2012年5月16日リリース | View Manager ビルド 704644、View Composer ビルド 691993

最終更新日:2012 年 10 月 24

これらのリリース ノートの内容は次のとおりです。

View 5.1 の新機能

VMware View 5.1 は、仮想デスクトップのパフォーマンス、セキュリティ、管理、柔軟性を向上する重要な機能と改善点を提供します。このリリースの VMware View では、以下の新機能とサポートが追加されています。

  • vSphere 5.0 を活用した高度なストレージ オプション - 以下のパフォーマンスの最適化と統合機能は、強化された vSphere 5.0 の拡張機能を活用したものです。
    • CBRC(Based Read Cache)を使用する View Storage Accelerator - CBRC は、共通ブロックの ESXi 5.0 サーバ メモリ キャッシュです。ログオン ブート ストームなどピーク I/O ワークロード時、View デスクトップは OS ディスクの共通ブロックとメイン メモリ キャッシュの共有アプリケーションにアクセスします。パフォーマンスの向上、ユーザー エクスペリエンスの強化、ストレージ アレイ コストの節約を実現します。
    • Tech Preview:Tech Preview: VAAI との View Composer アレイ統合 - 追加 View Composer クローン作成オプションは、NAS(Network Attached Storage)の VAAI(vStorage API for Array Integration)ネイティブ クローン作成機能を活用します。 注: NFS ネイティブ クローン作成(VAAI)のサポートを開発するストレージ ベンダーには、View ワークロードをサポートする追加証明書が必要です。CBRC では NFS ネイティブ クローン作成機能をサポートしていません。
    • カスタマイズ可能な View Composer の廃棄可能ディスク ドライブ文字。
    • NFS(Network File System)が使用中の場合、クラスタの最大 32 個のホストをサポートします。 (旧バージョンではクラスタにつきホスト 8 個に制限されていました)
  • USB サポートの向上。
  • RADIUS 2 要素認証サポート。
  • View Administrator UI(ユーザー インターフェイス)の強化 - コンテキスト メニュー、保存済みの View Administrator ページへのリンク、改善された表の列表示、5 種類の言語でグローバル化およびローカライズ。
  • 事前作成済み Active Directory マシン アカウントのサポート。
  • カスタマー エクスペリエンス向上プログラム(オプション)。 顧客のニーズに素早く対応する体制を整備するため、View は View 使用に関する匿名データを収集します。ユーザーを特定できるデータは収集されません。任意参加なので、お客様はいつでも参加を中止することができます。
  • View Persona Management は物理コンピュータでサポート可能 - View Persona Management(仮想プロファイル)は物理コンピュータおよび View デスクトップでユーザー プロファイルを管理できます。同時セッションはサポートされていません。
  • View Persona Management ユーザー プロファイルの移行 - View Persona Management ユーティリティは、Windows XP から Windows 7 へ Windows ユーザー プロファイルを移行します。 ユーティリティは物理コンピュータから View へ、または View から View へプロファイルを移行します。
  • スタンドアロン View Composer サーバ - View は VMware vCenter Server と別個のスタンドアロン マシンへの View Composer サーバのインストールをサポートします。

お使いになる前に

VMware View 5.1 には、過去のリリース版とは別の新しい構成タスクと要件が採用されています。 View 5.1 Readme First ドキュメントをお読みください。この概要は、View 5.1 をインストールした場合、または View 5.1 にアップグレードした場合に起こる可能性のある潜在的なトラブルを防ぐのに役立ちます。

  • View 5.1 へのアップグレード移行の計画 -

    最新の View 5.1 機能拡張を活用するには、View Agent を含むすべての View コンポーネントを View 5.1 に、View Client を Windows 版 View Client 5.1、または最新の Linux、Mac、iOS、Android 版 View Client リリース(2012 年 5 月 15 日より 1.5)にアップグレードします。この作業には、シン クライアントまたはゼロ クライアント向けに最新のソフトウェア/ファームウェア アップデート(適用できる場合)のインストールが含まれます。

