VMware vCenter Operations Manager 5.7.3 リリース ノート
ドキュメントの最終更新日: 2014 年 7 月 10 日 本リリース ノートに対する追加情報およびアップデート情報を適宜確認してください。 |
このリリース ノートには、次のトピックが含まれています。
新機能
vCenter Operations Manager 5.7.3 は、パフォーマンス、容量、構成の管理を統合する VMware の統合オペレーション スイートの最新リリースです。この新しいリリースには、次の機能強化が含まれています。
Apache Struts の更新
Apache Struts は次の脆弱性を修正するために更新されました。
- 小さいバッファ サイズによる DoS (CVE-2014-0050)
- ClassLoader ParametersInterceptor 操作 (CVE-2014-0094)
- ClassLoader ParametersInterceptor 操作 (CVE-2014-0112)
- ClassLoader CookieInterceptor 操作 (CVE-2014-0113)
はじめに
VMware vCenter Operations Manager バージョン 5.7.3 は、スタンドアロンの実行可能プログラムとして、または vSphere Client でデプロイして使用する vApp として活用できます。
vCenter Operations Manager 5.7.3 のスタンドアロン バージョンは、次のオペレーティング システムでインストールおよびアップグレード可能です。
- Windows Server 2003 64 ビット SP2 以降
- Windows Server 2003 R2
- Windows Server 2008 64 ビット
- Windows Server 2008 R2
- Red Hat Enterprise Linux 5 64 ビット
vCenter Operations Manager 5.7.3 は、次のデータベース サーバとバージョンをサポートしています。
- Oracle 10g Release 2
- Oracle 11g Release 2
- Microsoft SQL Server 2005 SP2 or later
- Microsoft SQL Server 2008
- Microsoft SQL Server 2008 R2
スタンドアロン バージョンのシステム要件、インストール手順、構成オプションについては、『 VMware vCenter Operations Manager インストールおよび構成ガイド(Windows および Linux 用)』を参照してください。
vApp のデプロイについては、『 VMware vCenter Operations Manager デプロイおよび構成ガイド』を参照してください。
製品の互換性
vCenter Operations Manager の VMware 認証の互換性の詳細については、『VMware 互換性ガイド』 http://www.vmware.com/resources/guides.html を参照してください。 『VMware vCenter Operations Manager インストールおよび構成ガイド(Windows および Linux 用)』には vSphere の互換バージョンと、vCenter Operations Manager がサポートするその他のコンポーネントのリストが記載されています。vCenter Operations Manager 5.7.3 がサポートするブラウザは次のとおりです。
- Apple Safari 6
- Google Chrome 24 および 25
- Windows Internet Explorer 8.0 および 9.0
注:互換表示モードが無効化されている必要があります。 - Mozilla Firefox 18 以降
サポート対象のブラウザの最低解像度は、1024 X 768 ピクセルです。
インストールおよびアップグレードの手順
vCenter Operations Manager 5.7.3 のスタンドアロン バージョンをインストールするには、ご使用のオペレーティング システムに対応している 5.7.3 のインストール ファイルを実行します。詳細については、『 VMware vCenter Operations Manager Enterprise インストールおよび構成ガイド (Windows および Linux 用)』を参照してください。
この手順は、次の製品バージョンから vCenter Operations Manager 5.7.3 にアップグレードする場合に適用されます。- ホットフィックス バージョンを含む vCenter Operations Manager Enterprise 5.0、5.0.1、5.0.2、5.0.3、5.6、5.7、5.7.1 および 5.7.2。
- ホットフィックス バージョンを含む vCenter Operations Manager Enterprise 1.0、1.0.1、1.0.2。
-
注:CREATE TABLECREATE TRIGGERCREATE SEQUENCECREATE SESSIONCREATE PROCEDURE
- オペレーティング システムに応じて、最新の .exeまたは .binファイルのどちらかを旧バージョンの製品がインストールされているマシンにダウンロードします。
- .exeまたは .binファイルを実行します。
