VMware ESXi™ 5.1 | 2012 年 9 月 10 日 | ビルド 799733

VMware vCenter Server™ 5.1 | 2012 年 9 月 10 日 | ビルド 799731

vCenter Server Appliance 5.1 | 2012 年 9 月 10 日 | ビルド 799730

これらのリリース ノートへの追加や更新を確認してください。

リリース ノートの概要

このリリース ノートには、次のトピックが含まれています。

新機能

この VMware vSphere 5.1 のリリースには、ESXi 5.1 および vCenter Server 5.1 が含まれています。このリリースの新機能および改善機能については、『 VMware vSphere 5.1 の新機能を参照してください。

国際化

VMware vSphere 5.1 は、次の言語で使用可能です。

  • 英語
  • フランス語
  • ドイツ語
  • 日本語
  • 韓国語
  • 簡体字中国語

互換性およびインストール

ESXi、vCenter Server、および vSphere Web Client のバージョンの互換性

VMware 製品の相互運用性マトリクス』 では、ESXi、VMware vCenter Server、vSphere Web Client を含む VMware vSphere コンポーネント、および任意の VMware 製品の現在および以前のバージョンの互換性について、詳細に説明しています。また、ESXi または vCenter Server をインストールする前に、サポート対象の管理エージェントおよびバックアップ エージェントについてこのサイトで確認してください。

vSphere Web Client と vSphere Web Client は、vCenter Server およびモジュールの ZIP ファイルにパッケージされています。VMware vCenter™ インストーラ ウィザードで、いずれかまたは両方のクライアントをインストールできます。

ESXi のハードウェア互換性

vSphere 5.1 と互換性のあるプロセッサ、ストレージ デバイス、SAN アレイ、および I/O デバイスを判断するには、『 VMware 互換性ガイド』 の ESXi 5.1 の情報を使用してください。

サポートされるプロセッサのリストは、このリリースで拡張されました。このリリースとの互換性のあるプロセッサを確認するには、『 VMware 互換性ガイド』 を参照してください。

ESXi のゲスト OS の互換性

vSphere 5.1 と互換性のあるゲスト OS を判断するには、『 VMware 互換性ガイド』 の ESXi 5.1 の情報を使用してください。

vSphere 5.1 から、古いゲスト OS のサポート レベルが変更されました。各サポート レベルの詳細については、 ナレッジ ベースの記事 2015161 を参照してください。サポートされるすべてのオペレーティング システムと VMware 製品の各リリースの詳細については、『 VMware 互換性ガイド』 を参照してください。

オペレーティング システムの各ベンダーでサポートされなくなった次のゲスト OS は、廃止されています。vSphere 5.1 を除き、将来のリリースの vSphere は、これらのゲスト OS をサポートしません。

  • Windows NT
  • 16 ビットのすべての Windows および DOS リリース (Windows 98、Windows 95、Windows 3.1)
  • Debian 4.0 および 5.0
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1
  • SUSE Linux Enterprise 8
  • SP4 より前の SUSE Linux Enterprise 9
  • SP3 より前の SUSE Linux Enterprise 10
  • SP1 より前の SUSE Linux Enterprise 11
  • Ubuntuリリース 8.04、8.10、9.04、9.10 および 10.10
  • Novell Netware のすべてのリリース
  • IBM OS/2 のすべてのリリース

 

ESXi の仮想マシンの互換性

ESX 3.x 以降 (ハードウェア バージョン 4)と互換性がある仮想マシンは、ESXi 5.1 でサポートされています。 ESX 2.x 以降 (ハードウェア バージョン 3)と互換性がある仮想マシンは、サポートされなくなりました。このような仮想マシンを ESXi 5.1 で使用するには、仮想マシンの互換性をアップグレードする必要があります。『 vSphere アップグレード』のドキュメントを参照してください。

vCenter Server 5.x のリンク モード環境への vSphere Client の接続

vCenter Server 5.1 は、vCenter Server 5.1 のその他のインスタンスを持つリンク モードにのみ存在することができます。

このリリースのインストールに関する注意事項

ESXi と vCenter Server のインストールおよび構成の具体的な手順については、『 vSphere のインストールとセットアップ』 ドキュメントをお読みください。

インストールは簡単ですが、そのあとに重要な構成ステップがいくつかあります。特に次の項目をお読みください。

サードパーティ製ソリューションの移行

ESX または ESXi ホストにインストールされたサードパーティ製ソリューションをホスト アップグレードの一部として直接移行することはできません。ESXi 5.0 と ESXi 5.1 間のアーキテクチャの違いにより、サードパーティ製コンポーネントが失われ、システムが不安定になる可能性があります。このような移行を行うためには、イメージ ビルダーを使用してカスタム ISO ファイルを作成します。サードパーティ関連のカスタマイズを使用したアップグレードの詳細については、『 vSphere アップグレード』ドキュメントを参照してください。カスタム ISO を作成するためのイメージ ビルダーの使用方法の詳細については、『 vSphere アップグレード』ドキュメントを参照してください。

サポート対象外の CPU に対するアップグレードおよびインストールの禁止

vSphere 5.1 では、LAHF および SAHF CPU 命令セットを備えた CPU のみがサポートされています。インストールまたはアップグレード中に、インストーラによってホスト CPU と vSphere 5.1 の互換性がチェックされます。ホスト ハードウェアに互換性がないと非互換性情報メッセージを示す紫色の画面が表示され、vSphere 5.1 をインストールすることも、vSphere 5.1 にアップグレードすることもできません。

このリリースのアップグレード

vCenter Server および ESX/ESXi ホストのアップグレードの詳細については、『 vSphere アップグレード』 ドキュメントを参照してください。

vSphere 5.1 のリリースのテスト
vSphere 5.1 ベータ版および vSphere 5.0 リリース候補版から vSphere 5.1 へのアップグレードはサポートされていません。ESXi 5.1 ベータ版またはリリース候補版と vCenter Server 5.1 ベータ版またはリリース候補版をアンインストールして、vCenter Server 5.1 と ESXi 5.1 の新規インストールを実行します。vSphere 5.1 のベータ版またはリリース候補版をテストしていた場合、vSphere 5.1 でのセットアップから引き続き保持するデータを再作成することをお勧めします。

vCenter Server のアップグレード

vSphere 5.1 では、次のアップグレード シナリオがサポートされています。

  • 64 ビット システムでは、vCenter Server 4.x および vCenter Server 5.0 から vCenter Server 5.1 へのインプレース アップグレードを実行できます。
    Windows XP Professional x64 Edition で実行されている vCenter Server 4.x のインスタンスをアップグレードすることはできません。

  • 32 ビット オペレーティング システムが搭載された VirtualCenter 2.5 Update 6 以降を使用しているお客様の場合、32 ビットと 64 ビットの相違点のため、アップグレード プロセスの最初の手順として vCenter Server 5.0 への移行アップグレードを実行する必要があります。この移行アップグレードの後、バージョン 5.0 からバージョン 5.1 へのインプレース アップグレードを実行できます。バージョン 5.0 の『 vSphere アップグレード』のドキュメントを参照してください。

  • vCenter Server 5.1 は、ESX および ESXi 4.x ホストと同じクラスタの ESXi 5.x ホストを管理できます。vCenter Server 5.1 は ESX 2.x または 3.x ホストを管理できません。

ESX/ESXi のアップグレード

vSphere 5.1 は、ESX および ESXi ホストをアップグレードするために次のツールを提供しています。

  • vSphere Update Manager:vSphere Update Manager を使用して、クラスタ化されたホストと仮想マシンのアップグレード、アップデート、パッチ適用を行うことができます。サイトで vCenter Server を使用している場合は、vSphere Update Manager を使用することをお勧めします。ホストまたは仮想マシンの組織的なアップグレードを実行する手順については、『 vSphere アップグレード』 ドキュメントを参照してください。vSphere Update Manager に関する詳細なドキュメントについては、『 VMware vSphere Update Manager のインストールと管理』 を参照してください。

  • CD-ROM、DVD、または USB フラッシュ ドライブの ESXi インストーラ ISO イメージを使用した対話型アップグレード: ESXi 5.1 インストーラを CD-ROM、DVD、または USB フラッシュ ドライブから実行して、アップグレードを対話的に行うことができます。ホストの数が少ない場合はこの方法が適しています。

  • スクリプトによるアップグレードの実行:アップグレードを効率的かつ無人で実行するため、アップデート スクリプトを実行して、ホストを ESX/ESXi 4.x および ESXi 5.0.x から ESXi 5.1 にアップグレードまたは移行できます。スクリプトによるアップグレードは、複数のホストをデプロイする場合にも効率的です。スクリプトによる ESXi のアップグレードは、CD-ROM や DVD ドライブから、またはインストーラを PXE 起動して実行できます。

  • vSphere Auto Deploy: ESXi 5.0.x ホストが vSphere Auto Deploy を使用してデプロイされた場合は、Auto Deploy を使用して、ESXi アップグレードを含む新しいイメージ プロファイルでホストを再起動することによって再プロビジョニングできます。

  • esxcli: ESXi 用 esxcliコマンドライン ユーティリティを使用して、vmware.com のダウンロード デポまたは VMware パートナーが用意したデポのダウンロード済み ZIP ファイルから ESXi 5.1 をインストールすることで、ESXi 5.0.x ホストへのアップグレードおよびパッチ適用を行うことができます。 esxcliを使用して、バージョン 5.0 より前の ESX または ESXI ホストをバージョン 5.x にアップグレードすることはできません。

VMware vSphere 5.1 用オープン ソース コンポーネント

vSphere 5.1 で配布されるオープン ソース ソフトウェア コンポーネントに適用される著作権情報およびライセンスは、 http://www.vmware.com/download/vsphere/open_source.html の [オープン ソース] タブで参照できます。  一般的に使用可能な vSphere の最新リリース用の、ソース コードや利用可能なソース コードへの変更のために必要な GPL、LGPL、またはその他の類似のライセンスのソース ファイルがダウンロードできます。

製品サポートに関する注意事項

  • vSphere Client。vSphere 5.1 では、vSphere のすべての新機能は vSphere Web Client 経由でのみ利用できます。従来の vSphere Client は、vSphere 5.0 と同じ機能セットをサポートして引き続き動作しますが、vSphere 5.1 の新機能は公開されません。

    vSphere 5.1 およびそれ以降のアップデート リリースとパッチ リリースは、従来の vSphere Client を含む最後のリリースです。VMware vSphere の今後のメジャー リリースには、vSphere Web Client のみが含まれる予定です。

    vSphere 5.1 では、従来の vSphere Client のバグ修正は、セキュリティの問題または重大な問題に限定されています。重要なバグは、実装可能な回避策がないデータ破損、データ損失、システム クラッシュ、重要な顧客アプリケーションのダウン タイムの原因となる指定された製品機能には関連していません。

  • VMware ツールボックス。vSphere 5.1 は VMware Tools グラフィカル ユーザー インターフェイスである VMware ツールボックスのサポートを含む最新リリースです。VMware では、VMware Tools のすべての機能を実行できるように Toolbox コマンドライン インターフェイス (CLI) が引き続き更新およびサポートされます。

  • VMI 準仮想化。vSphere 4.1 は VMI ゲスト オペレーティング システム 準仮想化インターフェイスをサポートする最新リリースです。VMI が有効になっている仮想マシンを今後の vSphere リリースで実行できるように移行する方法の詳細については、 ナレッジ ベースの記事 1013842 を参照してください。

  • Windows ゲスト OS のカスタマイズ。vSphere 5.1 は Windows 2000 ゲスト OS のカスタマイズをサポートする最後のリリースです。VMware では、新しいバージョンの Windows ゲストのカスタマイズが引き続きサポートされます。

  • VMCI ソケット:vSphere 5.1 リリースでは、ゲスト間通信 (VM から VM) が廃止されています。この機能は、次回のメジャー リリースで削除されます。VMware は、ホストからゲストへの通信を引き続きサポートします。

既知の問題

既知の問題は、次のようにグループ化されています。

インストールの問題
  • Auto Deploy のステートフル インストールについて、ESX/ESXi がすでに USB 上にインストールされているシステム上で、esx の firstdisk 引数を使用できない
    Auto Deploy でステートフル インストールを設定するホストについて、ホスト プロファイルを構成します。構成の一部として、ディスクとして USB を選択し、最初の引数として esx を指定します。現在そのホストでは、USB に ESX/ESXi がインストールされています。USB に ESXi がインストールされずに、Auto Deploy では ESXi がローカル ディスクにインストールされます。

    回避策:なし。

  • Auto Deploy の PowerCLI コマンドレット Copy-DeployRule および Set-DeployRule は、オブジェクトの入力を必要とする
    Copy-DeployRuleまたは Set-DeployRuleコマンドレットを実行するときにイメージ プロファイルまたはホスト プロファイルの名前を渡すと、エラーが発生します。

    回避策:イメージ プロファイルまたはホスト プロファイルのオブジェクトを渡します。

  • 選択したディスクに ESX がインストールされていると、ステートレス キャッシュが有効な Auto Deploy を使用するよう設定されているホスト プロファイルの適用に失敗する
    ステートレス キャッシュが有効になっている Auto Deploy を設定するには、ホスト プロファイルを使用します。ホスト プロファイルで、ESX (ESXi ではない) のバージョンがインストールされているディスクを選択します。ホスト プロファイルを適用すると、次のテキストを含むエラーが表示されます。
    2 つの起動バンクが求められていますが、0 個が見つかりました

    回避策:ESX ソフトウェアをディスクから削除するか異なるディスクを選択して、ステートレス キャッシュを使用します。

  • Auto Deploy サーバをホストするマシンの IP アドレスを変更すると、vSphere Auto Deploy が動作しなくなる
    vCenter Server と異なるマシンに Auto Deploy をインストールし、Auto Deploy サーバをホストするマシンの IP アドレスを変更します。変更後、Auto Deploy コマンドが動作しなくなります。