    View 5.1 へのアップグレード中、View は View Composer プロビジョニングとメンテナンス操作、ローカル モード操作、View 転送サーバの公開操作をサポートしません。View servers が旧バージョンで実行されている場合、移行期間中は、リンク クローン デスクトップのプロビジョニングまたは再構成、デスクトップのチェックアウトまたはチェックイン、View Composer 基本イメージの公開はサポートされません。View 接続サーバ、View Composer、View 転送サーバのインスタンスをすべて View 5.1 にアップグレードした場合のみ、これらの操作を正常に実行できます。

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国際化

View Administrator ユーザー インターフェイスおよび View Administrator オンライン ヘルプは、日本語、フランス語、ドイツ語、中国語(簡体字)、韓国語で対応しています。以下の View 5.1 ドキュメントも上記の言語に対応しています。 VMware View Readme, VMware View アドミニストレーション, VMware View のインストレーション, VMware View アップグレード, および VMware View アーキテクチャ プランニング.

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互換性に関する注意

  • VMware View 5.1 は、以下のバージョンの VMware vSphere でサポートされています。
    • ESXi510-201210001 以降のダウンロード パッチを持つ vSphere 5.1

      View Storage Accelerator 機能はこの ESXi ダウンロード パッチの vSphere 5.1 または以降のバージョンでサポートされています。この ESXi ダウンロード パッチのリンクは、 KB 2035268を参照してください。
    • vSphere 5.0 以降

      View Storage Accelerator 機能は vSphere 5.0 Update 1 以降のバージョンでサポートされています。
    • vSphere 4.1 Update 1 以降
    • vSphere 4.0 Update 3 以降
    VMware View 5.1 と VMware vSphere の現在と以前のバージョンの互換性に関する詳細は、 VMware プロダクト相互運用マトリックス を参照してください。
  • ESXi および ESX ホストの両方がサポートされます。
  • View Administrator および View Portal 向けにサポートされているブラウザは、Internet Explorer 8 および 9、Firefox 6 および 7 です。 Safari 5 は、Mac 版 View Portal のブラウジング向けにサポートされています。
  • システム要件の詳細については、『 VMware View 5.1 のインストール』ドキュメントを参照してください。
  • 詳細な互換性ガイドラインについては、 View 5.1 Readme First ドキュメントおよび VMware View アップグレード の「VMware View コンポーネントの互換性マトリックス」を参照してください。

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VMware View 以前のリリース

VMware View の以前のリリースで導入された機能は、各リリースのリリース ノートに既存の既知の問題と一緒に記載されています。

解決された問題

解決された問題は次のようにグループ化されています。

インストールとアップグレード

  • 旧バージョンのリリースでは、LSI SAS または PVSCSI ディスク コントローラを使用する仮想マシンに View 転送サーバをインストールすることができませんでした。仮想マシンのゲスト オペレーティング システムが Windows 2008 の場合、LSI SAS コントローラがデフォルトで構成されるので、仮想マシンに適切なディスク コントローラ(LSI Logic Parallel)が構成されているのを確認してから、オペレーティング システムのインストールを開始する必要があります。
  • 再起動後、View Agent を Windows XP にインストールするとエラーが発生していました。

View Administrator

  • 機能拡張により、View Administrator でサポートされるユーザーの数が大幅に増えました。多数のユーザーにプールの権利を付与することができるようになりました。
  • ドイツ語の View Administrator では、リンク クローン プールを作成する Add Pool(プールの追加)ウィザードの最後の 3 ページが空白でした。