- 再インストール (アップグレード) オプションを選択します。
- インストール モードを選択します。
- 元のインストールの設定を保持する場合は、デフォルト設定を変更せずにそのまま使用します。
- インストール オプションを変更する場合は、 基本 または カスタム を選択します。
- [データベースの構成] 画面で、設定の変更を行わずに、 終了 をクリックします。
- メインのインストール画面で、 完了 をクリックします。
- アップグレードに関する問題については、 vcenter-ops/user/logフォルダにある次のログファイルで確認します。
- collector.log
- analytics.log
- activemq.log
- controller.log
- wizard.log
- アップグレードしたシステム上にアダプタがインストールされている場合、最新バージョンのアダプタをダウンロードしてインストールします。
- vCenter Operations Manager(カスタム UI)にログインして、ユーザー インターフェイスが正しく表示されるか確認します。
解決した問題
このセクションでは、vCenter Operations Manager 5.7.3 リリースに関する解決済みの問題を含めます。
- VM は自己健全性/利用可能性スコアに -1 を表示
vCenter Infrastructure Navigator (VIN) アダプタでホストおよび VM へのデータ送信に失敗することはなくなりました。 - 障害およびコンプライアンス バッジのアラート取消
アラートを取り消すためのアクセス権を持つすべてのユーザーはアラートを取り消すことができるようになりました。 - DBCLI ダッシュボード インポート デッドロック
DBCLI を使用したダッシュボードのインポートが正しく動作するようになりました。 - インスタンス化されたメトリックで構成されたヒートマップを使用したダッシュボードのインポート
ヒートマップがインスタンス化されたメトリックで構成されたダッシュボードのインポート後は、ダッシュボード ホームへのナビゲーションに JSON エラーは表示されなくなりました。 - アダプタの記述プロセス
アダプタの記述プロセスに時間がかからなくなりました。 - View プール ダッシュボードのデータストア需要ワークロード
データストア | 需要メトリックがバランシング済みプロファイルからなくなることはありません。
既知の問題
このリリースには、次の既知の問題が含まれています。
一般
- NoClassDefFoundError が Tomcat ログに記録される
vCenter Operations Manager のスタンドアロン バージョンを使用したときに Hyperic API アダプタの収集が発生しません。Tomcat ログに NoClassDefFoundError が記録されます。これはディレクトリ $ALIVE_BASE/tomcat/webapps/HttpPostAdapter/WEB-INF/libから 2 つの JAR ファイルが失われるために発生します。
回避策: $ALIVE_BASE/common/libから以下のファイルを $ALIVE_BASE/tomcat/webapps/HttpPostAdapter/WEB-INF/libにコピーし、Web サービスを再起動します。- commons-logging-1.1.jar
- commons-collections-3.1.jar
- 英語以外の言語版をアンインストールできない
Windows で英語以外の言語版の vCenter Operations Manager をアンインストールしようとすると、アンインストール メニューのすべての選択肢が灰色で表示され、使用できなくなります。
回避策: インストーラを起動し、インストール ウィザードを使用して英語を選択し、再インストールします。正常にアンインストールします。 - Windows スタンドアロン版のシステムで vmware-om-adapter をインストールできない
vCenter Operations Manager がアップグレードされると、JRE へのパスが失われます。VMware アダプタのアップグレード中、次のエラー メッセージが表示されます。 「ロードできる有効な Java 仮想マシンが見つかりませんでした。サポートされている Java 仮想マシンを再インストールしてください。」
回避策: vCenter Operations Manager のアップグレード後、「< VCOPS_BASE>/jre/bin」をパスの環境変数に追加し、インストーラを実行します。たとえば、 C:\vmware\vcenter-operations\jre\binをパスの環境変数に追加します。 - vCenter Server 健全性バッジおよびメトリック プロファイルが変更される
メトリック プロファイルの変更 (バランシング済みプロファイルからフル プロファイルへの変更またはその逆の変更) は、vCenter Server オブジェクトのアクティブな障害スコアに影響します。障害バッジ スコアは、前回のスコアからゼロ (0) にリセットされますが、障害アラートはアクティブなままです。これは、vCenter Server オブジェクトの健全性バッジに直接影響します。これは、vCenter Server オブジェクトのみに影響します。その他のオブジェクトの障害バッジは、プロファイル変更の影響を受けません。
回避策:障害バッジおよび健全性バッチを前回の状態に戻すには、コレクタを再起動します。 - ファイル名を指定しないと csv ファイルへのエクスポートに失敗する
