View バージョン 4.6 | 2011 年 2 月 24 日 | Build: 366101(View Manager)、349155(View Composer)

最終更新日: 2011 年 2 月 25 日

これらのリリース ノートの内容は次のとおりです。

View 4.6 の新機能

VMware View 4.6 には次の新機能が追加されました。

  • セキュリティ サーバで PCoIP 接続が可能に - セキュリティ サーバに PCoIP Secure Gateway コンポーネントが搭載されました。PCoIP Secure Gateway 接続には以下の利点があります。
    • 企業のデータ センターに入ることができるリモート デスクトップ トラフィックのみが厳密に認証されたユーザに代わるトラフィックです。
    • ユーザは、ユーザ自身がアクセスを認証されているデスクトップ リソースのみにアクセスできます。
    • PCoIP がネットワークの構成要素でブロックされない限り、VPN は不要です。
    • PCoIP 対応のセキュリティ サーバは、Windows Server 2008 R2 上で動作し、64 ビットのアーキテクチャをフルに活用します。
  • 強化された USB デバイスとの互換性- View 4.6 は、View デスクトップでの iPhone や iPad の同期化および管理を実現する USB リダイレクションをサポートします。このリリースには、USB スキャナーの使用に関する機能向上も含まれており、シン クライアントで使用できる USB プリンタのリストが追加されています。詳細については、 View Client の解決された問題のリストを参照してください。
  • キーボード マッピングの向上 - キーボードに関連する問題が解決されました。詳細については、 View Client の解決された問題のリストを参照してください。
  • SSO ユーザのための新しいタイムアウト設定 - シングル サインオン (SSO) 機能によって、View Connection Server から認証されたユーザは View デスクトップ オペレーティング システムに自動的にログインします。管理者は、この新しいタイムアウト設定を利用することで SSO 機能が有効である時間 (分) を制限できます。

    たとえば、この時間制限を 10 分に設定した場合、ユーザが View Connection Server から認証されてから 10 分後に自動ログイン機能がタイムアウトになります。ユーザがデスクトップから離れて非アクティブになった場合、デスクトップに戻ったユーザはログイン認証 情報の入力を求められます。詳細については、『 VMware 管理者ガイド』ドキュメントを参照してください。
  • VMware View 4.6 には 160 を超えるバグ修正が含まれる - 解決された問題の説明については、「 解決された問題」を参照してください。
  • Microsoft Windows 7 SP1 オペレーティング システムのサポート

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国際化対応

View Client とそのオンライン ヘルプは、日本語、フランス語、ドイツ語、簡体字中国語で利用できます。これらの言語では、『VMware View 管理者ガイド』、『VMware View インストール ガイド』、『VMware View アップグレード』、および『VMware View アーキテクチャの計画』ドキュメントも利用できます。

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互換性に関する注意

  • VMware View 4.6 は、以下のバージョンの vSphere でサポートされています。
    • vSphere 4.1 以降
    • vSphere 4.0 Update 2 以降
    • VMware Infrastructure 3 バージョン 3.5 Update 5 以降、および VirtualCenter Server 2.5 Update 6 以降
  • システム要件については、『 VMware View のインストール』ドキュメントまたは『 VMware View アップグレード』ドキュメントを参照してください。
  • VMware View では、PKCS#11 または Microsoft CryptoAPI プロバイダを使用するスマート カードおよびスマート カード リーダがサポートされています。
  • VMware View コンポーネントの各種バージョン間の互換性の詳細については、『 VMware View アップグレード』ドキュメントの互換性マトリックスを参照してください。

