VMware Infrastructure Management Installer | 2011 年 5 月 5 日 (全ロケール) ドキュメントの最終更新日: 2011 年 5 月 5 日 |
このリリース ノートには、次のトピックが含まれています。
VMware vCenter Server 4.0 Update 3 では、次の点が改善されています。
vSphere 4.0 の以前のリリースの機能および既知の問題については、それぞれのリリース ノートに記載されています。次に示すリンクをクリックすると、vSphere 4 コンポーネントの以前のリリースに関するリリース ノートが表示されます。
『 vSphere 互換性マトリックス』 (英語版) では、ESX、vCenter Server、vSphere Client などの VMware vSphere コンポーネント、およびオプションの VMware 製品の現在および以前のバージョンの互換性について、詳細に説明しています。また、ESX または vCenter Server をインストールする前に、『vSphere 4.0 Update 1 互換性マトリックス』 (英語版) で、サポート対象の管理およびバックアップ エージェントについて確認してください。
ESX および vCenter Server のインストールおよび構成の具体的な手順については、『 ESX および vCenter Server インストール ガイド』 を参照してください。
インストールが正常に終了したあとに、重要な構成ステップがいくつかあります。特に、ライセンス、ネットワーク、およびセキュリティの構成は必須です。これらの構成タスクの説明については、vSphere のドキュメントにある次のガイドを参照してください。
VMware vSphere の今後のリリースでは、VMFS バージョン 2 (VMFS2) をサポートしない可能性があります。VMFS バージョン 3 以降にアップグレードまたは移行することをお勧めします。詳細については、『 vSphere アップグレード ガイド』 を参照してください。
VMware vCenter Server の今後のリリースについては、32 ビットの Windows オペレーティング システムへのインストールがサポートされない可能性があります。vCenter Server は、64 ビットの Windows オペレーティング システムにインストールすることをお勧めします。VirtualCenter 2.x をインストールしている場合、VirtualCenter のデータベースを保持しながら 64 ビットのオペレーティング システムに vCenter Server をインストールする方法については、『 vSphere アップグレード ガイド』 を参照してください。
vCenter Server 4.0 Update 3 には、VirtualCenter 2.5 Update 6、vCenter Server 4.0、vCenter Server 4.0 Update 1、および vCenter Server 4.0 Update 2 からアップグレードできます。
注:vCenter Server 4.0 Update 3 から vCenter Server 4.1 Update 1 にアップグレードすることもできますが、vCenter Server 4.1 にはアップグレードできません。
このリリースの vCenter Server 4.0 Update 3 ソフトウェア スイートには、 VMware Update Manager、 VMware Guided Consolidation、および VMware Orchestrator に対するアップデートが含まれます。
VMware vSphere 4.0 Update 1 のドキュメントが更新され、VMware vSphere 4.0 Update 1、Update 2、および Update 3 を含む、vSphere 4.0 のすべてのアップデート リリースに使用できます。次のドキュメントのページを参照してください。
VMware vSphere 4.0 Update 3 は、次の言語で使用可能です。
vSphere 4.0 Update 3 では、実行中のオペレーティング システムが英語以外の言語であっても、インターフェイスのテキストを英語で表示するよう vSphere Client を構成できます。この構成は、コマンド ライン スイッチを使用することで、単一セッションの期間中実行されます。この構成はインターフェイスのテキストに適用されますが、日時や数値のフォーマットなど、ほかのロケール関連の設定には影響しません。
次の vSphere Client コマンドを使用すると、単一のセッションが英語で表示されます。
vpxClient -locale en_US
VirtualCenter Server 2.5 Update 6、vCenter Server 4.0、vCenter Server 4.0 Update 1、および vCenter Server 4.0 Update 2 を vCenter Server 4.0 Update 3 にアップグレードできます。アップグレードするには、使用しているデータベースが vCenter Server 4.0 Update 3 でサポートされていることを確認してから、サポートされているデータベース、SSL 証明書、および VirtualCenter Server の構成をバックアップしてください。次に、vCenter Server インストーラを実行します。旧バージョンの vCenter Server がコンピュータにあり、アップグレードされることを通知するメッセージがインストーラで表示されます。