    回避策:Auto Deploy サーバ サービスを再起動します。
    net start vmware-autodeploy-waiter
    サービスを再起動しても問題が解決しない場合は、Auto Deploy サーバの再登録が必要となることがあります。すべてのオプションを指定して次のコマンドを実行します。
    autodeploy-register.exe -R -a vCenter-IP -p vCenter-Port -u user_name -w password -s setup-file-path

  • Auto Deploy を使用して起動された ESXi システムの VDS 構成に失敗する
    フォールト トレランス (FT) が有効な仮想マシンを実行できるのは、クラスタ内の 2 つのホストのみです。1 つのホストは、Auto Deploy を使用して起動されています。vCenter Server システムにホストを再接続すると、VDS 構成に失敗し、ホストがメンテナンス モードのままになります。
    この問題は、再起動している ESXi システムでセカンダリ仮想マシンをホストできる場合にのみ発生します。フォールト トレランス プロセスでは、起動している ESXi ホストのインベントリにセカンダリ仮想マシンが追加され、vDS の移行が [ リソースが使用中] エラーで失敗します。
    この問題は、次の場合に発生します。

    • クラスタ内の ESXi ホストのアップグレード時。
    • 1 つまたは 2 つのホストのみを完全に起動するために、クラスタ内の多くのホストを同時に再起動する場合。
    • 小規模なクラスタ (ホストが 2 つまたは 3 つ) の場合。

     

    回避策:アップグレード中に問題が発生する場合は、仮想マシンでフォールト トレランスを一時的に無効にします。仮想マシンは、アップグレード済みのホストに移行できます。アップグレード プロセスが完了したら、フォールト トレランスを再度有効にします。
    複数ホストの再起動中または小規模なクラスタで問題が発生する場合は、クラスタ内の複数ホストの起動プロセスが完了するまで待機し、影響を受けるホストを再起動します。また、影響を受けるホストにセカンダリ仮想マシンが割り当てられている仮想マシンのフォールト トレランスを無効にしてもかまいません。

  • HP DL980 G7 で、オンボード NIC を使用している場合に ESXi ホストが Auto Deploy 経由で起動しない
    システムで PXE 起動用にオンボード (LOM Netxen) NIC を使用していると、Auto Deploy を使用して HP DL980 G7 システムを起動できません。

    回避策:HP で承認されたアドオンの NIC (HP NC3 60T など) をホストにインストールし、その NIC を PXE 起動用に使用します。

  • ログイン ユーザーのユーザー名に ASCII 以外の文字が含まれていると、vCenter Server および関連コンポーネントのインストールに失敗する
    現在ログインしているユーザーのユーザー名に ASCII 以外の文字が含まれていると、vCenter Server、vCenter Inventory Server、vCenter Single Sign On、または vSphere Web Client のインストール時に [ ユーザー名には非 ASCII 文字が含まれています。ASCII 文字のみを含むユーザー名でログインしてください] というエラー メッセージが表示され、インストールに失敗します。

    回避策:ASCII 以外の文字を含まないユーザー名でログインし、再度インストールを行います。

  • インストール パスに ASCII 以外の文字が含まれていると、Auto Deploy のインストールに失敗する
    Auto Deploy インストーラを実行するときに ASCII 以外の文字を含むフォルダを選択すると、次のエラーが発生します。
    エラー 29106。不明なエラー。

    回避策:パス名に ASCII 文字のみを含むフォルダを選択します。

  • esxcli のライブ アップデートが VibDownloadError で失敗する
    ユーザーは、2 つのアップデートを次の順番で実行します。

    1. esxcli software profile update または esxclivib update コマンドを使用したライブ インストール アップデート。
    2. 再起動を必要とするアップデート。

    2 番目のトランザクションは失敗します。よく発生する問題は、署名の検証です。これは、VIB のダウンロード後にしか確認できません。

    回避策:問題解決のプロセスには 2 つの段階があります。

    1. ESXi ホストを再起動して、状態をクリーンアップします。
    2. ライブ インストールを繰り返します。

     

  • マシンに NIC が接続されていないと、スクリプトによる ESXi のインストールで CD-ROM ドライブ上のキックスタート (ks) ファイルを検出できない
    NIC が接続されていないシステムの CD-ROM ドライブにキックスタート ファイルが存在すると、インストーラから [ パス < path_to_ks_file> の CD-ROM でキックスタート ファイルが見つかりません] というエラー メッセージが表示されます。

    回避策:NIC を再接続してネットワーク接続を確立し、再度インストールを行います。

  • 特殊文字 !、@、または # を含む場所に vCenter Server をインストールすると、VMware VirtualCenter Management Webservice サービスを開始できない
    vCenter Server のインストール パスに特殊文字 !、@、または # が含まれていると、vCenter Server は正常にインストールされますが、VMware VirtualCenter Management Webservice サービスは開始せず、[ 権限がありません] エラーが表示されて vCenter Server へのログインに失敗します。たとえば、次のインストール パスはエラーになります: C:\VMware!@SingleSign@On!#$Installer。

    回避策:vCenter Server をデフォルトの場所にインストールするか、特殊文字を含まないカスタムの場所にインストールします。

  • SWFCoE LUN でスクリプトによるインストールに失敗する
    キックスタート (ks) ファイルを使用するインストールが ESXi インストーラから呼び出された場合、すべての FCoE LUN のスキャンと取り込みが、インストールの開始前までに行われません。このため、すべての LUN でスクリプトによるインストールは失敗します。このエラーは、https、http、または ftp プロトコルを使用してキックスタート ファイルにアクセスする場合に発生します。

    回避策:キックスタート ファイルの %preセクションに、2 分のスリープを含めます。
    %pre --interpreter=busybox
    sleep 120

  • IBM DB2 9.7 Fix Pack 1 以前を実行しているシステムで、vCenter Single Sign On サーバのインストールに失敗する
    Single Sign On (SSO) コンポーネントには、DB2 9.7 Fix Pack 2 以降が必要です。以前のバージョンの DB2 9.7 を実行しているシステムで SSO をインストールしようとすると、失敗します。

    回避策:DB2 9.7 インスタンスを Fix Pack 2 以降に更新します。

  • vCenter Server をアップグレードしても Auto Deploy サーバをアップグレードしないと潜在的な問題が存在する
    vCenter Server をアップグレードすると、vCenter Server により、各 ESXi ホストで vSphere HA エージェント (vmware-fdm) バージョン 5.0 が新しいエージェントに置き換えられます。この置き換えは、ESXi ホストを再起動するたびに行われます。vCenter Server を使用できない場合、ESXi ホストはクラスタに参加できません。

    回避策:可能であれば、Auto Deploy サーバをアップグレードします。
    Auto Deploy サーバをアップグレードできない場合は、vSphere PowerCLI に含まれている Image Builder PowerCLI コマンドレットを使用して、新しい vmware-fdm VIB を含む ESXi 5.0 イメージ プロファイルを作成できます。そのイメージ プロファイルをホストで指定できます。

    1. ESXi 5.0 ソフトウェア デポを追加し、新しい vmware-fdm VIB を含むソフトウェア デポを追加します。
      Add-EsxSoftwareDepot C:\ Path\VMware-Esxi-5.0.0- buildnumber-depot.zip Add-EsxSoftwareDepot http:// vcenter server/vSphere-HA-depot
    2. 既存のイメージ プロファイルをクローン作成し、vmware-fdm VIB を追加します。
      New-EsxImageProfile -CloneProfile "ESXi-5.0.0- buildnumber-standard" -name " Imagename" Add-EsxSoftwarePackage -ImageProfile " ImageName" -SoftwarePackage vmware-fdm
    3. 新しいイメージ プロファイルをホストに割り当てる新しいルールを作成し、そのルールをルールセットに追加します。
      New-DeployRule -Name " Rule Name" -Item " Image Name" -Pattern " my host pattern" Add-DeployRule -DeployRule " Rule Name"
    4. ホストのコンプライアンスのテストと修復操作を実行します。
      Test-DeployRuleSetCompliance Host_list

     

  • ステートレス キャッシュがオンの場合に Auto Deploy サーバが使用できなくなると、格納されているイメージを使用してホストが自動的に起動しないことがある
    Auto Deploy を使用するステートレス キャッシュ用に設定されているホストは、Auto Deploy サーバが使用できなくなった場合に、イメージが格納されているディスクから自動的に起動しないことがあります。これは、目的の起動デバイス論理起動順序で次にあっても発生します。実際のエラー内容は、サーバ ベンダーの BIOS 設定によって異なります。

    回避策:キャッシュされたイメージが起動デバイスとして設定されているディスクを手動で選択します。

  • トルコ語版の 64 ビット Windows 2008 R2 では、ローカル データベースを使用した vCenter Single Sign On のインストールに失敗する
    トルコ語の Windows 環境で vCenter Single Sign On をインストールする場合、データベースがローカル システムに存在すると、エラー (エラー 20003 または 20010) が表示されることがあります。このエラーは、Microsoft SQL Server で特定の文字が大文字に変換され、データベースと vCenter Single Sign On の互換性がなくなった場合に発生します。

    回避策:

    1. 英語版の Windows 2008 Server を実行している別のシステムにデータベースをインストールします。
    2. トルコ語版の Windows 2008 Server を実行しているシステムで vCenter Single Sign On インストーラを実行します。
    3. データベースにリモートで接続します。

     

  • マスター パスワードと管理者パスワードが異なっていると、高可用性モードまたはリカバリ モードでの vCenter Single Sign On のインストールに失敗する
    vCenter Single Sign On を高可用性モードでインストールすると、次の動作が生じます。

    • vCenter Single Sign On の正しい管理者パスワードを指定した場合、検証は正常に行われますが、vCenter Single Sign On のマスター パスワードが不正であるというエラーが表示され、インストールに失敗します。
    • vCenter Single Sign On の正しいマスター パスワードを指定した場合、インストーラでは vCenter Single Sign On の管理者パスワードが予期されているため、検証に失敗します。

    vCenter Single Sign On をリカバリ モードでインストールすると、次の動作が生じます。

    • vCenter Single Sign On の正しい管理者パスワードを指定した場合、vCenter Single Sign On のマスター パスワードが不正であるというエラーが表示され、インストールに失敗します。
    • vCenter Single Sign On をドメイン マシンにインストールし、vCenter Single Sign On の正しいマスター パスワードを指定した場合、インストーラでは vCenter Single Sign On の管理者パスワードが予期されているため SSPI Service アカウントを構成できないというエラーが表示され、インストールに失敗します。
    • Single Sign On をワークグループ マシンにインストールした場合、Lookup Service を構成できないというエラーが表示され、インストールに失敗します。vCenter Single Sign On の管理者パスワードが不正であるというエラーが、ログ ファイルに含まれます。

    回避策:vCenter Single Sign On のマスター パスワードと管理者パスワードが同じであることを確認します。パスワードを確認するには、次のコマンドを使用します。デフォルトの <ssoserver folder> は通常、C:\Program Files\VMware\Infrastructure\SSOServer です。

    • vCenter Single Sign On のマスター パスワード:
      <ssoserver folder>\utils>rsautil.cmd manage-secrets -a list

    • vCenter Single Sign On の管理者パスワード:
      <ssoserver folder>\utils>rsautil.cmd manage-identity-sources -a list -u admin

     

    パスワードを設定するには、次のコマンドを使用します。

    • vCenter Single Sign On のマスター パスワード:
      <ssoserver folder>\utils\rsautil.cmd manage-secrets -a change -m <master password> -N <new Master Password>

    • vCenter Single Sign On の管理者パスワード:
      <ssoserver folder>\utils\rsautil.cmd reset-admin-password -m <master password> -u <admin> -p <pass>

    vCenter Single Sign On の管理者パスワードは、デフォルトでは 365 日後に期限が切れます。このパスワードをリセットした場合は、vCenter Single Sign On のマスター パスワードもリセットして、両方のパスワードを必ず同じものにします。

     

     

     

  • IPv6 環境で vCenter Single Sign On をインストールしようとすると失敗する
    netsh interface ipv4 uninstallコマンドを使用し、Windows 2003、2008、または 2008 R2 の IPv6 環境で再起動すると、vCenter Single Sign On のインストールに失敗します。次のエラーが発生します: エラー 29114。データベースに接続できません。また、install.log ファイルに次のエラーが表示されることがあります: エラー:構成データベースにアクセスできません: ネットワーク エラー IO 例外:プロトコル ファミリでサポートされていないアドレス ファミリ: 作成。

    回避策:vCenter Server システムの FQDN またはホスト名を使用します。ベスト プラクティスは、IP アドレス(DHCP によって割り当てられた場合に変わる可能性がある)の代わりに FQDN(すべてのケースで機能する)を使用することです。また、次のコマンドを使用して、IPv4 インターフェイスを再インストールする必要もあります: netsh interface ipv4 install。
    あるいは、Windows 2003、2008、または 2008 R2 で [アダプタ設定の変更] ダイアログ ボックスに移動し、[インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)] チェック ボックスを選択解除します。

  • パスワードに二重引用符が含まれていると、vCenter Single Sign On データベースのインストールに失敗する
    Single Sign On パスワードに二重引用符 (") を使用すると、Single Sign On データベースのインストールに失敗します。Single Sign On SQL Express のインストール時にエラー メッセージが表示されます。.