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既知の問題

既知の問題は次のようにグループ化されています。

インストールとアップグレード

  • LSI SAS または PVSCSI ディスク コントローラを使用し、vSphere 4 以降で実行している仮想マシンには、View Transfer Server をインストールできません。仮想マシンのゲスト オペレーティング システムが Windows 2008 の場合、LSI SAS コントローラがデフォルトで構成されるので、仮想マシンに適切なディスク コントローラ(LSI Logic Parallel)が構成されているのを確認してから、オペレーティング システムのインストールを開始する必要があります。
  • リンク クローン デスクトップでは、View Agent をアンインストールしたり、View Agent を View 4.0.x 以前のリリースから View 4.6 にアップグレードしたりできません。View Composer Agent のエラーによってアップグレードのインストールが失敗するため、リンク クローン仮想マシンには View Agent または View Composer Agent が存在しない状態となります。この結果、仮想マシンには View Composer 基本イメージへのリンクが存在しません。
    対処法:親仮想マシンで View Agent を View 4.6 にアップグレードし、リンク クローン デスクトップを再構成します。
    注:View 4.5 RC ビルド以降の View Agent 4.5 は、それ以降の View リリースにアップグレードできます。
  • vSphere 4.0 Update 1 および Update 2 に対応するバージョンの VMware Tools には、View デスクトップと互換性のないバージョンのドライバが含まれます。正しいデスクトップではなく黒い画面が表示されるといった現象が発生する可能性がありま す。
    対処法:vSphere 4.0 Upgrade 1 または Update 2 バージョンの VMware Tools をインストールした後で、View Agent をゲスト オペレーティング システムにインストールします。View Agent をインストールすると、正しいバージョンのドライバが組み込まれます。
  • View Agent をアップグレードするとき、古いバージョンの View Agent が [PCoIP Smart Card] オプションを選択してインストールされていた場合、[使用中のファイル] ダイアログ ボックスが表示されます。
    対処法:[使用中のファイル] ダイアログ ボックスで、 [無視] をクリックしてインストールを続行します。
  • セキュリティ サーバのパスワードには空白文字を使用しないでください。セキュリティ サーバのパスワードに空白文字が含まれていると、セキュリティ サーバのインストールが失敗し、「 この Security Server と指定された Connection Server をペアにできません」というメッセージが表示されます。
  • システム ロケール( [コントロール パネル] - [地域と言語のオプション] - [詳細設定] - [Unicode 対応でないプログラムの言語] で設定)がお使いの Windows のバージョンの言語と一致していない場合、View Connection Server のインストールが応答しません。
    対処法: システム ロケールがお使いの Windows のバージョンの言語と一致していることを確認してください。

View Administrator

  • リ ンク クローン デスクトップ プールに対して vCenter Server リソース プールを選択すると、View Administrator では vApp またはリソース プールを選択できます。リンク クローンはリソース プールに保存しておく必要があります。vApp を選択した場合、リンク クローンはプロビジョニングされず、View Composer は失敗します。
  • View Administrator で、クイック ステータス パネルのイベント エラーまたは警告アイコンをクリックすると、[イベント] ページにはエラーまたは警告イベントだけが表示されます。イベント フィルタをクリアすると、すべてのイベント タイプが表示されます。View Administrator の別のページに移動して、再びクイック ステータス パネルの同じイベント アイコンをクリックすると、エラーまたは警告だけでなくすべてのイベント タイプが [イベント] ページに表示されます。
  • View Administrator では、通常ディスクのイベントは自動更新されません。したがって、通常ディスクを切断または接続した後で通常ディスクの [イベント] タブに移動すると、別の通常ディスクのイベントが表示されている場合があります。
    対処法: [更新] ボタンをクリックします。
  • View Administrator では、ThinApp リポジトリのネットワーク共有パスに非 ASCII の DNS サーバ名を入力すると、View はネットワーク パスにアクセスできず、ThinApp リポジトリとしてそれを追加しません。
    対処法:ASCII 文字を使用して DNS エイリアス(CNAME)を作成し、サーバ名を指定します。CNAME をネットワーク パスで使用します。
  • View Administrator で View Server を構成する場合に、外部 URL に ASCII 以外の値が入力されていると認証エラーが表示されます。
    対処法: View Server の外部 URL には、ASCII 文字のみを使用してください。

