer が Mac ホスト上のファイルへのパスを見つけられない
    Vista ゲストで Internet Explorer 7 を使って Mac ホスト上の HTML ファイルを開こうとすると(共有アプリケーションとして Internet Explorer を使ってファイルが開くように設定するか、共有フォルダ内のファイルを仮想マシンからダブルクリックします)、Internet Explorer は起動しますが、ファイルへのパスが見つからないという内容の警告が表示されます。これは、Vista/Internet Explorer のデフォルト セキュリティ設定が原因です。ファイルが開くようにするには、ローカル イントラネット ゾーンの [保護モード] を無効にし、 \\vmware-hostを安全なサイトの一覧に追加する必要があります。

    回避策:

    1. Internet Explorer を開いて、 [ツール] - [インターネット オプション] に移動します。
    2. [セキュリティ] タブをクリックして [ローカル イントラネット] ゾーン( [インターネット] ではない)を選択します。
    3. [サイト] - [詳細設定] をクリックし、 \\vmware-hostと入力してから、 [追加] - [閉じる] - [OK] をクリックします。
    4. [ローカル イントラネット] 設定に戻り、 [保護モードを有効にする] を選択解除します。
    5. [OK] をクリックし、「現在のセキュリティ設定では、コンピュータが危険にさらされます」という警告メッセージが表示されたら、再び [OK] をクリックして受け入れます。
    6. Internet Explorer を閉じて変更を適用します。

    これで、Internet Explorer を使って \\vmware-host からファイルを正しく開けるようになります。

  • SecuROM によるコピー保護付きのゲームを VMware Fusion でインストールできない場合がある
  • Google SketchUp のアプリケーション ウインドウの一部が、アプリケーションを終了した後もデスクトップに残る
    Google SketchUp を終了した後、SketchUp ツールバーがデスクトップに残り、ゲストのカーソルは SketchUp が最後に使用していたツール用のカーソルのままになります。回避策:SketchUp の内部でハードウェアによる高速化処理を有効にします。SketchUp のメニューバーから [ウィンドウ] - [環境設定] - [OpenGL] を選択し、 [ハードウェア アクセラレーションを使用する] を選択します。
  • Galactic Civilizations II で読み込み開始時に障害が発生するか、応答しなくなる
    この問題は Mac OS X 10.5.8 が動作する Mac で発生する可能性がありますが、Mac OS X 10.6 Snow Leopard が動作する Mac では発生しません。回避策:Snow Leopard にアップグレードします。
  • ATI Radeon X1900 搭載の Mac で特定の 3D ゲームおよび 3D アプリケーションを実行すると Mac が応答しなくなることがある
    ATI Radeon X1900 で問題が発生することが確認されているゲームには、Shin Megami Tensei や Portal があります。この問題は Mac OS X 10.5.8 および 10.6 の両方で発生します。
  • 特定の条件下で 3DMark2001 SE Dragothic テストを実行すると仮想マシンがフリーズすることがある
    ATI Radeon HD 2600 を搭載し Mac OS X 10.5.8 が動作する Mac で、別のテストと組み合わせて Dragothic テストを実行すると、エラー メッセージが表示されて仮想マシンがフリーズすることがあります。Dragothic 単体での実行ではこの問題は発生しません。

仮想マシンのインポートの問題

  • Parallels Desktop 5 仮想マシンのインポート後に、VMware マウス ドライバがインストールされません。
    他社製仮想マシンをインポートすると、インポート処理の最終手順として VMware Tools が自動的にインストールされます。ただし、Parallels Desktop 5 for Mac 仮想マシンの場合は、 vmmouse.sysドライバをインストールできなかったことを知らせるダイアログが表示されることがあります。この場合は、VMware Fusion メニュー バーで [仮想マシン] - [VMware Tools のインストール] を選択することで、VMware Tools とマウス ドライバを手動で正しくインストールできます。
  • Parallels Desktop 4 仮想マシンのインポート中に VMware Fusion のユーザー インターフェイスで障害が発生する
    Parallels 仮想マシンのシステム ディスクのラベルが 0:0(デフォルト値)でない場合、Parallels Desktop 4 仮想マシンまたは Parallels サーバ仮想マシンのインポート中に VMware Fusion のユーザー インターフェイスが閉じて「 VMware アプリケーションは、予期しない理由で終了しました。」というエラーが表示されることがあります。