注:vCenter Server をアップグレードする前に、VMware vCenter Server 4.0 Update 3 インストーラ パッケージに同梱されているアップグレード前チェック ツールを実行してください。
一般的に使用可能な vSphere の最新のリリースのためのオープン ソース コンポーネント、およびそれぞれのライセンスについては、 http://downloads.vmware.com/d/info/datacenter_cloud_infrastructure/vmware_vsphere/4_0 の [Open Source] タブで参照できます。前述のリンクをクリックすると、一般的に使用可能な vSphere の最新のリリース用の、ソース コードやソース コードへの変更のために必要な GPL や LGPL、その他の類似のライセンスのソース ファイルで、利用可能になっているものがダウンロードできます。
このリリースでは、次の内容に関する問題が解決されています。解決した問題のうち、以前のリリースで既知の問題として記載されていたものには、† 記号が付加されています。
今回のリリースで、この問題は修正されました。
既知の問題セクションでは、 機能に関する補足について説明し、 既知の問題のリストを提供します。
vSphere Web Access
vSphere Web Access の開発は終了しました。本製品のサポートは可能なかぎり行われています。Web Access の機能がすべて搭載されている vSphere Client を使用するようにしてください。
文字の入力制限
vSphere Client および vSphere Web Access インターフェイスでは、すべてのフィールドに ASCII 以外の文字で入力できますが、次のような制限があります。
ASCII 以外の文字の入力制限
ASCII 以外の文字の表示制限
仮想マシンの USB パススルー
USB コントローラは仮想マシンに追加できますが、USB デバイスを接続することはサポートされていません。
発生が知られている問題には、次のものがあります。以降に示す問題のリストは、vCenter Server 4.0、vCenter Server 4.0 Update 1、vCenter Server 4.0 Update 2、およびこのリリースにあてはまります。既知の問題で以前記載されていなかったものには、* 記号が付加されています。
既知の問題点は次のように分類されています。
エラー 25061。セットアップ中に、ローカル vCenter Server SQL Express データベースへのアクセスに使用される DSN の削除に失敗しました。
このエラー メッセージは無視してかまいません。ダイアログ ボックスで [OK] をクリックして、アンインストール プロセスを続行します。アプリケーションが正常に初期化できませんでした (0x0000135)。[OK] をクリックしてアプリケーションを終了してください。
回避策: .NET 2.0 以降をインストールします。
vSphere Client および VI Client 2.5 が同一のシステム上に共存していると、カスタム ポートを使用するインストール済みの VirtualCenter Server 2.5.x にログインできない
カスタム HTTPSポートが有効にされている VirtualCenter Server 2.5.x システムで、VI Client 2.5.x をインストールしたあと vSphere Client をインストールした場合、VirtualCenter 2.5.x Server に再度ログインすることができなくなる場合があります。次のようなエラー メッセージが表示され、ログインが失敗します。
接続障害が発生したため、要求に失敗しました
回避策: システムから vSphere Client をアンインストールします。
十分なディスク領域がありません
] というエラー メッセージが表示される場合があります。この場合、インストールを再度実行する必要があります。 この問題は、IIS サービスには影響を与えません。サービスが実行されているかどうかに関係なく、IIS サービスは正しく検証されます。
回避策: インストールを行う前に、実行されていないサービスが使用しているポートを確認し、そのポートを使用しないようにします。
(ローカル)
および 「.」 以外のサーバ名を入力した場合に表示されます。 25003。セットアップ中に、vCenter リポジトリの作成に失敗しました
回避策: この環境では、vCenter Server と SQL Server DSN に同じログイン認証情報を使用します。
vCenter リポジトリを作成できません
回避策: vCenter Server がインストールされているシステムでは、vCenter Server をインストールする前に、[コントロール パネル] - [ユーザー アカウント] で [ユーザー アカウント制御] オプションを無効にします。 vCenter Server のインストール中にシステム ユーザー以外のユーザーを指定します。
Virtual Infrastructure Client
ディレクトリを削除します。 回避策: Internet Explorer で、[ツール] - [インターネット オプション] - [詳細設定] の順に選択し、[暗号化されたページをディスクに保存しない] オプションのチェックを外します。 または、vCenter Server 4.0 または ESX/ESXi 4.0 ホストから vSphere Client 4.0 を手動でダウンロードしてインストールします。
