VMware Fusion 4.0 リリース ノート

VMware Fusion 4.0 | 2011 年 9 月 14 日 | ビルド 465617

最終更新日: 2011 年 10 月 18 日

リリース ノートの追加と更新を頻繁に確認してください。

リリース ノートの内容は次のとおりです。

インストールの注意事項

このバージョンの VMware Fusion を実行するためのハードウェア要件は、VMware Fusion 3.0 から変更されました。このバージョンの VMware Fusion では、64 ビット CPU が必要です。Intel Core Solo プロセッサと Core Duo プロセッサを搭載する Mac はサポートされなくなりました。VMware Fusion を使用するには、Mac OS X 10.6.7 以上が必要です。詳細については、「 VMware Fusion スタートガイド」のシステム要件を参照してください。

VMware Fusion 4 をインストールするには、VMware Fusion アプリケーション アイコンを Mac 上のフォルダにドラッグします。VMware Fusion アプリケーションは、アプリケーション フォルダまたは Mac 上の別の場所にドラッグできます。以前のバージョンの VMware Fusion を実行中の場合は、アプリケーション アイコンをドラッグする代わりに、[ アップグレード] アイコンをダブルクリックします。

VMware Toolsのインストール

Windows および Mac OS X 用の VMware Tools のみに付属する VMware Fusion インストーラ( VMware-Fusion- version-build-light.dmg)は、VMware Fusion のダウンロード サイズを小さくするための「軽量版」インストーラです。その他の OS 用の VMware Tools をインストールするときは、VMware の Web サイトから VMware Tools をダウンロードするように求められます。

すべての VMware Tools パッケージに付属するバージョンの VMware Fusion のダウンロードを希望する場合は、完全版の VMware Fusion インストーラ( VMware-Fusion- version-build.dmg)をダウンロードしてください。

McAfee VirusScan for Mac

McAfee VirusScan for Mac をインストールした場合は、仮想ハード ディスクが破損する可能性を避けるために、仮想マシンをスキャンから除外してください。

ウィルス スキャナが仮想マシン ディレクトリをスキャンしないようにするには、次の手順に従います。

  1. Mac 上で [アプリケーション] フォルダを開いて VirusScan を起動します。
  2. VirusScan for Mac ウインドウで [環境設定] をクリックします。
  3. [高度なオプション] をクリックします。
  4. [ロックをクリックして変更する] を選択します。
  5. [特定のディスク、ファイル、およびフォルダを除外] を選択し、[除外するファイルまたはフォルダ] で [追加] をクリックします。
  6. [書類] フォルダ内の [仮想マシン] フォルダ、または仮想マシンが格納されている場所を選択します。
  7. 変更をロックしてウインドウを閉じます。

指定した場所にある仮想マシンがスキャン対象から除外されます。

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新機能

このリリースの VMware Fusion には次の新機能が追加されています。

新しいインストールの操作性

VMware Fusion は、アプリケーション フォルダにドラッグ アンド ドロップしてインストールするようになりました。旧バージョンのユーザーは、付属のユーティリティを使用してアップグレードできます。VMware Fusion をアンインストールするには、アプリケーションを終了し、それをゴミ箱までドラッグします。

 

新しいユーザー インターフェイス

VMware Fusion は、仮想マシンを実行するための画面領域を最大限に活用するように設計された、新しいユーザー インターフェイスを備えています。インターフェイスを最小限に抑えることによって、Windows アプリケーションのユーザーの生産性を向上させました。以前のバージョンの VMware Fusion より、Mac デスクトップの全体の操作性の整合性が高まりました。

新しいユーザー インターフェイスには次の主な機能があります。

  • 単一ウィンドウの操作性は実行中の各仮想マシンに最適化され、関連オプションと設定をひとまとめにします。新しい折りたたみ可能なツールバーでは、ネットワークの切り替え、デバイスの接続と切断、オプションの共有などの一般的な仮想マシンの操作にすばやくアクセスできます。<Ctrl> + <Alt> + <Delete> キーの組み合わせをメニュー ボタンとして使用できるようになりました。
  • 仮想マシン ライブラリの ようこそ画面の起動と実行が速くなるように更新されました。
  • 仮想マシン ライブラリは、仮想マシン デスクトップのサムネイルと一般的な操作のショートカットが更新されています。
  • 設定は、一般的な作業を行いやすいように設計が見直されています。互換性のための新しい設定サブセクション、[デフォルト アプリケーション] と [起動ディスク] が含まれました。
  • スナップショット ビューアは、Time Machine から発想を得て、タイムラインベースの表示でスナップショットを操作するための強力な新機能を備えています。

