ESX 4.0 Update 3 | 2011 年 5 月 5 日 | ビルド 398348

ドキュメントの最終更新日: 2011 年 5 月 5 日


このリリース ノートには、次のトピックが含まれています。

新機能

次のリストは VMware ESX のこのリリースで利用可能な一部の拡張機能について説明しています。

  • LUN の再スキャン処理時における自動フェイルオーバーを使用した APD 処理の向上。
  • 含まれるドライバの追加: 3ware SCSI 2.26.08.036vm40 のドライバが含まれています。以前のリリースでは、このドライバは個別にダウンロードした場合にのみ利用できました。
  • VMware Tools WDDM、XPDM、および PVSCSI ドライバのアップデート。

解決した問題: 追加で、このリリースでは多くのバグが修正されています。これらは 「解決した問題」 セクションに記載されています。

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ESX 4.0 の旧リリース

ESX 4.0 の旧リリースの機能と既知の問題については、各リリースのリリース ノートに記載されています。旧リリースの ESX 4.0 のリリース ノートを表示するには、次のリンクをクリックしてください。

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はじめに

ESX、vCenter Server、および vSphere Client のバージョンの互換性

VMware vSphere 互換性マトリックス』 (英語版) では、ESX、vCenter Server、vSphere Client、およびその他の VMware 製品を含む VMware vSphere コンポーネントの現在のバージョンと旧バージョンの互換性について、詳細に説明しています。

ハードウェア互換性

  • ハードウェア互換性について

    Web ベースの互換性ガイド (http://www.vmware.com/resources/compatibility) (英語版) で、ハードウェア互換性リストを入手できます。この Web ベースの互換性ガイドは、すべての VMware 互換性ガイドへのシングル アクセス ポイントとなっており、ガイドを検索したり、検索結果を PDF 形式に保存するオプションがあります。たとえば、このガイドを利用して、使用するサーバ、I/O、ストレージ、およびゲスト OS に互換性があるかどうかを確認できます。

    互換性ガイドのアップデートの通知を受信する場合は、次の URL から登録してください。RSS フィードへリンクする RSS イメージ

  • vSphere の互換性について

    『VMware vSphere 互換性マトリックス』 (PDF) (英語版)

ドキュメント

VMware vSphere 4.0 Update 1 のドキュメントが更新され、VMware vSphere 4.0 Update 3 を含む、vSphere 4.0 のすべてのアップデート リリースに使用できます。「ESX 4.0 Update 1 以降および vCenter Server 4.0 Update 1 以降」 のドキュメントのページを参照してください。

インストールおよびアップグレード

ESX および vCenter Server のインストールおよび構成の具体的な手順については、『ESX および vCenter Server インストール ガイド』 を参照してください。

正常にインストールしたあと、いくつかの構成手順、特にライセンス、ネットワーク、およびセキュリティの構成が必要です。これらの構成タスクの詳細については、vSphere のドキュメントにある次のガイドを参照してください。

VMware vSphere の今後のリリースでは、VMFS バージョン 2 (VMFS2) をサポートしない可能性があります。VMFS バージョン 3 以降にアップグレードまたは移行することを検討してください。詳細については、『vSphere アップグレード ガイド』 を参照してください。

VMware vCenter Server の今後のリリースについては、32 ビットの Windows オペレーティング システムへのインストールがサポートされない可能性があります。vCenter Server は、64 ビットの Windows オペレーティング システムにインストールすることをお勧めします。VirtualCenter 2.x をインストールしている場合、VirtualCenter のデータベースを保持しながら 64 ビットのオペレーティング システムに vCenter Server をインストールする方法については、『vSphere アップグレード ガイド』 を参照してください。

ESX に関連する MIB (Management Information Base) ファイルは、vCenter Server にバンドルされていません。特に vCenter Server に関連する MIB ファイルのみ、vCenter Server 4.0.X に付属しています。すべての MIB ファイルは、当社の Web サイト (http://www.vmware.com/jp/download) からダウンロードできます。

VMware Tools のアップグレード

VMware ESX 4.0 Update 3 では、VMware Tools のアップグレードが必要です。VMware Tools は、仮想マシンのゲスト OS のパフォーマンスを強化するユーティリティ スイートです。ESX のこのリリースで解決された VMware Tools の問題のリストについては、「VMware Tools の解決した問題」 を参照してください。

Linux ゲスト OS 用の VMware Tools ISO イメージで利用可能な VMware Tools RPM インストーラは廃止されており、今後の ESX リリースには含まれません。Linux ゲスト OS を実行している仮想マシンへの VMware Tools のインストールには、tar.gz インストーラを使用してください。

インストール済みの VMware Tools のバージョンを特定するには、「VMware Tools のビルド番号の確認」 (KB 1003947) を参照してください。

ESX 4.0 Update 3 へのアップグレードまたは移行

ESX 4.0 Update 3 は、アップグレートのために次のオプションを提供しています。

  • VMware vCenter Update Manager: vCenter Update Manager 4.0 Update 3 を使用して、ESX 3.5 Update 5a および ESX 4.0.x からアップグレードできます。詳細については、『VMware vCenter Update Manager 管理ガイド』 を参照してください。
  • vSphere Host Update Utility: vSphere Host Update Utility 4.0 Update 3 を使用して、ESX 3.5 Update 5a からアップグレードできます。詳細については、『vSphere アップグレード ガイド』 を参照してください。
  • esxupgrade.sh script: ネットワークに接続していない ESX 3.5 Update 5a ホストからアップグレードできます。「ESX 3.x から ESX 4.x へのオフライン アップグレードの実行」 (KB 1009440) を参照してください。ホストにネットワーク アクセスがある場合は、vSphere Host Update Utility または VMware vCenter Update Manager を使用してアップグレードを実行できます。
  • VMware vSphere コマンドライン インターフェイス (vSphere CLI) の vihostupdate コマンドvihostupdate コマンドを使用して、ESX 4.0.x からアップグレードできます。詳細については、『vSphere アップグレード ガイド』 および 『パッチ管理ガイド』 (英語版) を参照してください。
  • esxupdate コマンドライン ユーティリティesxupdate を使用して、ESX 4.0.x からアップグレードできます。詳細については、『vSphere アップグレード ガイド』 および 『パッチ管理ガイド』 (英語版) を参照してください。

いくつかのアップグレード ツールは ESX 3.x リリースでサポートされていましたが、今回のリリースではサポートされません。これらのツールには、CD からのグラフィカル アップグレード、CD からのテキストモード アップグレード、サービス コンソールを使用した tarball アップグレード、esxupdate を使用した CD または PXE サーバからのスクリプトによるアップグレード、キックスタート コマンドを使用した CD または PXE サーバからのスクリプトによるアップグレードなどがあります。

ホストを ESX 4.0 Update 3 へアップグレードするためのサポート対象のアップグレード方法:


アップグレード用配布ファイル

サポート対象のアップグレード ツール

ESX 4.0 Update 3 へのサポート対象のアップグレード方法

ESX 3.5 Update 5a

ESX 4.0
(ESX 4.0 Update 1 および ESX 4.0 Update 2 を含む)
ESX-4.0.0-update03-398348.iso
  • VMware vCenter Update Manager と ESX ホスト アップグレード ベースライン
  • vSphere Host Update Utility

あり

なし
update-from-esx4.0-4.0_update03.zip
  • esxupdate
  • vihostupdate

なし

あり
VMware ポータル (オンライン) からダウンロードしたパッチ定義 VMware vCenter Update Manager とホスト パッチ ベースライン
なし
あり

注:

  • ESX 3.0.x または ESX 3.5 Update 5a より前のリリースからの直接アップグレードはサポートされていません。まず、サポート対象のより新しいバージョンにアップグレードしてから、ESX 4.0 Update 3 にアップグレードする必要があります。
  • ESX 2.5.x からの直接アップグレードはサポートされていません。アップグレード VMotion を使用して ESX 2.5.5 仮想マシンを ESX 4.0 Update 3 に移行できます。詳細については、『vSphere アップグレード ガイド』 を参照してください。

 

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更新された RPM とセキュリティの修正

ESX 4.0 Update 3 でアップデートされた RPM の一覧については、『RPM のアップデートとセキュリティに関する修正』 (英語版) を参照してください。このドキュメントは ESXi 製品には適用されません。

このリリースに含まれるパッチ

このリリースには、この製品のリリース日以前にリリースされた ESX Server ソフトウェアのすべてのパッチが含まれています。詳細については、VMware の 「パッチのダウンロード」 ページ (英語版) を参照してください。

パッチ リリース ESX400-Update03 には、次の各パッチが含まれています。

ESX400-201105201-UG: VMware ESX 4.0 Core および CIM コンポーネントのアップデート
ESX400-201105202-UG: VMware-esx-remove-rpms のアップデート
ESX400-201105203-UG: VMware ESX 4.0 EHCI HCD デバイス ドライバのアップデート
ESX400-201105204-UG: VMware ESX 4.0 USB コア コンポーネントのアップデート
ESX400-201105205-UG: VMware ESX 4.0 SCSI qla4xxx ドライバのアップデート
ESX400-201105206-UG: VMware ESX 4.0 USB ストレージ コンポーネントのアップデート
ESX400-201105207-UG: VMware ESX 4.0 SCSI qla2xxx ドライバのアップデート
ESX400-201105209-UG: VMware ESX 4.0 e1000e ドライバのアップデート
ESX400-201105210-UG: VMware ESX 4.0 mptsas、mptspi のデバイス ドライバのアップデート
ESX400-201105212-UG: VMware ESX 4.0 nx-nic デバイス ドライバのアップデート
ESX400-201105215-UG: VMware ESX 4.0 scsi hpsa デバイス ドライバのアップデート
ESX400-201105216-UG: VMware ESX 4.0 bnx2x デバイス ドライバのアップデート
ESX400-201105217-UG: VMware ESX 4.0 Megaraid SAS デバイス ドライバのアップデート
ESX400-201105218-UG: VMware ESX 4.0 bnx2 デバイス ドライバのアップデート
ESX400-201105219-UG: VMware ESX 4.0 SCSI-AIC 79xx デバイス ドライバのアップデート

各パッチの内容の詳細については、ダウンロード ページに記載されているドキュメントを参照してください。

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解決した問題

このセクションでは、次の内容に関し、このリリースで解決した問題について説明しています。

解決した問題のうち、既知の問題として以前記載されていたものには、† 記号が付加されています。

バックアップ

CIM および API

  • vCenter Server がブレード シャーシのサービス タグを誤って報告する
    ESX を実行しているブレード サーバでは、vCenter Server がブレードのサービス タグではなく、ブレード シャーシのサービス タグを誤って報告します。Dell 社または IBM 社のブレード サーバが vCenter Server で管理されている場合、[vCenter Server] - [構成] タブの [プロセッサ] の下にある vCenter Server のシステム セクションにサービス タグの番号が表示されます。この問題は、Fixed CIM OMC_Chassis インスタンスの SerialNumber プロパティの値が間違っていることが原因で発生しています。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

ゲスト OS

  • 過剰な割合で VMI が有効なゲスト OS にタイマー割り込みが発生する
    仮想マシン インターフェイス (VMI) タイマーの問題によって、過剰な割合でゲスト OS にタイマー割り込みが発生します。この問題は、VMotion で移行したあと、仮想マシンが比較的長時間 (100 日間など) 稼働している場合に発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • Windows Media Player を使用した特定の状況で、Windows 7 または Windows Server 2008 R2 ゲスト OS 上の仮想マシンに障害が発生する場合がある
    VMware は、Windows 7 (32 ビットおよび 64 ビット) および Windows Server 2008 R2 ゲスト OS の両方で Windows Media Player をサポートしています。ただし、まれな状況ですが、Windows Media Player でビデオを再生しているときにウィンドウを最大化すると、仮想マシンがクラッシュすることがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • Windows 7 ゲストではビデオの出力が正しく表示されないことがある
    Windows 7 のゲストでは、Windows Media Player でビデオの表示サイズを変更したときにビデオ ファイルが正しく表示されないことがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • Windows 仮想マシンに対する RDP セッションのマウス動作は、MKS コンソールのマウス動作によって影響を受ける

    管理者が vSphere Client を使用し、ターミナル セッションを通じて複数のユーザーがログインしている Windows 仮想マシンに対するコンソールを開く場合、ユーザーのマウス動作は管理者のマウス動作と同期する場合があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • Ubuntu 10.04 ゲスト OS 上で vmrun コマンドの実行が失敗する
    listProcessesInGuest vmrun コマンドは、Ubuntu 10.04 ゲスト OS 上で実行が失敗する可能性があります。ゲスト OS には次のようなエラー メッセージが表示されます。

    エラー: ゲスト OS のユーザー名またはパスワードが無効です

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • RHEL および Ubuntu の 32 ビットおよび 64 ビット仮想マシンのメモリ サイズのデフォルト設定が更新される
    RHEL および Ubuntu の 32 ビットおよび 64 ビット ゲスト OS の最小メモリ サイズとデフォルトのメモリ サイズは、次のように更新されます。

    RHEL 6 の 32 ビットの場合、最小メモリは 1GB から 512MB に更新され、推奨されるデフォルト メモリは 2GB から 1GB に更新されます。また、推奨される最大メモリは 64GB から 16GB に更新され、ハード ディスクのサイズは 8GB から 16GB に更新されます。
    RHEL 6 の 64 ビットの場合、推奨されるデフォルト メモリは 2GB から 1GB に更新され、ハード ディスクのサイズは 8GB から 16GB に更新されます。
    Ubuntu の 32 ビットおよび 64 ビットの場合、推奨される最小メモリは 64MB から 256MB に更新されます。

  • Windows ゲスト OS で、vmx_fb.dll のエラーにより障害が発生することがある
    Windows XPDM (XP Display Driver Model) の VMware ドライバがインストールされている Windows ゲスト OS では、vmx_fb.dll エラーにより障害が発生し、ブルー スクリーンが表示されることがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

その他

  • ソケット不足が原因で ESX ホストと vCenter Server の接続が断続的に失われる
    ESX 4.0 Update 3 のリリースで、この問題は修正されました。ESX400-201104401-SG には、すでにこの問題の修正が含まれています。このパッチは ESX 4.0 Update 3 より前にリリースされています。詳細については、KB 1037258 を参照してください。

  • ネットワークのパフォーマンス チャート データに誤った情報が表示される
    仮想マシン単位で積み重ねて表示されるネットワークのパフォーマンス チャート データに、誤った情報が表示されます。[パフォーマンス] タブの [詳細設定] にある [チャート オプション] から、このチャートにアクセスできます。分散仮想スイッチ (DVS) に接続されている仮想マシンのネットワークにおいて、送信と受信の統計情報が誤って逆に表示されます。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • lokkit コマンドが原因で ESX ホストで障害が発生することがある
    lokkit コマンドを実行しないでください。このコマンドを実行した場合、サービス コンソールに悪影響が及ばないようにするためには、[キャンセル] をクリックする必要があります。ESX ホストのサービス コンソールから lokkit コマンドを実行すると、[ファイアウォール構成] ウィンドウが開き、セキュリティ レベルまたはネットワーク オプションと、3 つのボタン ([OK]、[カスタマイズ]、および [キャンセル]) が表示されます。セキュリティ レベルまたはネットワーク オプションを変更せずに [OK] をクリックすると、[setenforce:SELinux is disabled (SELinux は無効です)] というメッセージがサービス コンソールに表示されます。ESX ホストでは障害が発生し、再起動しません。この問題は、古い system-config-securitylevel-tui パッケージに lokkit コマンドが含まれていることが原因で発生します。このパッケージは、ESX 4.0 Update 3 より前の ESX ホストすべてにインストールされています。

    今回のリリースでこの問題は修正されました。

  • 33 個以上のグループに属しているユーザーがサービス コンソールにアクセスすると、ESX ホストが再起動するか、応答しなくなるか、または紫色の診断画面でエラーになる
    今回のリリースで、この問題は修正されました。このような状況では、次のような警告メッセージが VMkernel のログに書き込まれます。

    Sep 9 02:16:47 osdc-cpdqa0077 kernel:[74509.293081] cannot set all groups in vmkernel

  • vmkiscsid.log のファイル サイズが原因で、ESX ホストに障害が発生する場合がある
    ソフトウェア iSCSI イニシエータを備えた VMware ESX 4.x を実行する場合、ほかの syslog が生成するログ ファイルとは異なり、/var/log/vmkiscsid.log ファイルはクリアされないことがあります。その結果、ESX ホストが iSCSI ストレージと通信できない場合は、このファイルが非常に大きなサイズに増加します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。vmkiscsid.log のサイズが 100KB を超えた場合にこのアップデートをインストールすると、logrotate ユーティリティが新しいファイルを最大 6 つ作成します。6 番目のファイルにログが記録されたあとは、1 番目のファイルが新しいメッセージで上書きされます。

  • パワーオフ状態の仮想マシン用にプロビジョニングされた領域が、vSphere Client で誤って表示される
    ESX ホストは、パワーオフ状態の仮想マシンのプロビジョニングされた領域を計算するとき、メモリ予約を考慮しません。その結果、仮想マシンがパワーオンまたはパワーオフ状態の間、vSphere Client ではプロビジョニングされた領域の値が異なって表示される場合があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • USB デバイスが EHCI コントローラに接続されている場合、ESX ホストで障害が発生する場合がある

    iLo や DRAC ベースの USB デバイスなどのベースボード管理コントローラ (BMC) を含む USB デバイスを EHCI コントローラに接続する場合、メモリの破損によって、ESX ホストで障害が発生し、紫色の画面に次のようなエラー メッセージが表示される場合があります。

    2010-12-11T10:11:30.683Z cpu1:2606)@BlueScreen:PANIC bora/vmkernel/main/dlmalloc.c:4803 - Usage error in dlmalloc
    2010-12-11T10:11:30.684Z cpu1:2606)Code start:0x418031000000 VMK uptime:0:03:35:09.476
    2010-12-11T10:11:30.685Z cpu1:2606)0x412208b87b10:[0x418031069302]Panic@vmkernel#nover+0xa9 stack:0x410014b12e80
    2010-12-11T10:11:30.687Z cpu1:2606)0x412208b87b30:[0x4180310285eb]DLM_free@vmkernel#nover+0x602 stack:0x1
    2010-12-11T10:11:30.688Z cpu1:2606)0x412208b87b70:[0x418031038ef1]Heap_Free@vmkernel#nover+0x164 stack:0x3e8

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • TTY 関連の競合状態が原因で ESX ホストで障害が発生し、紫色の画面が表示される
    複数のスレッドが同じ TTY を使用しようとして競合状態が発生すると、ESX ホストで障害が発生し、紫色の画面に次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。

    ASSERT bora/vmkernel/user/userTeletype.c:969 cr2=0xff9fcfec cr3=0xa114f000 cr4=0x128

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • VMkernel のログに次のように記録される: [usbdev_ioctl: REAPURBDELAY] (KB 1029451)

  • Dell Update Package (DUP) ユーティリティを使用してダウングレードまたはアップグレードを実行すると、ESX 4.0 ホストで障害が発生することがある

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

ネットワーク

  • ESX ホストを再起動するとトラフィック シェーピングの値がリセットされる
    vDS または vSwitch のトラフィック シェーピングの値に 4GB を超える値を構成すると、ESX ホストが再起動したあと、値が 4GB 未満にリセットされます。この問題が原因で、トラフィック シェーパーははるかに小さい値を使用してトラフィックをシェーピングし、その結果、ネットワーク帯域幅は非常に狭くなります。たとえば、トラフィック シェーピングを最大帯域幅の 6 Gbps に設定した場合、ESX ホストを再起動したあとで値が約 1.9 Gbps に変わります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • bnx2 NIC のリセットによって ESX ホストに障害が発生する
    ファームウェアの同期のタイムアウトが原因で bnx2 NIC のリセットが失敗し、その結果 ESX ホストに障害が発生して紫色の画面になる場合があります。この問題のバックトレースの例は、次のとおりです。

    0x4100c178f7f8:[0x41802686d9f4]bnx2_poll+0x167 stack:0x4100c178f838
    0x4100c178f878:[0x4180267a3ec6]napi_poll+0xed stack:0x4100c178f898
    0x4100c178f938:[0x41802642abaf]WorldletBHHandler+0x426 stack:0x417fe726c680
    0x4100c178f9a8:[0x4180264218f7]BHCallHandlersInt+0x106 stack:0x4100c178f9f8
    0x4100c178f9f8:[0x418026421dc1]BH_Check+0x144 stack:0x4100c178fae0
    0x4100c178fa28:[0x41802642e524]IDT_HandleInterrupt+0x12b stack:0x418040000000
    0x4100c178fa48:[0x41802642e9f2]IDT_IntrHandler+0x91 stack:0x0
    0x4100c178fb28:[0x4180264a9b16]gate_entry+0x25 stack:0x1


    今回のリリースで、この問題は修正されました。この修正では、ファームウェアの同期がタイムアウトした場合に NIC を強制的に強制的にリンクの停止状態にし、ESX ホストで障害が発生するのを防ぎます。次のメッセージが VMkernel のログに出力されます。

    bnx2:Resetting...NIC initialization failed:vmnicX.

  • e1000e 1.1.2-NAPI ドライバの追加
    以前のリリースでは、Intel e1000e 1.1.2-NAPI ドライバは ESX にバンドルされていなかったため、個別にダウンロードして入手していました。今回のリリースでは、e1000e 1.1.2-NAPI ドライバは ESX にバンドルされています。

  • bnx2x を搭載する ESX ホストで障害が発生することがある
    Broadcom bnx2x ドライバを搭載した ESX ホストで次のような症状がでることがあります。

    • ESX ホストがネットワークから頻繁に切断される場合がある。
    • ESX ホストが応答しなくなり、次のようなメッセージが記載された紫色の診断画面が表示される。
      [0x41802834f9c0]bnx2x_rx_int@esx:nover:0x184f stack:0x580067b28, 0x417f80067b97, 0x
      [0x418028361880]bnx2x_poll@esx:nover:0x1cf stack:0x417f80067c64, 0x4100bc410628, 0x
      [0x41802825013a]napi_poll@esx:nover:0x10d stack:0x417fe8686478, 0x41000eac2b90, 0x4
    • ESX ホストが応答しなくなり、次のようなメッセージが記載された紫色の診断画面が表示される。
      0:18:56:51.183 cu10:4106)0x417f80057838:[0x4180016e7793]PktContainerGetPkt@vmkernel:nover+0xde stack:0x1
      0:18:56:51.184 pu10:4106)0x417f80057868:[0x4180016e78d2]Pkt_SlabAlloc@vmkernel:nover+0x81 stack:0x417f800578d8
      0:18:56:51.184 cpu10:4106)0x417f80057888:[0x4180016e7acc]Pkt_AllocWithUseSizeNFlags@vmkernel:nover+0x17 stack:0x417f800578b8
      0:18:56:51.185 cpu10:4106)0x417f800578b8:[0x41800175aa9d]vmk_PktAllocWithFlags@vmkernel:nover+0x6c stack:0x1
      0:18:56:51.185 cpu10:4106)0x417f800578f8:[0x418001a63e45]vmklnx_dev_alloc_skb@esx:nover+0x9c stack:0x4100aea1e988
      0:18:56:51.185 cpu10:4106)0x417f80057918:[0x418001a423da]__netdev_alloc_skb@esx:nover+0x1d stack:0x417f800579a8
      0:18:56:51.186 cpu10:4106)0x417f80057b08:[0x418001b6c0cf]bnx2x_rx_int@esx:nover+0xf5e stack:0x0
      0:18:56:51.186 cpu10:4106)0x417f80057b48:[0x418001b7e880]bnx2x_poll@esx:nover+0x1cf stack:0x417f80057c64
      0:18:56:51.187 cpu10:4106)0x417f80057bc8:[0x418001a6513a]napi_poll@esx:nover+0x10d stack:0x417fc1f0d078
    • bnx2x ドライバまたはファームウェアがパニック メッセージを送信し、次のようなメッセージのバックトレースを /var/log/vmkernel ログ ファイルに書き込む。
      vmkernel:0:00:34:23.762 cpu8:4401)<3>[bnx2x_attn_int_deasserted3:3379(vmnic0)]MC assert!
      vmkernel:0:00:34:23.762 cpu8:4401)<3>[bnx2x_attn_int_deasserted3:3384(vmnic0)]driver assert
      vmkernel:0:00:34:23.762 cpu8:4401)<3>[bnx2x_panic_dump:634(vmnic0)]begin crash dump




  • ESX ホストで障害が発生して紫色の診断画面になり、スピン カウント超過のエラーが表示される
    ネットワークの問題により、ESX ホストで障害が発生し、紫色の診断画面で次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。

    Spin count exceeded (rentry) -possible deadlock with PCPU6 (スピン カウントの超過 (rentry): PCPU6 でデッドロックの可能性があります)


    この問題は、システムがトラフィックの送信とルーティング テーブルの修正を同時に行う場合に発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • NIC チーミング ポリシーがレガシー vSwitch 上で適切に機能しない
    ポート グループの NIC チーミング ポリシーで、ロード バランシング、ネットワークのフェイルオーバー検出、スイッチへの通知、フェイルバックなどのパラメータを構成してから ESX ホストを再起動すると、ESX ホストは 1 つの物理 NIC を通じてのみトラフィックを送信することがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • CDP (Cisco Discovery Protocol) ネットワークの位置情報が ESX ホスト上で失われる
    vSphere Client および ESX コマンド ライン ユーティリティが、CDP ネットワークの位置情報を表示しないことがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • NetXen 1G NX3031 デバイスまたは複数の 10G NX2031 デバイスを使用していると、ESX ホストが起動しない、または一部のデバイスを利用できなくなることがある
    ESX 4.0 ホストに新しい NetXen NIC をインストールした場合、または ESX 3.5 から ESX 4.0 にアップグレードした場合、ESX 4.0 ホストのサービス コンソールで次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。[Out of Interrupt vectors (割り込みベクトル不足)]。NetXen 1G デバイスおよび NX2031 10G デバイスが NetQueue をサポートしていない ESX ホストでは、MSI-X 割り込みベクトルが不足することがあります。この問題によって、ESX ホストが起動しない、またはストレージ デバイスなどのほかのデバイスを利用できなくなることがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

ストレージ

  • aic79xx ドライバを使用する Adaptec カード経由でテープ ライブラリに接続すると ESX で障害が発生することがある
    aic79xx ドライバを使用する Adaptec HBA (AHA-39320A など) で ESX Server がテープ ライブラリに接続されている場合、解放されたメモリ領域にドライバがアクセスしようとしてサーバで障害が発生することがあります。こういった状況では、次のようなエラー メッセージが表示されます。

    Loop 1 frame=0x4100c059f950 ip=0x418030a936d9 cr2=0x0 cr3=0x400b9000.

