vCenter Server 5.0 Update 2 | 2012 年 12 月 20 日 | ビルド 913577

vSphere Client 5.0 Update 2 | 2012 年 12 月 20 日 | ビルド 913577

vCenter Server 5.0 Update 2 インストール パッケージ | 2012 年 12 月 20 日 | ビルド 923238

vCenter Server Appliance 5.0 Update 2 | 2012 年 12 月 20 日 | ビルド 920217

最終更新日:2012 年 12 月 20 日

リリース ノートの概要

このリリース ノートには、次のトピックが含まれています。

新機能

このリリースの VMware vCenter Server 5.0 Update 2 では、次の点が改善されています。

  • vCenter Server が Windows Server 2012 でサポートされるようになりました

  • ゲスト OS のカスタマイズ サポートの追加 - vCenter Server で、次のゲスト OS のカスタマイズがサポートされるようになりました。
    • Windows 8
    • Windows Server 2012
    • Ubuntu 12.04
    • RHEL 6.2
    • RHEL 6.3

  • vCenter Essentials の vRAM 使用量の 192 GB の上限が排除されました
    vSphere 5.0 Update 2 では、192 GB という vRAM 使用量の上限に達した場合でも、Essentials および Essentials Plus ライセンスが仮想マシンのパワーオン操作を制限しなくなりました。

  • 解決した問題 -このリリースでは多くのバグが修正されています。これらは「 解決した問題」セクションに記載されています。

国際化

VMware vSphere 5.0 は、次の言語で使用可能です。

  • 英語
  • フランス語
  • ドイツ語
  • 日本語
  • 韓国語
  • 簡体字中国語

vSphere Client のロケール強制モード

vSphere 5.0 では、マシンが英語以外の言語で実行中であっても、インターフェイスのテキストを英語で表示するよう VMware vSphere Client? を構成できます。この構成は、コマンドライン スイッチを実行することで、単一セッションの期間用に構成できます。この構成はインターフェイスのテキストに適用されますが、日時や数値のフォーマットなど、ほかのロケール関連の設定には影響しません。

次の vSphere Client コマンドを使用すると、単一のセッションが英語で表示されます。
vpxClient -locale en_US

このリリースで追加された機能

このリリースには、5.0 Update 1b のすべての機能と修正が含まれます。

互換性およびインストール

ESXi、vCenter Server、および vSphere Client のバージョンの互換性

「新機能」セクションで説明したデータベースのサポートとは別に、vCenter 5.0 Update 2 は既存の vCenter 5.0 Update 1b リリースと同じレベルの互換性を提供します。vCenter 5.0 Update 2 の互換性に関する詳細は、『 VMware 製品の相互運用性マトリクス』を参照してください。

VMware 製品の相互運用性マトリクス』では、ESXi、VMware vCenter Server、vSphere Client を含む VMware vSphere コンポーネント、および任意の VMware 製品の現在および以前のバージョンの互換性について、詳細に説明しています。また、このサイトには、ESXi または vCenter Server をインストールする前に実行できるサポート対象の管理エージェントおよびバックアップ エージェントについての情報が記載されています。

vSphere Web Client と vSphere Client は、vCenter Server およびモジュールの ZIP ファイルにパッケージされています。VMware vCenter インストール ウィザードから 1 つまたは両方のクライアントをインストールできます。

リンク モード環境への vSphere Client 接続

vCenter Server 5.0 は、vCenter Server 5.0 のその他のインスタンスを持つリンク モードにのみ存在することができます。vCenter Server 5.0 および vCenter Server のそれより前のバージョン (vCenter Server 4.0 および vCenter Server 4.1 など) を含むリンク モード グループはサポートされていません。このリリースでは、vCenter Server 5.0 および vCenter Server 5.0 Update 1 の両方のインスタンスを含むリンク モード グループを管理できます。

vSphere 5.0 と VMware View との互換性

VMware View でサポートされる vSphere の構成については、『 VMware 製品の相互運用性マトリクス』を参照してください。

このリリースのインストールに関する注意事項

英語以外のシステムで既存のインストールのアップグレードを実行しようとすると、Windows vSphere Client 5.0 Update 2 インストーラが Internal Error 2229エラーを報告します。vSphere Client 5.0 Update 2 をインストールする前に既存の vSphere Client 5.0 をアンインストールします。

ESXi と vCenter Server のインストールおよび構成の具体的な手順については、『 vSphere のインストールとセットアップ』(英語版)ドキュメントをお読みください。

正常にインストールしたあと、一部のライセンス、ネットワーク、およびセキュリティの構成を実行する必要があります。これらの構成タスクについては、vSphere のドキュメントにある次のガイドを参照してください。

vCenter Server 5.0 は、Windows 64 ビット プラットフォームでのインストールのみをサポートします。システムが 64 ビットの場合、同じシステムにおいて vCenter Server 4.1 から vCenter Server 5.0 へのアップグレードが可能です。32 ビットのシステムに VMware vCenter Server 2.5 または vCenter Server 4.0 をインストールしている場合、vCenter Server のデータベースを保持しながら 64 ビットのオペレーティング システムに vCenter Server をインストールする方法については、『 vSphere アップグレード』(英語版)ドキュメントを参照してください。

vCenter Server 5.0 には、vCenter Server に関連する MIB (Management Information Base) ファイルが含まれています。ESXi に関連する MIB ファイルは、VMware の Web サイト ( http://www.vmware.com/jp/download/vsphere/drivers_tools.html) からダウンロードできます。

このリリースのアップグレード

vCenter Server および ESXi ホストをアップグレードする方法の詳細については、『 vSphere アップグレード』(英語版)ドキュメントを参照してください。

vSphere 5.0 では、次のアップグレード シナリオがサポートされています。

  • 64 ビット システムでは、vCenter Server 4.x から vCenter Server 5.0 へのインプレース アップグレードを実行できます。
    Windows XP Professional x64 Edition で実行されている vCenter Server 4.0.x のインスタンスをアップグレードすることはできません。
  • vCenter Server 5.0 を新しい 64 ビット オペレーティング システムにインストールし、既存のデータベースを移行することによって、vCenter Server 2.5 Update 6 以降および vCenter Server 4.0.x を vCenter Server 5.0 にアップグレードできます。
    このアップグレード方法では、32 ビット システムから 64 ビット システムにアップグレードできます。
  • vCenter Server 5.0 では、ESXi 5.0 ホストを ESX/ESXi 4.x ホストや ESX/ESXi 3.5 ホストと同じクラスタ内で管理できます。ESX/ESXi 4.x ホストと同じクラスタの ESX/ESXi 3.5 ホストも管理できます。vCenter Server 5.0 は ESX 2.x または 3.0.x ホストを管理できません。

vSphere 5.0 のテスト リリース

vCenter Server 5.0 ベータ版および vCenter Server 5.0、5.0 Update 1 および 5.0 Update 2 リリース候補版から vCenter Server 5.0 Update 2 へのアップグレードはサポートされていません。vCenter Server 5.0、5.0 Update 1、5.0 Update 2 リリースのベータ版またはリリース候補版をアンインストールし、vCenter Server 5.0 Update 2 の新規インストールを実行してください。vCenter Server 5.0、5.0 Update 1、5.0 Update 2 のベータ版またはリリース候補版をテストしていた場合は、vCenter Server 5.0、5.0 Update 1、5.0 Update 2 の設定から引き続き保持するデータを再作成することをお勧めします。

VMware vSphere SDKs

VMware vSphere には、vSphereのサーバ環境用とゲスト OS 環境用の一連の SDK が備わっています。

  • vSphere 管理 SDK: vSphere 管理プログラミング環境用の一連のソフトウェア開発キット。 vSphere 管理 SDK には、次の vSphere SDK が含まれています。

    • vSphere Web Services SDK: ESXi 5.0 および vCenter Server 5.0 サーバ システムで使用可能な新機能のサポートが含まれています。また、この SDK を前のバージョンの ESX/ESXi および vCenter Server と共に使用することもできます。詳細については、『 VMware vSphere Web Services SDK のドキュメント』(英語版)を参照してください。

    • vSphere vCenter ストレージ監視サービス (SMS) SDK: vCenter Server 5.0 では、SMS 2.0 がサポートされています。詳細については、『 vCenter SMS SDK のドキュメント』(英語版)を参照してください。

    • vSphere ESX Agent Manager (EAM) SDK. ESXi 5.0 では、EAM 1.0 がサポートされています。詳細については、『 vSphere ESX Agent Manager のドキュメント』(英語版)を参照してください。

  • vSphere ゲスト SDK:ESXi 5.0 では、VMware vSphere ゲスト SDK 4.0 がサポートされています。詳細については、『 VMware vSphere ゲスト SDK のドキュメント』(英語版)を参照してください。

  • VMware vSphere SDK for Perl. vSphere 5.0 では、SDK for Perl 5.0 がサポートされています。詳細については、『 vSphere SDK for Perl のドキュメント』(英語版)を参照してください。

VMware vSphere 用オープン ソース コンポーネント

vSphere 5.0 で配布されるオープン ソース ソフトウェア コンポーネントに適用される著作権情報およびライセンスは、 http://www.vmware.com/download/vsphere/open_source.htmlオープン ソースタブで参照できます。一般的に使用可能な vSphere の最新リリース用の、ソース コードや利用可能なソース コードへの変更のために必要な GPL、LGPL、またはその他の類似のライセンスのソース ファイルがダウンロードできます。

製品サポートに関する注意事項

VMware vSphere 5.0 は、次の管理機能およびプラットフォームに対応する最後のリリースです。これらの機能およびプラットフォームに対するテクニカル サポートは、サポート ライフサイクルが終了するまで、引き続き提供されます。

  • VMware Toolbox:vSphere 5.0 は、VMware Tools のグラフィカル ユーザー インターフェイスである VMware Toolbox がサポートされている最後のリリースです。VMware では、VMware Tools のすべての機能を実行できるように Toolbox コマンドライン インターフェイス (CLI) が引き続き更新およびサポートされます。

  • VMI 準仮想化:vSphere 4.1 は、VMI ゲスト OS の準仮想化インターフェイスをサポートする最後のリリースでした。VMI が有効になっている仮想マシンを今後の vSphere リリースで実行できるように移行する方法の詳細については、 ナレッジ ベースの記事 1013842 を参照してください。

  • VMCI ソケット:vSphere 5.0 は、仮想マシン通信インターフェイス (VMCI) ソケットを使用して仮想マシン間で通信できる最後のメジャー リリースです。VMCI ソケットを使用した ESXi と仮想マシン間の通信は、引き続きサポートされます。

  • サポート対象外の Linux ゲストの事前ビルド済みモジュール: vSphere 5.0 は、サポート対象外の Linux ゲスト OS の事前ビルド済みモジュール (PBM) が同梱される最後のリリースです。サポート対象外の Linux ゲストを使用するには、VMware Tools のインストール中に Linux カーネル モジュールをソース コードからコンパイルする必要があります。

  • テープ ドライブ: VMware では、ESX/ESXi ホストに接続されたテープ ドライブはサポートされていません。詳細については、 ナレッジ ベースの記事 1016407 を参照してください。

  • vSphere 5.0、およびこのバージョンのこれ以降のアップデート リリースとパッチ リリースは、VMware ESX/ESXi 3.5 および VMware Virtual Center 2.5 をサポートする最後の vSphere バージョンです。 将来のバージョンの vSphere (VMware ESXi、VMware vCenter Server、VMware vSphere Client、および vCenter Update Manager などの VMware vCenter のエクステンションおよびプラグインを含む) は、VMware ESX/ESXi 3.5 または VMware Virtual Center 2.5 と連動しません。VMware ESX/ESXi 3.5 および VMware Virtual Center 2.5 は、公表当時のサポート終了日まで引き続きサポートされます。

解決済みの問題

このリリースでは、次の内容に関する問題が解決されています。

vSphere 5.0 Update 2 から vSphere 5.1 へのアップグレードを実行する場合に発生する問題の中で解決された問題のリストについては、「 KB 2040662」を参照してください。

ホスト構成

  • ドメイン名が数字で始まる場合は、ホスト プロファイルを使用して ESX ホストをドメインに追加できない
    vCenter Server では、数字で始まるドメイン名をホスト プロファイルに保存しようとすると、保存操作に失敗します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

国際化

  • [HA クラスタ設定の編集] ウィンドウの [VMware HA] ページに [詳細オプション] ボタンがない
    vCenter Server では、[HA クラスタ設定の編集] ウィンドウの [VMware HA] ページに [詳細オプション] ボタンがありません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

その他

  • 過剰なメモリ消費があると、vCenter Server が応答を停止することがある
    クライアントが vCenter Server に接続するとき、 vmodl.query.PropertyCollector.createPropertyCollectorvCenter API を使用して余分な PropertyCollector を作成すると、vCenter は、クライアントがログアウトしても、この余分な PropertyCollector および関連するオブジェクト用のメモリの割り当てを解除しません。これにより、vCenter Server でメモリ リークが発生します。vCenter Server のメモリ使用率レベルが 10 GB を超過すると、vCenter Server はメモリ不足になり、応答を停止します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • vCenter Server 5.0 へのホスト プロファイルの適用が、次のエラーで失敗する:一般的なシステム エラーが発生しました
    vCenter Server 5.0 では、 Syslog.global.logDirの値を変更したあとでホスト プロファイルを適用すると、失敗して次のエラーが表示されます。
    一般的なシステム エラーが発生しました

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

セキュリティ

  • OpenSSL パッケージから OpenSSL 0.9.8t へのアップデート
    vSphere CIM Suite の他の製品との一貫性を保つために、OpenSSL はバージョン 0.9.8t にアップデートされます。VMware vCenter は、OpenSSL 0.9.8t で対処される脆弱性の影響を受けることはありません。