Lion 対応設計

VMware Fusion 4 は Mac OS X 10.7 Lion 用に設計され、Mission Control を使用した Mac アプリケーションと Windows アプリケーション間の切り替えをサポートしています。さらに、Spaces と Exposé のサポートも、アプリケーション間の切り替えを簡単にするために改善されました。

Mac OS X Lion および Mac OS X Lion Server がゲスト OS としてサポートされるようになりました。Mac OS X Lion をインストールするには、Lion インストーラ アイコンを仮想マシン ウィザードまでドラッグします。

仮想ハードウェアの改善

VMware では仮想ハードウェアのパフォーマンスと機能の改善を常に行っています。お使いの仮想マシンの機能とパフォーマンスを最大限に活用するには、既存の仮想マシンのハードウェア バージョンをアップグレードするか、新しい仮想マシンを作成する必要があります。仮想マシンのハードウェア バージョンのアップグレードは、新しい仮想マシンの設定ページの [ 互換性] から実行できます。

HD オーディオ デバイスは、Windows Vista ゲスト、Windows 7 ゲスト、OS X 10.7 ゲストで使用できます。新しい HD オーディオ デバイスは、最新のサウンド ドライバを利用して、負荷が大きい場合でも高音質を実現します。

ホスト上の Bluetooth デバイスを Windows ゲストおよび Mac OS X ゲストと共有できるようになりました。Bluetooth フォンなどの Bluetooth デバイスを、ホスト システムまたは仮想マシンに組み合わせることができます。ヘッドフォンなどの Bluetooth オーディオ デバイスや、キーボードやマウスなどの Bluetooth 入力デバイスを、ゲストと組み合わせることは推奨していません。

リンク状態の伝達により、アプリケーションはネットワーク間を移動している場合でも、NAT ベースのネットワーキングを使用して、シームレスに通信できます。たとえば、有線ネットワークから無線ネットワークに移動しても、アプリケーション間の通信は途切れずに続行します。

グラフィックス チームは、継続してレンダリングの精度を向上し、 グラフィックス ドライバを調整しています。VMware Fusion 4 は一部の 3D 処理で VMware Fusion 3 より最大 2.5 倍高速化しました。Windows XP と Windows 7 上の AutoCAD、SolidWorks、および Altium Designer のサポートも含まれるようになりました。

仮想マシンの暗号化

VMware Fusion では、業界標準 AES-128 暗号化を使用して、仮想ディスクの暗号化を提供することで、セキュリティのベスト プラクティスを可能にします。暗号化では、仮想マシンをパワーオンするたびに、仮想マシンごとのパスワードが必要な場合があります。

仮想マシンの一時停止状態

新しい一時停止状態は、インメモリ状態を維持しながら、仮想マシンをサスペンドします。この状態は、システム リソースに負荷がかかるのが一時的で、ゲスト仮想マシンをすぐに必要としない場合に便利です。

リモート CD および DVD ドライブ

仮想マシン上にオペレーティング システムをインストールする場合に、別の Windows PC または Mac から共有されたリモート CD および DVD ドライブを使用できます。

スナップショットがあるディスクの縮小

VMware Fusion では、最初にスナップショットを削除することなく、仮想マシンを縮小できるようになりました。スナップショットを削除せずに仮想マシンを縮小することで、ユーザーは以前のリリースの VMware Fusion より簡単に、仮想マシンを保守し、ディスク領域を再利用できるようになります。新しい仮想マシンのクリーンアップ機能は、仮想マシン設定の [ 一般] セクションにあります。

ミラー フォルダ

[ダウンロード] フォルダおよび [ムービー] フォルダが Mac からミラーされるようになりました。

OVF のサポート

スタンドアロン OVF ツールで、OVF フォーマットの仮想マシンの作成がサポートされています。このツールは、次のサイトからダウンロードできます。 http://communities.vmware.com/community/vmtn/server/vsphere/automationtools/ovf?view=overview

