VMware vSphere Update Manager 5.1 | 2012 年 9 月 10 日 | ビルド 782803

ドキュメントの最終更新日: 2013 年 4 月 25 日

本リリース ノートに対する追加情報およびアップデート情報を適宜確認してください。

リリース ノートの概要

このリリース ノートには、次のトピックが含まれています。

Update Manager 5.1 リリース ノートには、VMware vCenter Server のオプションのモジュールである VMware vSphere Update Manager に関する情報が記載されています。vCenter Server の新機能、要件、およびインストールについては、『VMware vSphere 5.1 リリース ノート』 を参照してください。  VMware vSphere Update Manager の詳細については、『VMware vSphere Update Manager のインストールと管理  』を参照してください。


新機能

  • vFabric に対するサポートの強化: VMware vSphere Update Manager 5.1 は、アップグレード中の操作に関する追加サポートを提供しており、Update Manager がスナップショットの作成前に稼働中のデータベースを正しく静止できるようにしています。これにより、アップグレードが失敗してスナップショットの復元作業を行わなくてはならない場合の、データの整合性が向上します。
  • ESXi 5.1 へのアップグレード: VMware vSphere Update Manager 5.1 は、ESXi 5.1 へのアップグレードに対する追加サポートを提供しています。

このリリースには、「 解決した問題」 に記載されているバグ フィックスが含まれ、および 「 既知の問題」 に記載されている既知の問題が存在します。

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ハードウェア要件と Sizing Estimator

Update Manager の最小ハードウェア要件は、Update Manager のデプロイ方法によって異なります。

ハードウェア要件

Update Manager と同じマシンにデータベースをインストールする場合、メモリ サイズとプロセッサ速度に求められる条件が高くなります。許容できるパフォーマンスを確保するための最小要件は次のとおりです。

  • プロセッサ:論理コア 2 つ以上の Intel または AMD の x86 プロセッサ(それぞれ速度が 2GHz)
  • ネットワーク:10/100 Mbps
    最高のパフォーマンスを得るには、Update Manager と ESX ホストの間にギガビット接続を使用します。
  • メモリ:
    • 2GB RAM (Update Manager と vCenter Server のマシンが異なる場合)
    • 4GB RAM (Update Manager と vCenter Server のマシンが同じ場合)

Sizing Estimator

ディスク ストレージ要件の詳細については、『VMware vSphere Update Manager Sizing Estimator 』(英語版) を参照してください。Sizing Estimator では、Update Manager データベースおよびパッチ ストアのサイズが計算されます。見積もりは、ホストや仮想マシンの台数など、入力した導入関連の情報に基づいて計算されます。Sizing Estimator では、Update Manager データベースおよびサーバ導入モデルに関する推奨事項も提供されます。

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インストールに関する注意事項

このセクションでは、Update Manager および vSphere Update Manager のオプション モジュールである Update Manager Download Service のインストールに関する情報を提供します。

Update Manager

VMware vSphere Update Manager をインストールするには、既存の vCenter Server システムとのネットワーク接続が必要です。vSphere Update Manager のインストールごとに、1 つの vCenter Server インスタンスに関連付ける必要があります。

Update Manager をインストールする前に、vCenter Server をインストールする必要があります。データベースの互換性情報については、「 Update Manager サーバのインストールをサポートするデータベース」を参照してください。

Update Manager モジュールは、VMware vSphere Client インスタンスのプラグイン インターフェイスであるクライアント コンポーネントと、vCenter Server と同じシステムまたは異なるシステムにインストールできるサーバ コンポーネントから構成されます。

Update Manager 5.1 サーバをインストールできるのは 64 ビットの Windows オペレーティング システムだけです。Update Manager 5.1 Client は、32 ビットおよび 64 ビットのどちらのオペレーティング システムにもインストールできます。

Update Manager Download Service

vSphere UMDS (Update Manager Download Service) は、パッチ定義のダウンロードに使用できる Update Manager のオプションのモジュールです。導入先のシステムがセキュリティ保護され、Update Manager がインストールされているマシンからインターネットにアクセスできない場合は、UMDS をインストールします。