    回避策:次の手順に従って、Parallels Desktop 4 仮想マシンのシステム ディスクの値を 0:0(デフォルト)に設定します。
    1. [仮想マシン] メニューから [構成] を選択します。
    2. 左側のナビゲーション バーで [ハード ディスク] を選択します。
    3. [Show advanced settings(詳細設定の表示)] チェック ボックスを選択します。
    4. [Location(場所)] ボックスで 0:0を選択します。
  • Windows 2003 または Windows XP 64 ビット OS で Parallels Desktop 4 をインポートした後のレジストリ破損メッセージ
    Windows 2003 または Windows XP(64 ビット)OS で Parallels Desktop 4 仮想マシンをインポートした後に初めてログインすると、次のメッセージが表示されることがあります。「 レジストリ ハイブ(ファイル:SYSTEM)が破損していましたが回復しました。一部のデータが失われた可能性があります。」実際には、このメッセージが表示されてもレジストリは破損しておらず、データも失われていません。このメッセージは無視することができ、後続のログインでは発生しません。
  • VMware Fusion 1 にインポートした仮想マシンを VMware Fusion 2 以降のハードウェア バージョン 7 にアップグレードすると、仮想マシンの起動に時間がかかる
    Parallels Desktop または Virtual PC からインポートした Windows Vista または Windows Server 2008 の仮想マシンをハードウェア バージョン 7 にアップグレードすると、仮想マシンの起動する時間が非常にかかります。回避策:仮想マシンをシャットダウンし、 [仮想マシン] - [仮想マシンのダウングレード] をクリックして、ハードウェア バージョン 6 にダウングレードします。
  • VMware Fusion が新しい Boot Camp パーティションを実行しないことがある
    以前に Mac 上に Boot Camp パーティションがあってそれを削除した場合、その Mac で Boot Camp パーティションを作成しても、VMware Fusion でその新しい Boot Camp パーティションを実行できません。これは、以前のパーティションに関連するファイルの一部が残っていることが原因です。

    この問題を回避するには、次の手順を実行します
    1. VMware Fusion を終了し、 ~/ライブラリ/Application Support/VMware Fusion/Virtual Machines/Boot Campに移動します
    2. Boot Campを削除します
    3. VMware Fusion を再起動し、新しいパーティションのためにインストーラを実行します
  • フラット ハード ディスク イメージをインポートできない
    VMware Importer では、フラット ハード ディスク イメージの Virtual PC 仮想マシンはインポートされません。このような仮想マシンをインポートしようとすると、仮想ディスクが破損しているというレポートが返されます。
  • インポートした仮想マシン上で CPU を再構成するとエラーになる
    Microsoft Virtual PC for Mac または Parallels Desktop for Mac からインポートした一部の仮想マシンは複数の CPU で動作しないため、インポートした仮想マシンのプロセッサ構成を 2 つに変更することでカスタマイズしないでください。仮想マシンをインポートして CPU 設定を 2 つの仮想プロセッサに変更すると、仮想マシンの起動時にエラーが発生します。「 CPU はゲスト OS によって無効にされました。仮想マシンをパワーオフ、またはリセットしてください」というメッセージが表示されます。このアラートが表示されたら、[設定] ペインに移動し、[プロセッサ] 設定を 1 つの仮想プロセッサに戻してください。
  • 仮想マシンとして Boot Camp パーティションを使用すると、仮想マシンを起動したときに、ごくまれに 07B 障害が発生する可能性がある
    これが起きた場合、ネイティブ モードで Boot Camp を起動し、直後に <F8> キーを押して、把握している最後の正常な状態への起動を選択します。これにより、ネイティブ モードでのみ、Boot Camp パーティションの機能がリストアされます。
  • Apple の Boot Camp ソフトウェアのバグにより、Boot Camp 仮想マシンの起動に時間がかかる
    Apple kbdmgr.exe により Boot Camp 仮想マシンの起動に時間がかかることがあります。これは、Apple の Boot Camp ソフトウェアのバグです。回避策: [スタート] - [ファイル名を指定して実行] をクリックし、 msconfigと入力します。次に、 [スタートアップ] をクリックし、 kbdmgr.exeを無効にします(Boot Camp を再起動する際に Apple のキーボード拡張が必要な場合は、kbdmgr.exe を再度有効にしてから再起動します)。

PC 移行の問題

  • VMware Fusion で、復旧パーティションを含む PC での移行アシスタントの使用がサポートされない
    復旧パーティションを含む PC の移行を開始すると、移行に失敗し、次のエラーが表示されます。
    VSS スナップショットを保存するためのソースの領域が不十分であるか、またはソースに NTFS ボリュームが存在しません。エラー コード: 2147754783(0x8004231F)

    回避策:復旧パーティションを含む Windows XP または Windows Vista がインストールされた物理マシンを変換しようとする場合は、vCenter Standalone Converter( http://www.vmware.com/jp/download/converter)を使用できます。