  • Oracle(Sun)JRE がバージョン 1.6.0_31 にアップデートされ、複数のセキュリティ問題が解決
    Oracle では、このアップデートで対処されている CVE 識別子の情報を「 2012 年 2 月の Oracle Java SE Critical Patch Update Advisory」に掲載しています。

  • 中間証明書を vCenter Server 5.0 で構成して読み込むことができない
    vCenter Server では、中間証明書チェーンをインストールすると、ログインするたびに、次のセキュリティの警告が表示されます。
    Invalid  certificate

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vCenter Server アプライアンスのディレクトリ トラバーサル
    vCenter Server アプライアンス(vCSA)には、ディレクトリ トラバーサルの脆弱性があり、認証済みのリモート ユーザーが任意のファイルを取得することができます。この問題が悪用されると、サーバ上に保存されている機密情報が開示される可能性があります。Common Vulnerabilities and Exposures(cve.mitre.org)プロジェクトでは、この問題に CVE-2012-6324 を割り当てています。

    VMware はこの問題の報告に関して、ERPScan の Alexander Minozhenko 氏に感謝いたします。

サーバ構成

  • ホスト プロファイルのコンプライアンス チェックがホストに対して実行されるときに、詳細な構成オプションでのエラーが報告され、ホストが非準拠とマークされることがある
    vCenter Server では、手動でプロファイルを編集して詳細な構成オプションを追加してから、そのプロファイルをホストに添付する場合、ホスト プロファイルのコンプライアンス チェックがホストに対して実行されるときに、誤ってホストが非準拠であると示されることがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vCenter Server の ESX 4.x ホスト用のホスト プロファイルに追加されたユーザー プロファイルまたはユーザー グループ プロファイルにアクセスしようとすると失敗し、エラーが発生する
    vCenter Server では、ESX 4.x ホスト用のホスト プロファイルを編集するか、[プロファイル サマリ] タブをクリックしユーザー構成またはユーザー グループ構成を追加すると、次のようなエラー メッセージが表示される場合があります。
    Call "HostProfile.RetrieveDescription" for object "Hostname-xxxx" on vCenter Server "Vcenterhostname-xxx" failed"

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • ホストは、接続状態になっている vCenter Server への参加に失敗する
    vCenter Server では、ホスト プロファイルでカーネル モジュールの構成プロファイルを無効にし、このホスト プロファイルを使用して AutoDeploy から ESXi ステートレス ホストを起動する場合、ホストは、接続状態になっている vCenter Server への参加に失敗することがあります。代わりに、ホストはメンテナンス モードの vCenter Server に参加する場合があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • ホスト プロファイルはホスト固有のリソース プール情報を取得するため、クラスタ内の他のホストが誤って非準拠とマークされる
    vCenter Server では、ホスト プロファイルには、プロファイルの生成元であるホストに非常に特化したリソース プール情報が含まれています。これらのリソース プールはコンプライアンス チェック時に他のホスト上で検証されるため、そのホストは非準拠であると報告されます。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 物理 NIC 構成が添付のホスト プロファイルのポリシーに一致していなくても、ホスト プロファイルのコンプライアンス チェックでは、ESX/ESXi 4.x ホストを準拠と表示する
    ホスト プロファイル内の物理 NIC 構成が、固定物理 NIC 構成ポリシーに設定され、ESX/ESXi 4.x ホストの物理 NIC がそのポリシーで指定されているのと同じ速度で自動ネゴシエーションする場合、ホスト プロファイルのコンプライアンス チェックでは、ESX/ESXi 4.x ホストを非準拠ではなく準拠と報告します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

ストレージ

  • ストレージ DRS クラスタの設定を編集しようとすると、次のエラーが発生する:インデックスが範囲外です
    vCenter Server では、ストレージ DRS クラスタの設定を編集するか、SDRS のスケジュール設定をクリックすると、次のエラーが表示されます。
    インデックスが範囲外です。Must be non-negative and less than the size of the collection.

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • コールド移行、Storage vMotion、仮想マシンのクローン作成などのストレージ操作が 99 % 失敗する
    vCenter Server では、vCenter 5.0 を使用して ESX/ESXi 4 ホストを管理している場合、コールド移行、Storage vMotion、IDE ディスクおよび変更ブロックのトラッキングが有効な仮想マシンのクローン作成などのストレージ操作は、99 % 失敗します。
    GUI に次のエラーが表示されます。
    A  general  system  error  occurred:  Configuration  information  is  inaccessible.

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • 仮想マシンで Storage vMotion のタスクが実行されているときは、仮想マシンのディスク タイプをデータストア クラスタに変更できない
    vCenter Server では、仮想マシンで Storage vMotion のタスクが実行されているときは、仮想マシンのディスク タイプをデータストア クラスタに変更できません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • リンク モード環境での Storage vMotion 操作が、次のエラーで失敗することがある:オブジェクトがすでに削除されているか、オブジェクトの作成が完了していません
    ユーザーがログインしている vCenter 以外の vCenter Server インスタンスで管理されている仮想マシンで、Storage vMotion 操作を試みると、次のようなエラーが発生することがあります。
    The  object  has  already  been  deleted  or  has  not  been  completely  created."  or  "  Call PropertyCollector.RetrieveContents"
     あるいは 
    object  "propertyCollector"  on  vCenter  Server XXXXXXXX  failed."

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

アップグレードおよびインストール

  • vSphere サポート ツールのインストールが次のエラーで失敗する:アプリケーションは IP リンク ローカル アドレスをサポートしていません
    vCenter Server では、有効な 169.x.x.x IP アドレスを使用するシステムに、vSphere Syslog Collector、ESXi Dump Collector、Auto Deploy、vSphere Authentication Proxy のような vSphere サポート ツールをインストールできません。有効な 169.x.x.x IP アドレスを使用するシステムに vSphere サポート ツールをインストールすると、次のエラーで失敗します。
    The IP address for core networking services is not configured.The application is supported only with IPv4 protocol.The application does not support IP link-local addresses.

    vSphere サポート ツールのアプリケーションで使用されるインストーラが、169.x で始まる IP アドレスを誤ってリンク ローカル アドレスとして識別するため、この問題が発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • Active Directory Web Services が、指定された Active Directory Lightweight Directory Services インスタンスの設定の読み取りに失敗する
    vCenter Server をインストール後、Active Directory Web Services(ADWS)は指定された Active Directory Lightweight Directory Services インスタンスの設定を読み取ることができません。Windows イベント ビューアに次のエラーが表示されます。

    Active Directory Web Services encountered an error while reading the settings for the specified Active Directory Lightweight Directory Services instance.Active Directory Web Services will retry this operation periodically.

    Active Directory LDS が LDAP および Secure LDAP (SSL) サービスで使用するように構成されているポートを、Active Directory Web Services (ADWS) が読み取ることができない場合に、この問題が発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • vCenter Server のアップグレード時、ESX/ESXi ホスト上の vpxa エージェントがアップグレードされない場合がある
    vCenter Server をアップグレードすると、vCenter Server 内のすべてのクラスタに対する「クラスタ ホスト上の vCenter Agent のアップグレード」タスクが vCenter Server に表示される場合があります。このタスクが完了することはなく、ホストが自動的に vCenter Server に追加されることはありません。
    手動でホストを選択し追加することはできます。ただし、次に vCenter Server サービスを再起動すると、同じ現象が発生します。

    この問題は、vCenter Server の詳細設定の AutoUpgradeAgents オプションが False に設定されている場合に発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。これで、クラスタ ホスト上の vCenter Agent のアップグレード タスクが完了します。
  • Oracle データベースで、vCenter Server 4.0.x および 4.1.x から vCenter Server 5.0 Update 1a へのアップグレードを試みると、次のエラーで失敗する:PLS-00905 STATS_ROLLUP2_PROC が無効
    Oracle データベースでは、vCenter Server 4.0.x および 4.1.x から vCenter Server 5.0 Update 1a へのアップグレードが失敗することがあります。メディア VMware-VIMSetup-all-5.0.0-757163 を使用すると、
    VCDatabaseUpgrade.log で次のようなエラーが報告されます。

    PLS-00905:  object  STATS_ROLLUP2_PROC  is  invalid
    ORA-06550:  line  1,  column  99:
    PL/SQL:  Statement  ignored
    ORA-06512:  at  "SYS.DBMS_JOB",  line  82
    ORA-06512:  at  "SYS.DBMS_JOB",  line  140
    ORA-06512:  at  line  39
    この問題は、vCenter Server 5.0 または vCenter Server 5.0 Update 1 から vCenter Server 5.0 Update 1a にアップグレードする場合は発生しません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • vCenter Server を vCenter Server 5.0 Update 1 にアップグレード後、vCenter Server と Web Client サーバが同じシステム上に存在すると、Web 管理サービスの起動に失敗する
    vCenter Server と Web Client サーバが同じシステムにインストールされている場合、vCenter Server を vCenter Server 5.0 Update 1 にアップグレードすると、Web 管理サービスの起動に失敗します。アップグレード プロセス中の Java ランタイム環境の破損が原因となっている可能性があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

vCenter Server、vSphere Client、および vSphere Web Access

  • vCenter Server に接続されている vSphere Client が、一部の仮想マシンのゲスト OS を「不明」と表示する
    vCenter Server が 仮想マシン タブ ページで、一部の仮想マシンのゲスト OS 列に「不明」と表示することがあります。この問題は、VMware Tools が仮想マシンからアンインストールされるか仮想マシンで無効化された後で、VMware Virtual Center Server サービスを再起動すると発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • クラスタの均衡が大幅に崩れている場合、DRS は仮想マシンの移行を推奨しないことがある
    クラスタの均衡が大幅に崩れている場合、MinGoodness フィルタリングや CostBenefit フィルタリングにより、DRS は負荷を分散させるための仮想マシンの移行を推奨しないことがあります。

    このリリースから、DRS クラスタ内の負荷をより適切に分散させるために DRS アルゴリズムが改善されています。
    デフォルト設定でクラスタの負荷がまだ分散されていないと気づいた場合は、次の値を使用して DRS の詳細オプションを構成し、DRS を実行して、DRS クラスタのロード バランシング機能をさらに向上させることができます。

    SevereImbalanceDropCostBenefit 1
    FixSevereImbalanceOnly 0
  • データストアの領域使用率のチャートが、空のデータストアに領域が割り当てられていることを示す場合がある
    vCenter Server では、データストアの パフォーマンス タブを表示すると、領域使用率のチャートは、データストアが空であっても、領域が仮想ディスク (VMDK) に割り当てられていることを示します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • vCenter Server は、特定のターゲット用に構成されている CHAP ユーザー名を送信できない
    vCenter Server では、特定のターゲット (LUN) が CHAP ユーザー名を使用して構成されている場合、VASA プロバイダがその LUN 情報を返さないことがあります。この問題により、(LUN に対して CHAP ユーザー名が設定されている場合) vCenter Server が検証に失敗するため、ストレージ機能が vCenter Server に表示されなくなります。このことは、SPBM の機能にも影響します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vCenter Server のインベントリの検索が、クエリ サービスへのログイン エラーにより失敗する
    vCenter Server では、インベントリの検索は次のエラーで失敗します。

    Login  to  the  query  service  failed

    この問題は、インベントリ サービスが権限データを取得できない場合に発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • ロケール関連の競合状態により、vCenter Server が応答を停止することがある
    この問題は、vCenter Server が応答を停止する原因となるロケール関連の競合状態に関連しています。この問題が発生するのは非常にまれですが、同時に複数のクライアントを使用すると再現することがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vCenter Server 5.0 仮想マシンはインベントリに赤い警告アイコンを表示することがある
    vCenter Server 5.0 では、一部の仮想マシンがインベントリに赤い警告アイコンを表示することがあります。しかし、仮想マシンの [アラーム] タブは、アラームが起動されたことを示しません。これは、電源がオンになっている仮想マシンとオフになっている仮想マシンの両方で発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • ホストの CPU カウンタ基準が、vSphere Client に 100 MHz と誤って表示される
    vCenter Server が再起動されるとき、少なくとも次のイベントの 1 つが発生するまで、ホストと仮想マシンの CPU カウンタ基準が vSphere Client に 100 MHz と誤って表示されることがあります。
    仮想マシンのパワーオン/オフ vMotion ホストの追加と削除、仮想マシンまたはホストの構成変更。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • vCenter Server が失敗してポイントする
    vCenter Server が失敗し、 vpxdInvtId::ResolveMACをポイントすることがあります。この問題は、イーサネットのバッキングが NULL であり、イーサネットにアクセスする前に NULL チェックが行われないために発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • 仮想マシンのスナップショット処理中に、vCenter Server でエラーが発生する
    Microsoft SQL Server を使用している場合、仮想マシンのスナップショット処理が進行中に vCenter Server でエラーが発生します。 vpxd.logファイルに次のようなエラーが書き込まれます。
    An unrecoverable problem has occurred, stopping the VMware VirtualCenter service.
    Error:Error[VdbODBCError] (-1) "ODBC error:(23000) - [Microsoft][SQL Server Native
    Client 10.0][SQL Server]Violation of PRIMARY KEY constraint 'PK_FLE_FILE_INFO'.Cannot
    insert duplicate key in object 'dbo.VPX_VM_FLE_FILE_INFO'.The duplicate key value is
    (154315, 12)." is returned when executing SQL statement "INSERT INTO
    VPX_VM_FLE_FILE_INFO WITH (ROWLOCK) (VM_ID, KEY_VAL, NAME, FILE_SIZE, TYPE) VALUES (?,
    ?, ?, ?, ?)"