変換の適用エラー。指定した変換パスが有効であることを確認してください。
回避策: Windows Installer Cleanup を使用して vSphere Client 4.0 をアンインストールします。
Class not registered(Exception from HRESULT:0x80040154(REGDB_E_CLASSNOTREG))
回避策: VI Client 2.0.x、2.5、および vSphere Client 4.0 が共存するシステムのユーザー アカウント制御の設定を無効にするか、VI Client 2.5 をアンインストールして再インストールします。
An Installation package for the product Microsoft SQL Native Client cannot be found. (製品 Microsoft SQL Native Client のインストール パッケージが見つかりません。)Try the installation using a valid copy of the installation package sqlcli.msi. (有効なインストール パッケージ Sqlncli.msi を使用してインストールしてください。)
回避策: SQL Native Client をほかのアプリケーションで使用していない場合はアンインストールします。次に、バンドルされている SQL Server 2005 Express データベースを使用して、vCenter をインストールします。
回避策: vCenter Server をインストールする前に、ブート ドライブに 650MB 以上の空き容量があることを確認してください。
インターネット接続がない場合、すでに .NET 3.0 SP1 をシステムにインストールしている場合を除き、2 番目の vSphere Client のインストール方法は、 Error 1603で失敗します。
回避策: ダウンロードを行う前にインターネット接続を確立するか、vCenter Server メディアから vSphere Client をインストールするか、または .NET 3.0 SP1 をインストールしてからようこそ画面でリンクをクリックします。
サーバ [サーバ名] はクライアントの要求を解釈できませんでした。リモート サーバは次のエラーを戻していました: (404) Not found
このメッセージで [OK] をクリックすると、次のエラー メッセージが表示される可能性があります。
Guided Consolidation Service は現在利用できません
回避策: vCenter Server を終了し、VMware vCenter Collector Service を再起動します。
Upgrade Agent Error:1
回避策: なし。
ホストで互換性の確認の実行に失敗しました。
回避策: ユーティリティを終了してネットワーク接続を回復してから、ユーティリティを再起動してアップグレードを再実行します。
アップグレード中にエラーが発生しました。アップグレード エージェントとの接続が失われました。
アップグレードが 26 パーセント完了した時点で、この問題が発生します。サービス コンソールで、[ VMware ESX サーバ管理サービスを停止しています
] と表示されてプロセスが停止します。
回避策: リセット ボタンを押して ESX ホストを手動で再起動します。ESX のアップグレードが続行して正常に終了しますが、vSphere Host Update Utility では進行状況が表示されません。vSphere Host Update Utility で現在のホストのステータスを表示するには、[再試行] をクリックしてください。
次回実行
時間の値が保存されず、タスクが予期せず実行される場合があります。たとえば、毎日午前 10:00 にタスクが実行されるようスケジュール設定されている場合、アップグレード後は午前 11:30 に実行される可能性があります。 この問題は、VirtualCenter 2.0.2.x と vCenter Server で次回実行時間の計算方法が異なるために発生します。次の条件を満たしている場合のみ、このような動作が発生します。
次回実行
時間が最初と異なっている。次回実行
時間にまだなっていない。回避策: 次の手順を実行してください。
次回実行
時間でタスクが実行されてから、アップグレードを行います。次回実行
時間を再計算して、正しい値を算出します。 Perf Charts サービスに内部エラーが発生しました
] が表示されます。これは、データベースの設定を変更したあとで、データベース サービスを再起動していないために発生します。 回避策: 次の手順を実行してください。
VCDatabaseUpgrade.log
ファイルに次のエラーが表示されます。 Error:Failed to execute SQL procedure.Got exception:ERROR [HY000] [Oracle][ODBC][Ora]ORA-01536:space quota exceeded for tablespace 'USERS'
準拠しているホスト プロファイルに対してコンプライアンス チェックが失敗メッセージを返す