View Client

  • Mac OS X 版 View Client から Windows Server 2003 SP2 で実行されるターミナル サーバ デスクトップへのトンネル接続に失敗しました。
  • 旧バージョンのリリースの英語以外の言語では、View Client の Configure SSL(SSL の構成)ダイアログ ボックスでテキストが切り捨てられていました。
  • RSA SecurID 認証が有効になり、ネットワーク接続のないローカル モードの View Client を使用する場合、ネットワーク接続を再確立し、デスクトップのチェックインやリモート デスクトップへのアクセスなどの操作を再試行すると、クライアントは突然終了しました。クライアントの再起動ができませんでした。
  • PCoIP デスクトップ セッションでユーザーが Ctrl+Alt+Del を押すと、クライアント ホストで Ctrl と Alt キーが解放されません。
  • 多数のデスクトップが同時に実行されている場合、一部のデスクトップが以下のエラー ダイアログを表示しました:「TPAutoConnect User Agent has stopped working.(TPAutoConnect ユーザー エージェントが動作を停止しました)」
  • [RDP 自動再接続を有効にする]View Client 設定グループ ポリシーを有効にした場合、View Agent への直接 RDP 接続が失われた後で、USB デバイスは View デスクトップに自動的に再接続されません。USB デバイスはクライアント システムでも使用できません。

スマート カード

  • デスクトップに複数の vCPU がある場合、PCoIP を介したスマート カード使用のパフォーマンスが向上されました。

View 個人設定管理

  • [移動からファイルとフォルダを除外] および [Windows 移動プロファイルの同期] リストの例外として指定されているファイルとフォルダは、ユーザーがログインするときにユーザーのデスクトップに表示されません。たとえば、ABC フォルダを [移動からファイルとフォルダを除外 (例外)] グループ ポリシーに指定して、[ログオフ時にローカルの個人設定を削除] グループ ポリシーを設定すると、ユーザーがログインするときに、ABC フォルダは表示されません。

View Composer

  • まれに、View Composer は再構成操作の際に繰り返しのポーリング ループを入力できることがありましたが、完了まで著しく時間がかかる結果になりました。
  • View Composer を 1 つのサーバから別のサーバへ移行し、元のサーバの View Composer サービスを停止またはアンインストールすると、View Administrator の View Composer 設定を再構成できませんでした。View Administrator の View Composer 設定を再構成する前に、元のサーバの View Composer サービスを停止またはアンインストールすると、この問題が発生した可能性があります。
  • 100 台以上のデスクトップの自動プールを作成すると、View Composer にプレフィックス名を 12 文字までに制限するよう求める警告が表示されませんでした。自動プールでは、デスクトップ名(プレフィックス名と自動生成された番号を含む)を 15 文字より長くすることができませんでした。たとえば、13 文字のプレフィックスで自動プールを作成し、最大プール サイズを 100 台以上のデスクトップに設定すると、View 接続サーバは 99 台を超えるデスクトップをプロビジョニングできませんでした。

その他

  • まれに、View 接続サーバ インスタンス間の接続が一時的に失われると、JMS メッセージ キューが View 接続サーバ インスタンス間で交換される再同期のメッセージでいっぱいになり、View 接続サーバ インスタンスが再起動する結果になりました。