View Client

  • PCoIP GPO の設定時に、[ユーザが Ctrl+Alt+Del を押すと CAD の送信を無効にする] が有効になっていると、View Client の [オプション] メニューの [Ctrl-Alt-Delete の送信] オプションは機能しません。この GPO 設定では、ユーザが View デスクトップで Ctrl+Alt+Del キーを押した場合のみ CAD の送信を無効にします。
  • PCoIP 接続を使用すると、オーディオ入力は USB デバイスでのみ機能します。
  • MMR を有効にしてデスクトップでビデオを再生している間にクライアント システムをロックしてからロック解除した場合、再生が続行しません。RDP を使用して接続しているときは、View Client が応答しなくなります。PCoIP を使用して接続しているときは、メディア プレーヤーでのシークは可能ですが、ビデオまたはオーディオは再生されません。メディア プレーヤーを再起動しても MMR は再度有効にはならず、切断してログオフしても View Client は閉じられません。
    対処法: タスク マネージャで wswc.exeおよび vmware-remotemks.exeプロセスを手動で強制終了する必要があります。
  • RDP およびデスクトップへの安全なトンネル接続を使用しているとき、Windows クライアントで MMR が有効なビデオを停止または一時停止すると、View Client がハングする場合があります。
    対処法:デスクトップへの直接接続を使用するか、または MMR を有効にしている場合は RDP の代わりに PCoIP を使用します。
  • 特定のコーデックがクライアント システムにインストールされていて、MMR が有効になっているとき、Windows Media Player でビデオを再生すると View Client がクラッシュする場合があります。
    対処法: コーデックをアンインストールします。
  • Windows 7 デスクトップで、マルチモニタ表示モードで PCoIP を使用して接続しているとき、 [表示先: モニタ、汎用非 PnP モニタ]を PowerPoint 2010 でプライマリ モニタ以外のモニタに対して選択した場合、スライド ショーではなく黒い画面が表示されます。
    対処法: PowerPoint 2010 を Windows 7 デスクトップで使用している場合は、 [表示先: 主モニタ]をスライド ショーに使用する必要があります。
  • Mac OS X 用 View Client から Windows 7 または Windows 2008 64 ビット View デスクトップに接続すると、オーディオが動作しません。
  • [RDP 自動再接続を有効にする]View Client 設定グループ ポリシーを有効にした場合、View Agent への直接 RDP 接続が失われた後で、USB デバイスは View デスクトップに自動的に再接続されません。USB デバイスはクライアント システムでも使用できません。
    対処法: [USB デバイスの接続] > [ デバイス] を選択解除して、クライアント デバイスで USB デバイスを使用できるようにします。その後、 [USB デバイスの接続] > [ デバイス] を選択して、デスクトップで USB デバイスを使用できるようにします。
  • ローカル USB ドライブをデスクトップ セッションにリダイレクトし、ドライブにデータを書き込んでいる間にデスクトップ セッションを切断またはログアウトした場合、ドライブの exFAT ファイル システムが壊れる可能性があります。USB ドライブに書き込もうとすると、次のようなエラーが表示されることがあります。「 Error 0x80071AC3: ボリュームの状態が正しくないため、操作を完了できませんでした。 chkdskを実行してからやり直してください。」
    対処法:USB ドライブをデスクトップ セッションにリダイレクトする前に、USB ドライブのファイルを別のローカル ドライブにバックアップします。USB ドライブのファイル システムが破損しない場合は、USB ドライブから別のローカル ドライブに重要なデータのコピーを試すことができますが、この操作は失敗する可能性があります。USB ドライブを再フォーマットし、バックアップ コピーからデータを復元します。
  • 一 部の新しい USB プリンタでは、ローカル マシン上でのプリンタの色設定と、View デスクトップの仮想プリンタ設定での色設定が異なる場合、ローカル クライアントの設定が優先されます。たとえば、クライアント コンピュータの設定がカラー印刷で、仮想プリンタの設定がグレースケール印刷の場合、文書はカラー印刷されます。