    回避策:二重引用符を含む Single Sign On パスワードを使用しないでください。

  • システムのホスト名にサポートされていない文字が含まれていると、vCenter Single Sign On のインストールに失敗する
    システムのホスト名に ASCII 以外の文字または拡張 ASCII 文字が含まれていると、エラー メッセージが表示され、Single Sign On のインストールに失敗します。

    回避策:Single Sign On をインストールするシステムのホスト名には、ASCII 文字のみを使用します。

  • Single Sign On フォルダ名にサポートされていない文字が含まれていると、vCenter Single Sign On のインストールに失敗する
    Single Sign On のビルド フォルダ名に ASCII 以外の文字または拡張 ASCII 文字が含まれていると、エラー メッセージが表示され、Single Sign On のインストールに失敗します。

    回避策:Single Sign On のインストーラ ファイルが含まれているソース フォルダには、ASCII 文字のみを使用します。

  • vCenter Single Sign On のインストール時に MSSQL データベースへの接続に失敗する
    vCenter Single Sign On のインストール時に、手動で作成した MSSQL データベース ユーザーを使用していると、[ データベース接続が失敗しました] というエラー メッセージが表示されます。MSSQL データベースには、SQL Server 認証データベース ユーザーを使用する必要があります。Windows 認証ユーザーはサポートされていません。

    回避策:手動で作成したデータベース ユーザーが SQL Server 認証を使用していることを確認してください。

  • 手動で作成した DB2 データベース ユーザーを使用すると、権限不足エラーが発生する
    vCenter Single Sign On のインストール時に、既存のデータベースの Single Sign On データベース情報を入力するようインストーラから要求されたら、、 手動で作成した DB ユーザーを使用 チェックボックスを選択できます。DB2 データベースを使用しており、 rsaIMSLiteDB2SetupUsers.sqlスクリプトでユーザーを手動で作成した場合は、データベース ユーザーに十分な権限がないことを示すエラーが表示されることがあります。

    回避策: <installation directory>\Single Sign On\DBScripts\SSOServer\schema\db2ディレクトリにある rsaIMSLiteDB2SetupUsers.sqlスクリプトには、2 つの必須権限が含まれていません。スクリプトを使用してユーザーを手動で作成する場合は、次の権限を含めるようにスクリプトを編集します。
    GRANT DBADM ON DATABASE TO USER RSA_DBA;
    GRANT CREATETAB ON DATABASE TO USER RSA_USER;

アップグレードの問題

インストールとアップグレードの両方に影響する既知の問題については、「 インストールの問題」 を参照してください。
  • バージョン 5.0 からバージョン 5.1 への vSphere Authentication Proxy のアップグレード時に、[ユーザー名またはパスワードが不正] という警告が表示される
    vCenter Server Heartbeat がインストールされたシステムで vSphere Authentication Proxy をバージョン 5.0 からバージョン 5.1 にアップグレードする場合に、[ エラー 29453 ユーザー名またはパスワードが不正なため、ログインに失敗しました] という警告がインストーラから表示されることがあります。警告を無視してインストールを続行してもかまいません。

ライセンスの問題
  • 名前付き管理者アカウントを使用して ESXi 5.1 を vCenter Server に追加できない
    名前付き管理者アカウントを使用して ESXi 5.1 ホストを vCenter Server に追加しようとすると、[ 次の例外が発生したため、<IP address> から vCenter Server へのライセンス ファイルのダウンロードに失敗しました: vim.fault.HostConnectFault] というライセンスのダウンロード エラーが発生することがあります。

    回避策:ルート アカウントを使用して ESXi 5.1 ホストを vCenter Server に追加します。

ネットワークの問題
  • Auto Deploy で ESXi 5.1 または 5.0 U1 をプロビジョニングするとき、TFTP/HTTP 転送中にシステムの応答が停止する
    Emulex 10GbE NC553i FlexFabric 2 ポート上で、最新のオープンソースの gPXE を使用して Auto Deploy で ESXi 5.1 または 5.0 U1 をプロビジョニングすると、TFTP/HTTP 転送中にシステムの応答が停止します。

    Emulex 10GbE PCI-E コントローラは、メモリ マッピング済みのコントローラです。このコントローラ上で動作する PXE/UNDI スタックは、ネットワーク経由でパケットの送受信を行うために、PXE TFTP/HTTP 転送中にリアル モードからビッグ リアル モードへ切り替えて、1MB を超えて配置されるデバイス特有のレジスタをプログラムする必要があります。このプロセス中に、CPU の割り込みが不注意に有効化され、CPU モードの切り替え中に他のデバイスの割り込みが発生した場合にシステムの応答が停止します。

    回避策:NIC ファームウェアをビルド 4.1.450.7 以降にアップグレードします。

  • 標準仮想スイッチ上のポート数を変更しても、ホストを再起動するまでそれが有効化されない
    標準仮想スイッチ上でポート数を変更すると、その変更はホストを再起動するまで有効になりません。これは、ポート数の変更が即時有効となる分散仮想スイッチの動作とは異なります。

    標準仮想スイッチ上のポート数を変更する場合、ホスト上の標準および分散の両方のスイッチからのポート数の合計が、4096 を超えないようにしてください。

    回避策:なし。

  • プリフィックス ベースおよび範囲ベースの MAC アドレス割り当ては、vCenter Server 5.1 および ESXi 5.1 でのみサポートされる
    プリフィックス ベースおよび範囲ベースの MAC アドレス割り当ては、vCenter Server 5.1 および ESXi 5.1 でのみサポートされます。5.1 より前のホストを vCenter Server 5.1 に追加し、VMware OUI のプリフィックス ベースまたは範囲ベース以外の MAC アドレス割り当てを使用すると、VMware OUI のプリフィックス付きでない MAC アドレスを割り当てられた仮想マシンでは、5.1 より前のホストのパワーオンに失敗します。
    プリフィックス ベースまたは範囲ベースの MAC アドレス割り当て方法は、5.1 より前のホストではサポートされません。これは、5.1 より前のホストでは、割り当てられた MAC アドレスが VMware OUI 00:50:56 プリフィックスを使用しているかどうかが明示的に検証されるためです。MAC アドレスのプリフィックスが 00:50:56 ではない場合、5.1 より前の仮想マシンのホストはパワーオンに失敗します。

    回避策:

    1. 5.1 より前のホストを vCenter Server 5.1 に追加しないでください。

    2. 仮想マシンが新しく作成され 5.1 より前のホストに配置された場合は、仮想マシンの設定を編集します。新しい仮想マシンの MAC アドレスのプリフィックスが 00:50:56 でない場合は、その MAC アドレスを手動アドレス タイプに変更し、プリフィックス 00:50:56 が付けられた別の有効な MAC アドレスを指定します。変更を適用すると、非 VMware OUI プリフィックスと VMware OUI プリフィックスを使用する MAC アドレスが vCenter Server で共存できます。

     

  • 物理 NIC の管理状態がダウンとして正しく報告されない
    管理目的のための物理 NIC のダウン設定は、IEEE 標準に準拠していません。仮想スイッチ コマンドを使用して物理 NIC を 「ダウン」 に設定すると、既知の 2 つの問題が発生します。

    • ESXi で処理できる以上にトラフィックが増加し、ESXi に面している物理スイッチでのネットワーク リソースおよび ESXi 自体のリソースが無駄になります。

    • NIC が予期しない動作をします。オペレータは NIC のパワーダウンが表示されることを予期していますが、NIC には引き続きアクティブと表示されます。

    次の点に注意して、ESXCLI ネットワーク ダウン コマンド -n vmnicN を使用することをお勧めします。
    • このコマンドは、ドライバのみをオフにします。NIC をパワーオフするものではありません。ESXi 物理ネットワーク アダプタが ESXi システムに面している物理スイッチの管理インターフェイスから表示される場合、標準スイッチのアップリンクは引き続きアクティブと表示されます。

    • NIC の管理状態は、ESXCLI または UI には表示されません。デバッグ時には、/etc/vmware/esx.conf を調べて状態を必ず確認する必要があります。

    • 管理状態は SNMP エージェントから報告されますが、まず第一に動作状態がダウンの場合に NIC がダウンに設定されていると、正しく報告されません。動作状態がアクティブの場合に NIC がダウンに設定されていれば、管理状態は正しく報告されます。

     

    回避策:仮想スイッチ コマンドを使用する代わりに、ESXi システムに面している物理スイッチの管理状態をダウンに変更します。

  • スナップショットが存在するモノフラット ディスクで、仮想マシンの vMotion および Storage vMotion が動作しない
    モノフラットは、VMware でサポートされなくなったディスク フォーマットです。モノフラット ディスクは、仮想マシンに接続されている場合にパワーオンすることはできますが、接続された仮想マシンの移行はお勧めしません。スナップショットが存在すると、移行に失敗します。

    回避策:移行を行う前に、別のディスク フォーマットに変更します。VMware では、仮想マシン ファイル システム (VMFS) のディスク フォーマットである eagerzeroedthick、zeroedthick、thin、および 2gbsparse をサポートしています。

  • Linux ドライバのサポート変更
    vmxnet2 または vmxnet (フレキシブル) 仮想 NIC のデバイス ドライバは、Linux カーネル バージョン 3.3 以降を実行している仮想マシンでは使用できません。

    回避策:Linux カーネル バージョン 3.3 以降を実行している仮想マシンには、vmxnet3 または e1000 仮想 NIC を使用します。

  • vSphere 5.0 ネットワーク I/O コントロールのバンド幅割り当てが、複数のアップリンクで均等に分散されない
    vSphere 5.0 の場合、ネットワーク I/O コントロールの使用中にリソース プールでネットワーク バンド幅の制限が設定されていると、この制限がホスト レベルのアップリンクのチーム全体に強制されます。このバンド幅の上限は、トークンの分散アルゴリズムによって実装されますが、これは複数のアップリンク間でバンド幅を均等に分散するようには設計されていません。

    回避策:vSphere 5.1 ネットワーク I/O コントロールの制限は、アップリンク単位に絞られています。

  • ステートレス ホストの再起動後に maxProxySwitchPorts 設定が永続しない
    ホストを再起動し、ホスト プロファイルを適用すると、ホスト上の最大ポート数が 512 にリセットされます。Distributed Switch 上のステートレス ホストで maxProxySwitchPorts を設定しても、ホストを再起動すると設定が永続しないことがあります。これは、Distributed Switch 上の一部であるステートレス ホストで maxProxySwitchPorts 設定が変更した場合にのみ該当します。

    回避策:再起動後に、ホストの maxProxySwitchPorts 設定を手動で変更します。

  • ミラー パケットの長さ設定により、リモート ミラーリング ソース セッションが動作しないことがある
    [ミラー パケットの長さ] オプションを使用してリモート ミラーリング ソース セッションを構成すると、ターゲットで一部のミラー パケットが受信されません。ただし、オプションを無効にすると、パケットが再び受信されます。
    [ミラー パケットの長さ] オプションが設定されていると、指定の長さを超えるパケットは切り詰められ、パケットがドロップされます。下位レイヤー コードは断片化を行わず、ドロップされたパケットのチェックサムを再計算します。パケットがドロップされる原因には、次の 2 つがあります。

    • ミラー パケットの長さが最大転送ユニット (MTU) より大きい
      環境で TSO が有効になっていると、元のパケットが非常に大きい可能性があります。ミラー パケットの長さで切り詰められた後でも MTU より大きいため、物理 NIC によってドロップされます。

    • 中間スイッチで L3 チェックが実行される
      切り詰められた一部のパケットは、パケットの長さとチェックサムに誤りがある場合があります。一部の高度な物理スイッチでは、L3 情報がチェックされ、無効なパケットがドロップされます。ターゲットでは、パケットが受信されません。

     

    回避策:

    • TCP セグメンテーション オフロード (TSO) が有効な場合は、[ミラー パケットの長さ] オプションを無効にします。

    • Cisco 4500 シリーズ スイッチなどの一部スイッチでは、L3 チェックを有効または無効にすることができます。このようなスイッチを使用している場合は、L3 チェックを無効にします。構成できないスイッチについては、[ミラー パケットの長さ] オプションを無効にします。

     

  • 16 を超える VMkernel ネットワーク アダプタを有効化すると、vMotion が失敗する
    vSphere 5.x には、vMotion 対応のホスト 1 台あたりに対して有効化する VMkernel ネットワーク アダプタは 16 までという制限があります。特定ホスト上の vMotion で 16 を超える VMkernel ネットワーク アダプタを有効化すると、そのホストとの間の vMotion 移行に失敗する可能性があります。VMkernel ログオン ESXi に、[ 17 ストリーム IP エントリの初期化要求を拒否しています] というエラー メッセージが表示されます。数値は、vMotion で有効化した VMkernel ネットワーク アダプタ数を示します。

    回避策:vMotion で有効化されている VMkernel ネットワーク アダプタが合計 16 になるまで無効化します。

  • VLAN 環境で nx_nic ドライバを使用していると、vSphere ネットワーク コアダンプが動作しない
    VLAN の一部であるホストでネットワーク コアダンプが構成されている場合、NIC で QLogic インテリジェント イーサネット アダプタ ドライバ (nx_nic) を使用すると、ネットワーク コアダンプに失敗します。アップリンク アダプタで nx_nic を使用すると、受信されたネットワーク コアダンプ パケットに正しい VLAN タグが付けられません。

    回避策:VLAN でネットワーク コアダンプを構成する場合は、異なるドライバを持つ別のアップリンク アダプタを使用します。

  • カプセル化されたリモート ミラー セッションでは、宛先 IP が有効なユニキャスト IP である必要がある
    カプセル化されたリモート ミラー セッションでは、vSphere Distributed Switch によって、元のトラフィックが指定の宛先 IP にリダイレクトされます。マルチキャストまたはブロードキャスト IP アドレスをセッションの宛先として選択すると、元のトラフィックが複数の宛先にミラーリングされます。これは、大量の物理ネットワーク バンド幅の消費につながります。予約 IP アドレスなどの無効な IP アドレスを指定すると、元のトラフィックがミラーリングされません。

    回避策:カプセル化されたリモート ミラー セッションの宛先として、有効なユニキャスト IP アドレスを構成します。

  • プライベート VLAN で分散仮想ポート グループを検索すると、複数 vCenter Server 環境で誤った結果が返されることがある
    vSphere Web Client の 1 つのインスタンスで複数の vCenter Server を管理する場合、特定のプライベート VLAN が設定された分散仮想ポート グループを検索すると、特定のポート グループだけでなく、結果に含まれるべきでないポート グループも返されることがあります。