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既知の問題

既知の問題は次のようにグループ化されています。

インストールとアップグレード

  • バージョン 4.6 以前の View Client を使用して View 5.1. デスクトップに接続する場合、 デスクトップへの PCoIP 接続に PCoIP Secure Gateway を使用する設定が有効の場合、View 接続サーバは View 5.0 以降を選択してください。PCoIP Secure Gateway がセキュリティ サーバで構成されている場合、セキュリティ サーバは View 5.0 以降を選択する必要があります。
    対処法: View 接続サーバおよびセキュリティ サーバを View 5.1 にアップグレードするか、 Use PCoIP Secure Gateway for PCoIP connections to desktop(デスクトップへの PCoIP 接続に PCoIP Secure Gateway を使用する)設定を無効にします。上記のアクションを実行できない場合は、VMware サポートにお問い合わせください。
    注: View Agent または View Client コンポーネントをアップグレードする前に、View 接続サーバおよびセキュリティ サーバを View 5.1 にアップグレードしてください。
  • View Client with Local Mode を View 5.1 プレリリース ビルド(RC など)から View 5.1 リリース ビルドにアップグレードした場合、アップデートされた View Client with Local Mode インストーラをインストールできません。この問題は、View 5.1 Beta のお客様のみが対象になります。
    対処法: プレリリース ビルドをアンインストールし、View Client with Local Mode の View 5.1 リリース版をインストールしてください。ローカル モード機能のない View Client の View 5.1 リリース版にアップグレードする方法もあります。
  • View Agent を View 5.1 プレリリース ビルド(RC など)から View 5.1 リリース ビルドにアップグレードした場合、プレリリース版をアンインストールし、View 5.1 リリース版を再インストールすることによりアップグレードを実行すると、View Agent に到達不能になります。この問題は、View 5.1 Beta のお客様のみが対象になります。
    対処法:View Agent のプレリリース ビルドから View 5.1 リリース ビルドに直接アップグレードします。View Agent をアンインストールして、再インストールしないでください。
  • View Agent を手動デスクトップ プールのデスクトップにインストールすると、USB HUB デバイス ドライバが正しくインストールされない場合があります。View Agent インストールの際、USB HUB デバイス ドライバが完全にインストールされる前にシステムを再起動すると、この問題が起こります。
    対処法:View Agent をインストールし、システムの再起動を促すダイアログが表示された場合、USB HUB デバイス ドライバ ソフトウェアのインストールが実行されていないか、システム トレイを調べてください。デバイス ドライバ ソフトウェアのインストールが完了(通常 30 秒程度)するまで、システムを再起動しないでください。
    コマンドライン スクリプトを使用して View Agent をサイレント インストールする場合、システムを再起動する前に、ドライバのインストールが完了するようにスクリプトを十分待機またはスリープさせるようにしてください。
    View Agent をインストールした後もこの問題が解決しない、またはサイレント インストールでシステムの再起動をディレイできない場合、以下の手順で USB HUB デバイス ドライバをアップデートしてください。
    デバイス マネージャの [その他のデバイス][VMware View 仮想 USB ハブ] を右クリックします。
    [Update Driver Software(ドライバ ソフトウェアのアップデート)] > [Browse my computer for driver software(ドライバ ソフトウェアをコンピュータでブラウズする)]をクリックします。
    3. C:\Program Files\VMware\VMware View\Agent\bin\driversにアクセスし、 [Next(次へ)]をクリックすると、Windows がドライバをインストールします。
  • View Agent を View 5.1 プレリリース ビルド(RC など)から View 5.1 リリース ビルドにアップグレードした場合、アップデートされた VMware View 仮想 USB HUB ドライバがインストールされません。この問題は、View 5.1 Beta のお客様のみが対象になります。
    対処法:次の手順を実行します。
    1. View Agent をプレリリース ビルドから View 5.1 リリース ビルドにアップグレードします。
    2. View Agent を修復します。
      a. VMware View Agent 5.1インストーラ ファイルをダブルクリックします。
      b. Program Maintenance(プログラムのメンテナンス)ページで [Repair(修復)] をクリックします。

View Administrator

  • 韓国語の View Administrator で、オンライン ヘルプ リンクが英語のヘルプを表示します。
    対処法:英語のヘルプ ページ(VMware View 5.1 Documentation Center)の言語ドロップダウン メニューで「韓国語」を選択します。
  • View Administrator では、ThinApp リポジトリのネットワーク共有パスに非 ASCII の DNS サーバ名を入力すると、View はネットワーク パスにアクセスできず、ThinApp リポジトリとしてそれを追加しません。
    対処法:ASCII 文字を使用して DNS エイリアス(CNAME)を作成し、サーバ名を指定します。CNAME をネットワーク パスで使用します。
  • View Administrator で View Server を構成する場合に、外部 URL に ASCII 以外の値が入力されていると認証エラーが表示されます。
    対処法:View Server の外部 URL には、ASCII 文字のみを使用してください。