    復旧パーティションを含む Windows 7 がインストールされた物理マシンを変換しようとする場合は、現時点で回避策がありません。
  • PC の移行中にネットワーク リンクが破損しても、プロセスが失敗せず、エラー メッセージも発生しないことがある
    タイムアウト問題が原因で、ネットワーク リンクが失われても、移行プロセスが失敗せずにアラートも発生しないことがあります。この場合、ネットワーク リンクが不足すると移行できなくなるにもかかわらず、移行プロセスが引き続き動作しているように見えることがあります。回避策はありません。
  • パスで ASCII 以外の文字を使用すると、物理ソース マシンに VMware Fusion Migration Agent がインストールされない
    たとえば、漢字やウムラウトなどの ASCII 以外の文字を使用してインストールしないでください。これを行うと、移行プロセスでコピーが完了した後に、VMware Fusion で新しい仮想マシンを再構成できなくなります。VMware Fusion では、「 ターゲット仮想マシンを再構成できません」というアラートが表示されます。
  • 物理 PC から移行した特定の仮想マシンでサウンドが機能しないことがある
    PC を移行する機能を使用して、一部の Windows Vista または Windows XP Professional オペレーティング システムを実行している物理 PC から仮想マシンを作成する場合に、サウンド デバイスが存在しないことが理由でサウンドが機能しないことがあります。

    回避策:サウンド デバイスを追加します。
    1. 仮想マシンをパワーオフします。
    2. [仮想マシン] - [設定] を選択して [設定] ウインドウを開きます。
    3. [取外し可能デバイス] で [サウンド] を選択します。
    4. [サウンド デバイスの追加] をクリックしてウインドウを閉じます。
    5. 仮想マシンをパワーオンし、VMware Tools を再起動します。

デバイスの問題

  • Mac OS X 10.5.8 を実行している場合は、VMware Fusion で仮想スマート カードが認識されない
    Mac OS X 10.5.8 が動作している Mac にスマート カードを接続しても、VMware Fusion で認識されません。Mac OS X 10.6.2 が動作している Mac では、この問題は発生しません。
  • Mac OS X 10.6.2 で、カード共有違反エラーにより Windows XP SP2 仮想マシンでスマート カードが動作しないことがある
    ホストを Mac OS X 10.6.3 にアップグレードすると、この問題は修正されます。
  • Mac に十分な空き領域がないときに新しい仮想ハード ディスクを追加しようとしても、その仮想ハード ディスクを小さいサイズに変更できない
    設定したサイズの新しい仮想ディスクに十分な空き領域がない場合は、[ハード ディスク設定] パネルで [適用] クリックすると、「 現在ハード ディスクに特定のディスク ファイルを作成するために十分な空き領域がありません。別の場所を選択するか、小さいディスク サイズを指定してください」というメッセージが表示されます。ただし、ディスクを小さくしようとしても、ディスク サイズのスクロール ボックスを小さいサイズを示す左側に移動できないため、小さくすることができません。

    回避策:新しく作成された空のディスクを削除します。小さいディスクを新たに作成します。
  • iPad を接続したときに Mac で iTunes を実行し、仮想マシンでも iTunes を実行している場合、特定の状況で iPad のリストアに失敗することがある
    Mac と仮想マシンで同時に iTunes を実行している場合、VMware Fusion USB 接続ダイアログを使用して iPad を接続し、リストアを開始すると、問題が発生することがあります。これにより、「 iTunes で復旧モードの iPad が検出されました。この iPad は iTunes で使用する前に、リストアする必要があります」というアラートが発生します。 [OK] をクリックすると、Mac 上の iTunes で iPad が認識されますが、仮想マシンの iTunes は再接続するまで待機します。ただし、iPad はホスト iTunes に接続されているため再接続されません。仮想マシンでは次のアラートが表示されます。「 iPad「 名前」はリストアできませんでした。不明なエラーが発生しました(1602)」

    この問題が発生した場合は、仮想マシン メニューを使用して iPad を iTunes 仮想マシンに接続し、リストアを実行できます。 [仮想マシン] - [USB] を選択し、 [Apple iPad の接続] を選択します。
  • ダイナミック ディスクをマウントしようとすると、Mac OS X 10.5.8 を実行している Mac で仮想マシンをパワーオンできなくなります。
    VMware Fusion ではダイナミック ディスクをマウントできません。Mac OS X 10.5.8 ホスト上の仮想マシンにマウントしようとすると、 .vdmkファイルがロックされて、仮想マシンをパワーオンできなくなります。この問題は Mac OS X 10.6 では発生しません。