  • Vista デスクトップでビデオを再生するとき、Windows Media Player をフル スクリーン モードにすると、再生コントロールが表示されません。
  • 特定の ATI グラフィック カードを使用してプロジェクタまたは外部モニタをラップトップ コンピュータに接続すると、View Client PCoIP デスクトップで MMR(Multi-Media Redirection)が正しく再生されません。黒いボックスのみが表示されることがあります。
  • View Client が動作している Windows Vista システムでは、ロック メカニズムが装備されていない場合に、ゲスト デスクトップ ユーザーがクライアント システムで使用中の USB デバイスにアクセスできます。Notepad はファイルをロックしませんが、Word はロックします。
  • NLA 対応の Windows XP クライアントから NLA 対応の Vista マシンに接続しようとすると、接続に失敗し、「 An authentication error has occurred (Code: 0x80090303). Remote Computer: <IP.Address>.(認証エラーが発生しました(コード: 0x80090303)。リモート コンピュータ: <IP アドレス>。)」というエラー メッセージが表示されます。RDP を使用して NLA 対応の Vista マシンに直接接続しようとしても、同じエラーが発生します。
    対処法:Windows Vista クライアントから接続できます。
  • Windows Vista ビルド 6.0.6000 で View Client を実行する場合は、次の問題が発生する場合があります。
    • コントロール パネルでプリンタを追加できない。
    • RDP を使用してデスクトップに接続しようとすると、View Client がハングする。システム ログには、「 内部通信エラーが発生しました。単一ユーザー セッションのためのリダイレクト印刷はこれ以上機能しません。デバイス マネージャのシステム フォルダのターミナル サービス デバイス リダイレクタの状態を確認してください。」というエラーが追加されます。
    対処法:クライアント システムを Windows Vista SP1 以降にアップグレードしてください。
  • wswc.exe -serverURL <IP.Address> -domainName <domain_name>などのコマンドを使用して View Client をコマンド ラインから起動すると、ユーザー名とパスワードを求めるプロンプトが表示されます。約 15 秒間待機してから [キャンセル] をクリックすると、別の View Client が対話形式で、またはコマンド ラインから起動されるまで wswc.exeプロセスが動作したままです。
    対処法: wswc.exeプロセスを手動で停止してください。
  • セキュリティ サーバのインストール時に、ローカライズされた文字で標準サーバの FQDN が指定されていると、View Client を View セキュリティ サーバに接続できません。
    対処法: セキュリティ サーバのインストール時に、標準サーバの IP アドレスを指定してください。
  • HP RGS プロトコルを使用してデスクトップに接続している場合、ファイル、フォルダ、またはネットワーク接続を右クリックすると、レッド スクリーンが表示され、「 ネットワーク接続の警告」のエラーが繰り返される場合があります。この問題は、次の設定がオンになった状態で項目を右クリックして選択した場合に発生します。
    • [Show Common Tasks in Folders(フォルダに共通の作業を表示する)]
    • [Fade or Slide Menus into View(メニューをフェードまたはスライドして表示する)]
    対処法: 対処法は、Microsoft サポート技術情報(KB)の記事 819946( http://support.microsoft.com/kb/819946)に記載されています。次のいずれかを実行します。
    • [視覚効果] の [Fade or Slide Menus into View(メニューをフェードまたはスライドして表示する)] をオフにします。
    • [従来の Windows フォルダを使う] をクリックします。
    または、項目を右クリックする前に、項目を選択しておきます。項目を選択するには、項目をクリックするか、項目の上にマウス ポインタを置きます。

