View Manager バージョン 3.1.3 | 2010 年 5 月 5 日| ビルド:252693(View Manager)、161885(View Composer)

最終更新日: 2010 年 5 月 5 日

これらのリリース ノートの内容は次のとおりです。

View Manager 3.1.3 の新機能

VMware View Manager 3.1.3 は、以前のリリースにあったいくつかの既知の問題を解決するメンテナンス リリースです。詳細については、「 解決された問題」セクションを参照してください。

お使いになる前に

VMware View コンポーネントのインストールおよび構成を開始する前に、「 一般的なインストールのガイドライン」セクションを確認してください。

重要: View 3.1.3 では VMware vSphere はサポートされません。View 3.1.3 では、『 VMware View Manager 管理ガイド』の「システム要件」セクションに記載されている VMware Infrastructure バージョンと、VirtualCenter 2.5 Update 6 および ESX 3.5 Update 5 がサポートされます。

一般的なインストールのガイドライン

次のガイドラインは、あらゆるタイプのインストールに適用されます(新しいインストールおよびアップグレードを含む)。

  • VMware Infrastructure 3 Version 3.5 Update 3 以降をインストールする View Composer または Offline Desktop 機能を使用する場合は、VMware Infrastructure 3 Version 3.5 Update 3 以降をインストールします。アップグレードする場合は、『 VMware VirtualCenter アップグレード ガイド』に記載されている推奨事項に従ってください。
  • View Client with Offline Desktop は試験的な機能です。Offline Desktop を使用する場合は、View Client with Offline Desktop をインストールしてください。
  • View Client with Offline Desktop は、VMware Workstation、VMware ACE、VMware Player、または VMware Server と同じマシンにインストールできません。
  • View Client、View Client with Offline Desktop、および View Agent を同じマシンにインストールすることはできません。
  • 時間の同期化 仮想マシンと ESX を同期するには、VMware Tools の時間の同期化機能を使用します。ESX は、Active Directory と同じタイム ソースなどの外部 NTP ソースと同期されている必要があります。詳細については、『 Timekeeping in VMware Virtual Machines』情報ガイドを参照してください。
  • Internet Explorer 設定の確認 View Client は、View Connection Server への接続時に Microsoft Internet Explorer のインターネット設定(プロキシ設定を含む)を使用します。お使いの Internet Explorer 設定が正しいこと、および、Internet Explorer 経由で View Connection Server URL にアクセスできることを確認してください。
  • 自動プロビジョニングされたデスクトップ プールを作成する前に、次のことを行ってください。
    • vCenter ゲスト カスタマイズ仕様を使用する場合は確認する vCenter で、ゲストのカスタマイズ仕様が正確であることを確認します。View Administrator のカスタマイズ仕様を使用する前に、vCenter でそのカスタマイズ仕様を使って仮想マシンをお使いのテンプレートからデプロイおよびカスタマイズし、作成した仮想マシン(言い換えれば、DHCP、認証)を完全にテストする必要があります。
    • ESX のネットワーク ポートを確認する ゲスト仮想マシンに使用される仮想スイッチに、十分な数のポートがあることを確認します。ESX でのデフォルト値は 24 です。デスクトップ仮想マシンの大規模なプールを作成した場合は、数が十分ではなくなる可能性があります。
  • 必要な Microsoft Windows パッチをインストールする Windows XP デスクトップ仮想マシンの場合、Microsoft サポート技術情報(KB)の記事 323497( http://support.microsoft.com/kb/323497)および 884020( http://support.microsoft.com/kb/884020)に記載されている各 RDP パッチがあることを確認します。このパッチがないと、「 Windows Sockets が失敗しました」というエラー メッセージがクライアントで表示される可能性があります。
  • Microsoft Remote Desktop Connection(RDC)6.x を使用するために View Client マシンをアップグレードする この推奨は、Windows XP と Windows XPe を実行しているマシンが対象です。Windows 2000 は RDC 6.x をサポートしていません。Windows Vista には RDC 6.x があらかじめインストールされています。RDC 6.x は、次の Microsoft のダウンロード サイトからダウンロードできます。 Microsoft のダウンロード サイト
  • View は、仮想デスクトップでのリンクローカル(169.254.x.x)アドレスの使用をサポートしない DHCP または固定 IP アドレスを使用するように仮想デスクトップを構成します。
  • VMware View では、Actividentity および Gemalto のスマート カードに対応した Common Access Card(CAC)を提供 View では、PIN を再度入力する必要がなくクライアント デバイスから仮想デスクトップへのシングル サイン オンを可能にする SSO サポートを現時点では提供していません。