その他の技術的変更

VMware Fusion 4 が完全に 64 ビットになりました。さらに、サービスおよびカーネル拡張をオンデマンドで読み込み、読み込み解除できます。アプリケーションを標準以外のフォルダの場所から実行できるようになりました。PC 移行ウィザードが更新され、移行がさらに速くなりました。

PC 移行の注意事項

ベスト プラクティスおよびトラブルシューティングに関する情報については、VMware Fusion Communities( http://communities.vmware.com/docs/DOC-11426)にある『Migration Assistant: A Guide』を参照してください。

VMware Fusion の PC の移行

PC を移行する機能を使用して、既存の Windows PC を VMware Fusion 仮想マシンに移行できます。この機能では、Windows 2000 SP4(すべての重要なパッチを適用済み)から Windows 7 SP1 の Windows PC オペレーティング システムをサポートします。Mac OS X 10.6.8 Snow Leopard または OS X 10.7.1 Lion を実行する Mac に PC を移行できます。

移行元の PC に VMware Fusion 移行アシスタントがインストールされている必要があります。移行エージェント インストーラは Fusion 4.0 インストール DVD に収録されています。この DVD をお持ちでない場合は、VMware Web サイトからダウンロードできます。インストーラの場所は http://www.vmware.com/go/pc2mac です。

移行中にモニタやハード ディスクの電源が自動的に切れたり、システムがスタンバイ状態になったりしないよう、移行前に Windows 物理 PC の電源オプションの設定が必要

  1. コントロール パネルで [電源オプション] をクリックします。
  2. 電源設定 パネルで モニターの電源を切るハード ディスクの電源を切る、および システム スタンバイなし に設定します。

移行する前に、Windows 物理 PC にパスワードを設定していない場合は設定する必要があります。
PC を移行する機能を使用するには、Windows 物理 PC にパスワードが設定されている必要があります。Mac 上の移行アシスタントで、移行を開始するためにパスワードを入力します。物理 PC にパスワードが設定されていない場合は、コントロール パネルの [ユーザー アカウント] でパスワードを作成します。

ワイヤレス接続を使用して移行する場合、予測される移行所要時間よりも物理 PC のスクリーン セーバーの待ち時間を長く設定
待ち時間を 9999 に設定する方法が最も簡単です。

  1. PC のデスクトップ上で右クリックし、 プロパティ を選択します。
  2. スクリーン セーバー を選択し、 待ち時間 を 9999に設定し、 OK をクリックします。

PC が Active Directory ドメインのメンバーである場合、PC と移行後の仮想マシンを同時に実行してはいけない
PC を VMware Fusion 仮想マシンに移行し、その PC が Active Directory ドメインのメンバーである場合、ネットワーク上でコンピュータ名とシステム ID(SID)が重複することから、移行元の PC と移行後の仮想マシンの両方を同時に実行しないでください。
回避策: 移行後の仮想マシンの SID を変更します。

  1. PC を VMware Fusion 仮想マシンに移行します。
  2. 移行が完了したら、移行後の仮想マシンをパワーオンする前に移行元の PC をシャットダウンします。SID を変更するまでの間は、ネットワーク上で同時に認識されるコンピュータを 1 つだけにする必要があります。
  3. 移行後の仮想マシンを VMware Fusion で起動します。
  4. 仮想マシンの SID を変更するためのユーティリティをダウンロードします。そのようなユーティリティの 1 つに NewSID( http://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/bb897418.aspx)があります。
  5. 移行後の仮想マシンの SID を変更します。

SQL Server が稼働しているサーバの移行時に NewSID のようなツールを使用すると、 http://kendalvandyke.blogspot.com/2009/01/changing-machine-sid-with-newsid-breaks.html で説明されているような問題が発生する可能性があります。

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既知の問題

既知の問題は次のように分類されます。

VMware Fusion のインストールとアップグレード

  • VMware Fusion をインストール後、初回起動時にコマンド「 vmrun」で起動しようとしても、動作しません。
    回避策: VMware Fusion を最初に起動するときは、VMware Fusion .app ファイルをダブルクリックしてください。VMware Fusion を最初に実行するときには、システム パスワードの入力を求められます。その後は、コマンド vmrun で VMware Fusion を起動することができます。
  • McAfee Antivirus .iso は、VMware Fusion の自動アップデート中に新しいバージョンの .iso がない場合、削除されます。
    回避策: McAfee Antivirus .iso をダウンロードします。
  • VMware Fusion April 2011 Beta または VMware Fusion June 2011 Beta をインストールして、次に VMware Fusion 4.0 をインストールした場合、VMware Fusion ユーザー インターフェイスからコンテキスト依存のヘルプのリンクをクリックしても、Fusion のヘルプが表示されないことがあります。
    回避策: ヘルプ ファイルのキャッシュを消去します。
    1. 次のファイルを削除します。
      • $HOME⁄Library⁄Caches⁄com.apple.help*
      • $HOME⁄Library⁄Caches⁄com.apple.help*
    2. ゴミ箱を空にします。
    3. VMware Fusion を再起動します。