スマート カード

  • ActivClient のスマート カード削除ポリシーを使用し、 [画面をロック]に設定した場合、クライアントを切断してから PCoIP を使用して再接続すると、「 リーダがありません」というメッセージが ActivClient エージェント トレイに表示され、スマート カードを取り除いてもデスクトップがロックされません。
    対処法:ActivClient のスマート カード削除ポリシーの代わりに、Windows のスマート カード削除ポリシーを使用します。
  • スマート カード認証情報を使用してログインしている場合、プロトコルを切り替えるには、いったんログオフしてから再びログオンする必要があります。
  • ユーザーがログイン中にスマート カードを取り除くと、View デスクトップは期待どおりに終了します。ただし、Windows Vista デスクトップがビジー状態のときは、次の情報メッセージが 1、2 秒遅延する場合があります。 「Your smart card was removed, so you have been logged out of the View Connection Server.(スマート カードが取り除かれたため、View Connection Server からログアウトされました。)」
  • ユーザーが View Administrator にアクセスすると、証明書を選択するよう求めるプロンプトが表示される場合があります(KB 1007609)

View Client with Local Mode と View Transfer Server

  • View ユーザに対して SSO タイムアウト制限を設定していて、ユーザがローカル モードで使用するためにデスクトップをチェックアウトすると、SSO タイムアウト値よりも長いチェックアウト操作によってユーザの SSO 認証情報の期限が切れます。たとえば、SSO タイムアウト制限が 10 分であり、チェックアウトに 20 分かかる場合、ユーザはローカル デスクトップに接続するためにもう一度ログインしなければなりません。注: デフォルトでは、SSO は時間制限なしで有効化されています。SSO タイムアウト制限は View LDAP で明示的に構成する必要があります。
    対処法:SSO タイムアウト制限の時間を延長します。
  • View で [ローカル モードの操作に重複排除を使用する] 設定を有効にすると、View デスクトップのデータセンター コピーでデータの破損が生じることがあります。デフォルトでは、この設定は無効化されています。詳細については、「 KB 1028195」を参照してください。
  • チェックアウトされたローカル デスクトップに初めてログインするとき、デスクトップに次のエラーが表示される場合があります。 「現在、ログオン要求を処理できるログオン サーバはありません。」この問題が発生する可能性が最も高いのは、手動プールまたは自動プールからのフル仮想マシン上の Windows Vista または Windows 7 ゲスト オペレーティング システムの場合です。
    対処法:ゲスト デスクトップのエラー メッセージの下にある [OK] をクリックし、手動でログインします。それ以降のログインでは、エラーは発生しません。
  • ESX 3.5 を使用している場合、デスクトップをチェックアウトし、View Client with Local Mode を使用して初めてパワーオンすると、新しいネットワーク デバイスが検出されてドライバがインストールされるため、ゲストの内部でネットワークの準備ができていない場合があります。このため、認証情報がキャッ シュに存在しない場合、Active Directory ドメイン コントローラへの認証が失敗する可能性があります。
    対処法:それ以降の再起動では、ネットワークは正常に動作します。この問題を回避するには、デスクトップをチェックアウトする前に、まずリモートで接続します。
  • パワーオフ状態の View Transfer Server を、vSphere Client を使用して構成しないでください(メモリの追加など)。再構成を行うと、View Transfer Server で必要な SCSI コントローラが削除されます。
    対処法:使用を開始した後で View Transfer Server 仮想マシンの再構成が必要にならないことを確認します。再構成が必要な場合は、View Administrator で View Transfer Server を削除して追加しなおします。この場合は再起動が必要です。