View Client およびリモート デスクトップ エクスペリエンス

  • USB デバイス分割を構成しており、Philips Speechmike などの USB デバイスが View に割り当てられているにも関わらず、クライアント システムから物理的に取り外されると、View Client はロックされ、View デスクトップにアクセスできなくなります。(View に割り当てられているデバイスは、View Client USB メニューの名前の隣にチェックが付けられています)
    対処法:Windows タスク マネージャで View Client のプロセスを停止し、デスクトップに再接続します。それでも USB デバイスが動作しない場合は、クライアント システムを再起動し、デスクトップに再接続します。
  • Windows 7 ゲスト オペレーティング システムの 16 ビット色深度が必要なアプリケーションは、仮想ハードウェア バージョン 7 以前ではサポートされていません。
    対処法:32 ビット色深度モードを使用するよう、アプリケーションを構成します。
  • View 接続サーバのサーバ名またはFQDN(完全修飾ドメイン名)に ASCII 以外の文字が使用されている場合、View クライアントは View 接続サーバに接続できません。
  • View 接続サーバがパスワード認証情報の保存を許可するよう構成されている場合、一部のサードパーティの Zero クライアントは View 接続サーバに接続できない可能性があります。
    対処法: サードパーティのクライアント ベンダーに問い合わせ、クライアント パスワード保存機能と互換性のある最新のソフトウェアおよびファームウェアのアップデートをインストールしているかを確認してください。あるいは、View 接続サーバのクライアント パスワード保存機能を無効にする方法もあります。
  • 以下の構成の日本語版システムでは、View デスクトップ上の Internet Explorer 9 で日本語のプロポーショナル フォントの表示に問題が発生します。クライアント システムは、iPad、Windows、Zero クライアントなどのサポートされているプラットフォームである。ディスプレイ プロトコルは PCoIP で、View Administrator で Windows 7 3D レンダリング オプションが有効にされている。この問題は、vSphere 5 Update 1 以降で修正されています。
  • PCoIP を使用して接続しているデスクトップで複数のモニタが構成されている場合、ユーザーが Microsoft PowerPoint 2010 または 2007 でスライド ショーを実行する際に、解像度を指定し、セカンド モニタでスライドを再生すると、各スライドの一部が、それぞれのモニタに表示されます。
    対処法: ホスト クライアント システムで、2 台目のモニタの画面解像度を希望する解像度にサイズ変更します。View デスクトップに戻り、2 台目のモニタでスライド ショーを開始します。
  • デスクトップが PCoIP を使用して接続されている場合、ユーザーが Microsoft PowerPoint 2010 または 2007 でスライド ショーを再生し、解像度を指定すると、スライドは選択した解像度で再生され、現在の解像度に拡大・縮小されません。
    対処法: 再生解像度で [Use current resolution(現在の解像度を使用)] を選択します。
  • Windows XP および Windows Vista オペレーティング システムの View デスクトップでは複数のモニタを使用できますが、モニタの構成によっては問題が発生する場合があります。最大ディスプレイ解像度を正しく構成する必要があります。たとえば、1,200 x 1,920 モニタを 1,920 x 1,200 モニタにスタックするには、これらを組み合わせた高さに対応できるような最大解像度を構成する必要があります。この場合、2,560 x 1,600 の解像度が適切でしょう。この問題は、Windows 7 View デスクトップでは発生しません。
  • ユーザーが Adobe ConnectNow を View デスクトップで実行して他のユーザーと画面を共有している場合、画面の共有が開始された後に、黒いフレームが画面に残ったままになります。
  • PCoIP グループ ポリシーの設定の [ユーザーが Ctrl+Alt+Del を押すと CAD の送信を無効にする] が有効になっていると、View Client の [オプション] メニューの [Ctrl+Alt+Del の送信] オプションは機能しません。このグループ ポリシー設定では、ユーザーが View デスクトップで Ctrl+Alt+Del キーを押した場合のみ CAD の送信を無効にします。
  • PCoIP 接続を使用すると、オーディオ入力は USB デバイスでのみ機能します。
  • MMR (マルチメディア リダイレクト) を有効にしてデスクトップでビデオを再生している間にクライアント システムをロックしてからロック解除した場合、再生が続行しません。RDP を使用して接続しているときは、View Client が応答しなくなります。PCoIP を使用して接続しているときは、メディア プレーヤーでのシークは可能ですが、ビデオまたはオーディオは再生されません。メディア プレーヤーを再起動しても MMR は再度有効にはならず、切断してログオフしても View Client は閉じられません。