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  •   vSphere Client または Web Client を使用して仮想マシンのコンソールにアクセスすると、ブラック スクリーンが表示される
    vCenter Server では、vSphere Client または Web Client を使用して仮想マシンのコンソールにアクセスできません。vSphere Client または Web Client を使用して仮想マシンのコンソールにアクセスすると、コンソールの画面が黒く表示されます。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vCenter Server Appliance は、アプライアンス DNS ドメイン サフィックスが Active Directory ドメイン名と異なる場合、Active Directory に参加できない
    vCenter Server Appliance では、アプライアンス DNS ドメイン サフィックスが Active Directory ドメイン名と異なる場合は、Active Directory への参加に失敗します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • vCenter Server MAC アドレス領域に空きがないため、クローン作成操作に失敗する
    クローン作成などのプロビジョニング操作がホスト上で失敗すると、ジャーナル ロールバックが実行されます。しかし、仮想マシンのイーサネット デバイスの MAC アドレス エントリはジャーナルの一部ではないため、操作の失敗により仮想マシンがロールバックされても、vCenter Server エントリの MAC エントリは解放されません。失敗が繰り返されることにより、仮想マシンで使用されない多くの未開放エントリが作成されることがあります。そのような場合、仮想マシンのイーサネット デバイスの数が最大値より少なくても、仮想マシンの作成およびクローン作成時に、vCenter Server MAC アドレスの空きが無くなります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • 実行中の ESX/ESXi ホストから電源コードを引き抜き、再度差し込んでも、起動されたアラームがクリアされない
    vCenter Server では、実行中の ESX/ESXi ホストから電源コードが引き抜かれたときに、アラームが生成されます。このアラームは、電源コードが再度差し込まれても、クリアされませんでした。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • クライアント デバイスにあるメディアを使用して RedHat Enterprise Linux をインストールしようとすると、インストーラの実行中に失敗する
    Windows XP でホストされている vSphere Client を介して ESX/ESXi ホストに接続している場合、クライアント デバイスにあるメディアを使用して RedHat Enterprise Linux をインストールしようとすると、インストーラの実行中に失敗します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • vCenter Server の起動が次のエラーで失敗する:[VpxdMain]  Failed  to  initialize:vmodl.fault.ManagedObjectNotFound
    この問題は、vCenter Server でデータベースに存在しない仮想マシンに対してアラームが設定されている場合に発生します。  vCenter Server サービスが起動に失敗します。 vpxd.logには、次のようなエントリが含まれます。
    [VpxdMain]  Failed  to  initialize:  vmodl.fault.ManagedObjectNotFound
    Failed  to  intialize  VMware  VirtualCenter.  Shutting  down...

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • vCenter Server サービス ステータスに、次の警告が表示される:「過去 xxx」から「過去 xxx」へのパフォーマンス統計ロールアップは、データベース内で発生していません
    vCenter Server サービス ステータスに、パフォーマンス統計のロールアップに関する警告が表示されることがあります。
    Performance Statistics rollup from Past xxx to Past xxx is not occurring in the
    database

    この問題は、vCenter Server の設定で、1 つ以上の間隔に対して統計収集が無効になっている場合に発生します。この場合、無効になっている間隔のロールアップ ジョブは実行されるが、結果が得られないときに、警告が起動されます。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • ESXi ホストは、vSphere Distributed Switch との同期が断続的に機能しなくなる
    ESXi ホストは、vSphere Distributed Switch (vDS) との同期が断続的に機能しなくなります。vSphere Distributed Switch(vDS)の サマリ タブに The vSphere Distributed Switch configuration on some hosts differed from that of the vCenter Server.というエラーが表示され、一部の dvs ポートの VLAN id 列に VLAN なし と表示されます。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • USB ドングルを仮想マシンに接続すると次のエラー メッセージが表示されて接続が失敗する場合がある:XXX に接続している XXX のリモート デバイスは切断されています
    以前のリリースでは、USB ドングルを仮想マシンに接続するとき、デバイスをホストから切断する必要があります。ホストで別の操作の実行がビジーの場合、仮想マシンへの接続が失敗する場合があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 積み重ねグラフ(仮想マシン単位)のパフォーマンス データをスプレッドシートにエクスポートすると、範囲外のインデックス エラーでエクスポートが失敗することがある
    ESX/ESXi ホストのパフォーマンス データをスプレッドシートにエクスポートするとき、[パフォーマンスのエクスポート] 画面で、チャート オプションとして 積み重ねグラフ(仮想マシン単位) チャート タイプを選択し、CPU、ディスク、ネットワーク、メモリ メトリックの詳細設定を選び、 OK をクリックすると、次のようなメッセージが表示される場合があります。

    System.ArgumentOutOfRangeException:Index was out of range.Must be non-negative and less than the size of the collection.
    パラメータ名:index

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • ターゲットのデータストアがストレージ DRS POD のとき、テンプレートからの仮想マシンのクローン作成に失敗する
    vCenter Server では、ターゲットのデータストアがストレージ DRS POD であり、ストレージ デバイスのデデュープ機能がオンになっている場合、テンプレートからの仮想マシンのクローン作成が失敗する場合があります。次のエラーが表示されます。
    Insufficient disk space on datastore xxxxx, this error message applies to all datastores in the POD.

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • vSphere 5.0 Web Client に、重複した仮想マシンが表示される、またはリストに仮想マシンが表示されない
    vCenter Server に非常に大規模なインベントリがある場合、Web Client ビューで仮想マシンが重複したり、場合によっては仮想マシンがリストにまったく表示されなくなります。 Cluster/ResourcePool/Folder/Host下の仮想マシンの数が多すぎて 1 ページに収まらない場合、リストをスクロール ダウンすると、重複した仮想マシンが表示されたり、一部の仮想マシンがこのリストに表示されない場合もあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • SDK または Web ベースのデータストア ブラウザを使用して、名前に特殊な ASCII 文字が含まれているデータストアを表示できない
    vCenter Server では、データセンター名に次の文字が含まれるデータストアを、Web ベースのデータストア ブラウザ ( https://vcenter_fqdn/folder) を使用して表示できません。
    / (slash)
    \ (Backslash)
    = (equals sign)
    & (ampersand)

    名前に特殊文字が含まれるデータストアをクリックすると、何も表示されません。特殊文字を使用してデータストア自体に名前を付けた場合でも、同様の問題が発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • ホストが特定のホスト プロファイルに追加されたか特定のホスト プロファイルから削除された場合、vCenter Server が応答を停止することがある
    ホスト プロファイルに添付されたクラスタに対してホストの追加または削除を行うと、vCenter Server は応答に失敗することがあります。
    この問題は、同じホスト プロファイルに多くのホストが添付されている場合に発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • パフォーマンス チャートのクラスタ ビューに CPU、メモリ、ディスク メトリックを表示できないことがある
    vSphere Client では、ユーザーは、 詳細 タブのパフォーマンス オプションのクラスタ ビューに、CPU、メモリ、ディスク、ネットワーク メトリックを表示できません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • vCenter Server の起動が初期化エラーで失敗する:vim.fault.MissingNetworkIpConfig エラー
    vApp の仮想マシン ネットワークを その vApp がデプロイされている IP プールの関連付けから削除すると、vCenter Server は初期化に失敗します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • 稀ですが、NFC 関連操作が失敗する
    vCenter Server では、NFC ディスク ファイル転送中に、最初にソース VMDK がメモリ バッファに読み込まれます。ターゲットがソース バッファの最後にゼロ化されたセクタが含まれるソースからバッファを受信すると、それらのセクタがターゲット VMDK まで到達しません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • Windows Server 2003 SP 2 の仮想マシンで、IP カスタマイズが失敗するか、エラーが発生する場合がある
    vCenter Server では、vmxnet3 ドライバ、およびミニポート アダプタをインストールしたアンチウイルス ソフトウェアを搭載した Windows Server 2003 SP 2 仮想マシンの IP カスタマイズが失敗するか、エラーが発生します。この問題は、アンチウイルスのミニポート アダプタが物理アダプタとして誤って認識されるために発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vCenter Server Appliance 5.0 Update 1a または Update 1b へのアップグレード時に、vCenter サービス ステータスにパフォーマンス統計のロールアップ警告が表示される
    vCenter Server Appliance 5.0 Update 1a または Update 1 b へのアップグレード時に、vSphere Client の vCenter サービス ステータス タブに vCenter Server データベースに関連する 1 つ以上の警告が表示されます。
    vCenter サービス ステータス タブに次の警告のいずれかが表示されます。
    • Performance statistics rollup from Past Day to Past Week is not occurring in the database.
    • Performance statistics rollup from Past Week to Past Month is not occurring in the database.
    • Performance statistics rollup from Past Month to Past Year is not occurring in the database.
  • パフォーマンス グラフは問題なく機能しているように見えます。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 仮想マシンが VMware vCenter Site Recovery Manager に管理されていると誤って表示される
    本番サイト (A) から復旧サイト (B) へのフェイルオーバー後、[サマリ] タブに、新しい本番サイト (B) にある仮想マシンが VMware vCenter Site Recovery Manager に管理されていると表示される可能性があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • vCenter Server セットアップに多くの仮想マシン スナップショットを含む大規模なインベントリがある場合、 vCenter Server 5.0 Update 1a または 1b へのアップグレード後に検索機能が動作しないことがある
    vCenter Server では、vCenter Server を 5.0 Update 1a または 1b にアップグレード後、検索機能が動作しないことがあります。この問題は、vCenter Server が(1000 を超える)大規模なインベントリで構成され、多くの仮想マシン スナップショットを含む場合に発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • vSphere Web Client 5.0 のインベントリが表示されず、ユーザーに最小権限の読み取り専用権限が付与されていない場合に、「ロードしています...」というステータスが表示される
    vSphere Web Client のインベントリ(vCenter Server、データセンター、クラスタ、ホスト、および仮想マシン)は表示されません。vSphere Web Client にログインすると、インベントリの表示に失敗し、次のステータスが表示されます。
    ロードしています...

    権限が制限されたユーザーとして vSphere Web Client にログインすると、この問題が発生する場合があります。vSphere Client にログインすると、インベントリがすべて表示されます。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。vSphere Web Client に次のメッセージが表示されます。
    Empty Inventory

    vCenter Server ツリー全体に対して完全な管理権限を持つユーザーは、vSphere Web Client を正常に使用できます。

  • 無効なオブジェクトに対して権限検証が行われると、vCenter Server が応答しなくなる
    vCenter Server は、vCenter Server の定期的な権限検証中に、エンティティの 1 つが無効な場合、そのスレッドで無限ループに入り、応答しなくなります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vSphere Client または vSphere Web Client での検索で古い結果が表示される、または検索がタイムアウトする
    vSphere Client または vSphere Web Client のインベントリを検索するときに、古い情報が検索結果として表示される、または、vSphere Web Client の場合に検索がタイムアウトすることがあります。次のエラー メッセージに類似するエラー メッセージは、予期しないランタイム エラーが Inventory Service ログ ファイル ( ds.log) に示されていることを表しています。
    [2011-06-27 18:04:25,367 pool-14-thread-5 ERROR
    com.vmware.vim.query.server.provider.impl.ProviderManagerServiceImpl] Unexpected runtime exception:
    com.xhive.error.XhiveInterruptedException:INTERRUPTED

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

仮想マシンの管理

  • アップリンクを使用しないで vDS に仮想マシンが接続されている場合、ホスト間の仮想マシンで vMotion 操作を実行すると失敗する
    vCenter Server では、アップリンクを使用しないで vDS に仮想マシンが接続されている場合、ホスト間の仮想マシンで vMotion を実行できません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vSphere 5 Storage vMotion は、移行の完了時に仮想マシンのファイル名を変更できない
    vCenter Server では、vSphere Client の仮想マシンの名前を変更するとき、Storage vMotion のタスクの完了後、vmdk ディスクの名前が変更されません。仮想マシンの Storage vMotion を実行して、新しい名前に一致するようにそのフォルダと関連ファイルの名前を変更するとき、仮想マシンのフォルダ名は変更されますが、仮想マシンのファイル名は変更されません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • ストレージ クラスタでの vApp のクローン作成が失敗しエラー メッセージが表示される
    vCenter Server では、ストレージ クラスタを使用中に vApp のクローンを作成しようとすると、失敗し次のメッセージが表示されます。
    An internal error occurred in the vSphere Client.詳細:Object Reference not set to an instance of an object.

    ただし、クローン作成プロセス中にユーザーが この仮想マシンのストレージ DRS の無効化 オプションを選択すると、クローン作成操作は成功します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • vSphere Client または vSphere Web Client を使用して仮想マシンのクローンを作成すると、作成された仮想マシンのディスクがソース仮想マシンのディスクをポイントする
    vCenter Server では、vSphere Client または vSphere Web Client を使用して仮想マシンのクローンを作成する場合、ターゲット仮想マシンのハードウェアを編集するオプションがあります。ディスクを編集しそのサイズを調整することを選択した場合は、作成された仮想マシンのディスクがソース仮想マシンのディスクをポイントするようになります。この結果、ターゲット仮想マシンはソース仮想マシンのディスクを使用することになります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • 仮想マシンの検索中に vSphere Client が応答を停止することがある
    vSphere Client では、仮想マシンを非表示にすることを選択すると( 表示 メニューの インベントリの仮想マシンを表示 を選択解除)、次に該当する場合にクライアントが応答を停止する場合があります。
    • 右上の検索ボックスを使用して検索を実行し、その後検索ボックスの結果のリンクをクリックした場合
    • [ホストおよびクラスタ] ビューでホストを選択した後、 仮想マシン タブを選択し、リスト中のいずれかの仮想マシンをダブルクリックした場合
    • [仮想マシンおよびテンプレート] ビューで 仮想マシン タブを選択した後、リスト中のいずれかの仮想マシンをダブルクリックした場合

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 仮想マシンは、スナップショットに戻した後、接続できない
    vCenter Server では、スナップショットが元に戻り、仮想マシンがパワーオン状態のとき、ネットワーク アダプタに対して パワーオン時に接続 が選択されますが、 接続済み は選択解除されます。ボックスを選択すると、次のようなエラーが表示されます。
    Invalid Configuration for device 0.