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • HP MSA2012fc ストレージ アレイのストレージ プロセッサをリセットすると、重大なアラートが誤って発行される
    HP MSA2012fc ストレージ アレイのストレージ プロセッサをリセットすると、ESX/ESXi の NMP (Native Multipath Driver) モジュールがアラートまたは重大なエントリを VMkernel ログに送信します。これらのアラート メッセージは、デバイスの物理メディアが変更されたことを示します。ただし、これらのメッセージはすべての LUN タイプに適用されるわけではありません。これらのメッセージはデータ LUN に対してのみ重大で、管理 LUN には適用されません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • サーバの RSA (Remote Supervisor Adapter) から仮想 CD-ROM ドライブをマウントしている間、ESX ホストに障害が発生して紫色の診断画面が表示される

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • Qlogic FC HBA を使用している場合、FalconStor IPStor のフェイルオーバーによって ESX 4.x で APD (All Paths Down) 状態になる
    IPStor フェイルオーバーを実行している場合、次のようなメッセージが /var/log/vmkernel に記録されます。

    vmkernel:1:10:57:57.524 cpu4:4219)<3>rport-4:0-0:blocked FC remote port time out:saving binding
    vmkernel:1:10:57:57.712 cpu2:4206)<3>rport-3:0-1:blocked FC remote port time out:saving binding


    Qlogic 社では WWPN スプーフィング対応のアップデートされたドライバをリリースしており、これは今回のリリースに含まれています。FalconStor アレイのフェイルオーバーを操作する場合は、このアップデートされたドライバを使用してください。

  • Dentrycache の初期化中に複数のプロセスが同じリソースにアクセスする場合、ESX ホストに障害が発生して紫色の診断画面が表示される
    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • ストレージ アレイが vSphere Client から再スキャンされると、ESX ホストが VMkernel ログ ファイルにメッセージを記録する
    LUN が ESX ホストにマッピングされていないことが原因で、ESX ホストが VMkernel ログ ファイルに次のようなメッセージを記録することがあります: [0:22:30:03.046 cpu8:4315)ScsiScan:106: Path 'vmhba0:C0:T0:L0':Peripheral qualifier 0x1 not supported]。この問題が発生するのは、ESX ホストが起動するとき、vSphere Client からストレージ アレイの再スキャン処理を開始するとき、または ESX ホストが起動してから 5 分おき、のいずれかのタイミングです。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • SAN LUN が APD (All Paths Down) 状態になると、ESX ホストはシャットダウンに失敗する
    ESX ホストをシャットダウンするときに、ESX ホストが書き込みを行なってきた書き込みキャッシュが有効な SAN LUN がアクセス不能になっていると、ESX ホストはシャットダウンに失敗し、見つからなくなっている LUN に SYNC_CACHE コマンドを絶え間なく送信しようとします。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • サイズの大きい .vmdk ファイルを NFS 上に作成できないことがある
    たとえば 1TB を超えるといったサイズの大きい仮想ディスク (.vmdk ファイル) を NFS ストレージ上に作成しようとすると処理に失敗し、次のエラーが表示されることがあります: [一般的なシステム エラーが発生しました: ディスクの作成に失敗しました: ディスクの作成エラー]。この問題は、NFS クライアントの RPC パラメータがタイム アウトしたあと、NFS ストレージ アレイが仮想ディスクを初期化するまでの間、NFS クライアントが十分に待機しないときに発生します。デフォルトでは、タイムアウトは 10 秒です。

    今回の修正では、構成オプションが提供されています。今回の修正を適用したあとで、esxcfg-advcfg -s <タイムアウト> /NFS/SetAttrRPCTimeout コマンドを使用して RPC タイムアウト パラメータを変更できます。

  • LVM 処理中に ESX ホストで障害が発生する
    書き込み処理、ボリュームの再署名、スパン ボリューム、ボリュームの拡大など、論理ボリューム マネージャ (LVM) を使用した処理を実行する場合、ESX ホストで障害が発生して紫色の診断画面になることがあります。次のようなエラー メッセージがログに記載されることがあります。

    63:05:21:52.692 cpu1:4135)OC:941: Could not get object from FS driver:Permission denied
    63:05:21:52.692 cpu1:4135)WARNING:Fil3:1930: Failed to reserve volume f530 28 1 4be17337 9c7dae2 23004d45 22b547d 0 0 0 0 0 0 0
    63:05:21:52.692 cpu1:4135)FSS:666: Failed to get object f530 28 2 4be17337 9c7dae2 23004d45 22b547d 4 1 0 0 0 0 0 :Permission denied
    63:05:21:52.706 cpu1:4135)WARNING:LVM:2305: [naa.60060e80054402000000440200000908:1] Disk block size mismatch (actual 512 bytes, stored 0 bytes)


    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • ホスト上に APD (All-Paths-Down) 状態の LUN がある場合、ストレージの再スキャン処理中に応答しなくなる仮想マシンがある
    ホスト上に APD 状態の LUN がある場合、ストレージの再スキャン処理中に応答しなくなる仮想マシンがあります。詳細については、KB 1016626 を参照してください。以前のバージョンの ESX ホストを使用している場合、このナレッジ ベースの記事に記載されている問題を回避するには、手動で詳細構成オプション /VMFS3/FailVolumeOpenIfAPD を 1 に設定したあと、再スキャンを発行し、再スキャン処理が完了したら 0 に再設定する必要があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。今では、再スキャン処理を開始するときに、この詳細構成オプションの設定および設定解除といった回避策を実行する必要はありません。APD 状態でないボリュームにある仮想マシンでは、一部の LUN が APD 状態の場合でも、再スキャン処理中に障害が発生することはありません。

  • スピン カウントが超過しているというエラーで ESX ホストに障害が発生する
    NFS データストアに接続されている ESX ホストで障害が発生し、紫色の診断画面で次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。

    0x4100c00875f8:[0x41801d228ac8]ProcessReply+0x223 stack:0x4100c008761c
    0x4100c0087648:[0x41801d18163c]vmk_receive_rpc_callback+0x327 stack:0x4100c0087678
    0x4100c0087678:[0x41801d228141]RPCReceiveCallback+0x60 stack:0x4100a00ac940
    0x4100c00876b8:[0x41801d174b93]sowakeup+0x10e stack:0x4100a004b510
    0x4100c00877d8:[0x41801d167be6]tcp_input+0x24b1 stack:0x1
    0x4100c00878d8:[0x41801d16097d]ip_input+0xb24 stack:0x4100a05b9e00
    0x4100c0087918:[0x41801d14bd56]ether_demux+0x25d stack:0x4100a05b9e00
    0x4100c0087948:[0x41801d14c0e7]ether_input+0x2a6 stack:0x2336
    0x4100c0087978:[0x41801d17df3d]recv_callback+0xe8 stack:0x4100c0087a58
    0x4100c0087a08:[0x41801d141abc]TcpipRxDataCB+0x2d7 stack:0x41000f03ae80
    0x4100c0087a28:[0x41801d13fcc1]TcpipRxDispatch+0x20 stack:0x4100c0087a58


    NFS データストアで実行した読み取り処理に対して NFS サーバから誤った応答を受け取ったことが原因で、この問題が発生する場合があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • VMFS スナップショット ボリュームが vCenter Server クラスタ内の複数のホストに表示されている場合、ESX ホストで障害が発生する
    VMFS スナップショット ボリュームが vCenter Server クラスタ内の複数のホストに表示されている場合、ESX ホストで障害が発生し、紫色の診断画面で次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。

    WARNING:LVM:8703: arrIdx (1024) out of bounds (境界外)

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • megaraid_sas ドライバの問題により、ESX ホストで障害が発生する
    デバイスのエラーにより、megaraid_sas ドライバで I/O 障害が発生すると、センス バッファに正常に記録されません。これが原因で ESX ホストで障害が発生します。

  • ストレージ LUN のパス フェイルオーバー中に、仮想マシンの特定の操作を実行すると ESX ホストで障害が発生する
    ストレージ LUN のパス フェイルオーバー中に、差分ディスクのメタ データを更新するような仮想マシンの操作 (スナップショットの作成や削除など) を実行すると、ESX ホストで障害が発生して紫色の診断画面が表示されます。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • iSCSI ストレージ アレイにある LUN をスキャン中にエラー メッセージが記録される
    サービス コンソールから esxcfg-swiscsi コマンドを使用するか、vSphere Client ([インベントリ] - [構成] - [ストレージ アダプタ] - [iSCSI ソフトウェア アダプタ]) を使用して、iSCSI ストレージ アレイにある LUN をスキャンすると、ESX ホストで障害が発生し、紫色の画面にメッセージ [NOT_REACHED bora/modules/vmkernel/tcpip2/freebsd/sys/support/vmk_iscsi.c:648] が表示されることがあります。この問題は、/etc/vmware/vmkiscsid/iscsid.conf ファイルにある tcp.window.size パラメータが手動で変更された場合に発生することがあります。

    今回の修正により、この問題は解決されました。tcp.window.size パラメータがデフォルトよりも少ない値に変更された場合は、ESX の /var/log/vmkiscsid.log ファイルに警告メッセージが記録されます。

  • ソフトウェア iSCSI イニシエータを使用する ESX ホストで障害が発生し、iscsi_vmk メッセージを出力する
    ソフトウェア iSCSI イニシエータを使用する ESX ホストで障害が発生し、紫色の診断画面で次のような iscsi_vmk メッセージが表示されることがあります。

    #PF Exception(14) in world 4254:iscsi_trans_ ip 0x41800965fddb addr 0x8
    Code starts at 0x418009000000
    0x4100c04f7e50:[0x41800965fddb]iscsivmk_ConnShutdown+0x486 stack:0x410000000000
    0x4100c04f7eb0:[0x418009665e93]iscsivmk_StopConnection+0x286 stack:0x4100c04f7ef0
    0x4100c04f7ef0:[0x418009663e4c]iscsivmk_TransportStopConn+0x12b stack:0x4100c04f7f6c
    0x4100c04f7fa0:[0x418009481654]iscsitrans_VmklinkTxWorld+0x36f stack:0x1d
    0x4100c04f7ff0:[0x41800909870b]vmkWorldFunc+0x52 stack:0x0
    0x4100c04f7ff8:[0x0]Unknown stack:0x0


    この問題は、I/O 遅延によって I/O 要求がタイムアウトおよびキャンセルになると発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • アップグレードされた VMFS ボリュームのスナップショットは、ESX 4.x ホストでのマウントに失敗する

    ブロック サイズが 1MB より大きく、VMFS2 からアップグレードされた VMFS3 ボリュームのスナップショットは、ESX 4.x ホストへのマウント処理に失敗することがあります。検出された VMFS スナップショット ボリュームを一覧表示する esxcfg-volume -l コマンドは失敗し、次のようなエラー メッセージが表示されます。

    ~ # esxcfg-volume -l
    Error:No filesystem on the device (デバイス上にファイル システムがありません)

    今回のリリースで、この問題は修正されました。VMFS2 からアップグレードされた VMFS3 ボリュームのスナップショットを、マウントや再署名できるようになりました。

  • ESX ホストで障害が発生し、無効なオブジェクトの検出を示すエラーを表示する

    ESX ホストで障害が発生し、紫色の診断画面で次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。

    [7m21:04:02:05.579 cpu10:4119)WARNING:Fil3:10730: Found invalid object on 4a818bab-b4240ea4-5b2f-00237de12408 expected
    21:04:02:05.579 cpu10:4119)FSS:662: Failed to get object f530 28 2 4a818bab b4240ea4 23005b2f 824e17d 4 1 0 0 0 0 0 :Not found
    21:04:02:05.579 cpu0:4096)VMNIX:VMKFS:2521: status = -2


    この問題は、VMFS ボリュームにあるファイル ディスクリプタに誤ったアドレスが含まれている場合に発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 読み取り専用の VMFS ボリュームでは、再スキャン操作に時間がかかるまたはタイムアウトする

    vSphere Client から再スキャンまたはストレージ追加の操作を実行すると、完了までに長時間かかったり、タイムアウトで失敗したりします。また、次のようなメッセージが /var/log/vmkernel に記録されます。

    Jul 15 07:09:30 [vmkernel_name]:29:18:55:59.297 ScsiDeviceToken:293: Sync IO 0x2a to device "naa.60060480000190101672533030334542" failed:I/O error H:0x0 D:0x2 P:0x0 Valid sense data:0x7 0x27 0x0.
    Jul 15 07:09:30 [vmkernel name]:29:18:55:59.298 cpu29:4356)NMP:nmp_CompleteCommandForPath:Command 0x2a (0x4100b20eb140) to NMP device "naa.60060480000190101672533030334542" failed on physical path "vmhba1:C0:T0:L100" H:0x0 D:0x2 P:0x0 Valid sense data:0x7 0x27 0x0.
    Jul 15 07:09:30 [vmkernel_name]:29:18:55:59.298 cpu29:4356)ScsiDeviceIO:747: Command 0x2a to device "naa.60060480000190101672533030334542" failed H:0x0 D:0x2 P:0x0 Valid sense data:0x7 0x27 0x0.


    LUN が読み取り専用の場合でも、VMFS はボリュームのマウントを試行し続けます。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。今回のリリースから、VMFS はボリュームが読み取り専用のステータスであることを通知されると、マウントを試行しなくなりました。

  • 一部の LUN のターゲット情報が vCenter Server の UI に表示されない
    LUN のターゲット情報が vCenter Server の UI に表示されないときがあります。[構成] タブにこの情報を表示するには、次の手順を実行します。
    1. [ハードウェア] の下にある [ストレージ アダプタ] をクリックします。
    2. [ストレージ アダプタ] ペインの [iSCSI ホスト バス アダプタ] をクリックします。
    3. [詳細] ペインの [パス] をクリックします。

  • QLogic HBA を使用する ESX ホストが、ヒープ メモリの不足が原因で応答しなくなる
    QLogic HBA を使用している場合、ヒープ メモリの不足が原因で ESX 4.x ホストが応答しなくなる場合があります。ホストは vCenter Server で切断され、SSH または vSphere Client を経由して接続できなくなります。VMkernel ログに次のようなエラー メッセージが記録されます。

    vmkernel:17:12:38:35.647 cpu14:6799)WARNING:Heap:1435: Heap qla2xxx already at its maximumSize.Cannot expand.
    vmkernel:17:12:38:35.647 cpu14:6799)WARNING:Heap:1645: Heap_Align(qla2xxx, 96/96 bytes, 64 align) failed. caller:0x418011ea149b


    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • VMFS が不適切なエラー メッセージを記録する
    VMFS ボリュームが次のような不適切なエラー メッセージを VMkernel ログ ファイルに記録することがあります。このメッセージはディスクが壊れていることを示していますが、実際はログ バッファが初期化されていないだけで問題ありません。

    Aug 4 21:45:43 [host name] vmkernel:114:02:53:33.345 cpu9:21627)FS3:3833: FS3DiskLock for [type bb9c7cd0 offset 13516784692132593920 v 13514140778984636416, hb offset 16640
    Aug 4 21:45:43 [host name] vmkernel:gen 0, mode 16640, owner 00000006-4cd3bbfe-fece-e61f133cdd37 mtime 35821792] failed at 60866560 on volume [volume name]


    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 特定の USB ストレージ デバイスへの接続により、ESX ホストで障害が発生する場合がある
    特定の USB ストレージ デバイスに接続すると、ESX ホストで障害が発生し、紫色の画面に次のようなエラー メッセージが表示される場合があります。

    @BlueScreen:#UD Exception(6) in world 1037009:usb-storage @ 0x41803a844eb6 Code starts at 0x41803a400000 0x4100c168fe90:[0x41803a844eb6]usb_stor_invoke_transport+0x73d stack:0x10 0x4100c168feb0:[0x41803a842158]usb_stor_transparent_scsi_command+0x1b stack:0x7d41af17b64564
    0x4100c168ff30:[0x41803a8467b9]usb_stor_control_thread+0x7c4 stack:0x4100b0fdbaa0
    0x4100c168ff60:[0x41803a7c51f2]kthread+0x79 stack:0x41000000000e
    0x4100c168ffa0:[0x41803a7c2b62]LinuxStartFunc+0x51 stack:0xe
    0x4100c168fff0:[0x41803a49870b]vmkWorldFunc+0x52 stack:0x0

    ESX はこれらのプロトコル違反を検出して、対処するようになりました。

  • ミラーリングされたインストール ドライブの 1 つをサーバから削除すると、ESX ホストが応答しなくなる
    ミラーリングされたインストール ドライブの 1 つを、LSI SAS コントローラに接続されているサーバから突然削除すると、ESX ホストが応答しなくなることがあります。ESX のコンソールには次のようなメッセージが表示されます。

    [329125.915302] sd 0:0:0:0:still retrying 0 after 360 s
    [329175.056594] sd 0:0:0:0:still retrying 0 after 360 s
    [329226.201904] sd 0:0:0:0:still retrying 0 after 360 s
    [329276.339208] sd 0:0:0:0:still retrying 0 after 360 s
    [329326.478513] sd 0:0:0:0:still retrying 0 after 360 s

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 特定の状況では QLogic iSCSI HBA ドライバが長時間割り込みをブロックすることがあり、これが原因で ESX ホストで障害が発生して紫色の画面が表示される

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • ESX ホストで障害が発生し、紫色の画面に [Unhandled Async_Token ENOMEM Condition (Async_Token 未処理。ENOMEM コンディション)] エラーを表示する
    I/O を処理するために Async_Token を割り当てると、メモリに制限があるシステムでメモリが割り当てられず、ESX ホストで障害が発生します。

    今回のリリースでは、この問題の発生は最小限に抑えられています。

アップグレードおよびインストール

  • ESX 3.5 ホストで作成されたスナップショットに戻ることができない

    ESX 3.5 Update 4 から ESX 4.0 Update 3 にアップグレードしたあと、ESX ホストは以前のスナップショットに戻ることができません。次のような操作を試みると、vCenter Server に次のメッセージが表示されることがあります: [このマシンのプロセッサでサポートされている機能は、チェックポイントが保存されたマシンのプロセッサでサポートされている機能とは異なります。同じ機能を持つプロセッサが使用されているマシンでスナップショットのレジュームを試みてください。]。この問題は、ESX 3.0 ホストに仮想マシンを作成し、VMotion を実行して ESX 3.5 ホストで仮想マシンをサスペンドしたあと、ESX 4.x ホストでその仮想マシンをレジュームすると発生します。

    今回のリリースでは、エラー メッセージは表示されません。ESX 3.5 ホストで作成されたスナップショットに戻したり、ESX 4.x ホストで仮想マシンをレジュームしたりできます。

  • 記述子ファイルが見つからないことが原因で、ESX ホストの再起動が失敗する

    サービス コンソールがある esxconsole.vmdk ファイルを特定できない場合、ESX ホストは再起動に失敗します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 今回のリリースでは PVSCSI ドライバのアップデート バージョンを提供しており、このドライバを使用して Windows XP ゲスト OS をインストールできます。

仮想マシンの管理

  • フォールト トレランスが有効になっている仮想マシンでは、vSphere Client からホット リムーブできないデバイスが削除できる
    フォールト トレランスが有効になっている場合、NIC や SCSI コントローラなどのデバイスを vSphere Client からホット リムーブしないようにしてください。しかし、仮想マシンの Windows システム トレイではこれらはリムーバブル デバイスとして表示され、ゲスト OS から削除できます。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。フォールト トレランスが有効な場合は、仮想マシンのシステム トレイからデバイスを削除できなくなりました。

  • スナップショットをカスタム ディレクトリに作成すると、スナップショット差分ファイルが削除されない
    すべてのスナップショットはデフォルトの仮想マシン ディレクトリに作成されます。しかし、スナップショット用のカスタム ディレクトリを指定した場合は、スナップショットを削除しても、このディレクトリ内にスナップショット差分ファイルが残ることがあります。これらの余分なファイルが次第にディスク領域を占領するようになると、手動での削除が必要になります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 仮想マシンの静止スナップショットを作成しているときに VMware Tools を停止すると、hostd で障害が発生する
    今回のリリースで、この問題は修正されました。VMware Tools を停止すると、静止スナップショットの操作は正常に停止するようになりました。

  • ESX ホストにスワップ領域がある場合でも仮想マシンのパワーオンに失敗する場合がある
    サービス コンソールに 800 MB の空き容量があり、スワップが有効になっている場合でも、ESX ホストで稼働している仮想マシンをパワーオンするときに処理に失敗し、/var/log/vmware/hostd.log ファイルに、エラー メッセージ [Insufficient COS swap to power on (パワーオンに必要な COS スワップ不足)] が記録されます。また、サービス コンソールで free -m コマンドを実行すると、20 MB を超える空き容量があることが示されます。今回のアップデートをインストールすると、ESX ホストにスワップ領域が存在する場合は、仮想マシンをパワーオンできます。

  • RevertSnapshot または RevertToCurrentSnapshot 操作中に、ESX ホストが応答しなくなることがある

    vCenter Server から RevertSnapshot または RevertToCurrentSnapshot 操作を実行しているときに、ESX ホストが応答しなくなることがあります。hostd.log には、次のエラー メッセージが記録されます。

    Apr 22 08:46:26 Hostd:[2010-04-22 08:46:26.381 'App' 49156 error] Caught signal 11

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • VMotion の処理中に仮想マシンでエラーが発生する
    仮想マシンが配置されている NFS ボリュームでエラーが発生すると、仮想マシンの NVRAM ファイルが壊れ、デフォルトの 8KB から数ギガバイトにまでサイズが増加することがあります。このとき、VMotion を実行するか操作をサスペンドすると、仮想マシンでエラーが発生し、次のようなエラー メッセージが表示されます。

    unrecoverable memory allocation failures at bora/lib/snapshot/snapshotUtil.c:856 (bora/lib/snapshot/snapshotUtil.c:856 でリカバリ不能なメモリ割り当て障害が発生しました)

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 仮想マシンをパワーオフした直後に hostd コンソールで仮想マシン コマンドを実行すると失敗する

    仮想マシンをパワーオフした直後に hostd コンソールを使用して実行する PowerOn などの仮想マシン コマンドは失敗し、次のようなエラー メッセージを表示することがあります。

    指定パラメータが正しくありません

    vCenter のログ ファイルに次のようなエラー メッセージが含まれる場合もあります。

    [2009-11-16 15:06:09.266 01756 error 'App'] [vm.powerOn] Received unexpected exception

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • ESX 4.x ホストで実行する仮想マシンで CPU 制限が構成されている場合、パフォーマンスが低下する (KB 1030955)
  • スナップショットの作成中または削除中に仮想マシンがパワーオフすることがある
    スナップショット操作の実行中に、データストアの参照などのほかのタスクを同時に実行していると、仮想マシンが突然パワーオフすることがあります。vmware.log に次のようなエラー メッセージが記録されます。

    vmx| [msg.disk.configureDiskError] 原因: ファイルのロックに失敗しました
    vmx| Msg_Post:エラー
    vmx| [msg.checkpoint.continuesync.fail] スナップショット作成後に仮想マシンを再起動している間にエラーが発生しました。仮想マシンがパワーオフします。


    この問題は、ある処理のために仮想マシンが要求したファイルが、別のプロセスによってアクセスされている場合に発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • コマンド ラインからのスナップショットのコミットがバックトレースで失敗する
    vmware-cmd removesnapshots コマンドを実行する場合、次のようなバックトレースが表示されることがあります。

    Traceback (most recent call last):
    File "/usr/bin/vmware-cmd", line 88, in ?
    main()
    File "/usr/bin/vmware-cmd", line 63, in main
    operationName, result = CommandProcessor.Process(host, args)
    File "/usr/lib/vmware/vmware-cmd/CommandProcessor.py", line 11, in Process
    result = operation.DoIt(*processedArgs)
    File "/usr/lib/vmware/vmware-cmd/operations/SnapshotOps.py", line 122, in DoIt


    仮想マシン構成ファイルと同じディレクトリに配置されている <仮想マシン名>-aux.xml ファイルが空のため、vmware-cmd removesnapshots コマンドは失敗します。ホスト上に仮想マシンが作成または登録されていると、<仮想マシン名>-aux.xml ファイルの内容が読み取られ、_view オブジェクトが配置されます。XML ファイルが空の場合、_view オブジェクトは配置されません。この結果、スナップショットの統合時にエラーが発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 割り当てられた仮想マシンのメモリ サイズがメモリ予約のサイズと等しい場合、メモリのホット アドに失敗する
    vSphere Client に次のようなエラー メッセージが表示されます。

    メモリのホット アドに失敗しました。ターゲット仮想マシンのレジュームに失敗しました: パラメータが不正です。ホットプラグ操作に失敗しました

    /var/log/vmkernel ログ ファイルに次のようなメッセージが記録されます。

    WARNING:FSR:2804: 1270734344 D:Received invalid swap bitmap lengths:source 0, destination 32768!Failing migration.
    WARNING:FSR:3425: 1270734344 D:Failed to transfer swap state from source VM:Bad parameter
    WARNING:FSR:4006: 1270734344 D:Failed to transfer the swap file from source VM to destination VM
    .