vSphere Client の [ホスト プロファイルの編集] ペインで、[ネットワーク構成] - [vSwitch] にある特定の vSwitch ( vSwitch0など) 用の物理ネットワーク アダプタが、Mbps 単位での NIC の最低バンド幅に従って物理 NIC を選択するように構成されています。 このホスト プロファイルを基にしたホストのコンプライアンス チェックは、物理ネットワーク アダプタが最低バンド幅のホストにある場合でも、次のような失敗メッセージを返します。
vSwitch vSwitch1 上の物理 NIC vmnic1 は帯域幅またはデュプレックスの基準と一致しません
vSwitch vSwitch0 上の物理 NIC vmnic0 は帯域幅またはデュプレックスの基準と一致しません
コンプライアンス チェックは、速度が NIC の最低バンド幅として指定した値よりも大きい物理ネットワーク アダプタを検索しようとするため失敗します。
回避策: [Mbps 数での NIC の最小帯域幅] で、ホストの物理 NIC の速度よりも小さい値を指定します。 たとえば、値を 1000 でなく 999 に変更して、速度が 1000Mbps 以上の物理アダプタを選択できるようにします。
ホストのプロキシ スイッチ d5 6e 22 50 dd f2 94 7b-a6 1f b2 c2 e6 aa 0f bf に対応する分散仮想スイッチが、vCenter にないか、ホストを含んでいません。
回避策: 次の手順を実行してください。
仮想マシンが親なし状態で表示されない場合、ターゲットの VMDK ファイルが存在するか確認してください。
回避策: 親なし状態のターゲット仮想マシンを vSphere のインベントリから手動で削除できます。親なし状態のターゲット ディスクがデータストア上にある場合、見つけて削除してください。回避策: vSphere Client でデータストアを更新します。レポートされたデータストアのサイズが 1 回で変わらない場合、30 分待ってから再度更新してください。
回避策: なし。
回避策: なし。PowerOn トラップ メッセージは無視してかまいません。
sfcb.cfg
) の HTTPS ポート番号をデフォルト以外に変更して SFCB (CIM) サーバを再起動した場合、ESX/ESXi ホスト サーバのコンポーネントの健全性ステータスが [ハードウェアのステータス] タブに表示されません。 この動作は ESX/ESXi ホストに直接ログインし、[構成] タブをクリックして健全性ステータスを表示した場合にも見られます。 サーバ コンポーネントのステータス情報は表示されません。この問題は、vCenter Server と SFCB サーバが異なるポートで通信しているために発生します。 回避策: vCenter Server がインストールされているシステムの名前を変更するとき、vSphere Client の次の場所にあるシステム名も変更する必要があります。
回避策: 詳細については、KB 1019286 を参照してください。
vSphere Client は vCenter Server[host name] と接続できません。
Details:接続障害が発生しました (リモート サーバに接続できません)
localhostとデフォルト ポート (443) を使用して vCenter Server にログインできる場合があります。ログイン後、vCenter の [健全性ステータス] に次のようなエラー メッセージが表示される場合があります。
健全性データを https://host name:<カスタム HTTPS ポート>/vpxdhealth から取得できません
健全性データを http://localhost:<カスタム HTTP ポート>/sms/smService-web から取得できません
回避策: ポートの値をカスタマイズします。vSphere Client の [管理] - [vCenter Server 設定] - [ポート] で、HTTP - <カスタム ポート>] および HTTPS – <カスタム ポート>をカスタマイズします。 これにより、確実にデータベースがこの値に更新されます。vCenter Server サービスを再起動します。
回避策: [スタート] - [すべてのプログラム] - [VMware] - [VMware Tomcat ] - [Configure Tomcat] の順にクリックします。 表示されたウィンドウで [Java] をクリックし、[Java Virtual] のテキスト ボックスのパスが、vCenter のインストール時にインストールした JRE の場所を示していることを確認します。 [適用] をクリックして、[OK] をクリックします。 Web Access サービスが正常に起動します。
[vCenter サービス ステータス] に、ロケール検出の例外エラーが表示される
vSphere Client から vCenter Server にログインし、[管理] - [vCenter サービス ステータス] の順に移動すると、[vCenter サービス ステータス ] に [ Unexpected exception in locale detection, using default:[object Error](ロケールの検出で予期しない例外が発生しました。デフォルトを使用します: [オブジェクト エラー])] というエラー メッセージが表示される場合があります。このメッセージに対して [OK ] をクリックすると、[ このページのスクリプトでエラーが発生しました] という Internet Explorer のスクリプト エラーが記載されたダイアログ ボックスが表示されることがあります。ダイアログ ボックスで [はい] をクリックすると、[vCenter サービス ステータス] 画面に何も表示されなくなります。 空の画面を右クリックして、[最新の情報に更新] を選択すると、vCenter サービスのステータスが正常に表示されます。