    スナップショットに戻すと、仮想マシンの構成ファイル内の connectionIdが正しく更新されないため、仮想マシンのネットワーク接続が失われます。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • 仮想マシンが VMware vCenter Site Recovery Manager に管理されていると誤って表示される
    本番サイト (a) から復旧サイト (b) へのフェイルオーバー後、 サマリ タブに、新しい本場サイト (b) にある仮想マシンが VMware vCenter Site Recovery Manager に管理されていると表示される場合があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • USB 3.0 デバイスを Windows 8 仮想マシンに接続できない
    vCenter Server では、USB 3.0 デバイスを Windows 8 仮想マシンに接続できません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。ただし、USB 3.0 は依然として Windows 8 および Windows Server 2012 仮想マシンでは機能しない場合があり、次のエラーが報告されます。

    Port Reset Failed ..
    The USB set SEL request failed

VMware HA および Fault Tolerance

  • VMware HA 構成が次のエラーで失敗する:このホスト上の HA エージェントは隔離アドレスにアクセスできませんでした。xxx.xxx.xxx.xxx
    この問題は、HA ping がゼロ ビット ID とともに送信される一方で、手動 ping が代替 ID とともに送信される場合に発生します。デフォルトでは、一部のファイアウォールは ICMP ID のゼロ値を脆弱性として扱い、ICMP をブロックするか ping をドロップします。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 仮想マシンを別の VMware HA クラスタに移行すると、仮想マシンの状態が保護から保護解除に変わる
    vCenter Server では、仮想マシンを 1 つの VMware HA クラスタから別のクラスタに移行すると、仮想マシンの保護状態が保護から保護解除に変わります。別の VMware HA クラスタへの移行後に、VMware HA ステータスの サマリ タブに、仮想マシンが保護解除状態であると表示されます。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • ESXi ホストでホストの [ようこそ] ログイン ページを無効にすると、VMware HA を構成できない
    vCenter Server では、ESX/ESXi ホストの [ようそこ] ログイン Web ページを無効にすると、vCenter Server Fault Domain Manager(FDM) エージェント
    のインストールが失敗し、次のエラーが表示されます。

    Unknown  installer  error

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • vpxuser パスワードが古いため、FDM は hostd のクラッシュ後に hostd への再接続に失敗する
    vCenter Server では、vpxuser パスワードが古いため、FDM は hostd のクラッシュ後に hostd への再接続に失敗します。hostd がクラッシュし vpxuser のパスワードが変更される状況になると、FDM は古い vpxuser パスワードを使用して hostd へのログインの試みを継続しまます。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • クラスタのメンバーシップが頻繁に変更される場合、ランダム HA 対応のホストに対して FDM エージェントのエラー メッセージが表示される
    vCenter Server では、ドメイン メンバーの変更による FDM マスター選択が多すぎると、メモリ不足が原因で FDM エージェントで障害が発生する場合があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

既知の問題

既知の問題をすべて読んで、該当する項目を見つけてください。問題は次のように分類されています。

既知の問題で以前記載されていなかったものには、* 記号が付加されています。

    インストール

    • vCenter Server 用のサポート ツールである vSphere Authentication Proxy、vSphere ESXi Dump Collector、および vSphere Syslog Collector を以前のバージョンの vCenter Server にインストールしたときに、エラー メッセージが表示されない
      vCenter Server ツール (VMware ESXi Dump Collector、VMware Syslog Collector、vSphere Auto Deploy、および vSphere Authentication Proxy) は vSphere 5.0 のインストール メディアに同梱されています。以前のバージョンの vCenter Server がインストールされているシステムにこれらのツールの 1 つ以上のインストールを試みた場合、インストールはエラー メッセージが表示されずに失敗します。
      回避策:なし

    • vCenter Server のサポート ツールである vSphere Authentication Proxy、vSphere ESXi Dump Collector、および vSphere Syslog Collector が IPv6 をサポートしていない
      Authentication Proxy、ESXi Dump Collector、および Syslog Collector の各ホスト マシンに有効な IPv4 アドレスが設定されている必要があります。これらのサポート ツールは、IPv4 のみまたは IPv4/IPv6 混在モードのネットワーク環境内のマシンにインストールできます。IPv6 のみの環境のマシンには、ツールをインストールできません。Authentication Proxy、ESXi Dump Collector、および Syslog Collector サービスは vCenter Server との通信のために IPv4 アドレスにバインドされており、IPv6 をサポートしていません。vCenter Server は IPv4 のみ、IPv4/IPv6 混在モード、または IPv6 のみのネットワーク環境内のホスト マシンに配置できますが、Authentication Proxy、ESXi Dump Collector、および Syslog Collector サービスを使用するには、vSphere Client を介して vCenter Server に接続するマシンに IPv4 アドレスが設定されている必要があります。
      回避策:なし。

    • vCenter Inventory Service はデフォルトで IPv6 インターフェイスでのバインドをサポートしていない
      vCenter Server をインストールする際、デフォルトでは vCenter Inventory Service は IPv4 のみをサポートしています。

      回避策:vCenter Inventory Service で IPv6 サポートを有効にするには、次の手順を実行します。

      1. vCenter Inventory Service を停止します。
        1. 管理ツール コントロール パネルから サービスを選択します。
        2. vCenter Inventory Service を右クリックし、 停止を選択します。
      2. テキスト エディタで次のファイルを開きます。
        Inventory_Service_installation_directory  /lib/server/config/dataservice.properties
      3. dataservice.nio.enabledの値を falseに変更します。
      4. vCenter Inventory Service を再起動します。
         

    • 名前に特殊文字を含むフォルダに vSphere Client をインストールできない
      名前にセミコロン (;)、左角括弧 ([)、右角括弧 (])、等号 (=)、プラス記号 (+)、コンマ (,)、またはポンド記号 (#) のいずれかの文字を含むフォルダまたはディレクトリに vSphere Client をインストールすると、次のエラー メッセージが表示されます。
      The installation path contains a ';' character.Please select an installation directory with this character.
      フォルダ名にセミコロン (;) が含まれない場合でも、vSphere Client を指定されたフォルダにインストールできません。また、名前にポンド記号 ( #) を含むカスタマイズ フォルダに vSphere Client をインストールすると、クライアントは vCenter Server に接続できません。
      回避策:vSphere Client をセミコロン (;)、左角括弧 ([)、右角括弧 (])、等号 (=)、プラス記号 (+)、カンマ (,)、またはポンド記号 (#)を含むフォルダ名をもつカスタマイズされたフォルダにインストールしないでください 。

    • Windows 2008 でユーザー アカウント制御が有効になっていると、インストール後のリンク モード グループへの追加に成功しません
      Windows 2008 x64 ビット オペレーティング システムで、ユーザー アカウント制御 (UAC) が有効になっている場合で、すでに vCenter Server が実行されているシステムのリンク モード グループにマシンを追加したとき、リンクはエラーなしで成功したように見えますが、実際には成功していません。インベントリ リストには vCenter Server が 1 つだけ表示されます。

      回避策:インストール後、ユーザー アカウント制御 (UAC) をオフにしてからリンク モード グループに追加し、オンに戻します。

      1. UAC をオフにします。
        1. スタートメニューから コントロール パネル - ユーザー アカウントの順に選択します。
        2. ユーザー アカウント制御の有効化または無効化を選択します。
        3. ユーザー アカウント制御 (UAC) を使ってコンピュータの保護に役立たせるを選択解除し、 OK をクリックします。
        4. プロンプトが表示されたらマシンを再起動します。
      2. リンク モードの構成を開始します。
        1. スタート - すべてのプログラム - VMware - vCenter Server リンク モードの構成の順に選択します。
        2. 次へをクリックします。
        3. リンク モードの構成を変更を選択し、 次へをクリックします。
        4. vCenter Server インスタンスを既存のリンク モード グループかその他のインスタンスに参加させるを選択し、 次へをクリックします。
        5. サーバ名および LDAP ポート情報を入力し、 次へをクリックします。
        6. 続行をクリックしてインストールを完了させます。
        7. 完了をクリックしてリンク プロセスを終えます。
      3. vCenter Server システムの 1 つにログインし、サーバがリンクされていることを確認します。
      4. vCenter Server システムがリンクされたら、UAC をオンにします。
        1. スタートメニューから コントロール パネル - ユーザー アカウントの順に選択します。
        2. ユーザー アカウント制御の有効化または無効化を選択します。
        3. ユーザー アカウント制御 (UAC) を使ってコンピュータの保護に役立たせるを選択し、 OKをクリックします。
        4. プロンプトが表示されたらマシンを再起動します。
           
    • vSphere Web Client のインストール後、ユーザーがインストール ウィザードで 終了 をクリックすると、ブラウザが開いて空白のページが表示される
      vSphere Web Client のインストール後、インストール ウィザードで [終了] をクリックすると、ブラウザが開いて空白のページが表示されます。ページは空白のままで、ブラウザは vSphere Administration アプリケーションに接続されません。
      回避策:ブラウザを閉じて、[スタート] メニューから [vSphere Administration アプリケーション] ページを起動します。

    アップグレード

    • 英語以外のシステム上での Windows vSphere Client のアップグレードが失敗する
      英語以外のシステムで既存のインストールのアップグレードを実行しようとすると、Windows vSphere Client 5.0 Update 2 インストーラが Internal Error 2229エラーを報告します。
      回避策:vSphere Client 5.0 Update 2 をインストールする前に既存の vSphere Client 5.0 をアンインストールします。

    • vCenter Server 5.0 にアップグレードすると、vcdb.properties が間違って変更されます
      vCenter Server 5.0 にアップグレードした後で、vcdb.properties のデータベース タイプが間違って変更され、vCenter の機能に影響する場合があります。これは、DB サーバ ホスト名が「db2」または「oracle」のサブストリングを含む場合に起こります。
      回避策:vCenter データベースをホストするデータベース サーバは、文字列「db2」または「oracle」を含んではなりません。代わりに、vcdb.properties を後で正しい形式に変更してください。
    • vCenter Server のアップグレードが、 The system administrator has set policies to prevent this installationというエラーで失敗する
      この問題が発生するのは、 .msiパッケージまたは .mspパッケージが正しく署名されていることを Windows Server 2003 または Windows XP で確認するための連続したメモリが、コンピュータに十分にない場合です。

      回避策:

      1. Windows の [スタート] メニューから ファイル名を指定して実行を選択し、 control admintoolsと入力して OK をクリックします。
      2. ローカル セキュリティ ポリシーをダブルクリックします。
      3. ソフトウェアの制限のポリシーを選択します。
      4. ソフトウェアの制限が表示されていない場合、 ソフトウェアの制限のポリシーを右クリックして 新規ポリシーの作成を選択します。
      5. オブジェクトの種類実施をダブルクリックします。
      6. ローカル管理者を除くすべてのユーザーを選択して OKをクリックします。
      7. コンピュータを再起動して、vCenter Server のアップグレードを再試行します。
    • vCenter Server インストール メディアへのパスに ASCII 以外の文字が含まれる場合、データ移行が失敗する
      この問題が発生すると、[ 'ascii' codec can't decode byte 0xd0 in position 30:ordinal not in range(128)] などのエラー メッセージが表示され、データ移行プロセス中にインストールが予期せずに終了します。
      回避策:vCenter Server へのパスに ASCII 以外の文字が含まれていないことを確認します。

    ライセンス

    • ホスト コンテナ内の特定の ESX/ESXi ホストへの vSphere ライセンス キーの自動割り当てが失敗し、ホストが評価モードのままになることがある
      vCenter Server 5.0 は、ESX/ESXi ホストへのライセンス キーの自動割り当てをサポートしています。ライセンス キーをデータセンターやクラスタなど vCenter Server 内のホスト コンテナに関連付けることができます。vCenter Server はライセンス キーを、このホスト コンテナに追加するライセンスのないすべてのホストに割り当てます。1 つのホスト コンテナには、1 つのライセンス キーのみ関連付けることができます。ホスト コンテナに関連付けるライセンスのバージョンが、このホスト コンテナに追加するホストのバージョンと異なる場合、ライセンスはホストに割り当てられません。たとえば、vSphere 5.x ライセンスをクラスタに関連付けて、ESX/ESXi 4.x をそのクラスタに追加すると、ライセンスは ESX/ESXi 4.x ホストに割り当てられず、ホストは評価モードのままになります。
      回避策:ホスト コンテナに追加するすべてのホストのバージョンが、同一コンテナに関連付けるライセンスのバージョンと同じであることを確認します。同一コンテナのホストに別のバージョンのライセンスが必要な場合は、ライセンスを直接ホストに関連付けます。たとえば、vSphere 5.x ライセンスをクラスタに関連付けるとします。ESXi 5.x ホストをそのクラスタに追加すると、vSphere 5.x ライセンスが割り当てられます。ESX/ESXi 4.x ホストを同じクラスタに追加して、vSphere 4.x ライセンスをホストと関連づけます。ESX/ESXi 4.x ホストを vCenter Server に再接続すると、vSphere 4.x ライセンスが割り当てられます。

