VMware Fusion 5 および VMware Fusion 5 Professional リリース ノート

VMware Fusion 5.0 | 2012 年 8 月 23 日 | ビルド 802507

リリース ノートの追加と更新を頻繁に確認してください。

リリース ノートの内容は次のとおりです。

新機能

このリリースの VMware Fusion には次の新機能が追加されています。

新しいインストールの操作性

VMware Fusion のインストール メディアが簡素化されました。メディアまたはダウンロード ファイルから VMware Fusion.app を簡単に起動して、VMware Fusion をインストールおよびアップグレードします。ドラッグ アンド ドロップして、VMware Fusion.app を起動することもできます。

VMware Fusion をアンインストールするには、アプリケーションを終了し、それをゴミ箱までドラッグします。

Mountain Lion 対応設計

VMware Fusion 5 は OS X Mountain Lion に対応した設計となっており、ユーザは Mac 上での Windows プログラムの実行を、今まで以上に Mac であるかのように操作できます。Launchpad でお気に入りの Windows プログラムを検索したり、"AirPlay Mirroring" を使用して、HDTV で Mac および Windows アプリケーションをストリームできます。VMware Fusion は Mountain Lion の通知センターを使用して、重要なメッセージを表示します。VMware Fusion 5 は OS X Lion および Mac OS X Snow Leopard (10.6.7 必須) でも動作します。

Windows 8 最適化

Windows 8 は PC のためでしょうか?VMware Fusion 5 および Mountain Lion のフル スクリーン モードを使用して、Windows 8 スタイルの「メトロ」アプリケーションを最大限に活用してください。

VMware Fusion 5 は新しい Windows 8 技術のメリットを活かすために最適化されており、Mac 以外のマシン上で Windows 8 を実行するのをなぜ考えるか不思議に思わせることでしょう。VMware Fusion は、Windows 8、Windows 8 Pro および Windows 8 Enterprise をサポートし、Windows 8 専用のキーボード プロファイルを含んでいます。

VMware Fusion 5 は、Boot Camp パーティションからの Windows 8 の実行もサポートします。

最新の Mac 用に最適化

新しい Mac のメリットを Windows プログラムと共に手に入れてください。Retina ディスプレイの登場で、今まで見ることができなかった鮮明かつ詳細な Windows アプリケーションが Windows 7 および Windows 8 でサポートされます。

Windows 8 および USB 3.0 がサポートされている Linux の最近のバージョンを使用する場合、Mac の接続性を Windows 環境に拡張し、USB 3.0 サポートを活用してください。

VMware Fusion 5 は、最新の Mac が提供する高速メモリおよび SSD パフォーマンスを活用して、ネイティブと変わらない速度を感じさせるエクスペリエンスを提供します。VMware Fusion 5 は快活で、古い Mac での応答が良好です。

VMware Fusion 5 ではバッテリ寿命がより長くなりました。特に仮想マシンをあまり使用しない場合は顕著です。

ユーザ インターフェイスの変更

VMware Fusion 5 ユーザ インターフェイスは洗練され、OS X Mountain Lion で良好に動作するより生産的な作業環境を提供します。変更には以下が含まれます:

  • 新しい仮想マシン ライブラリ。小型のノートパソコンのディスプレイおよび大型デスクトップ構成で快適に作業できるように アイコン項目表示 両方の選択が更新されました。アクティブ サムネイルで両方ともが表示されます。
  • 仮想マシンの多くのコレクションを整理するために ライブラリ内でフォルダを作成するための機能。
  • ディスク使用率および他の重要情報を仮想マシンのライブラリから直接見て、特に容量に制約がある SSD ベースのシステムでの日常的な管理を容易にします。
  • 設定および スナップショット ウィンドウを新たに取り扱うことによって、仮想マシンでの作業を続行しながらの微調整や変更が簡単になりました。
  • 新しい 撮影および スナップショットに復元ボタンは、オプションで仮想マシンのツールバーに追加でき、スナップショットでの作業がより効率的になりました。
  • ようこそが再設計され、新しいユーザはより簡単に起動および実行できます。
  • VMware Fusion から直接 VMware Fusion ラーニング センターにアクセスして、本リリースを新しいビデオ コンテンツでアップデートできます。