UMDS は、64 ビット Windows オペレーティング システムにのみインストールできます。

Update Manager 5.1 インスタンスのみの環境への UMDS 5.1 のインストール

UMDS 5.1 のインストール ウィザードで、以前の UMDS 4.x インストールで作成された既存のダウンロード ディレクトリにするパッチ ストアを選択し、ダウンロードした適切なアップデートを UMDS 5.1 で再利用できます。パッチ ストアを再利用する前に、既存の UMDS 4.x インスタンスをアンインストールする必要があります。UMDS 5.1 に既存のダウンロード ディレクトリを関連付けた後は、以前のバージョンの UMDS では使用できなくなります。既存のダウンロード ディレクトリを使用して UMDS をインストールする場合、アップデートをエクスポートする前に少なくとも 1 回、UMDS 5.1 を使用してダウンロードを実行してください。

Update Manager 4.x と Update Manager 5.x の両方のインスタンスが共存する環境への UMDS 5.1 のインストール

環境内に Update Manager 4.x と Update Manager 5.x の両方のインスタンスが含まれる場合は、既存の UMDS 4.x のダウンロード ディレクトリと一緒に UMDS 5.1 をインストールしないでください。そのような場合は、Update Manager のそれぞれのバージョンのアップデートをエクスポートできるようにするために、UMDS 4.x および UMDS 5.x を 2 台の個別のマシンにインストールする必要があります。

UMDS を使用するには、UMDS のバージョンが Update Manager サーバと互換性のあるものでなければなりません。Update Manager および UMDS の互換性の詳細については、『VMware vSphere Update Manager のインストールと管理 』を参照してください。

Update Manager Utility

Update Manager または UMDS をインストールするときに、vSphere Update Manager Utility は追加コンポーネントとしてシステム上にサイレント インストールされます。

Update Manager Utility を使用すると、データベースのパスワードやプロキシ認証情報の変更、vCenter Server を使用した Update Manager の再登録、および Update Manager の SSL 認証情報の差し替えを行うことができます。ユーティリティを使用した Update Manager の再構成の詳細については、『Reconfiguration of VMware vSphere Update Manager Guide 』(英語版) を参照してください。

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アップグレードに関する注意事項

このリリースでは、64 ビット OS にインストールされている Update Manager バージョン 4.x および 5.0 からのアップグレードを実行できます。Update Manager 1.0 Update 6 とそれ以前、および 32 ビット プラットフォームにインストールされている Update Manager システムからの直接アップグレードはサポートされていません。Update Manager 5.0 インストール メディアに同梱されているデータ移行ツールを使用して、Update Manager システムを 32 ビット OS から 64 ビット OS の Update Manager 5.0 へ移動してから、バージョン 5.0 からバージョン 5.1 へのインプレース アップグレードを実行する必要があります。データ移行ツールの使用方法の詳細については、Update Manager 5.0 に関する『VMware vSphere Update Manager のインストールと管理 』ドキュメントを参照してください。

Update Manager をアップグレードする前に、vCenter Server および vSphere Client を互換性のあるバージョンにアップグレードする必要があります。

UMDS 4.x から UMDS 5.x へのアップグレードはサポートされていません。

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相互運用性とソフトウェア要件


VMware 製品の相互運用性マトリクス』では、vSphere Update Manager の現在および以前のバージョンと、ESXi、VMware vCenter Server、vSphere Client、および vSphere Web Client を含む他の VMware vSphere コンポーネントとの互換性について詳細に説明しています。また、このサイトでは ESXi または vCenter Server をインストールする前に確認する必要のあるサポート対象の管理エージェントおよびバックアップ エージェントについても説明します。



Update Manager サーバおよび UMDS のインストールをサポートするオペレーティング システム

Update Manager サーバおよび UMDS のインストールをサポートするホスト オペレーティング システムを表示するには、『 VMware 互換性ガイド』の ホスト OSオプションを選択します。



Update Manager サーバおよび UMDS のインストールをサポートするデータベース

Update Manager サーバおよび UMDS と互換性のあるデータベースに関する情報を表示するには、『 VMware 製品互換性マトリックス』の ソリューション/データベースの相互運用性オプションを選択します。