    セキュリティ

    • データストア Web インターフェイス セッションがブラウザ ウィンドウを閉じたときにすぐに終了しません
      データストア Web インターフェイスにアクセスした後で Web ブラウザを閉じても、セッションがサーバ側で直ちに終了しません。VMware はこの問題の報告に関して、Inner Security の Jason Jones 氏に感謝いたします。
      回避策:ブラウザ ウィンドウを閉じる前に、セッションを終了するために、データストア Web インターフェイスで ログアウトをクリックする必要があります。

    ネットワーク

    • ネットワーク リソース プールを vSphere Distributed Switch に追加すると、次のエラーにより失敗する Cannot complete a vSphere Distributed Switch operation for one or more host members
      このエラー メッセージは、分散スイッチ上の 1 つまたは複数のホストがすでにネットワーク リソース プールの最大数に関連付けられていることを示します。ホストで許可されているネットワーク リソース プールの最大数は 56 です。
      回避策:なし。

    • Fault Tolerance と vSphere vMotion 機能付きの vSphere DirectPath I/O に互換性がない
      Fault Tolerance が仮想マシンで有効になっている場合、仮想マシンのすべての仮想アダプタで vMotion 機能付きの DirectPath I/O が非アクティブになります。
      回避策:vMotion 機能付きの DirectPath I/O を有効にする前に Fault Tolerance を無効にして仮想マシンを再起動します。

    • vCenter Server の仮想アプライアンスで IPv6 がサポートされていない
      vCenter Server の仮想アプライアンスの Web コンソールには IPv6 を構成するオプションがありますが、vCenter Server の仮想アプライアンスでは、IPv6 の構成がサポートされていません。
      回避策:vCenter Server の仮想アプライアンスの Web コンソールで IPv6 構成を設定または変更しないようにします。

    ストレージ

    • データストア クラスタの I/O メトリックを無効にしても I/O 待ち時間のしきい値が 15 ミリ秒として表示される
      データストア クラスタの I/O メトリックを無効にしても、データストア クラスタの [サマリ] ページに表示される I/O 待ち時間のしきい値が 15 ミリ秒(デフォルト) のままになっています。
      回避策:なし。正しい値を表示するには、 データストア クラスタ - ストレージを選択します。

    • SDRS メンテナンス モードに切り替えるためのリンクがスタンドアロン データストアの サマリ ページに表示される
      データストア クラスタに含まれているデータストアのみが正常にストレージ DRS メンテナンス モードに切り替わることができます。ただし、データストア クラスタに含まれていないデータストアの [サマリ] ページに、ストレージ DRS メンテナンス モードに切り替えるためのリンクが表示されます。スタンドアロン データストアの SDRS メンテナンス モードへの切り替えをクリックすると、データストアがメンテナンス モードに切り替わろうとして、タスクがいつまでも保留中のままになります。
      回避策:vSphere Client の [最近のタスク] ペーンで [SDRS メンテナンス モードへの切り替え] タスクをキャンセルします。

    • Storage vMotion 中の all paths down (APD) 状態によって vCenter Server と ESXi ホスト間の通信が失敗することがある
      Storage vMotion を使用して仮想マシンを移行しているときに APD 状態が発生すると、vCenter Server によって Storage vMotion に関連するホストが vCenter Server インベントリから切断されます。この状態は、バックグラウンドの Storage vMotion 操作が完了するまで継続します。この処理は、Storage vMotion 操作の時間に応じて数分または数時間かかる場合があります。この間、vCenter Server から特定のホストに対してほかの操作を実行することはできません。
      回避策:なし。Storage vMotion 操作が完了したら、vCenter Server によってホストがインベントリに再接続されます。APD 以外のデータストアで実行されている仮想マシンは、このエラーの影響を受けません。

    • データストアに追加されたシンボリック リンクが原因で正しいデータストアの内容がデータストア ブラウザに表示されないことがある
      NFS サーバから外部的に、またはホストにログインしてシンボリック リンクをデータストアの最上位レベルに追加すると、データストアを参照するときに正しいデータストア情報 (データストアのファイルやフォルダなど) を表示できないことがあります。シンボリック リンクで誤ったファイルやフォルダが参照されていると、この問題が発生する場合があります。
      回避策:シンボリック リンクを削除します。データストアではシンボリック リンクを使用しないでください。

    • ATS 対応 VMFS データストアにエクステントを追加しようとすると失敗する
      ATS 対応データストアを拡張できるのは ATS 対応デバイスだけです。ATS がサポートされていないデバイスを選択すると、ATS 対応データストアを拡張できず操作に失敗します。vSphere Client に [ An error occurred during host configuration] というメッセージが表示されます。ログ ファイルに
      Operation failed, unable to add extent to filesystemというエラー メッセージが記録されている場合もあります。
      回避策:エクステントを ATS データストアに追加する前に、次のコマンドを実行して、エクステント デバイスで ATS がサポートされているかどうかを確認します。
      esxcli storage core device vaai status get -d=device_ID
      出力に次の情報が表示されている必要があります。
      ATS Status:supported

    • I/O のロード バランシング時にストレージ DRS が適切に動作しないことがある
      IOMeter ソフトウェアを使用して I/O 負荷を生成し、ストレージ DRS をテストする場合、デフォルトでは IOMeter によってファイルにゼロのみが設定されます。このデータには、データストアの I/O の特性やパフォーマンスを判断するためにストレージ DRS で必要となる実際のデータのような 1 または 0 のランダムなパターンが含まれていません。
      回避策:ストレージ DRS のロード バランシングをテストする場合、データストアの 20 パーセント以上のストレージ領域に実際のデータを設定します。IOMeter ソフトウェアを使用して I/O 負荷を生成する場合、1 と 0 のランダムなパターンをファイルに書き込めるバージョンを選択します。

    • 新しい仮想マシン ディスクの名前がストレージ DRS の初期配置の推奨に表示されない
      テンプレートからストレージ DRS 対応のデータストア クラスタに仮想マシンを作成、クローン作成、またはデプロイする場合、[配置の推奨] または [障害] ダイアログ ボックスに新しい仮想マシン ハード ディスクの名前が一覧表示されません。ダイアログ ボックスに
      Place new virtual machine hard disk on <datastore name>.と表示されます。
      回避策:なし。仮想マシンを作成する場合、ハード ディスクが配置されるまでその名前は割り当てられません。仮想マシン ハード ディスクのサイズが異なり、別のデータストアに配置される場合、配置前と配置後の領域使用率の統計情報を使用して、どのディスクがどのデータストアに配置されたのかを予測できます。

    • スケジュール設定タスク ウィザードを使用して仮想マシンを作成またはクローン作成するとストレージ DRS が無効になる
      仮想マシンを作成またはクローン作成するスケジュール設定タスクを作成して、仮想マシン ファイルのターゲット ストレージとしてデータストア クラスタを選択すると、[ストレージ DRS の無効化] チェック ボックスが常に選択された状態になります。スケジュール設定タスク ウィザードでは、仮想マシンの [ストレージ DRS の無効化] チェック ボックスを選択解除できません。
      回避策:なし。スケジュール設定タスク ウィザードでは、[ストレージ DRS の無効化] チェック ボックスが常に選択された状態になっています。ただし、スケジュール設定タスクを実行して仮想マシンが作成されると、仮想マシンの自動化レベルがデータストア クラスタのデフォルトの自動化レベルと同じになります。

    • ストレージ I/O コントロールが有効になっている NFS データストアをアンマウントしようとすると vSphere Client にエラーが表示される
      NFS データストアのストレージ I/O コントロールを有効にすると、そのデータストアをアンマウントできません。
      The resource is in use.というエラー メッセージが表示されます。
      回避策:データストアをアンマウントする前にストレージ I/O コントロールを無効にします。

    • 移行後に IDE RDM ディスクの物理互換モードが 独立型通常 に変わらない
      IDE RDM ディスクがある仮想マシンを ESX/ESXi 4.x ホストから ESXi 5.0 に移行しても IDE RDM ディスクの物理互換モードが [独立型通常] に変わりません。
      回避策:移行後に vSphere Client を使用してディスクのモードを [独立型通常] に変更します。

    • 子ディスクのある仮想互換の RDM を既存の仮想マシンに追加しようとすると失敗する
      子ディスクのある仮想互換の RDM を既存の仮想マシンに追加しようとすると、操作に失敗します。vSphere Client に次のエラー メッセージが表示されます。
      Reconfigure failed:vim.fault.DeviceUnsupportedForVmPlatform.
      回避策:仮想互換の RDM を追加できるように子ディスクを取り外します。

    • ソフトウェア FCoE が有効になっている状態でストレージ マップを表示しようとするとエラー メッセージが表示されて失敗する
      この問題は、前もってソフトウェア FCoE を構成しないで vCenter Server に追加された ESXi ホストにのみ影響します。これらのホストでソフトウェア FCoE アダプタを有効にしてから vSphere Client でストレージ マップを表示しようとすると失敗します。次のエラー メッセージが表示されます。
      An internal error has occurred:Failed to serialize response。
      回避策:まず ESXi ホストでソフトウェア FCoE を構成し、ホストを vCenter Server に追加します。

    • 複数のストレージ ベンダー プロバイダを同時に登録解除しようとするとエラーで失敗する
      複数のベンダー プロバイダを vCenter Server から同時に登録解除しようとすると失敗する場合があります。失敗したベンダー プロバイダが vCenter Server に存在している場合でも
      ManagedObjectNotFoundというエラー メッセージが表示されます。
      sms.log ファイルには次の例外が表示される場合があります。
      ProviderUnregistrationFault.
      回避策:一度に 1 つずつ手動でベンダー プロバイダを登録解除します。

    サーバ構成

    • サービス開始ポリシーをオフにしたホスト プロファイルを適用してもサービスが無効にならない
      一部のサービスが無効に構成された ESXi ホストを参照ホストとして使用してホスト プロファイルを作成し、これらのサービスが有効になっているホストに適用します。ホスト プロファイル アプリケーション プロセスでは、ターゲット ESXi ホストのサービスが無効になりません。通常、vSphere Client のセキュリティ プロファイルや DCUI のトラブルシューティング オプションでターゲット ESXi ホストの ESXShell または SSH サービスを有効にした場合にこのような状況が発生します。

      回避策:再起動プロセスでサービスを無効にします。また、vSphere Client でホストを構成して手動でサービスを停止することもできます。サービスごとに次の手順を実行します。

      1. インベントリでホストを選択します。
      2. 構成 タブをクリックします。
      3. [ソフトウェア] セクションの セキュリティ プロファイル をクリックします。
      4. プロパティ をクリックして、サービスを選択します。
      5. オプション をクリックします。
      6. 停止 をクリックして、 OK をクリックします。
    • ホストに添付されるプロファイルを切り替えてもホスト プロファイルの応答ファイルのステータスが更新されない
      以前は別のホスト プロファイルに添付されていたホストにホスト プロファイルを添付しても応答ファイルのステータスが更新されません。応答ファイルのステータスが [完了] になっている場合に、別のホスト プロファイルをホストに添付しても、ホスト プロファイル ビューに表示される応答ファイルのステータスが [完了] のままになっています。ただし、実際のステータスは [不完全] に変わっている可能性があります。

      回避策:ホスト プロファイルの添付後に応答ファイルのステータスを手動で更新します。

      1. vSphere Client の [ホスト プロファイル インベントリ] ビューで新しく添付したプロファイルを選択します。
      2. ホストおよびクラスタ タブをクリックします。
      3. [エンティティ名] リストのホストを右クリックして、 応答ファイルの確認 を選択します。

      ホスト プロファイルの応答ファイルのステータスが更新されます。

    • 大きな構成を含むホスト プロファイルを手動で適用するとタイムアウトになることがある
      ターゲット ホストが構成されていない場合やその一部のみが構成されている場合、大きな構成 (多数の vSwitch やポート グループなど) を含むホスト プロファイルを適用するとタイムアウトになることがあります。このような場合、vShphere Client に [ Cannot apply the host configuration] というエラー メッセージが表示されます。ただし、構成を適用している基盤となるプロセスは ESXi で継続して実行されることがあります。

      また、syslog.log やほかのログ ファイルに次のようなエラー メッセージが記録される場合もあります。
      [ Error interacting with configuration file /etc/vmware/esx.conf:Timeout while waiting for lock, /etc/vmware/esx.conf.LOCK, to be released.Another process has kept this file locked for more than 20 seconds.The process currently holding the lock is hostd-worker(5055).This is likely a temporary condition.Please try your operation again.]

