View Manager バージョン 4.0.2 | 2010 年 9 月 15 日| Build: 294291(View Manager)、210930(View Composer)

最終更新日:2010 年 9 月 15 日

これらのリリース ノートの内容は次のとおりです。

View Manager 4.0.2 の新機能

VMware View 4.0.2 は、以前のリリースの既知の問題のいくつかを解決するメンテナンス リリースです。詳細については、「 解決された問題」セクションを参照してください。

View Manager 4.0.2 は vSphere 4.0 Update 2 もサポートします。

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お使いになる前に

VMware View コンポーネントのインストールおよび構成を開始する前に、「 一般的なインストールのガイドライン」セクションを確認してください。

重要: VMware View 4.0.2 を使用するには VMware vSphere 4.0 Update 1 または Update 2 がインストールされている必要があります。VMware View 4.0.2 では、『VMware View Manager 管理ガイド』の「システム要件」セクションに記載されている vSphere および VMware Infrastructure バージョンと、vSphere 4.0 Update 2、VirtualCenter 2.5 Update 6 および ESX 3.5 Update 5 がサポートされます。

一般的なインストールのガイドライン

次のガイドラインは、あらゆるタイプのインストールに適用されます(新しいインストールおよびアップグレードを含む)。

  • vSphere 4 Update 1 または Update 2 または VMware Infrastructure 3 バージョン 3.5 Update 3 以降をインストールする View Composer を使用する場合は、vSphere 4 Update 1 または Update 2、または VMware Infrastructure 3 バージョン 3.5 Update 3 以降をインストールします。
    注: Offline Desktop の試験的な機能を使用する場合は、VMware Infrastructure 3.5 Update 3 以降が必要です。vSphere 4 では Offline Desktop はサポートされていません。

    アップグレードするときは、お使いの vSphere または VMware Infrastructure バージョン向けのアップグレード ガイドの推奨事項に厳密に従ってください。
  • View Client with Offline Desktop は試験的な機能です。Offline Desktop を使用する場合は、View Client with Offline Desktop をインストールしてください。
  • View Client with Offline Desktop は、VMware Workstation、VMware ACE、VMware Player、または VMware Server と同じマシンにインストールできません。
  • View Client、View Client with Offline Desktop、および View Agent を同じマシンにインストールすることはできません。
  • 時間の同期化 仮想マシンと ESX を同期するには、VMware Tools の時間の同期化機能を使用します。ESX は外部 NTP ソースと同期されている必要があります(例えば、Active Directory と同じタイム ソース)。詳細については、『 Timekeeping in VMware Virtual Machines』情報ガイドを参照してください。
  • Internet Explorer 設定の確認 View Client は、View Connection Server への接続時に Microsoft Internet Explorer のインターネット設定(プロキシ設定を含む)を使用します。お使いの Internet Explorer 設定が正しいこと、および、Internet Explorer 経由で View Connection Server URL にアクセスできることを確認してください。
  • 自動プロビジョニングされたデスクトップ プールを作成する前に、次のことを行ってください。
    • vCenter ゲスト カスタマイズ仕様を使用する場合は確認する vCenter で、ゲストのカスタマイズ仕様が正確であることを確認します。View Administrator のカスタマイズ仕様を使用する前に、vCenter でそのカスタマイズ仕様を使って仮想マシンをお使いのテンプレートから導入およびカスタマイズし、結果の仮想マシン(言い換えれば、DHCP、認証)を完全にテストする必要があります。
    • ESX のネットワーク ポートを確認する ゲスト仮想マシンに使用される仮想スイッチに、十分な数のポートがあることを確認します。ESX でのデフォルト値は 24 です。デスクトップ仮想マシンの大規模なプールを作成した場合は、数が十分ではなくなる可能性があります。
  • View は、仮想デスクトップでのリンクローカル(169.254.x.x)アドレスの使用をサポートしない DHCP または固定 IP アドレスを使用するように仮想デスクトップを構成します。
  • View では、PKCS#11 または Microsoft CryptoAPI プロバイダを使用するスマート カードおよびスマート カード リーダがサポートされています。