Update Manager は ESX/ESXi ホスト、仮想マシン、および仮想アプライアンスのスキャンと修正が可能

  • ホストへのパッチ適用
    • ESX/ESXi 4.x
    • ESXi 5.x
  • ESX/ESXi 4.0、4.1、ESXi 5.0、およびそれらの各アップデート リリースから ESXi 5.1 へのホスト アップグレード
  • 仮想マシンの VMware Tools および仮想ハードウェアのアップグレード
  • 仮想アプライアンスのアップグレード


VMware Tools および仮想ハードウェアのアップグレードでサポートされているオペレーティング システム

  • Windows XP Professional 32 ビット (SP3 が必要)
  • Windows XP Professional 64 ビット (SP2 が必要)
  • Windows 2000 [Professional/Server/Advanced Server/Datacenter Server] 32 ビット
  • Windows 2000 [Professional/Server/Advanced Server/Datacenter Server] 64 ビット
  • Windows Server 2003 [Standard/Enterprise/Datacenter] 32 ビット (SP2 が必要)
  • Windows Server 2003 [Standard/Enterprise/Datacenter] 64 ビット (SP2 が必要)
  • Windows Server 2003 R2 [Standard/Enterprise/Datacenter] 32 ビット (SP2 が必要)
  • Windows Server 2003 R2 [Standard/Enterprise/Datacenter] 64 ビット (SP2 が必要)
  • Windows Vista [Business/Enterprise] 32 ビット (SP2 が必要)
  • Windows Vista [Business/Enterprise] 64 ビット (SP2 が必要)
  • Windows Server 2008 [Standard/Enterprise/Datacenter] 32 ビット
  • Windows Server 2008 [Standard/Enterprise/Datacenter] 64 ビット
  • Windows Server 2008 [Standard/Enterprise/Datacenter] 32 ビット SP2
  • Windows Server 2008 [Standard/Enterprise/Datacenter] 64 ビット SP2
  • Windows 7 [Professional/Enterprise] 32 ビット
  • Windows 7 [Professional/Enterprise] 64 ビット
  • Windows 7 [Professional/Enterprise] 32 ビット SP1
  • Windows 7 [Professional/Enterprise] 64 ビット SP1
  • Windows Server 2008 [Standard/Enterprise/Datacenter] 64 ビット R2
  • Windows Server 2008 [Standard/Enterprise/Datacenter] 64 ビット R2 Service Pack 1
  • Red Hat Enterprise Linux 2
  • Red Hat Enterprise Linux 3
  • Red Hat Enterprise Linux 4
  • Red Hat Enterprise Linux 5
  • CentOS 4
  • CentOS 5
  • CentOS 6
  • Debian 4
  • Debian 5
  • Debian 6
  • Ubuntu 7.x
  • Ubuntu 8.x
  • Ubuntu 9.x
  • Ubuntu 10.x
  • Ubuntu 11.x
  • SUSE Linux Enterprise Server 8
  • SUSE Linux Enterprise Server 9
  • Oracle Enterprise Linux 4
  • Oracle Enterprise Linux 5
  • Oracle Enterprise Linux 6
  • Asianux 3
  • Asianux 4