既知の問題

既知の問題は次のようにグループ化されています。

インストール

アップグレード

View Administrator

  • クエリの後で Administrator ウィンドウにユーザーのリストが表示されません(KB 1013502)
  • デスクトップ プールの構成中に <F5> キーを押してページを更新すると、Java エラーが表示される場合があります。
    対処法: <F5> を押してページを更新しないでください。エラーが発生した場合は、すべてのアクティブな Web ブラウザ インスタンスを閉じ、再起動してください。
  • Internet Explorer バージョン 6 で View Administrator を使用している場合、画面解像度が 800 × 600 に設定されていると、[グローバル設定] ページの [OK] ボタンと [キャンセル] ボタン( [Configuration] - [Global Settings] - [Edit])が表示されない場合があります。
    対処法: 画面解像度を 1024 × 768 に変更してください。
  • View Administrator で View Server を構成する場合に、外部 URL に ASCII 以外の値が入力されていると認証エラーが表示されます。
    対処法: View Server の [外部 URL] には、ASCII 文字のみを使用してください。
  • View Manager の ADAM インスタンスを削除するとエラーが発生します(KB 1007591)

View Client

  • vCenter での仮想マシンの再起動後に、MMR でエラーが発生する場合があります(KB 1013503)
  • View Client for Windows では、HP RGS プロトコルを使用したデスクトップ接続をサポートしています。View Portal では RGS 接続はサポートされません。Linux のシン クライアントでは、RGS 接続はサポートされません。
    次の点にも注意してください。
    • サポートされるのは、HP Blade PC、HP Workstation、および HP Blade Workstation のみです。仮想マシンはサポートされません。
    • Vista デスクトップはサポートされません。
    • サポートされるのは直接接続のみです。トンネル接続はサポートされません。
    • スマート カード(CAC)はサポートされません。
    • マルチ モニタはサポートされません。
  • HP RGS プロトコルを使用してデスクトップに接続している場合、ファイル、フォルダ、またはネットワーク接続を右クリックすると、レッド スクリーンが表示され、「 ネットワーク接続の警告」のエラーが繰り返される場合があります。この問題は、次の設定がオンになった状態で項目を右クリックして選択した場合に発生します。
    • [フォルダに共通の作業を表示する]
    • [メニューをフェードまたはスライドして表示する]
    対処法: 対処法は、Microsoft サポート技術情報(KB)の記事 819946( http://support.microsoft.com/kb/819946)に記載されています。次のいずれかを実行します。
    • [メニューをフェードまたはスライドして表示する] 視覚効果をオフにします。
    • [従来の Windows フォルダを使う] をクリックします。
    または、項目を右クリックする前に、項目を選択しておきます。項目を選択するには、項目をクリックするか、項目の上にマウス ポインタを置きます。
  • セキュリティ サーバのインストール時に、ローカライズされた文字で標準サーバの FQDN が指定されていると、View Client を View Security Server に接続できません。
    対処法: セキュリティ サーバのインストール時に、標準サーバの IP アドレスを指定してください。
  • VMware View Client を使用するには、Internet Explorer 内で HTTP 1.1 が有効になっている必要があります(KB 1011655)
  • ユーザーが複数の View Client を介してデスクトップに接続すると、デスクトップ セッションが切断されてしまいます(KB 1007581)
  • Mac OS では、View Portal で Windows Vista デスクトップとの接続をサポートしていません(KB 1007584)

Common Access Card

Offline Desktop(試験的)

View Composer

その他

解決された問題

解決された問題は次のようにグループ化されています。

セキュリティ

  • View 3.1.3 では、クロスサイト スクリプティングに対する View Manager の脆弱性に対処しています。この脆弱性を悪用する攻撃者は、攻撃者が用意した URL をクリックするようにユーザーを誘導する必要がありました。

    Common Vulnerabilities and Exposures プロジェクト( cve.mitre.org)では、CVE-2010-1143 という名前がこの問題に割り当てられています。

インストールとアップグレード

  • View Connection Server で、(View Administrator で [Optional(任意)] または [Required(必須)] に設定された)既存のスマート カード認証設定がアップグレード後も保持されるようになりました。

View Administrator

  • グループ ポリシー設定の [ Number of days to keep production logs(プロダクション ログの保持日数)] の値は、ログ ファイルの保持日数、つまり View Administrator で何日分のイベントを表示できるかを決定します。この設定のデフォルト値は 7 です。

    以前のリリースでは、グループ ポリシー設定の [ Number of days to keep production logs(プロダクション ログの保持日数)] の値に関係なく、View Administrator で [ Show last ## days of events(最新 ## 日分のイベントを表示)] オプションに 31 までの値を設定できました。