    ホット アド操作中に FSR (Fast Suspend Resume) が失敗するとこの問題が発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

VMotion および Storage VMotion

  • NSCD の問題が原因で VMotion でエラーが発生する
    サービス コンソールで実行する NSCD (Linux Name Server Cache Daemon) が FQDN および LDAP の名前を解決できない場合、VMotion の操作でエラーが発生することがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • パワーオン状態の仮想マシンの移動中に Storage VMotion 処理がキャンセルされると、ESX ホストで障害が発生することがある
    同じデータストアに複数のディスクがあるパワーオン状態の仮想マシンを、同じホスト上にある別のデータストアに移動しているときに Storage VMotion の処理をキャンセルすると、ESX 4.0 ホストで障害が発生し、次のエラーが表示されることがあります: [例外: NOT_IMPLEMENTED bora/lib/pollDefault/pollDefault.c:2059]。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

VMware Tools

  • VMware Tools をインストールしたあと、Perfmon に仮想マシンのパフォーマンス カウンタが一覧表示されない
    VMware Tools をインストールしたあと、Windows のパフォーマンス モニタ (Perfmon) で一覧表示されるパフォーマンス カウンタに、仮想マシンのメモリと仮想マシンのプロセッサが表示されないことがあります (処理のために仮想マシンが要求したファイルが、別のプロセスによってアクセスされている場合)。VMware Tools のアップグレードや修復をしても、この問題は解決しません。

    このアップデート リリースをインストールすると、VMware Tools のアップグレードまたは修復によってこの問題を解決できます。

  • 静止スナップショットの作成が、英語版以外の Microsoft Windows ゲスト OS で機能しない
    この問題は、Windows のフォルダ パスに ASCII 以外の文字が含まれている場合 (チェコ語版の Windows ゲスト OS のアプリケーション データ フォルダの場合など) に発生します。ASCII 以外の文字が含まれていると、スナップショットの処理が失敗します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • VMware Tools のアップグレードの実行で使用する、Windows の [コントロール パネル] 内の [VMware コントロール パネル UI] ボタンが無効化される
    Windows ゲスト OS から VMware Tools のアップグレードを実行するために使用する、Windows の [コントロール パネル] 内の [VMware コントロール パネル UI] ボタンが、管理者権限を持たないユーザーの場合は無効化されます。また、VMware Tools の [コントロール パネル] にある [仮想ディスク圧縮] および [スクリプト] オプションも、管理者権限を持たないユーザーの場合は無効化されます。今回の修正は UI の変更のみで、カスタム アプリケーションからのアップグレードはブロックしません。すべてのユーザーによる VMware Tools のアップグレードをブロックするには、VMX ファイルに isolation.tools.autoinstall.disable="TRUE" パラメータを設定する必要があります。

  • Linux 仮想マシンでは、VMware Tools のインストール中に構成ファイルのエントリが上書きされる

    Linux 仮想マシンで VMware Tools をインストールまたはアップデートすると、構成ファイル (Redhat および Ubuntu の場合は /etc/updatedb.conf ファイル、SuSE の場合は /etc/sysconfig/locate など) 内にあるサードパーティ製の開発ツールによって作成されたエントリが、VMware Tools インストーラによって上書きされることがあります。これによって、これらの仮想マシンで updatedb を実行する cron ジョブに影響が出る可能性があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 英語版以外の一部の Windows ゲスト OS では、静止スナップショットの作成に失敗することがある
    フランス語版の Microsoft Windows Server 2008 R2 や Microsoft Windows 7 のゲスト OS など、英語版以外の一部の Windows ゲスト OS では、静止スナップショットに失敗することがあります。この問題は、英語版以外の一部の Microsoft Windows ゲスト OS で、VMware Snapshot Provider サービスが Windows サービスまたは COM+ アプリケーションとして登録されていないために発生します。この問題が原因でスナップショット処理が失敗するため、結果としてスナップショットが作成されません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • VMware Tools をインストールしたあと Linux 仮想マシンを再起動すると、デバイス マネージャで無関係なエラーが表示される
    Linux 用の VMware Tools をインストールしたあとゲスト OS を再起動すると、Linux カーネル (udev) 用のデバイス マネージャで次のような無関係なエラーが表示されることがあります。

    May 4 16:06:11 rmavm401 udevd[23137]:add_to_rules:unknown key 'SUBSYSTEMS'
    May 4 16:06:11 rmavm401 udevd[23137]:add_to_rules:unknown key 'ATTRS{vendor}'
    May 4 16:06:11 rmavm401 udevd[23137]:add_to_rules:unknown key 'ATTRS{model}'
    May 4 16:06:11 rmavm401 udevd[23137]:add_to_rules:unknown key 'SUBSYSTEMS'
    May 4 16:06:11 rmavm401 udevd[23137]:add_to_rules:unknown key 'ATTRS{vendor}'
    May 4 16:06:11 rmavm401 udevd[23137]:add_to_rules:unknown key 'AT


    今回のリリースで、この問題は修正されました。Linux 用の VMware Tools インストーラはデバイスを検出し、システム特有のルールのみを記述するようになりました。

  • VMware Tools をアップグレードしたあと、Windows 仮想マシンでネットワーク接続が切断される

    HGFS (Host Guest File System) がインストールされている VMware Tools を ESX 3.5 から ESX 4.0 にアップグレードすると、HGFS ドライバが適切にアンインストールされないことがあります。その結果、Windows 仮想マシン ネットワークの [ネットワーク接続] - [詳細] - [詳細設定] にある [プロバイダの順序] タブに誤った情報が表示され、仮想マシンのネットワーク接続が失われる場合があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。旧バージョンの HGFS ドライバと関連するすべてのレジストリ エントリは、アップグレード中に適切にアンインストールされるようになりました。

  • PVSCSI ドライバのアップデート

    今回のリリースでは、Windows XP (32 ビットおよび 64 ビット)、Windows Server 2003 (32 ビットおよび 64 ビット)、Windows Vista (32 ビットおよび 64 ビット)、Windows Server 2008 RTM (32 ビットおよび 64 ビット)、Windows 7 (32 ビットおよび 64 ビット)、および Windows Server 2008 R2 (64 ビット) ゲスト OS の PVSCSI ドライバは、バージョン 1.0.7.0 にアップデートされています。

  • VMware Tools のインストール中に、特定のゲスト OS で未解決のシンボル __stack エラーが発生する
    RHEL 3 などの特定のゲスト OS に VMware Tools をインストールしているときに、次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。

    モジュール /usr/X11R6/lib/modules/drivers/vmware_drv.o からのシンボル __stack_chk_fail が未解決です。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • Windows 仮想マシンでハードウェア アクセラレーションが [なし] に設定されている場合、VMware Tools の自動アップグレードが機能しない
    Windows 仮想マシンでハードウェア アクセラレーションが [なし] に設定されている場合、[パワーオン前に毎回 Tools をチェックしてアップグレード] オプションを構成しても、仮想マシンの再起動後、すぐに VMware Tools はアップグレードされません。VMware Tools がアップグレードされるのは、ログイン後に仮想マシンに表示されるハードウェア アクセラレーションのダイアログ ボックスにユーザーが応答したときのみです。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

 

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既知の問題

このセクションでは、次の内容に関するこのリリースの既知の問題について説明しています。

既知の問題で以前記載されていなかったものには、* 記号が付加されています。

バックアップ

  • Windows 7 および Windows 2008 R2 x64 での VMware Consolidated Backup (VCB) 1.5 Update 1
    VMware Consolidated Backup (VCB) 1.5 Update 1 は、Windows 7 および Windows 2008 R2 x64 ゲスト OS の仮想マシンのフル バックアップとリストアをサポートしています。ただし、Windows 7 または Windows 2008 R2 x64 ゲスト OS では、ファイル レベルのバックアップはサポートされていません。

  • VMware Consolidated Backup (VCB) でフォールト トレランスがサポートされない
    FT が有効な仮想マシンで VCB バックアップを実行すると、プライマリ仮想マシンおよびセカンダリ仮想マシンの両方がパワーオフされ、仮想マシンが使えなくなることがあります。

    回避策: なし

CIM および API

  • 一部の電源 VRM センサーが、IBM x3850 および x3950 M2 サーバ用の vCenter の [ハードウェア ステータス] タブで表示されない *
    vCenter Server の [ハードウェア ステータス] タブで、IBM x3850 および x3950 M2 サーバ用の [ハードウェア ステータス] タブにある PS VRM センサーのすべてのステータスが表示されません。IBM x3850 および x3950 M2 サーバ上の電源 VRM センサーの各ステータスに対応する CIM インスタンスは作成されません。これは、IBM BMC ファームウェア 4.5 の不具合が原因です。そのため、センサーは vCenter の [ハードウェア ステータス] タブで表示されません。
  • Small Footprint CIM Broker に誤ったバージョン番号が一覧表示される *
    SLP サービスから一覧表示される Small Footprint CIM Broker のバージョンは誤っています。このリリースでは SFCB 1.3.3 バージョンが含まれていますが、SLP のクエリ情報ではバージョン 1.3.0 として表示されます。この誤ったバージョン番号は、SLP サービスの使用には影響はありません。現在のところ、この問題に回避策はありません。
  • CIM インディケーションのサブスクリプションが、ESX のアップデート後に失われる *
    ESX アップグレードの適用時またはパッチの適用時に、CIM インディケーションのサブスクリプションは失われます。インディケーションの宛先に関する情報は、アップグレードによって上書きされるため、失われます。

    回避策: 次のいずれかの回避策が有効です。デプロイ状況に最適な方法を使用してください。

    • CIM インディケーションのサブスクリプションを再度申し込む
      この回避策は使用できない場合があります。CIM インディケーションのサブスクリプションの再申し込みは、オプションではない場合があります。

    • 次の手順に従って、バックアップ リポジトリから新しいリポジトリに適切なファイルをコピーする
      この回避策によって、CIM XML インディケーションのサブスクリプションが復元します。
      1. 次のファイルをバックアップ リポジトリから新しいリポジトリに移動します。
        cim_indicationfilter
        cim_indicationfilter.idx
        cim_indicationhandlercimxml
        cim_indicationhandlercimxml.idx
        cim_indicationsubscription
        cim_indicationsubscription.idx
        cim_listenerdestinationcimxml
        cim_listenerdestinationcimxml.idx

        たとえば、/var/lib/sfcb/registration/repository.previous/root/interop などのバックアップ リポジトリから、
        /var/lib/sfcb/registration/repository/root/interop などの新しいリポジトリに前述のファイルを移動します。
      2. sfcbd-watchdog 処理を再度開始します。

ゲスト OS

  • スナップショット操作中に Debian 5 仮想マシンでエラーが表示される (KB 1037897) *
  • VMXNET 3 ドライバを使用する Windows Server 2008 R2 仮想マシンで障害が発生する (KB 1037894) *
  • RHEL3 ゲスト OS に通知せずに、そのゲスト OS を使用する仮想マシンからディスクを削除すると、仮想マシンに障害が発生する
    RHEL3 ゲスト OS および BusLogic ドライバを使用する 32 ビットの仮想マシンでは、ディスクの削除についてゲスト OS に通知せずにディスクをホット リムーブすると、仮想マシンの処理に問題が発生します。

    回避策: ゲストからディスクを明示的に削除します。デイスクを削除するには、最初に次の手順に従って、削除するディスクの詳細を /proc/scsi/scsi から取得します。

    1. /proc/scsi/scsi から、デバイスの HOST CHAN ID と LUN の番号を取得します。
    2. RHEL コンソールで次のコマンドを実行します。

      echo "scsi remove-single-device HOST CHAN DEV LUN" > /proc/scsi/scsi

  • VMware Tools のアップグレード中に Solaris 10 U4 仮想マシンが応答しなくなる
    拡張版 vmxnet アダプタを使用する Solaris 10 U4 仮想マシンで VMware Tools をアップグレードまたは再起動すると、ゲスト OS が応答しなくなり、インストールを続行できない場合があります。

    Solaris 10 U5 以降のバージョンはこの問題の影響を受けません。

    回避策: VMware Tools をインストールまたはアップグレードする前に、/etc/ にある自動構成ファイルを削除するか、または仮想ハードウェアを削除することにより、拡張版 vmxnet アダプタを一時的に再構成します。

  • ホットアドされた BusLogic アダプタに接続されたデバイスが Linux ゲストから参照できない
    Linux ゲストで以前に別の BusLogic アダプタを使用していた場合、ホットアドされた BusLogic アダプタに接続されたデバイスはそのゲストから参照できません。また、BusLogic アダプタのホット リムーブも失敗することがあります。この問題は、Linux ディストリビューションで使用可能な BusLogic ドライバがホット プラグ API をサポートしていないために発生します。この問題は、アダプタへのディスクのホットアドの実行には影響せず、アダプタ自体のホットアドの実行にのみ影響を及ぼします。

    回避策: パラレル アダプタや SAS LSI Logic アダプタなど、別のアダプタをホットアド機能に使用します。BusLogic アダプタが必要な場合は、ゲストで BusLogic ドライバをアンロードしたあとに、アダプタのホット リムーブを試行してください。また、BusLogic ドライバの別のインスタンスをロードすることにより、ホットアドされたアダプタの制御を試行することもできます。BusLogic アダプタの別のインスタンスをロードするには、modprobe -o BusLogic1 BusLogic コマンドを実行します (ホットアドの処理ごとに、BusLogic1 を BusLogic2、BusLogic2 を BusLogic3、のように置き換えてください)。

  • WindowsNT ゲスト OS を実行する仮想マシンは、VMware Tools を自動的にアップグレードしようとしたときに表示される警告メッセージに対応する必要がある
    各 WindowsNT ゲストのパワーオン処理の前に VMware Tools を自動的に確認してアップグレードするためのオプションを設定すると、次の警告メッセージが表示されます。

    Set up failed to install the vmxnet driver Automatically, This driver will have to be installed manually

    回避策: 警告が確認されるまで、アップグレードは停止します。アップグレードを完了するには、WindowsNT ゲストにログインして、この警告メッセージを確認してください。

  • Ubuntu 7.10 Desktop の仮想マシンを作成するとブラック スクリーンが表示される場合がある
    AMD ホスト上で準仮想化が有効になっている状態で、仮想マシンに Ubuntu 7.10 Desktop ゲストのインストールを実行すると、仮想マシンのスクリーンに何も表示されない場合があります。正常な動作では、トレイから CD を取り出して を押すように、インストーラからメッセージが表示されます。

    回避策: キーを押します。インストール処理で仮想マシンが再起動されます。また、2 個以上の仮想プロセッサを持つ仮想マシン上でインストールを開始した場合は、この問題は発生しません。
  • Red Hat Enterprise Linux 5.x 仮想マシンで VMware Tools の自動アップグレードに失敗する場合がある
    ESX 3.0.3 ホストから ESX/ESXi 4.0 Update 1 ホストへコールド移行された Red Hat Enterprise Linux 5.x 仮想マシンでは、[VMware Tools のアップグレード中にエラーが発生しました] というエラー メッセージを出力して、VMware Tools の自動アップグレードに失敗する場合があります。

    回避策: ESX 4.0 Update 1 ホストで、VMware Tools を手動でアップグレードします。

国際化

  • パラレル ポートまたはシリアル ポートの出力ファイル名に ASCII 以外の文字を使用できず、エラー メッセージが表示される
    仮想マシンを構成する場合に、エラー メッセージが表示されて、ASCII 以外の文字を含むファイル名が拒否されることがあります。ファイル名の検証はローカリゼーション セーフではないため、有効な名前であっても拒否される可能性があります。この問題は、シリアル ポートとパラレル ポートの出力ファイルに影響を及ぼします。また、ISO 名と FLP 名、またはディスク (VMDK) ファイル名にも影響を与える可能性があります。

    回避策: データストアのすべての内容 (ディレクトリおよびファイル名) を ASCII に限定します。

ライセンス

  • vCenter Server への追加に失敗した単一のサーバ ライセンスを持つホストは、その後のホスト追加処理中にライセンスを修正するオプションが表示されない
    単一のサーバ ライセンスで構成された ESX または ESXi ホストをライセンス供与されている vCenter Server に追加しようとすると、そのホストを追加できないことを示すエラー メッセージが vCenter Server に表示されます。

    回避策: 接続されていないホストを削除し、複数のサーバ ライセンスで再度追加します。

  • スクリプト インストールまたは対話型インストール中に一部のライセンスがインストールされると仮想マシンをパワーオンできない
    ESX/ESXi のインストール時に、ハードウェアのライセンスのシリアル番号が正しくないと、ライセンス エラーが発生します。この問題は、ライセンス キーのベンダーおよびリソース チェック検証がインストール時に行われないために発生します。ライセンスを lib/licensecheck で検証したあと、インストールされたシステムがそのライセンスによって与えられた制限内におさまっていることを確認する必要があります。しかし、インストーラはこの 2 つめのチェックを行いません。

    回避策: 評価モードに切り替えて、ポータルから適切なライセンスを取得してください。

  • vSphere Client のライセンス ページにあるライセンス リストに購入したアドオン ライセンスが表示されない
    vSphere Client のライセンス ページで購入したライセンスを表示する場合、アドオン エディションの個々の製品ライン アイテムは表示されません。たとえば、vSphere 4.0 Standard + VMotion、または vSphere 4.0 Standard + VMotion + Data Recovery のライセンスを購入した場合、vSphere 4.0 Standard ライセンスだけが表示されます。

    回避策: あるライセンス キーの製品機能およびアドオン機能を表示する場合は、次の手順に従います。

    1. vSphere のホーム ページで、[ライセンス] をクリックします。
    2. 上部右隅にある [vSphere ライセンスの管理] をクリックして、ライセンス ウィザードを起動します。
    3. [次へ] をクリックして、ライセンスの割り当てページに進みます。
    4. ホストのライセンス キーにカーソルを移動して、使用可能な製品およびアドオン機能を参照します。

その他

  • ESX の /tmp ディレクトリにあるユーザーが作成したファイルが、ホストを再起動するたびに削除される
    ESX の /tmp ディレクトリに保存されている一時ファイル (アプリケーションで生成されたログ ファイルなど) が、ホストを再起動するたびに削除されます。

    回避策: ユーザーが生成したファイルやディレクトリを、ESX の /tmp ディレクトリに保存しないでください。

  • vCenter からの診断データが格納されているファイルを解凍できない場合がある
    vCenter からの診断データを格納する .tgz ファイルを展開する場合に、展開できないファイルを示すダイアログおよび次のエラー メッセージが表示されます。

    Symbolic link points to missing files. (シンボリック リンクの参照先ファイルがありません。)

    回避策: なし

  • サービス コンソールで Linux の rm -rf コマンドが失敗する場合がある
    381 個以上のファイルを含むディレクトリで rm -rf を実行すると、次のエラーが発生してこのコマンドが失敗します。

    Directory not empty (ディレクトリが空ではありません)

    この問題は Red Hat 2.6 カーネルの制限が原因で発生します。

    回避策: 次のどちらかのタスクを実行します。

    • vSphere Client のデータストア ブラウザを使用してディレクトリを削除します。
    • すべてのエントリが削除されるまで、rm -rf を複数回実行します。rm -rf を 1 回呼び出すごとに、最大 380 個のエントリが削除されます。
  • TLS LDAP 構成を使用する ESX ホストに LDAP ユーザーがログインできない
    ESX の管理者は、サービス コンソールで次のコマンドを実行して、TLS 認証を使用する LDAP に準拠することができます。

    esxcfg-auth --enableldap --enableldapauth --enableldaptls --ldapserver=<サーバの IP アドレスまたは名前> --ldapbasedn="dc= "

    認証が有効になると、LDAP ユーザー名で ESX ホストにログインできなくなります。また、/etc/openldap/cacerts/client.pem 証明書ファイルの場所をコマンドラインから指定することもできません。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. /etc/ldap.conf ファイルをエディタで開き、次の設定を追加して、ファイルを保存します。

      URI ldaps://linux-ldaptls/
    2. /etc/openldap/ldap.conf ファイルをエディタで開き、次の設定を追加して、ファイルを保存します。

      URI ldaps://linux-ldaptls/
      TLS_CACERT /etc/openldap/cacerts/client.pem
      BASE dc=ns,dc=suchi,dc=com
  • 特定の条件下で、ESX/ESXi ホストのコア ダンプ パーティションの設定が保持されない
    コア ダンプ パーティションを /rootから別の場所に変更し、その変更後 1 時間以内 (ただし、ホストが再起動される前) に ESX/ESXi ホストで障害が発生した場合は、コア ダンプ パーティションが元の /root の設定に戻ります。

    回避策: コア ダンプ パーティションの変更直後に esxcfg-boot を実行します。

  • ローカル コンソールに Execute Disable または No Execute CPU 機能に関する警告メッセージが表示される
    マシンのシステム BIOS で No-Execute Memory Protection オプションが無効になっている HP システム、またはマシンのシステム BIOS で Execute Disable オプションが無効になっている Dell システムに ESX 4.0 がインストールされている場合は、ローカル コンソールに [The Execute Disable/No Execute CPU feature is not enabled for this machine (このマシンでは、Execute Disable または No Execute CPU 機能を有効にできません)] という警告メッセージが表示されます。