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解決した問題

  • 自動 VMware Tools アップグレードが有効な場合、パワーオフされている仮想マシンの VMware Tools アップグレード修正が失敗する可能性がある
    Update Manager の [VMware Tools アップグレード設定の編集] ウィンドウを使用するか、vSphere Client の [仮想マシンのプロパティ] ダイアログ ボックスにある VMware Tools のオプションを編集することで、仮想マシンの電源サイクル時の自動 VMware Tools アップグレードを有効にできます。VMware Tools の自動アップグレードを有効にし、VMware Tools アップグレード ベースラインを基準にしてパワーオフされている仮想マシンを修正しようとすると、[ 一般的なシステム エラーが発生しました:VMware Tools のインストールはすでに進行中です] というエラー メッセージが表示されて修正に失敗します。
    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • ロックダウン モードにあるホストに対して HA を構成できない
    ロックダウン モードにある ESXi 4.x ホストが vSphere HA 対応のクラスタに含まれている場合、ESXi 4.x ホストを正常に ESXi 5.0 に修正しても、これらのホストに対しては HA が構成されません。HA を手動で構成しようとすると、[ vCenter Agent Service をインストールできません。不明なインストーラ エラー] というエラー メッセージが表示されます。
    この問題は、ESXi 5.0 の新規インストールについても発生します。
    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • ESX/ESXi ホストで root パスワードの非 MD5 暗号化が使用されると、[アップグレードの詳細] ウィンドウで誤ったスキャン メッセージが表示される
    ESX/ESXi 4.x ホストを ESXi 5.0 ベースラインに対してスキャンすると、次のメッセージが [アップグレードの詳細] ウィンドウに表示されることがあります。 root パスワードは DES 暗号化を使用して暗号化されています。そのため、パスワードは最大 8 文字までしか認証されません。これを修正する方法については、VMware KB 1024500 (http://kb.vmware.com/kb/1024500) を参照してください。このメッセージは、DES 暗号化が使用される場合だけでなく、root パスワードが非 MD5 暗号化アルゴリズムを使用して暗号化される場合にも必ず表示されます。
    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • ライセンスの有効期限が切れた ESX 4.x ホストを ESXi 5.0 に移行すると、修正タスクに失敗する
    ライセンスの有効期限が切れた ESX 4.x ホストを ESXi 5.0 に移行すると、次のエラー メッセージが表示されてタスクに失敗します。 ライセンスの問題のため、アップグレードされたホストを vCenter Server に接続できませんでした。新しいバージョン用に vSphere のライセンスを構成し、手動でホストに接続してください。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • IBM x3650 M2 サーバにおける ESXi 4.x から ESXi 5.0 へのアップグレード修正が失敗することがある
    IBM x3650 M2 サーバにおける ESXi 4.x から ESXi 5.0 へのアップグレードが失敗することがあり、 [ ホスト <host_name> のソフトウェア構成またはシステム構成に互換性がありません。詳細はスキャン結果を確認してください。] というエラー メッセージが表示されます。
    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • 以前ダウンロードしたパッチをリポジトリから手動で削除すると、Update Manager がパッチのダウンロードに失敗する
    パッチをダウンロードすると、ファイルはハード ディスク上のリポジトリに保存されます。ダウンロードしたファイルを手動で削除すると、その後のパッチのダウンロードに失敗することがあります。
    Update Manager 5.1 では、ESX/ESXi 3.5 ホストのスキャンおよび修正を行えないため、この問題は該当しません。
  • ASCII 文字以外の文字を含んだユーザー名でログインすると、ESXi イメージのアップロードに失敗する
    vSphere Client への認証で使用する Windows アカウント ユーザー名に ASCII 文字以外の文字が含まれていて、Update Manager を使用して ESXi イメージをアップロードしようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。 ログインに失敗しました。エラー:認証に失敗しました。有効なユーザーではありません
    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • ASCII 文字以外の文字を含んだユーザー アカウントを使用すると、Update Manager Utility にログインできない
    Update Manager 5.0 リリースに含まれる Update Manager Utility は、ASCII 以外の文字のユーザー名をサポートしていません。
    今回のリリースで、この問題は修正されました。