View Composer

  • プールを編集し、通常ディスクと OS ディスクが格納されているデータストアを切り替えた場合、View Composer は、切り替えによって影響を受けるリンク クローンを再分散できません。
    たとえば、プールを作成し、OS ディスクを datastore1 に、View Composer の通常ディスクを datastore2 に格納します。その後、プールを編集して、OS ディスク用に datastore2 を選択し、通常ディスク用に datastore1 を選択します。この場合、再分散操作は、OS ディスクを datastore2 に、または通常ディスクを datastore1 に移動できません。
    View Composer は、影響を受けたリンク クローンをスキップし、切り替えられたデータストアによる影響を受けていないリンク クローンを再分散します。
  • 100 台以上のデスクトップの自動プールを作成すると、View Composer にプレフィックス名を 12 文字までに制限するよう求める警告が表示されません。自動プールでは、デスクトップ名(プレフィックス名と自動生成された番号を含む)を 15 文字より長くすることができません。たとえば、13 文字のプレフィックスで自動プールを作成し、最大プール サイズを 100 台以上のデスクトップに設定すると、View Connection Server は 99 台を超えるデスクトップをプロビジョニングできません。
    対処法:100 ~ 999 台のデスクトップの自動プールを作成するときは、プレフィックスを 12 文字までに制限してください。1,000 台以上のデスクトップの自動プールを作成するときは、プレフィックスを 11 文字までに制限してください。
  • vSphere は SCSI データ ムーバーの拡張コピー機能を使用して、仮想マシンのクローン作成を最適化します。ただし、この最適化には、完全クローンの作成タスクを同時実行することに よってリンク クローン プールのプロビジョニングが遅くなる可能性があるという副作用があります。
    対処法:リ ンク クローン プールと大きな完全クローン プールが同じ SCSI アレイ上にあり、同じデータ ムーバを共有している場合は、2 つのプールを同時にプロビジョニングしないでください。同様に、delete-desktop-after-logoff ポリシーを使用する完全クローン プールと SCSI アレイを共有するようにリンク クローン プールを構成しないでください。
  • LSI Logic コントローラを使用するベース イメージに再構成すると、BusLogic コントローラを使用するリンク クローンが使用できなくなる場合があります。この問題の影響を受けるリンク クローンはオペレーティング システムを起動できず、管理インターフェイスに次のようなエラーが表示されます。 「View Composer agent initialization state error (-1): Illegal state (waited 360 seconds).(View Composer エージェントの初期化状態エラー(20): 無効な状態です(360 秒間待機)。)」対処法はありません。再構成中に SCSI タイプを変更する操作はサポートされていません。
  • Windows Server 2008、Windows 7、または Windows Vista 仮想マシンの Sysprep でカスタマイズされたクローンでは、パワーオン時にネットワークの場所の選択を求められます (KB 1008378)

その他

  • ユーザーがデスクトップに接続するときに View Client で非 ASCII の View Connection Server 名を入力した場合、デスクトップで ViewClient_Broker_URL環境変数が設定されない場合があります。
  • Windows 7 で、View Connection Server または View Client デスクトップ セッションをジャンプ リストで固定し、異なる接続設定で再接続した場合、ジャンプ リストで固定されているサーバと新しいサーバの両方に項目が表示される場合があります。
  • ビデオ RAM を 30MB を超えるサイズに設定しないでください。このサイズを超えると、vMotion でエラーが発生します。(KB 1011971)
  • 非 英語版の仮想アプリケーションを ThinApp でキャプチャする場合は、キャプチャしたものが正しい言語ユーザ インターフェイスで表示されるように、ThinApp キャプチャでスキャン後操作を開始する前にキャプチャ マシンでネイティブにインストールしたものを開いておく必要があります。

