VMware vSphere 4 リリース ノート: ESX エディション | JP
 

ESX 4.0 | 2009 年 5 月 21 日 | ビルド 164009
vCenter Server 4.0 | 2009 年 5 月 21 日 | ビルド 162902

リリース ノートの概要

このリリース ノートには、次のトピックが含まれています。

新機能

この vSphere 4.0 のリリースには、ESX 4.0 および vCenter Server 4.0 が含まれています。このリリースの新機能および改善機能については、 VMware vSphere 4.0 の新機能を参照してください。

はじめに

ESX、vCenter Server、および vSphere Client のバージョンの互換性


vSphere 互換性マトリックス』(英 語版)では、ESX、vCenter Server、vSphere Client、および任意の VMware 製品を含む VMware vSphere コンポーネントの現在および以前のバージョンの互換性について、詳細に説明しています。また、ESX または vCenter Server をインストールする前に、『vSphere 4.0 互換性マトリックス』 で、サポート対象の管理およびバックアップ エージェントについて確認してください。

このリリースのインストールに関する注意事項


ESX および vCenter Server のインストールおよび構成の具体的な手順については、『 ESX および vCenter Server インストール ガイド』 を参照してください。

インストールが正常に終了したあとに、重要な構成ステップがいくつかあります。特に、ライセンス、ネットワーク、およびセキュリティの構成は必須です。これらの構成タスクの説明については、vSphere のドキュメントにある次のガイドを参照してください。

ESX 4.0 のスクリプトによるインストールに関する一部のキックスタート コマンドは廃止されているか、このリリースではサポートされません。インストール スクリプトが ESX 4.0 で機能しない場合、スクリプト内に廃止されているコマンドまたはサポートされていないコマンドが含まれている可能性があります。廃止されているまたはサ ポートされていないキックスタート コマンドのリストは、このリリースの インストールの問題を参照してください。

VMware vSphere の今後のリリースでは、VMFS バージョン 2 (VMFS2) をサポートしない可能性があります。VMFS バージョン 3 以降にアップグレードまたは移行することをお勧めします。詳細については、『 vSphere アップグレード ガイド』 を参照してください。

VMware vCenter Server の今後のリリースについては、32 ビットの Windows オペレーティング システムへのインストールがサポートされない可能性があります。vCenter Server は、64 ビットの Windows オペレーティング システムにインストールすることをお勧めします。VirtualCenter 2.x をインストールしている場合、VirtualCenter のデータベースを保持しながら 64 ビットのオペレーティング システムに vCenter Server をインストールする方法については、『 vSphere アップグレード ガイド』 を参照してください。

Linux ゲスト OS 用の VMware Tools ISO イメージで利用可能な VMware Tools RPM インストーラは、このリリースでは廃止されており、今後の ESX リリースにも含まれません。Linux ゲスト OS を使用している仮想マシンへの VMware Tools のインストールは、tar.gz インストーラを使用することをお勧めします。

ESX に関連する MIB (Management Information Base) ファイルは、vCenter Server 4.0 にバンドルされていません。vCenter Server に関連する MIB ファイルのみ、vCenter Server 4.0 に付属しています。すべての MIB ファイルは、VMware Web サイト ( www.vmware.com/download) からダウンロードできます。

国際化


VMware vSphere 4.0 は、次の言語で使用可能です。

  • 英語
  • ドイツ語
  • 日本語
  • 簡体字中国語

vSphere Client のロケール強制モード


vSphere 4.0 では、仮想マシンが英語以外の言語で実行中であっても、インターフェイスのテキストを英語で表示するよう vSphere Client を構成できます。この構成は、コマンド ライン スイッチを使用することで、単一セッションの期間中実行されます。この構成はインターフェイスのテキストに適用されますが、日時や数値のフォーマットな ど、ほかのロケール関連の設定には影響しません。

次の vSphere Client コマンドを使用すると、単一のセッションが英語で表示されます。
vpxClient -locale en_US

このリリースのアップグレード ツールについて


vCenter Server のアップグレード


VirtualCenter Server 2.x を vCenter Server 4.0 にアップグレードできます。アップグレードするには、使用しているデータベースが vCenter Server 4.0 でサポートされていることを確認してから、サポートされているデータベース、SSL 証明書、および VirtualCenter Server の構成をバックアップしてください。次に、vCenter Server インストーラを実行します。旧バージョンの vCenter Server がコンピュータにあり、アップグレードされることを伝えるメッセージが表示されます。

ESX のアップグレード


vSphere 4.0 では、ESX 3.5 から ESX 4.0 へのアップグレードに使用可能な GUI ベースのアプリケーションを 2 つとスクリプトを 1 つ提供しています。

  • vSphere Host Update Utility: スタンドアローン ホスト用です。スタンドアローン ホストとは、vCenter Server の管理下にない ESX/ESXi ホストです。詳細は、『 vSphere アップグレード ガイド』 を参照してください。
  • VMware vCenter Update Manager: vCenter Server の管理下にある ESX/ESXi ホスト用です。詳細は、『 VMware vCenter Update Manager 管理ガイド』を参照してください。
  • esxupgrade.sh script: ネットワーク アクセスがない ESX 3.x ホスト用です。詳細については、 ナレッジベースの記事 1009440 を参照してください。ホストにネットワーク アクセスがある場合は、vSphere Host Update Utility または VMware vCenter Update Manager を使用してアップグレードを実行できます。

仮想マシンを移行して、ESX 2.5.x から ESX 4.0 にアップグレードできます。詳細については、『 vSphere アップグレード ガイド』 を参照してください。

いくつかのアップグレード ツールは以前の ESX リリースでサポートされていましたが、今回のリリースではサポートされません。これらのツールには、CD からのグラフィカル アップグレード、CD からのテキストモードのアップグレード、サービス コンソールを使用した tarball アップグレード、esxupdate を使用した CD または PXE サーバからのスクリプトによるアップグレード、キックスタート コマンドを使用した CD または PXE サーバからのスクリプトによるアップグレードなどがあります。ESX 3.x から ESX 4.0 へのアップグレードの実行をサポートするツールは、vSphere Update および VMware Update Manager だけです。

vSphere 4.0 のテスト リリース

vSphere 4.0 ベータ版および vSphere 4.0 リリース候補版から vSphere 4.0 へのアップグレードはサポートされていません。ESX 4.0 ベータ版またはリリース候補版、および vCenter Server 4.0 ベータ版またはリリース候補版をアンインストールし、vCenter Server 4.0 および ESX 4.0 の新規インストールを実行してください。vSphere 4.0 のベータ版またはリリース候補版をテストする場合は、vSphere 4.0 の設定で保存するデータを再作成することをお勧めします。

ベータ版またはリリース候補版のホストから vSphere 4.0 ホストへの VMotion を使用した仮想マシンの移行は、サポートされていません。

VMware vSphere Web サービス SDK

このリリースの vSphere Web サービス SDK は、vSphere 4.0 サーバで使用可能な新機能を活用するように設計されています。vSphere 4.0 サーバには、ESX、ESXi、および vCenter Server 4.0 サーバ システムがあります。この SDK は、ESX Server および VirtualCenter Server の以前のバージョンすべてにおいても使用できます。詳細および vSphere Web サービス SDK 4.0 のダウンロードについては、『 VMware vSphere Web サービス SDK のドキュメント』(英語版)を参照してください。

vSphere 用オープン ソース コンポーネント

一般的に使用可能な vSphere の最新のリリースのためのオープン ソース コンポーネント、およびそれぞれのライセンスについては、 www.vmware.com/download/vsphere/open_source.html の [Open Source] タブで参照できます。前述のリンクをクリックすると、一般的に使用可能な vSphere の最新のリリース用の、ソース コードやソース コードへの変更のために必要な GPL や LGPL、その他の類似のライセンスのソース ファイルで、利用可能になっているものがダウンロードできます。

既知の問題

既知の問題セクションでは、 機能に関する補足について説明し、 既知の問題のリストを提供します。

機能に関する補足


vSphere Web Access

vSphere Web Access は、今回のリリースで試験的にサポートされています。

文字の入力制限

vSphere Client および vSphere Web Access インターフェイスでは、すべてのフィールドに ASCII 以外の文字で入力できますが、次のような制限があります。

ASCII 以外の文字の入力制限

  • vSphere 4.0 コンポーネントをインストールするコンピュータの名前には、ASCII 以外の文字を使用しないでください。
  • vCenter Server をインストールするコンピュータまたは仮想マシンの名前には、ASCII 以外の文字を使用しないでください。使用した場合、vCenter Server のインストールは失敗します。
  • すべてのコンポーネントについて、インストーラで指定されたデフォルトのインストール パス名を使用するようにします。インストール パスは変更しないでください。インストーラは、ASCII 以外の文字および拡張 ASCII 文字を含むインストール パス名をサポートしません。
  • データストア名、仮想ネットワーク名、およびイメージ ファイル名 (CD、DVD、およびフロッピー ドライブ) は、ASCII 文字のみに制限されます。
  • vCenter Server へのログインは、ユーザー名 (Windows のログイン アカウント名) に ASCII 文字を使用している場合のみサポートされます。
  • ASCII 以外の文字を使用すると、イメージのカスタマイズが失敗する場合があります。
  • カスタム属性の名前と値には、ASCII 文字のみを使用する必要があります。
  • 一般的なインターネット プロトコルに従って、次の項目には ASCII 以外の文字は使用できません。ホスト名、ワークグループ名、ドメイン名、URL、E メール アドレス、SMTP サーバ名、SNMP コミュニティ文字列。
  • ASCII エンコーディングを使用するゲスト OS のカスタマイズがサポートされていますが、UTF-8 エンコードの日本語、中国語、またはドイツ語のネイティブ文字を使用するカスタマイズのサポートが制限されています。非 ASCII エンコードの所有者、組織、ユーザー名、またはパスワードを使用するカスタマイズの場合、vCenter Server および sysprep ツールがゲスト OS と同じロケールにホストされる必要があります。この制限には、UTF-8 エンコードの応答ファイルが含まれます。

 

ASCII 以外の文字の表示制限

  • vCenter Server を言語が異なる Windows で実行中の vSphere Client で管理する場合、Windows における言語固有のサポート状況の違いが原因で、文字が正常に表示されない場合があります。
  • ASCII 以外の文字を含むログの場所またはユーザー名がエラー メッセージに含まれる場合、ローカライズされた環境では正常に表示されません。

既知の問題のリスト


発生が知られている問題には、次のものがあります。この問題のリストは、vSphere 4.0 の今回のリリースに関連するもののみを取り上げています。既知の問題点は次のように分類されています。

インストールの問題

  • ESX 4.0 を新規インストールすると、インストールに選択したデータストアの既存データが上書きされる

    ESX 4.0 をインストールすると、インストールに選択したデータストアの既存データが上書きされます。

    回避策: インストール前にデータを別の場所に移動するか、インストール先に別のデータストアを選択します。

  • vCenter Server 4.0 のインストールまたはアップグレードが、ディスク領域エラーで失敗する場合がある

    vCenter Server 4.0 のインストール中に、インストーラが算出した空き容量がある場合でも、インストールが失敗して Not enough disk space というエラー メッセージが表示される場合があります。この場合、インストールを再度実行する必要があります。

    回避策: インストーラが推奨する容量から、さらに 1GB 以上の空き容量を確保します。

  • サービス コンソールに共有データストアを選択した場合、ソフトウェア インストーラまたはアップグレード ツールが警告を発行しない

    ESX 4.0 の場合、サービス コンソールは、ホストのローカル ディスクまたは特定のホストのみにマスクまたはゾーンされている SAN ディスクにある VMFS データストアにインストールする必要があります。このリリースでは、ホスト間で共有されているデータストアへのサービス コンソールのインストールはサポートしていません。ESX 4.0 のインストールまたは ESX 4.0 へのアップグレードを行う場合、サービス コンソール用に VMFS データストアの場所を選択する必要があります ( esxconsole.vmdk)。ホスト間で共有されているデータストアを選択した場合、ソフトウェア インストーラまたはアップグレード ツールは警告を発行しません。

    回避策: ホスト間で共有されている VMFS データストアにサービス コンソールをインストールしないようにします。

  • サービスが実行されていない場合、vCenter Server インストーラがサービス ポートを検出できない

    vCenter Server をインストールしてデフォルト ポートをそのまま使用する場合、実行されていないサービスによってこれらのポートが使用されていると、インストーラがポートを検証できません。インストー ルに失敗し、使用中のポートによっては、エラー メッセージが表示される場合があります。

    この問題は、IIS サービスには影響を与えません。サービスが実行されているかどうかに関係なく、IIS サービスは正しく検証されます。

    回避策: インストールを行う前に、実行されていないサービスが使用しているポートを確認し、そのポートを使用しないようにします。

  • 統合 Windows NT 認証を使用して、ローカルの Microsoft SQL Server データベース上にローカル システム アカウントとして vCenter Server をインストールする場合、vCenter Server サービスが起動しない場合がある

    統合 Windows NT 認証を使用してローカルの SQL Server データベース上にローカル システム アカウントとして vCenter Server のインスタンスをインストールし、統合 Windows NT 認証ユーザーを同じデフォルトのデータベースのローカル データベース サーバに vCenter Server として追加する場合、vCenter Server が起動しない場合があります。

    回避策: ローカルの SQL データベース サーバから統合 Windows NT 認証ユーザーを削除します。または、ローカル システム ユーザー アカウントのデフォルト データベースを SQL Server ユーザー アカウント設定の vCenter Server データベースに変更します。

  • インストール中またはアップグレード中に、vCenter Server インストーラによって誤った警告メッセージが表示される

    インストール中またはアップグレード中に、vCenter Server インストーラによって、リモート接続用の TCP/IP および名前付きパイプを有効にする警告メッセージが表示されます。このメッセージは、ローカルの SQL Server データベースを使用して、DSN を作成するときに (ローカル) 「.」 以外のサーバ名を入力した場合に表示されます。

    回避策: 警告を無視し、 OK をクリックしてインストールまたはアップグレードを続行します。

  • ESX/ESXi インストーラによって、リモート ストレージ セクションにローカルの SAS ストレージ デバイスが一覧表示される

    ESX Installable または ESXi Installable のインストール先のストレージの場所を表示する場合、ローカルの SAS ストレージ デバイスがリモート ストレージ セクションに一覧表示されます。この問題は、SAS ストレージ デバイスがローカルにあるかリモートにあるかを ESX/ESXi が判断できず、常にリモートにあるものとして扱うために発生します。

    回避策: なし

  • リモートの SQL Server データベースを使用して Windows Server 2008 に vCenter Server をインストールする場合、一部の環境ではインストールが失敗する

    SQL Server の Windows 認証を使用したリモートの SQL Server データベースを使用して Windows 2008 に vCenter Server をインストールする場合、DSN のドメイン ユーザーが vCenter Server システムのログインと異なると、インストールは中断し、次のエラー メッセージが表示されます。

    25003.Setup failed to create the vCenter repository

    回避策: この環境では、vCenter Server と SQL Server DSN に同じログイン認証情報を使用します。

  • システム ユーザー アカウント以外のアカウントを使用すると、Windows Server 2008 への vCenter Server のインストールが失敗する<br <p>インストール中にシステム ユーザー以外のユーザーを指定すると、vCenter Server のインストールが失敗し、次のメッセージが表示されます。

    Failure to create vCenter repository

    回避策: vCenter Server がインストールされているシステムでは、vCenter Server をインストールする前に、 [コントロール パネル] - [ユーザー アカウント] で [ユーザー アカウント制御] オプションを無効にします。vCenter Server のインストール中にシステム ユーザー以外のユーザーを指定します。

  • vSphere Client のアンインストール時に空のディレクトリが残る

    vSphere Client をアンインストールすると、空のディレクトリが残ります。

    回避策: インストール ディレクトリに移動し、 Virtual Infrastructure Client ディレクトリを削除します。

  • Windows 2003 マシンの VI Client 2.0.x を vCenter Server または ESX/ESXi ホストに接続する場合、vSphere Client 4.0 のダウンロードがタイム アウトされ、エラー メッセージが表示される

    VI Client 2.0.x インスタンスを vCenter Server 4.0 または ESX/ESXi 4.0 ホストに接続すると、VI Client が格納されている Windows マシンに vSphere Client 4.0 が自動的にダウンロードされます。この操作は、ダウンロードを実行する Internet Explorer によって異なります。デフォルトでは、VI Client インスタンスが VI Client 2.0.x の場合、Windows 2003 システムの Internet Explorer ではダウンロードがブロックされます。

    回避策: Internet Explorer で、 [ツール] - [インターネット オプション] - [詳細設定] を選択し、 [暗号化されたページをディスクに保存しない] オプションのチェックを外します。または、vCenter Server 4.0 または ESX/ESXi 4.0 ホストから vSphere Client 4.0 を手動でダウンロードしてインストールします。

  • vSphere Client 4.0 のアンインストールを中断したあと、再インストールまたはアンインストールができない

    vSphere Client のインストールを中断した場合、その後に vSphere Client 4.0 をインストールまたはアンインストールしようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。

    Error applying transforms.Verify that the specified transform paths are valid.