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既知の問題

この Update Manager リリースの既知の問題は、次のように分類されます。


インストールとアップグレード

  • Update Manager サーバおよび UMDS のインストールが、トルコ語言語パックの Windows オペレーティング システム上で失敗する
    トルコ語言語パックの Windows オペレーティング システムに Update Manager サーバや UMDS をインストールしようとすると失敗してしまいます。
    回避策: Update Manager サーバおよび UMDS のインストールを、英語の言語パックを適用した Windows オペレーティング システムに対して行うようにします。
  • アップグレード後、Update Manager プラグインがダウンロード タスク中に無効にされることがある
    ダウンロード タスクの実行中、Update Manager と vCenter Server の接続が切断されると、Update Manager プラグインを再度有効にできなくなります。この問題は、Update Manager のアップグレード後に起こることがあります。
    回避策:ダウンロード タスクが完了するまで待って、その次に Update Manager プラグインを有効にしてください。
  • Update Manager 1.0 Update 6 から Update Manager 5.1 にアップグレードした後、管理ビューのタブを切り替えると、エラー メッセージが表示される
    Update Manager の管理ビューでタブを切り替えると、変更を保存するかどうかを尋ねるダイアログ ボックスが表示されることがあります。 いいえ をクリックすると、次のエラー メッセージが表示されます。 指定された引数は、有効な値の範囲外です。パラメータ名:値は、MinimunTimeInSeconds から MaximumTimeInSeconds の間にする必要があります。元の Update Manager 1.0 Update 6 インストールの [ESX ホストの設定] ページで、失敗した場合の対応として タスク失敗 を選択していた場合に、Update Manager 1.0 Update 6 から Update Manager 5.1 にアップグレード後、この問題が起こることがあります。
    回避策:この問題を回避するには、次のいずれかのタスクを実行します。
    • 変更を保存するかどうかを尋ねるダイアログ ボックスが表示されたら、 はい をクリックする。
    • アップグレードした Update Manager 5.1 の [ESX/ホスト クラスタ設定] ページで 適用 をクリックする。
  • vSphere Client 上で Update Manager プラグインを有効にできないことがある
    Update Manager データベースが独立したマシンにあり、システム DSN が Windows 認証を使用する場合、Update Manager プラグインを vSphere Client 上で有効にできません。表示されるエラー メッセージは、[ VMware vSphere Update Manager への接続でエラーが発生しました。データベースが一時的に使用できないか、ネットワークに問題があります] です。
    回避策:Update Manager データベースが必ず SQL Server 認証を使用するようにしてください。
  • Update Manager をインストールするには、ブート ドライブに 600MB 以上の空き容量が Update Manager 用に必要になる
    vCenter Server をブート ドライブにインストールする必要はありませんが、いくつかの必須コンポーネントをブート ドライブにインストールする必要があります。これらの必須のコンポーネントと、インストール時に使用される一時ファイルを格納するため、Update Manager 用に 600MB の空き容量がインストール時に必要となります。
    回避策:Update Manager をインストールする前に、600MB 以上の空き容量が起動ドライブ上にあることを確認してください。

スキャン、ステージング、および修正

  • HA クラスタに属する ESXi 5.x ホストをスキャンまたは修正しようとすると、Update Manager により、コンプライアンスの状態が「互換性なし」と報告される
    HA クラスタに属する ESXi 5.x ホストのアップグレード スキャンを実行しようとすると、Update Manager により、ホストのコンプライアンスの状態が「互換性なし」と報告され、ホストを修正できないことがあります。コンプライアンスの状態が「互換性なし」になるのは、FDM (HA) エージェントの ESXi 5.x ホストへのインストール方法が原因です。vSphere 5.0 以降、FDM エージェントは ESXi ホストに VIB としてインストールされます。VIB が ESXi ホストに対してインストールまたは更新されると、ホストの起動バンクが更新されたことを示すフラグが設定されます。Update Manager はアップグレード スキャンまたは修正を実行しながらこのフラグを確認し、ホストをアップグレードする前にこのフラグを消去するように要求します。ホストを再起動すると、フラグを消去できます。
    回避策:コンプライアンスの状態を「互換性なし」と報告しているホストを再起動します。ホストがオンラインに戻ったら、アップグレード スキャンまたは修正を再実行します。
  • カスタム イメージを基準にした、ESX 4.0 ホストの修正に失敗することがある
    ESX 4.0 ホストをカスタム ISO イメージを基準にしてスキャンすると、Update Manager により、コンプライアンスの状態が誤って「非準拠」と表示されることがあります。デフォルトでは、VMware によって配布された ESXi インストーラ イメージは、起動用としてホストが 2048MB 以上の空きメモリを確保していることを必要とします。カスタム ISO イメージには、起動用としてホストが追加のメモリ リソースを確保していることを必要とするカスタム VIB が含まれています。カスタム イメージを基準にして ESX 4.0 ホストを修正するとき、起動用としてホストに十分なメモリ リソースがない場合は修正が失敗し、Update Manager のアップグレード修正タスクはタイムアウトになります。
    回避策:カスタム ISO イメージでアップグレードを実行する際に、ESXi 4.0 ホストに起動用のメモリが十分確保されていることを確認します。