      このエラーは、ホスト プロファイル適用操作で構成を設定するときに複数の操作でシステム構成情報を収集しようとすると発生するシステムの競合が原因です。これらのエラーやタイムアウトに関連するその他のエラーによって、システムでホスト プロファイル適用操作が完了した場合でも、ホスト プロファイルの取得された構成が完全には適用されません。構成のどの部分が適用できなかったのかを把握するためにホストのコンプライアンス状態を確認し、適用操作を実行して残っているこれらの非準拠の問題を修正します。

      回避策:次のいずれかの手順を実行します。

      • Auto Deploy でプロビジョニングされていない ESXi ホスト

        1. /etc/vmware/hostd/cmdMo.xml ファイルに次のエントリを追加して適用操作のタイムアウト値を増やします。

          <managedObject id="2">
          <type> vim.profile.host.profileEngine.HostProfileManager </type>
          <moId> ha-hostprofileengine-hostprofilemanager </moId>
          --> <timeOutInSeconds> xxxx   </timeOutInSeconds> <--****
          <version> vim.version.dev </version>
          <cmd> /usr/bin/sh </cmd>
          <arg id="1"> -l </arg>
          <arg id="2"> -c </arg>
          <arg id="3"> /usr/lib/vmware/hostd/hmo/hostProfileEngine.py --cgi </arg>
          </managedObject>


          ここでは、xxxx  は秒単位のタイムアウト値です。デフォルトでは、適用操作は 10 分でタイムアウトします。このエントリでは、より長いタイムアウトをセットできます。たとえば、3600 の値はタイムアウトを 1 時間に増大します。入力する値は、特定のホスト プロファイル構成に応じて変動する場合があります。十分に高い値をセットした後で、適用操作のタイムアウト エラーは表示されなくなり、このタスクは完了するまで vSphere Client に表示されます。
        2. hostd を再開します。
      • Auto Deploy でプロビジョニングされたホスト

        1. Auto Deploy でプロビジョニングされた ESXi ホストを再起動します。
        2. Auto Deploy でプロビジョニングされた ESXi ホストの場合、ESXi ホストで応答ファイルの更新操作を実行してから再起動し、応答ファイルが完全であることを確認します。

          初期化時にホスト プロファイルと応答ファイルの構成がシステムに適用されます。大きな構成では起動時間が長くなる場合がありますが、vSphere Client でホスト プロファイルを手動で適用するよりも大幅に時間を短縮できます。
    • 新しく作成したプロファイルで参照ホストのホスト プロファイルのコンプライアンス チェックが失敗する
      コンプライアンス チェックの前に応答ファイルが更新されていない場合、新しく構成したホスト プロファイル (iSCSI などで構成) のコンプライアンス チェックが失敗することがあります。
      回避策:コンプライアンス チェックを実行する前にプロファイルの応答ファイルを更新します。

    vCenter Server および vSphere Client

    • Oracle 11.2.0.3 Patch 10 以降でインストールすると、vCenter Server 5.0 が正しく機能しない*
      Oracle 11.2.0.3 Patch 10 以降でインストールすると、vCenter Server 5.0 および 5.1 が正しく機能しません。この場合、vCenter Server 5.0 での仮想マシンの新規作成が失敗し、次のエラー メッセージが表示されます。
      An internal error occurred in the vSphere Client.
      Details:オブジェクト参照がオブジェクトのインスタンスに設定されていません。

      詳細については、 KB 2039874 を参照してください。
      回避策:なし

    • vSphere Client データストア ブラウザを使用して仮想マシンをあるデータストアから別のデータストアへ移動する場合、仮想マシンのフォルダ名が .(ドット)で始まっていると、仮想マシン ファイルが削除されることがある*
      vCenter Server で、フォルダ名が .(ドット)で始まる仮想マシンをあるデータストアから別のデータストアへ移動しようとすると、仮想マシン フォルダは移動されますが、.vmx などの仮想マシン ディスクがすべて削除されます。
      回避策:. (ドット)から始まるフォルダ名を持つ仮想マシンでこの問題を回避するための回避策を次に示します。
      • vSphere Client を ESX ホストに直接接続し、データストア ブラウザを使用します。こうすると、仮想マシン ファイルの削除は発生しません。
      • vSphere Client を使用して vCenter Server に接続している場合は、移行する仮想マシンを右クリックし 移行 を選択してから データストアの変更 オプションを選択し、ウィザードの手順を完了して、仮想マシンを別のデータストアへ移行してください。

    • 仮想マシン タブとサマリ タブに表示されるゲスト OS の名前が異なる場合がある*
      vCenter Server では、仮想マシンの作成時に選択したゲスト OS の名前が、仮想マシン上で実行またはインストールされている実際のゲスト OS と異なる場合があります。このような仮想マシンでは、必ず構成済みの OS 名が 仮想マシン タブに表示されます。一方、インベントリで仮想マシン名を選択し サマリ タブをクリックすると、表示されるゲスト OS 名は、VMware Tools が有効か無効か、仮想マシンがパワーオンされているかパワーオフされているかなどにより、ランタイム OS 名または構成済み OS 名のいずれかとなる場合があります。
      回避策:なし

    • VAAI NAS を搭載したホストのプロビジョニング領域について、サマリ タブに表示される値が正しくない場合がある*
      VAAI NAS を搭載した ESXi ホスト上にシック プロビジョニング(Lazy zeroed 形式)で仮想ディスクを作成すると、データストアおよびデータストア クラスタ ビューで、 サマリ タブに表示されるプロビジョニング領域が、仮想ディスクに設定されたプロビジョニング済みのストレージの 2 倍になる場合があります。
      たとえば、プロビジョニングされたストレージが 75 GBの場合、表示されるプロビジョニング領域が約 150 GB となることがあります。
      回避策:なし

    • ディスク上の仮想マシンの合計サイズ(GB)に基づくカスタム アラームがトリガーされると、E メールに誤った測定単位情報が含まれる*
      ディスク上の仮想マシンの合計サイズ(GB)に基づくカスタム アラームを、サイズ(GB)でトリガーするように設定すると、アラームのトリガー時に生成される E メールに、サイズ(GB)で定義されていないメトリック情報が含まれることになります。
      たとえば、メトリックがサイズ(GB)ではなくパーセンテージ(%)で記載された次のような E メールが届きます。
      ターゲット: <Target_Name>
      以前のステータス: 灰色
      新しいステータス: 黄色

      アラーム定義:
      ([ 20971% 以上で黄色のメトリック; 52428% 以上で赤色のメトリック])
      メトリック/状態の現在の値:
      実際に使用されているメトリック領域 = 31457%

      説明:
      <Target_Name> に関するアラーム <Alarm_Name> が灰色から黄色に変更されました。
      回避策:なし
    • データストア クラスタのメンバーである仮想マシンの設定を編集できない
      vCenter Server では、vCenter Server 内でデータストア クラスタの権限を構成していないが、仮想マシン レベルで完全な権限を持つユーザー アカウントを使用して、データストア クラスタのメンバーである仮想マシンの設定を編集できません。次のエラーが表示されます。 Permission to perform this operation was denied.
      You do not hold privilege "Datastore cluster > Configure a datastore cluster on Datastore cluster Cluster Name"
      回避策KB 2013820 を参照してください。

    • vCenter Server アプライアンスの Web インターフェイスが Firefox 14 で動作しない*
      Firefox 14 以降では、vCenter Server アプライアンスの Web インターフェイスで、[管理]、[サービス] および [ストレージ] タブが表示されません。[管理] ページは表示されますが空白となります。このため、Active Directory のメンバーシップおよびその他の設定を構成できません。
      回避策:サポートされている別のブラウザを使用するか、Firefox 10 をベースとした Firefox Extended Support Release を使用してください。これは、http://www.mozilla.org/en-US/firefox/organizations/all.html からダウンロードできます。

    • VMware vCenter Server アプライアンス コンソールのようこそ画面にネットワークの構成オプションが表示されない*
      VMware vCenter Server アプライアンス コンソール のようこそ画面からネットワークの構成オプションを使用できなくなります。今回のリリースから、VMware vCenter Server アプライアンス コンソール のようこそ画面からネットワーク設定を構成することができなくなります。
      回避策: Web ブラウザを使用して VMware vCenter Server アプライアンスの Web UI にログインし、ネットワーク設定を構成してください。
    • データベース サイズ計測器は、組み込み vPostgres データベースに対して 0.00B を表示する
      vSphere Web Client を使用するとき、vCenter データベース サイズ計測器は vPostgres データベースを使用して更新されません。[予想されるデータベース容量] または [予想される必要な容量] フィールドには、何が設定されている場合でも、「0.00B」が表示されます。
      サイズ計測器はリモート データベースに対して機能し続けます。
      回避策:なし

    • vCenter Server のアップグレード後、パフォーマンス タブに次のメッセージが表示されます。 Report application initialization is not completed successfully*
      VMware Virtual Center Management Webservices がローカル システム アカウントではなく Windows の Active Directory アカウントの下で動作している場合、アップグレード プロセスにより VMware VirtualCenter Management Webservices がローカル システムで動作するよう設定される場合があります。
      vCenter Server サービスは引き続きドメイン アカウントの下で動作し、VirtualCenter Management Webservices サービスはローカル システムとして動作するため、VirtualCenter Management Webservices(Tomcat)サービスの正確な動作に影響が及びます。
      回避策

      1. vCenter Server に接続されているすべての vSphere Client セッションを閉じます。
      2. 開始 > ファイル名を指定して実行 をクリックし、 services.msc と入力して OK をクリックします。[サービス] のウィンドウが開きます。
      3. VMware VirtualCenter Management Webservices サービスを右クリックし、 プロパティ をクリックします。
      4. ログオン タブをクリックします。
      5. 「このアカウント」を使用するようアカウントを変更します。さらに、VMware VirtualCenter Server サービスが使用しているものと同じドメイン アカウントを使用するようにします。
      6. [ OK] をクリックします。
      7. VMware VirtualCenter Management Webservices サービスを右クリックし、 再起動 をクリックします。
      8. サービスの起動後、vCenter Server に接続します。
      • vCenter Inventory Service
      • VMware vSphere Profile-Driven Storage Service
    • :これらのサービスの場合もこのプロセスの実行が必要な場合があります。
    • vCenter Server Appliance vpxd サービスは、サービスが正常に初期化されていない場合でも、実行状態で表示される
      vCenter Server Appliance で、vpxd サービスは Web コンソール経由またはコマンド ライン経由で実行状態で表示されていますが、ユーザーは vSphere Client.sw を使用して vCenter Server Appliance にログインすることができません。
      回避策:なし

    • [vCenter サービス ステータス] タブに、vCenter Server Appliance の HTTP および HTTPS ポート設定を変更した後でエラーが表示される
      vCenter Server Appliance では、HTTP と HTTPS ポート設定を変更した後で、vSphere Client の [vCenter サービス ステータス] タブが Storage Monitoring Service、Profile-driven Storage、vCenter Server などのサービスのエラーを表示します。ESX ホストの [ストレージ ビュー] タブにはデータが表示されない場合があります。
      回避策:なし

    • vCenter Server Appliance で提供される組み込みデータベースは最大 5 個のホストと 50 個の仮想マシンのインベントリをサポートする
      組み込みデータベースは、5 個以上のホストと 50 個以上の仮想マシンを含むインベントリを管理するようには構成されていません。vCenter Server Appliance で組み込みデータベースを使用する場合、これらの制限を超えると vCenter Server が応答を停止するなど、数多くの問題が発生します。

    • vCenter Server Appliance でインベントリ サービス データをバックアップしているときにエラーが発生する
      vCenter Server Appliance で /usr/lib/vmware-vpx/inventoryservice/scripts/backup.shスクリプトを実行してインベントリ サービス データをバックアップすると、[ Java HotSpot(TM) 64-bit Server VM warning:Attempt to allocate stack guard pages failed.] というエラー メッセージで失敗することがあります。このエラーは、vCenter Server Appliance のメモリが少なくなっていて、JVM でプロセスを開始するための十分なメモリを割り当てられない場合に発生します。
      回避策:vCenter Server Appliance のシステム RAM を増やします。

    • vCenter Server Appliance で vpxd の再起動がデータベース エラーで失敗する
      組み込みデータベースを備えた vCenter Server Appliance で vpxd の再起動が失敗することがあります。vpxd.log ファイルに次のようなエラー メッセージが表示されます。
      アラート:false@ /build/mts/release/bora-336896/bora/vpx/vpxd/util/vpxdVdb.cpp:403

      このエラーは、vCenter Server Appliance のシステム クロックがデータベースが作成された時刻よりも前にリセットされると発生します。結果として、vCenter Server Appliance で作成されたデータベース オブジェクトのタイム スタンプが未来の時刻のようになります。これにより、データベース オブジェクトのクエリが失敗します。

      Active Directory ドメイン コントローラのクロックが vCenter Server Appliance のクロックよりも前の時刻に設定されている場合、Active Directory の構成時にこのエラーが発生することがあります。これは、構成時に vCenter Server Appliance のクロックが Active Directory ドメイン コントローラのクロックと同期されるためです。
      回避策:組み込みデータベースを構成したら、vCenter Server Appliance のシステム クロックを前の時刻に設定しないようにします。Active Directory を構成する場合、Active Directory ドメイン コントローラのクロックを vCenter Server Appliance のクロックよりも前の時刻に設定しないようにします。

    • IPv6 がサポートされていない場合でも、VMware vCenter Server Appliance の Web コンソールに IPv6 を構成するためのオプションがある
      VMware vCenter Server Appliance は IPv6 をサポートしていませんが、VMware vCenter Server Appliance の Web コンソールの ネットワークタブには IPv6 の構成オプションがあり、ネットワーク上に DHCPv6 サーバがある場合、IPv6 アドレスをアプライアンスに割り当てます。
      回避策:VMware vCenter Server Appliance に無効な静的 IPv6 アドレスを入力し、アプライアンスが DHCP から IPv6 アドレスを取得しないようにします。

    • ステータス レベル 3 に実際に移動する間に、パフォーマンス カウンタがステータス レベル 2 であると表示される
      vCenter Server では、一部のパフォーマンス カウンタが実際に ステータス レベル 3 に移動しますが、vSphere Client では、ステータス レベル 2 であると表示されます。vSphere Client は、すでにステータス レベル 3 に移動されている CPU およびディスク関連情報への変更を反映するように正しく更新されません。
      回避策:これらのカウンタを使用するために、ステータス レベル 3 に移動します。

    • 特定のサードパーティ アプリケーションで vCenter にログインする (SQL データベースを使用) ことは、vCenter データベースのパフォーマンスの深刻な問題をもたらす場合があります
      nWorks のようなアプリケーションが vCenter SQL データベースにクエリを発行すると、作成された SQL クエリが非常に大きくなり、データベースで tempdb スペースが不足し、vCenter サービスをクラッシュさせる場合があります。
      回避策:データベース パフォーマンスの問題は、vCenter Server からの巨大な IN CLAUSE をもつ SQL クエリが原因となり、次の config パラメータを使用することができ、vpxd.cfg 設定ファイル経由で、EventManager により作成されるクエリを変更する場合があります。