    VMware Fusion ヘルプの索引の再構築に数分かかることがあります。

ゲスト OS

  • Mac OS X 10.6 Server ゲストを OS X 10.7 にアップグレードする場合、Open Directory 構成の移行中にアップグレード プロセスが停止することがあります。
    回避策: OS X 10.7 にアップグレードする前に、仮想マシンに少なくとも 2 つのプロセッサ コアが割り当てられていることを確認します。1 つのプロセッサ コアだけでサーバーのセットアップがすでに起動しており、「OD を 10.7 に移行しています(Migrating OD to 10.7)」で停止した場合、次の手順を実行します。
    1. ゲストで、<Command> + <Q> を押し、[シャットダウン] ボタンをクリックします。
    2. 2 つ目のプロセッサ コアを仮想マシンに追加します。

    次回のゲストの起動時に、サーバー セットアップの開始に戻り、サーバー セットアップが正常に完了します。

  • 新しい OS X 10.7 Server を構成しているときに、Open Directory Master の初期化中にプロセスが停止することがあります。
    回避策: ありません。サーバーの構成が停止した後に、新しい仮想マシンを作成し、インストールを繰り返す必要がある可能性があります。新しい仮想マシンが必要な場合、その新しい仮想マシンに少なくとも 2 つのプロセッサ コアがあることを確認してください。

Bootcamp

  • 仮想環境で起動してから、ネィティブ Boot Camp パーティションで起動すると、ネィティブ Boot Camp Windows 7 64 ビットの休止状態が有効になります。
    回避策: フォルダ C:\Program Files\VMware\VMware Tools\plugins\vmsvc 内の disableGuestHibernate.dll ファイルを削除するか、名前を変更します。

Mac アプリケーション フォルダからのアプリケーションへのアクセス

  • [ Mac のアプリケーション フォルダから Windows アプリケーションを実行します] が設定で有効になっており、ホストとゲストの両方にアプリケーションがインストールされている場合、VMware Fusion が開いているときにホスト アプリケーションを削除すると、ゲスト アプリケーションをユニティで実行できません。
    回避策: シングル ウィンドウ モードに切り替えて、設定を無効にしてから再度有効にしてください。
  • [ Mac のアプリケーション フォルダから Windows アプリケーションを実行します] は共有仮想マシンでは使用できません。
    回避策: ありません。
  • Windows アプリケーションを Mac の /Applications フォルダに公開した場合、ゲスト内からアプリケーションをアンインストールしても Mac の /Applications フォルダからアプリケーションが削除されません。
    回避策: ゲストからログアウトして、仮想マシンを再起動します。または、アプリケーションを手動で削除します。
  • Mac の /Applications フォルダに公開されていた Windows アプリケーションを別のフォルダに移動した場合、その新しい場所でこのアプリケーションをクリックすると、Mac の /Applications フォルダ内に 2 つ目のアプリケーションが作成されます。
    回避策: ありません。