    回避策: Windows Installer Cleanup を使用して vSphere Client 4.0 をアンインストールします。

  • Windows Vista システムで VI Client 2.0.x、2.5、および vSphere Client 4.0 をインストールしたあとに VI Client 2.0.x をアンインストールすると、VirtualCenter Server 2.5 にログインできない

    VI Client 2.0.x、2.5、および vSphere Client 4.0 が共存する Windows Vista マシンで VI Client 2.0.x をアンインストールすると、vCenter Server 2.5 にログインできません。次のメッセージが表示され、ログインに失敗します。

    Class not registered(Exception from HRESULT:0x80040154(REGDB_E_CLASSNOTREG))

    回避策: VI Client 2.0.x、2.5、および vSphere Client 4.0 が共存するシステムのユーザー アカウント制御の設定を無効にするか、VI Client 2.5 をアンインストールして再インストールします。

  • ローカルで特定の DVD モデルを使用して ESX をインストールしようとすると、ESX のインストールに失敗する

    SONY AMAX 270 DVD RW AW-Q170A、1.70 版を使用した場合、ローカルでの ESX のインストールは失敗します。DVD は検出されません。

    回避策: ファームウェアを SONY DVD RW AW-Q170A、1.74 版にアップグレードし、インストールを再試行します。

  • Dell Precision T3400 ワークステーションで ESX を起動する場合、グラフィカル インストーラがロードされない

    グラフィカル インストーラを使用して Dell Precision T3400 ワークステーションに ESX をインストールしようとすると、インストールは失敗します。

    回避策: 代わりにテキスト インストーラを使用してください。

  • DRAC5 仮想 CD-ROM 機能を使用して Dell サーバに ESX をインストールしようとすると、インストールが失敗する

    DRAC5 仮想 CD-ROM 機能を使用して一部の Dell PowerEdge サーバに ESX をインストールしようとすると、仮想メディアが切断されます。

    回避策: 仮想メディアではなく、ローカルの CD-ROM を使用して ESX をインストールするか、ファームウェア バージョンをバージョン 1.33 (08.03.10) にアップデートします。

  • ESX のインストール中に USB ストレージ デバイスを取り付けたり取り外したりすると、インストールが失敗する

    ESX のインストール中に USB ストレージ デバイスを取り付けたり取り外したりすると、ESX インストーラは停止します。

    回避策: 再起動して ESX のインストールを再開します。インストール中はストレージ デバイスを取り付けたり取り外したりしないでください。

  • SQL Native Client がすでにインストールされている場合、バンドルされている SQL Server 2005 Express データベースを使用して vCenter をインストールできない

    バンドルされている SQL Server 2005 Express データベースを使用して vCenter をインストールする場合、SQL Native Client がすでにインストールされていると、次のエラー メッセージが表示されてインストールが失敗します。

    An Installation package for the product Microsoft SQL Native Client cannot be found.Try the installation using a valid copy of the installation package sqlcli.msi

    回避策: SQL Native Client をほかのアプリケーションで使用していない場合はアンインストールします。次に、バンドルされている SQL Server 2005 Express データベースを使用して、vCenter をインストールします。

  • インターネット接続がアクティブではない場合、 Error 1603で vSphere Client のインストールに失敗する場合がある
    vSphere Client は、次の 2 つの方法でインストールできます。vCenter Server メディアを使用する方法と、ESX、ESXi、または vCenter Server のようこそ画面でリンクをクリックする方法です。vCenter Server メディア (.iso ファイルまたは .zip ファイル) にはインストーラが組み込まれており、vSphere Client インストーラと .NET のフル インストーラも含まれています。ようこそ画面から呼び出されるインストーラには、Web を呼び出して .NET インストーラ コンポーネントを入手する vSphere Client インストーラが含まれています。

    インターネット接続がない場合、すでに .NET 3.0 SP1 をシステムにインストールしている場合を除き、2 番目の vSphere Client のインストール方法は、 Error 1603で失敗します。

    回避策: ダウンロードを行う前にインターネット接続を確立するか、vCenter Server メディアから vSphere Client をインストールするか、または .NET 3.0 SP1 をインストールしてからようこそ画面でリンクをクリックします。

  • VMware Web Access のキックスタート スクリプト ジェネレータがサポートされていない

    ESX のスクリプトによるインストールの場合、vSphere 4.0 では VMware Web Access のスクリプト ジェネレータは使用できません。

    回避策: 対話型インストール後に自動生成されるキックスタート スクリプトを使用できます。はじめて ESX の対話型インストールを行うと、ESX ファイルシステムに /root/ks.cfg スクリプトが作成されます。このスクリプトには、対話型インストールでの選択が反映されています。サポートされているコマンド リストとサンプルのスクリプトについては、『 ESX および vCenter Server インストール ガイド』 を参照してください。

  • vCenter Server のインストール時に、ブート ドライブに 650MB 以上の空き容量が必要になる

    vCenter Server 自体はブート ドライブにインストールする必要はありませんが、一部の必須コンポーネントはブート ドライブにインストールする必要があります。インストール時には、インストール中の一時ファイルだけではなく必須コンポーネントも格納するため、 650MB の空き容量が必要になります。

    回避策: vCenter Server をインストールする前に、ブート ドライブに 650MB 以上の空き容量があることを確認してください。

  • BIOS に互換性がないため、IBM x336 マシンでの ESX のインストールが失敗する場合がある

    一部の IBM x336 マシンでは、ESX のインストール処理が停止する場合があります。これは、マシンの BIOS にバグがあるためです。

    回避策: ESX をインストールする前に、マシンの BIOS のバージョンを 1.15 にアップデートします。

  • ESX 4.0 のスクリプトによるインストールに関する一部のキックスタート コマンドが廃止されているか、このリリースではサポートされていない

    インストール スクリプトが ESX 4.0 で機能しない場合、スクリプト内に廃止されているコマンドまたはサポートされていないコマンドが含まれている可能性があります。次のキックスタート コマンドは廃止されています。

        autostep
        clearpart --linux
        clearpart --exceptvmfs
        cmdline
        device
        deviceprobe
        firewall --enabled
        firewall --disabled
    firewall --allowIncoming and firewall --allowOutgoing に置き換え)
        firstboot
        harddrive
        ignoredisk
        interactive
        lang
    (デフォルト設定で使用)
        langsupport
    (デフォルト設定で使用)
        lilo
        lilocheck
        logvol
        mouse
        part --onvmdk
        raid
        skipx
        text
        vmaccepteula
    (現在は accepteula
        vnc
        volgroup
        xconfig
        xdisplay
        %packages
    (パッケージのカスタマイズに関する新しい方法は、packages.xml を使用予定)
        %vmlicense_text

    次の Red Hat Enterprise Linux 3 コマンドはサポートされていません。

        autostep
        cmdline
        device
        deviceprobe
        firewall --blockIncoming
        firewall --blockOutgoing
        firstboot
        harddrive
        ignoredisk
        interactive
        lang
        langsupport
        lilo
        lilocheck
        logvol
        mouse
        raid
        skipx
        text
        vnc
        volgroup
        xconfig
        xdisplay

    回避策: VMware でサポートされているキックスタート コマンドだけを使用します。サポートされているコマンド リストの詳細については、『 ESX および vCenter Server インストール ガイド』 を参照してください。

  • キックスタート ファイルの %pre および %post セクションで、一部のコマンドが機能しない場合がある

    mount などの一部のコマンドは、キックスタート ファイルを使用した以前のバージョンの ESX のインストールではサポートされていましたが、ESX 4.0 のインストール用キックスタート ファイルの %pre および %post セクションでは、機能しない場合があります。

    回避策: インストール スクリプトで使用される、キックスタート ファイルの %pre および %post セクションをアップデートします。

アップグレードの問題

  • vCenter Server 4.0 の新しいデフォルトのアラームが、アップグレード時にシステムに追加されない

    vCenter Server 4.0 にアップグレードする場合、4.0 で新しくなったデフォルトのアラームはシステムに追加されません。追加されないデフォルトのアラームのリストは、次のとおりです。

    HostConnectionStateAlarm
    VmFaultToleranceLatencyStatusAlarm
    HostEsxCosSwapAlarm
    VmDiskLatencyAlarm
    DatastoreDiskUsageAlarm
    LicenseNonComplianceAlarm
    VmTimedoutStartingSecondaryAlarm
    VmNoCompatibleHostForSecondaryAlarm
    HostErrorAlarm
    VmErrorAlarm
    HostConnectivityAlarm
    NetworkConnectivityAlarm
    StorageConnectivityAlarm
    MigrationErrorAlarm
    ExitStandbyErrorAlarm
    VmHighAvailabilityError
    HighAvailabilityError
    LicenseError
    HealthStatusChangedAlarm
    VmFaultToleranceStateChangedAlarm

    回避策: システムに新しいデフォルトのアラームを追加するスクリプトについては、 VMware のナレッジベースの記事 1010399 を参照してください。

  • ESX ホストのアップグレードに失敗したあと、再度アップグレードを試行した場合、vSphere Host Update Utility によってエラーが表示される

    ホストのアップグレードに失敗したあと、 [再試行] オプションを使用してアップグレードを再試行した場合、vSphere Host Update Utility によってエラーが表示されます。

    Upgrade Agent Error:1

    回避策: vSphere Host Update Utility を終了して再起動します。それから、ホストをアップグレードします。

  • vCenter Server システムのデータベース アップグレード ウィザードが、VirtualCenter 2.0.x から vCenter Server 4.0 へのアップグレード中に必要なディスク容量を過剰に算出する場合がある

    VirtualCenter 2.0.x から vCenter Server 4.0 へのアップグレード中に、データベース アップグレード ウィザードが誤ったデータベース ディスク容量を算出することがあります。通常は、実際に必要な量よりも多い値が算出されます。

    回避策: なし

  • アップグレード後にパフォーマンス チャートを開こうとすると、エラー メッセージが表示される

    Microsoft SQL Express エディション データベースを使用してアップグレードを実行したあとでパフォーマンス チャートを開こうとすると、vSphere Client によってエラー メッセージ Perf Charts service experienced an internal error が表示されます。これは、データベースの設定を変更したあとで、データベース サービスを再起動していないために発生します。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. Windows の VMware VirtualCenter Server サービスを停止します。
    2. データベース サービスを再起動します。
    3. VMware VirtualCenter Server サービスを起動します。
    4. 新しい vSphere Client インスタンスを開き、vCenter Server にログインします。
  • 読み取り専用ディスクを使用して ESX Server 2.5 仮想マシンを ESX 4.0 にアップグレードすると、サスペンド状態になる場合がある

    ESX 4.0 で読み取り専用ディスク ( 構成バージョン = 6、ハードウェア バージョン = 3 で識別) を使用して ESX Server 2.5 仮想マシンの仮想ハードウェアをアップグレードする場合、仮想マシンが誤って自動復帰に設定される場合があります。ESX 4.0 のこの仮想マシンでスナップショットを作成する場合 ( 構成バージョン = 8、ハードウェア バージョン = 7 で識別)、パワーオフ状態で仮想ハードウェア デバイスを再構成している間に仮想マシンがサスペンド状態になる場合があります。

    回避策: 仮想マシンをアップグレードしたあとで、構成ファイルからエントリー snapshot.action = "autoRevert" を手動で削除します。

  • VMware Tools のインストールまたはアップグレード時に、vmxnet ドライバが自動インストールされない

    Windows NT ゲスト OS を実行している仮想マシンで VMware Tools をインストールまたはアップグレードする場合、vmxnet ドライバは自動インストールされません。

    回避策: vmxnet ドライバを手動でインストールします。手動でインストールするためには、次の手順を行なってください。

    1. 仮想マシンにログインし、 [ネットワーク コンピュータ] を右クリックします。
    2. [プロパティ] をクリックし、 [アダプタ] タブを選択します。
    3. [ディスクを指定] をクリックし、ドライバのパスを入力します。
      C:\Program Files\VMware\VMware Tools\Drivers\vmxnet\
    4. 仮想マシンを再起動します。
  • ESX Server 3.0.x または ESX 3.5.x を ESX 4.0 にアップグレードすると、ESX ホストのリソース プールの設定が保存されない場合がある

    リソース プールの CPU 予約およびメモリ予約の設定で利用可能なホストのキャパシティをすべてまたはほとんどすべて保存するよう ESX ホストを構成した場合、ESX Server 3.0.x または ESX 3.5.x を ESX 4.0 にアップグレードすると、設定が保存されない場合があります。アップグレードすると、予約の設定はゼロになります。この問題は、スタンドアローン ホストのみ発生します。DRS クラスタは影響を受けません。

    回避策: リソース プールの CPU 予約およびメモリ予約の設定では、利用可能なホスト キャパシティのすべてまたはほとんどすべてを保存しないようにします。保存する場合は、アップグレード前にホスト レベルのリソース プールの設定に関連する情報を書き留め、アップグレード後に手動で情報を変更してください。

  • vCenter Server 4.0 へのアップグレード後に、vSphere Plug-in Manager で有効なものとして、互換性のないレガシー プラグインが表示される

    VMware Update Manager 1.0 または VMware Converter Enterprise for VirtualCenter 2.5 を使用して VirtualCenter 2.5 をインストールして、vCenter Server 4.0 にアップグレードすると、vSphere Client Plug-in Manager にインストールされた有効なものとして、レガシー プラグインが表示されます。しかし、以前のバージョンのプラグイン モジュールは、vCenter Server 4.0 とは互換性がありません。このような場合、プラグインは使用可能な場合もありますが、機能しません。

    回避策: VMware Update Manager を VMware vCenter Update Manager 4.0 および VMware Converter Enterprise を VMware vCenter Converter (for vCenter Server 4.0) にアップグレードしてから、プラグインをインストールして有効にします。

  • VirtualCenter 2.0.2.x を vCenter Server 4.0 にアップグレードすると、一部のスケジュール設定タスクの次回実行時間の値が保存されない

    VirtualCenter 2.0.2.x を vCenter Server 4.0 にアップグレードすると、スケジュール設定タスクの 次回実行時間の値が保存されず、タスクが予期せず実行される場合があります。たとえば、毎日午前 10:00 にタスクが実行されるようスケジュール設定されている場合、アップグレード後は午前 11:30 に実行される可能性があります。

    この問題は、VirtualCenter 2.0.2.x と vCenter Server で次回実行時間の計算方法が異なるために発生します。次の条件を満たしている場合のみ、このような動作が発生します。

    • タスクを最初にスケジュール設定してから実行時間を編集したスケジュール設定タスクがあり、 次回実行時間が最初と異なっている。
    • 新しくスケジュール設定した 次回実行時間にまだなっていない。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. スケジュール設定した 次回実行時間でタスクが実行されてから、アップグレードを行います。
    2. vCenter 2.0.x を vCenter Server 4.0 にアップグレードしたあと、スケジュール設定タスクを編集して保存します。この処理では、タスクの 次回実行時間を再計算して、正しい値を算出します。
  • vSphere Client 4.0 および VI Client 2.5 が同じシステムにインストールされている場合、アプリケーションをアンインストールする順番によっては、デスクトップ ショートカットがアップデートされない

    VI Client 2.5 アプリケーションのインスタンスを含むシステムに vSphere Client 4.0 アプリケーションをインストールする場合、デスクトップには vSphere Client 4.0 のショートカットだけが表示されます。このショートカットから、両方のアプリケーションを起動できます。

    しかし、vSphere Client 4.0 アプリケーションをアンインストールして VI Client 2.5 アプリケーションをアンインストールしない場合、システムには、vSphere Client 4.0 のデスクトップ ショートカットが残ります。このショートカットを引き続き使用して VI Client 2.5 にログインできますが、vSphere Client 4.0 にログインしようとすると、アプリケーションのダウンロードが要求されます。

    回避策: 次の手順のいずれかを行なってください。

    • vSphere Client 4.0 アプリケーションだけをアンインストールする場合、デスクトップ ショートカットの名前を変更するか、VI Client 2.5 アプリケーションを再インストールすることで、インストールされているクライアントにリンクが正しく反映されます。
    • 両方のアプリケーションをアンインストールする場合、機能していないショートカットはすべて削除します。
  • Windows 仮想マシンのハードウェア バージョンをアップグレードすると、ドライバのアップデートが必要になる場合がある

    ESX 4.0 ホストで Windows 仮想マシンのハードウェア バージョンを 7 にアップグレードすると、フレキシブル ネットワーク アダプタが AMD PCNet ファミリ PCI イーサネット アダプタ ( pcnetpci5.sys) ドライバを 10Mbps の速度で誤って使用する原因になります。正しいドライバは、VMware Accelerated AMD PCNet Adapter ( vmxnet.sys) ドライバです。

    回避策: 仮想マシンの Windows ゲストから C:\Program Files\VMware\VMware Tools\Drivers\vmware-nic.inf を選択し、フレキシブル NIC のドライバを手動で VMware Accelerated AMD PCNet Adapter ( vmxnet.sys) ドライバにアップデートします。

  • 仮想マシン ハードウェアをバージョン 4 からバージョン 7 にアップグレードすると、Solaris ゲストのネットワーク設定が失われる

    仮想マシン ハードウェアをバージョン 4 からバージョン 7 にアップグレードすると、ゲストにある仮想ネットワーク アダプタの PCI バスの場所が変更されます。Solaris はアダプタを認識せず、ネットワーク インターフェイスの番号が変わります (たとえば、e1000g0 が e1000g1 になる)。この番号の変更は、Solaris IP 設定がインターフェイス名と関連しているために発生するので、ネットワーク設定が失われ、ゲストの適切な接続が失われる可能性が高くなります。

    回避策: 仮想マシン ハードウェアをアップグレードしたあとに prtconf -D コマンドを使用して新しいインターフェイス名を確認し、古い構成ファイルをすべて新しい名前に変更します。たとえば、e1000g0 が e1000g1 になった場合、すべての /etc/*e1000g0 ファイルを /etc/*e1000g1 に名前を変更します。

  • 一部のユーザー権限を持つ Oracle 10gR2 の場合、vCenter Server データベースのアップグレードに失敗する

    VirtualCenter Server 2.x を vCenter Server バージョン 4.0 にアップグレードする場合、データベース (Oracle 10gR2) に connect、create view、create any sequence、create any table、および execute on dbms_lock 権限があると、データベースのアップグレードは失敗します。 VCDatabaseUpgrade.log ファイルに次のエラーが表示されます。

    Error:Failed to execute SQL procedure.Got exception:ERROR [HY000] [Oracle][ODBC][Ora]ORA-01536:space quota exceeded for tablespace 'USERS'

    回避策: データベース管理者として、ユーザー テーブル領域を拡大するか、アップグレードを行うユーザーに unlimited tablespace 権限を付与します。

  • vSphere Host Update Utility が ESX ホストへのネットワーク接続を失っている場合、ホストのアップグレードが機能しない場合がある

    vSphere Host Update Utility を使用して ESX/ESXi ホストのアップグレードを実行するとき、ホストへのネットワーク接続が失われていると、ホストが完全にはアップグレードされない場合があります。この場 合、ユーティリティが停止するか、次のエラー メッセージが表示されます。

    Failed to run compatibility check on the host.

    回避策: ユーティリティを終了してネットワーク接続を回復してから、ユーティリティを再起動してアップグレードを再実行します。

  • vSphere Host Update Utility を使用して ESX ホストのアップグレードを行う場合、アップグレードが失敗する場合がある

    vSphere Host Update Utility を使用して ESX のアップグレードを行う場合、次のエラーでアップグレードが失敗する場合があります。

    An error occurred during upgrade.Connection with upgrade agent has been lost.

    アップグレードが 26 パーセント完了した時点で、この問題が発生します。サービス コンソールでは、 Stopping VMware ESX server Management services でプロセスが停止します。

    回避策: リセット ボタンを押して ESX ホストを手動で再起動します。ESX のアップグレードが続行して正常に終了しますが、vSphere Host Update Utility では進行状況が表示されません。vSphere Host Update Utility で現在のホストのステータスを表示するには、 [再試行] をクリックしてください。

  • Microsoft Visual C++ Runtime Library エラーで vSphere Client が終了する

    vSphere 4.0 コンポーネント、VI Client バージョン 2.5、および VMware vCenter Converter を持つ環境では、Microsoft Visual C++ Runtime Library のランタイム例外で vSphere Client が終了する場合があります。

    回避策: 次のパスにある libeay32.dll および ssleay32.dll を削除します。
    C:\Program Files\VMware\Infrastructure\Virtual Infrastructure Client\Launcher
    または、VI Client バージョン 2.5 をアンインストールします。

ライセンスの問題

  • vCenter Server への追加に失敗した単一のサーバ ライセンスを持つホストは、その後のホスト追加処理中にライセンスを修正するオプションが表示されない

    単一のサーバ ライセンスで構成された ESX または ESXi ホストをライセンス供与されている vCenter Server に追加しようとすると、そのホストを追加できないことを示すエラー メッセージが vCenter Server に表示されます。

    回避策: 接続されていないホストを削除し、複数のサーバ ライセンスで再度追加します。

  • スクリプト インストールまたは対話型インストール中に一部のライセンスがインストールされると仮想マシンをパワーオンできない

    ESX/ESXi のインストール時に、ハードウェアのライセンスのシリアル番号が正しくないと、ライセンス エラーが発生します。この問題は、ライセンス キーのベンダーおよびリソース チェック検証がインストール時に行われないために発生します。ライセンスを lib/licensecheck で検証したあと、インストールされたシステムがそのライセンスによって与えられた制限内におさまっていることを確認する必要があります。しかし、インス トーラはこの 2 つめのチェックを行いません。

    回避策: 評価モードに切り替えて、ポータルから適切なライセンスを取得してください。

  • 仮想マシンがマルチウェイの Virtual SMP をサポートしている場合、ホストのライセンスをアップグレードした直後に起動に失敗し、ライセンス エラーを報告する場合がある

    ホストのライセンスをアップグレードした直後、vCenter Server は仮想マシンのパワーオンに失敗します。たとえば、4 vCPU をサポートするエディションから 8 vCPU をサポートするエディションにアップグレードすると、vCenter Server は次のようなライセンス エラーを報告します。 machine has 8 virtual cpus, but host only supports 4....