    • 詳細パフォーマンス チャート ビューは、仮想マシンに適用されないデータ カウンタが選択されている場合に、仮想マシンのデータを表示しません
      詳細パフォーマンス チャート ビューをカスタマイズするとき、仮想マシンごとの積み重ねグラフ タイプを仮想マシンに使用して、仮想マシンに適用されないデータ カウンタを選択すると、結果のグラフは仮想マシンに対するパフォーマンス データをまったく表示しません。パフォーマンス グラフの凡例ペーンも、仮想マシンのデータをまったく表示しません。
      回避策:詳細パフォーマンス チャート ビューをカスタマイズするときには、仮想マシンに適用されないデータ カウンタを選択しないでください。仮想マシンに適用できるカウンタのリストについては、vCenter Server インベントリの仮想マシンを選択し、[パフォーマンス] タブをクリックしてから、[詳細設定] -> [チャート オプション] に移動してください。

    • システムに存在するアラーム数が vSphere Web Client のアラーム サイドバーに正しく表示されない
      100 個を超えるアラームがシステムに存在している場合、vSphere Web Client のアラーム サイドバーに誤ったアラーム数 (100 個のみ) が表示されます。
      回避策:なし。

    • 大規模な環境のデータストア クラスタまたはデータストアで概要パフォーマンス チャートが表示されない
      大規模な環境では、vSphere Management WebServices (Tomcat) のメモリ不足が原因でデータストア クラスタまたはデータストアの概要パフォーマンス チャートが表示されないことがあります。
      回避策:Tomcat で使用できるメモリを増やします。

    • vSphere Web Client を使用しているときに、Adobe Flash で使用できるローカル ストレージを増やすように繰り返し求められる
      vSphere Web Client では、クライアントにアクセスするためのシステムのローカル ストレージを使用してログ ファイルを保存します。ログ ファイルのストレージ制限は、Adobe Flash Player の設定によって決まります。ログ ファイルが増加すると、この制限を増やすように求めるダイアログ ボックスが表示されます。これは、ストレージ制限が 制限なしに達するまで定期的に求められます。
      回避策:Adobe Flash Player のストレージ制限を次のように設定します。

    • vSphere Web Client で複数のソート列を選択できない
      vSphere Web Client のテーブルで、列のヘッダをクリックして最初のソート列を選択できます。2 番目の列のヘッダをクリックすると、2 番目のソート列として選択されずに最初のソート列に対してその列が変更されます。

      回避策:vSphere Web Client のテーブルで複数の列でソートするには、次の手順を実行します。

      1. 列のヘッダをクリックして、最初のソート列を選択します。
      2. 列のヘッダを [Ctrl] を押しながらクリックして、2 番目とそれ以降のソート列を選択します。

       

    • Internet Explorer 7 で vSphere Web Client のページをロードできない
      Internet Explorer 7 のセキュリティ設定で about:internetと https://localhostが信頼済みサイトに含まれていない場合、Web ブラウザで vSphere Web Client のページを開くことができません。

      回避策:次のように about:internetと https://localhostを信頼済みサイトとして追加します。

      1. Internet Explorer 7 で、 ツール - インターネット オプション を選択します。
      2. セキュリティ タブをクリックします。
      3. 信頼済みサイト を選択します。
      4. サイト をクリックします。
      5. この Web サイトをゾーンに追加する テキスト ボックスに、 about:internet と入力して 追加 をクリックします。
      6. この Web サイトをゾーンに追加する テキスト ボックスに、 https://localhost と入力して 追加 をクリックします。
      7. OK をクリックします。
      8. Internet Explorer を終了して再起動します。
    • ショートカットから vSphere Administration アプリケーションを開くと、エラー:「https://localhost:9443/admin-app」が見つかりません] が発生する
      Firefox がデフォルトの Web ブラウザの場合に、Firefox が実行されていない状態でショートカットから vSphere Administration アプリケーションを開くと、以下のエラーが発生する場合があります。
      [ Windows cannot find 'https://localhost:9443/admin-app'.Make sure you typed the name correctly, and then try again.] というエラーが発生することがあります。

    • 回避策:これは、一部の Windows システムの Firefox で発生する既知の問題です。 http://kb.mozillazine.org/Windows_error_opening_Internet_shortcut_or_local_HTML_file_-_Firefox を参照してください。

    • vCenter Server のホスト名が解決できない場合、vSphere Web Client で vCenter Server インベントリがロードされない
      vSphere Web Client で vCenter Server システムのホスト名が解決できず、IP アドレスを使用して vCenter Server が vSphere Client に登録される場合、vSphere Web Client でインベントリ ツリーをロードできません。
      回避策:次のいずれかの方法で、vCenter Server のホスト名を解決できるようにします。

      • vCenter Server システムをネーム サーバに追加します。
      • vSphere Web Client を実行しているシステムの C:\Windows\System32\drivers\etc\hostsファイルに vCenter Server システムを追加します。
    • Linux 上の vSphere Web Client をログインまたはログアウトすると Flash プラグインがクラッシュする
      Linux システム上の vSphere Web Client をログインまたはログアウトすると Flash プラグインがクラッシュすることがあります。
      回避策:ページを再ロードして Flash プラグインを再起動します。

    • ローカル IPv6 アドレスを使用して vSphere Web Client 管理ツールにアクセスできない
      ローカル IPv6 アドレスを使用して vSphere Web Client 管理ツールにアクセスしようとすると、Web ブラウザに
      [ vSphere Web Client administration tool cannot be accessed from a remote host.] というエラー メッセージが表示されます。

    • 回避策:IPv6 アドレスの代わりにローカルホストを使用して管理ツールにアクセスします。たとえば、 https://[fc00:10:20:123:355c:1744:1b82:6716]:9443/admin-appなどのアドレスの代わりに https://localhost:9443/admin-appを使用します。
    • ピュア IPv6 を使用するシステムに vSphere Client がインストールされている場合、Internet Explorer 7 で vSphere Client の Web ページにアクセスできない
      ピュア IPv6 を使用するオペレーティング システムに vSphere Web Client がインストールされている場合、Internet Explorer 7 を使用して vSphere Web Client にアクセスできません。
      回避策:Firefox または Internet Explorer 8 を使用して vSphere Web Client にアクセスします。

    • Internet Explorer でクライアント統合プラグインをダウンロードできないことがある
      Internet Explorer を使用してクライアント統合プラグインをダウンロードすると、[ Internet Explorer cannot download the vmware-vmcr-win32-x86.exe from localhost.] というエラー メッセージが表示されることがあります。これは、Internet Explorer の特定のセキュリティ設定によってクライアント統合プラグインがダウンロードできなくなっている場合に発生します。
      回避策:代わりの方法を使用してクライアント統合プラグインをダウンロードします。

      • Firefox を使用して vSphere Web Client に接続し、クライアント統合プラグインをダウンロードします。
      • Internet Explorer でセキュリティで保護されていないポート http://ipaddress  :portnumber  /vsphere-client/vmrc/vmware-vmrc-win32-x86.exe を使用して、クライアント統合プラグインファイルに直接接続します。たとえば、http://localhost:9090/vsphere-client/vmrc/vmware-vmrc-win32-x86.exe のようになります。
    • vSphere Web Client でデータがロードまたは更新されない
      vSphere Web Client でデータをロードまたは更新できないことがあります。アプリケーションの右上隅のローディング スピナーが回り続け、要求した情報が表示されません。
      回避策:次のいずれかの手順を実行します。

      • ブラウザの [更新] ボタンをクリックします。
      • インベントリ ツリーから別のオブジェクトを選択し、ブラウザの [更新] ボタンをクリックします。
      • vCenter Server とそのサービスの健全性ステータスを確認します。停止しているサービスを再起動します。
    • vSphere Web Client のログイン ページに vCenter Server の ようこそ ページからアクセスできない
      localhost URL を使用して vCenter Server の [ようこそ] ページにアクセスする場合、[vSphere Web Client へのログイン] をクリックするとエラーが表示されます。
      回避策:vCenter Server システムの IP アドレスまたはホスト名を使用して、[ようこそ] ページにアクセスします。

    • vSphere Client の ユーザーおよびグループの選択 ダイアログ ボックスにユーザー名およびグループ名が切り詰められて表示される
      vSphere Client のインベントリ オブジェクトに権限を追加すると、[ユーザーおよびグループの選択] ダイアログ ボックスにユーザーおよびグループの名前が切り詰められて表示されます。たとえば、Administrator は tor と表示されます。    ユーザーとグループを選択するために、完全な名前を正確に入力しなければなりません。
      これは、Windows で Workstation サービスが停止されている場合に発生します。

    • 回避策:vCenter Server マシンで Workstation サービスを再起動します。

      スタート - プログラム - 管理ツール - サービス の順に選択します。

      Workstation を右クリックして 開始 を選択します。

    • 仮想マシンのエクスポート リストが不完全な可能性がある
      vSphere Client インベントリでデータセンター、クラスタ、ホストなどのオブジェクトを選択し、その仮想マシンのリストをエクスポートする場合、リストにすべての仮想マシンが含まれていない可能性があります。これは、非表示オブジェクトの情報が常にリストに表示されるとは限らないためです。
      回避策:エクスポートする前に、リストをスクロールして、すべての仮想マシンが表示されていることを確認します。

    • vSphere Web Client のログ ファイルに偽のエラー メッセージが表示される
      使用する Tomcat および dm サーバのバージョンにより、vSphere Web Client のログ ファイルに偽のエラー メッセージが表示されます。これには、多数の INFOメッセージや [ SEVERE:No global context defined for server.] というメッセージが含まれます。これらのメッセージは無視してかまいません。
      回避策:なし。

    • vSphere Web Client のオンライン ヘルプに、Firefox 3.5 がサポート対象ブラウザとして間違って表示される
      vSphere Web Client のオンライン ヘルプに、vSphere Web Client およびクライアント統合プラグインのサポート対象ブラウザとして Firefox 3.5 が間違って表示されます。
      回避策:サポート対象 Web ブラウザについては、『vSphere のインストールとセットアップ  』ドキュメントを参照してください。

    • 仮想マシン ストレージ プロファイルを表示しようとすると、vSphere Client でエラー メッセージが表示される
      vSphere Client を vCenter Server に接続して仮想マシンのストレージ プロファイルを表示しようとすると、[ vCenter Server is unable to connect to Profile-driven storage service at http:///sps/sdk] というエラー メッセージが表示されます。
      ストレージ プロファイル サービスと他のサービスがポート 31000 を使用するように構成されている場合、ポートの競合が発生します。vSphere Web Client と vCenter Orchestrator が、この競合の原因になっている可能性があります。

      回避策:vSphere Web Client サービスと vCenter Orchestrator 構成サービスを再起動します。再起動時に、サービスは次に使用可能な空きポートを選択します。マシンに 1 つのサービスのみが存在する、または実行されている場合、そのサービスのみを再起動します。
    • 仮想マシン タブの情報が更新されない
      vSphere Client の 仮想マシンタブの情報がただちに更新されないことがあります。たとえば、多数の仮想マシンをクローン作成または登録する場合、一部の仮想マシンがインベントリ ツリーには表示されるが、 仮想マシン タブには表示されないことがあります。多数の仮想マシンをパワーオンまたはパワーオフにすると、新しい電源状態がインベントリ ツリーには正しく表示されても 仮想マシン タブには反映されないことがあります。
      回避策:[F5] を押して、タブの情報を更新します。

    • Windows Server 2008 で Internet Explorer 9 に vSphere Web Client がロードされない
      Windows Server 2008 で Internet Explorer 9 に vSphere Web Client をロードしようとすると、Web ブラウザのウィンドウに青い背景が表示され、それ以上操作を実行できなくなります。
      回避策:Windows Server 2008 システムで、Internet Explorer 7 または 8、あるいは Mozilla Firefox 3.6 以降を使用して vSphere Web Client にアクセスします。

    • vSphere Web Client の状態がセッション間で維持されない
      vSphere Web Client の状態は通常セッション間で維持されるため、vSphere Web Client に再度ログインすると、前のセッションをログアウトしたときに選択されていたのと同じオブジェクトやタブが選択されます。ただし、Web ブラウザの環境設定が履歴を記憶しないように設定されている場合、または Flash player の Web サイト ストレージ設定で訪問したサイト用のストレージが割り当てられていない場合、Flash player は vSphere Web Client のデータを保存せず、セッション間で状態は維持されません。

      回避策:次の手順を実行します。

    • vSphere Web Client で断続的に [エラー #2406: ロードされたファイルに有効な署名がありませんでした] が発生する
      Mozilla Firefox 3.6.x を SUSE Linux Enterprise Server 11 または Red Hat Enterprise Linux 5 で使用している場合、次のエラー メッセージが断続的に発生する場合があります。
      [ Error #2406:The loaded file did not have a valid signature.]
      回避策:Web ブラウザを再起動し、vSphere Web Client に再接続してください。

    • システム ログのエクスポート時に vCenter Server がクラッシュする
      システム ログを vCenter Server からエクスポートするときに、vCenter Server では Windows の TEMP環境変数に指定されたフォルダが使用されます。デフォルトでは、この変数は C:\Windows\Tempに設定されています。
      vCenter Server が大量のログ データを保存するように構成されている、またはログのダウンロード元として多数のホストを選択した場合、 TEMP変数に指定されているドライブの空き領域が足りなくなることがあります。このドライブが、vCenter Server がインストールされているドライブと同じ場合、VMware VirtualCenter Server サービスがクラッシュする可能性があります。
      回避策:Windows の TEMP環境変数で指定するドライブに、エクスポートするログのための十分な空き領域があることを確認します。次のドライブ以外のドライブ指定を検討してください。 C: TEMP変数に対して行い、システム サービスの中断を回避します。