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既知の問題

既知の問題は次のようにグループ化されています。

インストール

アップグレード

  • View Client を使用して現在のユーザーとしてログインする場合、View Client から Kerberos データ フィールドに非常に長い値が送信されると、断続的に認証が失敗したり、View Connection Server ログに XML 解析エラーが記録されたりすることがありました。
  • View Composer 1.0 からアップグレードする場合は、ウィザードを使用してデータベースをアップグレードするかどうかを尋ねるプロンプトが表示されたら、ウィザードを使用してデータベースをアップグレードするように応答する必要があります。手動アップグレードを選択する場合は失敗します。View Composer 1.1 からアップグレードする場合は、データベース スキーマのアップグレードが不要です。
  • vSphere のアップグレード中に、管理者が親仮想マシンで仮想マシンのハードウェアをバージョン 7 にアップブレードすることを選択する場合もあります。これにより、View デスクトップが再構成されるときに、Windows Vista または Windows 7 の再アクティブ化を求めるプロンプトが表示される可能性があります。

View Administrator

  • vSphere モード以外のデスクトップ プールを編集するときは、 [Hosts and Clusters(ホストおよびクラスタ)] の選択をスタンドアロンの ESX 4.0 ホストに変更しても vSphere モードは有効になりません。
  • デスクトップ プールの構成中に <F5> キーを押してページを更新すると、Java エラーが表示される場合があります。
    対処法:<F5> キーを押してページを更新しないでください。エラーが表示される場合は、アクティブなすべての Web ブラウザ インスタンスを閉じてから再起動する必要があります。
  • View Administrator で View Server を構成する場合に、外部 URL に ASCII 以外の値が入力されていると認証エラーが表示されます。
    対処法:View Server の外部 URL には、ASCII 文字のみを使用してください。
  • View Manager ADAM インスタンスを削除するとエラーが発生します(KB 1007591)

View Client

  • View Client では、PCoIP を使用した View デスクトップへの接続がサポートされています。PCoIP を使用するときには、次の既知の制限事項があります。
    • PCoIP を使用する View クライアントは View セキュリティ サーバに接続できますが、デスクトップでの PCoIP セッションはセキュリティ サーバを無視します。PCoIP では、オーディオおよびビデオのストリーミングに UDP が使用されます。セキュリティ サーバでは TCP のみがサポートされます。
    • スマート カードはサポートされません。
    • オーディオ入力は USB デバイスでのみ機能します。
    • View Portal では PCoIP 接続はサポートされません。
  • 仮想プリンタ機能を使用する Windows 7 View デスクトップ上で [コントロール パネル] に移動すると、他のプリンタが利用できるのにデフォルトのプリンタしか表示されません。ファイルを印刷するときは、[印刷] ダイアログ ボックスで他のプリンタを選択できます。
    対処法:[コントロール パネル] で他のプリンタを表示するには、デフォルトのプリンタを右クリックして [プロパティ] をポイントします。
  • 一部の新しい USB プリンタでは、ローカル マシン上でのプリンタの色設定と、View デスクトップの仮想プリンタ設定での色設定が異なる場合、ローカル クライアントの設定が優先されます。たとえば、クライアント コンピュータの設定がカラー印刷で、仮想プリンタの設定がグレースケール印刷の場合、文書はカラー印刷されます。
  • PCoIP を使用して Windows 7 デスクトップに接続しても、自動サイズ調整は機能しません。
  • View Client が PCoIP を使用して Windows 7 デスクトップに接続しようとすると、Windows 7 デスクトップがシングル サインオンの実行に失敗した場合に(たとえば、デスクトップがドメインに参加しない場合)、Windows セキュリティのダイアログ ボックスの代わりに空白の黒い画面が表示されます。
    対処法:View Client の接続ダイアログ ボックスに有効なユーザー名、パスワード、およびドメイン名を入力してください。シングル サインオンを使用する場合は、デスクトップにログインするときに認証情報を再入力する必要がありません。
    接続した後に、Windows セキュリティのダイアログ ボックスがデスクトップでアクティブになっている場合は、空白の画面が表示されます。ダイアログ ボックスを閉じるには、 <Esc> キーを押します。正確な認証情報での入力を試みることもできますが、入力中の文字を見ることはできません。
  • RDP を使用して Vista デスクトップに接続してから PCoIP に切り替えると、空白の黒い画面が表示された後にセッションが終了します。この問題は、シングル サインオンに失敗した場合にのみ発生します。
    対処法:管理者は正確にシングル サインオンを設定する必要があります。View Agent のインストール中にシングル サインオンが有効であることを確認します。View Connection Server インスタンスにログインしたときに使用した認証情報と同じ Active Directory ドメインに、リモート デスクトップが参加していることを確認します。
  • 次の 3 つの状況が同時に発生すると、空白の黒い画面が発生した後にセッションが終了します。リモート デスクトップで Windows XP SP3 が動作している。リモート デスクトップが Active Directory ドメインに参加していない。RDP 接続から切断およびログオフした後に、ユーザーが PCoIP を使用して同じデスクトップに再接続する。
  • PCoIP を使用してデスクトップに接続して、MMR を使用せずにビデオを再生すると、音声がビデオよりも遅れる場合があります。
  • View Agent をインストールした後にマシンをワークグループからドメインに移動すると、MMR が機能しません。
    対処法: 必要な MMR DLL を再登録する必要があります。
    Windows Vista マシンでは、次のコマンドを含むバッチ ファイルを使用できます。
    "%SystemRoot%\system32\regsvr32" "%CommonProgramFiles%\VMware\Wyse TCX MMR Server\WMRVFilter.dll"
    "%SystemRoot%\system32\regsvr32" "%CommonProgramFiles%\VMware\Wyse TCX MMR Server\WMRVVideoMFT.dll"
    "%SystemRoot%\system32\regsvr32" "%CommonProgramFiles%\VMware\Wyse TCX MMR Server\WMRVMediaSource.dll"

