Linux 版 Horizon View Client 2.3.4 | 2014 年 6 月 19 日

最終更新日:2014 年 6 月 19 日

これらのリリース ノートの内容は次のとおりです。

主な特長

Linux 版 VMware Horizon View Client を使えば、ローカル エリア ネットワーク(LAN)やワイド エリア ネットワーク(WAN)を介し、Ubuntu 10.04 または 12.04 システムから Windows 仮想デスクトップに簡単にアクセスできます。可能な範囲で最高のユーザー エクスペリエンスを実現します。

  • Ubuntu 10.04 および 12.04 のサポート - Ubuntu 10.04 をサポートする最新バージョンの Horizon View Client は、Horizon View Client 1.7 であることに注意してください。
  • 比類のない性能 PCoIP 表示プロトコルの適応能力は、低帯域幅かつ高レイテンシの接続でも、最高のユーザー エクスペリエンスを提供するために最適化されています。ユーザーの場所に関わらず、デスクトップは高速でレスポンスが高くなります。
  • シンプルな接続 - Linux 版 Horizon View Client は、シンプルなセットアップと接続のために、Horizon View に密接に統合されています。
  • あらゆる場所でセキュリティを確保 デスクでもオフィスの外でも、ユーザーの場所に関わらずデータは安全に配信されます。拡張証明書確認がクライアントで実行されます。Linux 版 Horizon View Client は、オプションの RADIUS および RSA SecurID 認証もサポートします。(RADIUS のサポートは VMware View 5.1 および Linux 版 View Client 1.5 以降で追加されています)

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本リリースの新機能

Linux 版 VMware Horizon View Client の 2.3.4 リリースで Linux 版 Horizon View Client 2.3.x リリースが次のように更新されます。CVE-2014-0224 と CVE-2014-3470 の脆弱性に対処するため、OpenSSL ライブラリはバージョン openssl-0.9.8za に更新されました。これに対する例外の 1 つとして、PCoIP が FIPS 有効モードで実行されているときに使用される OpenSSL ライブラリは、クライアントのこのリリースの場合、最新バージョンに更新されていません。OpenSSL の最新パッチが適用されたバージョンが組み込まれた FIPS 認定モジュールを含むクライアントの更新バージョンが後の日付でリリースされます。

OpenSSL ライブラリの強化を除き、本リリースは、Linux 版 Horizon View Client 2.3 リリースとまったく同じです。

Linux 版 VMware Horizon View Client の 2.3.x リリースには、次の新機能が含まれています。

  • ローカルシステムのみに送信される特定のキーを設定する機能 - リモート デスクトップで作業する場合は、一部のキーまたはキーの組み合わせがローカル クライアント システムで処理されるように設定すると便利なことがあります。たとえば、特定のキーの組み合わせを使用してクライアント コンピュータ上でスクリーン セーバーを起動できます。この新機能の使用方法については、『 Linux 版 VMware Horizon View Client の使用 』を参照してください。
  • キオスク モードで Horizon View Client を実行するとサーバ接続画面とデスクトップ ライブラリが表示されない - このリリースでは、キオスク モードでリモート デスクトップを実行すると、[Horizon View Server 接続] ダイアログ ボックスと [デスクトップ セレクタ] ダイアログ ボックスが表示されなくなります。たとえば、次のコマンドを実行してキオスク モードを使用できます。

    vmware-view -s server_name -nonInteractive -nomenubar -fullscreen -once -kioskLogin

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国際化

Horizon View Client のユーザー インターフェイスとドキュメントは、英語、日本語、フランス語、ドイツ語、簡体中国語、繁体中国語、および韓国語で利用可能です。

注:View Client ユーザー インターフェイスで簡体中国語の文字を使用できるようにするには、クライアント システムで zh_CN ロケールを使用するように設定します。クライアント システムで zh_SG ロケールを使用するように設定すると、ユーザー インターフェイスは英語で表示されます。