    回避策:別の検索を実行します。

  • サロゲート ペア文字を使用してネットワーク プロトコル プロファイルを命名すると、エラーが発生する
    サロゲート ペア文字を使用してネットワーク プロトコル プロファイルを作成するとエラーが発生し、vSphere Web Client での UTF-8 処理に関連するエラー メッセージが表示されます。

    回避策:ネットワーク プロトコル プロファイルでは、サロゲート ペア文字を使用しないでください。

  • スクリプトによるインストールのキックスタート ファイルで使用中の NIC を呼び出すと、インストールに失敗する
    キックスタート ファイルを使用してインストール後の管理ネットワークを設定し、使用中の NIC をキックスタート ファイルから呼び出すと、[ 操作の Sysinfo エラーによりビジー状態が返されました。エラーの詳細については、VMkernel ログを確認してください] というエラー メッセージが表示されます。

    このエラーは、2 つの NIC が存在する 1 つのシステムでスクリプトによるインストールを開始した場合に発生します。この場合、1 つの NIC は SWFCoE/SWiSCSI 用に構成されており、もう 1 つの NIC はネットワーク用に構成されています。起動オプションで netdevice=<nic> または BOOTIF=<MAC of the NIC> のいずれかを指定することによって、ネットワーク NIC を使用してスクリプトによるインストールを開始すると、キックスタート ファイルのネットワーク行にある他の NIC netdevice=<nic configured for SWFCoE / SWiSCSI> を使用して、管理ネットワークが構成されます。

    インストール (ディスクのパーティショニング) は正常に行われますが、キックスタート ファイルで指定されたネットワーク パラメータを使用してホストの管理ネットワークをインストーラで構成しようとすると、NIC が SWFCoE/SWiSCSI で使用されているため操作に失敗します。

    回避策:キックスタート ファイルで使用可能な NIC を使用して、インストール後の管理ネットワークを設定します。

  • vCenter Server をリンク モード グループに結合できない
    vCenter Server のアップグレード中に vCenter Server HTTPS ポートを変更すると、vCenter Server をリンク モード グループに結合できません。

    回避策:

    1. vSphere Client を開きます。
    2. [管理]   - [vCenter Server 設定]   - [詳細設定]   に移動します。
    3. VirtualCenter.VimApiURL という名前のキーを選択します。
    4. 値フィールドで、URL 内のポート番号を vCenter Server のアップグレード時に与えられた番号に変更します。
    5. VMware VirtualCenter Server サービスを再起動します。
    6. スタート メニューで [VMware]   - [vCenter Server リンク モードの構成]   をクリックして、[リンク モードの構成を変更] を開始します。このオプションは、vCenter Server をリンク モード グループにリンクします。

     

  • vmxnet3 を pNIC としても使用している ESX を実行する仮想マシンがクラッシュする可能性がある
    vmxnet3 のサポートは試験的であるため、vmxnet3 を pNIC としても使用している ESX をゲストとして実行している仮想マシンがクラッシュする可能性があります。ESX 仮想マシンのデフォルトの NIC は e1000 であり、この問題はデフォルトをオーバーライドし、vmxnet3 を選択した場合にのみ発生します。

    回避策:ESX 仮想マシンの pNIC として、e1000 または e1000e を使用してください。

  • 大量の dvPort が使用されているときにエラー メッセージが表示される
    すでに大量の dvPort を使用中であるホスト上で dvPort のある仮想マシンをパワーオンすると、[ メモリ不足] または [ リソース不足] のエラーが表示されます。これは、esxcli コマンドを使用してホスト上のスイッチをリストするときにも発生します。

    回避策:dvsLargeHeap のサイズを増やします。

    1. ホストの詳細構成オプションを次のように変更します:
      • esxcli コマンド: esxcfg-advcfg -s /Net/DVSLargeHeapMaxSize 100
      • Virtual Center:[ホスト構成] > [ソフトウェア パネル] > [詳細設定] > 「ネット」の下を参照し、DVSLargeHeapMaxSize の値を 80 から 100 へ変更します。
      • vSphere 5.1 Web Client:[ホストの管理] > [設定] > [システムの詳細設定] > [フィルタ] を参照します。DVSLargeHeapMaxSize の値を 80 から 100 へ変更します。
    2. ホストからホスト プロファイルを取得します。プロファイルをホストに関連付け、応答ファイルを更新します。
    3. ホストを再起動し、値が適用されていることを確認します。

    :/Net/DVSLargeHeapMaxSize の最大値は 128 です。

    /Net/DVSLargeHeapMaxSize を 128 に変更した後の大規模導入中に問題が発生し、ログに次のいずれかのエラー メッセージが表示される場合は、VMware サポートにお問い合わせください。

    ポートを追加できません。ステータス(bad0006)= 制限超過

    vmkernel ステータスから DVS 状態を取得できませんでした(bad0014)= メモリ不足

  • vSphere Web Client の標準スイッチ トポロジーがスイッチ レベルとポート グループ レベルの両方についてのフェイルオーバー ポリシーを示す
    ポート状態のアイコンとスタンバイまたは未使用のラベルがスイッチ レベルでのフェイルオーバー ポリシーに適用されます。ポート グループが選択されている場合、オレンジ色の行がポート グループ レベルのフェイルオーバー ポリシーに適用されます。

    回避策:なし。トポロジーでスタンバイまたは未使用のラベルが付けられている場合でも、ポート グループ トラフィックにはオレンジ色で強調表示されている物理ネットワーク アダプタが使用されています。

  • Emulex BladeEngine-3 10G NIC(be2net ドライバ)で ESXi が失敗する
    vCDNI がバッキングするネットワーク プールを VMware vCloud Director を使用して構成すると、Emulex BladeEngine-3 10G NIC のあるシステム上で ESXi が失敗する場合があります。このデバイスでネットワーク プールを構成する場合は、Emulex から更新済みのデバイス ドライバを取得する必要があります。

    回避策:なし。

ストレージの問題
  • 仮想マシンで確認されたデータストア待ち時間
    ESXi 5.0 および ESXi 5.1 ホストの組み合わせに接続されたデータストアで SDRS または SIOC を実行すると、仮想マシンで確認されたデータストア待ち時間の値が正しく表示されないことがあります。ESXi 5.1 では、「仮想マシンで確認されたデータストア待ち時間」 と呼ばれる新しい統計が収集されます。これは、ESXi 5.0 では収集されません。この違いにより、ESXi 5.0 と ESXi 5.1 ホストが混在していると統計値の正しい平均を取得できません。また、ESXi 5.1 ホストのみで構成されるデータストア クラスタに比べて、ESXi 5.0 と ESXi 5.1 ホストの組み合わせにマウントされたデータストアがデータストア クラスタに含まれている場合には、SDRS I/O ロード バランシング処理が積極的に行われなくなります。

    回避策:すべてのホストを ESXi 5.1 にアップグレードします。

  • Storage DRS 環境におけるデータストアまたはデータストア クラスタの過去のパフォーマンス チャートの有効化
    vSphere 5.1 環境で、統計の収集レベルをデフォルトの 1 に設定している場合、データストア およびデータストア クラスタのメトリックに関連する Storage DRS データ カウンタについて、リアルタイムのパフォーマンス チャートしか表示されません。異なる時間間隔を選択すると、チャートに [ データが使用できません] と表示されます。これは、パフォーマンス向上のために、デフォルトで多くのデータストアおよびデータストア クラスタのメトリックが統計収集レベル 3 へ移動されているためです。

    回避策:データストアおよびデータストア クラスタのメトリックの過去のパフォーマンス チャートを有効にするには、Storage DRS カウンタを統計収集レベル 1 に移動します。詳細については、 ナレッジ ベースの記事 2009532 を参照してください。カウンタ レベルを変更すると、データ収集およびストレージが大幅に増加し、それに応じてパフォーマンスが低下する場合があることに注意してください。詳細については、『 vSphere Web Services プログラミング ガイド』の「 パフォーマンス カウンタ収集レベルの変更」および『 vSphere API リファレンス』を参照してください。

  • EMC Symmetrix VMAX/VMAXe ストレージ アレイを使用すると、VMFS5 データストアの作成に失敗することがある
    ESXi ホストが VMAX/VMAXe アレイに接続されていると、アレイに表示される LUN で VMFS5 データストアを作成できないことがあります。この場合、[ ホストの構成中にエラーが発生しました] というエラーが表示されます。このエラーは、以前に書き込みが行われていない LUN で新しいデータストアを禁止する Symmetrix Enginuity マイクロコード (VMAX 5875.x) の ATS (VAAI) 部分の結果です。

    回避策:

    1. ESXi ホストでハードウェア アクセラレーション ロックを無効にします。
    2. VMFS5 データストアを作成します。
    3. ホストでハードウェア アクセラレーション ロックを再度有効にします。

    ハードウェア アクセラレーション ロック パラメータを無効にし、再度有効にするには、次のタスクを使用します。

    vSphere Web Client の場合

    1. vSphere Web Client ナビゲータで、ホストを参照して移動します。
    2. 管理 タブをクリックし、 設定 をクリックします。
    3. [システム] の下で システムの詳細設定 をクリックします。
    4. VMFS3.HardwareAcceleratedLocking を選択し、[編集] アイコンをクリックします。
    5. VMFS3.HardwareAcceleratedLocking パラメータの値を次のように変更します。
      • 0: 無効
      • 1: 有効

    vSphere Client の場合

    1. vSphere Client のインベントリ パネルでホストを選択します。
    2. 構成 タブをクリックし、[ソフトウェア] の 詳細設定 をクリックします。
    3. VMFS3.HardwareAcceleratedLocking パラメータの値を次のように変更します。
      • 0: 無効
      • 1: 有効

     

  • Storagesystem::updateDiskPartitions()を使用していると、空のディスクで GPT パーティションの作成に失敗することがある
    Storagesystem::computeDiskPartitionInfoAPI を使用してディスク仕様を取得してから、ディスク仕様を使用してディスクにラベルを付け、 Storagesystem::updateDiskPartitions()を使用してパーティションを作成できます。ただし、ディスクが最初に空になっており、ターゲットのディスク フォーマットが GPT の場合は、パーティションの作成に失敗することがあります。

    回避策: DatastoreSystem::createVmfsDatastoreを代わりに使用して、空のディスクのラベル付けとパーティションの作成を行い、VMFS5 データストアを作成します。

  • エラー メッセージが表示され Storage vMotion が失敗することがある
    ストレージ構成が過負荷状態になっていると、VMFS データストア上のファイルを開くのに時間がかかります。この遅延により、[ ディスク /path/to/disk/XXX.vmdk のスナップショットには親ディスク パスが必要です] というエラー メッセージが表示され、仮想マシンの Storage vMotion が失敗することがあります。

    回避策:次の Power CLI スクリプトを実行して仮想マシンのディスク情報を再ロードし、Storage vMotion を再実行します。

    1. 以下を適切な値に置き換えます。
      Connect-VIServer ...
      $hostName = ...
      $vmName = ...
    2. パブリック API の ServiceInstance オブジェクトを取得します。
      $serviceInstance = Get-View ServiceInstance
    3. InternalVimService51 アセンブリをロードします。
      [System.Reflection.Assembly]::LoadWithPartialName( InternalVimService51)
    4. 内部 API VimService インスタンスを構成します。
      $internalVimService = new-Object InternalVimApi_51.InternalvimService
      $internalVimService.Timeout = $serviceInstance.Client.VimService.Timeout;
      $internalVimService.Url = $serviceInstance.Client.VimService.Url;
      $internalVimService.CookieContainer = $serviceInstance.Client.VimService.CookieContainer;
      $svcRef = new-object InternalVimApi_51.ManagedObjectReference
      $svcRef.type = ServiceInstance;
      $svcRef.Value = ServiceInstance;
      $internalServiceContent = $internalVimService.RetrieveServiceContent($svcRef);
    5. VMHost オブジェクトを取得します。
      $vmhost = Get-VMHost $hostName | Get-View
      $hostRef = new-object InternalVimApi_51.ManagedObjectReference
      $hostRef.type = $vmhost.MoRef.Type
      $hostRef.Value = $vmhost.MoRef.Value
    6. 内部構成マネージャを取得します。
      $configManager = $internalVimService.RetrieveInternalConfigManager($hostRef)
    7. VM オブジェクトを取得します。
      $vm = Get-VM $vmName | Get-View
      $vmRef = new-object InternalVimApi_51.ManagedObjectReference
      $vmRef.type = $vm.MoRef.Type
      $vmRef.Value = $vm.MoRef.Value
    8. VM のディスクを再ロードします。
      $internalVimService.ReloadDisks_Task($configManager.llProvisioningManager, $vmRef, @( currentConfig, snapshotConfig))

    ストレージ アレイが過負荷状態で低速なときに Storage vMotion 障害を回避するには、 /etc/vmware/configファイルの次のオプションを編集して、ディスクを開く再試行回数を増やします。
    diskLibMiscOptions.openRetries = large number, such as 99

  • GPT ディスクで診断パーティションの作成に失敗することがある
    GPT ディスクにパーティションがないか、ディスクの末尾部分が空の場合、ディスクで診断パーティションを作成できないことがあります。

    回避策:診断パーティションには、GPT フォーマットのディスクを使用しないでください。既存の空の GPT ディスクを診断パーティション用に使用する必要がある場合は、ディスクを MBR フォーマットに変換します。

    1. ディスクで VMFS3 データストアを作成します。
    2. データストアを削除します。

    ディスク フォーマットが GPT から MBR に変わります。

     

  • 2TB を超えているか Intel FCoE NIC からアクセスされる FCoE LUN から ESXi を起動できない
    2TB を超えているか Intel FCoE NIC からアクセスされる FCoE 起動 LUN に ESXi をインストールする場合、インストールは成功することがあります。ただし、ESXi ホストを起動しようとしても、失敗します。次のエラー メッセージが表示されます: エラー:このディスク容量に適した構造ではありません。および エラー:BIOS 時に構成済みのディスクに接続できませんでした。