    対処法:タスク マネージャで wswc.exeおよび vmware-remotemks.exeプロセスを手動で強制終了する必要があります。
  • 特定のコーデックがクライアント システムにインストールされていて、MMR が有効になっているとき、Windows Media Player でビデオを再生すると View Client がクラッシュする場合があります。
    対処法: コーデックをアンインストールします。
  • Windows 7 デスクトップで、マルチモニタ表示モードで PCoIP を使用して接続しているとき、 [表示先: モニタ、汎用非 PnP モニタ]を PowerPoint 2010 でプライマリ モニタ以外のモニタに対して選択した場合、スライド ショーではなく黒い画面が表示されます。
    対処法:PowerPoint 2010 を Windows 7 デスクトップで使用している場合は、 [表示先:主モニタ]をスライド ショーに使用する必要があります。
  • Mac OS X 用 View Client から Windows 7 64 ビット View デスクトップに接続すると、オーディオが動作しません。
  • ローカル USB ドライブをデスクトップ セッションにリダイレクトし、ドライブにデータを書き込んでいる間にデスクトップ セッションを切断またはログアウトした場合、ドライブの exFAT ファイル システムが壊れる可能性があります。USB ドライブに書き込もうとすると、次のようなエラーが表示されることがあります。「 Error 0x80071AC3: ボリュームの状態が正しくないため、操作を完了できませんでした。 chkdskを実行してからやり直してください。」
    対処法:USB ドライブをデスクトップ セッションにリダイレクトする前に、USB ドライブのファイルを別のローカル ドライブにバックアップします。USB ドライブのファイル システムが破損しない場合は、USB ドライブから別のローカル ドライブに重要なデータのコピーを試すことができますが、この操作は失敗する可能性があります。USB ドライブを再フォーマットし、バックアップ コピーからデータを復元します。
  • 一部の新しい USB プリンタでは、ローカル マシン上でのプリンタの色設定と、View デスクトップの仮想プリンタ設定での色設定が異なる場合、ローカル クライアントの設定が優先されます。たとえば、クライアント コンピュータの設定がカラー印刷で、仮想プリンタの設定がグレースケール印刷の場合、文書はカラー印刷されます。
  • Vista デスクトップでビデオを再生するとき、Windows Media Player をフル スクリーン モードにすると、再生コントロールが表示されません。
  • 特定の ATI グラフィック カードを使用してプロジェクタまたは外部モニタをラップトップ コンピュータに接続すると、View Client PCoIP デスクトップで MMR(Multi-Media Redirection)が正しく再生されません。黒いボックスのみが表示されることがあります。
  • NLA 対応の Windows XP クライアントから NLA 対応の Vista マシンに接続しようとすると、接続に失敗し、「 An authentication error has occurred (Code: 0x80090303). Remote Computer: <IP.Address>.(認証エラーが発生しました(コード: 0x80090303)。リモート コンピュータ: <IP アドレス>。)」というエラー メッセージが表示されます。RDP を使用して NLA 対応の Vista マシンに直接接続しようとしても、同じエラーが発生します。
    対処法: Windows Vista クライアントから接続できます。
  • Windows Vista ビルド 6.0.6000 で View Client を実行する場合は、次の問題が発生する場合があります。
    • コントロール パネルでプリンタを追加できない。
    • RDP を使用してデスクトップに接続しようとすると、View Client がハングする。システム ログには、「 内部通信エラーが発生しました。単一ユーザー セッションのためのリダイレクト印刷はこれ以上機能しません。デバイス マネージャのシステム フォルダのターミナル サービス デバイス リダイレクタの状態を確認してください。」というエラーが追加されます。
    対処法:クライアント システムを Windows Vista SP1 以降にアップグレードしてください。
  • wswc.exe -serverURL <IP.Address> -domainName <domain_name>などのコマンドを使用して View Client をコマンド ラインから起動すると、ユーザー名とパスワードを求めるプロンプトが表示されます。約 15 秒間待機してから [キャンセル] をクリックすると、別の View Client が対話形式で、またはコマンド ラインから起動されるまで wswc.exeプロセスが動作したままです。
    対処法: wswc.exeプロセスを手動で停止してください。
  • セキュリティ サーバのインストール時に、ローカライズされた文字で標準サーバの FQDN が指定されていると、View Client を View セキュリティ サーバに接続できません。
    対処法:セキュリティ サーバのインストール時に、スタンダード サーバの IP アドレスを指定してください。