    Windows XP マシンでは、次のコマンドを含むバッチ ファイルを使用できます。
    "%SystemRoot%\system32\regsvr32" "%CommonProgramFiles%\VMware\Wyse TCX MMR Server\WMRVFilter.dll"
    "%SystemRoot%\system32\regsvr32" "%CommonProgramFiles%\VMware\Wyse TCX MMR Server\WMRVAudioDMO.dll"
    "%SystemRoot%\system32\regsvr32" "%CommonProgramFiles%\VMware\Wyse TCX MMR Server\WMRVVideoDMO.dll"
  • Vista デスクトップで MMR を使用してビデオを再生するときに、Windows Media Player をフル スクリーン モードに切り替えると、ビデオの再生が完了するまでフル スクリーン モードを終了できません。
  • PCoIP を使用してデスクトップに接続しているときに、プロジェクタまたは外部モニタをラップトップ コンピュータに接続すると、MMR(Multi-Media Redirection)が正しく再生されません。黒いボックスのみが表示されることがあります。
  • PCoIP を使用してデスクトップに接続しているときに、一番左または一番上のディスプレイがプライマリ モニタでない場合は、複数のモニタ ディスプレイが機能しなかったり、機能が不完全になったりします。たとえば、デスクトップが物理的な 2 つのモニタ間の中央に配置される場合があります。また、ビデオがプライマリ モニタ上の Windows Media Player ではなく 2 番目のモニタで再生される場合もあります。
    対処法:常に、一番左または一番上のモニタをプライマリ モニタとして指定してください。
  • View Client ユーザーがゲスト仮想マシンにログインすると、vSphere Client(または VI Client)のコンソール ビューに空白の画面が表示されます。コンソール内で入力またはマウス クリックするとユーザーが混乱するため、行わないでください。アクティブな PCoIP セッション中にコンソール ビューを使用するとユーザー エクスペリエンスが影響を受け、追加のネットワーク帯域幅が消費される可能性があるため、仮想マシンのコンソール ビューをアクティブのままにしないでください。
    対処法:Sphere ロール ベースの権限を設定してコンソールへのアクセスを制限し、この問題が発生する可能性を減らしてください。
  • Windows XP ゲストが [スタンバイ] モードに切り替わると、View Client デスクトップがすぐに閉じなかったり、閉じなかったりする場合があります。
    対処法: [スタンバイ] モードを使用しないようにしてください。
  • PCoIP を使用する場合は、vSphere Client を使用してデスクトップ プールをプロビジョニングするためにテンプレートとして使用する仮想マシンまたは親仮想マシンを作成するときに、ビデオ カードの [Auto-detect video settings(ビデオの自動検出の設定)] を無効にします。無効にしない場合は、View は正しいビデオ パラメータを設定できず、プロビジョニング中に複数のモニタ モードでエラーが発生します。
  • View Client が動作している Windows Vista システムでは、ロック メカニズムが装備されていない場合に、ゲスト デスクトップ ユーザーがクライアント システムで使用中の USB デバイスにアクセスできます。Notepad はファイルをロックしませんが、Word はロックします。
  • NLA 対応の Windows XP クライアントから NLA 対応の Vista マシンに接続しようとすると、接続に失敗し、「 An authentication error has occurred (Code: 0x80090303). Remote Computer: <IP.Address>.(認証エラーが発生しました(コード:0x80090303)。リモート コンピュータ:<IP アドレス>。)」というエラー メッセージが表示されます。RDP を使用して NLA 対応の Vista マシンに直接接続しようとしても、同じエラーが発生します。