    回避策: ライセンスのアップグレードを有効にするため、1 分以上待ってから仮想マシンをパワーオンしてください。手動でライセンスの変更を開始するには、 [ホーム] - [ライセンス] に移動して、 [更新] をクリックします。

  • vSphere Client のライセンス ページにあるライセンス リストに購入したアドオン ライセンスが表示されない

    vSphere Client のライセンス ページで購入したライセンスを表示する場合、アドオン エディションの個々の製品ライン アイテムは表示されません。たとえば、vSphere 4.0 Standard + VMotion、または vSphere 4.0 Standard + VMotion + Data Recovery のライセンスを購入した場合、vSphere 4.0 Standard ライセンスだけが表示されます。

    回避策: あるライセンス キーの製品機能およびアドオン機能を表示する場合は、次の手順に従います。

    1. vSphere のホーム ページで、 [ライセンス] をクリックします。
    2. 上部右隅にある [vSphere ライセンスの管理] をクリックして、ライセンス ウィザードを起動します。
    3. [次へ] をクリックして、ライセンスの割り当てページに進みます。
    4. ホストのライセンス キーにカーソルを移動して、使用可能な製品およびアドオン機能を参照します。

ネットワークの問題

  • VMDirectPath Gen I で、仮想マシンと別の仮想マシン間または仮想マシンと VMkernel 間でデュアル機能の QLogic 2532 アダプタを共有すると、データが破損することがある

    デュアル機能の QLogic 2532 アダプタを VMDirectPath IO に構成し、1 つ目の PCI 機能を仮想マシンに、2 つ目を VMkernel または別の仮想マシンに割り当てると、データ破損が発生する可能性があります。これは、両方のポートが同じ認証情報を使ってファブリックにログインし、同 じストレージ可視性を持つために発生します。VMware は VMDirectPath IO でこの構成をサポートしていません。

    回避策: 仮想マシンと VMkernel 間でデュアル機能アダプタを共有せざるを得ない場合、1 つ目の PCI 機能を仮想マシンに、2 つ目を VMkernel に割り当ててください。PCI 機能を 2 つの仮想マシン間で分割することはできません。

  • 複数の VMKNIC または VSWIF が静的に割り当てられているポート グループを適用すると、IP アドレスを求めるプロンプトが繰り返し表示される

    複数の VMKNIC または VSWIF が静的に割り当てられている vDS ポートグループを適用すると、IP アドレスの入力を求めるプロンプトが繰り返し表示されます。DHCP によって割り当てられたインターフェイスは影響を受けません。

    回避策: ポートグループごとに、静的に割り当てられた VMKNIC または VSWIF を 1 つだけ使用します。同じ vDS ポートグループ上で、静的に割り当てられた複数の VMKNIC が必要な場合は、各 VMKNIC または VSWIF をユニークなサービス セット (たとえば、VMotion、フォールト トレランス、その他のサービス) に割り当てます。

  • snmpwalk の実行時に VM-INFO MIB の VmwVmNetNum が Ethernet0 と表示される

    ESX/ESXi ホストの VM-INFO MIB に対して snmpwalk が実行される場合、VM-INFO MIB の VmwVmNetNum は、Network Adapter1 ではなく Ethernet0 と表示されます。一方、VM-INFO の説明の VmwVmNetNum の MOB URL は Network Adapter1 と表示されます。

    回避策: なし

  • 仮想マシンの移行後に、VMCI ソケットを使用するアプリケーションで障害が発生する場合がある

    VMCI (Virtual Machine Communication Interface) ソケットを使用するアプリケーションがある場合は、そのアプリケーションで使用される VMCI のコンテキスト識別子がターゲット ホストですでに使用されていると、仮想マシンの移行後にアプリケーションで障害が発生する場合があります。この場合、送信元のホストで作成された VMCI ストリーム ソケットまたはデータグラム ソケットの機能は正常に停止します。また、新しいストリーム ソケットの作成はできなくなります。

    回避策: Windows ゲスト OS の場合は、ゲスト OS を再起動するか、またはデバイス マネージャを使用してデバイスを有効にすることにより、ゲストの VMCI ドライバを再ロードします。Linux ゲストの場合は、VMCI ソケットを使用するアプリケーションを停止し、vsock カーネル モジュールを削除して再ロードしてから、アプリケーションを再起動します。

  • Wake On LAN およびその VMotion ネットワークの NetXen NIC を使用してホストが構成されている場合、VMware DPM (Distributed Power Management) でホストをスタンバイから復帰できない

    このリリースに含まれている NetXen NIC (nx_nic) のドライバでは、すべての NetXen NIC に Wake On LAN のサポートを提供しますが、このバージョンのドライバを使用している場合、ほとんどの NIC では Wake On LAN 機能を利用できません。このドライバで Wake On LAN が機能する唯一の NetXen NIC は、HP ProLiant ML370 G6 に標準搭載されている NetXen HP NC375i 統合クアッド ポート マルチファンクション ギガビット サーバ アダプタです。このドライバではその他の NetXen NIC にも Wake On LAN のサポートを提供するため、DPM はそれらの NIC でサポートが機能しないと認識せず、そのサポートを使用しようとします (この処理を行うように構成されている場合)。

    回避策: 復帰のプロトコルとして、ホストで IPMI または iLO をサポートしている場合は、Wake On LAN の代わりにどちらかのプロトコルを使用するように DPM を構成してください。または、Wake On LAN をサポートする NIC をインストールするか、このホストで DPM を無効にします。

  • VMkernel の VMotion NIC が vDS の一部であり、ホストがリモート パワーオンに Wake On LAN を使用するように構成されている場合、DPM はホストをスタンバイ モードにできない

    ホストにある VMkernel の VMotion NIC が vDS の一部である場合、NIC は Wake On LAN をサポートしないものとして構成されます。そのため、リモート パワーオンに IPMI または iLO を使用するようにホストが構成されている場合以外は、リモート パワーオンできないものとみなされ、DPM は自動的にホストをスタンバイ モードにすることができません。可能な場合は、DPM はほかのホストを選択してスタンバイ モードにします。手動でホストをスタンバイ モードにしようとすると失敗し、 [スタンバイへの切り替えは停止しました] ダイアログ ボックスが表示されます。

    回避策: Wake On LAN ではなく IPMI または iLO を使用し、各ホストに IPMI または iLO 認証を構成することで、これらのプロトコルのいずれかをサポートするホストをパワーオンします。あるいは、Wake On LAN を使用してホストをパワーオンする必要がある場合は、vDS ではなく vSwitch (vNetwork Standard Switch) 上に VMkernel の VMotion インターフェイスを構成します。

  • vDS を使用して構成された ESX/ESXi ホストを vCenter Server システムから削除すると、ホストのネットワーク状態に矛盾が生じる

    vDS を使用して構成された ESX/ESXi ホストを vCenter Server システムから削除すると、ホストは vDS に再接続できなくなります。ホストを vCenter Server システムに再度追加すると、次のような警告が表示されます。

    The distributed Virtual Switch corresponding to the proxy switches d5 6e 22 50 dd f2 94 7b-a6 1f b2 c2 e6 aa 0f bf on the host does not exist in vCenter or does not contain the host.

    仮想マシンはそれぞれのポートで機能し続けますが、仮想マシンを新たにパワーオンすることはできません。vCenter Server システムに接続している vSphere Client を使用して、このホストの vDS 設定を変更することはできません。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. vSphere Client を使用して、ESX/ESXi ホストに直接接続します。この回避策では、直接接続する必要があります。
    2. 各仮想マシンの設定を編集して、無効な vDS ポートから仮想マシンを 1 台づつ移行します。これにより、仮想マシンへのネットワーク接続が長時間切断されます。
    3. [ホスト] - [構成] - [ネットワーク] - [分散仮想スイッチ] を選択して、 [削除] をクリックします。
    4. vCenter Server システムに接続されている vSphere Client で、ホストのネットワーク設定を更新します。これでエラーはなくなります。
    5. 手動またはホスト プロファイルを使用して、ホストを再び vDS に追加します。
    6. vDS の各ポートまたはポートグループに仮想マシンを再度移行します。これを実行するには、vDS を右クリックして、 [仮想マシン ネットワークの移行] を選択します。この処理でも、仮想マシンへのネットワーク接続が切断されます。
  • ESX 4.0/ESXi 4.0 は、DVS が有効な VMkernel NIC にバインドしているポートの構成をサポートしない

    vNetwork 分散スイッチが有効な VMkernel NIC にバインドしているポートを構成する場合、サービス コンソールまたは vSphere CLI で esxcli swiscsi nic add -n vmkx -d vmhbaxx コマンドおよび vmkiscsi-tool -V -a vmkx vmhbaxx コマンドを入力すると失敗します。

    回避策: ポートのバインドには、従来の vSwitch VMkernel NIC のみを使用してください。

  • 仮想マシンが無効な vNetwork 分散スイッチと接続している場合、インベントリからの仮想マシンの削除に失敗する場合がある

    仮想マシンが無効な vNetwork 分散スイッチと接続している場合、その仮想マシンをインベントリから削除しようとすると NotFound 例外が発生します。次の手順を実行すると障害が発生します。

    1. vNetwork 分散スイッチの一部であるホストを切断します。
    2. vNetwork 分散スイッチまたは vSphere Client インベントリからホストを削除します。
    3. ホストを再接続する、または vSphere Client インベントリに再度ホストを追加します。
    4. vSphere Client インベントリから仮想マシンを削除します。

    回避策: 次のいずれかの処理を実行したあとで、インベントリから仮想マシンを削除します。

    • vNetwork スイッチがまだ存在する場合、ホストをスイッチに再接続し、デバイス バッキングを有効にします。
    • 仮想マシンの vNIC を再構成して、有効なネットワークに接続します。
    • 仮想マシンから vNIC を削除します。
  • Oplin NIC がパススルー モード (FPT) で使用されている場合、SLES10 ゲスト OS で VLAN タギングが機能しない

    仮想マシンが SUSE Enterprise Linux 10 (SLES10) の 32 ビットまたは 64 ビット ゲスト OS を FPT (固定パススルー) デバイスとして実行しており、そのゲスト OS が VLAN タギングを実行するように構成されている場合、Oplin 10GB アダプタがその仮想マシンに割り当てられているとこの問題が発生します。このような場合、TCP トラフィックは低下し、 netperf を呼び出してもエラー メッセージを出力してすぐに終了します。ICMP トラフィックはまだ通信可能なため、ネットワークの接続を確認できます。

    回避策: TCP トラフィックがアクティブなうちに、 tcpdump を実行します。 tcpdump を実行すると、NIC が無差別モードになります。このため、トラフィックが適切に流れることが保証されますが、ゲスト OS では CPU サイクルが大量に消費されます。

  • 再起動後、ESX のサービス コンソール ポートにアドレスを割り当てられない

    サービス コンソール ポートに IPv4/IPv6 固定アドレスが設定されていない、または自動設定 (DHCP、DHCP6、または AUTOCONF) が有効になっていない場合、ポートは再起動後に無効な状態のままであり、このインターフェイスにアドレスを割り当てることはできません。

    回避策: 再起動する前に、固定 IP アドレス (IPv4 または IPv6) を設定するか、またはサービス コンソール ポートが IP アドレスの自動割り当て方法 (DHCP、DHCP6、AUTOCONF など) を使用するようにします。または、再起動後にサービス コンソールを再作成することも可能です。

  • Foundry Edgeiron 8X10G スイッチは Neterion NIC と使用した場合にリンク ステータスの問題が生じる場合がある

    Foundry Edgeiron 8X10G スイッチのアクティブ ポートが長期間繰り返して有効になったり無効になったりすると、その切り替えによって、ポートが無期限に link down の状態になる場合があります。

    回避策: スイッチを再起動するか、別のスイッチ ポートを使用します。

  • 2 つの vSwitch が同じサブネットにある場合、セカンダリ サービス コンソールを削除すると ESX ホストの接続は切断される

    次の手順を実行すると、エラー メッセージを出力してホストの接続は切断されます。

    1. セカンダリ サービス コンソールを追加します。
    2. そのサービス コンソールのゲートウェイ デバイスを変更します。
    3. そのゲートウェイ デバイスをプライマリ サービス コンソールに戻します。
    4. セカンダリ サービス コンソールを削除します。

    回避策: なし

ストレージの問題

  • デュアルポートの FC HBA を持つ一部の IBM サーバで、ESX/ESXi が 2 つ目のポート検出に失敗することがある

    デュアルポートの FC HBA を持つ IBM x3650 サーバを使用している場合、ESX/ESXi が 2 つ目のポート検出に失敗することがあります。この問題は同じバージョンの BIOS を使用している別の IBM サーバでも発生する可能性があります。

    回避策: 使用しているサーバのアダプタ タイプに応じて、次のいずれかを実行します。

    • QLogic HBA の場合、IBM BIOS を最新バージョンの BIOS (バージョン 1.2) にアップグレードします。
    • Emulex HBA の場合、次のいずれかの解決方法があります。
      • SAN から ESX を起動する場合、IBM サーバの BIOS でローカル ディスクを無効にします。
      • ローカル ディスクまたは ESXi から ESX を起動する場合、Emulex HBA の両方のポートで BootBIOS を無効にします。
  • データストアの変更権限を与えると、ユーザーがシステム関連のファイルを変更できる

    すべてのデータストアの変更権限をユーザーに与えると、サービス コンソールの VMDK ファイル ( esxconsole.vmdk) を含む、ローカルの ESX データストア上にあるシステム ファイルをユーザーが変更できるようになります。VMDK ファイルは、 /esxconsole-<システムの UUID> フォルダ内のデータストアに格納されています。ユーザーが esxconsole フォルダまたは VMDK ファイルの名前を変更すると、ESX ホストを再起動できません。

    回避策: データストアの変更を管理者のみに許可します。データストアの変更権限を持つユーザーが、 esxconsole フォルダまたは esxconsole.VMDK ファイルの名前が変更されたときに発生する問題を把握しているかどうかを確認してください。

  • RDM の LUN 番号の変更後に vCenter Server で RDM を開くことができない

    VMware では、ターゲット内の LUN 番号 (位置) の変更をサポートしていません。LUN 番号を変更すると、vCenter Server では、その LUN 上に構築される RDM を開くことができません。RAW デバイス マッピング ファイル (RDM) は、VMFS データストアに格納されており、LUN を参照します。LUN 番号は、ターゲット内の LUN の位置を示します。この番号 (位置) が変更されると、RDM ファイルの vml 識別子 (vml_ID) も変更されます。たとえば、VMFS データストアを切断して、それらを別の順序で再接続することはできません。この場合、LUN の ID が変更されるため、その LUN にアクセスできなくなり、vCenter Server では仮想マシンがパワーオンできません。vSphere Client では、下位互換性を確保するために vml_ID を使用します。

    回避策: RDM を削除して再作成します。これにより、LUN が認識できる新しい vml_ID が生成されます。

  • スナップショットを使用する仮想 RDM のサイズを拡張できない

    仮想 RDM が接続された仮想マシンの基盤となる LUN のサイズを大きくした場合、そのサイズは更新されません。独立型および読み取り専用の仮想 RDM またはスナップショットを使用する仮想 RDM のサイズを拡張することはできません。このタイプのディスクは VMkernel 内で読み取り専用であり、ディスク上でメタデータの更新は行われません。そのため、仮想マシンでは LUN の新しいサイズが認識されません。

    回避策: なし

  • ESX/ESXi 4.0 で vmfs-undelete ユーティリティを使用できない

    ESX/ESXi 3.5 Update 3 には、削除された .vmdk ファイルの復元に使用する vmfs-undelete というユーティリティが含まれていました。このユーティリティは ESX/ESXi 4.0 では使用できません。

    回避策: なし。削除された .vmdk ファイルを復元することはできません。

  • 自動請求を無効にしたあとでデバイスのパスの請求を解除できない

    自動請求オプションをオフまたは無効に設定すると、デバイスのパスの請求を解除できません。

    回避策: ESX/ESXi 4.0 では、自動請求オプションはサポートされていません。

  • Storage VMotion の障害モードにより仮想マシンがパワーオフされる場合がある

    ESX/ESXi 4.0 ホストで Storage VMotion が使用される場合に、一時的なエラー (メモリ不足など) でデータの移動に失敗すると、Storage VMotion が正常に完了しなかったり、移行のパフォーマンスが低下したり、仮想ソース マシンがパワーオフされたりする場合があります。

    回避策: 仮想マシンをパワーオンします。

  • Storage VMotion の実行中に ESX/ESXi ホストを停止または再起動した場合、動作が失敗して仮想マシンが親なし状態になる場合がある<br <p>Storage VMotion の実行中に ESX/ESXi ホストを停止または再起動した場合、VMotion の動作が失敗することがあります。ホストの起動後に vSphere インベントリで親なし状態になると、ターゲット仮想マシンの仮想ディスクが表示される場合があります。通常は、ホストをシャットダウンする前に仮想マシン の状態が保存されます。

    仮想マシンが親なし状態で表示されない場合、ターゲットの VMDK ファイルが存在するか確認してください。

    回避策: 親なし状態のターゲット仮想マシンを vSphere のインベントリから手動で削除できます。親なし状態のターゲット ディスクがデータストア上にある場合、見つけて削除してください。

  • Storage VMotion の実行中に ESX/ESXi ホストを停止または再起動した場合、動作が失敗して仮想マシンが親なし状態になる場合がある<br <p>Storage VMotion の実行中に ESX/ESXi ホストを停止または再起動した場合、VMotion の動作が失敗することがあります。ホストの起動後に vSphere インベントリで親なし状態になると、ターゲット仮想マシンの仮想ディスクが表示される場合があります。通常は、ホストをシャットダウンする前に仮想マシン の状態が保存されます。

    仮想マシンが親なし状態で表示されない場合、ターゲットの VMDK ファイルが存在するか確認してください。

    回避策: 親なし状態のターゲット仮想マシンを vSphere のインベントリから手動で削除できます。親なし状態のターゲット ディスクがデータストア上にある場合、見つけて削除してください。

  • Storage VMotion を使用して仮想マシンをソース ボリュームに戻すと、ディスク領域が不足するエラーが発生することがある

    Storage VMotion を使用して仮想マシンを別のデータストアに移動したあと、ソースのボリュームに戻すと、ソース データストアのサイズが vSphere Client で即座に更新されず、エラーとなります。

    回避策: vSphere Client でデータストアを更新します。レポートされたデータストアのサイズが 1 回で変わらない場合、30 分待ってから再度更新してください。