    回避策:FCoE LUN が 2TB を超えており、FCoE 起動用に構成された Intel FCoE NIC に接続されている場合は、ESXi を FCoE LUN にインストールしないでください。2TB 未満の FCoE LUN に ESXi をインストールします。

サーバ構成の問題
  • コンソールから VMFS フォルダへのアクセス中に、ホスト プロファイルの適用に失敗することがある
    ホスト プロファイルがホストに適用されているときに、ユーザーがコンソールから VMFS データストア フォルダにアクセスしていると、修正または適用タスクに失敗することがあります。このエラーは、ホスト プロファイルでステートレス キャッシュが有効になっている場合、または Auto Deploy インストールが行われた場合に発生します。

    回避策:ホスト プロファイルの修正中には、コンソールから VMFS データストアにアクセスしないでください。

  • ログイン バナーの先頭に空白が含まれていると、ホスト プロファイルのコンプライアンス エラーが発生する
    ホスト プロファイルを編集して [ログイン バナー (今日のメッセージ)] オプションのテキストを変更するときに、バナー テキストの先頭に空白を追加すると、プロファイルの適用時にコンプライアンス エラーが発生します。[ ログイン バナーが変更されました] というコンプライアンス エラーが表示されます。

    回避策:ホスト プロファイルを編集し、[ログイン バナー] ポリシー オプションから先頭の空白を削除します。

  • ESXi 5.0 から抽出されたホスト プロファイルは、Active Directory が有効になっている ESX 5.1 ホストに適用できない
    ESXi 5.0 から最初に抽出され、Active Directory が有効になっているホスト プロファイルを ESX 5.1 ホストに適用しようとすると、適用タスクに失敗します。likewise システム リソース プールに最大メモリ サイズを設定すると、エラーが発生することがあります。Active Directory が有効になっている場合、likewise システム リソース プール内のサービスは、ESXi 5.0 ホスト プロファイルから取得した ESXi 5.0 のデフォルトの最大メモリ制限より多くのメモリを消費します。その結果、最大メモリ制限を ESXi 5.0 レベルに設定するときに、ESXi 5.0 ホスト プロファイルの適用に失敗します。

    回避策:次のいずれかの手順を実行します。

    • ホスト プロファイルを手動で編集して、likewise グループの最大メモリ制限を増やします。
      1. ホスト プロファイル エディタで リソース プール フォルダに移動し、 host/vim/vmvisor/plugins/likewise を表示します。
      2. 最大メモリ (MB) 設定を 20 (ESXi 5.0 のデフォルト) から 25 (ESXi 5.1 のデフォルト) に変更します。
    • likewise グループのサブプロファイルを無効にします。次のいずれかの処理を行います。
      • vSphere Web Client で、ホスト プロファイルを編集し、 リソース プール フォルダのチェックボックスを選択解除します。この操作により、すべてのリソース プール管理が無効になります。この無効化を リソース プール フォルダの host/vim/vmvisor/plugins/likewise 項目に限定することもできます。
      • vSphere Client で、ホスト プロファイルを右クリックし、メニューから プロファイル構成の有効化/無効化... を選択します。

     

  • ESXi 5.0.x ホスト プロファイルをステートフル ESXi 5.1 ホストに再適用すると、ホスト ゲートウェイが削除されコンプライアンス エラーが発生する
    新しくインストールされた ESXi 5.1 ホストに ESXi 5.0.x ホスト プロファイルを適用すると、プロファイルのコンプライアンス ステータスが非準拠になります。同じプロファイルを再度適用すると、ホストのゲートウェイ IP が削除され、[ IP ルート構成は仕様と一致しません] というステータス メッセージが表示されてコンプライアンス ステータスが引き続き非準拠と表示されます。

    回避策:次のいずれかの回避策を実行します。

    • DCUI からホストにログインし、次の esxcliコマンドを使用してデフォルトのゲートウェイを手動で追加します。
      esxcli network ip route ipv4 add --gateway xx.xx.xx.xx --network yy.yy.yy.yy
    • ESX 5.0 ホスト プロファイルを 1 度適用した後で、ESX 5.1 ホストから新しいホスト プロファイルを抽出します。ESX 5.1 ホストを ESX 5.1 ベースの新しいホスト プロファイルに移行します。

     

  • USB ディスクでステートレス キャッシュを有効にすると、コンプライアンス エラーが発生することがある
    ホスト プロファイルで USB ディスクへのステートレス キャッシュが有効になっていると、修正後にコンプライアンス エラーが発生することがあります。修正した変更内容を適用するためにホストを再起動すると、ステートレス キャッシュは成功しますが、コンプライアンス エラーは引き続き発生します。

    回避策:回避策はありません。

  • ステートレス キャッシュが有効になっているホスト プロファイルを適用すると、多数のデータストアが存在するホストでタイムアウトが発生する
    ステートレス キャッシュが有効になっているホスト プロファイルを適用すると、多数のデータストアが存在するホストでタイムアウトが発生します。

    回避策:vSphere Client を使用して、タイムアウト値を増やします。

    1. [管理]   - [vCenter Server 設定]   を選択します。
    2. タイムアウト設定 を選択します。
    3. の値を変更します。

     

  • ESXi 4.1 または ESXi 4.0 ホストから作成したホスト プロファイルを ESXi 5.1 ホストに適用すると、ネットワーク ポリシーのコンプライアンス エラーが引き続き発生する
    ESXi 4.1 または ESXi 4.0 ホストから作成したホスト プロファイルを ESXi 5.1 ホストに適用すると、ホスト プロファイルの次のコンプライアンス エラーが発生することがあります。

    ポート グループ [PORT GROUP NAME] のネットワーク ポリシー プロパティ spec.policy.nicTeaming.failureCriteria が一致しません
    ポート グループ [PORT GROUP NAME] のネットワーク ポリシー プロパティ spec.policy.nicTeaming.reversePolicy が一致しません

    上記のネットワーク設定は ESXi 5.1 ホストではサポートされず、これらの設定を含むホスト プロファイルを適用しても構成されません。

    回避策:次の 2 つの解決策が可能です。

    • ESXi 4.1 ホストから最初に作成されたホスト プロファイルを ESXi 5.1 ホストに適用した後、ESXi 5.1 ホストから新しいホスト プロファイルを作成し、その ESXi 5.1 ホストおよび影響を受ける他の ESXi 5.1 ホストにそのホスト プロファイルを添付します。
    • ホスト プロファイルの NIC チーミング ポリシーを、 指定された NIC チーミング ポリシーを適用 の代わりに ユーザーによりポリシー オプションを明確に選択することが必要 に変更します。

     

  • vmknic で IPv4 が無効になっていると、ホストからホスト プロファイルを抽出できない
    すべての vmknic からすべての IPv4 アドレスを削除すると、そのホストからホスト プロファイルを抽出できません。この環境では、ホスト プロファイルがホスト構成を保存する唯一の方法であるため、この操作は Auto Deploy を使用してプロビジョニングされたホストに最も影響を及ぼします。

    回避策:少なくとも 1 つの vmknic を 1 つの IPv4 アドレスに割り当てます。

     

  • ESXi 4.1 ホストから抽出したホスト プロファイルを ESXi 5.1 ホストに適用する場合、ホスト プロファイルの適用に失敗する
    ESXi 4.1 でホストを設定し、このホスト (vCenter Server を使用) からホスト プロファイルを抽出して、ESXi 5.1 ホストにプロファイルを添付しようとすると、プロファイルの適用操作に失敗します。[ NTP サービスはオフになっています] というエラーが表示されることがあります。

    ESXi 4.1 では、 /etc/ntp.confで NTP サーバを指定しなくても、NTPD サービスが実行している (オン状態) ことがあります。ESXi 5.1 では、サービスの実行に明示的な NTP サーバが必要です。

    回避策: /etc/ntp.confで有効な NTP サーバを追加して NTP サービスをオンにし、5.1 ホストで NTP デーモンを再起動します。再起動後にサービスが保持されていることを確認します。この操作により、NTP サービスがホストに対して同期され、プロファイルが適用されることが保証されます。

     

  • プロファイルを正常に適用した後、ホスト プロファイルに非準拠と表示される
    この問題は、ESXi 5.0 ホストからホスト プロファイルを抽出し、ローカル SAS デバイスを含む ESXi 5.1 ホストにそのホスト プロファイルを適用する場合に発生します。ホスト プロファイルの修正が正常に行われても、ホスト プロファイル コンプライアンスに非準拠と表示されます。

    次のようなエラーが表示されることがあります。

    • 仕様状態がホストにありません: デバイス naa.500000e014ab4f70 のパス選択ポリシーは、VMW_PSP_FIXED に設定する必要があります
    • 仕様状態がホストにありません: デバイス naa.500000e014ab4f70 のパラメータを State = on" Queue Full Sample Size = "0" Queue Full Threshold = "0" に設定する必要があります

     

    ESXi 5.0 ホスト プロファイルのストレージ プラグインでは、PSA および NMP デバイス構成のローカル SAS デバイスが含まれますが、ESXi 5.1 ではこのようなデバイス構成が除外されます。このため、古いホスト プロファイルを新しいホストに適用するときに、デバイスが見つからないという結果になります。

    回避策:ホスト プロファイルを手動で編集し、すべてのローカル SAS デバイスについて PSA および NMP デバイス構成を削除します。デバイスがローカル SAS であるかどうかを確認するには、次の esxcli コマンドを入力します。
    esxcli storage core device list

    次の行が返された場合、デバイスはローカル SAS です。
    Is Local SAS Device

 

  • vCenter Server インベントリから ESXi ホストを削除すると、ホスト プロファイル コンプライアンス エラーが発生する
    ホスト プロファイル コンプライアンスの確認時には、vCenter Server で、ホスト プロファイルの関連データについて ESXi ホストの照会を必要とする場合があります。コンプライアンスの確認操作の対象ホストは、必ずしも vCenter Server がこのホスト プロファイル データ照会に使用する ESXi ホストではありません。顧客が ESXi ホストを vCenter Server インベントリから削除し、同時にコンプライアンスの確認操作を実行すると、競合状態が発生します。この状態でホスト プロファイル データに対して照会を行うと、エラーが発生し、[ ホストはコンプライアンスの確認には使用できません] というメッセージが表示されます。

    回避策:ホストを vCenter Server インベントリから削除したら、ホスト プロファイル コンプライアンスを再確認します。vCenter Server は、異なるホストを使用してホスト プロファイル データを照会しようとします。

  • デフォルトのシステム サービスが、Auto Deploy を使用してプロビジョニングされた ESXi ホストで常に開始する
    Auto Deploy を使用してプロビジョニングされた ESXi ホストでは、関連するホスト プロファイルの [サービス構成] セクションにあるサービス起動ポリシーは完全には考慮されません。特に、ESXi で デフォルトでオンになっているいずれかのサービスで [起動ポリシー] の値が offになっていても、Auto Deploy を使用してプロビジョニングされた ESXi ホストの起動時にはそのサービスが開始します。

    回避策:ESXi ホストの起動後に、サービスを手動で停止します。

  • ESXi 5.0 ホスト プロファイルを使用して ESXi 5.1 ホストを修正した後、ファイアウォール ルールセットでホスト プロファイルのコンプライアンス エラーが発生することがある
    ESXi 5.0 ホストから作成したホスト プロファイルを使用してコンプライアンスを確認するときに、 CIMHttpsService および CIMHttpService に関連するコンプライアンス エラーが発生することがあります。

    有効な状態の CIM/WBEM サービスのファイアウォール ルールセット (CIMHttpService および CIMHttpsService) と CIM/WBEM サービスのサービス起動ポリシー (sfcb-watchdog) 間で、ホスト プロファイルの不一致が存在する場合があります。サービスが開始すると、ファイアウォール ポートが自動的に開きます。この結果、CIM サービスのファイアウォール ルールセットに対してコンプライアンス エラーが発生します。

    回避策:次のいずれかの回避策を実行します。

    • ホスト プロファイルの CIMHttpService および CIMHttpsService に対するファイアウォール ルールセットを 編集してホスト プロファイルを一貫させ、有効化されたパラメータが Trueになるようにします。
    • ホスト プロファイルが作成された ESXi ホスト (ホスト プロファイルが作成後に変更された場合は 新しい参照ホスト) の [セキュリティ ポリシー] 構成に移動し、ファイアウォール情報を手動で更新します。次に、 参照ホストからのホスト プロファイルの更新 操作を実行します。

    または、vSphere Web Client を使用している場合は、[ホストから設定をコピー] 操作を実行して、ホスト プロファイルを更新します。

     

     

  • snmpd の再起動後に、VMWARE-VMINFO-MIB からの情報取得が正しく行われない
    ESXi シェルから /etc/init.d/snmpd restartを使用して snmpd デーモンを再起動した後、SNMPWalk 時に VMWARE-VMINFO-MIB の一部の情報が不足していることがあります。

    回避策: /etc/init.d/snmpd restartは使用しないでください。SNMP デーモンの開始または停止には、 esxcli system snmp set --enableコマンドを使用する必要があります。 /etc/init.d/snmpd restartを使用して ESXi シェルから snmpd を再起動した場合は、DCUI から、または ESXi シェルから /etc/init.d/hostd restartを使用して Hostd を再起動します。

    vCenter Server および vSphere Client の問題
    • vCenter Server アプライアンスの Web インターフェイスが Firefox 14 で動作しない
      Firefox 14 以降では、vCenter Server アプライアンスの Web インターフェイスで、[管理]、[サービス] および [ストレージ] タブが表示されません。[管理] ページは表示されますが空白となります。このため、Active Directory のメンバーシップおよびその他の設定を構成できません。

      回避策:サポートされている別のブラウザを使用するか、Firefox 10 をベースとした Firefox Extended Support Release を使用してください。これは、 http://www.mozilla.org/en-US/firefox/organizations/all.html からダウンロードできます。

    • vSphere Web Client のプラグイン管理インターフェイスにアンインストールしたプラグインが表示される
      現在ロードされている vSphere Web Client プラグインをアンインストールしても、プラグイン管理インターフェイスは、Web サーバを再起動するまでそのプラグインを表示し続けます。プラグイン機能自体は、vSphere Web Client で使用できなくなっています。

      回避策:Web サーバを再起動します。

    • vSphere Web Client の仮想マシン コンソールがマウス入力に応答しない
      一部の Linux ディストリビューションを実行している仮想マシンでは、vSphere Web Client からコンソールを起動した場合に、コンソールがマウス入力に最初は応答しないことがあります。

      回避策: フル スクリーン をクリックして、コンソールをフル スクリーン モードに切り替えます。

    • vSphere Web Client インベントリでオブジェクトを右クリックすると、Web ブラウザのコンテキスト メニューが表示される
      Internet Explorer 10 が搭載された Windows 8 を使用している場合に、vSphere Web Client インベントリでオブジェクトに移動して右クリックすると、オブジェクトのコンテキスト メニューの上にブラウザのコンテキスト メニューが表示されます。 .