    対処法:Windows Vista クライアントから接続できます。
  • Windows Vista ビルド 6.0.6000 で View Client を実行する場合は、次の問題が発生する場合があります。
    • コントロール パネルでプリンタを追加できない。
    • RDP を使用してデスクトップに接続しようとすると、View Client がハングする。システム ログには、「 内部通信エラーが発生しました。単一ユーザー セッションのためのリダイレクト印刷はこれ以上機能しません。デバイス マネージャのシステム フォルダのターミナル サービス デバイス リダイレクタの状態を確認してください。」というエラーが追加されます。
    対処法:クライアント システムを Windows Vista SP1 以降にアップグレードしてください。
  • wswc.exe -serverURL <IP.Address> -domainName <domain_name>などのコマンドを使用して View Client をコマンド ラインから起動すると、ユーザー名とパスワードを求めるプロンプトが表示されます。約 15 秒間待機してから [キャンセル] をクリックすると、別の View Client が対話形式で、またはコマンド ラインから起動されるまで wswc.exeプロセスが動作したままです。
    対処法: wswc.exeプロセスを手動で停止してください。
  • セキュリティ サーバのインストール時に、ローカライズされた文字で標準サーバの FQDN が指定されていると、View Client を View セキュリティ サーバに接続できません。
    対処法:セキュリティ サーバのインストール時に、標準サーバの IP アドレスを指定してください。
  • View Client for Windows では、HP RGS プロトコルを使用したデスクトップ接続をサポートしています。View Portal では RGS 接続はサポートされません。Linux のシン クライアントでは、RGS 接続はサポートされません。
    次の点にも注意してください。
    • サポートされるのは、HP Blade PC、HP Workstation、および HP Blade Workstation への接続のみです。
    • 仮想マシンへの接続はサポートされません。
    • Vista デスクトップはサポートされません。
    • サポートされるのは直接接続のみです。トンネル接続はサポートされません。
    • スマート カードはサポートされません。
    • マルチ モニタはサポートされません。
  • HP RGS プロトコルを使用してデスクトップに接続している場合、ファイル、フォルダ、またはネットワーク接続を右クリックすると、レッド スクリーンが表示され、「 ネットワーク接続の警告」のエラーが繰り返される場合があります。この問題は、次の設定がオンになった状態で項目を右クリックして選択した場合に発生します。
    • [Show Common Tasks in Folders(フォルダに共通の作業を表示する)]
    • [Fade or Slide Menus into View(メニューをフェードまたはスライドして表示する)]
    対処法:対処法は、Microsoft サポート技術情報(KB)の記事 819946( http://support.microsoft.com/kb/819946)に記載されています。次のいずれかを実行します。
    • [視覚効果] の [Fade or Slide Menus into View(メニューをフェードまたはスライドして表示する)] をオフにします。
    • [従来の Windows フォルダを使う] をクリックします。
    または、項目を右クリックする前に、項目を選択しておきます。項目を選択するには、項目をクリックするか、項目の上にマウス ポインタを置きます。
  • VMware View Client を使用するには、Internet Explorer 内で HTTP 1.1 が有効になっている必要があります(KB 1011655)
  • ユーザーが複数の View Client デスクトップからデスクトップに接続すると、セッションが切断されます (KB 1007581)
  • Mac OS では、View Portal で Windows Vista デスクトップとの接続をサポートしていません(KB 1007584)