    3.1.3 では、[ Number of days to keep production logs(プロダクション ログの保持日数)] の設定によって [ Show last ## days of events(最新 ## 日分のイベントを表示)] の最大値が決まります。ただし、[ Number of days to keep production logs(プロダクション ログの保持日数)] が 100 より大きい値に設定されている場合でも、このオプションに選択できる値は最大で 100 です。[ Show last ## days of events(最新 ## 日分のイベントを表示)] および [ Number of days to keep production logs(プロダクション ログの保持日数)] のデフォルト値は 7 のままです。

View Client

  • View 3.1.3 では、View Client ウィンドウを常に最前面のウィンドウにするかどうかを決定する新しいグループ ポリシー設定が追加されています。[ Always on top(常に最前面)] を有効にすると、フルスクリーンの View Client ウィンドウの前面に Windows タスクバーが表示されることがなくなります。この設定はデフォルトで有効です。
  • View Client と RES Subscriber を同時に使用している場合に、照会されたアプリケーションをデスクトップで起動するとデスクトップ セッションがフリーズする可能性がありました。
  • View Client 構成のグループ ポリシー設定で [ Enable the Shade(シェードの有効化)] を [ false(いいえ)] に設定すると、デスクトップ接続のエラーは発生しなくなります。

その他

  • ネットワーク接続に断続的な問題が発生している場合に、2 つのクライアントが読み取り専用の自動デスクトップ プールに同じユーザー資格情報で同時にログインすると、ユーザーが異なるデスクトップに接続されることがありました。通常のデスクトップ プールの場合、ユーザーはデスクトップに再接続できませんでした。
  • ネットワーク接続が安定しないなどの原因で View Client と仮想デスクトップの間の接続が失われた場合、ユーザーはデスクトップに再接続するために新しい接続を開始し、再び認証を行う必要があります。

    View 3.1.3 では、RDP の自動再接続機能を利用するための新しいグループ ポリシー設定として [ Enable RDP Auto-Reconnect(RDP 自動再接続の有効化)] が追加されました。この設定を有効にする必要があるのは、接続が安定しないことにより再接続時に再認証を要求される場合だけです。この設定はデフォルトでは無効になっています。

    この新しいグループ ポリシー設定を使用できるようにするには、View Client と View Agent の両方をアップグレードする必要があります。この設定は直接接続に対しては機能しますが、トンネル接続に対しては機能しません。
  • View Connection Server サービスがメモリ不足エラーを表示し、サーバの再起動が必要になる場合がまれにありました。
  • プール情報のロックの競合が原因で「Out of memory: Java heap space(メモリ不足 : Java ヒープの領域)」エラーが発生して View Connection Server が動作を停止する場合があります。
  • 接続が確立された後にデスクトップの状態が ConnectPendingから変化しない場合がありました。ユーザーは「 All sessions are busy(すべてのセッションはビジーです)」エラーで接続に失敗していました。
  • 通常の自動プールの再構成または更新後にデスクトップの状態が Maintenanceから Readyに変化しない場合がありました。
  • View 3.1.3 では、View Client で Proxy Auto Config(PAC)ファイルを使用することに関連する新しいグループ ポリシー設定として [ Determines if the VMware View Client should use proxy.pac file(VMware View Client でproxy.pac ファイルを使用するかどうかを指定する)] が追加されています。通常、PAC ファイルを使用するように Internet Explorer が構成されている場合、View Client はこの情報を無視します。新しい GPO は、PAC ファイルを使用してプロキシ設定を決定するよう View Client に指示します。ただし、このグループ ポリシー設定を有効にした場合、特にマルチコア マシンで View Client が予期せず終了することがあります。グループ ポリシーが設定されていない場合、Internet Explorer が特定のプロキシ サーバを使用するように構成されていても、View Client はプロキシ サーバを使用して動作できます。
  • View Agent のログ ファイルに「 Unable to load alternate GINA(代替 GINA をロードできません)」という誤った致命的エラー メッセージが書き込まれていました。このエラー メッセージは、View Agent マシン上で追加の代替 GINA チェーンが構成されていないときに報告されていました。
  • 複数接続サーバ環境で View Portal またはシン クライアントを使用しているときに、FSP(外部セキュリティ プリンシパル)の作成によってエントリの競合が発生しなくなりました。
  • ヒープの著しい断片化が原因で 64K のメモリ ブロックを割り当てることができなかった場合に、View Connection Server サービスがシャットダウンする場合がありました。ヒープから 64K のメモリ ブロックを割り当てる関数が、実際には 63.5K のメモリ ブロックしか解放していませんでした。現在は 64K ブロック全体を解放するようになっています。
  • ( Forced DNS Nameなどの)特定のレジストリ キーが存在するがそのキーの値が存在しないときに、ハンドル リークが発生していました。