グラフィックス

  • Mac の 2 枚目のグラフィックス カードに接続された 3 台目または 4 台目のモニターを追加するか、削除すると、共有コンテキストが無効になり、Windows 仮想マシンのクラッシュが発生することがあります。
    回避策: 2 枚目のグラフィックス カードに接続された 3 台目または 4 台目のディスプレイを追加または削除する前に、Windows 仮想マシンをサスペンドまたはパワーオフします。
  • Autodesk 3ds Max 2012 ビューポートで、複雑なシーンと複数のライトを使用すると、実行が遅くなるか、フリーズすることがあります。
    回避策: 次のいずれかの設定を変更します。
    • [シーン ライト(Scene Lights)] を [既定値のライト(Default Lights)](1 または 2)に変更します。
    • [ライトとシャドウの品質(Lighting and Shadow Quality)] スライダを [ ポイント ライト ハード シャドウ(Point Lights Hard Shadows)] または [ ポイント ライト ソフト シャドウ(Point Lights Soft Shadows)] に変更します。
    • レンダリング デバイスを Nitrous から Direct3D に変更します。
  • Windows XP ゲストで、Google Earth 6 の OpenGL によるレンダリングを表示すると、グラフィックの歪みが発生します。
    回避策: Google Earth を OpenGL の代わりに DirectX でレンダリングするように切り替えます。
  • Direct3D ドライバが有効な Autodesk 3ds Max 2011 または 3ds Max 2012 では、Viewcube が有効な場合に、ビューポートが正しく更新されないことがあります。
    回避策: [ビュー(Views)] - [Viewcube]   の下の [ Viewcube を表示(Show the Viewcube)] オプションをオフにします。または [ビュー(Views)] - [Viewcube]   の下の [ アクティブなビューのみ(Show for Active View)] オプションをオンにします。3ds Max 2012 の場合は、Nitrous レンダリング モードに切り替えます。
  • Windows 7 または Vista ゲストの Firefox 5 または Firefox 6 で グラフィックの多い Web サイトを表示すると、それらのレンダリングが著しく遅くなることがあります。
    回避策: ありません。
  • VMware Fusion 4.0 仮想マシンで、『メダル オブ オナー アライドアサルト』(Medal of Honor: Allied Assault)などの一部の古い OpenGL ゲームがクラッシュすることがあります。ゲームでは、ゲームがリリースされてから提供された多くの OpenGL 拡張を処理できません。この現象は、ホスト システムでも見られます。
    回避策: MESA_EXTENSION_MAX_YEAR という新しい環境変数を追加し、その値を 2003 に設定します。これはグローバル設定であるため、新しい OpenGL アプリケーションを実行する場合は、削除する必要があります。
  • Intel X3100 グラフィックス カードを搭載する Mac で OS X 10.7 を実行すると、一部のアプリケーションでグラフィックの問題が発生することがあります。
    回避策: グラフィックの問題が発生した場合は、[仮想マシン設定] - [表示]   の下の 3D アクセラレーション オプションをオフにします。

フォルダ

  • [共有フォルダの設定(Shared Folder Settings)] ペインでフォルダが表示されていても、オンにされていない場合、ゲスト アプリケーションでホスト ファイルを開き、[ 開こうとしているファイルに Windows がアクセスできません] ダイアログの [ 共有] をクリックすると、ゲスト アプリケーションがホスト ファイルを開けません。
    回避策: ゲスト アプリケーションでホスト ファイルを開く前に、[共有フォルダの設定(Shared Folder Settings)] ペインで、共有フォルダにチェックが付いていることを確認します。
  • ミラー フォルダが有効な Windows XP 仮想マシンで、コンピュータ管理者アカウントの代わりに、制限付きアカウントでゲストにログインした場合、ホストのデスクトップまたはドキュメント ディレクトリに変更がある場合に、ゲストのミラー フォルダが自動的に更新されません。
    回避策: コンピュータ管理者アカウントの種類のユーザー アカウントで、Windows XP 仮想マシンにログインします。

仮想マシン表示モード

  • Spaces をオンにして、ユニティ モードでアプリケーションを実行しており、Space を追加または削除して、ユニティ アプリケーションを開いている別の Space に切り替えた場合、アプリケーション ウィンドウに、グレーのデスクトップ背景が表示されます。
    回避策: ユニティ表示モードから他のモードに切り替えてから、ユニティ モードに戻します。
  • Ubuntu 11.04 以降のゲストでは、仮想マシンでユニティ デスクトップが使用できず、自動的に従来の GNOME 環境として表示されます。
    回避策: 仮想マシンで sudo apt-get install unity-2d を実行し、Unity 2D デスクトップをインストールします。
  • Mac OS X 10.6.7 ゲストでフル スクリーン モードに切り替えてから仮想マシンをシャットダウンすると、仮想マシンが正しく再起動しません。
    回避策: Mac OS X 10.6.7 ゲストで仮想マシンを実行している場合は、仮想マシンをシャットダウンする前に必ず仮想マシンをシングル ウィンドウ モードに切り替えてください。
  • Spaces で Linux アプリケーションを割り当てると、割り当てられた Spaces でアプリケーション ウィンドウが表示されません。さらに、Linux アプリケーションが Exposé で動作しません。
    回避策: ありません。
  • ユニティ モードで [ ユニティでシステム トレイを表示] がオンになっていると、仮想マシンをサスペンドできません。
    回避策: ありません。
  • Linux ゲストを実行するユニティ アプリケーションで、アプリケーション ウィンドウの非表示が正しく機能しません。Linux ゲストのユニティ表示モードで 2 つのアプリケーション ウィンドウが開いていて、1 つのウィンドウを閉じた場合、閉じたアプリケーション ウィンドウの内容が、開いたアプリケーション ウィンドウの重なった領域にまだ表示されます。
    回避策: ありません。