  • VMkernel:Boot.storageHeapMaxSize の値を 2147483647 以上に設定すると、サーバが応答しなくなることがある

    vSphere Client の [構成] タブにある [詳細設定] ダイアログ ボックスを使用して [VMkernel:Boot.storageHeapMaxSize] オプションの値を 2147483647 以上に設定すると、再起動後に紫色の画面が表示されて ESX/ESXi ホストが動作しなくなります。

    回避策: [VMkernel:Boot.storageHeapMaxSize] オプションの値を 2147483647 未満にします。

  • NFS ボリュームの Storage VMotion が NFS サーバのディスク フォーマットに置き換わってしまうことがある

    Storage VMotion を使用して仮想ディスクを NFS ボリュームに移行したり、そのほかに NFS ボリュームが関連する仮想マシンのプロビジョニングを実行したりすると、ターゲットの NFS ボリュームが存在する NFS サーバによってディスク フォーマットが指定されてしまいます。これにより、 [ディスクのフォーマット] メニューでの選択が置き換えられてしまいます。

    回避策: なし

  • Storage VMotion はソース RDM のターゲット NFS ボリュームへの変換をサポートしていない

    NFS ボリューム上でディスクをフラット フォーマットまたはスパース フォーマットに変換すると、仮想モードの RDM でディスク オンリーの Storage VMotion が失敗します。

    回避策: 次の手順を実行し、仮想モード RDM を NFS ボリュームに移行します。

    1. SAN、ローカル、または iSCSI ボリュームを一時的に使用して、Storage VMotion で RDM の仮想マシン ディスクをフラットまたはスパースのディスク タイプに変換します。
    2. 再度 Storage VMotion で、変換後のディスクを SAN、ローカル、または iSCSI ボリュームから NFS ボリュームに戻します。
  • シック仮想ディスクからシン仮想ディスクへの Storage VMotion が失敗する

    VMFS の最大ファイル システム制限数で構成された仮想マシンを移行すると次のエラーが報告されます。

    File[vol] <vmpath> is larger than the maximum size supported by datastore <ターゲットのデータストア>

    回避策: なし。仮想マシンを移行する予定の場合、仮想マシン ディスクを最大ボリューム制限数まで構成しないでください。

  • マルチノードの IBM システムがある ESX および ESXi ホスト上にドライブがない場合でも、vSphere Client がドライブ障害の警告を表示する

    一部のマルチノードの IBM システムでは、ドライブがない場合でも BMC ファームウェアによってドライブ スロットのドライブ障害が報告されます。vSphere Client は、ドライブ障害センサーがアラート状態にあると報告します。同様の障害が IBM iLOM インターフェイスでも見られます。

    回避策: なし。この問題が対処されるよう、不具合のレポートが IBM に送られています。

  • ESX/ESXi 4.0 が Egenera BladeFrame BF400S2 で HP Enterprise Virtual Array をサポートしない

    HP EVA シリーズ アレイから起動する Egenera BF400S2 BladeFrame に ESX/ESXi 4.0 をインストールしようとすると、インストールが失敗してディスクが見つからないというエラー メッセージが表示されます。これは、Egenera BF400S2 BladeFrame 経由で表示されるディスクをインストーラが認識しないために発生します。HP EVA with Egenera BF400S2 はサポートされていません。

    回避策: なし

  • NAS データストアが間違った使用可能な領域を報告する

    ホストのサービス コンソールで df (ESXi) または vdf (ESX) コマンドを使用して、ESX/ESXi ホストの使用可能な領域を表示した場合、ESX/ESXi NAS データストアで表示される領域は使用可能な領域であり、空き容量ではありません。vSphere Client の [構成] タブで [ストレージ] - [データストア] と選択したときに NFS ボリュームの [空き容量] 列に表示される領域は、使用可能な領域ではなく、空き容量を表します。いずれの場合であっても、空き容量は使用可能な領域と異なることがあります。

    ESX ファイル システムは空きブロックと使用可能ブロックを区別しませんが、両方のブロック タイプについて常に空きブロックを報告します (特に statfs 構造体の f_bfree フィールドおよび f_bavail フィールド)。NFS ボリュームの場合、空きブロックと使用可能ブロックは異なることがあります。

    回避策: NFS サーバを確認すると、使用可能な領域について正確な情報を入手できます。ESX/ESXi では回避策はありません。

  • 名前は同じだが IP アドレスが異なるターゲットが存在すると、QLogic iSCSI アダプタの ESX/ESXi システムへの追加が失敗する

    IP アドレスが異なっていても iSCSI 名が同じターゲットが存在すると、QLogic ハードウェアの iSCSI アダプタへの固定ターゲット追加が失敗します。

    ターゲットの IP アドレスと iSCSI 名の組み合わせではなく、iSCSI 名がユニークな場合にのみ、QLogic iSCSI アダプタを ESX/ESXi システムに追加できます。またドライバとファームウェアは、同じストレージ エンド ポイントで複数のセッションをサポートしません。

    回避策: なし。ターゲットを追加するときに、同じ iSCSI 名を使用しないでください。

  • ESX を iSCSI Clariion ストレージ システムから起動する場合に失敗することがある

    iSCSI から起動する場合、Clariion ストレージ システムを使用していると ESX ホストが起動しないことがあります。これは、QLogic アダプタが Clariion ストレージ上のスタンバイ SP から起動しようと試みるものの、有効な SP が正しく検出できないために発生します。

    回避策: QLogic BIOS にあるプライマリおよび代替の起動 LUN が、Clariion ストレージの異なる SP に設定されていることを確認します。この問題が続く場合は起動 LUN の順序を変えてください。

  • SAN パスのフェイルオーバーが繰り返されたあと、特定の LUN にアクセスするすべての ESX/ESXi ホストで、VMFS の変更に関係する操作に失敗することがまれにある

    特定の SAN LUN のフェイルオーバーが繰り返されたあと、その LUN にアクセスするすべての ESX/ESXi ホストで、VMFS データストア作成 や VMotion などの操作を実行しようとしても失敗することがまれにあります。すべてのホストのログ ファイルで次の警告が表示されます。

    • I/O failed due to too many reservation conflicts.
    • Reservation error:SCSI reservation conflict

    LUN にアクセスするすべてのホストでこの予約の競合エラー メッセージが表示される場合、完全にクリーン アップされていない LUN の SCSI 予約により問題が発生していることを示しています。

    回避策: クラスタ内の任意のシステムから次の LUN リセット コマンドを実行して、SCSI 予約を削除します。

    vmkfstools -L lunreset /vmfs/devices/disks/<device_name>

  • IPv6 ポートを併用した場合、ポート バインドが実行できない

    ポート バインドとは、iSCSI ストレージ スタックで使用する特定の VMkernel ポートを識別する仕組みです。ポート バインドは、VMware ラウンドロビン ロードバランシング、MRU、固定パスなどのストレージ マルチパス ポリシーを有効にして iSCSI NIC ポートおよびパスに適用する場合に必要です。ポート バインドは IPv6 と組み合わせた場合に動作しません。ユーザーがポート バインドを構成する場合、バインドされた各 VMkernel NIC について追加のパスが表示されることを期待しています。しかし、IPv6 のグローバル スコープ アドレスでアレイを構成した場合、追加のパスは確立されません。IPv6 ルーティングが可能な VMkernel NIC 上に確立されたパスのみ、ユーザーに表示されます。たとえば、ユーザーが 2 つのターゲット ポータルと 2 つの VMkernel NIC を所有している場合、IPv4 の使用時には 4 つのパスを確認できますが、IPv6 の使用時には 2 つのパスしか確認できません。フェイルオーバーのパスがないため、パス ポリシーの設定は意味がありません。

    回避策: IPv4 およびポート バインドを使用するか、ストレージ アレイおよび ESX/ESXi ホストを 「ローカル スコープ」 の IPv6 アドレスで同じサブネット上 (スイッチ セグメント) に構成します。現在、ポート バインドにグローバル スコープの IPv6 を使用できません。

  • ESX/ESXi ホスト上にある R2T iSCSI の最大残数パラメータを 1 を超える値に変更すると、EMC CX3 シリーズ ストレージ システムが正しく動作しないことがある

    ESX/ESXi ホスト上にある R2T iSCSI の最大残数パラメータのデフォルト値を 1 を超える値に変更すると、EMC CX3 シリーズ ストレージ システムが正しく動作しないことがあります。

    回避策: 最大 R2T 残数パラメータのデフォルト値 1 を変更しないでください。

  • システムに ESX/ESXi ソフトウェアの iSCSI イニシエータでアクセスすると、CLARiiON iSCSI ストレージ システムのパス状態が非活動から活動、また活動から非活動に変わる

    ソフトウェア iSCSI イニシエータを使用して CLARiiON iSCSI ストレージ システムにアクセスすると、パス状態が非活動から活動、また活動から非活動に頻繁に変わります。これは、CLARiiON がデフォルトで有効になる詳細な [遅延 ACK] パラメータを ESX/ESXi ホスト上でサポートしていないため発生します。

    回避策: 次の手順を実行して、[遅延 ACK] パラメータを ESX/ESXi ホスト上で無効にします。

    1. vSphere Client にログインして、インベントリ パネルからホストを選択します。
    2. [構成] タブをクリックして、 [ストレージ アダプタ] をクリックします。
    3. 構成するソフトウェア iSCSI イニシエータを選択し、 [プロパティ] をクリックします。
    4. [全般] タブで、 [詳細] をクリックします。
    5. [遅延 ACK] を選択解除します。
  • AIC79xx ドライバを使用する Adaptec カード経由でテープ ライブラリに接続すると ESX に障害が発生することがある

    AIC79xx ドライバを使用する Adaptec HBA (AHA-39320A など) で ESX Server システムがテープ ライブラリに接続されると、解放されたメモリ領域にドライバがアクセスしようとしてサーバがクラッシュすることがあります。こういった状況では、次のよう なエラー メッセージが表示されます。

    Loop 1 frame=0x4100c059f950 ip=0x418030a936d9 cr2=0x0 cr3=0x400b9000.

    回避策: なし

  • MSCS で PSP_RR パス選択ポリシーを使用すると、クォーラム ディスクに問題が発生してクラスタが動作しないことがある

    MSCS がクォーラムディスク上で SCSI-3 予約を行います。ある 1 つのパスで SCSI-3 登録が送信された場合、MSCS クラスタはそのパスでのみ SCSI-3 予約が可能です。PSP_RR があとで別のパスに切り替わると、予約しようとした場合、または (予約に応じて) 別の SCSI-3 コマンドを使用しようとした場合に、MSCS はエラー メッセージを受け取ります。

    回避策: MSCS クォーラム ディスクに使用されているデバイスを PSP_RR に切り替えないでください。代わりに、アレイの通常のデフォルトに応じて、PSP_MRU ポリシーまたは PSP_FIXED ポリシーを使用します。PSP_MRU はどのようなアレイでも使用できますが、PSP_FIXED はアクティブ/アクティブのアレイでのみサポートされています。

  • ハードウェア iSCSI への静的検出ターゲットの追加に失敗することがある

    ハードウェア iSCSI アダプタを構成する場合、静的検出ターゲットを追加しようとしても失敗することがあります。これは、IP アドレスが異なっていても、新しいターゲットの iSCSI 名が既存の iSCSI 名と同じ場合に発生します。

    回避策: ハードウェア iSCSI を構成する場合、異なる iSCSI 名で静的検出ターゲットを使用します。

  • LUN サイズに加えられた実行時の変更を ESX サービス コンソールが認識しない

    ESX ホストから使用できる LUN のサイズを変更した場合、VMkernel は新しいサイズを検出し、VMFS および仮想マシンが新しいサイズを使用できるようにします。ただしホストを再起動するまで、サービス コンソールには古いサイズが表示されたままになります。これは、最初のデバイス検知時にのみ、サービス コンソールがデバイス容量を取得するために発生します。

    回避策: ESX ホストを再起動します。再起動をしたくない場合は、次の手順を実行します。

    1. ホストがその LUN を使用していないことを確認します。
    2. LUN をホストからマスクします。
    3. vSphere Client から、LUN へのアクセスにホストが使用しているストレージ アダプタを再スキャンします。
    4. LUN のマスクを解除し、ホストからアクセスできるようにします。
    5. ストレージ アダプタを再スキャンします。

    サービス コンソールが LUN の正確なサイズを表示するようになります。

  • ディスクの絶対パスを含む fdisk コマンドをサービス コンソールで入力するとエラー メッセージが表示される

    サービス コンソールで fdisk コマンドを実行してディスクの絶対パスを指定 (たとえば fdisk -l /vmfs/devices/disks/naa.600a0b80002a071c0000834248ca0b4f) すると、次のエラー メッセージが表示されます。

    last_lba():I don't know how to handle files with mode 8180

    回避策: このエラー メッセージについては無視することも、次のコマンドを実行することもできます。

    fdisk -l /dev/sdh

  • ESX/ESXi ホストは Storage Manager アプリケーションから追加したパスを登録しない

    Storage Manager アプリケーションを使用して新しいポートをストレージ システムに追加した場合、ESX/ESXi ホストはストレージ システムへの新しいパスを表示しません。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. ESX/ESXi ホストからポートにアクセスできることを確認します。
    2. 新しく追加したポートへの物理的な接続を解除します。
    3. Device Delay Missing (デバイスの遅延、不足) タイマーが切れるのを待ちます。
    4. 物理的な接続を元に戻します。
  • iSCSI LUN からの起動が非常に遅い、または失敗する

    QLogic BIOS で iSCSI 起動デバイスの構成を開始する以前に何らかの iSCSI 構成データが存在すると、同じターゲットに対して複数の iSCSI セッションを作成する可能性があります。これが発生した場合、I/O 動作が非常に遅くなり、失敗に終わることがあります。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. BIOS で [Clear Persistent Targets] オプションを選択し、既存の iSCSI 構成データがあれば削除します。
    2. iSCSI 起動の構成データを追加します。
  • CIFS マウントされた Windows ディスクに ESX サービス コンソールから巨大なファイルをコピーするとファイルが破損することがある<br <p>CIFS を使用してマウントされた Windows ディスクに ESX サービス コンソールから巨大なファイルをコピーするとファイルが破損することがあります。

    回避策: CIFS を使用してサービス コンソールで Windows ディスクをマウントする場合、 forcedirection オプションを使用します。

  • ESX のインストール中、データストアに選択された物理ディスク全体が自動的に VMFS でフォーマットされる

    VMFS データストアのサイズは、インストール時に高度なパーティショニングを選択していても、調節できません。デフォルトでは、データストアに選択した物理ディスク全体に対し、インストーラで VMFS が導入されます。

    回避策: VMFS データストアに必要なサイズを割り当てるには、スクリプトによるインストールを実行します。

バックアップの問題

  • VMware Consolidated Backup (VCB) でフォールト トレランスがサポートされない

    FT が有効な仮想マシンで VCB バックアップを実行すると、プライマリ仮想マシンおよびセカンダリ仮想マシンの両方がパワーオフされ、仮想マシンが使えなくなることがあります。

    回避策: なし

  • ESX/ESXi 3.5 ホストから ESX/ESXi 4.0 ホストへスナップショットのある仮想マシンをコールド移行すると、スナップショットへの復帰が動作しないことがある

    スナップショットのある仮想マシンを ESX/ESXi 3.5 ホストから ESX/ESXi 4.0 ホストへコールド移行できます。ただし、移行後のスナップショットへの復帰は動作しないことがあります。

    回避策: なし

サーバ構成の問題

  • ホスト プロファイルが物理 NIC のデュプレックス情報を取得または複製しない

    新しいホスト プロファイルを作成すると、物理 NIC のデュプレックス情報が取得されません。これは意図された動作です。そのため、参照ホストのプロファイルを使用して別のホストを構成する場合、物理 NIC ごとにデュプレックス構成をネゴシエーションする動作が行われます。これにより、さまざまな物理 NIC 機能を持つホストをまとめて扱えるようになります。

    回避策: 参照ホスト プロファイルを使用して構成する NIC 間およびホスト間で、物理 NIC のデュプレックス値を設定する場合、ホスト プロファイルを作成してパラメータを再度適用したあとで修正を加えます。

    プロファイルを編集するには、次の手順を実行します。

    1. vSphere Client の ホーム ページで、 [ホスト プロファイル] をクリックします。
    2. インベントリ リストでホスト プロファイルを選択し、[概要] タブをクリックしてから [プロファイルの編集] をクリックします。
    3. [ネットワーク構成] - [物理 NIC 構成] - [編集] を選択します。
    4. ドロップダウン メニューから [固定物理 NIC 構成] を選択し、速度情報およびデュプレックス情報を入力します。
  • デュアルポートの FC HBA を持つ一部の IBM サーバで、ESX/ESXi が 2 つ目のポート検出に失敗することがある

    デュアルポートの FC HBA を持つ IBM x3650 サーバを使用している場合、ESX/ESXi が 2 つ目のポート検出に失敗することがあります。この問題は同じバージョンの BIOS を使用している別の IBM サーバでも発生する可能性があります。

    回避策: 使用しているサーバのアダプタ タイプに応じて、次のいずれかを実行します。

    • QLogic HBA の場合、IBM BIOS を最新バージョンの BIOS (バージョン 1.2) にアップグレードします。
    • Emulex HBA の場合、次のいずれかの解決方法があります。
      • SAN から ESX を起動する場合、IBM サーバの BIOS でローカル ディスクを無効にします。
      • ローカル ディスクまたは ESXi から ESX を起動する場合、Emulex HBA の両方のポートで BootBIOS を無効にします。
  • ESX では、SNMP エージェント の net-snmp と hostd が同じポートで実行するように構成されている場合にエラーが表示されない

    VMware SNMP デーモン (snmpd) と同じ UDP ポートに VMware SNMP デーモン (hostd) を割り当てた場合、エラーは表示されませんが、あとで SNMP 機能にアクセスすると次の症状が発生します。

    • net-snmp が最初に UDP/161 を開き、enterprise.6876 にある VMware エンタープライズ MIB オブジェクトに対して snmpwalk を実行しようとすると、GET 要求から noSuchErro が返され、GETNEXT から値が返されません。
    • hostd が最初に UDP/161 を開くと、サードパーティの管理オブジェクトと net-snmp を使用できません。
    • どちらのエージェントも UDP/161 を開くことができない場合は、タイムアウトが発生します。

    回避策: 次のタスクを順に実行します。

    1. service snmpd stop コマンドを使用して、サービス コンソールの SNMP デーモン (snmpd) を停止します。
    2. service mgmt-vmware restart コマンドを使用して、VMware SNMP デーモン (hostd) を再起動します。
  • vmware_hostd の再起動時に SNMP PowerOn トラップが生成される

    vmware_hostd を再起動すると、デフォルトでは Warm Start トラップ メッセージのみ生成されます。しかし、ホストで実行されているすべての仮想マシンについて、PowerOn トラップ メッセージも生成されます。