csv ファイルにデータをエクスポートするように Conf.properties ファイルを構成し、ファイルのパスを指定した場合、リポジトリ アダプタは、conf.properties ファイルに指定したパスにファイルを作成しません。
回避策:ファイルパスにファイル名を含めます。 - ホットフィックスの 5.0 から 5.7.3 へのアップグレード後、一部の Custom UI ウィジェットで、設定内容が失われる
ヒート マップに対するサイズ分けおよび色分け設定の選択範囲のハイライトはアップグレード後に消えますが、ヒートマップでは、選択したオプションのみのデータが表示されます。メトリック ウェザー マップ ウィジェットおよびトップ N 分析ウィジェットの選択ハイライトはアップグレード後に消えますが、フィルタ条件には、選択したメトリックが表示されます。
回避策:5.0 からのアップグレード前に、ヒート マップ、メトリック ウェザー マップ、トップ N 分析ウィジェットに対するウィジェット設定を削除します。 - eventlist.txt ファイル設定を編集する機能が、5.x リリースでサポートされていない
vCenter Operations Enterprise 1.0.2 では、eventlist.txt ファイルを編集して、特定のイベントでアラートを生成できるように設定できます。この機能は、『vCenter Operations 管理ガイド (カスタム UI)』に記載されていますが、vCenter Operations Manager 5.x ではサポートされていません。
回避策:なし。 - CPU 負荷のヒート マップが不正なメトリックを使用して色を表示する
[ヒート マップ ダッシュボード] > [CPU 負荷ウィジェット] > [CPU 使用率別ホスト] を選択すると、CPU 使用率ヒート マップに不正な色が表示されます。ウィジェットを編集すれば、正しい色を表示することができます。
回避策:次の手順を実行して、CPU 負荷ウィジェットに対して正しい色の表示を構成します。- CPU 負荷ウィジェットを選択して、[ウィジェットの編集] アイコンをクリックします。
- [編集] 画面で、[色による表示] オプションから [CPU 使用率] を選択し、[使用率 (%)] を選択します。
- [選択した構成の更新] アイコン (ディスクのイメージ) をクリックします。
- OK をクリックして構成を保存します。
- アップグレードの後でカスタム ビューとレポートが上書きされる
vCenter Operations Manager 5.7.3 にアップグレードした場合にカスタム ビューまたはレポートが上書きされるのは、使用しているビューまたはレポート キーが、5.7.3 の初期設定のビューおよびレポート キーと同一であるためです。
回避策: カスタム ビューまたはレポートのバージョンを回復するには、ご使用のビューまたはレポートの定義が含まれた、対応する XML を検索します。ビューまたはレポート キーを変更して、「更新」コマンドを実行します。 - アップグレード後に EMC ストレージ ダッシュボードにメトリックが表示されない
vCenter Operations Manager 5.6.1 を 5.7.x にアップグレードし、EMC VNX アダプタを使用した場合、Firefox を使用していると EMC ストレージ ダッシュボードにメトリックが表示されません。
回避策: Firefox ではなく Chrome または Internet Explorer を使用します。 - 5.7.3 にアップグレードすると、サポート ダッシュボードで 「主要情報の一部が見つかりませんでした....」 というエラーが報告されます
管理 > サポート > 情報 > システム ツール を選択し、[サポート ダッシュボードに進む] ボタンをクリックすると、「主要情報の一部が見つかりませんでした...」 というエラー メッセージが表示されます。このエラーは、リモート コレクタを使用している場合やローカル コレクタの名前を変更した場合に発生することがあります。
回避策: アップグレード後にすべてのコレクタを選択するようにウィジェットを編集します。 - アダプタのインストール直後にテスト ボタンをクリックするとアダプタ インスタンスのテストが失敗する
アダプタのインストール中に記述アイコンをクリックすると、記述プロセスが始まります。コレクタは、説明プロセスの終了の約 2 分後に再起動します(「記述が完了しました」 ステータスがユーザー インターフェイスに表示されます)。アダプタ インスタンスを構成し、コレクタが再起動する前にテストボタンをクリックすると、テストが失敗します。
回避策: 記述プロセスの継続時間にはばらつきがあるため、アダプタのインストール後、10 分以上待機してからテスト ボタンをクリックしてください。 - アダプタのアップグレード後、collector.log が例外エラーを報告します
Windows および Linux オペレーティング システム上の vCenter Operations Manager インストールでアダプタをアップグレードしたあと、collector.log が次のエラーを報告する:
"java.lang.NoSuchMethodError: org.apache.http.conn.scheme.Scheme"
"java.lang.NoClassDefFoundError: com/vmware/vim/vmomi/client/http/impl/HttpConfigurationCompiler."