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お使いになる前に

  • Linux 版 Horizon View Client では、32 ビットの Ubuntu Linux 10.04 または 12.04 オペレーティング システムが必要です。
  • Linux 版 Horizon View Client は、VMware View 4.6.x、5.0.x、5.1.x、または Horizon View 5.2.x、5.3 の最新のメンテナンス リリースでサポートされます。
  • Linux クライアント システムにインストールするには、Canonical Partners を有効にして、Synaptic Package Manager を使用して vmware-view-clientパッケージを検索してインストールを設定する必要があります。Ubuntu 10.04 をサポートする最新バージョンの Horizon View Client は、Horizon View Client 1.7 であることに注意してください。
    システム要件および詳細なインストール方法については、『 Linux 版 VMware Horizon View Client の使用 』を参照してください。

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解決された問題

Horizon View Client 2.3.x で解決された問題

Linux 版 Horizon View Client のこのリリースで修正された問題はありません。

Horizon View Client 2.2.x で解決された問題

  • 以前は、PCoIP クライアント イメージ キャッシュ サイズがクライアント システムで使用できるメモリを超えると、PCoIP セッションを起動できませんでした。この問題は、シン クライアントを使用した場合、または 1 度に複数の View デスクトップに接続した場合に発生する可能性が高くなりました。この問題は修正されました。
  • 以前は、PCoIP 表示プロトコルを使用していて View デスクトップ セッションがタイムアウトになると、再びログインを試みても、「デスクトップは要求されたプロトコルをサポートしていません。管理者にお問い合わせください。」というエラー メッセージが表示される場合がありました。この問題は修正されました。

Horizon View Client 2.1.x で解決された問題

  • 以前は、 -Kオプションが FreeRDP ( xfreerdp) で動作しませんでした。この問題は修正されました。
  • 以前は、PCoIP 表示プロトコルを使用した場合、リモート デスクトップがハイライトされるのはデスクトップをクリックしたときのみでした。この問題は修正されました。

Horizon View Client 2.0.x で解決された問題

  • 以前は、Ubuntu 10.04 クライアント システムで PCoIP 表示プロトコルを使用している場合、キーボード上の CAPS Lock、NUM Lock、Scroll Lock のライトが View デスクトップで機能しませんでした。構成ファイルの以下の構成プロパティを設定すれば、この問題は解決されます。 /etc/vmware/config:
    mks.keyboard.useXkbSetNamedIndicator = "TRUE"
  • 以前は、Horizon View Client を Ubuntu 12.04 オペレーティング システムで使用した場合、タイトル バーが、フル スクリーン モード RDP セッションからログオフ後に表示されなくなる場合がありました。この問題は修正されました。