    回避策: PowerOn トラップ メッセージは無視してかまいません。

  • ESX/ESXi ホスト サーバのコンポーネントの健全性ステータスが [ハードウェア ステータス] タブに表示されない

    SFCB 構成ファイル ( sfcb.cfg) の HTTPS ポート番号をデフォルト以外に変更して SFCB (CIM) サーバを再起動した場合、ESX/ESXi ホスト サーバのコンポーネントの健全性ステータスが [ハードウェア ステータス] タブに表示されないこの動作は ESX/ESXi ホストに直接ログインし、 [構成] タブをクリックして健全性ステータスを表示した場合にも見られます。サーバ コンポーネントのステータス情報は表示されません。この問題は、vCenter Server と SFCB サーバが異なるポートで通信しているために発生します。

    回避策: SFCB サーバがデフォルトのポート経由でのみ通信するようにしてください。

vCenter、vSphere Client、および vSphere Web Access の問題

  • DRS も HA も有効になっていないクラスタでの移行のあと、vCenter Server リソース マネージャがホスト ツリーを更新しない

    HA も DRS も有効になっていないクラスタ上の仮想マシンのパワーオンまたは移行に VMotion を使用すると、処理に失敗して次のようなメッセージの 1 つが表示されます。

    • The host does not have sufficient memory resources to satisfy the reservation.
    • The host does not have sufficient CPU resources to satisfy the reservation

    この問題は、ホストが使用可能な容量が十分であっても発生します。また、両方のホストが同一のクラスタ内にあるときにのみ発生します。

    仮想マシンをホストに移行する、または新規ホストのもとで仮想マシンをパワーオンにするために VMotion を使用すると、vCenter Server は、ホストが仮想マシンの要件に合致する未予約のリソースを十分に持っているかどうかを評価します。しかし、この評価に使用される内部データ構造は、ソー ス ホストで仮想マシンをパワーオンしたあとに、クラスタ内でソース ホストからターゲット ホストへ仮想マシンを移行するために VMotion を使用したときには更新されません。今後、ソース ホストのアドミッション コントロールの計算を行う場合は、ホスト上でこの仮想マシンが実行されていなくても、この仮想マシンの予約を考慮します。この動作は、ソース ホストをターゲットにしたパワーオンおよび VMotion 操作を失敗させる可能性があります。

    注:この失敗は、次のような障害としてログ ファイルに記録されます。

    • vim.fault.InsufficientHostCpuCapacityFault
    • vim.fault.InsufficientHostMemoryCpuCapacityFault

    回避策: 仮想マシンの予約を再構成するか、マシンをパワーオンまたはパワーオフします。これらを実行すると vCenter Server で強制的に内部データ構造が更新されます。

  • 仮想マシンの使用中の仮想スイッチを削除すると、エラー メッセージが表示されることがある

    パワーオン状態の仮想マシンで使用中の仮想スイッチを削除しようとすると、エラー メッセージが表示されます。警告メッセージは、仮想スイッチが使用中で削除できないことを警告するべきです。このような場合に仮想スイッチを削除すると、 仮想マシンが使用できなくなる可能性があります。</ <p>回避策: 使用中の仮想スイッチを削除しないでください。

  • Windows Server 2008 で UAC が有効になっていると、インストール後のリンク モード グループへの追加に成功しない

    Windows Server 2008 32 ビットまたは 64 ビット オペレーティング システムで、ユーザー アカウント制御 (UAC) が有効になっている場合で、すでに vCenter Server が実行されているシステムのリンク モード グループにマシンを追加したとき、リンクは成功してエラーも発生しませんが、実際には成功していません。インベントリ リストには vCenter Server が 1 つだけ表示されます。

    回避策: 次の手順を実行します。

    インストールのあと、次の手順を実行し、リンク モード グループに追加する前に UAC をオンにします。

    1. [スタート] - [設定] - [コントロール パネル] - [ユーザー アカウント] を選択して [ユーザー アカウント] ダイアログ ボックスを開きます。
    2. [ユーザーアカウント制御の有効化または無効化] をクリックします。
    3. [ユーザー アカウント制御 (UAC) を使ってコンピュータの保護に役立たせる] を選択解除し、 [OK] をクリックします。
    4. プロンプトが表示されたらマシンを再起動します。

    次の手順に従ってリンク モードの構成プロセスを開始します。

    1. [スタート] - [すべてのプログラム] - [VMware] - [vCenter Server リンク モードの構成] を選択します。
    2. [次へ] をクリックします。
    3. [リンク モードの構成を変更] を選択し、 [次へ] をクリックします。
    4. [vCenter Server インスタンスを既存のリンク モード グループかその他のインスタンスに参加させます] をクリックし、 [次へ] をクリックします。
    5. サーバ名および LDAP ポート情報を入力し、 [次へ] をクリックします。
    6. [続行] をクリックしてインストールを完了させます。
    7. [完了] をクリックしてリンク プロセスを終えます。

    vCenter Servers の 1 つにログインし、サーバがリンクされていることを確認します。vCenter Servers がリンクされたら、次のようにして UAC をオンにします。

    1. [スタート] - [設定] - [コントロール パネル] - [ユーザー アカウント] を選択して [ユーザー アカウント] ダイアログ ボックスを開きます。
    2. [ユーザーアカウント制御の有効化または無効化] をクリックします。
    3. [ユーザー アカウント制御 (UAC) を使ってコンピュータの保護に役立たせる] を選択し、 [OK] をクリックします。
    4. プロンプトが表示されたらマシンを再起動します。

  • vc-support コマンドが 64 ビット DSN アプリケーションを使用し、vCenter Server データベースからデータを収集できない

    VMware cscript vc-support.wsf コマンドを使用して vCenter Server データベースからデータを取得するとき、デフォルトの Microsoft cscript.exe アプリケーションが使用されます。このアプリケーションは、32 ビット DSN ではなく 64 ビット DSN を使用するよう構成されており、vCenter Server データベースで必要とされます。この結果、エラーが発生し、データを取得できません。

    回避策: システム プロンプトで次のコマンドを入力して 32 ビット DSN の cscript.exe アプリケーションを使用して vc-support.wsf コマンドを実行します。

    %windir%\SysWOW64\cscript.exe vc-support.wsf

  • 健全性ステータス トリガー条件を持つアラームが vSphere 4.0 に移行されない

    vSphere 4.0 のアラーム起動機能は、強化されて、ホストの健全性ステータス用の新たなアラーム トリガーを含んでいます。この過程で、汎用的なホストの健全性状態のトリガーは削除されました。この結果、このトリガーを含むアラームは、vSphere 4.0 では使用できません。

    回避策: vSphere Client を使用してアラームを再作成します。ホストの健全性状態の監視には、次の事前構成された VMware アラームのいずれかを使用できます。

    • ホストのバッテリ ステータス
    • ホストのハードウェア ファン ステータス
    • ホストのハードウェアの電源状態
    • ホストのハードウェア温度ステータス
    • ホストのハードウェア システム ボード ステータス
    • ホストのハードウェア電圧
    • ホストのメモリ ステータス
    • ホストのプロセッサ ステータス
    • ホストのストレージ ステータス

    事前構成されたアラームでは監視する状態を取り扱えない場合は、ハードウェア健全性変化イベントに対するトリガーを使用した、ホスト用のカスタム アラームを作成できます。 このイベント アラーム用のトリガー条件を手動で定義する必要があります。また、アラームが起動するときに、どのようなアクションを発生させるかについても手動で設定す る必要があります。

    注:事前構成されたアラームでは、それらに対応するデフォルトのトリガー条件が定義されています。ユーザーは、アラームが起動したときにどのようなアクションを発生させるかを設定するだけです。

  • バンドルされている SQL Express データベースを使用した vCenter Server 2.5 からのアップグレード後に概要パフォーマンス チャートが表示されない

    バンドルされている SQL Express データベースを使用して vCenter Server 2.5 から vCenter Server 4.0 にアップグレードすると、概要パフォーマンス チャートが表示されません。[パフォーマンス] タブの [概要] ビューを開くと、次のエラーが表示されます。

    STATs Report service internal error

    このエラーが発生するのは、vCenter Server のアップグレード ツールで既存のデータベースを再構成できないためです。そのため、構成を手動で実行する必要があります。

    回避策:

    1. [スタート] - [プログラム ファイル] - [SQL Server 構成マネージャ] を選択します。
    2. SQL Server 構成マネージャで、次の手順を実行します。
      1. [SQLEXP_VIM のプロトコル] を選択します。
      2. [TCP/IP] を選択します。
      3. [有効] で [はい] を選択し、[すべて受信待ち] で [はい] を選択します。
      4. [OK] をクリックします。
    3. コマンド ウィンドウで Services.msc と入力し、サービス マネージャを開きます。
    4. [サービス] リストで、次のサービスを開始します。
    • SQL Server 2005 のサービス: SQL Server (SQLEXP_VIM)
    • SQL Server 2005 のサービス: SQL Browser (SQL Browser サービスが無効になっている場合は、自動または手動開始に設定)
    • VMware vCenter サービス
    • VMware Web サービス
  • VMwareVCMSDS を削除できないことに関するエラー メッセージが status.txt に書き込まれて、2 つの vCenter Server インスタンスの追加に失敗する

    既存のスタンドアローンの vCenter Server インスタンスをリンク モード グループに参加させると、vCenter Server インストーラの実行に失敗します。この事態が発生すると、インストールを実行しているマシンで vCenter Server が起動しなくなります。また、LDAP 接続の問題を示すメッセージ、または LDAP サービスが到達不能であることを示すメッセージが <TEMP>/status.txt ファイルに書き込まれます。この場合の <TEMP> は Windows システムに定義された一時ディレクトリです。この問題を診断するには、 status.txt ファイルを開いて次のメッセージを探します。

    [2009-03-06 21:44:55 SEVERE] Operation "Join instance VMwareVCMSDS" failed:: Action:Join Instance
    Action:Removal of standalone instance
    Action:Remove Instance
    Problem:Removal of instance VMwareVCMSDS failed:The removal wizard was not able to remove all of the components.To complete removal, run "Adamuninstall.exe /i:<instance>" after resolving the following error:

    Folder '<vCenter Server installation directory>\VMwareVCMSDS' could not be deleted.
    The directory is not empty.

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. 管理者レベルの権限のコマンド プロンプトで vCenter Server インストール ディレクトリに移動します。
    2. VMwareVCMSDS ディレクトリを削除します。
    3. jointool.bat recover と入力してローカルの LDAP インスタンスを回復します。
  • VMotion を使用して仮想マシンが移行されたあとに、一部のアラームが起動した状態のまま残る

    仮想マシンに適用するメトリック ベースのアラーム (CPU 使用量、メモリ使用量など) が、VMotion を使用して別のホストに移行されたあとも、起動した状態のまま残ることがあります。

    回避策: 次のいずれかの操作によって問題を解決できます。

    • 起動したアラームを再構成する。
    • 起動した状態のアラームを削除する。
    • 仮想マシンの電源状態を変える。
    • 仮想マシン上でアラームを起動するようなワークロードを発生させてから、そのワークロードを削除する。これでアラームは消去されます。
  • 仮想プロセッサの数を増やすと、vSphere Web Access で仮想マシンの CPU 速度が正しく表示されない

    vSphere Web Access では、仮想マシンの CPU の数を増やすと、その仮想マシンの [サマリ] タブの [パフォーマンス] セクションに、CPU 速度の情報が正しく表示されません。たとえば、仮想マシンの CPU の数を 1 CPU (クロック速度は 1.559Mhz) から 2 CPU に増やすと、vSphere Web Access では CPU の数とそれらのクロック速度が 2 x 1.559Mhz と表示されるはずです。しかし、クロック速度は正しく表示されず、3.117 になります。これは 1.559 に 2 を乗算した値です。

    回避策: なし

  • 仮想マシンのワークロードが高い場合は、スナップショットの削除と仮想マシンのホット クローンの処理に時間がかかることがある

    仮想マシンの入出力のワークロードが高い場合は、スナップショットの削除またはパワーオン状態の仮想マシンのクローン作成の完了に時間がかかる場合があります。たとえば、仮想マシンがローカル ディスクへの書き込みを行う場合、入出力の負荷は非常に高くなります。

    回避策: 仮想マシンがローカル ディスクへの書き込みまたは負荷の高いその他の入出力処理を行なっている場合は、これらの処理を行わないようにします。これにより、完了までの時間が短縮されます。

  • vSphere Web Access を使用して vCenter Server に接続する場合、仮想マシンの作成時に仮想マシン名に特殊文字を使用するとエラーが発生する

    vSphere Web Access を使用して vCenter Server に接続する場合、仮想マシンの作成時に、"|\'{}[]-*^&@#!`~ などの特殊文字を仮想マシン名に使用すると、次のエラーが表示されます。
    RuntimeFault:A general system error occurred.

    回避策: なし

  • DPM (Distributed Power Management) によってホストがスタンバイ モードにされたあとや、ホストがメンテナンス モードの場合は、共有ストレージに保存されている仮想マシン テンプレートを使用できなくなる

    vSphere Client は、仮想マシン テンプレートを特定のホストに関連付けます。仮想マシン テンプレートを保存しているホストが DPM によってスタンバイ モードにされるか、またはメンテナンス モードになると、vSphere Client でテンプレートが無効になります。この動作は、テンプレートが共有ストレージに保存されている場合でも発生します。

    回避策: 仮想マシン テンプレートを保存するホストで DPM を無効にします。ホストがメンテナンス モードの場合は、テンプレートが保存されているデータストアへのアクセス権を持つ、メンテナンス モードやスタンバイ モードでない別のホストでデータストア ブラウザを使用して、仮想マシン テンプレートを探します。見つかったテンプレートを使用して仮想マシンをプロビジョニングできます。

  • ESX 3.5 Patch 10 より前の ESX Server 3.5 ホストを管理している場合、大規模な環境では vCenter Server 4.0 が応答しなくなる

    ESX Server 3.5 Patch 10 より前の ESX Server 3.5 ホストを vCenter Server 4.0 で管理する場合、30 日を経過すると、大規模な環境では vCenter Server 4.0 が応答しなくなる可能性があります。

    回避策: vCenter Server 4.0 とともに ESX Server 3.5 を実行している場合は、ESX Server 3.5 Update 4 にアップグレードします。

  • vSphere Client の [すべて削除] オプションを使用して仮想マシンのスナップショットを削除すると、スナップショット ディスク ファイルが仮想マシンのフォルダに残る場合がある

    この動作が発生するのは、以前にスナップショットを使用してリンク クローンを作成し、あとでそれらを vCenter Server から削除した場合のみです。スナップショット マネージャの [すべて削除] オプションを使用してスナップショットを削除しようとすると、スナップショットは削除されます。しかし、スナップショット ディスクは親ディスクと統合されず、削除されないまま仮想マシンのフォルダに残ります。

    回避策: [すべて削除] オプションではなく、[削除] オプションを使用してスナップショットを削除します。

  • SFCB 構成ファイル ( sfcb.cfg) の HTTPS ポート番号をデフォルト以外に変更して SFCB (CIM) サーバを再起動した場合、ESX/ESXi ホスト サーバのコンポーネントの健全性ステータスが [ハードウェア ステータス] タブに表示されない

    この動作は ESX/ESXi ホストに直接ログインし、 [構成] タブをクリックして健全性ステータスを表示した場合にも見られます。サーバ コンポーネントのステータス情報は表示されません。

    この問題は、vCenter Server と SFCB サーバが異なるポートで通信しているために発生します。

    回避策: SFCB サーバがデフォルトのポート経由でのみ通信するようにしてください。

  • VMDirectPath Gen I で、仮想マシンと別の仮想マシン間または仮想マシンと VMkernel 間でデュアル機能の QLogic 2532 アダプタを共有すると、データが破損することがある

    デュアル機能の QLogic 2532 アダプタを VMDirectPath IO に構成し、1 つ目の PCI 機能を仮想マシンに、2 つ目を VMkernel または別の仮想マシンに割り当てると、データ破損が発生する可能性があります。これは、両方のポートが同じ認証情報を使ってファブリックにログインし、同 じストレージ可視性を持つために発生します。VMware は VMDirectPath IO でこの構成をサポートしていません。

    回避策: 仮想マシンと VMkernel 間でデュアル機能アダプタを共有せざるを得ない場合、1 つ目の PCI 機能を仮想マシンに、2 つ目を VMkernel に割り当ててください。PCI 機能を 2 つの仮想マシン間で分割することはできません。

  • バンドルされている SQL Express データベースを使用した VirtualCenter Server 2.5 からのアップグレード後に概要パフォーマンス チャートが表示されない

    バンドルされている SQL Express データベースを使用して VirtualCenter Server 2.5 から vCenter Server 4.0 にアップグレードすると、概要パフォーマンス チャートが表示されません。 [パフォーマンス] タブの [概要] ビューを開くと、次のエラーが表示されます。

    STATs Report service internal error

    このエラーが発生するのは、vCenter Server のアップグレード ツールで既存のデータベースを再構成できないためです。そのため、構成を手動で実行する必要があります。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. [スタート] - [プログラム ファイル] - [SQL Server 構成マネージャ] を選択します。
    2. SQL Server 構成マネージャで、次の手順を実行します。
      1. [SQLEXP_VIM のプロトコル] を選択します。
      2. [TCP/IP] を選択します。
      3. [有効][はい] を選択し、 [すべて受信待ち][はい] を選択します。
      4. [OK] をクリックします。
    3. コマンド ウィンドウで Services.msc と入力し、サービス マネージャを開きます。
    4. [サービス] リストで、次のサービスを開始します。
    • SQL Server 2005 のサービス: SQL Server (SQLEXP_VIM)
    • SQL Server 2005 のサービス: SQL Browser (SQL Browser サービスが無効になっている場合は、自動または手動開始に設定)
    • VMware vCenter サービス
    • VMware Web サービス
  • vCenter Server を再起動すると、インベントリ オブジェクトの無効なアラームが有効になる

    ホスト、仮想マシン、データストアなどのインベントリ オブジェクトのアラームが vCenter Server で無効な場合に vCenter Server を再起動すると、再起動の完了後にアラームが有効になります。

    回避策: vCenter Server の再起動時に、適切なインベントリ オブジェクトでアラームを無効にします。

  • ESX 4.0 へアップグレードすると ESX Server 3.5 仮想マシンへの Web ショートカットが機能しなくなる

    ESX 4.0 にアップグレードすると、ESX Server 3.5 用に作成された Web ショートカットではユーザーはアクセスできません。vSphere Web Access 4.0 は、ESX 3.5 の URL をサポートしていません。ユーザーは、ESX Server 3.5 用に作成された URL を使用して仮想マシンにアクセスすることはできません。

    回避策: vSphere Web Access 4.0 を使用して、ESX 4.0 で有効な Web ショートカットを作成し、それをユーザーに配布してください。Web ショートカットの作成に関する詳細は、『 vSphere Web Access 管理者ガイド』を参照してください。

  • ハードウェアの健全性表示サービスが、ESX Server 3.5 Update 4 より前のバージョンのホストをサポートしていない

    ハードウェアの健全性アラームは、ESX Server 3.5 Update 3 以前のバージョンでは発生しません。ESX Server 3.5 Update 3 以前のホストを示す vSphere Client の [ハードウェア ステータス] タブを表示した場合は、ハードウェアの健全性監視には ESX Server 3.5 Update 4 以降、または ESXi が必要であることを示すメッセージが表示されます。

    回避策: ESX Server 3.5 Update 3 以前のバージョンでハードウェアの健全性監視をサポートするには、ESX Server 3.5 patch 11 (ESX350-200901407-BG) を適用します。このパッチは ESX Server 3.5 Update 4 に含まれています。

