ThinApp 4.5 | 2010 年 3 月 17 日 | ビルド 238809

ドキュメント最終更新日:2010 年 3 月 25 日

このリリース ノートの内容は次のとおりです。

新機能

4.5 リリースには可用性、パフォーマンス、更新を向上させる次の機能が加わりました。

  • Windows Server 2008 R2、32 ビット Windows 7、および 64 ビット Windows 7 オペレーティング システムをサポートします。
  • ThinApp バージョンの更新によってパッケージの再ビルドを必要としない最新機能の取り込み、あるいはサポートの強化が可能となります。 relink.exeユーティリティが既存のパッケージを更新します。
  • MSICompressionTypeパラメータを使用する MSI パッケージの圧縮によって ThinApp SDK のパフォーマンスが向上します。
  • メモリ消費およびページ ファイルの使用量の削減によって起動時のパフォーマンスが向上します。パラメータ最適化は圧縮型パラメータと連動してメモリのパフォーマンスと起動時間をカスタマイズします。
  • 匿名の統計を収集してアプリケーションのサポートを展開します。Setup Capture ウィザードまたは Quality Reporting Enabledパラメータを使用することで、アプリケーション向けの VMware ビルド サポートを支援し、より多くのネイティブ アプリケーションの仮想環境への移行を容易にします。
  • DLL ファイルのローディングを API 機能を使用しないで仮想 DLL ファイルとして行います。 ForcedVirtualLoadPathsパラメータが、パッケージ内の DLL ファイルに依存する外部システム DLL ファイルをロードします。
  • 製品インターフェイスの更新によって、可用性が改善され、ビデオならびにドキュメント情報のリンクが更新されました。ThinApp ユーザー ガイド はドイツ語および日本語でご利用頂けます。

新機能の詳細については、VMware ThinApp ブログの 新機能 セクションを参照してください。

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VMware ThinApp 4 のこれまでのリリース

VMware ThinApp 4 のこれまでのリリースの機能は、各リリースのリリース ノートに記載されています。これまでのリリースのリリース ノートを参照するには、次のいずれかのリンクをクリックしてください。

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はじめに

インストールするための要件については ThinApp ユーザー ガイド をお読みください。Windows オペレーティング システムのセキュリティ パッチが最新のものであることをご確認ください。

解決された問題

リリース 4.5 では、これらの問題が解決されています。

  • アプリケーションを開く前に Log Monitor を開始すると visual FMに失敗する。
  • SAP GUI をキャプチャして、ネイティブの Microsoft Office 2007 を使用したシステム上に配布すると、仮想環境のコマンド ラインから Microsoft Word 2007 を開始することができない。
  • ゼロ バイト エントリ ポイントが存在すると、キャプチャ プロセスでパッケージのビルドに失敗する。
  • 仮想 Microsoft Excel ではメールの添付としてネイティブ Microsoft Outlook を使用したシステム上から送信できない。
  • アプリケーションを起動する前に Log Monitor を実行すると SAP クライアントに障害が発生する。
  • Microsoft Office Live Meeting で会議に接続できない。
  • Internet Explorer 8 がネイティブ環境に存在する場合、仮想 Internet Explorer バージョン 6 および 7 が Windows のプロパティまたは HTML フィールドへのアクセスをブロックする。
  • mySAP CRM Mobile Client コンポーネントでログイン エラーが発生する。
  • フォルダが Full または WriteCopy 分離モードに設定され、かつサブフォルダが Merged 分離モードに設定されている場合は、Merged フォルダが空でネイティブ オペレーティング システム上にそのパスが存在しないと、その Merged フォルダ内にフォルダを作成することができない。
  • Internet Explorer バージョン 7 および 8 がプロキシ設定を保持できない。
  • ファイルのパスが Windows API で最大パス長を超えるとパッケージのビルド プロセスに失敗する。
  • Windows Vista 上で SigmaPlot をはじめて起動してアプリケーションを閉じようとすると、アプリケーション エラーのダイアログ ボックスが表示される。
  • Apple iTunes を 2 度目に起動した時にサンドボックスが存在するとアプリケーション エラーが発生する。
  • 仮想 think-cell を使用して Microsoft Excel または Microsoft PowerPoint にグラフを挿入できない。
  • Microsoft Visual Studio を起動した時にライセンス エラーが発生する。
  • Axure RP Pro 起動時にエラーが発生します。
  • PhotoModeler を起動、またはファイルを開く時にエラーが発生する。
  • キャプチャ プロセス中のポストスキャン操作で、IBM Rational ClearQuest クライアントのすべてのレジストリ設定の保存に失敗する。
  • プロジェクトに VBscript が含まれていると SAP BusinessObjects Data Services および Index Designer の起動でエラーが発生する。
  • SAP クライアントがアプリケーション ヘルプ ファイルを見つけることができない。
  • Genesys Provisioning のロギング コンポーネント リリースでアプリケーション エラーが発生する。
  • Citrix Online プラグイン 11.2 を起動すると CPU の使用率が 100% まで増加する。