スマート カード

Offline Desktop(試験的)

  • Offline Desktop コンポーネントを選択した状態で View Agent をインストールすると、すでに VMware Tools によってインストールされているにもかかわらず、インストーラに VMCI ファイル( vsocklib.dllなど)が表示されます。これにより、バージョンの不一致が発生したり、古いバージョンがインストールされたりする可能性があります。
    対処法:以前に仮想マシンに VMware Tools をインストールした場合は、View Agent をインストールするときに Offline Desktop コンポーネントの選択を解除してください。
  • ログイン前メッセージを表示するように View Connection Server が構成されている場合、再認証が必要なオフライン操作を実行しようとすると、View Client プロセスがバックグラウンドで実行している場合でも、開いているウィンドウが閉じる場合があります。
    対処法:タスク マネージャで View Client プロセス( wswc.exe)を終了し、View Client を再起動してください。ローカル デスクトップの実行中にネットワーク接続の切断と再接続が発生する場合は、オフライン操作を開始する前に View Client を再起動します。
    この問題は、ログイン前メッセージを表示するように View Connection Server を構成していない場合は発生しません。

View Composer

  • View Composer デスクトップ プールに関連付けられているソースおよびレプリカの仮想マシンを削除できません (KB 1008704)
  • まれに、次のようなエラーが発生する場合があります。「 Virtual Machine Message msg.disk.duplicateUUID :Virtual disks "<diskname_1>.vmdk" and "<diskname>.vmdk" have the same UUID...(仮想マシン メッセージ msg.disk.duplicateUUID: 仮想ディスク「<diskname_1>.vmdk」および「<diskname>.vmdk」の UUID が同じです…)」このメッセージは、仮想マシンがパワーオンされているときに vCenter に表示されます。完全なメッセージはコンソールで参照できます。
    このエラーは、更新または再構成の操作中に同じ UUID を持つディスクが作成されたことを示します。ただし、このメッセージは同じスナップショットへの更新または再構成後にのみ表示されます。このようにディスクが重複する根本的な原因は、vCenter と View 間で UUID の同期が取れていないことです。これにより、重複した仮想ディスクが作成され、仮想マシンは元の不正なディスクで起動したままです。
    対処法:仮想マシンを削除し、新しい仮想マシンをプロビジョニングすることをお勧めします。
  • 通常のリンク クローンのデスクトップ プールを作成、再構成、または更新するときにユーザー データ ディスクのディスク領域が足りなくなると、次のエラー メッセージが表示されます。「 View composer agent initialization state error(20) failed to redirect profiles directory (waited 35 secs).(View Composer エージェントの初期化状態エラー(20): プロファイル ディレクトリのリダイレクトに失敗しました(35 秒間待機)。)」
    対処法:親仮想マシンでデフォルトと「すべてのユーザー」のプロファイルを格納できるより大きなユーザー データ ディスクを作成してください。最小サイズの 128MB では不十分な場合があります。
  • リンク クローンを Windows XP から Windows Vista に再構成しないでください。仮想マシンに大量のユーザー プロファイル データが含まれる場合は、Vista 形式の \users\*と XP 形式の Documents および Settings\usernameユーザー プロファイルの両方を格納するにはユーザー データ ディスクの大きさが不十分である場合があります。
  • vSphere は SCSI データ ムーバーの拡張コピー機能を使用して、仮想マシンのクローン作成を最適化します。ただし、この最適化には、完全クローンの作成タスクを同時実行することによってリンク クローン プールのプロビジョニングが遅くなる可能性があるという副作用があります。