     

  • ESXi 5.1 ホスト上でパワーオン状態の仮想マシンに対する仮想マシン ハードウェア アップグレード中、エラー メッセージが [最近のタスク] ペインに表示される
    仮想マシン ハードウェア バージョン 9 と互換性がない ESXi 5.1 ホスト上で、パワーオン状態の仮想マシンに対して仮想マシン ハードウェア アップグレードを実行すると、[最近のタスク] ペインに次のようなエラー メッセージが表示されます。 ターゲット ホストは仮想マシンの現在のハードウェア要件をサポートしていません。cpuid.LM 以外の非互換性について、可能であれば、Enhanced vMotion Compatibility (EVC) を有効にしたクラスタを使用してください (KB 資料 1003212 を参照)。次の機能が要件を満たしませんでした:
    この問題の原因に関する詳細については、エラー スタックを参照してください。

    修正処理が正常に完了し、仮想マシン ハードウェア バージョンが ESXi 5.1 ホストに合わせてアップグレードされます。
    回避策: このエラー メッセージを無視します。

     

  • 修正ウィザードを使用すると、アップグレード警告がサードパーティ製ソフトウェアに関わるものでなくても、一部のアップグレード スキャンの警告を無視して、修正を強制することができる
    修正ウィザードの [ESXi 5.x アップグレード] ページで、 アップグレードとの互換性がないインストール済みのサードパーティのソフトウェアを削除し、修正を続行します を選択することで、ホストにインストールされているサードパーティ製ソフトウェアを削除して、修正を適切に行うことができます。このオプションを選択すると、サードパーティ製ソフトウェアに関連しない 3 つの潜在的な問題も強制的に無視されます。次の警告メッセージはこれらの潜在的な問題に関連します。
    • root パスワードは DES 暗号化を使用して暗号化されています。そのため、パスワードは最大 8 文字まで認証できます。これを修正する方法については、VMware KB 1024500 (http://kb.vmware.com/kb/1024500) を参照してください。
    • VMkernel とサービス コンソールのネットワーク インターフェイスは同じサブネット <subnet_name> を共有しています。アップグレード後、この構成はサポートされなくなります。1 つのインターフェイスのみがサブネット <subnet_name> に接続できます。
    • サポートされていないデバイス <device_name> がホストで見つかりました。
    回避策:修正前にアップグレード スキャンを実行して、Update Manager の [アップグレードの詳細] ウィンドウのメッセージを確認します。メッセージが推奨する必要な操作を実行して、修正が適切に行われるようにしてください。
  • 再起動が必要とマークされている通知を基準に ESXi 5.0 ホストを修正すると、ホストが再起動しないことがある
    一部のアップデートでは、修正プロセス中にホストを再起動する必要があります。再起動が必要かどうかの情報はアップデート メタデータに含まれており、Update Manager パッチ リポジトリの [影響] の下に表示されます。ESXi 5.0 VIB の場合、再起動の要件はメタデータだけによって決定されるのではなく、VIB 仕様および以前のバージョンの VIB がホストにインストールされているかどうかにもよります。これにより、初期インストールでホストを再起動する必要がなく、VIB のその後のパッチ適用でのみ再起動が必要な一部の VIB で再起動が最適化されます。
    回避策:回避策は必要ありません。Update Manager は必要に応じてホストを再起動させて、修正を適切に完了させます。
  • パッチ メタデータが利用できない場合、ホスト パッチ修正に失敗する
    Update Manager 5.1 のインストール ウィザードでは、 [インストールの直後に、デフォルト ソースからアップデートをダウンロード] を選択解除できます。インストール後、特定の ESX/ESXi バージョンのソースからのパッチ メタデータのみ、たとえば、ESXi 5.1 パッチ メタデータのみをダウンロードするように 構成 タブで選択できます。そのような場合、異なるバージョンの ESX/ESXi ホストのコンテナを修正しようとし、すべてのホスト バージョンではなく一部のホスト バージョンのパッチ メタデータをダウンロードした場合、修正は失敗します。
    回避策:インベントリにあるすべてのホスト バージョンのパッチ メタデータをダウンロードしてください。