  • vCenter Server インベントリが多い場合、すべての vCenter Server システムのインベントリを全部展開した状態でリンク モードの vSphere Client を開くと、vSphere Client が数分間応答しなくなることがある

    すべて展開した vSphere Client インベントリでは、クラスタおよびデータ センターが展開されています。インベントリをすべて展開したあとに vSphere Client を閉じると、次回それを開くときに、展開されたインベントリ ビューがロードされます。この結果、vSphere Client が数分間応答しなくなることがあります。その時間は vCenter Server システムの数および各 vCenter Server システムのインベントリ内のオブジェクトの数によって異なります。vSphere Client はすべてのインベントリ オブジェクトをロードしたあとに応答を開始します。

    回避策: ベスト プラクティスは、リンク モード グループのインベントリ内の各 vCenter Server システムのノードを展開しないことです。起動時に展開されたノードをロードすることを避けるために、vSphere Client を閉じる前にノードを折りたたみます。

  • ピュア IPv6 環境のグループに vCenter Server システムをリンクしたあとに、[リンク モードの構成] ウィザードを実行したとき、vCenter Server システムをリンク モードから隔離するオプションがない

    vCenter Server がピュア IPv6 環境 (Windows 2008 x32 または Windows 2008 x64) にリンクされているときに [リンク モードの構成] ウィザードを呼び出すと、 [vCenter Server インスタンスを既存のリンク モード グループかその他のインスタンスに参加させます] オプションが有効になります。vCenter Server システムをリンク モードから隔離するオプションはありません。

    回避策: vCenter Server を、IPv4 と IPv6 の混在モードで構成してから [リンク モードの構成] ウィザードを呼び出します。 [スタート] - [VMware] - [リンク モードの構成ウィザード] を選択します。 [参加] オプションが無効になり、 リンク モード グループからの vCenter Server インスタンスの参加解除 オプションが有効になります。

    注:vCenter Server システムを混在モードで構成した場合は、ドメイン コントローラも混在モードにする必要があります。IPv6 環境で混在モードを使用しない場合は、システムをリンク モードから隔離するために vCenter Server をインストールする必要があります。

  • vSphere Client からの HTTP ポートの変更時に、vCenter Server への vSphere Web Access の接続がない

    vSphere Client を使用して vCenter Server に接続するときに、vCenter Server の HTTP ポートを変更できます ( [管理] - [vCenter Server 設定] - [ポート] - [HTTP])。このポートによって、vSphere Web Access を使用して vCenter Server に接続できます。HTTP ポートの値を変更すると、すべてのユーザーが vSphere Web Access を使用できなくなる可能性があります。

    回避策: 次の手順を実行して vSphere Web Access 構成ファイルのポート設定を変更し、指定したポートで接続を受信できるようにします。

    1. vCenter Server マシンにログインして次のディレクトリを開きます。

      C:\Program Files\VMware\Infrastructure\tomcat\webapps\ui\jslib-1.0.157180
      \modules\com.vmware.webaccess.app_1.0.0


      vCenter Server をインストールしたときに C:\Program Files\ 以外のディレクトリを使用した場合は、それに該当するディレクトリ パスを使用します。
    2. WebAccess.properties ファイルを開き、次のように login_url の値を vSphere Client で指定したポート値に更新します。

      現在の値: localhost/sdk
      新しい値:
    3. [マイ コンピュータ] を右クリックして [管理] を選択します。
    4. [サービスとアプリケーション] の下で [サービス] を選択し、VMware VirtualCenter Management Webservices を探してサービスを再起動します。

      注:サービスを再起動すると、リンク モードの vCenter Server システムへの接続および既存の vSphere Web Access 接続に影響を及ぼします。
    5. ブラウザのキャッシュを消去します。
    6. を使用して vSphere Web Access を通じて vCenter Server に接続します。
  • vCenter Server システムがリンク モード グループに参加するときに、複数の SSL 警告メッセージが表示される

    複数の vCenter Server システムがリンク モード グループに参加し、かつ認証に SSL 証明書を使用していない場合、ログイン時に vSphere Client に複数の SSL 警告メッセージが表示されることがあります。

    回避策: 各警告に個別に対処してください。 [この証明書のエラーを自動的に無視] オプションを各ホストで選択します。SSL 証明書を使用するように vCenter Server を構成する必要があります。

  • vpxuser アカウントの権限を変更すると vCenter Server で障害が発生することがある

    ESX/ESXi ホストへの接続に直接 vSphere Client を使用している場合に、 [権限] タブを選択すると、vpxuser アカウントの権限の変更が可能です。たとえば、vpxuser がすべてのホストのインベントリ オブジェクトの管理権限がないといったことに対して、権限の変更を検討する場合があるでしょう。しかし、こうした変更を実行したあとに、vCenter Server で障害が発生することがあります。

    回避策: ホストの vpxuser アカウントに、root フォルダの下から管理権限を持たせるように設定します。これは、vSphere Client を使用してホストに接続してから [権限] タブを選択することによって実行できます。

  • vSphere Client で、ホストの [サマリ] タブの [全般] セクションに表示される情報が正しくない

    負荷が高い状況下で、vSphere Client の右側のパネルが情報の更新に失敗して、 [全般] セクションに正確でない情報が表示されル場合があります。

    回避策: 別のホストを選択して vSphere Client を手動で更新し、そのあとで最初のホストをもう一度選択する必要がある場合があります。

  • vSphere Client における検索でコロン文字がサポートされない

    コロンを含む文字を使用して詳細検索を行うと、不正な要求としてエラーが発生します。

    回避策: サポートされていない文字を削除してクエリーを変更します。たとえば、検索テキスト内のコロン文字をスペースやアスタリスクに置き換えます。

  • Guided Consolidation で vCenter Converter を実行中のシステムをインポートできない

    ソース システム (インポートされるシステム) で vCenter Converter が実行中の場合、Guided Consolidation のインポート処理が失敗します。Guided Consolidation はシステムをインポートし、ソース システムから vCenter Converter をアンインストールしようとします。インポート処理は成功しますが、Guided Consolidation が vCenter Converter をアンインストールしようとするときに次のエラーが表示されます。

    VMware Converter Agent Install failed.

    回避策: Guided Consolidation を使用してインポートを行う前に、ソース システムから vCenter Converter をアンインストールします。

  • vSphere Client の [ロール] メニューに、リンク モード グループにあるすべての vCenter Server システムのロールの割り当てが表示されない

    リンク モード グループ内のリモート vCenter Server システムでロールを作成したとき、加えた変更はグループ内のすべてのほかの vCenter Server システムにプロパゲートされます。しかし、ロールに関連付けられた権限を持つシステムでのみ、そのロールが割り当て済みとして表示されます。ロールを削除 した場合、処理中には、現在選択されている vCenter Server システムでロースのステータスがチェックされるだけです。しかし、リンク モード グループ内のすべての vCenter Server システムからロールは削除され、そのロールがほかのサーバ上で使用中の可能性があるという警告が表示されることはありません。

    回避策: vCenter Server システムからロールを削除する前に、ほかの vCenter Server システム全体にわたってそのロールが使用されていないことを確認します。ロールが使用中かどうかを確認するには、[ロール] 表示に移動し、ナビゲーション バーを使用してグループ内の各 vCenter Server システムを選択します。選択した vCenter Server システムでのロールの使用状況が表示されます。

    ユーザーおよびグループに関するベスト プラクティス、およびリンク モードの vCenter Server グループのためのロールの設定の詳細については、『 vSphere 基本システム管理』 を参照してください。

  • VMotion を使用して仮想マシンが移行されたあとに、一部のアラームが起動した状態のまま残る

    仮想マシンに適用するメトリック ベースのアラーム (CPU 使用量、メモリ使用量など) が、VMotion を使用して別のホストに移行されたあとも、起動した状態のまま残ることがあります。

    回避策: 次のいずれかによって問題を解決できます。

    • 起動したアラームを再構成する。
    • 起動した状態のアラームを削除する。
    • 仮想マシンの電源状態を変える。
    • 仮想マシン上でアラームを起動するようなワークロードを発生させてから、そのワークロードを削除する。これによってアラームは消去されます。
  • 選択したオブジェクトに関係していないデータが vSphere Client の [パフォーマンス] タブに表示される

    インベントリ リストのオブジェクトの特定のシーケンスを選択したとき、vSphere Client は [パフォーマンス] タブの [概要] ページに異なるオブジェクトに関係するチャートを表示することがあります。この問題は、オブジェクトを上から下に順番に選択したか、ランダムに選択したかに関係なく発生します。

    回避策: 別のインベントリ オブジェクトを選択します。これで問題が解決しない場合は vSphere Client を再起動します。

  • VMware Guided Consolidation を使用してマシンを解析するとネットワークの問題やエラーが発生することがある

    大量のマシンを Guided Consolidation で解析すると、Guided Consolidation の vCenter Collector Provider サービス コンポーネントが、Guided Consolidation がインストールされているオペレーティング システムによって、ウィルスまたはワームと誤認される可能性があります。これは、無効な IP アドレスを持つ、または名前解決に問題がある大量のマシンを解析処理する場合に発生します。この結果、ネットワークにボトルネックが発生し、エラー メッセージが表示されます。

    回避策: 到達できない場合はマシンを解析対象に加えないでください。マシンを名前で追加するときには、NetBIOS 名が解決可能かつ到達可能であることを確認してください。マシンを IP アドレスで追加するときには、それが固定 IP アドレスであることを確認してください。

  • [ハードウェア ステータス] タブに、 ESX/ESXi ホストのハードウェア ステータス情報が表示されない

    vCenter Server マシンまたは ESX/ESXi ホストがピュア IPv6 モードで実行されているとき、選択した ESX/ESXi のハードウェア ステータスが、vSphere Client の [ハードウェア ステータス] タブに表示されません。

    回避策: vCenter Server マシンおよび ESX/ESXi ホストの両方で IPv4 インターフェイスを追加し、構成します。

  • [ストレージ ビュー] タブの [レポート] 表示のツールバーを非表示にしたあと再表示できない

    [ストレージ ビュー] タブの [レポート] 表示にはツールバーがあり、それにはオブジェクト フィルタ メニューおよび検索フィールドが含まれています。これらのコントロールを使用すると、オブジェクト タイプ、ストレージ属性およびキーワードに基づいてレポート テーブルをフィルタ表示できます。ツールバーの右クリック メニューから [非表示] を選択してツールバーを非表示にすると、これを再表示する機能がありません。

    回避策: vSphere Client を閉じてから再度開きます。

  • Windows コマンド プロンプトで vctomcat Web サービスを起動または停止するとエラー メッセージが表示されることがある

    Windows オペレーティング システムで、 net start および net stop コマンドを使用して vctomcat Web サービスを起動または停止すると、次のエラー メッセージが表示されることがあります。

    The service is not responding to the control function.
    More help is available by typing NET HELPMSG 2186.

    回避策: このエラー メッセージは無視してかまいません。このエラー メッセージを表示しないようにするには、レジストリを変更してサービス コントロール マネージャ (SCM) のデフォルトのタイムアウト値を増やします。詳細は、次のナレッジ ベース記事を参照してください: support.microsoft.com/kb/922918

  • vSphere Client で NTP を構成するとホストのタイム ゾーンが変更される

    現在のホストのタイム ゾーンは vSphere Client を通じて構成することはできませんが、サービス コンソールを通じて構成することはできます。ホストの NTP 設定は vSphere Client を通じて構成できます。ホストのタイム ゾーンを手動で変更した場合、それに続いて NTP 設定が vSphere Client 経由で構成され、ホストのタイム ゾーンは vSphere Client によって古い値で上書きされます。

    回避策: ホストのタイム ゾーンを手動で変更したあとは、接続されているクライアントを閉じて再接続します。クライアントは新しいタイム ゾーンの値を取得します。

  • vCenter Server で、同一の ESX/ESXi システムを異なる 2 つの IPv6 アドレスを使用して 2 回追加できる

    ESX/ESXi システムを vCenter インベントリに追加する場合で、そのシステムが、異なる IP アドレスですでに vCenter によって管理されている場合、vCenter Server はその問題を検出しません。ESX/ESXi システムは、新しい IP アドレスでインベントリに表示されます。この場合のステータスは切断状態と表示されます。古い IP アドレスを使用する ESX/ESXi システムへの接続はアクティブのままです。

    回避策: 同一の ESX/ESXi システムを 2 回追加しないでください。

  • システムに仮想ネットワーク アダプタがある場合、Guided Consolidation が、システム用の NIC の数を物理 NIC の数よりも多く算出することがある

    Guided Consolidation によって算出されるシステム用の NIC の数は、システムに仮想ネットワーク アダプタがある場合は物理 NIC より大きくなることがあります。この場合、[統合の計画] の段階で次のような警告が表示されることがあります。"Host does not have the desired number of VM networks.A consolidation will result in the mapping of multiple networks of the physical computer to a single VM network."これは、仮想 NIC を持つすべてのマシン (たとえば、あらゆる仮想マシン、および VMware Workstation やほかの管理対象仮想プラットフォームを実行しているあらゆる (物理または仮想) マシン) で起こります。

    回避策: 回避策は必要ありません。警告は無視してかまいません。

  • 仮想マシンに 2 つ目の仮想ディスクを追加するとエラー メッセージが表示される

    たとえば、ESX/ESXi 4.0 に接続されている Web Access を使用して、デフォルトのオプションで仮想マシンを作成する場合、vSphere Web Access から ESX/ESXi ホストを管理している vCenter Server に接続し、 [新規仮想ディスクを作成する] オプションで同一の仮想マシンに 2 つ目の仮想ディスクを追加すると、 The specified file already exists on the server というエラーが表示されます。

    回避策: vSphere Client を使用して vCenter Server に接続し、仮想マシンに 2 つ目の仮想ディスクを追加します。

  • vc-support コマンドが 64 ビット DSN アプリケーションを使用し、vCenter Server データベースからデータを収集できない

    VMware cscript vc-support.wsf コマンドを使用して vCenter Server データベースからデータを取得するとき、デフォルトの Microsoft cscript.exe アプリケーションが使用されます。このアプリケーションは、32 ビット DSN ではなく 64 ビット DSN を使用するよう構成されており、vCenter Server データベースで必要とされます。この結果、エラーが発生し、データを取得できません。

    回避策: システム プロンプトで次のように入力して、32 ビット DSN の cscript.exe アプリケーションを使用して vc-support.wsf コマンドを実行します。

    %windir%\SysWOW64\cscript.exe vc-support.wsf

  • vCenter Server で Oracle データベースを使用していると概要パフォーマンス チャートが表示されない

    [パフォーマンス] タブの [概要] ビューでは、パフォーマンス チャートを表示できます。vCenter Server が Oracle データベースを使用している場合、表示を開いてもチャートは表示されません。代わりに、次のようなエラー メッセージが表示されます。

    STATs Report service internal error
    Message:STATs Report application initialization is not completed successfully.

    このエラーが発生するのは、VMware ではライセンスの制約のために、概要パフォーマンス チャートとともに、Oracle ojdbc5.jar ファイルではなく代替のファイルをインストールしているためです。

    回避策: 次の手順に従って、代替の Oracle ojdbc5.jar ファイルを実際のファイルで上書きします。

    1. Oracle Technology Network Web サイトから、 ojdbc5.jar ファイルをダウンロードします。
    2. VMware の代替ファイルを、ダウンロードした ojdbc5.jar ファイルで上書きします。デフォルトでは、このファイルは C:\Program Files\VMware\Infrastructure\tomcat\lib ディレクトリにインストールされています。
    3. vCenter Server Web サービスを再起動します。
  • vSphere Client のリソース プールの [サマリ] ページで、パワーオン状態の仮想マシンの更新が遅れる

    vSphere Client のリソース プールの [サマリ] ページには、選択したリソース プールおよびそのネストされたすべてのリソース プールでのパワーオン状態にある仮想マシンの数が表示されます。[パワーオン状態の仮想マシン] のこの情報は、変更が起きたときではなく、定期的 (通常は 2 分未満の間隔) に更新されるため、ある時点ではすでに古い状態になっている場合があります。

    回避策: 仮想マシンのリストを表示するか、インベントリ ツリーを展開して、パワーオン状態の仮想マシンを数えます。

  • IBM x3655 システムで、vSphere Client の [構成] タブのリストに、ステータスが不明の Power Distribution センサーが表示されることがある

    特定のタイプの電源装置を備えた IBM x3655 システムに vSphere Client をインストールすると、電源装置の健全性ステータスが [不明] の Power Distribution センサーが表示される場合があります。この [不明] のステータスは、IPMI ファームウェアと電源センサー間の依存関係によるものです。IPMI ファームウェアは、システムに Power Distribution エンティティの存在を報告します。ただし、使用可能な電源センサーは Power Distribution エンティティのステータスを判定できません。この結果、vSphere Client は Power Distribution エンティティの現在のステータスを表示できません。

    回避策: なし

  • [アダプタ タイプ] ドロップダウン メニューに SUSE Enterprise Linux を実行している仮想マシンの vmxnet3 オプションがない

    ゲスト OS のタイプとして SLES が選択されており、SLES 10 または SLES 11 を実行している仮想マシンでは、 [アダプタ タイプ] ドロップダウン メニューに vmxnet3 が含まれていません。この問題は、ESX Server 3.x から ESX 4.x に移行された仮想マシンで多くみられますが、そのほかの状況でも発生する場合があります。

    回避策: ゲスト OS のタイプを SLES から SLES10 または SLES11 に変更すると vmxnet3 オプションが使用できるようになります。

    1. 仮想マシンをパワーオフします。
    2. 仮想マシンを右クリックして [設定の編集] を選択します。
    3. [オプション] タブの [一般オプション] をクリックします。
    4. バージョンのフィールドで、 [SLES10] または [SLES11] のいずれかを選択します。
  • ホスト構成の [ネットワーク] ビューの仮想スイッチ ダイアグラムに仮想マシンが表示されない

    ホストの vSphere Client の [ネットワーク] タブにある仮想スイッチ ダイアグラムには仮想マシンが表示されます。別のホストを選択したあとで、最初のホストの [ネットワーク] タブに戻ると、仮想スイッチ ダイアグラムに仮想マシンが表示されなくなることがあります。

    回避策: [構成] タブの別のビュー ([ネットワーク アダプタ]、[ストレージ]、[ストレージ アダプタ] など) を選択して、[ネットワーク] タブに戻ります。

  • vSphere Client で、特定のオブジェクト (クラスタ、ホスト、仮想マシン) の [はじめに] タブを閉じるタブをクリックしても何も動作しない

    vSphere Client で、特定のオブジェクト (クラスタ、ホスト、仮想マシン) の [はじめに] タブを閉じるタブ [x] をクリックしても何も動作しません。この問題が発生するのは、オペレーティング システムで javascript を無効にしているマシンを実行している vSphere Client だけです。

    回避策: なし

  • vSphere Client が、物理イベントに関連付けられたセンサーを更新しない

    vSphere Client はセンサーのステータスを常には更新しません。電源装置の不良、冗長ディスクの取り外しなどの一部のイベントでは更新が発生します。シャーシ侵入、ファン の取り外しといったそのほかのイベントでは、センサーのステータスの更新は発生しません。