スマート カード

  • Windows 7 クライアント マシンで、スマート カードの削除ポリシーがトリガーされたときに、View Client が終了します。
  • ユーザーがログイン中にスマート カードを取り除くと、View デスクトップは期待どおりに終了します。ただし、Windows Vista デスクトップがビジー状態のときは、次の情報メッセージが 1、2 秒遅延する場合があります。 スマート カードが削除されているため、View 接続サーバからログアウトされました。

View Client with Local Mode と View 転送サーバ

  • チェックアウトされたローカル デスクトップに初めてログインするとき、デスクトップに次のエラーが表示される場合があります。 「現在、ログオン要求を処理できるログオン サーバはありません。」この問題が発生する可能性が最も高いのは、手動プールまたは自動プールからのフル仮想マシン上の Windows Vista または Windows 7 ゲスト オペレーティング システムの場合です。
    対処法:ゲスト デスクトップのエラー メッセージの下にある [OK] をクリックし、手動でログインします。それ以降のログインでは、エラーは発生しません。
  • Windows Aero が有効になっている Windows 7 View デスクトップでは、クライアント システムとしてラップトップを使用している場合にラップトップを閉じ、その後ラップトップを開くと、ローカル モードのデスクトップが反応しなくなることがあります。クライアント システムをサスペンドすると、ローカル モード デスクトップがフリーズします。
    対処法: View Client ウィンドウをサイズ変更するか、最小化してリストアします。View デスクトップがロックされると、<Ctrl> + <Alt> + <Ins> キーを押すことにより再度ログインすることができます。
  • View ユーザーに対して SSO タイムアウト制限を設定していて、ユーザーがローカル モードで使用するためにデスクトップをチェックアウトすると、SSO タイムアウト値よりも長いチェックアウト操作によってユーザーの SSO 認証情報の期限が切れます。たとえば、SSO タイムアウト制限が 10 分であり、チェックアウトに 20 分かかる場合、ユーザーはローカル デスクトップに接続するためにもう一度ログインしなければなりません。注:デフォルトでは、SSO は時間制限なしで有効化されています。SSO タイムアウト制限は View LDAP で明示的に構成する必要があります。
    対処法: SSO タイムアウト制限の時間を延長します。
  • パワーオフ状態の View 転送サーバ を、vSphere Client を使用して構成しないでください(メモリの追加など)。再構成を行うと、View 転送サーバで必要な SCSI コントローラが削除されます。
    対処法:使用を開始した後で View 転送サーバ仮想マシンの再構成が必要にならないことを確認します。再構成が必要な場合は、View Administrator で View 転送サーバを削除して追加しなおします。この場合は再起動が必要です。

View 個人設定管理

  • Windows CSC(クライアントサイド キャッシュ)システムがローカル システムで有効な場合、フォルダ リダイレクト、ログオン時のオフライン ファイル書き込み、バックグラウンド ダウンロード、ローカル プロファイルのリモート プロファイル リポジトリへのレプリケーションなどの View 個人設定管理機能は正しく動作しません。
    対処法:プロファイル データのローカルの Windows クライアントサイド キャッシュを同期し、Windows オフライン ファイル機能を無効にします。詳細な手順については、「KB 2016416: Windows CSC(クライアントサイド キャッシュ)システムが有効な場合、View 個人設定管理機能が動作しない」を参照してください
  • View 個人設定管理では、デスクトップ仮想マシンのディスク容量が非常に少なくなっている場合、ユーザーの個人設定が中央リポジトリに正しく複製されない場合があります。