    対処法:リンク クローン プールと大きな完全クローン プールが同じ SCSI アレイ上にあり、同じデータ ムーバを共有している場合は、2 つのプールを同時にプロビジョニングしないでください。同様に、delete-desktop-after-logoff ポリシーを使用する完全クローン プールと SCSI アレイを共有するようにリンク クローン プールを構成しないでください。
  • 100 台以上のデスクトップの自動プールを作成すると、View Composer にプレフィックス名を 12 文字までに制限するよう求める警告が表示されません。自動プールでは、デスクトップ名(プレフィックス名と自動生成された番号を含む)を 15 文字より長くすることができません。たとえば、13 文字のプレフィックスで自動プールを作成し、最大プール サイズを 100 台以上のデスクトップに設定すると、View Connection Server は 99 台を超えるデスクトップをプロビジョニングできません。
    対処法:100 ~ 999 台のデスクトップの自動プールを作成するときは、プレフィックスを 12 文字までに制限してください。1,000 台以上のデスクトップのプールを作成するときは、プレフィックスを 11 文字までに制限してください。
  • LSI Logic コントローラを使用するベース イメージに再構成すると、BusLogic コントローラを使用するリンク クローンが使用できなくなる場合があります。この問題の影響を受けるリンク クローンはオペレーティング システムを起動できず、管理インターフェイスに次のようなエラーが表示されます。 「View Composer agent initialization state error (-1):Illegal state (waited 360 seconds).(View Composer エージェントの初期化状態エラー(20): 無効な状態です(360 秒間待機)。)」対処法はありません。再構成中に SCSI タイプを変更する操作はサポートされていません。
  • リンク クローンの作成、再同期、破棄などのリンク クローンの操作中にデータベースとの接続が失われると、View Composer がクラッシュする場合があります。View Composer は自動的に再起動を試みますが、これにより別のクラッシュが発生し、「 サービスを開始できません」の例外が Windows イベント ログに記録されます。
    対処法:データベース サーバが実行していない場合は、再起動してください。次に、Windows サービスのコントロール パネルから View Composer サービスを再起動します。
  • VirtualCenter 2.5 Update 3 を使用している場合に、VirtualCenter でリンク クローンを再登録すると、リンク クローンの BIOS UUID が変更されます(KB 1013505)
  • リンク クローンを別のローカル ストレージに移動すると、既存の仮想マシンの再分散に失敗します(KB 1007699)
  • VirtualCenter で ASCII 以外のユーザー名とパスワードを使用すると、View Composer で認識されません。(KB 1007702)
  • Windows XP 仮想マシンから Windows Vista 仮想マシンに再構成を実行すると、静的 DNS サーバ設定が失われます。(KB 1007707)
  • 一時的なエラーの後に、クローン作成された仮想マシンがエラー状態を示す場合があります(KB 1007820)

その他

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解決された問題

解決された問題は次のようにグループ化されています。

インストールとアップグレード

  • Windows ファイアウォール サービスが稼働していない状態で View Agent のインストールを実行しようとすると、View Agent インストール プログラムはエラーを返してインストールをロールバックしていました。
  • Windows ファイアウォール サービスが稼働していない状態で View Client のインストールを実行しようとすると、View Client インストール プログラムはエラーを返してインストールが失敗していました。