 

仮想ハードウェアの変更

VMware では、以下のように仮想ハードウェアのパフォーマンスと機能の改善を常に行っています:

  • Linux の最新バージョンを実行する場合、VMware Fusion 5 では 3D Linux デスクトップをサポートします。これによって、Ubuntu 12.04 などの互換性のある配布で忠実なデスクトップ エクスペリエンスが可能となります。
  • VMware Fusion 5 は、 仮想マシンで OS X Mountain Lion をサポートします。仮想マシンで OS X Mountain Lion、OS X Mountain Lion Server、OS X Lion および OS X Lion Server を実行して Mac からさらなる力を引き出します。VMware Fusion 5 は、Mac および iOS 用の新しいアプリケーションの開発およびテストを行う最善の方法です。
  • Windows 8 (すべての Intel バージョン)、VMware ESXi 5、Ubuntu 12.04、Fedora 17 および Windows Server 2012 の 仮想化 のサポートが追加されました。
  • 仮想化 VT-x/EPT のサポートが改善されました。
  • 仮想パフォーマンス カウンタのサポートが、仮想マシン内の詳細ソフトウェア プロファイリングを有効にするために含まれています。
  • 16GB 以上の RAM のある Mac 上の複数の仮想マシンの実行のサポートが改善されました。
  • Perl や他のスクリプト言語を使用して共通タスクを自動化するために VIX API が含まれています。
  • VMware Fusion 5 は、 制限された仮想マシンを実行できます。制限された仮想マシンは予め設定されており、ビジネス環境で VMware Fusion ユーザに合理的なエクスペリエンスを提供します。
  • VMware Fusion 5 Professional は、制限された仮想マシンを 作成および実行できます。IT 専門家は、テストおよびサポートされた構成で制限された仮想マシンを作成して、ユーザにアプリケーションを提供できます。

その他の変更

  • VMware Fusion 5 Professional には、デモ、家庭での試用、およびテスト目的のために特別な仮想ネットワークを構築するための カスタム ネットワーク設定ツールが含まれています。
  • VMware Fusion 5 は、多くの OVF フォーマットの仮想マシンを直接インポートできます。
  • EFI ベースの仮想マシンの ネットワーク ブートの初期サポートが含まれます。
  • Apple リモート デスクトップなどのシステム管理ツールを使用して、 多くの Mac に VMware Fusion を導入 するためにメタパッケージ(mpkg)が含まれています。

ページのトップへ

既知の問題

以下の問題が VMware Fusion 5.0 で発生する場合があります。

  • Boot Camp パーティションを仮想マシンにインポートすると、エラー メッセージが表示される
    Boot Camp パーティションを仮想マシンにインポートすると、 VMware Fusion is unable to prepare your virtual machine(VMWare Fusion は仮想マシンを準備できません) というエラー メッセージが表示されます。この問題は、Fusion が仮想マシンとしてインポートされた Boot Camp パーティションを実行するために必要な Windows レジストリに設定を適用できない場合に発生します。

  • Office 2010 でドキュメントを FAT32 フォーマットのドライブに保存する場合、 Directory in Use エラーが発生する
    Office 2010 で FAT32 フォーマットのドライブにドキュメントを保存する場合(共有フォルダから)、 Directory in Use エラーが表示されます。これは、Office アプリケーションを使用してファイルを作成して共有フォルダに保存する場合に発生します。これは通常、USB ドライブなどの外付けドライブで発生します。また、これは Office をリモート Windows PC から使用して Microsoft SMB が同じ場所を共有する場合も発生します。

    回避策:Office アプリケーションを使用して、ホストの内蔵ドライブまたは FAT 用にフォーマットされていないドライブに置かれている共有フォルダにファイルを作成および保存してください。たとえば、Mac OS 拡張です(ボリュームの情報を見るを使用)。そして、そのファイルを FAT ドライブにコピーします。

  • 仮想マシンの表示モードがスナップショットから戻らない場合がある
    ひとつの表示モード(シングル ウィンドウ/ユニティ/フル スクリーン)で仮想マシンのスナップショットをとると、仮想マシンの表示がスナップショットから戻らない場合があります。仮想マシンはスナップショットを回復しますが、表示モードは元のモードに戻らない場合があります。

