Horizon View Client for Windows 2.3.3 | 2014 年 4 月 18 日

最終更新日:2.3.3 | 2014 年 4 月 18 日

これらのリリース ノートの内容は次のとおりです。

主な特長

Windows 版 VMware Horizon View Client は、Windows 仮想デスクトップへのアクセスを容易にし、ユーザーはローカル エリア ネットワーク (LAN) またはワイド エリア ネットワーク (WAN) 上で可能な限り最高の経験をすることができます。

  • Windows 8 および 8.1、Windows 7、Windows Vista、および Windows XP システムのサポート。
  • 比類のない性能 PCoIP 表示プロトコルの適応能力は、低帯域幅かつ高レイテンシの接続でも、最高のユーザー エクスペリエンスを提供するために最適化されています。ユーザーの場所に関わらず、デスクトップは高速でレスポンスが高くなります。
  • シンプルな接続 - Windows 版 Horizon View Client は、シンプルなセットアップと接続のために、VMware Horizon View に密接に統合されています。
  • あらゆる場所でセキュリティを確保 デスクでもオフィスの外でも、ユーザーの場所に関わらずデータは安全に配信されます。SSL/TLS 暗号化は常にユーザー認証情報を保護するために使用され、強化された証明書チェックがクライアントで実行されます。Windows 版 View Client は、オプションの RADIUS および RSA SecurID 認証もサポートします(RADIUS のサポートは VMware View 5.1 および Windows 版 View Client 5.1 以降で追加されています)。

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本リリースの新機能

VMware Horizon View Client for Windows の 2.3.3 リリースでは、2.3.0 リリースを更新し、OpenSSL 1.0.1 ライブラリで見つかったセキュリティの問題に対処しています。OpenSSL ライブラリはバージョン openssl-1.0.1g に更新され、セキュリティに関する複数の問題が解決されます。Common Vulnerabilities and Exposures プロジェクト ( cve.mitre.org) は、これらの問題を CVE-2014-0076 および CVE-2014-0160 として公表しています。CVE-2014-0160 は、Heartbleed 問題と呼ばれています。詳細については、 KB 2076796:「VMware Horizon View と Heartbleed バグ」を参照してください。

OpenSSL ライブラリの新バージョンを提供することを除き、本リリースは 2.3.0 リリースとまったく同じです。

Horizon View Client for Widnows の 2.3.x リリースには、次の新機能が含まれています。

  • クライアント システムで特定の暗号リストに対応する構成に向けた新しいグループ ポリシー セキュリティの設定 - Horizon View ADM テンプレート ファイルには、暗号化された SSL 接続を確立する前に、特定の暗号化アルゴリズムとプロトコルの使用を制限する暗号リストを構成するためのポリシー設定が含まれています。また別の方法として、クライアント システムで SSLCipherListレジストリ設定を使用することもできます。デフォルトでは、SSL v3.0、TLS v1.0、および TLS v1.1 が有効になります。(SSL v2.0 および TLS v1.2 は無効になります。)
  • ログ ファイルの拡張 - vdm-sdct-full.logファイルの 1 行目にはクライアントのバージョン番号とビルド番号が表示されるようになりました。ログ ファイルには、タイム ゾーン情報が追加されています。また、 vdm_common.admADM テンプレート ファイルでは、ログ ディレクトリの場所、保持できるデバッグ ログ ファイルの最大数、システム上でログ ファイルを保持する日数も含め、ログ関連のグループ ポリシーの設定を構成できるようになりました。

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国際化

Horizon View Client のユーザー インターフェイスとドキュメントは、英語、日本語、フランス語、ドイツ語、簡体中国語、繁体中国語、および韓国語で利用可能です。

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お使いになる前に

  • Windows 版 VMware Horizon View Client には以下のいずれかのオペレーティング システムが必要です。
    • 32 ビットまたは 64 ビット Windows 8 または 8.1、Enterprise または Pro エディション
    • 32 ビットまたは 64 ビット Windows 7 SP1 またはサービス パックなし、Home、Enterprise、Ultimate、または Professional エディション
    • 32 ビット Windows Vista SP2、Home、Enterprise、Ultimate、または Business エディション
    • 32 ビット Windows XP SP3、Home または Professional エディション
  • Windows 版 VMware Horizon View Client は、VMware View 4.6.x、5.0.x、5.1.x、または Horizon View 5.2.x、5.3 の最新のメンテナンス リリースでサポートされます。
  • インストールするには、 VMware Horizon View Client のダウンロード ページからインストーラをダウンロードします。
  • システム要件およびインストール方法については、『 Windows 版 VMware Horizon View Client の使用 』を参照してください。