View Administrator

  • View Administrator で、[Global Desktops and Pools(デスクトップとプールのグローバル)] ページの [デスクトップ ソース] タブに [イメージの編集]、[再分散] および [タスクをキャンセル] 操作へのリンクが含まれていました。これらのリンクは特定のテスクトップ プール ビュー内でリンクされたクローンからのみ実行可能であるため、リンクを使用しようとしても操作は失敗していました。
  • それぞれに 1 つの仮想マシンを含むデスクトップ プールが数百個作成された場合に、View Administrator のパフォーマンスは低下していました。
  • [Number of days to keep production logs(本番ログを保持する日数)]グループ ポリシーの設定値によってログ ファイルが保持される日数が決まり、それによって View Administrator に表示できるイベントの日数も決まります。この設定のデフォルト値は 7 です。

    以前のリリースでは、 [Number of days to keep production logs(本番ログを保持する日数)]グループ ポリシーの設定値に関係なく、View Administrator の [Show last ## days of events(最近のイベントを表示する日数)]オプションの値を最大で 31 まで設定することが可能でした。

    4.0.2 では、 [Number of days to keep production logs(本番ログを保持する日数)]の設定によって [Show last ## days of events(最近のイベントを表示する日数)]の最大値が決まります。ただし、 [Number of days to keep production logs(本番ログを保持する日数)]が 100 より大きい値に設定された場合は、100 までの値しか選択できません。 [Show last ## days of events(最近のイベントを表示する日数)]と [Number of days to keep production logs(本番ログを保持する日数)]のデフォルト値は引き続き 7 です。

View Client、シン クライアント、および PCoIP ゼロ クライアント

  • WebEx または Microsoft Office Live Meeting を使用中に 4.0.1 View Agent がインストールされている View デスクトップに接続すると、ときどきマウス カーソルが表示されなくなることがありました。
  • DevonIT TC5 シン クライアント上の View Client から PCoIP を使用してデスクトップに接続すると、ときどきバックスペースキーが使えなくなることがありました。
  • クライアント コンピュータの FQDN のプライマリ DNS 接尾辞部分が上位の Active Directory ドメインの名前と異なっていると、「現在のユーザーとしてログイン」機能が作動しませんでした。
  • PCoIP ゼロ クライアントの使用中に、予期せずにクライアントが切断されることがありました。
  • PCoIP ゼロ クライアントの使用中に、NTFS フォーマットの USB ドライブへのデータ転送が失敗していました。

スマート カード

  • スマート カードのシングル サインオン機能とスマート カードの削除ポリシーが Giesecke & Devrient 社のスマート カードをサポートしていませんでした。
  • Gemalto Cyberflex Access 64K V2C スマート カードのスマート カード認証が、Vista クライアント システム上の View Client ではサポートされていませんでした。

View Composer

  • リンク クローン デスクトップ プールを作成すると、一部のクローンでカスタマイズされた状態がカスタマイズのタイムアウトまで続くことがありました。そのようになったクローンのプロビジョニングは失敗しました。
  • リンク クローン デスクトップを作成または再構成すると、クローンは次のエラー状態になることがありました。 「View Composer agent initialization state error (6):Unknown failure (waited 0 seconds).(View Composer エージェントの初期化状態エラー(6): 不明なエラーです(0 秒間待機)。)」
  • View Composer がリンク クローン デスクトップをユーザー データ ディスクを使って作成、再構成、または更新すると、操作が失敗することがありました。次のエラーが表示されました。 「View Composer agent initialization state error (2):Failed to redirect profiles directory (waited XX seconds).(View Composer エージェントの初期化状態エラー(2): プロファイル ディレクトリのリダイレクトに失敗しました(xx 秒間待機)。)」
  • リンク クローン デスクトップ プールで再構成、再分散、または更新の操作を実行中に親 VM スナップショットの取得時に仮想マシンの電源がオフになってない場合、java.lang.IllegalStateException を出して操作が失敗しました。