    回避策: なし

  • vSphere Client が、新たにインストールした拡張機能を、インストール済みの拡張機能のリストに表示するのに時間がかかる場合がある

    拡張機能のインストールの終了後、新たにインストールした拡張機能がインストール済みの拡張機能のリストに表示されるまでには 30 ~ 60 秒かかります。

    回避策: vSphere Client を再起動します。

  • mgmt-vmware の再起動で vmware-webAccess が再起動されない

    mgmt-vmware サービスの再起動時には vmware-webAccess サービスは再起動されません。サービスはしばらくすると停止し、Web Access を使用して ESX ホストに接続できません。

    回避策: vmware-webAccess サービスを手動で起動します。その方法は、ESX のサービス コンソールで次のコマンドを実行することです。 service vmware-webAccess start

  • ESX のインストール完了後、Web Access サービスが起動しない

    Web Access を使用して ESX ホストに接続する場合、次のようなメッセージが表示されます。

    503 Service Unavailable

    理由は、ESX をインストールしたあと Web Access は自動的に起動しないためです。

    回避策: ESX ホストで Web Access サービスを起動するには、次のコマンドを実行します: service vmware-webAccess start

仮想マシンの管理の問題

  • Windows NT ゲスト OS を実行している仮想マシンでは、仮想ハードウェアをバージョン 4 からバージョン 7 にアップグレードしたあとにネットワーク アダプタのドライバを再インストールする必要がある

    Windows NT ではプラグ アンド プレイの仕様の一部がサポートされていないため、Windows NT ゲスト OS で仮想ハードウェアをアップグレードすると、仮想マシンでは IP アドレスを取得できません。

    回避策: Windows NT 仮想マシンで仮想ハードウェアをバージョン 4 からバージョン 7 にアップグレードしたあとに、次の手順に従ってネットワーク アダプタのドライバを再インストールします。

    1. [ネットワーク コンピュータ] を右クリックして [プロパティ] を選択します。
    2. [アダプタ] タブを選択します。
    3. 既存のアダプタを削除します。
    4. 新しいアダプタを追加します。
    5. AMD PCNet ドライバの場合は、 [AMD PCNET Family Ethernet Adapter] を選択し、パスを C:\winnt\system32 と指定します。
      vmxnet ドライバの場合は、 [ディスクを指定] をクリックし、パスを C:\Program Files\VMware\VMware Tools\Drivers\vmxnet\ と指定します。
    6. 仮想マシンを再起動します。
  • ゲストのパワーオン時に VMware Tools の自動アップグレードを行うと、ゲストが通知なしに自動的に再起動する

    Windows Vista または Windows 2008 ゲスト OS で VMware Tools を自動的に更新するように選択した場合、オペレーティング システムをパワーオンすると、VMware Tools が更新され、ゲスト OS が自動的に再起動します。この場合、再起動の通知メッセージは表示されません。

    回避策: なし

  • Windows 2000 仮想マシンをハードウェア バージョン 4 からハードウェア バージョン 7 にアップグレードしたあとに、PCI 標準の PCI-PCI ブリッジのインストールを求めるプロンプトが表示される

    Windows 2000 仮想マシンをハードウェア バージョン 4 からハードウェア バージョン 7 にアップグレードすると、PCI 標準の PCI-PCI ブリッジのインストールを求める多数のポップアップ メッセージが表示される場合があります。これらのメッセージは無視してもかまいません。

    回避策: すべてのプロンプトを受け入れて、ハードウェア バージョンのアップグレードを完了します。

  • Linux ゲスト OS で VMware Tools をアップグレードしたあとに、レガシー vmware-toolbox の [スクリプト] タブの設定がデフォルトに戻る

    Linux ゲスト OS を実行している ESX Server 3.0.x 仮想マシンで VMware Tools をアップグレードすると、 vmware-toolbox の [スクリプト] タブの既存の設定がデフォルト設定に戻ります。

    回避策: VMware Tools のアップグレード後に、カスタム スクリプト設定を再構成します。

  • 仮想マシン用のインストールの起動オプションが OVF にエクスポートされない

    インストールの起動オプションが有効になっている仮想マシンから OVF パッケージを作成する場合、このオプションはエクスポート中に無視されます。そのため、OVF 記述子は、インストール プロセスの情報を提供する InstallSection 要素を見つけることができません。OVF パッケージをデプロイすると、 InstallSection 要素は正しく解析されます。

    回避策: 仮想マシンを OVF にエクスポートしたあとで、OVF 記述子に InstallSection のパラメータを手動で作成します。既存のマニフェスト ( .mf) ファイルがある場合は、OVF 記述子の変更後にマニフェスト ファイルを再生成する必要があります。

    例: <InstallSection ovf:initialBootStopDelay="300"> <Info>Specifies that an install boot is needed.</Info> </InstallSection>

    InstallSection のパラメータを記述子に含めると、デプロイを完了するにはインストールの起動が必要であることがデプロイ処理に通知されます。 ovf:initialBootStopDelay 属性では、起動遅延を指定します。

    詳細については、OVF の仕様を参照してください。

  • 仮想マシンのクローン作成およびカスタマイズを行うときに、ファイルの情報を指定するための Sysprep のダイアログ ボックスが表示されることがある

    仮想マシンのクローン作成およびカスタマイズを行うときに、クローン作成プロセスが終了せず、追加のファイルの指定を求める Sysprep のダイアログ ボックスが表示される場合があります。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. Windows のミニ セットアップが見つけられないファイルのリストをメモしておきます。
    2. ソース マシンから必要なファイル (c_20127.nls など) を Sysprep インストール ファイル フォルダ (c:\sysprep\i386) にコピーします。Sysprep で要求されるファイルは、通常は仮想ソース マシンの C:\Windows\system32 にあります。.
    3. クローン作成およびカスタマイズを実行します。

    注:仮想マシンが起動してカスタマイズが完了すると、Sysprep ディレクトリは削除されます。

  • LSI SAS コントローラを搭載した仮想マシンのスナップショットからクローン作成された仮想マシンが、BusLogic コントローラで誤って構成される場合がある

    LSI SAS コントローラを搭載した仮想マシンのスナップショットを作成し、そのスナップショットから仮想マシンのクローンを作成すると、スナップショットからクロー ン作成された仮想マシンの BusLogic コントローラが、LSI SAS コントローラではなく仮想マシンのプロパティで構成される場合があります。

    回避策: LSI SAS コントローラを搭載した仮想マシンのスナップショットから仮想マシンのクローンを作成したあとで、クローン作成された仮想マシンのコントローラのタイプを Snapshot.config プロパティで確認します。必要に応じて、クローン作成された仮想マシンのコントローラのタイプを再構成します。

  • 仮想マシンのリンク クローンの差分ディスクの深さが、サポートされている深さである 32 より大きい場合、vCenter Server に障害が発生する

    仮想マシンのリンク クローンの差分ディスクの深さが、サポートされている深さである 32 より大きい場合は、vCenter Server に障害が発生し、次のエラー メッセージが表示されます。

    Win32 exception:Stack overflow

    そのようなインスタンスでは、ホストから仮想マシンを削除するか、または vCenter Server データベースをクリーンアップするまで vCenter Server を再起動できません。安全性を考慮して、vCenter Server データベースをクリーンアップするのではなく、ホストから仮想マシンを削除することを検討してください。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. ホストの vSphere Client にログインします。
    2. インベントリ内の仮想マシンのクローンを表示します。
    3. 仮想マシンを右クリックし、 [ディスクから削除] を選択します。
    4. vCenter Server を再起動します。

    注:vCenter Server を再起動したあとで、vSphere Client インベントリに仮想マシンを表示して、仮想マシンのコンテキスト メニューで [インベントリから削除] オプションを無効にすると、vCenter データベースから仮想マシン エントリを手動で削除する必要があります。

  • 電源サスペンド イベント用に vmware-toolbox で割り当てられたカスタム スクリプトが、vSphere Client から仮想マシンをサスペンドすると実行されない

    vmware-toolbox の [スクリプト] タブで、電源サスペンド イベントにカスタム スクリプトを割り当てて、サスペンド スクリプトを実行したときに VMware Tools のスクリプトを実行するように仮想マシンを構成した場合、vSphere Client から仮想マシンをサスペンドすると、カスタム スクリプトは実行されません。

    回避策: なし

  • 既存の SCSI ハード ディスクがある場合でも、ハードウェア バージョン 7 の仮想マシンに追加された IDE ハード ディスクがハード ディスク 1 として定義される

    ハード ディスク 1 として接続済みの SCSI ディスクを使用するハードウェア バージョン 7 の仮想マシンがある場合に、IDE ディスクを追加すると、仮想マシンではディスクの番号設定が変更されます。IDE ディスクはハード ディスク 1 として定義され、SCSI ディスクはハード ディスク 2 に変更されます。

    回避策: なし。ただし、いずれかのディスクを削除する場合は、ディスク番号だけを基準にしないでください。代わりに、ディスク タイプを参照して、適切なディスクを削除するようにしてください。

VMotion および Storage VMotion

  • ホストがメンテナンス モードになると、ローカル データストアに保存されている仮想マシンがホストから移行されない

    ホストがメンテナンス モードになると、ローカル データストアに保存されている仮想マシンはホストから移行されません。

    回避策: 現在のホストがメンテナンス モードのときに仮想マシンを使用可能な状態のままにする必要がある場合は、ローカル データストアの仮想マシンを別のホストに手動で移行します。

  • Storage VMotion がリモートの CD/DVD デバイスおよびフロッピー ディスク デバイスの接続と競合する

    CD/DVD およびフロッピーは、Storage VMotion ではリモート バックアップ デバイスとしてサポートされていません。ただし、ESX/ESXi 4.0 でホストされるパワーオン状態の仮想マシンで Storage VMotion を実行する場合は、CD/DVD デバイスおよびフロッピー デバイスの接続と切断のためのツールバー アイコンを使用できます。そのため、Storage VMotion の実行中にこれらのデバイスを追加できますが、障害の原因となる可能性があります。

    回避策: Storage VMotion を開始する前に、CD/DVD デバイスおよびフロッピー デバイスの接続と切断のアイコンをクリックして、仮想マシンに接続されているリモート CD/DVD デバイスおよびフロッピー デバイスをすべて切断します。

  • Storage VMotion でディスク タイプが変更された場合に、ESX/ESXi 3.5 ホスト上の Storage VMotion でディスク タイプが正しく表示されない

    Storage VMotion ウィザードには、すべての ESX/ESXi ホスト バージョンで仮想マシンのディスク タイプを (シックからシン、またはシンからシックに) 変換するためのオプションがあります。ディスクを変換して Storage VMotion を完了したあと、ESX/ESXi 3.5 ホストではディスク タイプが正しく反映されません。vSphere Client では、引き続き古いディスク タイプが表示されます。

    回避策: 仮想マシンをパワーオフして、登録を解除してから再登録します。

  • スナップショットまで戻ると、仮想マシンを再構成および再配置したあとに障害が発生することがある

    仮想マシンのスナップショットを作成したあとで、仮想マシンのプロパティを再構成し、仮想マシンを別のホストに移動する場合は、スナップショットまで戻ると障害が発生することがあります。

    回避策: 環境が大きく異なる (バージョンが異なる、CPU タイプが異なる、など) ホストに、スナップショットを使用して仮想マシンを移動しないでください。

  • Storage VMotion で多数のディスクを使用する仮想マシンを移行すると、タイムアウトが発生する可能性がある

    多数の仮想ディスクを使用する仮想マシンは、Storage VMotion で移行できない場合があります。Storage VMotion プロセスの最終のコピー段階では、ディスクを開いて閉じ、処理する時間が必要です。このディスク単位のオーバーヘッドが原因で、多数のディスクを使用する 仮想マシンを Storage VMotion で移行するとタイムアウトが発生する可能性があります。

    回避策: 仮想マシンの構成ファイルで、Storage VMotion の fsr.maxSwitchoverSeconds の設定値を大きくします。デフォルト値は 100 秒です。または、Storage VMotion による移行時に、その移行で使用しているものと同じデータストアで多数のプロビジョニング処理、移行、パワーオン、またはパワーオフの処理を行わないようにします。

VMware HA およびフォールト トレランスの問題

  • FT を有効にすると、セカンダリ仮想マシンが数秒間起動したあとで障害が発生し、プライマリ仮想マシンの状態が [セカンダリ仮想マシンが必要です] になる

    ステッピングが混在する Intel Xeon 5400 または 5200 シリーズのプロセッサ (CPUID ファミリ 6、モデル 23、ステッピング 6 および 10) を搭載したホストで FT 用のプライマリ仮想マシンとセカンダリ仮想マシンが実行される場合は、セカンダリ仮想マシンが数秒間起動したあとで障害が発生し、プライマリ仮想マシンの 状態が [セカンダリ仮想マシンが必要です] になります。

    回避策: ホスト内のプロセッサが一致していることを確認します。構成の問題については、VMware SiteSurvey を使用して確認できます。VMware SiteSurvey は、 www.vmware.com/download/shared_utilities.html からダウンロードします。このユーティリティは、FT に影響を及ぼす構成の問題を報告します。また、 cat /proc/cpuinfo コマンドを使用するか、またはホストの BIOS で CPU 情報を検索することによって、VMware ESX でプロセッサのステッピングを判別することもできます。

  • 多数の仮想マシンを持つホストをパワーオンまたはフェイルオーバーすると、VMware HA が誤ったタイムアウト エラーを報告する場合がある

    70 を超える多数の仮想マシンを持つホストを (VMware HA を使用して) パワーオンまたは移行したあとで、VMware HA のタイムアウト エラーが数分間表示される場合があります。このタイムアウト エラーは、大部分の仮想マシンがパワーオンされると表示されなくなります。

    回避策: このエラーは無視してかまいません。

  • フォールト トレランス対応の仮想マシンで、仮想マシンの再起動の優先順位の設定を無効にすると、VMware フォールト トレランスの一部の処理が使用できなくなる

    フォールト トレランス対応の仮想マシンで、仮想マシンの再起動の優先順位の設定を無効にすると、[フォールト トレランスをオフにする] の処理が失敗します。また、仮想マシンの再起動の優先順位の設定を無効にした状態の、フォールト トレランス対応の仮想マシンは削除できません。

    回避策: フォールト トレランス対応の仮想マシンで、仮想マシンの再起動の優先順位の設定を無効にしないでください。フォールト トレランス対応の仮想マシンで、仮想マシンの再起動の優先順位の設定を無効にする場合に、[フォールト トレランスをオフにする] の処理を行なったり、仮想マシンを削除したりするには、この設定を再度有効にしてください。仮想マシンの再起動の優先順位の設定を有効にするには、次の手 順を実行します。

    1. vSphere Client のインベントリで、フォールト トレランス対応の仮想マシンが存在するクラスタを右クリックします。
    2. [設定の編集] をクリックします。
    3. [VMware HA] で、 [仮想マシンのオプション] をクリックします。

      注:このオプションを表示するには、VMware HA を有効にする必要があります。
    4. [デフォルトのクラスタ設定] で、ドロップダウン メニューから [無効] 以外の仮想マシンの再起動の優先順位を選択します。
  • フォールト トレランスをオンにするときに中断が生じると、応答しないセカンダリ仮想マシンまたは別名の仮想マシンのコピーがホストのインベントリに残る場合がある

    VMware HA が有効な仮想マシンでフォールト トレランスをオンにすると、応答しないセカンダリ仮想マシンがクラスタのインベントリに追加される場合があります。または、別名で仮想マシンのコピーが複 数作成される可能性があります。これは、セカンダリ コピーの作成中に再起動、電源切れ、またはネットワークからの切断が発生して、セカンダリ仮想マシンのターゲット ESX/ESXi ホストとその仮想マシンを管理している vCenter Server との接続が失われた場合に発生します。その結果、セカンダリ仮想マシンにおける構成設定が不完全になる可能性があります。

    回避策: 応答しないセカンダリ仮想マシンを vCenter Server インベントリから削除します。

  • 独立型の読み取り専用ディスクを使用する、サスペンド状態の仮想マシンが VMware HA ホストでフェイルオーバーしない

    VMware HA が有効なホストにサスペンド状態またはパワーオフ状態の仮想マシンがある場合や、仮想マシンのディスクが独立型および読み取り専用として構成されている場 合は、フェイルオーバーが行われません。ホストに障害が発生したり、ホストがパワーオフされたり、ホストがメンテナンス モードになったりしても、このようなディスクは別のホストに移行されません。これらの仮想マシンにはクラスタ内の他のホストとの互換性がないため、HA ではこれらの仮想マシンの移行が現在サポートされていません。

    回避策: 仮想マシンの登録を解除して、互換性のあるホストでそのマシンを登録します。

  • NAS データストアで実行中の仮想マシンが、ホスト隔離時にシャットダウンするように構成されている場合は、ネットワーク隔離時に 2 つのホストで仮想マシンの同時実行が試行される可能性がある

    仮想マシンがデフォルト設定でホスト隔離時にシャットダウンするように構成されている場合、ホスト隔離およびデータストアへのネットワーク アクセスが失われる原因となる複合的なネットワーク障害が発生してシャットダウンしようとすると、その仮想マシンは無期限に応答できなくなる可能性があり ます。HA は、仮想マシンをパワーオフして、別のホストで再起動しようとします。この場合、仮想マシンの 2 つのインスタンスが vSphere Client に表示される可能性があります。HA と VMFS が仮想マシンのデータへのアクセスを正しく制御するため、データの破損は発生しませんが、元の仮想マシンは応答しなくなります。この状況を解消するには、 隔離されたホストを直接接続して、問題を解決します。

    回避策: NFS 環境で、該当する仮想マシンにおけるクラスタのデフォルトのホストの隔離時の対応として [パワーオフ] を選択します。

  • プライマリ仮想マシンでフォールト トレランスをオフにしたあとで、セカンダリ仮想マシンがインベントリに残る

    プライマリ仮想マシンの vSphere Client での [フォールト トレランスをオフにする] の選択は成功しますが、関連付けられたセカンダリ仮想マシンのオブジェクトがまれにインベントリに残ります。この問題は、フェイルオーバー処理が行われた ばかりで、新しいセカンダリ仮想マシンがまだ起動していない場合に発生することがあります。セカンダリ仮想マシンのファイルはすでに削除されているため、 この症状によって深刻な問題が生じることはありません。

    回避策: セカンダリ仮想マシンを手動で削除します。

  • ESX/ESXi 3.x ホストから ESX/ESXi 4.0 ホストへのアップグレードは成功するが、VMware HA の再構成が失敗する場合がある

    vCenter Update Manager 4.0 を使用して ESX/ESXi 3.x ホストを ESX/ESXi 4.0 にアップグレードするときに、そのホストが HA クラスタまたは DRS クラスタの一部である場合、アップグレードは成功し、ホストは vCenter Server に再接続されますが、HA の再構成が失敗する可能性があります。ホストの [サマリ] タブに次のエラー メッセージが表示されます。

    HA agent has an error :cmd addnode failed for primary node:Internal AAM Error - agent could not start.: Unknown HA error.

