vSphere Data Protection 5.1 | 2012 年 9 月 10 日

サポートされている環境

サポートされている環境の詳細については、『 VMware 互換性ガイド』 を参照してください。

既知の問題

厳しいテストによって後述のような既知の問題が発見されています。次の既知の問題のリストは、vSphere Data Protection の今回のリリースに対してのみ適用されます。

  • 多数の仮想マシンを含むバックアップ ジョブ

    特定の場合において、多数の仮想マシン(たとえば、およそ 100 台以上)を含んだバックアップ ジョブを作成すると、一部の仮想マシンがバックアップ ジョブに含まれない場合があります。この問題に対処するために、バックアップ ジョブを編集して、除外された仮想マシンを追加することが可能です。

  • vSphere Data Protection が、独立ディスクまたは物理 RDM ディスクを使用する仮想マシンのバックアップをサポートしていません。

    独立ディスクまたは RDM ディスクを使用する仮想マシンをバックアップする場合は、vSphere Data Protection はエラーを出しません。vSphere Data Protection はサポートしていないディスクのバックアップをスキップしますが、仮想マシンのバックアップは正常に行われているように見えます。

    同様に、vSphere Data Protection でバックアップされた、独立ディスクまたは RDM ディスクを持つ仮想マシンをリストアしようとしても、そのリストアは成功しません。

  • Virtual Data Protection 構成ツールで vSphere Data Protection アプライアンスを変更すると、アプライアンスを以前の状態にロールバックできません。

    Virtual Data Protection 構成ツールで変更を行った後は、すぐに vSphere Data Protection ユーザー インターフェイスを使用してアプライアンスの整合性チェックを実行することを強く推奨します。

  • タスクが「親なし」の状態になります

    特定の場合において、vSphere Data Protection タスクは「親なし」の状態になります。これは、タスクの進行状況が変わらなくなり、そのタスクは決して完了することも失敗することもない、ということです。

    回避策:「親なし」状態のタスクがある場合は、vCenter を使用してそのタスクをキャンセルしてください。

  • プレリリース版

    vSphere Data Protection のプレリリース版をインストールしていた場合に、vSphere Data Protection をリリース版にアップグレードすると、vCenter への初回ログイン時に vSphere Data Protection がオプションとして表示されないという状況に遭遇することがあります。

    回避策:この問題が発生した場合は、vSphere Web Client からログアウトして再度ログインしてください。次回以降のログイン時に、vSphere Data Protection がオプションとして表示されるようになります。

  • バックアップ実行期間中のアプライアンスのアップグレード

    バックアップ実行期間中は vSphere Data Protection アプライアンスのアップグレードを試みないようにしてください。バックアップ ジョブの実行中にアップグレード プロセスを実行すると、アップグレード プロセスは失敗します。

    回避策:アプライアンスのアップグレードはすべて、メンテナンス用時間枠の間に実行します。

  • アドホック バックアップの実行

    vSphere Data Protection のバックアップ ジョブに仮想マシンを含めると、仮想マシンのインベントリ ビューから仮想マシンを右クリックして すべての VDP アクション > 今すぐバックアップ を選択して、仮想マシンのアドホック バックアップを開始できるようになります。ただし、仮想マシンが vApp やリソース プールなどのコンテナに追加されていると、 すべての VDP アクション オプションが右クリック メニューから消えてしまう場合があります。

    回避策: すべての VDP アクション オプションがない仮想マシンのアドホック バックアップを実行するには、vSphere Data Protection ユーザー インターフェイスの [vSphere Data Proection レポート] タブに移動して、[仮想マシン] リストからバックアップする仮想マシンを選択し、画面の右上隅にある [すべてのアクション] アイコンをクリックしてから 今すぐバックアップ を選択します。

  • アプライアンスの「使用済み容量」が 95% を超えています

    vSphere Data Protection アプライアンスの「使用済み容量」が 95% を超えている場合、スケジュール設定されたバックアップ ジョブおよび「今すぐバックアップ」ジョブは開始せず、[タスク] コンソールに表示されません。使用済み容量は、バックアップを削除することで減らすことができます。ただし、vSphere Data Protection が利用可能な空き容量が増えていることを認識するのは次回のメンテナンス用時間枠が過ぎた後ですので、それまで待たなくてはなりません。

  • 構成タブの編集可能フィールド

    [構成] タブで、画面の [バックアップの実行時間の構成] 部分の [編集] ボタンをクリックすると、vSphere Data Protection はバックアップの開始時間、バックアップの期間、ブラックアウトの期間を変更できる編集可能フィールドを表示します。このページで変更を行い [保存] をクリックした後は、[編集] ボタンを再びクリックしても編集可能なフィールドは表示されません。

    回避策:vSphere Web Client からログアウトして、再度ログインします。

  • ユーザー インターフェイスに表記されるバージョン

    これらのリリースノートは vSphere Data Protection のバージョン 5.1.0.43.179 に対応しています。しかしながら、vSphere Data Protection のユーザー インターフェイスの [構成] タブでは、バージョン番号が 6.1.80-179 と間違って表示されます。

  • 信頼性のない発行者

    vSphere Web Client を使用して vSphere Data Protection アプライアンス (OVA) をデプロイするときに、中間証明書がブラウザを実行中のコンピュータにインストールされている場合でも、その OVA は「信頼性のない」ものとして誤って認識されてしまいます。