    回避策: HP または Dell のマシンのシステム BIOS で、No-Execute Memory Protection オプションまたは Execute Disable オプションをそれぞれ有効にします。

  • Windows サービス制御 MMC プラグインを使用して vCenter Server サービスを停止または再開すると、エラー メッセージが表示される場合がある
    特定の状況下では、vCenter Server サービスの開始に通常よりも時間がかかる場合があります。Windows サービス制御 MMC プラグインを使用して vCenter Server サービスを停止および再開すると、次のエラー メッセージが表示される場合があります。

    Service failed to respond in a timely manner. (サービスの応答がタイムアウトしました。)

    このメッセージは、vCenter Server のシャットダウンまたは起動には、サービスの開始または停止のための構成済みのシステム全体のデフォルトのタイムアウトよりも長い時間が必要であることを示しています。

    回避策: 数分待ってから [サービス制御] 画面を更新すると、サービスが正常に停止および再開されたことが示されます。

ネットワーク

  • vDS を使用して構成された ESX/ESXi ホストを vCenter Server システムから削除すると、ホストのネットワーク状態に矛盾が生じる
    vDS を使用して構成された ESX/ESXi ホストを vCenter Server システムから削除すると、ホストは vDS に再接続できなくなります。ホストを vCenter Server システムに再度追加すると、次のような警告が表示されます。

    ホストのプロキシ スイッチ d5 6e 22 50 dd f2 94 7b-a6 1f b2 c2 e6 aa 0f bf に対応する分散仮想スイッチが、vCenter にないか、ホストを含んでいません。

    仮想マシンはそれぞれのポートで機能し続けますが、仮想マシンを新たにパワーオンすることはできません。vCenter Server システムに接続している vSphere Client を使用して、このホストの vDS 設定を変更することはできません。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. vSphere Client を使用して、ESX/ESXi ホストに直接接続します。この回避策では、直接接続する必要があります。
    2. 各仮想マシンの設定を編集して、無効な vDS ポートから仮想マシンを 1 台づつ移行します。これにより、仮想マシンへのネットワーク接続が長時間切断されます。
    3. [ホスト] - [構成] - [ネットワーク] - [分散仮想スイッチ] の順に選択して、[削除] をクリックします。
    4. vCenter Server システムに接続されている vSphere Client で、ホストのネットワーク設定を更新します。これでエラーはなくなります。
    5. 手動またはホスト プロファイルを使用して、ホストを再び vDS に追加します。
    6. vDS の各ポートまたはポート グループに仮想マシンを再度移行します。これを実行するには、vDS を右クリックして、[仮想マシン ネットワークの移行] を選択します。この処理でも、仮想マシンへのネットワーク接続が切断されます。
  • Oplin NIC がパス スルー モード (FPT) で使用されている場合、SLES10 ゲスト OS で VLAN タギングが機能しない
    仮想マシンが SUSE Enterprise Linux 10 (SLES10) の 32 ビットまたは 64 ビット ゲスト OS を FPT (固定パス スルー) デバイスとして実行しており、そのゲスト OS が VLAN タギングを実行するように構成されている場合、Oplin 10GB アダプタがその仮想マシンに割り当てられているとこの問題が発生します。このような場合、TCP トラフィックは低下し、netperf を呼び出してもエラー メッセージを出力してすぐに終了します。ICMP トラフィックはまだ通信可能なため、ネットワークの接続を確認できます。

    回避策: TCP トラフィックがアクティブなうちに、tcpdump を実行します。tcpdump を実行すると、NIC が無差別モードになります。このため、トラフィックが適切に流れることが保証されますが、ゲスト OS では CPU サイクルが大量に消費されます。

  • VMDirectPath Gen I で、仮想マシンと別の仮想マシン間または仮想マシンと VMkernel 間でデュアル機能の QLogic 2532 アダプタを共有すると、データが破損することがある
    デュアル機能の QLogic 2532 アダプタを VMDirectPath IO に構成し、1 つ目の PCI 機能を仮想マシンに、2 つ目を VMkernel または別の仮想マシンに割り当てると、データ破損が発生する可能性があります。これは、両方のポートが同じ認証情報を使ってファブリックにログインし、同じストレージ可視性を持つために発生します。VMware は VMDirectPath IO でこの構成をサポートしていません。

    回避策: 仮想マシンと VMkernel 間でデュアル機能アダプタを共有せざるを得ない場合、1 つ目の PCI 機能を仮想マシンに、2 つ目を VMkernel に割り当ててください。PCI 機能を 2 台の仮想マシン間で分割することはできません。

  • 2 つの vSwitch が同じサブネットにある場合、セカンダリ サービス コンソールを削除すると ESX ホストの接続は切断される
    次の手順を実行すると、エラー メッセージを出力してホストの接続は切断されます。
    1. セカンダリ サービス コンソールを追加します。
    2. そのサービス コンソールのゲートウェイ デバイスを変更します。
    3. そのゲートウェイ デバイスをプライマリ サービス コンソールに戻します。
    4. セカンダリ サービス コンソールを削除します。

    回避策: なし

  • Foundry Edgeiron 8X10G スイッチは Neterion NIC と使用した場合にリンク ステータスの問題が生じる場合がある
    Foundry Edgeiron 8X10G スイッチのアクティブ ポートが長期間繰り返して有効になったり無効になったりすると、その切り替えによって、ポートが無期限に link down の状態になる場合があります。

    回避策: スイッチを再起動するか、別のスイッチ ポートを使用します。

  • NetXen チップセットは、ハードウェアで VLAN をサポートしない
    NetXen NIC は、VMNET_CAP_HW_TX_VLAN および VMNET_CAP_HW_RX_VLAN でハードウェア機能のサポートを表示しません。これは、NetXen チップセットがハードウェアで VLAN をサポートしないためです。NetXen VLAN は、ソフトウェアでサポートされます。
  • カスタム オプションで仮想マシンを作成すると、最大で 4 個の NIC しか追加できない
    カスタム オプションを使用して仮想マシンを作成するときに、vSphere Client によってネットワーク構成画面が表示されます。この画面では、接続する NIC の数について質問されます。ドロップダウン メニューでは、最大 4 個の NIC しか表示されません。しかし、ESX/ESXi 4.0 Update 1 では 10 個の NIC がサポートされています。

    回避策: NIC をさらに追加するには、次の作業を行います。
  1.  
    1. vSphere Client を使用して、[ホーム] - [インベントリ] - [仮想マシンおよびテンプレート] の順に選択します。
    2. [はじめに] タブを選択して、[仮想マシン設定の編集] をクリックします。
    3. [追加] をクリックします。
    4. [イーサネット アダプタ] を選択し、[次へ] をクリックします。
    5. ユーザー固有のシナリオに合わせて、適切な設定を選択していきます。
  • 再起動後、ESX のサービス コンソール ポートにアドレスを割り当てられない
    サービス コンソール ポートに IPv4/IPv6 固定アドレスが設定されていない、または自動設定 (DHCP、DHCP6、または AUTOCONF) が有効になっていない場合、ポートは再起動後に無効な状態のままであり、このインターフェイスにアドレスを割り当てることはできません。

    回避策: 再起動する前に、固定 IP アドレス (IPv4 または IPv6) を設定するか、またはサービス コンソール ポートが IP アドレスの自動割り当て方法 (DHCP、DHCP6、AUTOCONF など) を使用するようにします。または、再起動後にサービス コンソールを再作成することも可能です。

  • snmpwalk の実行時に VM-INFO MIB の VmwVmNetNum が Ethernet0 と表示される
    ESX/ESXi ホストの VM-INFO MIB に対して snmpwalk が実行される場合、VM-INFO MIB の VmwVmNetNum は、Network Adapter1 ではなく Ethernet0 と表示されます。一方、VM-INFO の説明の VmwVmNetNum の MOB URL は Network Adapter1 と表示されます。

    回避策: なし

  • 仮想マシンの移行後に、VMCI ソケットを使用するアプリケーションで障害が発生する場合がある
    VMCI (Virtual Machine Communication Interface) ソケットを使用するアプリケーションがある場合は、そのアプリケーションで使用される VMCI のコンテキスト識別子がターゲット ホストですでに使用されていると、仮想マシンの移行後にアプリケーションで障害が発生する場合があります。この場合、送信元のホストで作成された VMCI ストリーム ソケットまたはデータグラム ソケットの機能は正常に停止します。また、新しいストリーム ソケットの作成はできなくなります。

    回避策: Windows ゲスト OS の場合は、ゲスト OS を再起動するか、またはデバイス マネージャを使用してデバイスを有効にすることにより、ゲストの VMCI ドライバを再ロードします。Linux ゲストの場合は、VMCI ソケットを使用するアプリケーションを停止し、vsock カーネル モジュールを削除して再ロードしてから、アプリケーションを再起動します。

  • 複数の VMKNIC または VSWIF が静的に割り当てられているポート グループを適用すると、IP アドレスを求めるプロンプトが繰り返し表示される
    複数の VMKNIC または VSWIF が静的に割り当てられている vDS ポート グループを適用すると、IP アドレスの入力を求めるプロンプトが繰り返し表示されます。DHCP によって割り当てられたインターフェイスは影響を受けません。

    回避策: ポート グループごとに、静的に割り当てられた VMKNIC または VSWIF を 1 つだけ使用します。同じ vDS ポート グループ上で、静的に割り当てられた複数の VMKNIC が必要な場合は、各 VMKNIC または VSWIF を一意のサービス セット (たとえば、VMotion、フォールト トレランス、その他のサービス) に割り当てます。

  • サービス コンソール ポート グループまたは管理ネットワーク ポート グループを持つ vNetwork 分散スイッチまたは vSwitch に対して MTU の値を 1,500 未満に設定すると、ゲスト OS のコンソールで障害が発生し、コンソールからゲストにアクセスできなくなる
    ESX のサービス コンソール ポート グループまたは ESXi Embedded の管理ネットワーク ポート グループを含む vNetwork 分散スイッチまたは vSwitch に対して、MTU の値を 1,500 未満に設定すると、ゲスト OS のコンソールで障害が発生し、コンソールからゲストにアクセスできなくなります。ESX のサービス コンソール ポート グループおよび ESXi Embedded の管理ネットワーク ポート グループは、MTU を 1,500 以上に設定した状態で vSwitch または vNetwork 分散スイッチに接続する必要があります。

    回避策: ESX のサービス コンソール ポート グループまたは ESXi Embedded の管理ネットワーク ポート グループを含む vNetwork 分散スイッチまたは vSwitch に対して、MTU の値を 1,500 未満に設定しないようにしてください。

  • DHCP サーバから DNS およびホスト名の情報を検索する処理が遅い、または検索できない場合がある
  • ESX 3.5 ホストを ESX 4.0 にアップグレードすると、一部のネットワーク デバイスで e1000 ではなく e1000e ドライバがロードされる *
    ESX 3.5 Update 4 または ESX 3.5 Update 5 ホストを ESX 4.0 以降にアップグレードすると、次のネットワーク デバイスで e1000 ではなく e1000e ドライバがロードされます。
    • Intel 82571EB Gigabit Ethernet Controller (105e、105f、1060、10a4、10a5、10bc を含む)
    • Intel 82572EI Gigabit Ethernet Controller (107d、107e、107f、10b9 を含む)
    • Intel 82573V Gigabit Ethernet Controller (108b を含む)
    • Intel 82573E Gigabit Ethernet Controller (108c を含む)
    • Intel 80003ES2LAN Gigabit Ethernet Controller (1096、1098、10ba、10bb を含む)
    • Intel 82573L Gigabit Ethernet Controller (109a を含む)
  • ESX/ESXi ホストのネットワーク設定を変更すると、ハードウェアの健全性を監視する一部のソフトウェアが、ホストを自動的に検出できなくなる
    ESX/ESXi ホストのネットワーク設定を変更すると、CIM インターフェイスに依存するサードパーティ製管理ツール (主にハードウェアの健全性監視ツール) は、SLP (Service Location Protocol) サービスを使用してそのホストを自動的に検出できなくなります。
    回避策: サードパーティ製管理ツールで、ホストのホスト名または IP アドレスを手動で入力します。または、次の適切な方法で slpd および sfcbd-watchdog を再起動します。
    ESXi の場合:
    1. Technical Support Mode に切り替えます。
    2. /etc/init.d/slpd restart コマンドを実行して、slpd を再起動します。
    3. /etc/init.d/sfcbd-watchdog restart コマンドを実行して、sfcbd-watchdog を再起動します。

    ダイレクト コンソール ユーザー インターフェイス (DCUI) で、管理エージェントを再起動します。これにより、この問題の影響を受けるエージェントに加えて、ホスト上のほかのエージェントも再起動されます。このため、さらに障害が発生する可能性があります。
    ESX の場合: ESX サービス コンソールで、次のコマンドを実行します。
    /etc/init.d/slpd restart
    /etc/init.d/sfcbd-watchdog restart

  • デフォルトのポート数を持っている ESX ホストに移行した仮想マシンは、ネットワーク接続が失われる
    ESX サービス コンソールは、デフォルトで 24 個のみのポートがある仮想スイッチを備えるようにインストールされます。このデフォルト値以上のポート数を必要とするホストに仮想マシンを移行すると、一部の仮想マシンでネットワーク接続が失われる場合があります。仮想マシンを手動で移行した場合、またはディザスタ リカバリ シナリオで VMotion を使用して移行した場合にこの問題が発生します。

    回避策: インストールしたあと、スイッチのプロパティを編集して、より多くのポート数を持つように vSwitch0 を変更します。ESX 4.0 以降では、仮想スイッチごとに、最大 56 個のポートをサポートします。

サーバ構成

  • ホスト プロファイルが物理 NIC のデュプレックス情報を取得または複製しない
    新しいホスト プロファイルを作成すると、物理 NIC のデュプレックス情報が取得されません。これは意図された動作です。そのため、参照ホストのプロファイルを使用して別のホストを構成する場合、物理 NIC ごとにデュプレックス構成をネゴシエーションする動作が行われます。これにより、さまざまな物理 NIC 機能を持つホストをまとめて扱えるようになります。

    回避策: 参照ホスト プロファイルを使用して構成する NIC 間およびホスト間で、物理 NIC のデュプレックス値を設定する場合、ホスト プロファイルを作成してパラメータを再度適用したあとで修正を加えます。

    プロファイルを編集するには、次の手順を実行します。

    1. vSphere Client のホーム ページで、[ホスト プロファイル] をクリックします。
    2. インベントリ リストでホスト プロファイルを選択し、[サマリ] タブをクリックしてから [プロファイルの編集] をクリックします。
    3. [ネットワーク構成] - [物理 NIC 構成] - [編集] の順に選択します。
    4. ドロップダウン メニューから [固定物理 NIC 構成] を選択し、速度情報およびデュプレックス情報を入力します。
  • ESX では、SNMP エージェントの net-snmp と hostd が同じポートで実行するように構成されている場合にエラーが表示されない
    VMware SNMP デーモン (snmpd) と同じ UDP ポートに VMware SNMP デーモン (hostd) を割り当てた場合、エラーは表示されませんが、あとで SNMP 機能にアクセスすると次の症状が発生します。
    • net-snmp が最初に UDP/161 を開き、enterprise.6876 にある VMware エンタープライズ MIB オブジェクトに対して snmpwalk を実行しようとすると、GET 要求から noSuchErro が返され、GETNEXT から値が返されません。
    • hostd が最初に UDP/161 を開くと、サードパーティの管理オブジェクトと net-snmp を使用できません。
    • どちらのエージェントも UDP/161 を開くことができない場合は、タイムアウトが発生します。

    回避策: 次のタスクを順に実行します。

    1. 次のコマンドを使用して、サービス コンソールの SNMP デーモン (snmpd) を停止します。service snmpd stop
    2. 次のコマンドを使用して、VMware SNMP デーモン (hostd) を再開します。service mgmt-vmware restart
  • ESX/ESXi ホスト サーバのコンポーネントの健全性ステータスが [ハードウェア ステータス] タブに表示されない
    SFCB 構成ファイル (sfcb.cfg) の HTTPS ポート番号をデフォルト以外に変更して SFCB (CIM) サーバを再起動した場合、ESX/ESXi ホスト サーバのコンポーネントの健全性ステータスが [ハードウェア ステータス] タブに表示されません。この動作は ESX/ESXi ホストに直接ログインし、[構成] タブをクリックして健全性ステータスを表示した場合にも見られます。サーバ コンポーネントのステータス情報は表示されません。この問題は、vCenter Server と SFCB サーバが異なるポートで通信しているために発生します。

    回避策: SFCB サーバがデフォルトのポート経由でのみ通信するようにしてください。

  • vmware_hostd の再起動時に SNMP PowerOn トラップが生成される
    vmware_hostd を再起動すると、デフォルトでは Warm Start トラップ メッセージのみが生成されます。しかし、ホストで実行されているすべての仮想マシンについて、PowerOn トラップ メッセージも生成されます。

    回避策: PowerOn トラップ メッセージは無視してかまいません。

  • デュアルポートの FC HBA を持つ一部の IBM サーバで、ESX/ESXi が 2 つ目のポート検出に失敗することがある
    デュアルポートの FC HBA を持つ IBM x3650 サーバを使用している場合、ESX/ESXi が 2 つ目のポート検出に失敗することがあります。この問題は同じバージョンの BIOS を使用している別の IBM サーバでも発生する可能性があります。

    回避策: 使用しているサーバのアダプタ タイプに応じて、次のいずれかを実行します。

    • QLogic HBA の場合、IBM BIOS を最新バージョンの BIOS (バージョン 1.2) にアップグレードします。
    • Emulex HBA の場合、次のいずれかの解決方法があります。
      • SAN から ESX を起動する場合、IBM サーバの BIOS でローカル ディスクを無効にします。
      • ローカル ディスクまたは ESXi から ESX を起動する場合、Emulex HBA の両方のポートで BootBIOS を無効にします。

ストレージ

  • ESX 4.0 以降では、sg_inq コマンドの実行に時間がかかる (KB 1029157) *
  • CIFS マウントされた Windows ディスクに ESX サービス コンソールから巨大なファイルをコピーするとファイルが破損することがある
    CIFS を使用してマウントされた Windows ディスクに ESX サービス コンソールから巨大なファイルをコピーするとファイルが破損することがあります。

    回避策: CIFS を使用してサービス コンソールで Windows ディスクをマウントする場合、forcedirection オプションを使用します。

  • ESX のインストール中、データストアに選択された物理ディスク全体が自動的に VMFS でフォーマットされる
    VMFS データストアのサイズは、インストール時に高度なパーティショニングを選択していても、調節できません。デフォルトでは、データストアに選択した物理ディスク全体に対し、インストーラで VMFS が導入されます。

    回避策: VMFS データストアに必要なサイズを割り当てるには、スクリプトによるインストールを実行します。

  • ハードウェア iSCSI への静的検出ターゲットの追加に失敗することがある
    ハードウェア iSCSI アダプタを構成する場合、静的検出ターゲットを追加しようとしても失敗することがあります。これは、IP アドレスが異なっていても、新しいターゲットの iSCSI 名が既存の iSCSI 名と同じ場合に発生します。

    回避策: ハードウェア iSCSI を構成する場合、異なる iSCSI 名で静的検出ターゲットを使用します。

  • システムに ESX/ESXi ソフトウェアの iSCSI イニシエータでアクセスすると、CLARiiON iSCSI ストレージ システムのパス状態が非活動から活動、また活動から非活動に変わる
    ソフトウェア iSCSI イニシエータを使用して CLARiiON iSCSI ストレージ システムにアクセスすると、パス状態が非活動から活動、また活動から非活動に頻繁に変わります。これは、CLARiiON がデフォルトで有効になる詳細な [遅延 ACK] パラメータを ESX/ESXi ホスト上でサポートしていないため発生します。

    回避策: 次の手順を実行して、[遅延 ACK] パラメータを ESX/ESXi ホスト上で無効にします。

    1. vSphere Client にログインして、インベントリ パネルからホストを選択します。
    2. [構成] タブをクリックして、[ストレージ アダプタ] をクリックします。
    3. 構成するソフトウェア iSCSI イニシエータを選択し、[プロパティ] をクリックします。
    4. [全般] タブで、[詳細] をクリックします。
    5. [遅延 ACK] を選択解除します。
  • フェイルオーバー クラスタリングで PSP_RR パス選択ポリシーを使用すると、共有ディスクに問題が発生してクラスタが動作しないことがある
    フェイルオーバー クラスタリングは、共有ディスク上で SCSI-3 予約を行います。ある 1 つのパスに SCSI-3 登録が送信された場合、そのクラスタはそのパスでのみ SCSI-3 を予約できます。PSP_RR があとで別のパスに切り替わると、フェイルオーバー クラスタリングが予約できない、またはその予約に依存するほかの SCSI-3 コマンドを使用できなくなる可能性があります。

    回避策: 共有ディスクで使用されるスイッチ デバイスを PSP_RR に切り替えないでください。代わりに、アレイの通常のデフォルトに応じて、PSP_MRU ポリシーまたは PSP_FIXED ポリシーを使用します。

  • 名前は同じだが IP アドレスが異なるターゲットが存在すると、QLogic iSCSI アダプタの ESX/ESXi システムへの追加が失敗する
    IP アドレスが異なっていても iSCSI 名が同じターゲットが存在すると、QLogic ハードウェアの iSCSI アダプタへの固定ターゲット追加が失敗します。

    ターゲットの IP アドレスと iSCSI 名の組み合わせではなく、iSCSI 名が一意の場合にのみ、QLogic iSCSI アダプタを ESX/ESXi システムに追加できます。またドライバとファームウェアは、同じストレージ エンド ポイントで複数のセッションをサポートしません。

    回避策: なし。ターゲットを追加するときに、同じ iSCSI 名を使用しないでください。

  • ディスクの絶対パスを含む fdisk コマンドをサービス コンソールで入力するとエラー メッセージが表示される
    サービス コンソールで fdisk コマンドを実行してディスクの絶対パスを指定 (たとえば fdisk -l /vmfs/devices/disks/naa.600a0b80002a071c0000834248ca0b4f) すると、次のエラー メッセージが表示されます。

    last_lba():I don't know how to handle files with mode 8180 (モード 8180 でのファイルの処理方法が不明です)

    回避策: このエラー メッセージを無視することも、次のコマンドを実行することもできます。

    fdisk -l /dev/sdh

  • SCSI LUN からの起動が非常に遅い、または失敗する
    QLogic BIOS で iSCSI 起動デバイスの構成を開始する以前に何らかの iSCSI 構成データが存在すると、同じターゲットに対して複数の iSCSI セッションを作成する可能性があります。これが発生した場合、I/O 動作が非常に遅くなり、失敗に終わることがあります。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. BIOS で [Clear Persistent Targets] オプションを選択し、既存の iSCSI 構成データがあれば削除します。
    2. iSCSI 起動の構成データを追加します。
  • LUN サイズに加えられたランタイムの変更を ESX サービス コンソールが認識しない
    ESX ホストで使用できる LUN のサイズを変更した場合、VMkernel は新しいサイズを検出し、VMFS および仮想マシンが新しいサイズを使用できるようにします。ただしホストを再起動するまで、サービス コンソールには古いサイズが表示されたままになります。これは、最初のデバイス検知時にのみ、サービス コンソールがデバイス容量を取得するために発生します。

    回避策: ESX ホストを再起動します。再起動をしたくない場合は、次の手順を実行します。

    1. ホストがその LUN を使用していないことを確認します。
    2. LUN をホストからマスクします。
    3. vSphere Client から、LUN へのアクセスにホストが使用しているストレージ アダプタを再スキャンします。
    4. LUN のマスクを解除し、ホストからアクセスできるようにします。
    5. ストレージ アダプタを再スキャンします。

    サービス コンソールが LUN の正確なサイズを表示するようになります。

  • ESX/ESXi ホスト上にある R2T iSCSI の最大残数パラメータを 1 を超える値に変更すると、EMC CX3 シリーズ ストレージ システムが正しく動作しないことがある
    ESX/ESXi ホスト上にある R2T iSCSI の最大残数パラメータのデフォルト値を 1 を超える値に変更すると、EMC CX3 シリーズ ストレージ システムが正しく動作しないことがあります。