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解決された問題

Horizon View Client 2.3 で解決された問題

  • 以前は、マルチ モニタ環境で、Windows 8 や Windows 8.1 の View デスクトップを使用している場合、[フル画面 - すべてのモニタ] から [全画面 - このモニタ] に変更すると、自動調整機能が正しく動作しないことがありました。この問題は修正されました。

Horizon View Client 2.2 で解決された問題

  • これまで、PCoIP クライアントのイメージ キャッシュのサイズがクライアント システム上で利用可能なメモリよりも大きくなると、PCoIP のセッションを開始できないという問題がありました。この問題は、シン クライアントを使用した場合、または 1 度に複数の View デスクトップに接続した場合に発生する可能性が高くなりました。この問題は修正されました。

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既知の問題

  • SSL Cipher Suite Order グループ ポリシー設定を構成し、GPO を介して特定の暗号を使用するために勤務先のクライアント システムを過去に構成した場合、Windows 版 Horizon View Client 2.2 および 2.3 はこれらの GPO 設定に従わないことに注意してください。勤務先でこのようなセキュリティ要件がある場合は、Windows 版 Horizon View Client 2.3 にアップグレードして、「 本リリースの新機能」で説明する新しいグループ ポリシー設定を使用することができます。
  • リモート デスクトップで [ユーザーが Ctrl+Alt+Del を押すと CAD の送信を無効にする] というグループ ポリシー設定を有効にした場合、Windows クライアントではメニュー バーから [Ctrl+Alt+Del の送信] を選択してもこの設定が機能しません。また、キーの組み合わせ Ctrl+Alt+Insert も機能しません。勤務先でこのグループ ポリシー([ユーザーが Ctrl+Alt+Del を押すと CAD の送信を無効にする])が使用されている場合は、Windows 版 Horizon View Client のこのバージョンにアップグレードしないでください。次期リリースまでお待ちください。
  • 仮想印刷機能を使用して、たとえば DPI や両面印刷などのプリンタ設定または印刷設定を変更すると、これらのプリンタ設定は View デスクトップから切断またはログオフすると失われます。
  • Windows 8.1 View Client を使用して Philips SpeechMike USB デバイスが分割されて View デスクトップにリダイレクトされるように構成すると、USB リダイレクトが失敗します。
    回避策: クライアント コンピュータで別のオペレーティング システムを使用するか、デバイスが分割されるように構成しないでください。この問題は、32 ビットおよび 64 ビット両方の Windows 8.1 クライアントで発生します。
  • クライアント オペレーティング システムが Windows 8.1 で Microsoft RDP セッションを起動する場合、Ctrl+Alt+Insert を押してもリモート仮想デスクトップに Ctrl+Alt+Del が送信されません。
    回避策: 画面最上部にある Horizon View Client メニュー バーの [ Ctrl-Alt-Delete を送信] ボタンをクリックします。
  • フラッシュ URL リダイレクトが有効な状態でデスクトップの IE 8 ブラウザを閉じると、リダイレクトされたビデオがクライアント システムで開いたままになります。
    回避策: 手動でリダイレクトされたビデオ ウィンドウを閉じてください。
  • リアルタイム オーディオ-ビデオ機能については、Horizon View デスクトップに Skype 6.0.x.x をインストールすると、Skype アプリケーションは、クライアント システムに接続した webcam を検出しない場合があります。
    回避策: Skype を最新版にアップデートしてください。
  • クライアント システムでタッチ スクリーンを使用して、View デスクトップで作業する場合、相対マウス機能を有効にしないでください。この機能により 3D および CAD アプリケーションでのマウスの性能は向上しますが、タッチ画面やタブレットでは 3D および CAD アプリケーションのマウス座標が正しく解釈されません。
  • 異なる解像度で複数のモニタを使用する場合、Horizon View Client をすべてのモニタで拡張し、次に [相対マウスを有効化] 機能を選択すると、マウス ポインタが特定の位置を越えて下に移動できなくなる場合があります。
    回避策: <Ctrl> + <Alt> を押します。
  • ActivClient ミドルウェアでスマート カードを使用する場合、Windows 8 View デスクトップにログインするには、ActivClient 7.0.0.42 以降をクライアント システムと View デスクトップの両方にインストールする必要があります。
  • Windows 7 マルチメディア リダイレクト (MMR) 機能の既知の問題については、『 VMware Horizon View 5.3 Feature Pack 1 リリース ノート』を参照してください。

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