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既知の問題

リリース 4.5 に影響する既知の問題は次のとおりです。

  • 新規Adobe Flash Player をキャプチャ システム上にインストールし、Setup Capture ウィザード内のクイック スタート ビデオを見て、Adobe Flash Player に必要なアプリケーションをキャプチャした場合、Adobe Flash Player がインストールされていないシステム上にキャプチャされたアプリケーションを配布するとアプリケーション エラーが発生します。
    配布エラーを回避するには、Adobe Flash Player をインストールし、ビデオを見て、キャプチャ システムのクリーンなスナップショットの状態に戻してから、アプリケーションをキャプチャします。Adobe Flash Player をインストールしたくない場合は、キャプチャ環境外のブラウザから YouTube 上で ビデオ を見ることができます。
  • 新規ThinApp ユーザー ガイド の Package.iniファイルの [BuildOptions]セクションで、 OptimizeForパラメータの不適切な例が掲載されている。
    OptimizeForパラメータは Package.iniファイルの [Compression]セクションに配置する必要があります。
  • Application Link ユーティリティを使用するには、ThinApp と同じバージョンを使用してベース パッケージとリンク パッケージをビルドする必要がある。
    古いパッケージを ThinApp ランタイムの最新のバージョンを含むようにアップグレードするには、 relink.exeユーティリティ を使用します。
  • キャプチャ プロセスのプレスキャン操作の完了後にシステムを再起動して、Setup Capture ウィザードを再起動し、確認ダイアログ ボックスのウィザードをキャンセルした場合は、ふたたび確認ダイアログ ボックスに応答しないと、後で既存のキャプチャ プロセスまたは新しいキャプチャ プロセスを使用してウィザードを再起動できません。
    確認ダイアログ ボックスのループを防ぐには、現在のキャプチャ プロセスの代わりに新しいキャプチャ プロセスを選択してウィザードをキャンセルしてください。
  • キャプチャ プロセス中にプライマリ データ コンテナを選択しない場合、またはプライマリ データ コンテナ名にポンド記号 (#)、疑問符 (?)、またはフォワードスラッシュ (/) などの文字を使用した場合、仮想化実行ファイルの生成でビルド プロセス エラーが発生する。
  • Microsoft Office 2007 Enterprise のキャプチャを標準の場所ではなく C:\ThinAppProgramFilesでおこなった場合、Windows Server 2008 R2 64 ビット上でパッケージのエラーが発生する。
    64 ビット オペレーティング システムにパッケージを配布した場合に発生するエラーを防止するには、パスは 8.3 方式の名前付け規則に従います。アプリケーションは C:\OFFICEにインストールできます。
  • Windows 7 で Internet Explorer 8 を使用して Log Monitor を実行すると、Log Monitor は Internet Explorer のパフォーマンスに影響を与えるかアプリケーション エラーが発生する可能性がある。
  • Intuit QuickBooks で会社を作成しようとすると、アプリケーション エラーが発生する。
  • Windows 7 では Apache Tomcat のシャットダウンに失敗する。
  • Microsoft Outlook のインスタント サーチ機能は Windows Vista、Windows Server 2008 R2、および Windows 7 では使用できない。
  • The vSphere Client 4.0 は接続がポストスキャン キャプチャ プロセス以前に存在しない限り、ESX hosts バージョン 3.5 または 4.1 に接続できない。
  • マクロの範囲が UNC 共有上のディレクトリにまで及ぶ場合、ThinApp は、 %AppData%などのフォルダ マクロをサポートしない。ユーザーごとにカスタマイズされたデータが含まれるアプリケーションをキャプチャする場合、グループ ポリシー フォルダのリダイレクトによって %AppData%が配布マシン上の UNC パスに置き変わると、カスタマイズ設定が失われるか、アプリケーションが失敗することがある。
    アプリケーション エラーやデータの損失を回避するには、ユーザー カスタマイズを行わずにアプリケーションをキャプチャするか、マッピングされたドライブを使用するか、またはローミング プロファイルを使用します。
  • Adobe Acrobat 8 Professional で、Microsoft Word または Microsoft Excel のドキュメントから PDF ファイルを作成できない。
  • Package.iniファイルの AppSyncURLパラメータに日本語文字が含まれていると、Application Sync ユーティリティが失敗する。
    このエラーを回避するには、 AppSyncURLパラメータに ASCII 文字を使用します。
  • Microsoft 数式エディタを開いてから閉じると、Microsoft Word 2003 が応答しなくなる。
    数式エディタ機能により、COM オブジェクトが作成されます。数式エディタを閉じると、 Winword.exeユーティリティはオブジェクトを解放しようとし、これによって数式エディタが失敗します。
    このエラーを回避するには、Microsoft Office 2003 のインストール時に、数式エディタ オプションの選択を解除してください。
  • Internet Explorer 6 および Internet Explorer 7 が Windows Vista で動作しない。
  • Windows サーチおよび Google サーチが仮想 Microsoft Outlook で動作しない。
  • Microsoft Office 2003 Excel ファイルを Microsoft Office 2007 互換モードで使用すると、エラーになる。
  • 下位互換性のため、 Thinstallはユーザー プロファイルに表示される上に、ThinApp がサンドボックスを作成するフォルダになっている。
  • スペースに限りがあるハード ドライブ上でアプリケーションをパッケージングすると、パッケージング処理中にエラーになることがある。

ThinApp パッケージを使用した既知の問題の詳細については、VMware のサポート技術情報を参照してください。

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