    回避策: 最大 R2T 残数パラメータのデフォルト値 1 を変更しないでください。

  • ESX を iSCSI Clariion ストレージ システムから起動する場合に失敗することがある
    iSCSI から起動する場合、Clariion ストレージ システムを使用していると ESX ホストが起動しないことがあります。これは、QLogic アダプタが Clariion ストレージ上のスタンバイ SP から起動しようと試みるものの、有効な SP が正しく検出できないために発生します。

    回避策: QLogic BIOS にあるプライマリおよび代替の起動 LUN が、Clariion ストレージの異なる SP に設定されていることを確認します。この問題が続く場合は起動 LUN の順序を変えてください。

  • IPv6 ポートを併用した場合、ポート バインドが実行できない
    ポート バインドとは、iSCSI ストレージ スタックで使用する特定の VMkernel ポートを識別する仕組みです。ポート バインドは、VMware ラウンドロビン ロードバランシング、MRU、固定パスなどのストレージ マルチパス ポリシーを有効にして iSCSI NIC ポートおよびパスに適用する場合に必要です。ポート バインドは IPv6 と組み合わせた場合に動作しません。ユーザーがポート バインドを構成する場合、バインドされた各 VMkernel NIC について追加のパスが表示されることを期待しています。しかし、IPv6 のグローバル スコープ アドレスでアレイを構成した場合、追加のパスは確立されません。IPv6 ルーティングが可能な VMkernel NIC 上に確立されたパスのみ、ユーザーに表示されます。たとえば、ユーザーが 2 つのターゲット ポータルと 2 つの VMkernel NIC を所有している場合、IPv4 の使用時には 4 つのパスを確認できますが、IPv6 の使用時には 2 つのパスしか確認できません。フェイルオーバーのパスがないため、パス ポリシーの設定は意味がありません。

    回避策: IPv4 およびポート バインドを使用するか、ストレージ アレイおよび ESX/ESXi ホストを 「ローカル スコープ」 の IPv6 アドレスで同じサブネット上 (スイッチ セグメント) に構成します。現在、ポート バインドにグローバル スコープの IPv6 を使用できません。

  • ESX/ESXi ホストは Storage Manager アプリケーションから追加したパスを登録しない
    Storage Manager アプリケーションを使用して新しいポートをストレージ システムに追加した場合、ESX/ESXi ホストはストレージ システムへの新しいパスを表示しません。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. ESX/ESXi ホストからポートにアクセスできることを確認します。
    2. 新しく追加したポートへの物理的な接続を解除します。
    3. Device Delay Missing (デバイスの遅延、不足) タイマーが切れるのを待ちます。
    4. 物理的な接続を元に戻します。
  • 自動請求を無効にしたあとでデバイスのパスの請求を解除できない
    自動請求オプションをオフまたは無効に設定すると、デバイスのパスの請求を解除できません。

    回避策: ESX/ESXi 4.0 では、自動請求オプションはサポートされていません。

  • SAN パスのフェイルオーバーが繰り返されたあと、特定の LUN にアクセスするすべての ESX/ESXi ホストで、VMFS の変更に関係する操作に失敗することがまれにある
    特定の SAN LUN のフェイルオーバーが繰り返されたあと、その LUN にアクセスするすべての ESX/ESXi ホストで、VMFS データストア作成や VMotion などの操作を実行しようとしても失敗することがまれにあります。すべてのホストのログ ファイルで次の警告が表示されます。
    • I/O failed due to too many reservation conflicts.
    • Reservation error:SCSI reservation conflict

    LUN にアクセスするすべてのホストでこの予約の競合エラー メッセージが表示される場合、完全にクリーン アップされていない LUN の SCSI 予約により問題が発生していることを示しています。

    回避策: クラスタ内の任意のシステムから次の LUN リセット コマンドを実行して、SCSI 予約を削除します。

    vmkfstools -L lunreset /vmfs/devices/disks/

  • RDM の LUN 番号の変更後に vCenter Server で RDM を開くことができない
    VMware では、ターゲット内の LUN 番号 (位置) の変更をサポートしていません。LUN 番号を変更すると、vCenter Server では、その LUN 上に構築される RDM を開くことができません。Raw デバイス マッピング ファイル (RDM) は、VMFS データストアに格納されており、LUN を参照します。LUN 番号は、ターゲット内の LUN の位置を示します。この番号 (位置) が変更されると、RDM ファイルの vml 識別子 (vml_ID) も変更されます。たとえば、VMFS データストアを切断して、それらを別の順序で再接続することはできません。この場合、LUN の ID が変更されるため、その LUN にアクセスできなくなり、vCenter Server では仮想マシンがパワーオンできません。vSphere Client では、下位互換性を確保するために vml_ID を使用します。

    回避策: RDM を削除して再作成します。これにより、LUN が認識できる新しい vml_ID が生成されます。

  • マルチノードの IBM システムがある ESX および ESXi ホスト上にドライブがない場合でも、vSphere Client がドライブ障害の警告を表示する
    一部のマルチノードの IBM システムでは、ドライブがない場合でも BMC ファームウェアによってドライブ スロットのドライブ障害が報告されます。vSphere Client は、ドライブ障害センサーがアラート状態にあると報告します。同様の障害が IBM iLOM インターフェイスでも見られます。

    回避策: なし。この問題が対処されるよう、不具合のレポートが IBM に送られています。

  • NAS データストアが間違った使用可能な領域を報告する
    ホストのサービス コンソールで df (ESXi) または vdf (ESX) コマンドを使用して、ESX/ESXi ホストの使用可能な領域を表示した場合、ESX/ESXi NAS データストアで表示される領域は空き容量であり、使用可能な領域ではありません。vSphere Client の [構成] タブで [ストレージ] - [データストア] の順に選択したときに NFS ボリュームの [空き容量] 列に表示される領域は、使用可能な領域ではなく、空き容量を表します。いずれの場合であっても、空き容量は使用可能な領域と異なることがあります。

    ESX ファイル システムは空きブロックと使用可能ブロックを区別しませんが、両方のブロック タイプについて常に空きブロックを報告します (特に statfs 構造体の f_bfree フィールドおよび f_bavail フィールド)。NFS ボリュームの場合、空きブロックと使用可能ブロックは異なることがあります。

    回避策: NFS サーバを確認すると、使用可能な領域について正確な情報を入手できます。ESX/ESXi では回避策はありません。

  • 一部の IBM サーバの VMkernel ログに、領域の競合に関する問題のない警告メッセージが記録される
    PCI 構成領域で、SATA/IDE コントローラが従来の PCI モードで機能する場合、次のようなエラー メッセージが VMkernel ログに記録される場合があります。

    WARNING:vmklinux26:__request_region:This message has repeated 1 times:Region conflict @ 0x0 => 0x3

    回避策: このようなエラー メッセージは問題がないため、無視してかまいません。
  • データストアの変更権限を与えると、ユーザーがシステム関連のファイルを変更できる
    すべてのデータストアの変更権限をユーザーに与えると、サービス コンソールの VMDK ファイル (esxconsole.vmdk) を含む、ローカルの ESX データストア上にあるシステム ファイルをユーザーが変更できるようになります。このファイルは、/esxconsole- フォルダのデータストアにあります。ユーザーが esxconsole フォルダまたは VMDK ファイルの名前を変更すると、ESX ホストを再起動できません。

    回避策: データストアの変更を管理者のみに許可します。データストアの変更権限を持つユーザーが、esxconsole フォルダまたは esxconsole.VMDK ファイルの名前が変更されたときに発生する問題を把握しているかどうかを確認してください。

  • Storage VMotion を使用して仮想マシンをソース ボリュームに戻すと、ディスク領域不足のエラーが発生することがある
    Storage VMotion を使用して仮想マシンを別のデータストアに移動したあと、ソースのボリュームに戻すと、ソース データストアのサイズが vSphere Client で即座に更新されず、エラーとなります。

    回避策: vSphere Client でデータストアを更新します。レポートされたデータストアのサイズが 1 回で変わらない場合、30 分待ってから再度更新してください。

  • ESX/ESXi 4.0 で vmfs-undelete ユーティリティを使用できない
    ESX/ESXi 3.5 Update 3 には vmfs-undelete というユーティリティが含まれていました。これは、ブロック レベルで .vmdk ファイルを上書きできない場合に、削除された .vmdk ファイルを復元するために使用していました。このユーティリティは ESX/ESXi 4.0 では使用できません。

    回避策: なし。削除された .vmdk ファイルを復元することはできません。

  • HP MSA2012fc ストレージ アレイのストレージ プロセッサをリセットすると、重大なアラートが誤って発行される *
    HP MSA2012fc ストレージ アレイのストレージ プロセッサをリセットすると、ESX/ESXi の NMP (Native Multipath Driver) モジュールがアラートまたは重大なエントリを vmkernel ログに送信します。これらのアラート メッセージは、デバイスの物理メディアが変更されたことを示します。ただし、これらのメッセージはすべての LUN タイプに適用されるわけではありません。これらのメッセージはデータ LUN に対してのみ重大で、管理 LUN には適用されません。

    回避策: 回避策はありません。このシナリオでは、管理 LUN を基準として、ログに記録されたアラートを無視しても問題ありません。
  • 仮想マシンが SCSI LUN のリセットの無限ループに入り、仮想マシンをシャットダウンできない
    仮想マシンの SCSI ドライバ (BusLogic または LSI Logic のいずれか) が何らかの理由で LUN をリセットした場合に、リセットが無限ループに入る場合があります。
    仮想マシンを強制終了しようとしてもできません。
  • ゲスト OS で LSI コントローラに関連した I/O エラーがレポートされる
    オンラインのコントローラ ファームウェアを LSI コントローラを搭載したアレイでアップグレードすると、アレイにアクセスしている仮想マシンで I/O エラーになる場合があります。多くのアレイで LSI コントローラを使用しています。たとえば、LSI コントローラを使用している標準アレイの例を挙げてみます。
    • IBM DS48xx シリーズ
    • IBM DS 3xxx シリーズ
    • Dell MD3xxx シリーズ
    • Sun STK Flexline シリーズ

    回避策: ストレージ コントローラのファームウェアをアップグレードする前に、手動ですべての LUN をほかのストレージ コントローラに移動し、ESX/ESXi ホストがストレージ コントローラに I/O を送信しないようにします。

  • サービス コンソール コマンドで、Cisco UCS Qlogic FCoE コントローラに関する誤った情報が提供される場合がある
    Qlogic FCoE コントローラを使用した Cisco UCS (Unified Computing System) システムで、サービス コンソール コマンド esxcfg-scsidevs -a および lspci がコントローラを Qlogic FCoE コントローラとして識別せず、代わりに Fibre Channel コントローラとして特定する場合があります。

    たとえば、次のサービス コンソール コマンドの出力は、Cisco UCS Qlogic FCoE コントローラを FCoE コントローラとして明確に識別しません。

    • Cisco UCS Qlogic FCoE コントローラ用の lspci コマンド
      04:00.0 Fibre Channel:QLogic Corp. ISP2432-based 4Gb Fibre Channel to PCI Express HBA (rev 03)
      04:00.1 Fibre Channel:QLogic Corp. ISP2432-based 4Gb Fibre Channel to PCI Express HBA (rev 03)

    • Cisco UCS Qlogic FCoE コントローラ用の esxcfg-scsidevs -a コマンド
      vmhba1 qla2xxx link-up fc.20010025b500000a:20000025b500001a (0:4:0.0) QLogic Corp. ISP2432-based 4Gb Fibre Channel to PCI Express HBA
      vmhba2 qla2xxx link-up fc.20010025b500000a:20000025b500000a (0:4:0.1) QLogic Corp. ISP2432-based 4Gb Fibre Channel to PCI Express HBA

サポート対象のハードウェア

  • Dell 2900 サーバで VMware ESX を起動できない場合がある
    Dell 2900 サーバの BIOS のバージョンが 2.1.1 より前のものである場合は、起動中に ESX VMkernel が応答しなくなる可能性があります。これは Dell BIOS のバグですが、バージョン 2.1.1 の BIOS で修正されました。

    回避策: BIOS をバージョン 2.1.1 以降にアップグレードします。

  • 電源ケーブルと電源装置を HP サーバに再度取り付けると、CIM インディケーションのアラートが表示されない
    障害が発生した電源を復旧すると、HP サーバに再度取り付けられた電源ケーブルと電源装置の新しい SEL (IML) エントリが作成されません。そのため、これらのイベントについては CIM インディケーションのアラートが生成されません。

    回避策: なし

  • タイムアウトのメッセージが表示されてコア ダンプが失敗する
    Perc 4/DC コントローラに接続されるデバイスを、システムのクラッシュ時のクラッシュ ダンプを保存するコア ダンプ デバイスとして構成すると、タイムアウトが発生してコア ダンプが保存されない場合があります。このタイムアウトの動作は、システムのクラッシュの場合にのみ、このコントローラのさまざまなファームウェア バージョン (たとえば、352B や 352D) で確認されています。システムの実行時の同じデバイスへの I/O に関する問題は確認されていません。

    回避策: Perc 4/DC コントローラに接続されるデバイスを、ESX/ESXi 4.0 システムのコア ダンプ デバイスとして構成しないでください。

  • P410i または P410 Smart アレイ コントローラを搭載した HP G6 プラットフォームの ESX/ESXi において、仮想マシンのパワーオン時やディスク I/O でパフォーマンスが低下する
    このようなホストの一部では、仮想マシンのパワーオン時やディスク I/O の生成時にパフォーマンスが低下する場合があります。主な症状としては、I/O パフォーマンスが低下し、次に示すような多数のエラー メッセージが /var/log/messages に記録されます。

    Mar 25 17:39:25 vmkernel:0:00:08:47.438 cpu1:4097)scsi_cmd_alloc returned NULL!
    Mar 25 17:39:25 vmkernel:0:00:08:47.438 cpu1:4097)scsi_cmd_alloc returned NULL!
    Mar 25 17:39:26 vmkernel:0:00:08:47.632 cpu1:4097)NMP:nmp_CompleteCommandForPath:Command 0x28 (0x410005060600) to NMP device
    "naa.600508b1001030304643453441300100" failed on physical path "vmhba0:C0:T0:L1" H:0x1 D:0x0 P:0x0 Possible sense data:0x
    Mar 25 17:39:26 0 0x0 0x0.
    Mar 25 17:39:26 vmkernel:0:00:08:47.632 cpu1:4097)WARNING:NMP:nmp_DeviceRetryCommand:Device
    "naa.600508b1001030304643453441300100":awaiting fast path state update for failoverwith I/O blocked.No prior reservation
    exists on the device.
    Mar 25 17:39:26 vmkernel:0:00:08:47.632 cpu1:4097)NMP:nmp_CompleteCommandForPath:Command 0x28 (0x410005060700) to NMP device
    "naa.600508b1001030304643453441300100" failed on physical path "vmhba0:C0:T0:L1" H:0x1 D:0x0 P:0x0 Possible sense data:0x
    Mar 25 17:39:26 0 0x0 0x0.

    回避策: HP 256MB P シリーズ キャッシュ アップグレード モジュールをインストールします。

  • vSphere Client の一部のバージョンでは、バッテリ ステータスがアラート状態と誤って表示される場合がある
    vSphere Client の [ハードウェア ステータス] タブでは、バッテリのリフレッシュ中に、バッテリの健全性状態が良くないことを示すアラート メッセージがバッテリのステータスに表示されます。しかし、実際にはバッテリ レベルは良好です。

    回避策: なし。
  • 「Detected Tx Hang」 というメッセージが VMkernel のログに表示される
    負荷が重い状況では、ハードウェア エラーによって e1000 NIC の一部の変数がロックされる場合があります。ESX/ESXi はこの問題を検出し、自動的にカードをリセットします。この問題は、送信パケット、TCP ワークロード、および TSO (TCP セグメント オフロード) と関係しています。

    回避策: esx.conf ファイルで /adv/Net/UseHwTSO オプションを 0 に設定すると、TSO を無効にできます。

 

  • TEAC DV-28E-V DVD ドライブに問題が発生する
    古いファームウェア (C.AB など) が適用された TEAC DV-28E-V DVD ドライブに ESX/ESXi ホストが物理的に接続されている場合は、仮想マシン、ホスト デーモン、または ESX/ESXi ホストが応答しなくなる場合があります。この問題は毎回発生するわけではありませんが、Windows 仮想マシンで発生する可能性が高くなります。

    回避策: DVD ドライブのファームウェアを最新バージョンにアップグレードするか、または DVD ドライブを別のモデルと交換します。

アップグレードおよびインストール

  • インターネット接続がアクティブではない場合、Error 1603 で vSphere Client のインストールに失敗する場合がある
    vSphere Client は、次の 2 つの方法でインストールできます。vCenter Server メディアを使用する方法と、ESX、ESXi、または vCenter Server のようこそ画面でリンクをクリックする方法です。vCenter Server メディア (.iso ファイルまたは .zip ファイル) にはインストーラが組み込まれており、vSphere Client インストーラと .NET のフル インストーラも含まれています。ようこそ画面から呼び出されるインストーラには、Web を呼び出して .NET インストーラ コンポーネントを入手する vSphere Client インストーラが含まれています。

    インターネット接続がない場合、すでに .NET 3.0 SP1 をシステムにインストールしている場合を除き、2 番目の vSphere Client のインストール方法は、Error 1603 で失敗します。

    回避策: ダウンロードを行う前にインターネット接続を確立するか、vCenter Server メディアから vSphere Client をインストールするか、または .NET 3.0 SP1 をインストールしてからようこそ画面でリンクをクリックします。

  • アップグレード後にパフォーマンス チャートを開こうとすると、エラー メッセージが表示される
    Microsoft SQL Express エディション データベースを使用してアップグレードを実行したあとでパフォーマンス チャートを開こうとすると、vSphere Client によってエラー メッセージ [Perf Charts サービスに内部エラーが発生しました] が表示されます。これは、データベースの設定を変更したあとで、データベース サービスを再起動していないために発生します。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. Windows の VMware VirtualCenter Server サービスを停止します。
    2. データベース サービスを再起動します。
    3. VMware VirtualCenter Server サービスを起動します。
    4. 新しい vSphere Client インスタンスを開き、vCenter Server にログインします。
  • ESX 4.0 のスクリプトによるインストールに関する一部のキックスタート コマンドが廃止されているか、このリリースではサポートされていない
    インストール スクリプトが ESX 4.0 で機能しない場合、スクリプト内に廃止されているコマンドまたはサポートされていないコマンドが含まれている可能性があります。次のキックスタート コマンドは廃止されています。

    autostep
    clearpart --linux
    clearpart --exceptvmfs
    cmdline
    device
    deviceprobe
    firewall --enabled esxcfg-firewall --blockIncoming および esxcfg-firewall --blockOutgoing に置き換え)
    firewall --disabled esxcfg-firewall --allowIncoming および esxcfg-firewall --allowOutgoing に置き換え)
    firstboot
    harddrive
    ignoredisk
    interactive
    lang
    (デフォルトの設定を使用)
    langsupport
    (デフォルトの設定を使用)
    lilo
    lilocheck
    logvol
    mouse
    part --onvmdk
    raid
    skipx
    text
    vmaccepteula
    (現在は accepteula
    vnc
    volgroup
    xconfig
    xdisplay
    %packages
    (パッケージをカスタマイズする新しい方法では packages.xml を使用)
    %vmlicense_text

    次の Red Hat Enterprise Linux 3 コマンドはサポートされていません。

    autostep
    cmdline
    device
    deviceprobe
    firewall --blockIncoming
    firewall --blockOutgoing
    firstboot
    harddrive
    ignoredisk
    interactive
    lang
    langsupport
    lilo
    lilocheck
    logvol
    mouse
    raid
    skipx
    text
    vnc
    volgroup
    xconfig
    xdisplay

    回避策: VMware でサポートされているキックスタート コマンドだけを使用します。サポートされているコマンド リストの詳細については、『ESX および vCenter Server インストール ガイド』 を参照してください。

  • サービス コンソールに共有データストアを選択した場合、ソフトウェア インストーラまたはアップグレード ツールが警告を発行しない
    ESX 4.0 の場合、サービス コンソールは、ホストのローカル ディスクまたは特定のホストのみにマスクまたはゾーンされている SAN ディスクにある VMFS データストアにインストールする必要があります。このリリースでは、ホスト間で共有されているデータストアへのサービス コンソールのインストールはサポートしていません。ESX 4.0 のインストールまたは ESX 4.0 へのアップグレードを行う場合、サービス コンソール用に VMFS データストアの場所を選択する必要があります (esxconsole.vmdk)。ホスト間で共有されているデータストアを選択した場合、ソフトウェア インストーラまたはアップグレード ツールは警告を発行しません。

    回避策: ホスト間で共有されている VMFS データストアにサービス コンソールをインストールしないようにします。

  • SQL Native Client がすでにインストールされている場合、バンドルされている SQL Server 2005 Express データベースを使用して vCenter をインストールできない
    バンドルされている SQL Server 2005 Express データベースを使用して vCenter をインストールする場合、SQL Native Client がすでにインストールされていると、次のエラー メッセージが表示されてインストールが失敗します。

    An Installation package for the product Microsoft SQL Native Client cannot be found. (製品 Microsoft SQL Native Client のインストール パッケージが見つかりません。)Try the installation using a valid copy of the installation package sqlcli.msi. (有効なインストール パッケージ Sqlncli.msi を使用してインストールしてください。)

    回避策: SQL Native Client をほかのアプリケーションで使用していない場合はアンインストールします。次に、バンドルされている SQL Server 2005 Express データベースを使用して、vCenter をインストールします。

  • VMware Tools のインストールまたはアップグレード時に、vmxnet ドライバが自動インストールされない
    Windows NT ゲスト OS を実行している仮想マシンで VMware Tools をインストールまたはアップグレードする場合、vmxnet ドライバは自動インストールされません。

    回避策: vmxnet ドライバを手動でインストールします。手動でインストールするためには、次の手順を行なってください。

    1. 仮想マシンにログインし、[ネットワーク コンピュータ] を右クリックします。
    2. [プロパティ] をクリックし、[アダプタ] タブを選択します。
    3. [ディスクを指定] をクリックし、ドライバのパスを入力します。
      C:¥Program Files¥VMware¥VMware Tools¥Drivers¥vmxnet¥
    4. 仮想マシンを再起動します。
  • Dell Precision T3400 ワークステーションで ESX を起動する場合、グラフィカル インストーラがロードされない
    グラフィカル インストーラを使用して Dell Precision T3400 ワークステーションに ESX をインストールしようとすると、インストールは失敗します。

    回避策: 代わりにテキスト インストーラを使用してください。

  • vSphere Client 4.0 のアンインストールを中断したあと、再インストールまたはアンインストールができない
    vSphere Client のインストールを中断した場合、その後に vSphere Client 4.0 をインストールまたはアンインストールしようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。

    変換の適用エラー。指定した変換パスが有効であることを確認してください。

    回避策: Windows Installer Cleanup を使用して vSphere Client 4.0 をアンインストールします。

  • VMware Web Access のキックスタート スクリプト ジェネレータがサポートされていない
    ESX のスクリプトによるインストールの場合、vSphere 4.0 では VMware Web Access のスクリプト ジェネレータは使用できません。

    回避策: 対話型インストール後に自動生成されるキックスタート スクリプトを使用できます。はじめて ESX の対話型インストールを行うと、ESX ファイル システムに /root/ks.cfg スクリプトが作成されます。このスクリプトには、対話型インストールでの選択が反映されています。サポートされているコマンド リストとサンプルのスクリプトについては、『ESX および vCenter Server インストール ガイド』 を参照してください。

  • vSphere Client のアンインストール時に空のディレクトリが残る
    vSphere Client をアンインストールすると、空のディレクトリが残ります。

    回避策: インストール ディレクトリに移動し、Virtual Infrastructure Client ディレクトリを削除します。

  • vCenter Server のインストール時に、ブート ドライブに 650MB 以上の空き容量が必要になる
    vCenter Server 自体はブート ドライブにインストールする必要はありませんが、一部の必須コンポーネントはブート ドライブにインストールする必要があります。インストール時には、インストール中の一時ファイルだけではなく必須コンポーネントも格納するため、650MB の空き容量が必要になります。