  • ESX 4.1 Update 1 ホストを ESXi 5.1 アップグレード ベースラインを基準にしてスキャンまたは修正すると、コンプライアンス ステータスが 「互換性なし」 になり、修正に失敗する
    ESX 4.1 Update 1 ホストのアップグレード スキャンを ESXi 5.1 アップグレード ベースラインを基準にして実行すると、コンプライアンス ステータスが 「互換性なし」 になることがあります。ESXi 5.1 アップグレード ベースラインを基準にした ESX 4.1 Update 1 ホストの修正は失敗することがあります。スキャンおよび修正の問題は、ESX 4.1 Update 1 インストールのサードパーティ製ドライバによって引き起こされます。ホストのアップグレード スキャン後、サードパーティ製ソフトウェアに関する詳細がアップグレード ベースラインの競合の詳細に記載されます。
    回避策:2 つの異なる種類のドライバが問題を引き起こす可能性があります。
    • Async ドライバ ( oem-vmware-esx-drivers-scsi-3w-9xxx など)
      ベンダーは ESXi 5.1 に対してドライバを非同期にリリースし、ドライバは VMware パッチ デポで使用可能になります。これらのドライバが必要な場合はダウンロードして、Image Builder CLI を使ってこれらを含めたカスタム ESXi イメージを構築し、カスタム イメージを基準に修正する必要があります。ESXi 5.1 ドライバがないと、関連するハードウェア デバイスが機能を停止する可能性があります。
    • 廃止されたドライバ ( oem-vmware-esx-drivers-net-vxge など)
      関連するハードウェアが廃止されたため、ドライバは ESXi 5.0 で廃止されています。Update Manager の修正ウィザードの [ESXi 5.x アップグレード] ページで、 アップグレードとの互換性がないインストール済みのサード パーティのソフトウェアを削除し、修正を続行します をクリックします。関連するハードウェア デバイスの機能が停止する可能性があるため、サードパーティ製ソフトウェアの削除による機能への影響について認識しておく必要があります。
  • ホストに、パワーオン状態のフォールト トレラント仮想マシンが含まれる場合、ホストの修正が完了しないことがある
    ホスト上に FT が無効のプライマリ仮想マシンがあり、修正ウィザードの [ホストの修正オプション] ページで、 タスク失敗 または 再試行 を選択すると、ホストの修正が完了しない場合があります。このような場合、FT が無効になっているパワーオン状態のプライマリ仮想マシンを、パワーオフ状態にしたり、DRS クラスタに移行したりすることはできません。ホストにパワーオン状態の仮想マシンがあると、ホストはメンテナンス モードに切り替えることができず、修正を完了できません。
    回避策:プライマリまたはセカンダリ仮想マシンを含むホストを修正する場合は、次の回避策のいずれかを使用してください。
    • 修正ウィザードの [ホストの修正オプション] ページで、 仮想マシンをパワーオフして再試行 または 仮想マシンをサスペンドして再試行 を選択します。
    • 修正を開始する前に、Fault Tolerance 対応の仮想マシンを手動でほかのホストに移行します。
    • DRS クラスタで EVC が有効な場合、ホストがメンテナンス モードに切り替わるときに、FT が無効になっている仮想マシンを自動的に移行することができます。これは、特定のホストで DRS が無効でない場合のみ可能です。
  • vCenter Server がホストの電源状態を適切にアップデートしないと、ホストの修正に失敗することがある
    ホストをパワーオンしているとき、またはスタンドバイ モードを終了しているときに、vCenter Server 内でホストの電源状態が適切にアップデートされずに、ホストの修正が完了できないか、タイムアウトになることがあります。ホストの電源状態が適切にアップデートされないと、vSphere Client インベントリ内でホストがパワーオン状態になっていても、スタンドバイ モードであるかのように表示されることがあります。
    回避策:ホストを修正するには、vCenter Server がホストの電源状態を更新するように、ホストをインベントリから削除して再度追加してから、修正処理を開始します。
  • 修正の選択 ページに、選択したベースラインのパッチの数が誤って表示されることがある
    [コンプライアンス ビュー] で事前に選択したパッチまたはエクステンション ベースラインに対して vSphere インベントリ オブジェクトを修正する場合、修正ウィザードの最初のページに、修正が必要なパッチの数が誤って表示されることがあります。この場合、インベントリ オブジェクトに添付されたパッチとエクステンション ベースラインが複数あるときに、パッチの数は選択されたベースラインからのみでなく、すべての添付されたベースラインからの準拠しているパッチの数になります。