    回避策:Fusion のメニューまたはショートカットを使用して、表示モードを手動で変更してください。

  • MacBook Air 5.1 で一部の USB 3.0 デバイスから仮想マシンを起動できない
    MacBook Air 5.1 で一部の USB 3.0 デバイスから仮想マシンを起動できない場合があります。
    USB 3.0 デバイスを接続している場合、以下のようなエラー メッセージが表示される場合があります。 The device 'XXX' was unable to connect to its ideal host controller.An attempt will be made to connect this device to the available host controller.This might result in undefined behavior for this device.(デバイス「XXX」は最適なホスト コントローラに接続できませんでした。このデバイスを使用可能なホスト コントローラに接続しようとしました。このデバイスには定義されていない動作の可能性があります。)

    エラー メッセージを無視し、USB デバイスへのゲスト OS のインストールを終了してください。ただし、仮想マシンを再起動後、USB 3.0 デバイスは起動メニューに表示されません。

    回避策:代わりに USB 2.0 デバイスを使用してください。

  • Windows 8 に無料の McAfee Anti-Virus ソフトウェアをインストールできない
    バンドル版の McAfee Anti-Virus の入門サブスクリプションは Windows 8 にインストールできません。 Install McAfee Anti-Virus Plus(McAfee Anti-Virus Plus のインストール)メニュー項目は使用できません。VMware Fusion 5 にバンドルされている McAfee インストーラは、Windows 8 をサポートしておらず、Microsoft Windows のこのバージョンではインストールできません。

    回避策:アンチウイルス保護が必要な場合、Windows 8 をサポートする代わりのアンチウイルス製品を使用できます。

  • NetBooted Mac OS X ゲストが再起動に失敗する場合がある
    NetBooted Mac OS X ゲストが、ゲスト OS を再起動するとネットワークからの起動に失敗する場合があります。

    回避策:仮想イーサーネット アダプタを再初期化するために仮想マシンのコールド スタートが必要です。

  • ユニティ モードが特定の Linux デスクトップで使用できない
    Ubuntu ユニティ デスクトップ環境 (Ubuntu 11.10+) を使用してゲストで電源を入れると、ユニティ メニューおよびユニティ ツール バーの表示が無効になります。ユニティは、Compiz および Enlightenment ウィンドウ マネージャを使用した場合もゲストで無効になります。

  • Retina ディスプレイを搭載した Mac のフル スクリーン モードでの Windows 8 のようこそ画面の画像の色に不具合がある
    特定の構成のログイン画面で、ようこそ画面にオーバーレイが発生する場合があり、その結果、色が正しく表示されません。ログイン手続きを開始すると、色は正しく表示されます。

  • Windows 8 のスタイル アプリケーション モードの要素が Windows 8 で使用できない
    Windows 8 のスタイル アプリケーション(以前のメトロ)の一部の機能が、ユニティ モード(例、チャーム メニュー)で使用できません。

    回避策:シングル ウィンドウ モードまたはフル スクリーン モードに切り替えて、これらの機能にアクセスしてください。

  • Open weblinks in guest using Mac applications(Mac アプリケーションを使用してゲストで Web リンクを開く) が Windows 8 で正しく動作しない
    ソフトウェアは、Windows 8 で URL ハンドラをプログラムで設定できなくなりました。

    回避策:Windows コントロール パネルを使用して、VMwareHostOpen.exe に http および https を関連づけてください。

  • OS X 仮想マシンが 16MB ビデオ フレーム バッファに制限される
    これは、仮想マシンの OS X の最大解像度を約 2560x1600 に制限します。

  • 一致しない IP アドレスとネットマスクでカスタム仮想ネットワークを作成すると、仮想ネットワークで使用できなくなる。
    今後の VMware Fusion のリリースで改善を行います。

  • Microsoft Office 2013 のプレビュー バージョンを仮想マシンで実行すると、グラフィックの描画問題が発生する場合がある。
    ビデオ カードが 3D アクセラレーションを有効にするように設定されている場合、Microsoft Office 2013 アプリケーションは正確なグラフィックの描画ができません。

    回避策:3D アクセラレーションを無効にしてください。

ページのトップへ