注:場合によっては、繰り返し [はい] をクリックしても、Internet Explorer のスクリプト エラーが再度表示されるだけで、空の画面が表示されないこともあります。 この場合、タスク マネージャで vSphere Client アプリケーションを終了し、再度ログインします。
vSphere Client がアップグレード後に再起動を要求する
vSphere Client 4.0 から vSphere Client 4.0 Update 1 にアップグレードしたあと、vSphere Client がシステムの再起動を要求する場合があります。
回避策: なし。
仮想マシンのコンソール領域で複数回クリックすると、IE 7 および IE 8 ブラウザが機能しなくなる
Windows Server 2008 システムで vSphere Web Access を使用して vCenter Server にログインしている場合、仮想マシンのコンソール領域で複数回クリックすると、IE 7 および IE 8 ブラウザが機能しなくなる場合があります。
回避策: ブラウザを再起動します。
回避策: なし。
RuntimeFault:一般的なシステム エラーが発生しました。
VMware Converter エージェントのインストールに失敗しました
。
回避策: Guided Consolidation を使用してインポートを行う前に、ソース システムから vCenter Converter をアンインストールします。
ユーザーおよびグループに関するベスト プラクティス、およびリンク モードの vCenter Server グループのためのロール設定の詳細については、『 vSphere 基本システム管理』 を参照してください。
net start
および net stop
コマンドを使用して vctomcat Web サービスを起動または停止すると、次のエラー メッセージが表示されることがあります。 サービスが制御機能に応答しません。
NET HELPMSG 2186 と入力すると、より詳しい説明が得られます。
回避策: このエラー メッセージは無視してかまいません。このエラー メッセージを表示しないようにするには、レジストリを変更してサービス コントロール マネージャ (SCM) のデフォルトのタイムアウト値を増やします。詳細については、次のナレッジ ベース記事を参照してください: http://support.microsoft.com/kb/922918。
回避策: 同一の ESX/ESXi システムを 2 回追加しないでください。
回避策: 回避策は必要ありません。警告は無視してかまいません。
指定されたファイルはすでにサーバに存在します
] というエラーが表示されます。 service vmware-webAccess start
503 Service Unavailable (サービスを使用できません)
service vmware-webAccess start
インストールのあと、次の手順を実行し、リンク モード グループに追加する前に UAC をオンにします。
次の手順に従ってリンク モードの構成プロセスを開始します。
vCenter Servers の 1 つにログインし、サーバがリンクされていることを確認します。vCenter Servers がリンクされたら、次のようにして UAC をオンにします。
<TEMP>/status.txt
ファイルに書き込まれます。この場合の <TEMP> は Windows システムに定義された一時ディレクトリです。この問題を診断するには、 status.txt
ファイルを開いて次のメッセージを探します。 Folder '<vCenter Server installation directory>¥VMwareVCMSDS' could not be deleted.
The directory is not empty.
回避策: 次の手順を実行してください。
VMwareVCMSDS
ディレクトリを削除します。jointool.bat recover
と入力してローカルの LDAP インスタンスを回復します。InstallSection
要素を見つけることができません。OVF パッケージをデプロイすると、 InstallSection
要素は正しく解析されます。 InstallSection
のパラメータを手動で作成します。既存のマニフェスト ( .mf
) ファイルがある場合は、OVF 記述子の変更後にマニフェスト ファイルを再生成する必要があります。 <InstallSection ovf:initialBootStopDelay="300"> <Info>Specifies that an install boot is needed.</Info> </InstallSection>
InstallSection
のパラメータを記述子に含めると、デプロイを完了するにはインストールの起動が必要であることがデプロイ処理に通知されます。 ovf:initialBootStopDelay
属性では、起動遅延を指定します。詳細については、OVF の仕様を参照してください。 Win32 exception:Stack overflow (スタック オーバーフロー)
そのようなインスタンスでは、ホストから仮想マシンを削除するか、または vCenter Server データベースをクリーンアップするまで vCenter Server を再起動できません。安全性を考慮して、vCenter Server データベースをクリーンアップするのではなく、ホストから仮想マシンを削除することを検討してください。