    回避策: vCenter Server をインストールする前に、ブート ドライブに 650MB 以上の空き容量があることを確認してください。

  • Windows 2003 マシンの VI Client 2.0.x を vCenter Server または ESX/ESXi ホストに接続する場合、vSphere Client 4.0 のダウンロードがタイム アウトされ、エラー メッセージが表示される
    VI Client 2.0.x インスタンスを vCenter Server 4.0 または ESX/ESXi 4.0 ホストに接続すると、VI Client が格納されている Windows マシンに vSphere Client 4.0 が自動的にダウンロードされます。この操作は、ダウンロードを実行する Internet Explorer によって異なります。デフォルトでは、VI Client インスタンスが VI Client 2.0.x の場合、Windows 2003 システムの Internet Explorer ではダウンロードがブロックされます。

    回避策: Internet Explorer で、[ツール] - [インターネット オプション] - [詳細設定] の順に選択し、[暗号化されたページをディスクに保存しない] オプションのチェックを外します。または、vCenter Server 4.0 または ESX/ESXi 4.0 ホストから vSphere Client 4.0 を手動でダウンロードしてインストールします。

  • BIOS に互換性がないため、IBM x336 マシンへの ESX/ESXi のインストールが失敗する場合がある
    一部の IBM x336 マシンでは、ESX/ESXi のインストール処理が停止する場合があります。これは、マシンの BIOS にバグがあるためです。

    回避策: ESX または ESXi Installable をインストールする前に、マシンの BIOS のバージョンを 1.15 にアップデートします。

  • vSphere Host Update Utility を使用して ESX ホストのアップグレードを行う場合、アップグレードが失敗する場合がある
    vSphere Host Update Utility を使用して ESX のアップグレードを行う場合、次のエラーでアップグレードが失敗する場合があります。

    アップグレード中にエラーが発生しました。アップグレード エージェントとの接続が失われました。

    アップグレードが 26 パーセント完了した時点で、この問題が発生します。サービス コンソールでは、Stopping VMware ESX server Management services でプロセスが停止します。

    回避策: リセット ボタンを押して ESX ホストを手動で再起動します。ESX のアップグレードが続行して正常に終了しますが、vSphere Host Update Utility では進行状況が表示されません。vSphere Host Update Utility で現在のホストのステータスを表示するには、[再試行] をクリックしてください。

  • ローカルで特定の DVD モデルを使用して ESX をインストールしようとすると、ESX のインストールに失敗する
    SONY AMAX 270 DVD RW AW-Q170A、1.70 版を使用した場合、ローカルでの ESX のインストールは失敗します。DVD は検出されません。

    回避策: ファームウェアを SONY DVD RW AW-Q170A、1.74 版にアップグレードし、インストールを再試行します。

  • 一部のユーザー権限を持つ Oracle 10gR2 の場合、vCenter Server データベースのアップグレードに失敗する
    VirtualCenter Server 2.x を vCenter Server バージョン 4.0 にアップグレードする場合、データベース (Oracle 10gR2) に connect、create view、create any sequence、create any table、および execute on dbms_lock 権限があると、データベースのアップグレードは失敗します。VCDatabaseUpgrade.log ファイルに次のエラーが表示されます。

    Error:Failed to execute SQL procedure.Got exception:ERROR [HY000] [Oracle][ODBC][Ora]ORA-01536:space quota exceeded for tablespace 'USERS'

    回避策: データベース管理者として、ユーザー テーブル領域を拡大するか、アップグレードを行うユーザーに unlimited tablespace 権限を付与します。

  • システム ユーザー アカウント以外のアカウントを使用すると、Windows Server 2008 への vCenter Server のインストールが失敗する
    インストール中にシステム ユーザー以外のユーザーを指定すると、vCenter Server のインストールが失敗し、次のメッセージが表示されます。

    vCenter リポジトリを作成できません

    回避策: vCenter Server がインストールされているシステムでは、vCenter Server をインストールする前に、[コントロール パネル] - [ユーザー アカウント] で [ユーザー アカウント制御] オプションを無効にします。vCenter Server のインストール中にシステム ユーザー以外のユーザーを指定します。

  • vCenter Server 4.0 へのアップグレード後に、vSphere Plug-in Manager で有効なものとして、互換性のないレガシー プラグインが表示される
    VMware Update Manager 1.0 または VMware Converter Enterprise for VirtualCenter 2.5 を使用して VirtualCenter 2.5 をインストールして、vCenter Server 4.0 にアップグレードすると、vSphere Client Plug-in Manager にインストールされた有効なものとして、レガシー プラグインが表示されます。しかし、以前のバージョンのプラグイン モジュールは、vCenter Server 4.0 とは互換性がありません。このような場合、プラグインは使用可能な場合もありますが、機能しません。

    回避策: VMware Update Manager を VMware vCenter Update Manager 4.0 および VMware Converter Enterprise を VMware vCenter Converter (for vCenter Server 4.0) にアップグレードしてから、プラグインをインストールして有効にします。

  • Windows Vista システムで VI Client 2.0.x、2.5、および vSphere Client 4.0 をインストールしたあとに VI Client 2.0.x をアンインストールすると、VirtualCenter Server 2.5 にログインできない
    VI Client 2.0.x、2.5、および vSphere Client 4.0 が共存する Windows Vista マシンで VI Client 2.0.x をアンインストールすると、vCenter Server 2.5 にログインできません。次のメッセージが表示され、ログインに失敗します。

    Class not registered(Exception from HRESULT:0x80040154(REGDB_E_CLASSNOTREG))

    回避策: VI Client 2.0.x、2.5、および vSphere Client 4.0 が共存するシステムのユーザー アカウント制御の設定を無効にするか、VI Client 2.5 をアンインストールして再インストールします。

  • ESX/ESXi インストーラによって、リモート ストレージ セクションにローカルの SAS ストレージ デバイスが一覧表示される
    ESX Installable または ESXi Installable のインストール先のストレージの場所を表示する場合、ローカルの SAS ストレージ デバイスがリモート ストレージ セクションに一覧表示されます。この問題は、SAS ストレージ デバイスがローカルにあるかリモートにあるかを ESX/ESXi が判断できず、常にリモートにあるものとして扱うために発生します。

    回避策: なし

  • DRAC5 仮想 CD-ROM 機能を使用して Dell サーバに ESX をインストールしようとすると、インストールが失敗する
    DRAC5 仮想 CD-ROM 機能を使用して一部の Dell PowerEdge サーバに ESX をインストールしようとすると、仮想メディアが切断されます。

    回避策: 仮想メディアではなく、ローカルの CD-ROM を使用して ESX をインストールするか、ファームウェア バージョンをバージョン 1.33 (08.03.10) にアップデートします。

  • vSphere Host Update Utility が ESX ホストへのネットワーク接続を失っている場合、ホストのアップグレードが機能しない場合がある
    vSphere Host Update Utility を使用して ESX/ESXi ホストのアップグレードを実行するとき、ホストへのネットワーク接続が失われていると、ホストが完全にはアップグレードされない場合があります。この場合、ユーティリティが停止するか、次のエラー メッセージが表示されます。

    ホストで互換性の確認の実行に失敗しました。

    回避策: ユーティリティを終了してネットワーク接続を回復してから、ユーティリティを再起動してアップグレードを再実行します。

  • インストール中またはアップグレード中に、vCenter Server インストーラによって誤った警告メッセージが表示される
    インストール中またはアップグレード中に、vCenter Server インストーラによって、リモート接続用の TCP/IP および名前付きパイプを有効にする警告メッセージが表示されます。このメッセージは、ローカルの SQL Server データベースを使用して、DSN を作成するときに (ローカル) 「.」 以外のサーバ名を入力した場合に表示されます。

    回避策: 警告を無視し、[OK] をクリックしてインストールまたはアップグレードを続行します。

  • Microsoft Visual C++ Runtime Library エラーで vSphere Client が終了する
    vSphere 4.0 コンポーネント、VI Client バージョン 2.5、および VMware vCenter Converter を持つ環境では、Microsoft Visual C++ Runtime Library のランタイム例外で vSphere Client が終了する場合があります。

    回避策: 次のパスにある libeay32.dll および ssleay32.dll を削除します。
    C:¥Program Files¥VMware¥Infrastructure¥Virtual Infrastructure Client¥Launcher
    または、VI Client バージョン 2.5 をアンインストールします。

  • リモートの SQL Server データベースを使用して Windows Server 2008 に vCenter Server をインストールする場合、一部の環境ではインストールが失敗する
    SQL Server の Windows 認証を使用したリモートの SQL Server データベースを使用して Windows 2008 に vCenter Server をインストールする場合、DSN のドメイン ユーザーが vCenter Server システムのログインと異なると、インストールは中断し、次のエラー メッセージが表示されます。

    25003。セットアップ中に、vCenter リポジトリの作成に失敗しました

    回避策: この環境では、vCenter Server と SQL Server DSN に同じログイン認証情報を使用します。

  • Windows 仮想マシンのハードウェア バージョンをアップグレードすると、ドライバのアップデートが必要になる場合がある
    ESX 4.0 ホストで Windows 仮想マシンのハードウェアをバージョン 7 にアップグレードすると、フレキシブル ネットワーク アダプタが AMD PCNet ファミリ PCI イーサネット アダプタ (pcnetpci5.sys) ドライバを 10Mbps の速度で誤って使用する原因になります。正しいドライバは、VMware Accelerated AMD PCNet Adapter (vmxnet.sys) ドライバです。

    回避策: 仮想マシンの Windows ゲストから C:¥Program Files¥VMware¥VMware Tools¥Drivers¥vmxnet¥vmware-nic.inf を選択し、フレキシブル NIC のドライバを手動で VMware Accelerated AMD PCNet Adapter (vmxnet.sys) ドライバにアップデートします。

  • ESX Server 3.0.x または ESX 3.5.x を ESX 4.0 にアップグレードすると、ESX ホストのリソース プールの設定が保存されない場合がある
    リソース プールの CPU 予約およびメモリ予約の設定で利用可能なホストのキャパシティをすべてまたはほとんどすべて保存するよう ESX ホストを構成した場合、ESX Server 3.0.x または ESX 3.5.x を ESX 4.0 にアップグレードすると、設定が保存されない場合があります。アップグレードすると、予約の設定はゼロになります。この問題は、スタンドアロン ホストのみ発生します。DRS クラスタは影響を受けません。

    回避策: リソース プールの CPU 予約およびメモリ予約の設定では、利用可能なホスト キャパシティのすべてまたはほとんどすべてを保存しないようにします。保存する場合は、アップグレード前にホスト レベルのリソース プールの設定に関連する情報を書き留め、アップグレード後に手動で情報を変更してください。

  • ESX ホストのアップグレードに失敗したあと、再度アップグレードを試行した場合、vSphere Host Update Utility によってエラーが表示される
    ホストのアップグレードに失敗したあと、[再試行] オプションを使用してアップグレードを再試行した場合、vSphere Host Update Utility によってエラーが表示されます。

    Upgrade Agent Error:1

    回避策: vSphere Host Update Utility を終了して再起動します。それから、ホストをアップグレードします。

  • VirtualCenter 2.0.2.x を vCenter Server 4.0 にアップグレードすると、一部のスケジュール設定タスクの次回実行時間の値が保存されない
    VirtualCenter 2.0.2.x を vCenter Server 4.0 にアップグレードすると、スケジュール設定タスクの 次回実行時間の値が保存されず、タスクが予期せず実行される場合があります。たとえば、毎日午前 10:00 にタスクが実行されるようスケジュール設定されている場合、アップグレード後は午前 11:30 に実行される可能性があります。

    この問題は、VirtualCenter 2.0.2.x と vCenter Server で次回実行時間の計算方法が異なるために発生します。次の条件を満たしている場合のみ、このような動作が発生します。

    • タスクを最初にスケジュール設定してから実行時間を編集したスケジュール設定タスクがあり、次回実行時間が最初と異なっている。
    • 新しくスケジュール設定した次回実行時間にまだなっていない。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. スケジュール設定した次回実行時間でタスクが実行されてから、アップグレードを行います。
    2. vCenter 2.0.x を vCenter Server 4.0 にアップグレードしたあと、スケジュール設定タスクを編集して保存します。この処理では、タスクの次回実行時間を再計算して、正しい値を算出します。
  • 読み取り専用ディスクを使用して ESX Server 2.5 仮想マシンを ESX 4.0 にアップグレードすると、サスペンド状態になる場合がある
    ESX 4.0 で読み取り専用ディスク (構成バージョン = 6、ハードウェア バージョン = 3 で識別) を使用して ESX Server 2.5 仮想マシンの仮想ハードウェアをアップグレードする場合、仮想マシンが誤って自動復帰に設定される場合があります。ESX 4.0 のこの仮想マシンでスナップショットを作成する場合 (構成バージョン = 8、ハードウェア バージョン = 7 で識別)、パワーオフ状態で仮想ハードウェア デバイスを再構成している間に仮想マシンがサスペンド状態になる場合があります。

    回避策: 仮想マシンをアップグレードしたあとで、構成ファイルからエントリー snapshot.action = "autoRevert" を手動で削除します。

  • vCenter Server 4.0 のインストールまたはアップグレードが、ディスク領域エラーで失敗する場合がある
    vCenter Server 4.0 のインストール中に、インストーラが算出した空き容量がある場合でも、インストールが失敗して Not enough disk space というエラー メッセージが表示される場合があります。この場合、インストールを再度実行する必要があります。

    回避策: インストーラが推奨する容量から、さらに 1GB 以上の空き容量を確保します。

  • 仮想マシン ハードウェアをバージョン 4 からバージョン 7 にアップグレードすると、Solaris ゲストのネットワーク設定が失われる
    仮想マシン ハードウェアをバージョン 4 からバージョン 7 にアップグレードすると、ゲストにある仮想ネットワーク アダプタの PCI バスの場所が変更されます。Solaris はアダプタを認識せず、ネットワーク インターフェイスの番号が変わります (たとえば、e1000g0 が e1000g1 になる)。この番号の変更は、Solaris IP 設定がインターフェイス名と関連しているために発生するので、ネットワーク設定が失われ、ゲストの適切な接続が失われる可能性が高くなります。

    回避策: 仮想マシン ハードウェアをアップグレードしたあとに prtconf -D コマンドを使用して新しいインターフェイス名を確認し、古い構成ファイルをすべて新しい名前に変更します。たとえば、e1000g0 が e1000g1 になった場合、すべての /etc/*e1000g0 ファイルを /etc/*e1000g1 に名前を変更します。

  • サービスが実行されていない場合、vCenter Server インストーラがサービス ポートを検出できない
    vCenter Server をインストールしてデフォルト ポートをそのまま使用する場合、実行されていないサービスによってこれらのポートが使用されていると、インストーラがポートを検証できません。インストールに失敗し、使用中のポートによっては、エラー メッセージが表示される場合があります。

    この問題は、IIS サービスには影響を与えません。サービスが実行されているかどうかに関係なく、IIS サービスは正しく検証されます。

    回避策: インストールを行う前に、実行されていないサービスが使用しているポートを確認し、そのポートを使用しないようにします。

  • 統合 Windows NT 認証を使用して、ローカルの Microsoft SQL Server データベース上にローカル システム アカウントとして vCenter Server をインストールする場合、vCenter Server サービスが起動しない場合がある
    統合 Windows NT 認証を使用してローカルの SQL Server データベース上にローカル システム アカウントとして vCenter Server のインスタンスをインストールし、統合 Windows NT 認証ユーザーを同じデフォルトのデータベースのローカル データベース サーバに vCenter Server として追加する場合、vCenter Server が起動しない場合があります。

    回避策: ローカルの SQL データベース サーバから統合 Windows NT 認証ユーザーを削除します。または、ローカル システム ユーザー アカウントのデフォルト データベースを SQL Server ユーザー アカウント設定の vCenter Server データベースに変更します。

  • キックスタート ファイルの %pre および %post セクションで、一部のコマンドが機能しない場合がある
    mount などの一部のコマンドは、キックスタート ファイルを使用した以前のバージョンの ESX のインストールではサポートされていましたが、ESX 4.0 のインストール用キックスタート ファイルの %pre および %post セクションでは、機能しない場合があります。

    回避策: インストール スクリプトで使用される、キックスタート ファイルの %pre および %post セクションをアップデートします。

  • vihostupdate コマンドを使用してホスト マシンをスキャンしても適用可能なパッチが一覧表示されない
    ESX 4.0 Update 3 のバンドル ZIP ファイルをダウンロードしたあと、適用可能なパッチをスキャンするコマンドである vihostupdate を使用してホスト マシンをスキャンしても、バンドルに含まれるすべてのパッチが一覧表示されるわけではありません。

    回避策: ESX 4.0 Update 3 バンドルに含まれる適用可能なパッチを一覧表示するには、esxupdate ユーティリティを使用します。esxupdate ユーティリティの詳細については、ESX 4 の 『パッチ管理ガイド』 (英語版) を参照してください。
  • 依存するバージョンがパッチ リストで利用できない場合、esxupdate は最新バージョンの VIB をダウンロードする *
    esxupdate コマンドを使用して ESX にパッチをインストールする場合、このコマンドでは、ESX のインストール環境で使用される特定のバージョンではなく、最新バージョンの VIB がダウンロードされます。このようなアップデートは、インストール環境で特定のバージョンの VIB が必要であり、そのバージョンの VIB がパッチ リストで利用できない場合に発生します。

vCenter Server、vSphere Client、および vSphere Web Access

  • 健全性ステータス トリガー条件を持つアラームが vSphere 4.0 に移行されない
    vSphere 4.0 のアラーム起動機能は強化されて、ホストの健全性ステータス用の新たなアラーム トリガーを含んでいます。この過程で、汎用的なホストの健全性ステータスのトリガーは削除されました。この結果、このトリガーを含むアラームは、vSphere 4.0 では使用できません。

    回避策: vSphere Client を使用してアラームを再作成します。ホストの健全性状態の監視には、次の事前構成された VMware アラームのいずれかを使用できます。

    • ホストのバッテリ ステータス
    • ホストのハードウェア ファン ステータス
    • ホストのハードウェアの電源状態
    • ホストのハードウェア温度ステータス
    • ホストのハードウェア システム ボード ステータス
    • ホストのハードウェア電圧
    • ホストのメモリ ステータス
    • ホストのプロセッサ ステータス
    • ホストのストレージ ステータス

    事前構成されたアラームでは監視する状態を取り扱えない場合は、ハードウェア健全性変化イベントに対するトリガーを使用した、ホスト用のカスタム アラームを作成できます。このイベント アラーム用のトリガー条件を手動で定義する必要があります。また、アラームが起動するときに、どのようなアクションを発生させるかについても手動で設定する必要があります。

    注: 事前構成されたアラームでは、それらに対応するデフォルトのトリガー条件が定義されています。ユーザーは、アラームが起動したときにどのようなアクションを発生させるかを設定するだけです。

  • ESX のインストール完了後、Web Access サービスが起動しない
    Web Access を使用して ESX ホストに接続する場合、次のようなメッセージが表示されます。

    503 Service Unavailable (サービスを使用できません)

    理由は、ESX をインストールしたあと Web Access は自動的に起動しないためです。

    回避策: ESX ホストで Web Access サービスを起動するには、次のコマンドを実行します: service vmware-webAccess start

  • vSphere Client の [すべて削除] オプションを使用して仮想マシンのスナップショットを削除すると、スナップショット ディスク ファイルが仮想マシンのフォルダに残る場合がある
    この動作が発生するのは、以前にスナップショットを使用してリンク クローンを作成し、あとでそれらを vCenter Server から削除した場合のみです。スナップショット マネージャの [すべて削除] オプションを使用してスナップショットを削除しようとすると、スナップショットは削除されます。しかし、スナップショット ディスクは親ディスクと統合されず、削除されないまま仮想マシンのフォルダに残ります。

    回避策: [すべて削除] オプションではなく、[削除] オプションを使用してスナップショットを削除します。

  • vSphere Client で NTP を構成するとホストのタイム ゾーンが変更される
    現在のホストのタイム ゾーンは vSphere Client を通じて構成することはできませんが、サービス コンソールを通じて構成することはできます。ホストの NTP 設定は vSphere Client を通じて構成できます。ホストのタイム ゾーンを手動で変更した場合、それに続いて NTP 設定が vSphere Client 経由で構成され、ホストのタイム ゾーンは vSphere Client によって古い値で上書きされます。

    回避策: ホストのタイム ゾーンを手動で変更したあとは、接続されているクライアントを閉じて再接続します。クライアントは新しいタイム ゾーンの値を取得します。

  • システムに仮想ネットワーク アダプタがある場合、Guided Consolidation が、システム用の NIC の数を物理 NIC の数よりも多く算出することがある
    Guided Consolidation によって算出されるシステム用の NIC の数は、システムに仮想ネットワーク アダプタがある場合は物理 NIC より大きくなることがあります。この場合、[統合の計画] の段階で次のような警告が表示されることがあります: [ホストには必要な数量の仮想マシン ネットワークがありません。統合によって、物理コンピュータの複数のネットワークが 1 つの仮想マシン ネットワークにマッピングされます]。これは、仮想 NIC を持つすべてのマシン (たとえば、あらゆる仮想マシン、および VMware Workstation やほかの管理対象仮想プラットフォームを実行しているあらゆる (物理または仮想) マシン) で起こります。

    回避策: 回避策は必要ありません。警告は無視してかまいません。

  • [ハードウェア ステータス] タブに、ESX/ESXi ホストのハードウェア ステータス情報が表示されない
    vCenter Server マシンまたは ESX/ESXi ホストがピュア IPv6 モードで実行されているとき、選択した ESX/ESXi ホストのハードウェア ステータスが、vSphere Client の [ハードウェア ステータス] タブに表示されません。

    回避策: vCenter Server マシンおよび ESX/ESXi ホストの両方で IPv4 インターフェイスを追加し、構成します。

  • Guided Consolidation で vCenter Converter を実行中のシステムをインポートできない
    ソース システム (インポートされるシステム) で vCenter Converter が実行中の場合、Guided Consolidation のインポート処理が失敗します。Guided Consolidation はシステムをインポートし、ソース システムから vCenter Converter をアンインストールしようとします。インポート処理は成功しますが、Guided Consolidation が vCenter Converter をアンインストールしようとするときに次のエラーが表示されます。

    VMware Converter エージェントのインストールに失敗しました

    回避策: Guided Consolidation を使用してインポートを行う前に、ソース システムから vCenter Converter をアンインストールします。

  • ESX 4.0 へアップグレードすると ESX Server 3.5 仮想マシンへの Web ショートカットが機能しなくなる
    ESX 4.0 にアップグレードすると、ESX Server 3.5 用に作成された Web ショートカットではユーザーはアクセスできません。vSphere Web Access 4.0 は、ESX 3.5 の URL をサポートしていません。ユーザーは、ESX Server 3.5 用に作成された URL を使用して仮想マシンにアクセスすることはできません。

    回避策: vSphere Web Access 4.0 を使用して、ESX 4.0 で有効な Web ショートカットを作成し、それをユーザーに配布してください。Web ショートカットの作成に関する詳細については、『vSphere Web Access システム管理者ガイド』 を参照してください。

  • VMDirectPath Gen I で、仮想マシンと別の仮想マシン間または仮想マシンと VMkernel 間でデュアル機能の QLogic 2532 アダプタを共有すると、データが破損することがある
    デュアル機能の QLogic 2532 アダプタを VMDirectPath IO に構成し、1 つ目の PCI 機能を仮想マシンに、2 つ目を VMkernel または別の仮想マシンに割り当てると、データ破損が発生する可能性があります。これは、両方のポートが同じ認証情報を使ってファブリックにログインし、同じストレージ可視性を持つために発生します。VMware は VMDirectPath IO でこの構成をサポートしていません。

    回避策: 仮想マシンと VMkernel 間でデュアル機能アダプタを共有せざるを得ない場合、1 つ目の PCI 機能を仮想マシンに、2 つ目を VMkernel に割り当ててください。PCI 機能を 2 台の仮想マシン間で分割することはできません。

  • vSphere Client が、物理イベントに関連付けられたセンサーを更新しない
    vSphere Client はセンサーのステータスを常に更新するわけではありません。電源装置の不良、冗長ディスクの取り外しなどの一部のイベントでは更新が発生します。シャーシ侵入、ファンの取り外しといったそのほかのイベントでは、センサーのステータスの更新は発生しません。