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解決された問題

解決された問題は次のようにグループ化されています。

View Administrator

  • 安 全なトンネル接続機能が有効化されていて、View Client が View デスクトップへの PCoIP 接続を確立しようとした場合、セッションの確立中に View Connection Server と View デスクトップとの間にネットワーク接続の中断があると、エンド ユーザが切断されることがありました。しかし、View Administrator を調べると、リモート デスクトップ セッションまたは Console セッションがまだ接続されているという誤った状態が示されました。
  • View Administrator のデスクトップ インベントリ リストで、データストア名で検索を行うと、 [指定した文字で始まる]フィルタ タイプが正しく動作しない場合がありました。
  • デスクトップ プールの作成時に 1500 を超える View デスクトップを View Administrator のいずれかのビュー管理フォルダに追加し、管理者が View Administrator にログインしようとして認証エラーが生じました。
  • SSL 認証をオフロードし、トラフィックを HTTP を介して View Connection Server に渡すロード バランサーを介すると、管理者はポート 80 から View Administrator に接続できませんでした。管理者がログインしようとすると、View Administrator は記述のない Java ウィンドウを表示しました。
  • View デスクトップに接続中のエンド ユーザを View Administrator を使用してログアウトするときに、失敗することがありました。その場合、その仮想マシン上のエージェントによって、ユーザ名/パスワードまたは PIN ダイアログが表示されているため View Client を切断してログオフするオプションを使用できない、というログ メッセージが生成されます。そのエンド ユーザを切断して再接続する操作は、直接 RDP または vSphere コンソールを使用するか仮想マシンを再起動することでセッションが明示的にログアウトするまで、LOGOFF_IN_PROGRESS エラーで失敗します。

View Client

  • Windows 7 SP1、Internet Explorer 9 beta、Microsoft KB 2482017、または Microsoft KB 2467023 がインストールされたクライアント システムで View Client を使用した場合、クライアントは View Connection Server への接続を確立できない場合がありました。
  • PCoIP を使用する一部のシン クライアントやゼロ クライアントでは、高い解像度を設定しても解像度が 800 × 600 にしか変更されなかったり、デスクトップが 2 つのモニタ用に構成されたプールに属している場合にファントム セカンド モニタがシングルモニタ表示上に表示されたりすることがありました。
  • PCoIP リモート表示プロトコルを使用している場合に、Break キーや Windows の Pause キーを押しても、予想どおりに動作しないことがあります。Break キーと Pause キーでは、Windows のキー コード 19 および BIOS キー コード 69 が使用されています。PCoIP で生成される Windows のキー コードは 19 ですが、生成される BIOS キー コードは 0 です。したがって、BIOS キー コードを使用しているアプリケーションについては、Break キーまたは Pause キーを押しても予想どおりに動作しないことがありました。
  • PCoIP を使用してリモート デスクトップに接続するユーザは、一部のキーボードの数値キーパッドから Delete キーや Insert キーを押した場合、Ctrl+Alt+Del または Ctrl+Alt+Ins を使用することはできませんでした。
  • View Client with Local Mode のインストールでファイルのコピーが行われている間に [キャンセル] をクリックし、再びインストーラを実行した場合、インストールが失敗することがありました。
  • 2 個の CPU を備えた仮想マシンで Windows XP ゲスト オペレーティング システムを実行しているデスクトップ セッションに RDP を使用して接続した場合、認証が失敗することがありました。デスクトップが表示されず、Windows のログイン ダイアログが再び表示されました。ゲスト システムを再起動しないで何回もログインした場合、または View で SSO を使用している場合は、この問題が発生する可能性が高くなりました。
  • View Connection Server は、その内部 JMS キャッシュを、それが再起動されない限り適切にクリアしないことがありました。この状況によって、エンド ユーザは自身の View デスクトップに接続できませんでした。
  • View Client が PCoIP を使用して Windows 7 デスクトップに接続しようとすると、Windows 7 デスクトップがシングル サインオンの実行に失敗した場合に(たとえば、デスクトップがドメインに参加しない場合)、Windows セキュリティのダイアログ ボックスの代わりに空白の黒い画面が表示されました。
  • 以前は、新しい HP プリンタで採用されているような DOT4 USB プリンタ ドライバを使用しているプリンタで USB リダイレクションを使用しようとして、印刷が機能しないことがありました。
  • USB スキャナを使用すると、View デスクトップは応答を停止し、ブルー スクリーン上にエラー メッセージが表示されることがありました。
  • USB デバイスの自動接続が有効なとき、[USB デバイスの接続] メニュー項目から、またはコマンドラインのオプション [wswc -connectUSBOnInsert true] のいずれかから、または [USB デバイスがプラグインされている場合はデスクトップに接続する] と呼ばれる GPO を有効にすると、クライアント システムに複数のデバイスを同時にプラグインした場合に USB リダイレクションが一部のデバイスで失敗することがありました。
  • 大 規模で複雑な Active Directory 環境では、スマート カードを使用して View デスクトップにログインすると、UPN のリストの抽出時に RFC822 などのすべての alternateSubjectNames 形式に対する検索がタイムアウトとなることがありました。
  • 以前は、iPad を使用して USB リダイレクションを使用できませんでした。View 4.6 では、iPod Touch、iPhone、または iPad を Veiw Client システムに接続および同期できるため、View デスクトップで iOS オペレーティング システムを使用しているデバイスを View デスクトップで表示および管理できるようになりました。
  • ロー カル クライアント システムで Lotus Notes を実行しながら View Client も実行していて、PCoIP を使用していた場合、ローカル クライアント上の電子メールを開いて、電子メールに Lotus Notes (.nsf) ファイルが添付されていた場合に、その添付ファイルを選択または選択解除するボタンをクリックしても機能しないことがありました。