    回避策: ホストを右クリックして [VMware HA 用に再構成] を選択することにより、HA を手動で再構成します。

  • ESX 3.5 U3 よりも前の ESX または ESXi のリリースでは、VMware HA の仮想マシン監視機能がサポートされていない

    vCenter Server 4.0 が管理するクラスタで VMware HA を有効にすると、ESX Server 3.5 Update 3 よりも前の ESX ホストまたは ESXi ホストで仮想マシン監視機能が正しく働かず、仮想マシンのフェイルオーバーで問題が発生する可能性があります。

    回避策: そのような仮想マシンの仮想マシン監視機能を無効にするか、または ESX/ESXi ホストを ESX Server 3.5 Update 3 以降にアップグレードします。

  • VMware FT のセカンダリ仮想マシンへのフェイルオーバーによって、ホスト クライアントにエラー メッセージが表示される

    VMware フォールト トレランスによってセカンダリ仮想マシンにフェイルオーバーするときに、そのセカンダリ仮想マシン用に選択されたホストが起動されたばかりである場合、ホ スト クライアントはこのフェイルオーバーの試行を失敗と見なすため、次のエラー メッセージが表示されます。

    Login failed due to a bad username or password.

    このエラー メッセージは、ホストが起動されたばかりで、vCenter Server から SSL サムプリントをまだ受信していない可能性があるために発生します。ストにサムプリントが送信されると、フェイルオーバーは成功します。この問題が発生する のは、FT 対応のクラスタ内のすべてのホストに障害が発生して、セカンダリ仮想マシンを含むホストが新たに起動される場合のみです。

    回避策: なし。数回の試行のあとに、フェイルオーバーは成功します。

  • lazyzeroed 仮想ディスクを使用するパワーオン状態の仮想マシンでフォールト トレランスをオンにできない

    lazyzeroed 仮想ディスクを使用するパワーオン状態の仮想マシンで FT をオンにしようとすると失敗し、セカンダリ仮想マシンは作成されません。lazyzeroed 仮想ディスクを使用するパワーオン状態の仮想マシンで FT を有効にしようとすると失敗し、セカンダリ仮想マシンは起動されません。

    回避策: 仮想マシンをパワーオフして、FT をオンにしてから、再び仮想マシンをパワーオンします。これで、仮想ディスクは eagerzeroed ディスクに正しく変換され、FT をオンにする処理が成功します。

  • FT 対応の仮想マシンをデータストア間で移行するときに、その仮想マシンのディスク フォーマットを変更しようとすると失敗する

    パワーオフ状態の FT 対応の仮想マシンをデータストア間で移行する場合に、その仮想マシンのディスク フォーマットを変更すると、vSphere Client では、処理が失敗したことを示す InvalidArgument エラー メッセージが表示されます。正常な動作の場合は、ディスク フォーマットを変更するオプションが vSphere Client で無効になります。

    回避策: FT 対応の仮想マシンを別のデータストアに再配置するときに、デフォルトのオプションとして [ソースと同じフォーマット] を選択します。

  • ESX/ESXi ホストでシステム時間を変更すると VMware HA エージェント エラーが表示される

    ESX/ESXi ホストでシステム時間を変更すると、しばらくしてから次の HA エージェント エラーが表示されます。

    HA agent on <サーバ> in <クラスタ> in <データ センター> has an error.

    このエラーは、vSphere Client のイベント ログとホストの [サマリ] タブの両方に表示されます。

    回避策: ホストのシステム時間を修正してから、 service vmware-vpxa restart コマンドを使用して vpxa を再起動します。

  • 負荷の高いシステム上で VMware HA (High Availability) を構成するとエラー メッセージが表示される場合がある

    ゲスト仮想マシンからの負荷が高いホストで HA を有効にすると、ホストの HA の構成が中断され、次のエラー メッセージが表示される場合があります。
    HA Agent on the host failed

    回避策: 可能であれば、仮想マシンをパワーオフするか、VMotion を使用してクラスタ内の別のホストに仮想マシンを移行することにより負荷を減らしたあとで、ホストの HA を再構成します。

ゲスト OS の問題

  • WindowsNT ゲストを使用する仮想マシンで、VMware Tools を自動的にアップグレードしようとしたときに表示される警告メッセージに対応する必要がある

    各 WindowsNT ゲストのパワーオン処理の前に VMware Tools を自動的に確認してアップグレードするためのオプションを設定すると、次の警告メッセージが表示されます。

    Set up failed to install the vmxnet driver Automatically, This driver will have to be installed manually

    回避策: 警告が確認されるまで、アップグレードは停止します。アップグレードを完了するには、WindowsNT ゲストにログインして、この警告メッセージを確認してください。

  • Linux ディストリビューションのイメージのカスタマイズ後に複数の DNS サフィックスが正しく適用されない

    Linux ディストリビューションが DNS ドメイン名を解決しようとすると、DNS サフィックスが自動的に追加されます。複数の DNS サフィックスがカスタマイズされる場合は、最後の DNS サフィックスのみ適用されます。Linux ディストリビューションによっては、カスタマイズされた DNS サフィックスの一部が Linux ディストリビューションのユーザー インターフェイスに表示されません。

    回避策: なし

  • ESX/ESXi ホストまたは Workstation ホストで実行されている Windows Server 2008 64 ビット仮想マシンにインストールされている VMware Guided Consolidation のサブコンポーネントに障害が発生する

    ESX 3.5/ESXi 3.5 Update 3、Patch 9 以前でホストされる仮想マシンで実行されている Windows 64 ビット オペレーティング システムに VMware Guided Consolidation をインストールすると、Guided Consolidation の VMwareCollectorSubProcess.exe サブコンポーネントに不具合が発生することがあります。 VMwareCollectorSubProcess.exe を実行する複数のプロセスが長時間にわたって実行されます。すべての分析が停止したように見えて、その状態が続きます (プロセス ID は変更されません)。この症状は、システムの再起動後も継続します。イベント ビューアには、 VMwareCollectorSubProcess.exe に起因する複数のエラー ログが表示されます。この問題は Workstation 5.5 でも発生しますが、Workstation 6.5 で修正されました。

    回避策: ESX 3.5/ESXi 3.5 Patch 10 以降を実行するか、ESX 4.0/ESXi 4.0 または Workstation 6.5 にアップグレードしてください。

  • RHEL3 ゲスト OS に通知せずに、そのゲスト OS を使用する仮想マシンからディスクを削除すると、仮想マシンに障害が発生する

    RHEL3 ゲスト OS および BusLogic ドライバを使用する 32 ビットの仮想マシンでは、ディスクの削除についてゲスト OS に通知せずにディスクをホット リムーブすると、仮想マシンの処理に問題が発生します。

    回避策: ゲストからディスクを明示的に削除します。デイスクを削除するには、最初に次の手順に従って、削除するディスクの詳細を /proc/scsi/scsi から取得します。

    1. /proc/scsi/scsi から、デバイスの HOST CHAN ID と LUN の番号を取得します。
    2. RHEL コンソールで次のコマンドを実行します。

      echo "scsi remove-single-device HOST CHAN DEV LUN" > /proc/scsi/scsi

  • ホットアドされた BusLogic アダプタに接続されたデバイスが Linux ゲストから参照できない

    Linux ゲストで以前に別の BusLogic アダプタを使用していた場合、ホットアドされた BusLogic アダプタに接続されたデバイスはそのゲストから参照できません。また、BusLogic アダプタのホット リムーブも失敗することがあります。この問題は、Linux ディストリビューションで使用可能な BusLogic ドライバがホット プラグ API をサポートしていないために発生します。この問題は、アダプタへのディスクのホットアドの実行には影響せず、アダプタ自体のホットアドの実行にのみ影響を 及ぼします。

    回避策: パラレル アダプタや SAS LSI Logic アダプタなど、別のアダプタをホットアド機能に使用します。BusLogic アダプタが必要な場合は、ゲストで BusLogic ドライバをアンロードしたあとに、アダプタのホット リムーブを試行してください。また、BusLogic ドライバの別のインスタンスをロードすることにより、ホットアドされたアダプタの制御を試行することもできます。BusLogic アダプタの別のインスタンスをロードするには、 modprobe -o BusLogic1 BusLogic コマンドを実行します (ホットアドの処理ごとに、BusLogic1 を BusLogic2、BusLogic2 を BusLogic3、のように置き換えてください)。

  • 大量のメモリを使用する SMP 仮想マシンの起動に時間がかかる場合がある

    大量のメモリを使用する SMP 仮想マシンの起動にかかる時間が、ネイティブ ハードウェアよりも長い場合があります。パフォーマンスが低下するのは、ゲスト OS のメモリがゼロになる起動段階のみです。この問題が確認されているのは Windows Server 2003 64 ビットのゲスト OS ですが、これに限定されません。

    回避策: なし

  • VMware Tools のアップグレード中に Solaris 10 U4 仮想マシンが応答しなくなる

    拡張版 vmxnet アダプタを使用する Solaris 10 U4 仮想マシンで VMware Tools をアップグレードまたは再起動すると、ゲスト OS が応答しなくなり、インストールを続行できない場合があります。

    Solaris 10 U5 以降のバージョンはこの問題の影響を受けません。

    回避策: VMware Tools をインストールまたはアップグレードする前に、 /etc/ にある自動構成ファイルを削除するか、または仮想ハードウェアを削除することにより、拡張版 vmxnet アダプタを一時的に再構成します。

サポート対象のハードウェアの問題

  • Dell 2900 サーバで VMware ESX を起動できない場合がある

    Dell 2900 サーバの BIOS のバージョンが 2.1.1 より前のものである場合は、起動中に ESX VMkernel が応答しなくなる可能性があります。これは Dell BIOS のバグですが、バージョン 2.1.1 の BIOS で修正されました。

    回避策: BIOS をバージョン 2.1.1 以降にアップグレードします。

  • タイムアウトのメッセージが表示されてコア ダンプが失敗する

    Perc 4/DC コントローラに接続されるデバイスを、システムのクラッシュ時のクラッシュ ダンプを保存するコア ダンプ デバイスとして構成すると、タイムアウトが発生してコア ダンプが保存されない場合があります。このタイムアウトの動作は、システムのクラッシュの場合にのみ、このコントローラのさまざまなファームウェア バージョン (たとえば、352B や 352D) で確認されています。システムの実行時の同じデバイスへの I/O に関する問題は確認されていません。

    回避策: Perc 4/DC コントローラに接続されるデバイスを、ESX/ESXi 4.0 システムのコア ダンプ デバイスとして構成しないでください。

  • P410i または P410 Smart アレイ コントローラを搭載した HP G6 プラットフォームの ESX/ESXi において、仮想マシンのパワーオン時やディスク I/O でパフォーマンスが低下する

    このようなホストの一部では、仮想マシンのパワーオン時やディスク I/O の生成時にパフォーマンスが低下する場合があります。主な症状としては、I/O パフォーマンスが低下し、次に示すような多数のエラー メッセージが /var/log/messages に記録されます。

    Mar 25 17:39:25 vmkernel:0:00:08:47.438 cpu1:4097)scsi_cmd_alloc returned NULL!
    Mar 25 17:39:25 vmkernel:0:00:08:47.438 cpu1:4097)scsi_cmd_alloc returned NULL!
    Mar 25 17:39:26 vmkernel:0:00:08:47.632 cpu1:4097)NMP:nmp_CompleteCommandForPath:Command 0x28 (0x410005060600) to NMP device
    "naa.600508b1001030304643453441300100" failed on physical path "vmhba0:C0:T0:L1" H:0x1 D:0x0 P:0x0 Possible sense data:0x
    Mar 25 17:39:26 0 0x0 0x0.
    Mar 25 17:39:26 vmkernel:0:00:08:47.632 cpu1:4097)WARNING:NMP:nmp_DeviceRetryCommand:Device
    "naa.600508b1001030304643453441300100":awaiting fast path state update for failoverwith I/O blocked.No prior reservation
    exists on the device.
    Mar 25 17:39:26 vmkernel:0:00:08:47.632 cpu1:4097)NMP:nmp_CompleteCommandForPath:Command 0x28 (0x410005060700) to NMP device
    "naa.600508b1001030304643453441300100" failed on physical path "vmhba0:C0:T0:L1" H:0x1 D:0x0 P:0x0 Possible sense data:0x
    Mar 25 17:39:26 0 0x0 0x0.

    回避策: HP 256MB P シリーズ キャッシュ アップグレード モジュール (http://h30094.www3.hp.com/product.asp?mfg_partno=462968-B21& pagemode=ca&jumpid=in_r3924/kc) をインストールします。

  • 電源ケーブルと電源装置を HP サーバに再度取り付けると、CIM インディケーションのアラートが表示されない

    障害が発生した電源を復旧すると、HP サーバに再度取り付けられた電源ケーブルと電源装置の新しい SEL (IML) エントリが作成されません。そのため、これらのイベントについては CIM インディケーションのアラートが生成されません。

    回避策: なし

  • TEAC DV-28E-V DVD ドライブに問題が発生する

    古いファームウェア (C.AB など) が適用された TEAC DV-28E-V DVD ドライブに ESX/ESXi ホストが物理的に接続されている場合は、仮想マシン、ホスト デーモン、または ESX/ESXi ホストが応答しなくなる場合があります。この問題は毎回発生するわけではありませんが、Windows 仮想マシンで発生する可能性が高くなります。

    回避策: DVD ドライブのファームウェアを最新バージョンにアップグレードするか、または DVD ドライブを別のモデルと交換します。

国際化の問題

  • パラレル ポートまたはシリアル ポートの出力ファイル名に ASCII 以外の文字を使用できず、エラー メッセージが表示される

    仮想マシンを構成する場合に、エラー メッセージが表示されて、ASCII 以外の文字を含むファイル名が拒否されることがあります。ファイル名の検証はローカリゼーション セーフではないため、有効な名前であっても拒否される可能性があります。この問題は、シリアル ポートとパラレル ポートの出力ファイルに影響を及ぼします。また、ISO 名と FLP 名、またはディスク (VMDK) ファイル名にも影響を与える可能性があります。

    回避策: データストアのすべての内容 (ディレクトリおよびファイル名) を ASCII に限定します。

その他の問題

  • VMCI ソケット SDK を使用するマルチスレッド アプリケーションを実行している場合に、ESX/ESXi ホストまたは仮想マシンのゲスト OS が動作しない場合がある
    VMCI ソケット ライブラリに関する既知の問題が原因で、VMCI ソケット SDK を使用するマルチスレッド アプリケーションを実行している場合に、ホストまたはゲスト OS が動作しないことがあります。

    回避策: この動作を示す VMCI ソケットを使用するマルチスレッド アプリケーションを実行しないようにします。

  • ローカル コンソールに警告メッセージが表示される

    マシンのシステム BIOS で No-Execute Memory Protection オプションが無効になっている HP システム、またはマシンのシステム BIOS で Execute Disable オプションが無効になっている Dell システムに ESX 4.0 がインストールされている場合は、ローカル コンソールに The Execute Disable/No Execute CPU feature is not enabled for this machine という警告メッセージが表示されます。

    回避策: HP または Dell のマシンのシステム BIOS で、 No-Execute Memory Protection オプションまたは Execute Disable オプションをそれぞれ有効にします。

  • Windows サービス制御 MMC プラグインを使用して vCenter Server サービスを停止または再開すると、エラー メッセージが表示される場合がある

    特定の状況下では、vCenter Server サービスの開始に通常よりも時間がかかる場合があります。Windows サービス制御 MMC プラグインを使用して vCenter Server サービスを停止および再開すると、次のエラー メッセージが表示される場合があります。

    Service failed to respond in a timely manner

    このメッセージは、vCenter Server のシャットダウンまたは起動には、サービスの開始または停止のための構成済みのシステム全体のデフォルトのタイムアウトよりも長い時間が必要であることを示しています。

    回避策: 数分待ってから [サービス制御] 画面を更新すると、サービスが正常に停止および再開されたことが示されます。

  • ESX の /tmp ディレクトリにあるユーザーが作成したファイルが、ホストを再起動するたびに削除される

    ESX の /tmp ディレクトリに格納している一時ファイル (アプリケーションで生成されたログ ファイルなど) が、ホストを再起動するたびに失われます。

    回避策: ユーザーが生成したファイルやディレクトリを、ESX の /tmp ディレクトリに保存しないでください。

  • ESX 4.0 のサービス コンソールのアプリケーションが、ブロックを使用してドライバからの外部通知を待機するのではなく、ドライバのポーリング機能を繰り返し呼び出す

    VMkernel キャラクタ デバイスでポーリング ベースまたは選択ベースのイベント通知プロトコルである poll() または select() を使用する ESX 4.0 で実行されているアプリケーションでは、イベントがアプリケーションで使用可能であると報告されるまで、デバイスを繰り返し呼び出す可能性があります。外 部イベントから呼び出されるまで待機するのではなく、ドライバが繰り返し呼び出されるため、この動作が原因で CPU 負荷が高くなります。

    回避策: vmkload_app を使用してアプリケーションを実行します。vmkload_app (32 ビット アプリケーションのみ) を使用して実行される ESX 4.0 のアプリケーションはこの問題の影響を受けません。

  • サービス コンソールで Linux の rm -rf コマンドが失敗する場合がある

    280 個を超えるファイルを含むディレクトリで rm -rf を実行すると、次のエラーが発生してこのコマンドが失敗します。

    Directory not empty

    この問題は Red Hat 2.6 カーネルの制限が原因で発生します。

    回避策: 次のどちらかのタスクを実行します。

    • vSphere Client のデータストア ブラウザを使用してディレクトリを削除します。
    • すべてのエントリが削除されるまで、 rm -rf を複数回実行します。 rm -rf を 1 回呼び出すごとに、最大 380 個のエントリが削除されます。
  • 特定の条件下で、ESX/ESXi ホストのコア ダンプ パーティションの設定が保持されない

    コア ダンプ パーティションを /root から別の場所に変更し、その変更後 1 時間以内 (ただし、ホストが再起動される前) に ESX/ESXi ホストで障害が発生した場合は、コア ダンプ パーティションが元の /root の設定に戻ります。

    回避策: コア ダンプ パーティションの変更直後に esxcfg-boot を実行します。

  • TLS LDAP 構成を使用する ESX ホストに LDAP ユーザーがログインできない

    ESX の管理者は、サービス コンソールで次のコマンドを実行して、TLS 認証を使用する LDAP に準拠することができます。

    esxcfg-auth --enableldap --enableldapauth --enableldaptls --ldapserver=<サーバの IP アドレスまたは名前> --ldapbasedn="dc=<LDAP DC 名>"

    認証が有効になると、LDAP ユーザー名で ESX ホストにログインできなくなります。また、 /etc/openldap/cacerts/client.pem 証明書ファイルの場所をコマンド ラインから指定することもできません。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. /etc/ldap.conf ファイルをエディタで開き、次の設定を追加して、ファイルを保存します。

      URI ldaps://linux-ldaptls/
    2. /etc/openldap/ldap.conf ファイルをエディタで開き、次の設定を追加して、ファイルを保存します。

      URI ldaps://linux-ldaptls/
      TLS_CACERT /etc/openldap/cacerts/client.pem
      BASE dc=ns,dc=suchi,dc=com
  • vCenter からの診断データが格納されているファイルを解凍できない場合がある

    vCenter からの診断データを格納する .tgz ファイルを展開する場合に、展開できないファイルを示すダイアログおよび次のエラー メッセージが表示されます。

    Symbolic link points to missing files

    回避策: なし