回避策: 次の手順を実行してください。
注:vCenter Server を再起動したあとで、vSphere Client インベントリに仮想マシンを表示して、仮想マシンのコンテキスト メニューで [インベントリから削除] オプションを無効にすると、vCenter データベースから仮想マシン エントリを手動で削除する必要があります。
CloneVM_Task を使用した読み取り専用仮想マシンのデプロイが失敗する
vCenter Server で CloneVM_Task を使用して読み取り専用仮想マシンをデプロイすると、デプロイが VirtualCenter 2.5 および vCenter Server 4.0 で失敗する場合があります。たとえば、読み取り専用ディスクを持つ仮想マシン A が仮想マシン B にクローン作成され、仮想マシン B は仮想マシン C にクローン作成された場合、クローン作成操作が [ fault.CustomizationPending.summary] というエラー メッセージで失敗します。ただし、仮想マシン B が仮想マシン C にクローン作成される前にパワーオンされている場合は、クローン作成操作は正常に完了します。また、仮想マシンをクローン作成でカスタマイズしたあと、その仮想マシンをパワーオンしたときに、ゲストのカスタマイズ サイクルが一度だけ実行される場合があります。
このような症状は、仮想マシンに VMware Tools がインストールされていない場合、または VMware Tools の古いバージョンが実行されている場合に発生します。
回避策:
回避策: 管理者としてログインします。
仮想マシンと互換性のあるホストがありません
回避策: クラスタで DRS を無効にしたあと、VMotion のアップグレード処理を実行します。
HA エージェントにエラーがあります。HA エージェントとの通信時にタイムアウトが発生しました。
次のようなエラーが vpxaログに書き込まれることがあります。
[2009-08-06 03:54:41.358 0xf7b9ab90 error 'App'] [MIGRATE] (1249555939468000) VMAP error in CompleteSource
[2009-08-06 03:54:41.361 0xf7b9ab90 verbose 'App'] [VpxVmomi] Invoke error:vim.host.VMotionManager.completeSource session:521e2b88-6177-ff48-cdf4-8af2932abac0 Throw:vpxapi.DasCommunicationFault
回避策: なし。このエラーは無視してかまいません。
<データ センター> の <クラスタ> の <サーバ> の HA エージェントにエラーがあります
。
このエラーは、vSphere Client のイベント ログとホストの [サマリ] タブの両方に表示されます。
回避策: ホストのシステム時間を修正してから、service vmware-vpxa restart
コマンドを使用して vpxaを再起動します。ホストで HA エージェントが失敗しました
ユーザー名またはパスワードが不正なため、ログインに失敗しました。
回避策: この問題は、RHEL ゲスト OS で稼動している Kudzu サービスが原因で発生する場合があります。カスタマイズ後に Kudzu サービスがターゲット仮想マシンで起動すると、このサービスが新しく追加されたハードウェアとして NIC を検出し、デフォルトの DHCP 設定を適用して、固定 IP 設定ファイル ifcfg-ethxを ifcfg-ethx.bakとして保存します。この問題を解決するには、ソース仮想マシンで Kudzu サービスをオフにしてからカスタマイズを行います。次のコマンドを実行して Kudzu をオフにします: /sbin/chkconfig --level 345 kudzu off
VMwareCollectorSubProcess.exe
サブ コンポーネントで障害が発生することがあります。 VMwareCollectorSubProcess.exe
を実行する複数のプロセスが長時間にわたって実行されます。すべての分析が停止したように見えて、その状態が続きます (プロセス ID は変更されません)。この症状は、システムの再起動後も継続します。イベント ビューアには、 VMwareCollectorSubProcess.exe
に起因する複数のエラー ログが表示されます。この問題は Workstation 5.5 でも発生しますが、Workstation 6.5 で修正されました。 Service failed to respond in a timely manner. (サービスの応答がタイムアウトしました。)
このメッセージは、vCenter Server のシャットダウンまたは起動には、サービスの開始または停止のための構成済みのシステム全体のデフォルトのタイムアウトよりも長い時間が必要であることを示しています。
回避策: 数分待ってから [サービス制御] 画面を更新すると、サービスが正常に停止および再開されたことが示されます。
.tgz
ファイルを展開する場合に、展開できないファイルを示すダイアログおよび次のエラー メッセージが表示されます。 Symbolic link points to missing files. (シンボリック リンクの参照先ファイルがありません。)
回避策: なし。