これらのエラーは、アダプタのアップグレード中に削除されているはずの古い jar ファイルが原因です。
回避策: アダプタをアップグレードする前に vCenter Operations Manager サービスを停止し、アダプタをインストールしてから vCenter Operations Manager サービスを起動します。重複する jar ファイルが削除されず、 collector.logがエラーを報告し続ける場合は、回避策を繰り返してください。 - vCenter Operations Manager 5.7.3 へのアップグレード後に Tomcat サーバが起動しない
Tomcat サーバが起動に失敗し、次のような例外が発生します。「 SEVERE: Exception starting filter struts Unable to load configuration.この問題は、InstallAnywhere が古い .jar ファイルを削除できず、新旧の .jar ファイルの間に競合が生じている場合に発生します。
回避策: $ALIVE_BASE/tomcat/webapps/ROOT/WEB-INF/lib/内の競合している struts の .jar ファイルを見つけ、古い .jar ファイルを削除するか名前を変更して、Tomcat サーバを再起動します。たとえば、古い $ALIVE_BASE/tomcat/webapps/ROOT/WEB-INF/lib/struts2-core-2.2.1.1.jarファイルを削除するか名前を変更し、新しくインストールした $ALIVE_BASE/tomcat/webapps/ROOT/WEB-INF/lib/struts2-core-2.3.4.1.jarファイルとの競合を解決します。 - vCenter Operations Manager(カスタム UI)がアップグレード後に応答を停止する場合がある
vCenter Operations Manager カスタム UI は、アップグレードから約 1 日後に応答を停止する可能性があります。既存のユーザー セッションは開いた状態のままですが、新規のログイン セッションを作成することはできません。ビューは応答を停止し、データ収集が停止します。この問題は、アップグレード プロセスがデータベースのデプロイと表領域の構成をチェックしないために発生するものです。更新の間に、サードパーティによってカスタム表領域の変更が (たとえば、処理速度を向上するために) 行われた場合、アップグレードによって間違った表領域にインデックスが配置され、データ表領域が割り当てられた領域要件を超過してしまう可能性があります。この問題は、更新の間にデフォルトの表領域がフル状態になり、変更が適用されない場合に発生します。
回避策: 問題の原因に応じて、次の回避策のいずれか 1 つを使用します。- アップグレード後、インデックスを適切な表領域に移行します。
- アップグレード後、より大きい表領域で、データベースをデフォルトの構成に戻します。
- vCenter Operations Manager のアップグレード後、ディスク領域メトリックの収集に失敗する
vCenter Operations Manager バージョン 1.0.x からバージョン 5.6 へのアップグレード後、vCenter Storage Monitoring Service からのディスク領域メトリックの収集に失敗する場合があります。この不具合により、ディスク領域メトリックおよびリスク バッジと効率バッジのスコアが失われる場合があります。
回避策: $ALIVE_BASE/user/plugins/inbound/vmwarevi_adapter3/lib/の下でファイル vijava2120100715.jarを見つけ、削除し、コレクタ サービスまたは vCenter Operations Manager サービスを再起動します。 - デフォルトの文字設定で Oracle データベースに接続したときに、vCenter Operations Manager(カスタム UI)では拡張 ASCII 文字がクエスチョン マークで表示される
たとえば、ダッシュボードまたはリソース タグの名前に拡張 ASCII 文字が含まれている場合、これらの文字はクエスチョン マーク(?)で表示されます。
回避策:文字を正しく表示するために、UTF-8 などの Unicode 文字セットを使用するよう Oracle データベースを構成します。 - [環境概要] ページで検索を実行すると例外が発生する
カスタム ユーザー インターフェイスの [環境概要] ページで検索を実行すると、「 Error 'Could not execute query' in the UI, and Exception in the web.log」というエラー メッセージが表示されます。この問題は、Oracle 10g の既知の問題によって発生します。