      回避策:アプリケーション内の別の場所を右クリックすると、オブジェクトのコンテキスト メニューを表示できます。

    • フォルダを削除できない
      フォルダ.フォルダの削除 権限がフォルダ レベルでのみ定義されている場合に、そのフォルダを削除しようとすると、適切な権限がないことを示すエラー メッセージが表示されます。

      回避策:なし。

    • vpxd.log の [ 要求の読み取りに失敗しました] エラー
      vpxd.log に次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。
      2012-05-15T08:41:03.120Z [7F7DCB7C6700 エラー 'QsAdapter.HTTPService'] 要求の読み取りに失敗しました; ストリーム:UNIX(/var/run/vmware/vpxd-qsadapter-pipe), エラー:N7Vmacore16TimeoutExceptionE(操作のタイムアウト)
      2012-05-15T08:41:03.120Z [7F7DCB889700 エラー 'SoapAdapter.HTTPService'] 要求の読み取りに失敗しました; ストリーム:TCP(), エラー:N7Vmacore16TimeoutExceptionE(操作のタイムアウト)
      2012-05-15T08:41:33.124Z [7F7DCB5BE700 エラー 'SSL SoapAdapter.HTTPService'] 要求の読み取りに失敗しました; ストリーム:SSL(ストリームなし), エラー:N7Vmacore16TimeoutExceptionE(操作のタイムアウト)
      2012-05-15T08:41:48.125Z [7F7DCB57D700 エラー 'SSL SoapAdapter.HTTPService'] 要求の読み取りに失敗しました; ストリーム:SSL(ストリームなし), エラー:N7Vmacore16TimeoutExceptionE(操作のタイムアウト)
      2012-05-15T08:41:48.125Z [7F7DCAD75700 エラー 'SSL SoapAdapter.HTTPService'] 要求の読み取りに失敗しました; ストリーム:SSL(ストリームなし), エラー:N7Vmacore16TimeoutExceptionE(操作のタイムアウト)
      2012-05-15T08:41:58.127Z [7F7DCBC58700 エラー 'SoapAdapter.HTTPService'] 要求の読み取りに失敗しました; ストリーム:TCP(), エラー:N7Vmacore16TimeoutExceptionE(操作のタイムアウト)

      これらのログ エントリは実際のエラーではなく、実行中でない外部サービスに接続しようとする場合の情報にすぎません。

      回避策:なし。

    • タグ名にサロゲート ペア文字を含めることができない
      サロゲート ペア文字を含む名前でタグを作成しようとすると、タグの作成に失敗します。

      回避策:タグ名にはサロゲート ペア文字を使用しないでください。

    • vCenter Server システムのホスト名に加えた変更が、vSphere Web Client または vSphere Web Client インベントリに反映されない
      vCenter Server システムまたは vCenter Server Appliance のホスト名を変更した場合、ローカル マシンには新しいホスト名が表示されますが、vSphere Web Client と vSphere Client インベントリには古い名前が表示されます。

      回避策:vSphere Web Client または vSphere Client を使用して、vCenter Server システムの表示名を変更します。

      vSphere Web Client で、次の手順を実行します。

      1. vCenter Server インスタンスに移動し、 管理 タブを選択します。
      2. 設定 で、 全般 をクリックします。
      3. [vCenter Server の設定の編集] ダイアログ ボックスで、 ランタイム設定 を選択します。
      4. vCenter Server 名 に、vCenter Server システムの名前を入力します。
      5. OK をクリックします。

       

      vSphere Client で、次の手順を実行します。

      1. 管理 - vCenter Server 設定 を選択します。
      2. vCenter Server システムがリンク モード グループの一部である場合は、構成するサーバを 現在の vCenter Server ドロップダウン リストから選択します。

        :リンク モードは、vCenter Server Appliance ではサポートされません。

      3. ナビゲーション パネルで、 ランタイム設定 を選択します。
      4. vCenter Server 名 に、vCenter Server システムの名前を入力します。
      5. OK をクリックします。

       

       

    • 複数の操作を実行すると、vSphere Web Client が応答しなくなる
      複数の仮想マシンのパワーオンまたはパワーオフなど、複数の仮想マシンに影響する操作を実行すると、タスクが完了するまで vSphere Web Client が応答しなくなることがあります。これは、並列実行できるタスク数に関する Flash の制限が原因です。すべてのタスクがサーバに送信されると、vSphere Web Client は応答します。

      回避策:なし。

    • Inventory Service データベースのバックアップに失敗する
      Inventory Service の実行中に Inventory Service データベースをバックアップすると、 bad_certificateエラーのため操作に失敗します。

      回避策:バックアップを行う前に、Inventory Service をシャットダウンします。

      Windows システムで、次の手順を実行します。

      1. Inventory Service を停止します。
        1. Windows の [管理ツール] コントロール パネルを開き、 サービス を選択します。
        2. [VMware vCenter Inventory Service] を右クリックし、 停止 を選択します。
      2. コマンド プロンプトを開き、ディレクトリを vCenter_Server_installation_directory\Infrastructure\Inventory Service\scriptsに変更します。

        vCenter_Server_installation_directory は、vCenter Server をインストールしたディレクトリです。デフォルトは C:\VMware\です。

      3. プロンプトで次のコマンドを実行して Inventory Service データベースをバックアップします。 backup.bat -file backup_file_name

       

      vCenter Server Appliance で、次の手順を実行します。

      1. コンソールを開き、 service vmware-inventory service stopコマンドを実行して Inventory Service を停止します。
      2. ディレクトリを /usr/lib/vmware-vpx/inventoryservice/scripts/に変更します。
      3. 次のコマンドを実行して Inventory Service データベースをバックアップします。 ./backup.sh -file backup_file_name

       

       

    • ローカルリンク IPv6 アドレスを使用して、ESXi ホストを vCenter Server Appliance に追加できない
      fe80::*形式のローカルリンク IPv6 アドレスを使用して、ESXi ホストを vCenter Server Appliance に追加しようとすると、[ 指定されたホストに接続できません] というエラー メッセージが表示されます。

      回避策:ローカルリンク アドレスではない有効な IPv6 アドレスをホストに使用してください。

    • クラスタの DRS を有効化すると、DPM が有効化されるという誤った警告が表示される
      [処理中の作業] ペインから [クラスタ サービスの編集] タスクを再開して DRS を有効化すると、DPM が有効化されるという誤ったメッセージが表示されることがあります。これは、[クラスタ サービスの編集] タスクが [処理中の作業] ペインに保存されている間に vSphere Web Client からログアウトし、再度ログインした場合に発生します。

      回避策:回避策は必要ありません。DPM は有効化されません。

    • vSphere Client で検索に失敗し、ハードウェアの健全性および健全性ステータスの各プラグインが無効になる
      Inventory Service が Windows 2003 または Windows XP にインストールされていると、vSphere Client は Inventory Service に接続しません。これは、次の影響を及ぼします。

      • vSphere Client インベントリを検索しようとすると、[ クエリ サービスへのログインに失敗しました。サーバへのデータの送信中に通信エラーが発生しました。(基になる接続が閉じられました: 予期しないエラーが発生しました)] というエラー メッセージが表示されます。
      • vSphere Client でハードウェアの健全性および健全性ステータスの各プラグインが無効になり、表示できません。

       

      回避策:32 ビットの Windows XP に対する回避策はありません。Windows 2003 または 64 ビットの Windows XP では、次に示す適切なホットフィックスを適用します。

      プラットフォーム: x64
      言語: 英語
      場所: ( http://hotfixv4.microsoft.com/Windows%20Server%202003/sp3/Fix192447/3790/free/351403_ENU_x64_zip.exe)

      プラットフォーム: ia64
      言語: 英語
      場所: ( http://hotfixv4.microsoft.com/Windows%20Server%202003/sp3/Fix192447/3790/free/351397_ENU_ia64_zip.exe)

      プラットフォーム: i386
      言語: 英語
      場所: ( http://hotfixv4.microsoft.com/Windows%20Server%202003/sp3/Fix192447/3790/free/351385_ENU_i386_zip.exe)

       

    • vCenter Server および vCenter Single Sign On サービスが起動しない
      Single Sign On データベース サーバのホスト名またはポート割り当てを変更すると、Single Sign On が失敗します。その結果、vCenter Server が起動できなくなります。この問題は、Single Sign On および vCenter Server とともにインストールされた SQL Server Express Edition を使用する場合にも発生します。SQL Server Express Edition が動的ポートを使用するように構成されていると、システムの起動時にポート割り当てが変更することがあります。これは、ポートが別のサービスですでに占有されている場合に発生します。

      回避策:Single Sign On データベース サーバのホスト名またはポートを変更した場合は、新しいホスト名またはポートを使用して Single Sign On を再構成する必要があります。

      1. vCenter Single Sign On サーバを停止します。
      2. 次のコマンドを入力します。
        <ssoserver folder>\utils> ssocli configure-riat -a configure-db --database-host <new database server> --database-port <new database port> -m <master password>
      3. db.url=で開始する行で、ポート番号を新しい値に置き換えて、次のテキスト ファイルを編集します。
        <ssoserver folder>\webapps\lookupservice\WEB-INF\classes\config.properties
      4. vCenter Single Sign On サーバを起動します。

       

    • Oracle データベースを vCenter Server Appliance に添付すると、互換性のないスキーマに関するエラーが表示される
      vCenter Server 5.0 アプライアンスで以前に使用していた外部 Oracle データベースを使用して vCenter Server Appliance を構成しようとすると、[ エラー: 互換性のない DB スキーマ バージョン] というエラー メッセージが表示されます。

      回避策:vCenter Server Appliance セットアップ ウィザードを使用して、データベースをリセットできます。この操作を行うと、データベース内の現在のレコードがすべて破壊されます。データベース内のレコードを保持するには、『vSphere アップグレード』 ドキュメントに記載されているアップグレード手順に従って vCenter Server Appliance とデータベースを vCenter Server 5.0 から vCenter Server 5.1 にアップグレードします。

      データベースをリセットするには、次の手順を実行します。

      1. vCenter Server Appliance の Web インターフェイスにログインし、セットアップ ウィザードを開始します。
      2. データベース情報を入力します。

        ウィザードに [ 互換性のないスキーマ バージョンでデータベースが初期化されました] というメッセージが表示されます。

      3. DB コンテンツのリセット を選択します。

       

    • 無効な構成ファイルを vCenter Server Appliance の構成ウィザードにアップロードすると、python スクリプトに関連するエラーが表示される
      vCenter Server Appliance の初期構成ウィザードで 構成ファイルのアップロード を選択し、無効なファイルを選択すると、python スクリプトに関連するエラーが Web インターフェイスに表示されます。

      回避策:なし。

    • 固定 IP アドレスを使用して vCenter Server Appliance をアップグレードすると、ログイン エラーまたはナビゲーション エラーが発生する
      固定 IP アドレスを使用して vCenter Server Appliance をアップグレードすると、次のエラーが発生することがあります。

      • vCenter Server Appliance の Web インターフェイスにログインしようとすると、[ サーバに接続できません。再試行してください] というエラーが表示される。
      • vCenter Server Appliance の Web インターフェイスで新しいページに移動しようとすると、[ 見つかりません] というエラーが表示される。

       

      回避策:ブラウザのキャッシュをクリアし、vCenter Server Appliance の Web インターフェイスに再度ログインします。

    • vCenter Single Sign On の開始前に vCenter Server Appliance が Active Directory ドメインに結合されると、Active Directory がアイデンティティ ソースとして検出されない
      これは、Web インターフェイスの構成ウィザードを使用して、初期構成の一部として vCenter Server Appliance が Active Directory ドメインに結合された場合に発生することがあります。構成後、関連する vCenter Server および vCenter Single Sign On サービスは動作する場合もありますが、Active Directory はアイデンティティ ソースとして検出されません。

      回避策:次のいずれかの操作を行います。

      • vCenter Server Appliance を再起動します。
      • vCenter Single Sign On を再起動し、続いて vSphere Web Client サービスを再起動します。

       

    • 初期構成で失敗した vCenter Server Appliance 設定を再構成できない
      vCenter Server Appliance に初めてログインすると、初期構成ウィザードにより、EULA を受け入れ、データベース オプション、vCenter Single Sign On および Active Directory を構成するよう指示されます。これらのいずれかの手順に失敗すると、構成ウィザードで残りの手順が完了され、vCenter Server サービスが開始します。

      ウィザードで構成に失敗した設定を再構成しようとすると、[ エラー:この操作を実行するには、VPXD を停止する必要があります] というメッセージが表示されます。

       

      回避策:次の手順を実行します。

      1. vCenter Server Appliance のコンソールにログインし、次のコマンドを実行します: /etc/init.d/vmware-vpxd stop
      2. Center Server アプライアンスの Web インターフェイスにログインし、必要に応じて設定を再構成します。
      3. Web インターフェイスを使用して、vCenter Server サービスを再起動します。