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既知の問題

  • クライアント システムで pcscd バージョン 1.5 が実行されている場合に Windows 8.1 リモート デスクトップからのログオフ、このデスクトップのシャットダウン、またはリセットを行うと、Horizon View Client がフリーズし、黒い画面になります。
    対処法: pcscd サービスを停止するか、または pcscd のバージョンを 1.7 以降にアップデートします。
  • リモート デスクトップで [ユーザーが Ctrl+Alt+Del を押すと CAD の送信を無効にする] というグループ ポリシー設定を有効にした場合、Linux クライアントではメニュー バーから [Ctrl+Alt+Del の送信] を選択してもこの設定が機能しません。また、キーの組み合わせ Ctrl+Alt+Insert も機能しません。
    対処法: [ユーザーが Ctrl+Alt+Del を押すと CAD の送信を無効にする] というエージェント側の GPO を有効にした後もキーの組み合わせ Ctrl+Alt+Insert を機能させるためには、Linux クライアント コンピュータ上の次の構成ファイルに構成オプション view.sendCtrlAltInsToVM = "True"を追加する必要があります。 /etc/vmware/view-mandatory-config
  • 仮想印刷機能を使用して、たとえば DPI や両面印刷などのプリンタ設定または印刷設定を変更すると、これらのプリンタ設定は View デスクトップから切断またはログオフすると失われます。仮想印刷機能は、一部の VMware パートナーによって提供される View Client バージョンだけで使用できます。
  • PulseAudio サウンド システムを使用している場合、ゲスト システムのボリューム スライダーを使用してボリュームを設定するときに雑音が出る場合があります。
    対処法: Linux クライアント システムのボリューム スライダーまたは ALSA オーディオを使用してください。
  • 日本語のキーボードを使用している場合に問題がいくつも発生しました。
    対処法: 日本語の USB キーボードから、ひらがな/カタカナ/無変換/変換キーを使用するには、View デスクトップで 106/108 キーのキーボード サポートを有効にします。詳細は、 http://support.microsoft.com/kb/822190 の Microsoft KB を参照してください。この KB で問題が解決しない場合は、 http://support.microsoft.com/kb/927824/en-us を参照してください。
  • Ubuntu 12.04 システムでは、Horizon View Client のログイン ダイアログ ボックスで、[VMware Horizon View Client について] をクリックすると、ログイン ボックスを最初に閉じるまで、この情報ボックスを閉じることができなくなります。この問題は Ubuntu 12 グローバル メニューの実装が原因です。
    対処法: 以下のコマンドを実行して Horizon View Client のグローバル メニューを無効にします。
    UBUNTU_MENUPROXY=0 vmware-view
  • Ubuntu 10.04 クライアント システムで PCoIP 表示プロトコルを使用している場合、キーボード上の CAPS Lock、NUM Lock、Scroll Lock のライトが View デスクトップで機能しません。ライトは機能しませんが、キー自体は機能します。
    対処法: 構成ファイルで以下の構成プロパティを設定します。 /etc/vmware/config:
    mks.keyboard.useXkbSetNamedIndicator = "TRUE"
  • FreeRDP を使用して Windows 8.1 リモート デスクトップに接続し、複数のモニタを使用するようにデスクトップを構成すると、True Multi-monitor 表示にならず、デスクトップ ウィンドウがそれらのモニタにわたって表示されます。この問題は、Windows 7 または Windows 8 リモート デスクトップに接続する場合は発生しません。
  • FreeRDP オプションを使用してディスクを View デスクトップにリダイレクトすると、Windows 8 または Windows 8.1 View デスクトップではディスクを表示できません。たとえば、オプション --xfreerdpOptions=" --plugin rdpdr --data disk:home:/home/ati --"を使用して Windows 8 View デスクトップにログインすると、Windows Explorer または \\tsclientのどちらからもリダイレクトされたディスクを見ることができません。
  • FreeRDP を使用して View デスクトップに接続して個別のディスクに接続するようにデスクトップを設定すると、ディスク名に非 ASCII 文字が含まれている場合、ディスク名を View デスクトップに正しく表示することができません。たとえば、ディスク名で非 ASCII 文字を使用していて、コマンド ライン オプション
    '--rdpclient=xfreerdp' and '--xfreerdpOptions="--plugin rdpdr --data disk::--"'
    を使用して View Client を起動すると、ディスク名が View デスクトップに正しく表示されません。
  • キオスク モードのクライアント システムを構成するときには、同等の構成オプションである view.nomenubarは動作しないため、コマンドライン オプション --nomenubarを使用する必要があります。
  • Horizon View Client のインストール後、クライアント マシンのオペレーティング システムによって使用される言語を変更できなくなります。システム設定の言語サポート アプリが起動しなくなります。
    対処法: Horizon View Client をアンインストールして言語サポート アプリを起動します。
  • VMware Horizon View Client では韓国語を利用できますが、View 接続サーバ 4.6.x では利用できないため、韓国語のシステムで Horizon View Client を使用する場合、クライアントから発生するメッセージは韓国語で利用できますが、View 接続サーバ 4.6.x から発生するメッセージは英語で表示されます。
  • PCoIP 表示プロトコルを使用していて View デスクトップで View Agent 4.6.1 を使用している場合、特定の非 ASCII 文字のコピーと貼り付けが機能しません。つまり、特定の Unicode 文字が UTF-8 文字に変換されません。この問題は、View デスクトップで View Agent 5.0.x、5.1.x または 5.2 を使用している場合には発生しません。
  • View Client を Ubuntu 12.04 オペレーティング システムで使用する場合、
    --fullscreenパラメータでクライアントを起動するとデスクトップ セレクタ択画面にメニュー バーが表示されません。
  • View Client を Ubuntu 12.04 オペレーティング システムで使用する場合、View デスクトップで Windows キーを押すと、その Windows キーを押した動作はクライアント オペレーティング システムでも受け取られます。
  • View Client を Ubuntu 12.04 オペレーティング システムで使用する場合、フル スクリーン モードで View デスクトップを起動する時に問題が発生することがあります。
    対処法: Ubuntu 12.04 の最新のパッチ リリースにアップデートするか、Alt+Tab を押してクライアント オペレーティング システムに切り替え、View デスクトップ セッションに戻してください。

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