    回避策: なし

  • vCenter Server で、同一の ESX/ESXi システムを異なる 2 つの IPv6 アドレスを使用して 2 回追加できる
    ESX/ESXi システムを vCenter インベントリに追加する場合で、そのシステムが、異なる IP アドレスですでに vCenter によって管理されている場合、vCenter Server はその問題を検出しません。ESX/ESXi システムは、新しい IP アドレスでインベントリに表示されます。この場合のステータスは切断状態と表示されます。古い IP アドレスを使用する ESX/ESXi システムへの接続はアクティブのままです。

    回避策: 同一の ESX/ESXi システムを 2 回追加しないでください。

  • mgmt-vmware の再起動で vmware-webAccess が再起動されない
    mgmt-vmware サービスの再起動時には vmware-webAccess サービスは再起動されません。サービスはしばらくすると停止し、Web Access を使用して ESX ホストに接続できません。

    回避策: vmware-webAccess サービスを手動で起動します。その方法は、ESX のサービス コンソールで次のコマンドを実行することです: service vmware-webAccess start

  • [アダプタ タイプ] ドロップダウン メニューに SUSE Enterprise Linux を実行している仮想マシンの vmxnet3 オプションがない
    ゲスト OS のタイプとして SLES が選択されており、SLES 10 または SLES 11 を実行している仮想マシンでは、[アダプタ タイプ] ドロップダウン メニューに 「vmxnet3」 が含まれていません。この問題は、ESX Server 3.x から ESX 4.x に移行された仮想マシンで多くみられますが、そのほかの状況でも発生する場合があります。

    回避策: ゲスト OS のタイプを SLES から SLES10 または SLES11 に変更すると vmxnet3 オプションが使用できるようになります。

    1. 仮想マシンをパワーオフします。
    2. 仮想マシンを右クリックして [設定の編集] を選択します。
    3. [オプション] タブの [一般オプション] をクリックします。
    4. バージョンのフィールドで、[SLES10] または [SLES11] のいずれかを選択します。
  • ホスト構成の [ネットワーク] ビューの仮想スイッチ ダイアグラムに仮想マシンが表示されない
    ホストの vSphere Client の [ネットワーク] タブにある仮想スイッチ ダイアグラムには仮想マシンが表示されます。別のホストを選択したあとで、最初のホストの [ネットワーク] タブに戻ると、仮想スイッチ ダイアグラムに仮想マシンが表示されなくなることがあります。

    回避策: [構成] タブの別のビュー ([ネットワーク アダプタ]、[ストレージ]、[ストレージ アダプタ] など) を選択して、[ネットワーク] タブに戻ります。

  • vSphere Web Access を使用して vCenter Server に接続する場合、仮想マシンの作成時に仮想マシン名に特殊文字を使用するとエラーが発生する
    vSphere Web Access を使用して vCenter Server に接続する場合、仮想マシンの作成時に、"|¥'{}[]-*^&@#!`~ などの特殊文字を仮想マシン名に使用すると、次のエラーが表示されます。
    RuntimeFault:一般的なシステム エラーが発生しました。

    回避策: なし

  • 仮想プロセッサの数を増やすと、vSphere Web Access で仮想マシンの CPU 速度が正しく表示されない
    vSphere Web Access で、仮想マシンの CPU の数を増やすと、その仮想マシンの [概要] タブの [パフォーマンス] セクションに、CPU 速度の情報が正しく表示されません。たとえば、仮想マシンの CPU の数を 1 CPU (クロック速度は 1.559Mhz) から 2 CPU に増やすと、vSphere Web Access では CPU の数とそれらのクロック速度が 2 x 1.559Mhz と表示されるはずです。しかし、クロック速度は正しく表示されず、3.117 になります。これは 1.559 に 2 を乗算した値です。

    回避策: なし

  • SFCB 構成ファイル (sfcb.cfg) の HTTPS ポート番号をデフォルト以外に変更して SFCB (CIM) サーバを再起動した場合、ESX/ESXi ホスト サーバのコンポーネントの健全性ステータスが [ハードウェア ステータス] タブに表示されない
    この動作は ESX/ESXi ホストに直接ログインし、[構成] タブをクリックして健全性ステータスを表示した場合にも見られます。サーバ コンポーネントのステータス情報は表示されません。

    この問題は、vCenter Server と SFCB サーバが異なるポートで通信しているために発生します。

    回避策: SFCB サーバがデフォルトのポート経由でのみ通信するようにしてください。

  • Windows コマンド プロンプトで vctomcat Web サービスを起動または停止するとエラー メッセージが表示されることがある
    Windows オペレーティング システムで、net start および net stop コマンドを使用して vctomcat Web サービスを起動または停止すると、次のエラー メッセージが表示されることがあります。

    サービスが制御機能に応答しません。
    NET HELPMSG 2186 と入力すると、より詳しい説明が得られます。

    回避策: このエラー メッセージは無視してかまいません。このエラー メッセージを表示しないようにするには、レジストリを変更してサービス コントロール マネージャ (SCM) のデフォルトのタイムアウト値を増やします。詳細については、次のナレッジ ベース記事を参照してください: http://support.microsoft.com/kb/922918

  • バンドルされている SQL Express データベースを使用した vCenter Server 2.5 からのアップグレード後に概要パフォーマンス チャートが表示されない
    バンドルされている SQL Express データベースを使用して vCenter Server 2.5 から vCenter Server 4.0 にアップグレードすると、概要パフォーマンス チャートが表示されません。[パフォーマンス] タブの [概要] ビューを開くと、次のエラーが表示されます。

    STATs Report サービスの内部エラー

    このエラーが発生するのは、vCenter Server のアップグレード ツールで既存のデータベースを再構成できないためです。そのため、構成を手動で実行する必要があります。

    回避策:

    1. [スタート] - [プログラム ファイル] - [SQL Server 構成マネージャ] の順に選択します。
    2. SQL Server 構成マネージャで、次の手順を実行します。
      1. [SQLEXP_VIM 用プロトコル] を選択します。
      2. [TCP/IP] を選択します。
      3. [有効] で [はい] を選択し、[すべて受信待ち] で [はい] を選択します。
      4. [OK] をクリックします。
    3. コマンド ウィンドウで Services.msc と入力し、サービス マネージャを開きます。
    4. [サービス] リストで、次のサービスを開始します。
    • SQL Server 2005 のサービス: SQL Server (SQLEXP_VIM)
    • SQL Server 2005 のサービス: SQL Browser (SQL Browser サービスが無効になっている場合は、自動または手動開始に設定)
    • VMware vCenter サービス
    • VMware Web サービス
  • 仮想マシンに 2 つ目の仮想ディスクを追加するとエラー メッセージが表示される
    たとえば、ESX/ESXi 4.0 に接続されている Web Access を使用して、デフォルトのオプションで仮想マシンを作成する場合、vSphere Web Access から ESX/ESXi ホストを管理している vCenter Server に接続し、[新規仮想ディスクを作成する] オプションで同一の仮想マシンに 2 つ目の仮想ディスクを追加すると、[指定されたファイルはすでにサーバに存在します] というエラーが表示されます。

    回避策: vSphere Client を使用して vCenter Server に接続し、仮想マシンに 2 つ目の仮想ディスクを追加します。

  • vc-support コマンドが 64 ビット DSN アプリケーションを使用し、vCenter Server データベースからデータを収集できない
    VMware cscript vc-support.wsf コマンドを使用して vCenter Server データベースからデータを取得するとき、デフォルトの Microsoft cscript.exe アプリケーションが使用されます。このアプリケーションは、32 ビット DSN ではなく 64 ビット DSN を使用するよう構成されており、vCenter Server データベースで必要とされます。この結果、エラーが発生し、データを取得できません。

    回避策: システム プロンプトで次のように入力して、32 ビット DSN の cscript.exe アプリケーションを使用して vc-support.wsf コマンドを実行します。

    %windir%¥SysWOW64¥cscript.exe vc-support.wsf

  • vSphere Client の [ロール] メニューに、リンク モード グループにあるすべての vCenter Server システムのロールの割り当てが表示されない
    リンク モード グループ内のリモート vCenter Server システムでロールを作成したとき、加えた変更はグループ内のすべてのほかの vCenter Server システムにプロパゲートされます。しかし、ロールに関連付けられた権限を持つシステムでのみ、そのロールが割り当て済みとして表示されます。ロールを削除した場合、処理中には、現在選択されている vCenter Server システムでロースのステータスがチェックされるだけです。しかし、リンク モード グループ内のすべての vCenter Server システムからロールは削除され、そのロールがほかのサーバ上で使用中の可能性があるという警告が表示されることはありません。

    回避策: vCenter Server システムからロールを削除する前に、ほかの vCenter Server システム全体にわたってそのロールが使用されていないことを確認します。ロールが使用中かどうかを確認するには、[ロール] 表示に移動し、ナビゲーション バーを使用してグループ内の各 vCenter Server システムを選択します。選択した vCenter Server システムでのロールの使用状況が表示されます。

    ユーザーおよびグループに関するベスト プラクティス、およびリンク モードの vCenter Server グループのためのロールの設定の詳細については、『vSphere 基本システム管理』 を参照してください。

  • 仮想マシンのワークロードが高い場合は、スナップショットの削除と仮想マシンのホット クローンの処理に時間がかかることがある
    仮想マシンの入出力のワークロードが高い場合は、スナップショットの削除またはパワーオン状態の仮想マシンのクローン作成の完了に時間がかかる場合があります。たとえば、仮想マシンがローカル ディスクへの書き込みを行う場合、入出力の負荷は非常に重くなります。

    回避策: 仮想マシンがローカル ディスクへの書き込みまたは負荷が重いその他の入出力処理を行なっている場合は、これらの処理を行わないようにします。これにより、完了までの時間が短縮されます。

  • Windows Server 2008 で UAC が有効になっていると、インストール後のリンク モード グループへの追加に成功しない
    Windows Server 2008 32 ビットまたは 64 ビット オペレーティング システムで、ユーザー アカウント制御 (UAC) が有効になっている場合で、すでに vCenter Server が実行されているシステムのリンク モード グループにマシンを追加したとき、リンクは成功してエラーも発生しませんが、実際には成功していません。インベントリ リストには vCenter Server が 1 つだけ表示されます。

    回避策: 次の手順を実行します。

    インストールのあと、次の手順を実行し、リンク モード グループに追加する前に UAC をオンにします。

    1. [スタート] - [設定] - [コントロール パネル] - [ユーザー アカウント] の順に選択して [ユーザー アカウント] ダイアログ ボックスを開きます。
    2. [ユーザーアカウント制御の有効化または無効化] をクリックします。
    3. [ユーザー アカウント制御 (UAC) を使ってコンピュータの保護に役立たせる] を選択解除し、[OK] をクリックします。
    4. プロンプトが表示されたらマシンを再起動します。

    次の手順に従ってリンク モードの構成プロセスを開始します。

    1. [スタート] - [すべてのプログラム] - [VMware] - [vCenter Server リンク モードの構成] の順に選択します。
    2. [次へ] をクリックします。
    3. [リンク モードの構成を変更] を選択し、[次へ] をクリックします。
    4. [vCenter Server インスタンスを既存のリンク モード グループかその他のインスタンスに参加させます] をクリックし、[次へ] をクリックします。
    5. サーバ名および LDAP ポート情報を入力し、[次へ] をクリックします。
    6. [続行] をクリックしてインストールを完了させます。
    7. [完了] をクリックしてリンク プロセスを終えます。

    vCenter Servers の 1 つにログインし、サーバがリンクされていることを確認します。vCenter Servers がリンクされたら、次のようにして UAC をオンにします。

    1. [スタート] - [設定] - [コントロール パネル] - [ユーザー アカウント] の順に選択して [ユーザー アカウント] ダイアログ ボックスを開きます。
    2. [ユーザーアカウント制御の有効化または無効化] をクリックします。
    3. [ユーザー アカウント制御 (UAC) を使ってコンピュータの保護に役立たせる] を選択し、[OK] をクリックします。
    4. プロンプトが表示されたらマシンを再起動します。

  • 使用中の仮想マシンの仮想スイッチを削除すると、エラー メッセージが表示される場合がある
    パワーオン状態の仮想マシンで使用中の仮想スイッチを削除しようとすると、エラー メッセージが表示されます。警告メッセージは、仮想スイッチが使用中で削除できないことを警告します。このような場合に仮想スイッチを削除すると、仮想マシンが使用できなくなる可能性があります。

    回避策: 使用中の仮想スイッチを削除しないでください。

  • [ストレージ ビュー] タブの [レポート] ビューのツールバーを非表示にしたあと再表示できない
    [ストレージ ビュー] タブの [レポート] ビューにはツールバーがあり、それにはオブジェクト フィルタ メニューおよび検索フィールドが含まれています。これらのコントロールを使用すると、オブジェクト タイプ、ストレージ属性およびキーワードに基づいてレポート テーブルをフィルタ表示できます。ツールバーの右クリック メニューから [非表示] を選択してツールバーを非表示にすると、これを再表示する機能がありません。

    回避策: vSphere Client を閉じてから再度開きます。

  • VMwareVCMSDS を削除できないことに関するエラー メッセージが status.txt に書き込まれて、2 つの vCenter Server インスタンスの追加に失敗する
    既存のスタンドアロンの vCenter Server インスタンスをリンク モード グループに参加させると、vCenter Server インストーラの実行に失敗します。この事態が発生すると、インストールを実行しているマシンで vCenter Server が起動しなくなります。また、LDAP 接続の問題を示すメッセージ、または LDAP サービスが到達不能であることを示すメッセージが /status.txt ファイルに書き込まれます。この場合の は Windows システムに定義された一時ディレクトリです。この問題を診断するには、status.txt ファイルを開いて次のメッセージを探します。[2009-03-06 21:44:55 SEVERE] Operation "Join instance VMwareVCMSDS" failed:: Action:Join Instance
    Action:Removal of standalone instance
    Action:Remove Instance
    Problem:Removal of instance VMwareVCMSDS failed:The removal wizard was not able to remove all of the components.To complete removal, run "Adamuninstall.exe /i:" after resolving the following error:

    Folder ' ¥VMwareVCMSDS' could not be deleted.
    The directory is not empty.

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. 管理者レベルの権限のコマンド プロンプトで vCenter Server インストール ディレクトリに移動します。
    2. VMwareVCMSDS ディレクトリを削除します。
    3. jointool.bat recover と入力してローカルの LDAP インスタンスを回復します。
  • ESX 3.5 Patch 10 より前の ESX Server 3.5 ホストを管理している場合、大規模な環境では vCenter Server 4.0 が応答しなくなる
    ESX Server 3.5 Patch 10 より前の ESX Server 3.5 ホストを vCenter Server 4.0 で管理する場合、30 日を経過すると、大規模な環境では vCenter Server 4.0 が応答しなくなる可能性があります。

    回避策: vCenter Server 4.0 とともに ESX Server 3.5 を実行している場合は、ESX Server 3.5 Update 4 にアップグレードします。

  • VMware Guided Consolidation を使用してマシンを解析するとネットワークの問題やエラーが発生することがある
    大量のマシンを Guided Consolidation で解析すると、Guided Consolidation の vCenter Collector Provider サービス コンポーネントが、Guided Consolidation がインストールされているオペレーティング システムによって、ウィルスまたはワームと誤認される可能性があります。これは、無効な IP アドレスを持つ、または名前解決に問題がある大量のマシンを解析処理する場合に発生します。この結果、ネットワークにボトルネックが発生し、エラー メッセージが表示されます。

    回避策: 到達できない場合はマシンを解析対象に加えないでください。マシンを名前で追加するときには、NetBIOS 名が解決可能かつ到達可能であることを確認してください。マシンを IP アドレスで追加するときには、それが固定 IP アドレスであることを確認してください。

  • vCenter Server システムがリンク モード グループに参加するときに、複数の SSL 警告メッセージが表示される
    複数の vCenter Server システムがリンク モード グループに参加し、かつ認証に SSL 証明書を使用していない場合、ログイン時に vSphere Client に複数の SSL 警告メッセージが表示されることがあります。

    回避策: 各警告に個別に対処してください。[この証明書のエラーを自動的に無視] オプションを各ホストで選択します。SSL 証明書を使用するように vCenter Server を構成する必要があります。

  • vSphere Client からの HTTP ポートの変更時に、vCenter Server への vSphere Web Access の接続がない
    vSphere Client を使用して vCenter Server に接続するときに、vCenter Server の HTTP ポートを変更できます ([管理] - [vCenter Server 設定] - [Web サービス] - [ポート] - [HTTP])。このポートによって、vSphere Web Access を使用して vCenter Server に接続できます。HTTP ポートの値を変更すると、すべてのユーザーが vSphere Web Access を使用できなくなる可能性があります。

    回避策: 次の手順を実行して vSphere Web Access 構成ファイルのポート設定を変更し、指定したポートで接続を受信できるようにします。

    1. vCenter Server マシンにログインして次のディレクトリを開きます。

      C:¥Program Files¥VMware¥Infrastructure¥tomcat¥webapps¥ui¥jslib-1.0.157180
      ¥modules¥com.vmware.webaccess.app_1.0.0


      vCenter Server をインストールしたときに C:¥Program Files¥ 以外のディレクトリを使用した場合は、それに該当するディレクトリ パスを使用します。
    2. WebAccess.properties ファイルを開き、次のように login_url の値を vSphere Client で指定したポート値に更新します。

      現在の値: http://localhost:80/sdk
      新しい値: http://localhost:<新しいポート値>/sdk
    3. [マイ コンピュータ] を右クリックして [管理] を選択します。
    4. [サービスとアプリケーション] の下で [サービス] を選択し、VMware VirtualCenter Management Webservices を探してサービスを再起動します。

      注: サービスを再起動すると、リンク モードの vCenter Server システムへの接続および既存の vSphere Web Access 接続に影響を及ぼします。
    5. ブラウザのキャッシュを消去します。
    6. Use http://localhost:/ui を使用して vSphere Web Access を通じて vCenter Server に接続します。
  • vSphere Client で、ホストの [サマリ] タブの [全般] セクションに表示される情報が正しくない
    負荷が重い状況下で、vSphere Client の右側のパネルが情報の更新に失敗して、[全般] セクションに正確でない情報が表示される場合があります。

    回避策: 別のホストを選択して vSphere Client を手動で更新し、そのあとで最初のホストをもう一度選択する必要がある場合があります。

  • vCenter Server インベントリが多い場合、すべての vCenter Server システムのインベントリを全部展開した状態でリンク モードの vSphere Client を開くと、vSphere Client が数分間応答しなくなることがある
    すべて展開した vSphere Client インベントリでは、クラスタおよびデータ センターが展開されています。インベントリをすべて展開したあとに vSphere Client を閉じると、次回それを開くときに、展開されたインベントリ ビューがロードされます。この結果、vSphere Client が数分間応答しなくなることがあります。その時間は vCenter Server システムの数および各 vCenter Server システムのインベントリ内のオブジェクトの数によって異なります。vSphere Client はすべてのインベントリ オブジェクトをロードしたあとに応答を開始します。

    回避策: ベスト プラクティスは、リンク モード グループのインベントリ内の各 vCenter Server システムのノードを展開しないことです。起動時に展開されたノードをロードすることを避けるために、vSphere Client を閉じる前にノードを折りたたみます。

  • ハードウェアの健全性表示サービスが、ESX Server 3.5 Update 4 より前のバージョンのホストをサポートしていない
    ハードウェアの健全性アラームは、ESX Server 3.5 Update 3 以前のバージョンでは発生しません。ESX Server 3.5 Update 3 以前のホストを示す vSphere Client の [ハードウェア ステータス] タブを表示した場合は、ハードウェアの健全性監視には ESX Server 3.5 Update 4 以降、または ESXi が必要であることを示すメッセージが表示されます。

    回避策: ESX Server 3.5 Update 3 以前のバージョンでハードウェアの健全性監視をサポートするには、ESX Server 3.5 patch 11 (ESX350-200901407-BG) を適用します。このパッチは ESX Server 3.5 Update 4 に含まれています。

  • vCenter Server を再起動すると、インベントリ オブジェクトの無効なアラームが有効になる
    ホスト、仮想マシン、データストアなどのインベントリ オブジェクトのアラームが vCenter Server で無効な場合に vCenter Server を再起動すると、再起動の完了後にアラームが有効になります。

    回避策: vCenter Server の再起動時に、適切なインベントリ オブジェクトでアラームを無効にします。

  • DPM (Distributed Power Management) によってホストがスタンバイ モードにされたあとや、ホストがメンテナンス モードの場合は、共有ストレージに保存されている仮想マシン テンプレートを使用できなくなる
    vSphere Client は、仮想マシン テンプレートを特定のホストに関連付けます。仮想マシン テンプレートを保存しているホストが DPM によってスタンバイ モードにされるか、またはメンテナンス モードになると、vSphere Client でテンプレートが無効になります。この動作は、テンプレートが共有ストレージに保存されている場合でも発生します。

    回避策: 仮想マシン テンプレートを保存するホストで DPM を無効にします。ホストがメンテナンス モードの場合は、テンプレートが保存されているデータストアへのアクセス権を持つ、メンテナンス モードやスタンバイ モードでない別のホストでデータストア ブラウザを使用して、仮想マシン テンプレートを探します。見つかったテンプレートを使用して仮想マシンをプロビジョニングできます。

  • Windows Vista Enterprise SP1 (32 ビット) などの一部の Windows プラットフォームに対して vSphere CLI をはじめてインストールした場合、LibXML DLL モジュールのロード エラーが発生する可能性がある
  • ESX および ESXi の [ようこそ] ページ上のリンクが正しくない
    ESX および ESXi の [ようこそ] ページの [vSphere Remote Command Line] セクションおよび [vSphere Web Services SDK] セクションにあるダウンロード リンクと、vSphere 4 ドキュメントおよび VMware vCenter のダウンロード リンクが誤ってマッピングされています。
    回避策: 当社の Web サイトから製品をダウンロードします。
  • Nexus 1000V では、Distributed Power Management はホストをスタンバイモードにできない
    ホストが DPM (Distributed Power Management) で iLO (Integrated Lights-Out) または IPMI (Intelligent Platform Management Interface) をサポートしていない場合、Nexus 1000V DVS に追加されたそのホストのすべての物理 NIC で Wake-on-LAN をサポートしているときは、今でも DPM を使用できます。Wake-on-LAN をサポートしていない物理 NIC が 1 つでもあると、DPM はホストをスタンバイモードにできません。

    回避策: なし。

仮想マシンの管理

  • 仮想マシンの OVF エクスポート時に VMXNET 3 ネットワーク アダプタがエクスポートされない *
    VirtualCenter で OVF (Open Virtualization Format) のエクスポートを行うとき、VMXNET 3 ネットワーク アダプタがある仮想マシンが、VMXNET ネットワーク アダプタとともにエクスポートされます。その結果、このテンプレートの仮想マシンは、VMXNET 3 ネットワーク アダプタではなく VMXNET ネットワーク アダプタとともにデプロイされます。この問題は、vSphere 4.0 Update 3 とともにリリースされた vSphere Client を使用して ESX ホストに接続するときに発生します。

    回避策: なし。

  • Windows 2000 仮想マシンをハードウェア バージョン 4 からハードウェア バージョン 7 にアップグレードしたあとに、PCI 標準の PCI-PCI ブリッジのインストールを求めるプロンプトが表示される
    Windows 2000 仮想マシンをハードウェア バージョン 4 からハードウェア バージョン 7 にアップグレードすると、PCI 標準の PCI-PCI ブリッジのインストールを求める多数のポップアップ メッセージが表示される場合があります。これらのメッセージは無視してもかまいません。

    回避策: すべてのプロンプトを受け入れて、ハードウェア バージョンのアップグレードを完了します。

  • 電源サスペンド イベント用に vmware-toolbox で割り当てられたカスタム スクリプトが、vSphere Client から仮想マシンをサスペンドすると実行されない
    vmware-toolbox の [スクリプト] タブで、電源サスペンド イベントにカスタム スクリプトを割り当てて、サスペンド スクリプトを実行したときに VMware Tools のスクリプトを実行するように仮想マシンを構成した場合、vSphere Client から仮想マシンをサスペンドすると、カスタム スクリプトは実行されません。