回避策:11gR2 より前のデータベースの場合、カーソル共有を EXACT (デフォルト設定) に設定します。11gR2 以降のデータベースの場合、変更は必要ありません。この問題は 11gR2 Fixpack 2 (11.2.0.2)で解決されています。 - Linux 上で、コンソール モードで MS SQL によって vCenter Operations Manager スタンドアロンをインストールすると、データベース接続のテストに失敗する
InstallAnywhere から構成ウィザードを実行すると、.RSA ファイルと .SF ファイルの不整合により、データベース構成のテストが失敗しますが、この失敗によってインストール プロセス全体が妨げられることはありません。
回避策:この不具合は無視してかまいません。その後のインストールは成功しています。セットアップ中に失敗したデータベース接続のテストを行いたい場合は、「$HOME/Configure_VMware_vCenter_Operations -i console」コマンドを使用して bash シェルから構成ウィザードを実行できます。 - 循環冗長性チェック(CRC)エラーがデータ消失を明示する
CRC エラーが、所定のリソースについてデータ消失が生じたことを示す内容で表示されます。
回避策: vcenter-ops/data/vcops/log/analytics.logファイルをチェックして、CRC 関連のエラーが次のようにログに記録されているか確認します。com.integrien.alive.FSDB.FSDBException: CRC Failure in file for Resource 6773, filename = /data/vcops/data/6/6773/2011_10_6773.dat
2011-11-11 03:04:31,552 ERROR [Calc DT worker thread 3]
com.integrien.analytics.datareceiver.MetricDataRetriever.getDataPointBundle - CRC Failure in file for Resource 6773, filename = /data/vcops/data/6/6773/2011_10_6773.datログ ファイルに CRC 関連のエラーが含まれている場合、 vcenter-ops/user/conf/analytics/advanced.propertiesファイルの FSDBCheckAndRepairプロパティを 2に設定します。エラーは 7 日間以内に修正されます。
- Oracle SQL 固有のクエリ アナライザが動作し、効率的にデータをフェッチできるようにするためにデータ テーブルの統計情報を定期的に更新する必要がある
vCenter Operations Manager カスタム UI はデータベース更新の設定用のユーザー インターフェイスを提供していません。
回避策:「 Oracle データベース テーブルおよびインデックスの統計情報の自動収集 (Automated gathering of statistics for Oracle database tables and their indexes) (KB 2016451)」を参照してください。
ドキュメント
次の製品の変更点は、リリース ドキュメントでは説明されていません。- ダッシュボード コマンドの all オプションおよび group オプション
dashboard import、dashboard delete、および dashboard reorder コマンドには、ユーザー名を指定する代わりに、次のオプションのいずれかを使用できます。
* --all
--allオプションは、すべてのユーザー アカウントにコマンドを適用します。 --group:<group_names[,<group_name>]オプションは、指定したユーザー グループに属するすべてのユーザー アカウントにコマンドを適用します。たとえば、コマンド dashboard import group:Administrators,Operators "templates\MyDashboard.bin"は、ダッシュボード MyDashboard.bin を Administrators および Operators ユーザー グループに属するすべてのユーザー アカウントにインポートします。 dashboard import コマンドには、ダッシュボードの順番を設定できる --set <rank>オプションもあります。たとえば、コマンド dashboard import MyUser2 "dashboards/MyDashboard.bin" --set 1は、ダッシュボード MyDashboard.bin をインポートし、ユーザー MyUser2 のダッシュボード リストの最初のダッシュボードにします。
* --group:<group_name[,<group_name>] - カスタム UI ドキュメントの統合アラートの情報が不足
詳細については、「 Aggregating and Filtering Alerts in vCenter Operations Manager 5.6 (Custom UI) (KB 2039020)」を参照してください。