    仮想マシンの管理

    • vApp のシャットダウン オプションをゲストのシャットダウンに設定すると、vApp 内の仮想マシンがパワーオフされる*
      vApp 上の操作のシャットダウンを行うと、vApp 内のすべての仮想マシンがパワーオフされ、その vApp のシャットダウンに構成してある動作が無視されます。
      回避策:vApp のパワーオフ オプションを使用して vApp 内の仮想マシンをシャットダウンします。
    • ハードウェア バージョン 7 の仮想マシンでの CPU ホット アド エラー
      仮想 CPU ホット アドは、ハードウェア バージョン 8 仮想マシンのマルチコア仮想 CPU 機能でサポートされます。
      ソケットあたりのコアが 1 より大きいハードウェア バージョン 7 の仮想マシンでは、[仮想マシンのプロパティ] ダイアログ ボックスで CPU ホット アドを有効にして仮想 CPU のホット アドを実行すると、操作は失敗し、[ CPU hot plug not supported for this virtual machine] というエラー メッセージが表示されます。
      回避策:ハードウェア バージョン 7 の仮想マシンで CPU ホット アド機能を使用するには、仮想マシンをパワーオフして、ソケットあたりのコア数を 1 に設定します。
      最良の結果を得るには、ハードウェア バージョン 8 の仮想マシンを使用します。

    • ESXi ホストから仮想マシンにパススルーする USB デバイスが vMotion での移行中に切断される場合があります
      USB デバイスが ESXi ホストから仮想マシンにパススルーし、デバイスが vMotion での移行中に接続されたままになるように設定されている場合、デバイスは vMotion 操作中に切断される場合があります。DRS が移行をトリガーする場合に、デバイスが切断されることもあります。切断されると、デバイスはホストに戻り、仮想マシンから切断されます。この問題は、複数の USB デバイスが接続された仮想マシンを移行する場合に頻繁に発生しますが、1 つまたは少数のデバイスが接続されている場合はたまにしか発生しません。
      回避策:USB デバイスが物理的に接続されている ESXi ホストに仮想マシンを戻して、デバイスを仮想マシンに接続し直します。

    • アクセス不能な SCSI パススルー デバイスのある仮想マシンをパワーオンできない
      仮想マシンに追加された SCSI パススルー デバイスに、仮想マシンのホストからアクセスできないデバイス バッキングがある場合、[ An unexpected error was received from the ESX host while powering on VM] というエラーが表示されて仮想マシンをパワーオンできません。
      回避策:次のいずれかの手順を実行します。

      • 仮想マシンのホストに物理 SCSI デバイスがある場合、SCSI パススルー デバイスのデバイス バッキングをホストの物理 SCSI デバイスに変更して、仮想マシンをパワーオンします。
      • ホストに物理 SCSI デバイスがない場合、仮想マシンから SCSI パススルー デバイスを削除して、仮想マシンをパワーオンします。
    • レプリケーションが有効になっている場合、ESXi 5.0 から ESX/ESXi 4.1 への仮想マシンのクローン作成または移動操作が失敗します
      hbr enablereplicationコマンドを使用して ESXi 5.0 ホストに常駐する仮想マシンでレプリケーションを有効にし、仮想マシンのクローン作成を ESX/ESXi 4.1 またはそれ以前のホストに作成する場合、検証は operation is not supportedエラー メッセージで失敗します。ESX/ESXi 4.1 ホストでの ESXi 5.0 仮想マシンのクローン作成はサポートされていません。
      回避策:次のいずれかの回避策を選択します。

      • 仮想マシンを ESXi 5.0 ホストにクローン作成します。
      • ESX/ESXi 4.1 ホストに新たな仮想マシンをクローン作成または再配置します。
    • vCenter Server 5.0 および ESX/ESXi ホストの非互換性により、デルタ ディスクを持つ仮想マシンの移行操作は失敗します
      vCenter Server 5.0 が ESX/ESXi 4.0 Update 3 以前のホストを管理する場合、スナップショットまたはデルタ ディスクを持つ仮想マシンをそのホストに移行することはできません。このような移行を試みると、次のシステム エラー メッセージが表示されます。
      Migration of VMs with snapshots or delta disks is not supported due to version incompatibility between vCenter Server and ESX.To continue this operation, please upgrade your ESX host(s) to ESX 4.0 Update 3 or later。
      ESX/ESXi 4.1 にもこの制約は適用され、同じようなエラー メッセージが表示されます。vCenter Server 5.0 がホストを管理している場合、ESX/ESXi 4.1 は差分ディスクを使用した仮想マシンの移行をサポートしません。
      回避策:ESX/ESXi ホストを ESX/ESXi 4.0 Update 3 以降または ESX 4.1 Update 1 以降にアップグレードします。

    • ASCII でない DNS 接尾辞は、Windows XP および Windows 2003 のカスタマイズ後に正しく設定されない
      Windows XP または Windows 2003 をカスタマイズするために、[カスタマイズ指定ウィザード] を使用するときに、ネットワーク プロパティの DNS タブで ASCII でない DNS 接尾辞を入力すると、カスタマイズ レポートは、正常に行われたと報告しますが、ASCII でない DNS 接尾辞は正しく設定されません。
      回避策:Windows XP および Windows 2003 で DNS サフィックスを手動で設定します。

    • .vmsd スナップショット データベース ファイルのスナップショット ディスク パスとデルタ ディスク記述子ファイルの親のパスは、移行後に更新されません
      snapshot.redoNotWithParentが TRUEに設定され、
      snapshotDirectory設定を、たとえば、データベース A から データベース B に変更した場合、
      無効なスナップショット設定を検出しました (Detected an invalid snapshot configuration)というエラー メッセージが表示されます。この問題は、次の両方の条件に該当する場合に発生します。

      • スナップショット ツリー内の以前のスナップショットに戻し、新しいスナップショットをそのスナップショット ポイントから作成した。この結果、スナップショット ツリーの階層は直線的でなくなります。
      • ディスク チェーンのディスク リンクが複数のデータストアにまたがっており、ソース データストアとターゲット データストアの両方が含まれている。この状態は、異なるデータストアをポイントするように snapshotDirectoryの設定を複数回変更し、 snapshotDirectoryの設定を変更する間に仮想マシンのスナップショットを取得した場合に発生します。たとえば、 snapshotDirectoryがデータストア A に設定された状態で仮想マシンのスナップショットを取得し、以前のスナップショットに戻し、そのあとで snapshotDirectoryの設定をデータストア B に変更して追加のスナップショットを取得したとします。この状態で、データストア B からデータストア A に仮想マシンを移行します。

    移行

    • IDE 仮想ディスクのある仮想マシンの ESXi 5.0 ホストから ESX/ESXi 4.x ホストへのコールド移行が、 The operation is not supported on the objectというエラーが表示されて失敗する
      vCenter Server 5.0 を使用して、1 つまたは複数の IDE 仮想ディスクのある仮想マシンを ESXi 5.0 ホストから ESX/ESXi 4.x が実行されているホストにコールド移行すると、[ The operation is not supported on the object.] というエラーが表示されて移行は失敗します。

      回避策:次の手順を実行してください。

      1. ESXi 5.0 ホストで、仮想マシンを選択します。
      2. 仮想マシンが ESXi 5.0 ホスト上のホスト専用データストアにある場合、仮想マシンの .vmxおよび .vmdkファイルを、ESXi 5.0 ホストと ESX/ESXi 4.x ホストにアクセスできる共有 LUN に移動します。
      3. 仮想マシンの移行ウィザードの ホストの変更オプションを使用して、仮想マシンを ESX/ESXi 4.x ホストにコールド移行します。

    • 夏時間 (DST) への移行において、パフォーマンス チャートの時間軸が DST 時間への変更に基づいて更新されない。
      たとえば、DST を使用する地域のローカル時計は、2011 年 3 月 27 日 (日) 3 AM に 1 時間進めて設定されます。パフォーマンス チャートの時間軸のチェックマークは、3 AM に始まる時間を除外して、 ..., 2:00, 2:20, 2:40, 4:00, 4:20, ...とラベル設定する必要があります。ラベルは実際には、 ..., 2:00, 2:20, 2:40, 3:00, 3:20, 3:40, 4:00, 4:20, ...と表示されます。
      回避策:なし

    • ユーザーがディスク フォーマットの変更を指定する Storage vMotion 操作後、仮想マシンのディスクで元のフォーマットが保持される
      ESX/ESXi 4.1 以前が実行されているホスト上でパワーオン状態の仮想マシンの Storage vMotion 操作を実行中に、ディスク フォーマットをシック プロビジョニング (Eager Zeroed) に変換しようとしても、変換が行われません。Storage vMotion 操作は成功しますが、ESX/ESXi 4.1 以前のバージョン固有の制限により、ディスクで元のディスク フォーマットが保持されます。同じ操作を ESXi 5.0 ホスト上の仮想マシンで実行すると、変換は正しく行われます。
      回避策:なし。

    • vCenter Server サポート バンドル ツールが、カスタムの場所に保存されたログ データを見つけられない
      vCenter Server サポート バンドル ツールは、デフォルト以外のカスタムの場所に保存されたログ ファイルを見つけられません。vCenter Server サポート バンドル ツールは、vSphere Client ログ収集ツールとは異なります。

      回避策:vSphere Client を vCenter Server に接続し、システム ログのエクスポート 機能を使用してログ データを取得します。vSphere Client で、 管理 - システム ログのエクスポート を選択します。

      vSphere Client を vCenter Server に接続できない場合は、ファイルを手動でログ バンドルにコピーする必要があります。

    VMware HA および Fault Tolerance

    • vCenter Server 5.0 では、vSphere HA 用の多数の 詳細構成オプションがサポートされなくなる
      次のオプションはサポートされなくなりました。

      das.consoleUser
      das.consoleNode
      das.consolePerm
      das.primaryCount
      das.checkVmStateDelay
      das.trace
      das.traceLevel
      das.traceOutput
      das.preferredPrimaries
      das.disableUWSwapRequirement
      das.sensorPollingFreq
      das.bypassNetCompatCheck
      das.defaultfailoverhost
      das.failureDetectionTime
      das.failureDetectionInterval

      サポートされていないオプションの 1 つをセットしようとすると、vCenter Server 5.0 はそのオプションが有効ではないと報告します。また、これらのオプションが定義されている以前のバージョンから vCenter Server 5.0 にアップグレードした場合、それらは削除され、有効ではなくなります。
      回避策:なし。

    国際化

    • 検索では、日本語、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、およびスペイン語のローカライズされた文字を見つかりません。
      ローカライズした文字の検索で、日本語、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、およびスペイン語のヒットを取得しません。
      回避策:トピックを検索するときは、英語のインターフェイスを使用してください。

    • ユーザー名に ASCII 以外の文字が含まれるユーザーは、vSphere Web Client を使用して vCenter Server にログインできない
      vSphere Web Client は、ASCII 以外の文字を含むユーザー名を受け付けません。ユーザー名に ASCII 以外の文字が含まれるユーザーは、vSphere Web Client を使用して vCenter Server に接続できません。
      回避策:vSphere Client を使用して vCenter Server に接続します。

    • vSphere Web Client ヘルプでのローカライズされた検索および検索範囲に関する問題
      vSphere Web Client ヘルプでのローカライズされた検索に関する既知の問題は、次のとおりです。
      英語以外の言語に対し、ローカライズされた文字を使用して検索すると、結果は取得されません。ASCII 以外の文字を使用して検索範囲名を作成すると、ASCII 以外の文字が正しく表示されません。
      回避策:tomcat-server.xml ファイルを編集して、URI エンコーディングを UTF-8 に指定します。

      テキスト エディタでファイル vSphere_Web_Client_Installation_Directory  \springsource-dm-server-2.0.4\config\tomcat-server.xmlを開きます。
      ファイルの次のセクションを編集して、行 connectionTimeout="20000":

      <Connector port="9090" protocol="HTTP/1.1"
      connectionTimeout="20000"
      の最後にパラメータ URIEncoding="UTF-8"を追加します。 redirectPort="9443" emptySessionPath="true"/>

      9090 は、コネクタ ポートのデフォルト値です。インストール時にこの値を変更した場合、別のポート番号が表示されます。ポート番号は変更しないでください。

      変更を行った後で、セクションは次のように表示されます。

      <Connector port="9090" protocol="HTTP/1.1"
      connectionTimeout="20000" URIEncoding="UTF-8"
      redirectPort="9443" emptySessionPath="true"/>

      ファイルの次のセクションを編集し、 URIEncoding="UTF-8"行を keystoreFile="config/keystore"
      行の最後に追加します。
      <Connector port="9443" protocol="HTTP/1.1" SSLEnabled="true"
      maxThreads="500" scheme="https" secure="true"
      clientAuth="false" sslProtocol="TLS"
      keystoreFile="config/keystore"
      keystorePass="changeit" emptySessionPath="true"/>

      9443 は、コネクタ ポートのデフォルト値です。インストール時にこの値を変更した場合、別のポート番号が表示されます。ポート番号は変更しないでください。

      変更を行った後で、セクションは次のように表示されます。

      <Connector port="9443" protocol="HTTP/1.1" SSLEnabled="true"
      maxThreads="500" scheme="https" secure="true"
      clientAuth="false" sslProtocol="TLS"
      keystoreFile="config/keystore" URIEncoding="UTF-8"
      keystorePass="changeit" emptySessionPath="true"/>

      ファイルを保存します。