       

    • 詳細検索結果に表示される関連項目が、検索条件に指定した項目でないことがある
      vSphere Web Client で詳細検索を実行し、オブジェクト間の関係を指定すると、検索結果は正しくても、結果に表示される関連オブジェクトが検索条件で指定したオブジェクトでないことがあります。

      たとえば、「example」 という名前のホストを含むすべてのフォルダを検索すると、フォルダの正しいリストが検索結果に表示されます。ただし、関連オブジェクト列に表示されるホストは、「example」 という名前のホストではなく、そのフォルダに存在する別の名前のホストである場合があります。

       

      回避策:なし。

    • 一部の中国語または日本語の文字が vSphere Web Client で正しく表示されない
      デフォルト言語が中国語または日本語に設定されている Linux システムから vSphere Web Client にアクセスすると、vSphere Web Client で、一部のテキストが正しい中国語または日本語の文字ではなく四角のボックスで表示されます。

      回避策:デフォルト言語を英語に設定して Linux をインストールし、インストール後にデフォルト言語を中国語または日本語に変更します。

    • vCenter Server Appliance の初期構成ウィザードで、固定 IP アドレスの構成がサポートされていない
      vCenter Server Appliance の Web インターフェイスにデプロイ後に初めてログインすると、構成ウィザードが開始し、EULA を受け入れて、データベース オプション、vCenter Single Sign On および Active Directory を構成するよう指示されます。ウィザードで、ネットワーク構成オプションは表示されません。vCenter Server Appliance は、デフォルトで DHCP を使用するよう構成されています。

      回避策:初期構成ウィザードを完了した場合、固定ネットワーク構成を変更するには、アプライアンスの SSL 証明書を変更する必要があります。

      1. vCenter Server Appliance の Web インターフェイスの [管理] ページで、 証明書の設定の切り替え ボタンをクリックし、 証明書の再生成が有効になりました オプションを はい に変更します。
      2. vCenter Server Appliance に固定 IP アドレスを構成します。

      初期構成ウィザードをまだ完了していない場合は、次の手順を実行します。

      1. vCenter Server Appliance の Web インターフェイスにログインします。
      2. EULA を受け入れ、 キャンセル をクリックします。
      3. ネットワークを構成します。

        ホスト名または IP アドレスを変更すると、Web インターフェイスから切断されます。新しいホスト名または IP アドレスを使用して、再度ログインします。

      4. [vCenter Server] ページで、[サマリ] タブをクリックします。
      5. セットアップ ウィザードの横にある 起動 ボタンをクリックします。セットアップ ウィザードを完了して、アプライアンスの初期構成を終了します。

       

      vCenter Server を使用して vCenter Server Appliance を OVF としてデプロイする場合は、固定 IP アドレスをデプロイ時に構成できます。ただしこれは、vCenter Server インスタンスがデプロイされている環境に限定されます。

       

    • vCenter Server Appliance の Web インターフェイスでホスト名を変更できない
      vCenter Server Appliance の Web インターフェイスでホスト名を変更しようとすると、操作に失敗することがあります。 この問題は、固定 IP アドレスとホスト名を使用してアプライアンスが構成されている場合に発生します。[ネットワーク] タブでホスト名と IP アドレスの両方を編集してから設定内容を保存しても、IP アドレスのみが変更されます。ホスト名は変更されません。

      回避策:ホスト名と IP アドレスの両方を変更する必要がある場合は、2 つの別の操作で変更を加えます。

    • vSphere Client で独立型ハードウェア iSCSI の MTU を変更する場合、ジャンボ フレームをまず有効にする必要がある
      vSphere Client を使用して [詳細設定] ダイアログ ボックスで MTU パラメータを変更する場合、[ジャンボ フレーム] チェック ボックスを最初に選択する必要があります。そうしないと、MTU の変更が独立型ハードウェア アダプタに伝達されません。vSphere Web Client では [ジャンボ フレーム] ボックスが表示されないため、[MTU] 入力ボックスで値を変更できます。

      回避策:
      vSphere Client の場合:

      1. インベントリ パネルからホストを選択します。
      2. 構成 タブをクリックして、ハードウェア パネルの ストレージ アダプタ をクリックします。
      3. ストレージ アダプタのリストから、独立型ハードウェア アダプタを選択します。
      4. プロパティ をクリックし、 詳細 をクリックします。
      5. [ジャンボ フレーム] チェック ボックスを選択して、ジャンボ フレームを有効にします。
      6. [MTU] 入力ボックスの値を編集し、[OK] をクリックします。
      7. 注:ジャンボ フレームを有効にしても、1500 バイト以下の値を MTU サイズに入力すると、ジャンボ フレームの有効化が無視されます。

      vSphere Web Client の場合:
      1. vSphere Web Client オブジェクト ナビゲータで、ホストに移動して参照します。
      2. 管理 タブをクリックして、 ストレージ をクリックします。
      3. ストレージ アダプタ をクリックし、アダプタのリストから独立型ハードウェア iSCSI アダプタを選択します。
      4. [アダプタの詳細] で、 詳細オプション タブをクリックし、 編集 をクリックします。
      5. MTU パラメータの値を変更します。

       

    • SSL 証明書を置き換えた後、vCenter Server にログインできない
      vCenter Server の SSL 証明書を置き換えると、サーバにログインできないことがあります。これは、SSL 証明書を置き換えた後に vCenter Server が再起動しないからです。サーバを再起動して、Single Sign On の証明書を更新する必要があります。

      回避策:SSL 証明書を置き換えた後で、vCenter Server を再起動します。

    • vCenter Server Appliance で vCenter Single Sign On を開始すると、Java IO 例外がログ ファイルに表示される
      vCenter Server Appliance で vCenter Single Sign On を開始すると、 /var/log/vmware/sso/catalina.outに Java IO 例外が表示されることがあります。

      例:

      java.io.IOException:ClientAbortException:java.net.SocketException:Broken pipe
      at com.sun.xml.ws.server.SDDocumentImpl.writeTo(SDDocumentImpl.java:278)
      at com.sun.xml.ws.transport.http.HttpAdapter.publishWSDL(HttpAdapter.java:539)

      また、vCenter Server Appliance で vCenter Single Sign On を停止すると、 /var/log/vmware/sso/catalina.outにメモリ リーク エラーが表示されることがあります。

      例:

      SEVERE:The web application [/ims] appears to have started a thread named [Thread-4] but has failed to stop it.This is very likely to create a memory leak.

      回避策:なし。

    • Single Sign On サーバ システムを再起動した後で、vCenter Server が起動できないか、vSphere Web Client にログインできないことがある
      vCenter Single Sign On がインストールされているマシンを再起動すると、システムに変更が加えられることがあります。たとえば、アップデートがオペレーティング システムに適用される、マシン名が変更される、Active Directory ドメインでマシンが追加または削除されるなどです。これらの変更により、Single Sign On が実行していても、応答しなくなる可能性があります。その結果、vCenter Server は起動しません。また、Single Sign On がインストールされている仮想マシンのパラメータ (RAM の量、CPU の数、MAC アドレスなど) をクローン作成または変更した場合にも、この問題が発生することがあります。

      回避策:次の手順を実行してください。

      1. Single Sign On がインストールされているシステムで Single Sign On のインストール ディレクトリを見つけ、 utilsフォルダから次のコマンドを実行します。
        rsautil manage-secrets -a recover -m masterPassword
      2. Single Sign On サービスを再起動します。
      3. vCenter Server サービスを開始します。
      4.  
    • vCenter Server システムが属する Active Directory ドメインが、アイデンティティ ソースの Single Sign On サーバ リストに表示されない
      Windows の場合、Active Directory ドメインに結合されたマシンに vCenter Server がインストールされていると、vSphere Client または vSphere Web Client にドメイン ユーザーが表示されません。Linux の場合は [ ドメイン ユーザーを取得できません] というエラー メッセージが表示されます。

      回避策:正引き/逆引き参照ゾーン、関連するポインタ レコードを構成し、システム クロックを同期します。

       

    • vCenter Server Appliance で、IPv6 を使用した Active Directory 構成がサポートされていない
      IPv6 を使用して vCenter Server Appliance で Active Directory を構成しようとすると、構成に失敗します。

      回避策:IPv4 を使用して、vCenter Server Appliance で Active Directory を構成します。

    • vCenter Server Appliance で以前に作成したストレージ プロファイルが、Inventory Service データベースのバックアップおよびリストア後に表示されない
      Inventory Service データベースをバックアップおよびリストアすると、vCenter Server Appliance で以前に作成したストレージ プロファイルが表示されません。

      回避策:

      1. https:// ip-address-of-appliance:5480 で、vCenter Server Appliance の Web コンソールにログインします。
      2. vmware-SPS サービスを再起動します。

      サービスが再起動すると、ストレージ プロファイルが再び表示されます。

       

    • プロキシ設定では、vCenter Server Appliance は IPv6 アドレスをサポートしていない
      vCenter Server Appliance の Web コンソールの ネットワーク ページでプロキシ設定に IPv6 アドレスを入力しようとすると、構成に失敗します。

      回避策:vCenter Server Appliance のプロキシ設定には、IPv4 アドレスを使用してください。

    • 特定の操作を実行した後、vSphere Web Client のログイン ページが開くのに数分かかる
      通常、ブラウザで vSphere Web Client URL を開く場合、ログイン ページはすぐに開きます。ただし、インストールの完了、vSphere Web Client サービスの再起動、または vCenter Server Appliance の構成を行った後は、ログイン ページがすぐに開きません。空白のページが数分間表示され、その後で HTTP 404ページが表示されます。

      回避策:数分待ってから、ページを再度更新します。2 ~ 4 分後にページを更新すると、ログイン ページが正しく開きます。

    • Linux システムの一部の vSphere Web Client ページで、フォントの表示に誤りがある
      Linux および UNIX シェル (*nix/*nux) の Web ホスティング サービスでは、一部の vSphere Web Client ページで Adobe Flex Spark スキンが正しく適用されません。たとえば、タイトルの太字フォントは太字として表示されません。

      回避策:Microsoft True Type コア フォントである msttcorefonts をオペレーティング システム用にインストールします。たとえば、Ubuntu システムのコマンド プロンプトで 「 sudo apt-get install msttcorefonts」 と入力します。

       

    • Windows セッション認証情報を使用して vSphere Web Client にログインできない
      ローカルのオペレーティング システム ユーザーとして Windows にログインしている場合、vSphere Web Client では Windows セッション認証情報を使用したログインをサポートしていません。Windows セッション認証情報を使用して vSphere Web Client にログインする場合は、vCenter Single Sign On にアイデンティティ ソースとして存在するドメインの Active Directory ユーザーである必要があります。

      注:vCenter Server 5.0 システムでは、Windows セッション認証情報を使用したログインをサポートしていません。

      回避策:Windows システムのブラウザから Windows セッション認証情報を使用して vSphere Web Client にログインするには、vCenter Single Sign On にアイデンティティ ソースとして存在するドメインの Active Directory ユーザーとして Windows システムにログインする必要があります。

       

       

    • vSphere Web Client で [ログ ブラウザ] をクリックすると、不正アクセス エラーが表示される
      vSphere Web Client で [ログ ブラウザ] リンクをクリックすると、次のエラー メッセージが表示されます。[ 例外:https://<system-address>:12443/vmwb/logbrowser: 不正アクセス。]このエラーは、vCenter Single Sign On のデフォルトの SSL 証明書を直接置き換えた後、または vCenter Server Appliance で証明書を再生成して置き換えた後に発生します。

      回避策:

       

      1. vSphere Web Client に Single Sign On 管理者としてログインします。
      2. 管理 - サインオンおよび検出 - 構成 に移動し、 STS 証明書 タブをクリックします。
      3. 編集 をクリックします。
      4. Single Sign On の SSL キーストアを選択します。
        • Single Sign On が Windows システムで実行されている場合は、次のファイルを選択します。
          C:\Program Files\VMware\Infrastructure\SSOServer\security\server-identity.jks(デフォルト パス)
        • Single Sign On が Linux (vCenter Server Appliance ) で実行されている場合は、次のファイルを選択します。
          /usr/lib/vmware-sso/security/server.jks(デフォルト パス)
      5. テキスト エディタまたはブラウザで、Single Sign On の server.xml ファイルを開きます。
        • Windows:
          C:\Program Files\VMware\Infrastructure\SSOServer\conf\server.xml(デフォルト パス)
        • Linux:
          /usr/lib/vmware-sso/conf/server.xml(デフォルト パス)
      6. コネクタ要素で 「 keystorePass="..."」 を検索します。引用符で囲まれている文字列がパスワードです。
      7. プロンプトが表示されたら、vSphere Web Client でパスワードを入力します。
      8. 表示されたチェーンのみを選択します。
      9. OK をクリックし、パスワードを再入力します。
      10. 次のサービスを再起動します。vSphere Web Client、vCenter Server、vCenter Inventory Service、および VMware ログ ブラウザ。Single Sign On を再起動する必要はありません。

       

       

    • vCenter Single Sign On システム (System-Domain) ユーザーが vSphere Web Client にログインしようとすると、認証に失敗する
      vCenter Single Sign On システム ユーザーのデフォルトのパスワード ポリシーでは、パスワードは 365 日後に期限が切れると指定されてい.ます。ただし、ユーザーのパスワードの期限が近づいても vCenter Single Sign On は警告を発行しません。

      回避策:vCenter Single Sign On 管理者ユーザーは、System-Domain ユーザーの期限切れパスワードを変更できます。パスワードのリセットを管理者に依頼してください。Single Sign On 管理者ユーザーの場合は、 ssopassコマンドライン ツールを使用してパスワードをリセットできます。

      Windows:

      1. ターミナル ウィンドウを開き、 C:\Program Files\VMware\Infrastructure\SSOServer\ssolscliに移動します。
      2. 次のコマンドを実行します。
        ssopass <username>
      3. ユーザーの現在のパスワードを入力します(有効期限が切れている場合でも)。
      4. 新しいパスワードを入力し、再入力して確定します。