    回避策:Mac を再起動します。これによってファイルのロックが解除されます。
  • DVD を再生しようとすると、DVD プレーヤーが停止したり警告が表示される
    一部のドライバの問題により、Windows Media Player 11 などの DVD プレーヤーは VMware Fusion では動作しません。PowerDVD などのその他のプレーヤーは、仮想マシンでの実行を前提に設計されていません。回避策:VLC Player を使用します。
  • PCSC フレームワークのバグ(Apple 問題 ID 7151374)が原因で、仮想マシンのパワーオン時に VMware Fusion で障害が発生することがある
    Mac OS X では、デフォルトで PCSC フレームワークがインストールされます。PC/SC Lite のバグが原因で、仮想マシンのパワーオン中に VMware Fusion で障害が発生することがあります。不要な pcscd.pubファイルをシステムから削除することにより、VMware Fusion は部分的にこのバグに対処できます。ただし、libpcsc-lite をカスタム ディレクトリにインストールした場合は、VMware Fusion がこのファイルを検出できないため、root 権限でファイルを手動で削除する必要があります。
  • 実行中の仮想マシンでプリンタを有効または無効にしてもすぐに反映されない
    [設定] の [プリンタ] シートで [有効] チェック ボックスを選択または選択解除しても、仮想マシンが実行中の場合はプリンタが追加または削除されません。プリンタの設定を変更してその変更を適用するには、仮想マシンのオペレーティング システムをパワーオフし、変更を加えてから、オペレーティング システムを再度パワーオンする必要があります。
  • 64 ビット カーネルで動作する Mac OS X 10.6 Snow Leopard ホストで、仮想マシン上に仮想ディスクをマウントできない
    64 ビット カーネルの Mac OS X 10.6 ホストで VMDKMounter を使用しようとすると、「 VMware ヒューズ デーモンが起動に失敗しました」という警告が表示されます。現時点では、MacFUSE は 64 ビット カーネルとの組み合わせでは使用できません。
  • VMDKMounter が NTFS ハード ディスクを読み取り専用でマウントする
    VMDKMounter は、Mac OS X ファイル システムのサポートに依存して、仮想ディスク ボリュームをマウントします。Mac OS X ではデフォルトで、FAT および HFS+ でフォーマットされたボリュームの読み取りと書き込みがサポートされますが、NTFS でフォーマットされたボリュームについては読み取りのみがサポートされます。

    NTFS ボリュームの読み取りと書き込みのサポートを追加するために、NTFS-3G を別途インストールすることができます。ただし、NTFS-3G をインストールすると、起動ディスクで Boot Camp パーティションが認識されなくなることがあり、英語以外の名前を持つファイルを読み取れなくなる場合があることにご注意ください。

    NTFS-3G をインストールすると、Boot Camp で起動できますが、起動時に <Option> キーを押したままにする必要があります。

その他の問題

  • OVF Tool 2.0.0 へのパスにより、OVF Tool 2.0.0 が正常に起動しない場合がある
    パスにスペースが含まれるディレクトリに OVF Tool がインストールされると、ツールが正常に起動しない場合があります。この問題は、OVF Tool 2.0.1 で解決されています。OVF Tool 2.0.1 は VMware Web サイトから入手可能です。

    OVF Tool 2.0.0 の回避策: ovftoolスクリプトの 23 行目を編集して次のコマンドを追加してください。 "$OVFTOOL_BIN" "$@"

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解決された問題

このリリースでは、次の問題が解決されています。

  • 一部の iSight ビデオ カメラが、Windows 仮想マシンに接続できませんでした。これらのデバイスは、Mac OS から Windows OS に移動したことを検出すると、自動的にデバイス ID を切り替えてリセットしており、このリセットによって USB EasyConnect サービスが開始していたため、Mac ホストにデバイスが再び接続されていました。
  • VMDKMounter を使用して Mac OS X で .vmdk をマウントすると、「 VMDKmounter は VMware 仮想ディスク フォーマットでファイルを開くことができません」というエラー メッセージが表示されることがありました。このエラー メッセージは、VMDKMounter がログ ファイルに書き込むことができない場合に表示されます。この更新リリースではアクセス許可の問題が解決されて、VMDK ファイルを正常にマウントできるようになっています。
  • 仮想マシンをパワーオンしようとしたり、VMware Disk Mount ユーティリティを使用して仮想ディスクをマウントしようとするなど、仮想マシンのディスク操作中にホスト システムの障害が発生すると、「 ディスク ... を開くことができません。指定された仮想ディスクを修復する必要があります」および「 ボリューム情報の読み込み中にエラーが発生しました。別のディスク ファイルを選択してください」というエラー メッセージが表示されます。このプロセスでデータが失われることはありません。VMware Fusion 3.1.1 では、これらの問題は修正されており、仮想マシンの動作を再開できます。
  • ホストで予期されるデフォルトのレート以外のサンプリング レートで出力するデバイスから、オーディオ録音を行うことができるようになりました。通常、デフォルトのサンプリング レートは 44.1 KHz です。同期していないオーディオ録音では、予期されるレートよりも速く再生されるか、または再生できないことがありました。この更新リリースでは、録音ソフトウェアで使用されるサンプリング レートと物理デバイスの出力レートが一致するようになり、この問題は解決されました。

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