View Composer

  • 自動リカバリが有効で、更新操作に失敗した場合、影響のあるデスクトップを再起動すると、[Ready(作動可能)] な状態として表示される場合があります。
    対処法:デスクトップを使用した後もクリーン(元の)な状態であることを確認するには、流動プールでは、[ Refresh on logoff(ログオフ時に更新)] 設定を使用します。この設定により、ログオフ後に更新されなかったデスクトップは再利用されないようにすることができます。また、View Administrator を使用してこの状態のデスクトップを検索し、手動で更新を要求することもできます。 元の障害によっては、この方法で解決する場合もあります。
  • Sysprep でカスタマイズされたリンク クローン デスクトップをプロビジョニングする場合、一部のデスクトップではカスタマイズされないことがあります。
    対処法: デスクトップを更新します。それでも一部のデスクトップがカスタマイズできない場合、再度更新します。
  • IDE コントローラを備えた仮想マシンを Windows XP から Windows 7 へアップグレードする場合、仮想マシンのスナップショットを作成し、リンク クローン プールを作成すると、リンク クローンはカスタマイズできず、プールを作成できません。
    対処法: SCSI コントローラとディスクを仮想マシンに追加します。次に VMware Tools を起動し、仮想マシンに VMware SCSI コントローラ ドライバをインストールします。スナップショットを作成して、リンク クローン プールを作成します。
  • 親の仮想マシンで VMware View Composer Guest Agent Server サービスのログイン アカウントを変更しないでください。デフォルトでは、これはローカル システム アカウントです。このアカウントを変更すると、この親から作成されたリンク クローンは起動しなくなります。
  • vSphere は SCSI データ ムーバーの拡張コピー機能を使用して、仮想マシンのクローン作成を最適化します。ただし、この最適化には、完全クローンの作成タスクを同時実行することによってリンク クローン プールのプロビジョニングが遅くなる可能性があるという副作用があります。
    対処法: リンク クローン プールと大きな完全クローン プールが同じ SCSI アレイ上にあり、同じデータ ムーバを共有している場合は、2 つのプールを同時にプロビジョニングしないでください。同様に、delete-desktop-after-logoff ポリシーを使用する完全クローン プールと SCSI アレイを共有するようにリンク クローン プールを構成しないでください。
  • LSI Logic コントローラを使用するベース イメージに再構成すると、BusLogic コントローラを使用するリンク クローンが使用できなくなる場合があります。この問題の影響を受けるリンク クローンはオペレーティング システムを起動できず、管理インターフェイスに次のようなエラーが表示されます。 「View Composer agent initialization state error (-1): Illegal state (waited 360 seconds).(View Composer エージェントの初期化状態エラー(20): 無効な状態です(360 秒間待機)。)」対処法はありません。再構成中に SCSI タイプを変更する操作はサポートされていません。

その他

  • デスクトップの最初のユーザーを表示する vdmadmin -R オプションは、View Agent 5.1 以前のデスクトップでのみ動作します。View Agent 5.1 以降を実行するデスクトップでは、このオプションは動作せず、以下のエラーが表示されます。「No user could be identified as being the first connected to IP address(IP アドレスに最初に接続したユーザーを特定できませんでした)」
    対処法:デスクトップの最初のユーザーを確認するには、イベント データベースを使用してデスクトップにログインしたユーザーを調べます。
  • Windows 7 で、View 接続サーバ または View Client デスクトップ セッションをジャンプ リストで固定し、異なる接続設定で再接続した場合、ジャンプ リストで固定されているサーバと新しいサーバの両方に項目が表示される場合があります。
  • 非英語版の仮想アプリケーションを ThinApp でキャプチャする場合は、キャプチャしたものが正しい言語ユーザー インターフェイスで表示されるように、ThinApp キャプチャでスキャン後操作を開始する前にキャプチャ マシンでネイティブにインストールしたものを開いておく必要があります。

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