View Composer

  • 以前、ほぼ同時に 2 つ以上のプールで更新または再構成操作を開始すると、これらのプールが同じ vCenter Server で管理されていて同じ種類の操作を実行するように設定されていた場合、1 つのプールの操作が他のプールよりも優先されることがありました。View 4.6 では、すべてのプールでそれぞれの操作がラウンドロビン方式で操作キューに追加されます。
  • たとえば 500 個のデスクトップを含むような大規模デスクトップ プールで再構成操作を開始しようとすると、操作が失敗し、vSphere Client には vCenter Server タスクに対するステータスとして「現在の状態 (パワーオフ) では VM に対して要求された操作を実行できません」というメッセージが表示されることがありました。
  • カスタマイズに QuickPrep を使用した Windows XP デスクトップでは、サービス依存の削除に必要以上に時間がかかりました。

その他

  • View Administrator の [vCenter Server 設定] ダイアログの重要ではないオプションを変更すると、View が vCenter Server に再接続することになり、現在のプロビジョニング タスクが中断されて、これらのタスクが失敗する原因となりました。エラーで停止するオプションが有効化されていた場合、現行のプロビジョニング障害によっ てそのプールに対するプロビジョニングが停止されることがありました。例えば、vCenter Server の記述を変更した場合、プロビジョニングは停止されました。ダイアログのオプションを何も変更せず、[キャンセル] ではなく [OK] をクリックした場合でも停止されました。
  • デスクトップがログオフ後に更新または削除されるように設定された場合、デスクトップは更新または削除されず、代わりに再利用されました。この状況は、 ユーザがデスクトップをリセットし、View Client をログオフせずにシャットダウンした場合や、予期しない終了 (ESX ホストの再起動時に発生するような) で発生することがありました。View 4.6 では、デスクトップは「使用済み」としてマークされるようになったため、再利用されることはありません。管理者はそのようなデスクトップを手動で更新また は削除できます。
  • View 4.5 Agent および Danish Windows XP オペレーティング システムが搭載されたリンク クローン デスクトップをプロビジョニングすると、デスクトップはドメインへの結合に失敗しました。「カスタマイズは 6 で失敗しました」というエラーメッセージが生成されました。
  • View PowerCLI Cmdlets を使用している場合に、vCenter Server が複数あり、get-desktopvm を使用した場合、一部の戻り値が誤っている場合がありました。
  • 一部の環境では、 vdmadminを使用したドメイン フィルタリングを構成して、信頼される列挙コードが連続してループするような複数のドメインを除外できました。この状態が発生した場合、以下の動作が見られます。
    • View Administrator がドメインを列挙しない。
    • VMWare View Framework Component サービスがクラッシュすることがある。
    • VMware View Connection Server サービスの再起動が失敗することがある。

    最終的に、View Connection Server が使用できなくなる可能性があります。

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