ネットワーク構成

  • Windows Server 2008 ゲストで、ブリッジ モードから NAT モード、またはその逆に切り替えた場合に、IP アドレスが更新されません。
    回避策: ⁄release および ⁄renew オプションを使用して、 ipconfig コマンドを実行します。または、ネットワーク アダプタを無効にしてから、再度有効にします。
  • OS X 10.7 を実行する Mac ホストで、接続されたアダプタ(リンク集約アダプタとも呼ばれる)を削除すると、Mac ホストが応答しなくなります。この問題は、Mac OS の 10.6 以前のバージョンでは発生しません。
    回避策: ありません。この問題は Apple に報告済みです。

仮想マシン電源状態

  • オーディオ出力がある場合に、仮想マシンを一時停止すると、ゲストの一時停止後、オーディオ出力が 1、2 秒間続きます。
    回避策: ありません。

VMware Fusion ユーザー インターフェイス

  • 仮想マシン内のリモート ディスクからのファイルのコピー中に、リモート ホストで CD/DVD の共有が無効にされている場合、警告ダイアログの [ キャンセル] をクリックすると、仮想マシンがクラッシュします。
    回避策: [ 再試行] をクリックし、警告ダイアログの [ キャンセル] ではなく、[ 切断] をクリックします。
  • 任意の送信キーのマッピングにキー マッピング エディタを使用できます。しかし、キー マッピング エディタのドロップダウン リストから、送信キー F13、F14、F15 を選択してもうまく機能しません。
    回避策: ドロップダウン リストから送信キー F13、F14、F15 を選択しないで、キーボードからそれらを手動で押します。

ローカライズ

  • OS X 10.7 および Mac OS X 10.6.8 上の VMware Fusion 4.0 の日本語バージョンの VMware Fusion ヘルプが正しく表示されず、エラーが発生します。
    回避策:
    1. [ホーム] - [ライブラリ(Library)] - [環境設定]   フォルダの次の 3 つのファイルを削除します。
      • com.apple.help.plist
      • com.apple.helpui.plist
      • com.apple.helpviewer.plist
    2. (ルート)- [ライブラリ(Library)] - [Caches(キャッシュ)] フォルダの次の 2 つのフォルダを削除します。
      • com.apple.helpui フォルダ
      • com.apple.helpdata
    3. ゴミ箱を空にします。
    4. ホストを再起動し、VMware Fusion を再起動します。

取外し可能デバイス

  • VMware Fusion の実行中にデフォルトのシステム サウンド出力デバイスを変更すると、その後に起動または再開したすべての仮想マシンで、前のデフォルトのサウンド デバイスが使われます。仮想マシンの実行中にデフォルトのサウンド出力デバイスを変更すると、仮想マシンをシャットダウンするか、サスペンドするまで、そのサウンド デバイスに切り替わりません。
    回避策: デフォルトのサウンド出力デバイスの変更後、VMware Fusion を再起動します。
  • Windows ゲストで、環境設定の 言語固有のキーマッピングが有効にされている場合に、ヨーロッパのキーボードが認識されません。Windows への @、{、} などのキーの送信が Mac からの送信のように機能しません。
    回避策: ドイツ語とフランス語のキーボードのみがサポートされています。
  • ホストからゲストに接続されている USB ヘッドセットを使用すると、異常音が聞こえます。
    回避策: ありません。
  • ホストに接続されている USB プリンタにゲストから複数部数のドキュメントを印刷すると、機能しません。ゲストから USB プリンタに複数部数のドキュメントを印刷しようとしても、1 部しか印刷されません。
    回避策: USB プリンタをゲストに直接接続します。または、ネットワーク モードを使用して、プリンタをホストに接続します。

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