      Linux (vCenter Server Appliance ):

      1. ターミナル ウィンドウを開き、/usr/lib/vmware-sso/bin に移動します。
      2. 次のコマンドを実行します。
        ./ssopass <username>
      3. ユーザーの現在のパスワードを入力します(有効期限が切れている場合でも)。
      4. 新しいパスワードを入力し、再入力して確定します。

       

       

       

    • vCenter Single Sign On が高可用性に構成されている場合に vSphere Web Client で Windows セッション認証を使用できない
      Windows セッション認証の使用には、Single Sign On への連続する複数の呼び出しが必要であり、その呼び出しのすべてが同じサーバへ送信される必要があります。Security Token Service(STS)クライアントは STS から送信された cookies を受け入れないため、高可用性の構成では呼び出しが同じサーバへ送信されるという保証がありません。

      回避策:なし

    • vCenter Server の起動に異常に長い時間がかかり、vSphere Client がタイム アウトとなる場合がある
      vCenter Server インベントリ内のオブジェクトに大量の権限が割り当てられていると、vCenter Server が ID ソース内に存在するユーザーおよびグループを検証して想定する速さで vCenter Server サービスが起動しません。また、Windows セッションの認証情報でログインすると、vSphere Client への接続がタイム アウトする場合があります。サービスの起動時に、vCenter Server ログに次のメッセージが表示されます:
      [SSO] [SsoAdminFacadeImpl] [FindGroup]
      [UserDirectorySso] GetUserInfo (DOMAIN\ *USER OR GROUP*, true) res:DOMAIN\ *USER OR GROUP*
      [UserDirectorySso] NormalizeUserName (DOMAIN\ *USER OR GROUP*, false) re:DOMAIN\ *USER OR GROUP*

      回避策:オブジェクトに割り当てる権限の数を最小限に抑えるか、より高いレベルのオブジェクトからの継承を使用して個々の権限の割り当て数を削減します。

    仮想マシンの管理の問題
    • ESX 3.x 以降(仮想マシン バージョン 4)からの仮想マシン互換性のアップグレードにより、Windows システムのデフォルト ドライバに対する Windows 仮想マシンのフレキシブル アダプタが誤って構成される
      VMware Accelerated AMD PCnet アダプタ ドライバ用に構成されているフレキシブル ネットワーク アダプタ付きの Windows ゲスト OS の場合、仮想マシンの互換性を ESX 3.x 以降(仮想マシン バージョン 4) から ESXi 4.x 以降(仮想マシン バージョン 7) などの、さらに新しい互換性設定へアップグレードすると、Windows はフレキシブル アダプタを Windows AMD PCNET Family PCI Ethernet Adapter のデフォルト ドライバに構成します。
      この誤った構成は、VMware Tools ドライバが署名されておらず、Windows が署名済みのデフォルトの Windows ドライバを選択するために発生します。互換性のアップグレードの前に存在していたフレキシブル アダプタ ネットワーク設定は失われ、NIC のネットワーク速度が 1Gbps から 10Mbps へ変更されます。

      回避策:仮想マシンの互換性をアップグレードした後に、フレキシブル ネットワーク アダプタが Windows ゲスト OS で VMXNET ドライバを使用するように構成します。お使いのゲストを ESXi5.1 VMware Tools で更新すると、VMXNET ドライバは次の場所にインストールされます:C:\Program Files\Common Files\VMware\Drivers\vmxnet\

    • 仮想マシンに VMware Tools をインストールして再起動すると、ネットワークが使用できなくなる
      CentOS 6.3 および Oracle Linux 6.3 オペレーティング システムが搭載された仮想マシンでは、VMware Tools を正常にインストールし仮想マシンを再起動した後で、ネットワークが使用できなくなります。DHCP サーバから IP アドレスを、またはコマンド ラインから固定 IP アドレスを手動で取得しようとすると、[ メモリを割り当てることができません] というエラーが表示されます。
      デフォルトで使用されるフレキシブル ネットワーク アダプタがオペレーティング システムに適していないということが問題です。

      回避策:次のように、ネットワーク アダプタをフレキシブルから E1000 または VMXNET 3 に変更します:

      1. vmware-uninstall-tools.plコマンドを実行して、VMware Tools をアンインストールします。
      2. 仮想マシンをパワーオフします。
      3. vSphere Web Client で仮想マシンを右クリックして、 設定の編集 を選択します。
      4. [仮想ハードウェア] をクリックし、[削除] アイコンをクリックして現在のネットワーク アダプタを削除します。
      5. 新しいネットワーク アダプタを追加し、アダプタ タイプに E1000 または VMXNET 3 を選択します。
      6. 仮想マシンをオンにします。
      7. VMware Tools を再インストールします

       

    • ESXi 上の 非 VMFS 仮想ディスクが関係するクローン作成または移行操作が、エラーで失敗する
      ホスト型フォーマットの仮想ディスクで vmkfstools コマンドを使用するか、クライアントがクローン作成、コピー、または移行操作を行うかに関係なく、[ システムが指定されたファイルを検索できません。

      回避策:ホスト型フォーマットの仮想ディスクでクローン作成、コピー、または移行操作を実行するには、VMkernel マルチエクステント モジュールを ESXi にロードする必要があります。

      1. ESXi Shell にログインし、マルチエクステント モジュールをロードします。
        # vmkload_mod multiextent
      2. いずれかの仮想マシン ディスクがホスト型であるかどうかを確認します。ホスト型ディスクの末尾には、 -s00x.vmdk拡張子が付いています。
      3. ホスト型フォーマットの仮想ディスクをいずれかの VMFS フォーマットに変換します。
        1. ソースのホスト型ディスク test1.vmdk を test2.vmdk にクローン作成します。
          # vmkfstools -i test1.vmdk test2.vmdk -d zeroedthick|eagerzereodthick|thin
        2. クローン作成が正常に行われたら、ホスト型ディスク test1.vmdk を削除します。
          # vmkfstools -U test1.vmdk
        3. クローン作成した vmfs 型ディスク test2.vmdk の名前を test1.vmdk に変更します。
          # vmkfstools -E test2.vmdk test1.vmdk
      4. マルチエクステント モジュールをアンロードします。
        #vmkload_mod -u multiextent

       

    • Windows 仮想マシンのカスタマイズが、クローン作成またはデプロイ プロセス中に失敗する
      vCenter Server では、Windows 2008、Windows 2008 R2、または Windows 7 仮想マシンのゲストのカスタマイズが次のエラーで失敗します。 [無人の応答ファイルをロードしたり、検索中に Windows セットアップで内部エラーが発生しました。]この問題は、カスタマイズ指定で、コンピュータ名、登録された所有者名、または登録された組織名の各フィールドに &、>、<、"、または ' のいずれかの文字が使用されているため発生します。

      回避策:これらのフィールドでは、特殊文字を使用しないでください。

    • サポートされている最大サイズが 2TB-512B の場合でも、vSphere Client および vSphere Web Client が 2TB-1MB サイズの仮想ディスクの作成を許可する
      vSphere Client および vSphere Web Client で仮想ディスクを作成する場合、最大サイズが 2TB-1MB の仮想ディスクを作成できます。しかし、仮想ディスクのサポートされている最大サイズは、2TB-512B となります。

      回避策: vmkfstoolsコマンドを使用してサイズが 2TB-512B の仮想ディスクを作成します:
      vmkfstools -c --createvirtualdisk disk_size

    • 仮想マシンに割り当てられた IP アドレスが存在せず、操作状態にあることが表示されない
      この問題の原因は、ゲスト OS が発した LUN リセット要求にあります。この問題は、ソフトウェア FCoE が ESXi ホストで構成されている IBM XIV Fibre Channel アレイに特有のものです。LUN に常駐する仮想マシンは、次の問題を示します:

      • 仮想マシンに IP アドレスが割り当てられません。
      • 仮想マシンのパワーオンまたはパワーオフを実行できません。
      • マウス カーソルがコンソール内に表示されません。結果として、ゲスト OS 内で影響を受けている仮想マシンのコントロールまたは相互作用を行うことができなくなります。

       

      回避策:お使いの ESXi ホストから、問題のある仮想マシンが常駐している LUN をリセットします。

      1. 次のコマンドを実行して LUN の情報を取得します:
        # vmkfstools -P /vmfs/volumes/ DATASTORE_NAME
      2. 出力の中で次の行を検索し、LUN の UID を取得します:
        Partitions spanned (on “lvm”):eui.001738004XXXXXX:1
        eui.001738004XXXXXXは、デバイス UID です。
      3. 次のコマンドを実行して LUN をリセットします:
        # vmkfstools -L lunreset /vmfs/devices/disks/eui.001738004XXXXXX
      4. エクステントの追加など、関連付けられている LUN が複数存在するデータストアに応答しない仮想マシンが常駐している場合は、すべてのデータストア エクステントについて LUN のリセットを実行してください。

       

    VMware HA および Fault Tolerance の問題
    • フォールト トレランス対応の仮想マシンは、vCenter Server のベータ ビルドで統計情報を記録するように設定されているとクラッシュする
      vmx*3 機能では、ユーザーが stats vmx を実行して、サポートの問題をデバッグするためにパフォーマンス統計を収集できます。stats vmx は、vCenter Server のベータ ビルドでフォールト トレランスが有効になっている場合には互換性がありません。

      回避策:フォールト トレランスを有効にする場合は、vCenter Server のベータ ビルドで仮想マシンが統計を記録するように設定されていないことを確認してください。

    • フォールト トレランスを使用する vSphere HA クラスタでは、すべてのモードで全パス ダウン (APD) エラーが発生すると、仮想マシンが保護されなくなることがある
      vSphere HA クラスタでは、仮想マシンをホストするデータストアのプライマリ ノードとセカンダリ ノードで APD が発生すると、仮想マシンが保護解除されることがあります。この原因は、APD 報告のタイミングの問題によりセカンダリ VM をプライマリ VM として起動できかなったために仮想マシンが不明になることにあります。この問題は、フォールト トレランス対応の仮想マシンの数が少ないクラスタでは発生しないようです。

      回避策:

      1. vCenter Server で仮想マシンを登録解除し、以前と同じ名前を使用して再登録します。仮想マシンは、以前のプライマリ ノードで起動されます。
      2. vSphere HA クラスタおよびフォールト トレランス設定を、以前と同じように再構成します。

       

    サポート対象のハードウェアの問題
    • Apple Mac Pro サーバで、PCI の 不明 不明ステータスが vCenter Server に表示される
      Apple Mac Pro の一部の PCI デバイスでは、Sphere 5.1 の [ハードウェア ステータス] タブに、[ 不明 不明] と表示されます。これは、Apple Mac Pro のこれらの PCI デバイスにハードウェアの説明が欠けているからです。[ハードウェア ステータス] タブにエラーが表示されても、PCI デバイスは問題なく動作します。

      回避策:なし。

    • AMD PileDriver で、PCI の 不明 不明ステータスが vCenter Server に表示される
      AMD PileDriver の一部の PCI デバイスでは、Sphere 5.1 の [ハードウェア ステータス] タブに、[ 不明 不明] と表示されます。これは、AMD PileDriver のこれらの PCI デバイスにハードウェアの説明が欠けているからです。[ハードウェア ステータス] タブにエラーが表示されても、PCI デバイスは問題なく動作します。

      回避策:なし。

    • Apple Mac Pro サーバで DPM がサポートされていない
      vSphere 5.1 の DPM (Distributed Power Management) 機能は、Apple Mac Pro ではサポートされていません。DPM が有効になっているクラスタに Apple Mac Pro を追加しないでください。ホストが 「スタンバイ」 状態になると、パワーオン コマンドを実行してもスタンバイ状態が終了せず、[ 操作がタイムアウトになりました] というエラーが表示されます。Apple Mac Pro は、ホストをスタンバイ状態にするために vSphere で使用されるソフトウェアのパワーオフ コマンドから再開できません。

      回避策: Apple Mac Pro ホストが 「スタンバイ」 状態になった場合は、物理的に電源ボタンを押してホストをパワーオンする必要があります。

    • Apple Mac Pro サーバで IPMI がサポートされていない
      vSphere 5.1 の [ハードウェア ステータス] タブに正しいデータが表示されないか、Apple Mac Pro の一部のハードウェア コンポーネントにデータがありません。これは、Apple Mac Pro で IPMI がサポートされていないからです。

      回避策:なし。

    その他の問題
    • ネットワークまたはストレージが中断した後、TCP 経由の syslog、SSL 経由の syslog、ストレージ ログが自動的に再起動されない
      ネットワークまたはストレージが中断した後、特定の構成で syslog サービスが自動的に再起動されません。このような構成には、TCP 経由の syslog、SSL 経由の syslog、ストレージ ログの中断があります。

      回避策:次のコマンドを実行して、syslog を明示的に再起動します。
      esxcli system syslog reload。また、自動的に起動される UDP 経由の syslog を構成することもできます。

    • Windows Server 2012 のフェイルオーバー クラスタリングがサポートされていない
      Windows Server 2012 でフェイルオーバー クラスタリング用にクラスタを作成し、検証テストの実行を選択すると、ウィザードで警告が表示されて検証テストが完了し、その後で検証テストの再実行に戻ります。Windows Server 2012 ゲスト OS のウィザードは、クラスタの作成ステージに続行しません。

      回避策:なし。

    • vSphere Web Client のログ ブラウザに一部のログ タイプが表示されない
      vCenter Server と vSphere Web Client を Windows でインストールした場合、次のログ タイプはログ ブラウザに表示されません。

      • インストール
      • Lookup Server
      • SSO-service-cfg

      この問題は、VMware Workbench の vLogBrowser では発生しません。

       

      回避策:ログ バンドルを生成し、ダウンロードします。テキスト エディタを使用して、ログ ファイルを表示します。