    回避策: なし

  • ゲストのパワーオン時に VMware Tools の自動アップグレードを行うと、ゲストが通知なしに自動的に再起動する
    Windows Vista または Windows 2008 ゲスト OS で VMware Tools を自動的に更新するように選択した場合、オペレーティング システムをパワーオンすると、VMware Tools が更新され、ゲスト OS が自動的に再起動します。この場合、再起動の通知メッセージは表示されません。

    回避策: なし

  • 仮想マシンのクローン作成およびカスタマイズを行うときに、ファイルの情報を指定するための Sysprep のダイアログ ボックスが表示されることがある
    仮想マシンのクローン作成およびカスタマイズを行うときに、クローン作成プロセスが終了せず、追加のファイルの指定を求める Sysprep のダイアログ ボックスが表示される場合があります。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. Windows のミニ セットアップが見つけられないファイルのリストをメモしておきます。
    2. ソース マシンから必要なファイル (c_20127.nls など) を Sysprep インストール ファイル フォルダ (c:¥sysprep¥i386) にコピーします。Sysprep で要求されるファイルは、通常は仮想ソース マシンの次の場所にあります: C:¥Windows¥system32
    3. クローン作成およびカスタマイズを実行します。

    注: 仮想マシンが起動してカスタマイズが完了すると、Sysprep ディレクトリは削除されます。

  • Windows NT ゲスト OS を実行している仮想マシンでは、仮想ハードウェアをバージョン 4 からバージョン 7 にアップグレードしたあとにネットワーク アダプタのドライバを再インストールする必要がある
    Windows NT ではプラグ アンド プレイの仕様の一部がサポートされていないため、Windows NT ゲスト OS で仮想ハードウェアをアップグレードすると、仮想マシンでは IP アドレスを取得できません。

    回避策: Windows NT 仮想マシンで仮想ハードウェアをバージョン 4 からバージョン 7 にアップグレードしたあとに、次の手順に従ってネットワーク アダプタのドライバを再インストールします。

    1. [ネットワーク コンピュータ] を右クリックして [プロパティ] を選択します。
    2. [アダプタ] タブを選択します。
    3. 既存のアダプタを削除します。
    4. 新しいアダプタを追加します。
    5. AMD PCNet ドライバの場合は、[AMD PCNET Family Ethernet Adapter] を選択し、パスを C:¥winnt¥system32 と指定します。
      vmxnet ドライバの場合は、[ディスクを指定] をクリックし、パスを C:¥Program Files¥VMware¥VMware Tools¥Drivers¥vmxnet¥ と指定します。
    6. 仮想マシンを再起動します。
  • 既存の SCSI ハード ディスクがある場合でも、ハードウェア バージョン 7 の仮想マシンに追加された IDE ハード ディスクがハード ディスク 1 として定義される
    ハード ディスク 1 として接続済みの SCSI ディスクを使用するハードウェア バージョン 7 の仮想マシンがある場合に、IDE ディスクを追加すると、仮想マシンではディスクの番号設定が変更されます。IDE ディスクはハード ディスク 1 として定義され、SCSI ディスクはハード ディスク 2 に変更されます。

    回避策: なし。ただし、いずれかのディスクを削除する場合は、ディスク番号だけを基準にしないでください。代わりに、ディスク タイプを参照して、適切なディスクを削除するようにしてください。

  • ESX/ESXi 3.5 ホストから ESX/ESXi 4.0 ホストへスナップショットのある仮想マシンをコールド移行すると、スナップショットへの復帰が動作しないことがある
    スナップショットのある仮想マシンを ESX/ESXi 3.5 ホストから ESX/ESXi 4.0 ホストへコールド移行できます。ただし、移行後のスナップショットへの復帰は動作しないことがあります。

    回避策: なし

  • 仮想マシンのリンク クローンの差分ディスクの深さが、サポートされている深さである 32 より大きい場合、vCenter Server に障害が発生する
    仮想マシンのリンク クローンの差分ディスクの深さが、サポートされている深さである 32 より大きい場合は、vCenter Server に障害が発生し、次のエラー メッセージが表示されます。

    Win32 exception:Stack overflow (スタック オーバーフロー)

    そのようなインスタンスでは、ホストから仮想マシンを削除するか、または vCenter Server データベースをクリーンアップするまで vCenter Server を再起動できません。安全性を考慮して、vCenter Server データベースをクリーンアップするのではなく、ホストから仮想マシンを削除することを検討してください。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. ホストの vSphere Client にログインします。
    2. インベントリ内の仮想マシンのクローンを表示します。
    3. 仮想マシンを右クリックし、[ディスクから削除] を選択します。
    4. vCenter Server を再起動します。

    注: vCenter Server を再起動したあとで、vSphere Client インベントリに仮想マシンを表示して、仮想マシンのコンテキスト メニューで [インベントリから削除] オプションを無効にすると、vCenter データベースから仮想マシン エントリを手動で削除する必要があります。

  • 仮想マシンで新しい SCSI ディスクを作成すると、的確ではないエラー メッセージが表示される場合がある
    仮想マシンで新しい SCSI ディスクを作成し、SCSI バスを仮想に設定すると、次の行に示すエラー メッセージが出力されます。

    仮想ディスクが 「thick」 オプションを使用して作成されていることを確認してください。

    しかし、thick 自体はオプションではありません。正しいオプションは eagerzeroedthick です。

    回避策: コマンド ラインを使用して、vmkfstools コマンドで eagerzeroedthick オプションを指定して SCSI ディスクを作成します。
  • 仮想マシン用のインストールの起動オプションが OVF (Open Virtualization Format) にエクスポートされない
    インストールの起動オプションが有効になっている仮想マシンから OVF パッケージを作成する場合、エクスポート中はこのオプションが無視されます。そのため、OVF 記述子は、インストール プロセスの情報を提供する InstallSection 要素を見つけることができません。OVF パッケージをデプロイすると、InstallSection 要素は正しく解析されます。

    回避策: 仮想マシンを OVF にエクスポートしたあとで、OVF 記述子に InstallSection のパラメータを手動で作成します。既存のマニフェスト (.mf) ファイルがある場合は、OVF 記述子の変更後にマニフェスト ファイルを再生成する必要があります。

    例: Specifies that an install boot is needed.

    InstallSection のパラメータを記述子に含めると、デプロイを完了するにはインストールの起動が必要であることがデプロイ処理に通知されます。ovf:initialBootStopDelay 属性では、起動遅延を指定します。

    詳細については、OVF の仕様を参照してください。

  • LSI SAS コントローラを搭載した仮想マシンのスナップショットからクローン作成された仮想マシンが、BusLogic コントローラで誤って構成される場合がある
    LSI SAS コントローラを搭載した仮想マシンのスナップショットを作成し、そのスナップショットから仮想マシンのクローンを作成すると、スナップショットからクローン作成された仮想マシンの BusLogic コントローラが、LSI SAS コントローラではなく仮想マシンのプロパティで構成される場合があります。

    回避策: LSI SAS コントローラを搭載した仮想マシンのスナップショットから仮想マシンのクローンを作成したあとで、クローン作成された仮想マシンのコントローラのタイプを Snapshot.config プロパティで確認します。必要に応じて、クローン作成された仮想マシンのコントローラのタイプを再構成します。

  • メディアなしで iLO 仮想 CD-ROM を SCSI デバイスとして追加したあと、仮想マシンが起動できなくなる*
    メディアなしで iLO (Integrated Lights-Out) 仮想 CD-ROM を SCSI デバイスとして仮想マシンに追加したあとで、仮想 CD-ROM から仮想マシンを起動しようとすると、起動中に仮想マシンで障害が発生します。

    この問題には、3 つの回避策があります。
    • 仮想マシンで iLO 仮想 CD-ROM を使用するときは、接続されているメディアを常に持つようにする。
    • 仮想マシンへのゲスト OS のインストールに仮想 CD-ROM が使用されていない場合は、仮想マシンの BIOS の起動順序を変更して、CD-ROM より前にハード ディスク、フロッピー ディスク、および NIC を置く。
    • iLO 仮想 CD-ROM の使用を避ける。システムで iLO が表示する CD-ROM デバイスを 1 つに制限しないと、ESX はローカルおよびリモートの CD-ROM デバイスと ISO イメージのいずれであっても仮想マシンに接続できます。

VMotion および Storage VMotion

  • スナップショットまで戻ると、仮想マシンを再構成および再配置したあとに障害が発生することがある
    仮想マシンのスナップショットを作成したあとで、仮想マシンのプロパティを再構成し、仮想マシンを別のホストに移動する場合は、スナップショットまで戻ると障害が発生することがあります。

    回避策: 環境が大きく異なる (バージョンが異なる、CPU タイプが異なる、など) ホストに、スナップショットを使用して仮想マシンを移動しないでください。

  • Storage VMotion で多数のディスクを使用する仮想マシンを移行すると、タイムアウトが発生する可能性がある
    多数の仮想ディスクを使用する仮想マシンは、Storage VMotion で移行できない場合があります。Storage VMotion プロセスの最終のコピー段階では、ディスクを開いて閉じ、処理する時間が必要です。このディスク単位のオーバーヘッドが原因で、多数のディスクを使用する仮想マシンを Storage VMotion で移行するとタイムアウトが発生する可能性があります。

    回避策: 仮想マシンの構成ファイルで、Storage VMotion の fsr.maxSwitchoverSeconds の設定値を大きくします。デフォルト値は 100 秒です。または、Storage VMotion での移行時に、その移行で使用しているものと同じデータストアで多数のプロビジョニング処理、移行、パワーオン、またはパワーオフの処理を行わないようにします。

  • Storage VMotion はソース RDM のターゲット NFS ボリュームへの変換をサポートしていない
    NFS ボリューム上でディスクをフラット フォーマットまたはスパース フォーマットに変換すると、仮想モードの RDM でディスク オンリーの Storage VMotion が失敗します。

    回避策: 次の手順を実行し、仮想モード RDM を NFS ボリュームに移行します。

    1. SAN、ローカル、または iSCSI ボリュームを一時的に使用して、Storage VMotion で RDM の仮想マシン ディスクをフラットまたはスパースのディスク タイプに変換します。
    2. 再度 Storage VMotion で、変換後のディスクを SAN、ローカル、または iSCSI ボリュームから NFS ボリュームに戻します。
  • NFS ボリュームの Storage VMotion が NFS サーバのディスク フォーマットに置き換わってしまうことがある
    Storage VMotion を使用して仮想ディスクを NFS ボリュームに移行したり、NFS ボリュームが関連する別の仮想マシンのプロビジョニングを実行したりすると、ターゲットの NFS ボリュームが存在する NFS サーバによってディスク フォーマットが指定されてしまいます。これにより、[ディスクのフォーマット] メニューでの選択が置き換えられてしまいます。

    回避策: なし

  • Storage VMotion の実行中に ESX/ESXi ホストを停止または再起動した場合、動作が失敗して仮想マシンが親なし状態になる場合がある
    Storage VMotion の実行中に ESX/ESXi ホストを停止または再起動した場合、VMotion の動作が失敗することがあります。ホストの起動後に vSphere インベントリで親なし状態になると、ターゲット仮想マシンの仮想ディスクが表示される場合があります。通常は、ホストをシャットダウンする前に仮想マシンの状態が保存されます。

    仮想マシンが親なし状態で表示されない場合、ターゲットの VMDK ファイルが存在するか確認してください。

    回避策: 親なし状態のターゲット仮想マシンを vSphere のインベントリから手動で削除できます。親なし状態のターゲット ディスクがデータストア上にある場合、見つけて削除してください。

  • Storage VMotion がリモートの CD/DVD デバイスおよびフロッピー ディスク デバイスの接続と競合する
    CD/DVD およびフロッピーは、Storage VMotion ではリモート バックアップ デバイスとしてサポートされていません。ただし、ESX/ESXi 4.0 でホストされるパワーオン状態の仮想マシンで Storage VMotion を実行する場合は、CD/DVD デバイスおよびフロッピー デバイスの接続と切断のためのツールバー アイコンを使用できます。そのため、Storage VMotion の実行中にこれらのデバイスを追加できますが、障害の原因となる可能性があります。

    回避策: Storage VMotion を開始する前に、CD/DVD デバイスおよびフロッピー デバイスの接続と切断のアイコンをクリックして、仮想マシンに接続されているリモート CD/DVD デバイスおよびフロッピー デバイスをすべて切断します。

  • Storage VMotion の障害モードにより仮想マシンがパワーオフされる場合がある
    ESX/ESXi 4.0 ホストで Storage VMotion が使用される場合に、一時的なエラー (メモリ不足など) でデータの移動に失敗すると、Storage VMotion が正常に完了しなかったり、移行のパフォーマンスが低下したり、ソース仮想マシンがパワーオフされたりする場合があります。

    回避策: 仮想マシンをパワーオンします。

  • Storage VMotion でディスク タイプが変更された場合に、ESX/ESXi 3.5 ホスト上の Storage VMotion でディスク タイプが正しく表示されない
    Storage VMotion ウィザードには、すべての ESX/ESXi ホスト バージョンで仮想マシンのディスク タイプを (シックからシン、またはシンからシックに) 変換するためのオプションがあります。ディスクを変換して Storage VMotion を完了したあと、ESX/ESXi 3.5 ホストではディスク タイプが正しく反映されません。vSphere Client では、引き続き古いディスク タイプが表示されます。

    回避策: 仮想マシンをパワーオフして、登録を解除してから再登録します。

  • ホストがメンテナンス モードになると、ローカル データストアに保存されている仮想マシンがホストから移行されない
    ホストがメンテナンス モードになると、ローカル データストアに保存されている仮想マシンはホストから移行されません。

    回避策: 現在のホストがメンテナンス モードのときに仮想マシンを使用可能な状態のままにする必要がある場合は、ローカル データストアの仮想マシンを別のホストに手動で移行します。

  • Storage VMotion を使用して仮想マシンをソース ボリュームに戻すと、ディスク領域不足のエラーが発生することがある
    Storage VMotion を使用して仮想マシンを別のデータストアに移動したあと、ソースのボリュームに戻すと、ソース データストアのサイズが vSphere Client で即座に更新されず、エラーとなります。

    回避策: vSphere Client でデータストアを更新します。レポートされたデータストアのサイズが 1 回で変わらない場合、30 分待ってから再度更新してください。

VMware HA (High Availability) およびフォールト トレランス

  • VMware FT のセカンダリ仮想マシンへのフェイルオーバーによって、ホスト クライアントにエラー メッセージが表示される
    VMware フォールト トレランスによってセカンダリ仮想マシンにフェイルオーバーするときに、そのセカンダリ仮想マシン用に選択されたホストが起動されたばかりである場合、ホスト クライアントはこのフェイルオーバーの試行を失敗と見なすため、次のエラー メッセージが表示されます。

    ユーザー名またはパスワードが不正なため、ログインに失敗しました。

    このエラー メッセージは、ホストが起動されたばかりで、vCenter Server から SSL サムプリントをまだ受信していない可能性があるために発生します。ストにサムプリントが送信されると、フェイルオーバーは成功します。この問題が発生するのは、FT 対応のクラスタ内のすべてのホストに障害が発生して、セカンダリ仮想マシンを含むホストが新たに起動される場合のみです。

    回避策: なし。数回の試行のあとに、フェイルオーバーは成功します。

  • ESX/ESXi ホストでシステム時間を変更すると VMware HA エージェント エラーが表示される
    ESX/ESXi ホストでシステム時間を変更すると、しばらくしてから次の HA エージェント エラーが表示されます。

    <データ センター> の <クラスタ> の <サーバ> の HA エージェントにエラーがあります

    このエラーは、vSphere Client のイベント ログとホストの [サマリ] タブの両方に表示されます。

    回避策: ホストのシステム時間を修正してから、service vmware-vpxa restart コマンドを使用して vpxa を再起動します。

  • FT 対応の仮想マシンをデータストア間で移行するときに、その仮想マシンのディスク フォーマットを変更しようとすると失敗する
    パワーオフ状態の FT 対応の仮想マシンをデータストア間で移行する場合に、その仮想マシンのディスク フォーマットを変更すると、vSphere Client では、処理が失敗したことを示す InvalidArgument エラー メッセージが表示されます。正常な動作の場合は、ディスク フォーマットを変更するオプションが vSphere Client で無効になります。

    回避策: FT 対応の仮想マシンを別のデータストアに再配置するときに、デフォルトのオプションとして [ソースと同じフォーマット] を選択します。

  • ESX 3.5 U3 よりも前の ESX または ESXi のリリースでは、VMware HA の仮想マシン監視機能がサポートされていない
    vCenter Server 4.0 が管理するクラスタで VMware HA を有効にすると、ESX Server 3.5 Update 3 よりも前の ESX ホストまたは ESXi ホストで仮想マシン監視機能が正しく動作せず、誤って仮想マシンのフェイルオーバーを実行する可能性があります。

    回避策: そのような仮想マシンの仮想マシン監視機能を無効にするか、または ESX/ESXi ホストを ESX Server 3.5 Update 3 以降にアップグレードします。

  • フォールト トレランスをオンにするときに中断が生じると、応答しないセカンダリ仮想マシンまたは別名の仮想マシンのコピーがホストのインベントリに残る場合がある
    VMware HA が有効な仮想マシンでフォールト トレランスをオンにすると、応答しないセカンダリ仮想マシンがクラスタのインベントリに追加される場合があります。または、別名で仮想マシンのコピーが複数作成される可能性があります。これは、セカンダリ コピーの作成中に再起動、電源切れ、またはネットワークからの切断が発生して、セカンダリ仮想マシンのターゲット ESX/ESXi ホストとその仮想マシンを管理している vCenter Server との接続が失われた場合に発生します。その結果、セカンダリ仮想マシンにおける構成設定が不完全になる可能性があります。

    回避策: 応答しないセカンダリ仮想マシンを vCenter Server インベントリから削除します。

  • プライマリ仮想マシンでフォールト トレランスをオフにしたあとで、セカンダリ仮想マシンがインベントリに残る
    プライマリ仮想マシンの vSphere Client での [フォールト トレランスをオフにする] の選択は成功しますが、関連付けられたセカンダリ仮想マシンのオブジェクトがまれにインベントリに残ります。この問題は、フェイルオーバー処理が行われたばかりで、新しいセカンダリ仮想マシンがまだ起動していない場合に発生することがあります。セカンダリ仮想マシンのファイルはすでに削除されているため、この症状によって深刻な問題が生じることはありません。

    回避策: セカンダリ仮想マシンを手動で削除します。

  • 負荷が重いシステム上で VMware HA (High Availability) を構成するとエラー メッセージが表示される場合がある
    ゲスト仮想マシンからの負荷が重いホストで HA を有効にすると、ホストの HA の構成が中断され、次のエラー メッセージが表示される場合があります。
    ホストの HA エージェントで障害が発生しました

    回避策: 可能であれば、仮想マシンをパワーオフするか、VMotion を使用してクラスタ内の別のホストに仮想マシンを移行することにより負荷を減らしたあとで、ホストの HA を再構成します。

  • 独立型の読み取り専用ディスクを使用する、サスペンド状態の仮想マシンが VMware HA ホストでフェイルオーバーしない
    VMware HA が有効なホストにサスペンド状態またはパワーオフ状態の仮想マシンがある場合や、仮想マシンのディスクが独立型および読み取り専用として構成されている場合は、フェイルオーバーが行われません。ホストに障害が発生したり、ホストがパワーオフされたり、ホストがメンテナンス モードになったりしても、このようなディスクは別のホストに移行されません。これらの仮想マシンにはクラスタ内の他のホストとの互換性がないため、HA ではこれらの仮想マシンの移行が現在サポートされていません。

    回避策: 仮想マシンの登録を解除して、互換性のあるホストでそのマシンを登録します。

  • 多数の仮想マシンを持つホストをパワーオンまたはフェイルオーバーすると、VMware HA が誤ったタイムアウト エラーを報告する場合がある
    70 台を超える多数の仮想マシンを持つホストを (VMware HA を使用して) パワーオンまたは移行したあとで、VMware HA のタイムアウト エラーが数分間表示される場合があります。このタイムアウト エラーは、大部分の仮想マシンがパワーオンされると表示されなくなります。

    回避策: このエラーは無視してかまいません。

  • VMware フォールト トレランスが IPv6 アドレスをサポートしない
    FT (フォールト トレランス) のログ用または VMotion 用の VMkernel NIC に IPv6 アドレスが割り当てられている場合、仮想マシンでフォールト トレランスを有効にできません。

    回避策: IPv4 アドレスを使用して VMkernel NIC を構成します。
  • 仮想マシンで FT が無効になっていると、デバイスのホット プラグインがサポートされない
    仮想マシンで VMware フォールト トレランスが有効または無効になっていると、仮想マシンでホット プラグイン機能がサポートされません。デバイスをホット プラグインする前に、フォールト トレランスを一時的にオフにする必要があります。ホット プラグインしたあとで、フォールト トレランスをオンにできます。ただし、デバイスをホット リムーブしたあとは、フォールト トレランスをオンにするために仮想マシンを再起動する必要があります。

VMware Tools

  • Windows Server 2008 R2 64 ビットの IP 仮想化が、vSphere 4.0 Update 1 で機能しないことがある *
    IP 仮想化により、RDP セッションに一意の IP アドレスを割り当てることが可能になりますが、vSphere 4.0 Update 1 で動作する Windows 2008 R2 Terminal Server では、IP 仮想化が機能しないことがあります。ただし、物理 Windows 2008 R2 Terminal Server が構成されている場合、または XenServer 5.5 Update 2 Dell OEM Edition で Windows 2008 R2 仮想マシンを実行する場合は機能します。 この問題は、リモート デスクトップ サービスをインストールしたあとに VMware Tools をインストールした場合に発生することがあります。

    回避策: VMware Tools をインストールするときに、カスタム インストールを選択し、インストールするドライバのリストから VMCI を削除します。

  • 特定の条件が満たされると仮想マシンのスナップショットが応答を停止する
    次の条件がすべて満たされている場合、仮想マシンのスナップショットを作成しようとすると、in progress ステータスが表示されることがあります。
    • [仮想マシンのメモリのスナップショット] オプションが選択されていない
    • [静止ゲスト ファイル システム] オプションが選択されている
    • サードパーティ製の VSS (Volume Shadow copy Service) プロバイダがインストールされている
    このような場合、タスクの表示がタイムアウトされるまで、in progress ステータスが表示されます。さらに、処理を続行しても、ほかのスナップショットは作成されません。

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ESX 4.0 Update 3 | 2011 年 5 月 5 日 | ビルド 398348 ドキュメントの最終更新日: 2011 年 5 月 5 日
アップグレード用配布ファイル ESX 3.5 Update 5a
サポート対象のアップグレード ツール ESX 4.0 (ESX 4.0 Update 1 および ESX 4.0 Update 2 を含む)
ESX 4.0 Update 3 へのサポート対象のアップグレード方法
アップグレード用配布ファイル ESX 3.5 Update 5a ESX-4.0.0-update03-398348.iso
サポート対象のアップグレード ツール ESX 4.0 (ESX 4.0 Update 1 および ESX 4.0 Update 2 を含む)
  • VMware vCenter Update Manager と ESX ホスト アップグレード ベースライン
  • vSphere Host Update Utility
ESX 4.0 Update 3 へのサポート対象のアップグレード方法 あり
アップグレード用配布ファイル ESX 3.5 Update 5a なし
サポート対象のアップグレード ツール ESX 4.0 (ESX 4.0 Update 1 および ESX 4.0 Update 2 を含む) update-from-esx4.0-4.0_update03.zip
ESX 4.0 Update 3 へのサポート対象のアップグレード方法
  • esxupdate
  • vihostupdate
アップグレード用配布ファイル ESX 3.5 Update 5a なし
サポート対象のアップグレード ツール ESX 4.0 (ESX 4.0 Update 1 および ESX 4.0 Update 2 を含む) あり
ESX 4.0 Update 3 へのサポート対象のアップグレード方法 VMware ポータル (オンライン) からダウンロードしたパッチ定義
アップグレード用配布ファイル ESX 3.5 Update 5a VMware vCenter Update Manager とホスト パッチ ベースライン
サポート対象のアップグレード ツール ESX 4.0 (ESX 4.0 Update 1 および ESX 4.0 Update 2 を含む) なし
ESX 4.0 Update 3 へのサポート対象のアップグレード方法 あり