    仮想マシンをハードウェア バージョン 4 からハードウェア バージョン 7 にアップグレードした場合は、引き続き電源をオフにした状態で親 VM スナップショットを取る必要があります。
  • 通常プールに属しており別個のユーザー データ ディスクを持たないリンク クローン デスクトップが 2 回再分散されると、2 回目の再分散操作で次のエラーを出して失敗することがありました。 「Invalid parameter disk[0].diskId.(無効なパラメータ disk[0].diskId)」この操作では UDD の検索にディスク名を使用しており、この方法は 1 回目の再分散では成功しました。しかし、再分散によってディスク名が変更されたために 2 回目の再分散で正しい OS ディスクを UDD として識別できず、仮想マシンを持つディスクを再配置しようとしました。OS ディスクが再分散時に切り離されたため、無効なデバイス キーのエラーが発生しました。

その他

  • ESX 4.0 Update 2 をインストールすると VMware Tools がアップデートされ、それ以後に PCoIP を使用した仮想デスクトップへの接続は失敗しました。
  • View 4.0.1 では、View Client ヘルプが常に英語で表示されていました。現在 View Client のヘルプはドイツ語、簡体字中国語、日本語、フランス語ロケールの各言語で正しく表示されます。

    また、簡体字中国語の View Administrator ヘルプ リンクでアクセスするダウンロード リンクが正しくありませんでした。現在は、簡体字中国語の『View Manager 管理ガイド』にリンクするようになっています。
  • [常にパワーオン]電源ポリシーは通常プール デスクトップには機能しませんでした。ユーザーが [スタート] メニューから [シャットダウン] を選択すると、デスクトップは自動的に再起動しませんでした。
  • デッドロックの問題により、View Connection Server はサスペンドした仮想マシン上で電源操作を実行できませんでした。
  • 2 個以上の仮想マシンを持つ手動デスクトップ プールを作成し、電源ポリシーを [仮想マシンをパワーオフ] に設定すると、プール内の最初の仮想マシンはパワーオンになりますが、それ以降の仮想マシンはパワーオンになりませんでした。最初のユーザーがデスクトップに接続した後、それ以降のユーザーは接続できず、利用可能なデスクトップがないことを示すエラーが出ました。
  • プロキシ サーバと Extended Validation (EV) SSL 証明書を使用している場合、View Client から Connection Server への接続が 「Connection to server could not be established SSL initiation failed(サーバへの接続が確立できませんでした。SSL 初期化に失敗しました)」というエラーを出して失敗することがありました。
  • View Client を使用して現在のユーザーとしてログインする場合、View Client から Kerberos データ フィールドに非常に長い値が送信されると、断続的に認証が失敗したり、View Connection Server ログに XML 解析エラーが記録されたりすることがありました。
  • パスの長さが 260 文字以上のドメイン アカウントを使用してデスクトップにログインしようとすると、View Connection Server サービスが認証エラーを出して失敗していました。
  • View Connection Server インスタンスとセキュリティ サーバの間にネットワーク スイッチがあると、セキュリティ サーバの側で閉じていたソケットを View Connection Server ホストが開けていました。最終的に View Connection Server ホストがソケットをすべて使って足りなくなり、ユーザーがログイン ページを読み込めなくなることがありました。
  • (Forced DNS Name などの)特定のレジストリ キーが存在するがそのキーの値が存在しないときに、ハンドル リークが発生していました。
  • 大規模展開で手動または個別のプール仮想マシンの順次追加操作を実行中に、View Connection Server が着信接続の許可を停止し、「Out of memory: Java heap space(メモリ不足 : Java ヒープの領域)」エラーを表示しました。
  • ネットワーク接続が安定しないなどの原因で View Client と仮想デスクトップの間の接続が失われた場合、ユーザーはデスクトップに再接続するために新しい接続を開始し、再び認証を行う必要があります。

    View 4.0.2 では、RDP の自動再接続機能を利用するための新しいグループ ポリシー設定として [Enable RDP Auto-Reconnect(RDP 自動再接続の有効化)] が追加されました。この設定を有効にする必要があるのは、接続が安定しないことにより再接続時に再認証を要求される場合だけです。この設定はデフォルトでは無効になっています。

    この新しいグループ ポリシー設定を使用できるようにするには、View Client と View Agent の両方をアップグレードする必要があります。この設定は直接接続に対しては機能しますが、トンネル接続に対しては機能しません。

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