    回避策:[修正の選択] ページのベースラインまたはグループの選択を変更するか、または最初に [次へ] をクリックして次のページに進んだあとで、 戻る をクリックして選択ページに戻ります。
  • ホストに十分な空き容量がない場合、ホストのアップグレード スキャンおよび修正が失敗することがある
    ホストのアップグレード スキャンおよび修正が、[ AgentInstallFailed] エラー メッセージで失敗することがあります。このエラーは、ESX/ESXi ホスト上に十分な空き容量がないために発生している場合があります。
    回避策:ESX/ESXi ホストをアップグレードするには、ホストの /tmp ディレクトリに少なくとも 20MB の空き容量を確保してください。
  • 2.5.x を実行中のホストに作成された仮想マシンに対する VMware Tools のアップグレードに失敗する
    ESX 2.5.x に対応するバージョンの VMware Tools を使用する仮想マシンを、「ホストと整合するように VMware Tools をアップグレード」 ベースラインを基準としてスキャンする場合、「ホストと整合するように VMware Tools をアップグレード」 ベースラインの状態は非準拠です。状態が非準拠であっても、[ 仮想マシンにインストールされた VMware Tools は、自動アップグレードをサポートしていません] というエラー メッセージが表示され、VMware Tools のアップグレードに失敗します。VMware Tools の自動アップグレードは、ESX 3.0.x、ESX 3.5 以降、および ESX 3i バージョン 3.5 以降のバージョンを実行しているホスト上に作成された仮想マシンに対してのみサポートされます。
    回避策:インベントリの仮想マシンを右クリックし、 ゲスト - VMware Tools のインストール/アップグレード を選択して、VMware Tools を手動でアップグレードします。
  • ホスト上のパッチに解決できない競合があるため、一部のパッチでホストの修正に失敗することがある
    ベースライン情報にあるパッチ (たとえば、パッチ A) がホストと競合し、ベースライン情報にあるほかのパッチでその競合を解決できない場合は、ホストのパッチ修正に失敗することがあります。
    回避策:パッチ A の [パッチの詳細] ウィンドウには、競合を解決するためにほかのパッチを使用することを推奨するメッセージが表示されます。推奨事項には、多くのパッチが含まれることもあります。推奨されたパッチの 1 つまたはすべてをベースラインに組み込むことで、競合を解決できる場合があります。詳細については、パッチ A および推奨されたパッチに関するナレッジ ベースの記事を参照してください。
  • ESX/ESXi 3.x ホストに対してパッチをステージングできない
    個別の ESX/ESXi 3.x ホスト、または ESX/ESXi 3.x および ESX/ESXi 4.0 ホストを格納するコンテナ オブジェクトに対するパッチのステージングに失敗することがあります。[最近のタスク] ペインに、[ ステージング処理中にエラーが発生しました] というエラー メッセージが表示されます。vSphere Update Manager は、ESX/ESXi 4.0 以降を実行しているホスト用のパッチのステージングのみがサポートされます。

国際化の問題

  • VMware vSphere Update Manager.msi をダブルクリックしたとき、ヒントのメッセージがローカライズされていない
    Update Manager のインストールに必要なすべてのコンポーネントを、 .zip ファイルまたは .iso イメージのいずれかからローカルのフォルダに展開する場合、 VMware vSphere Update Manager.msi アプリケーションをダブルクリックして実行できます。アプリケーションを実行するとき、ヒントのポップアップにメッセージ [ The installer should be started using VMware-UpdateManager.exe] が表示されます。このメッセージは英語で、ローカライズされていません。
  • 名前に ASCII 以外の文字が使用されているディレクトリに Update Manager のインストールおよびパッチのダウンロードを実行できない
    Update Manager のインストール ウィザードでは、Update Manager のインストール先とパッチのダウンロード先の場所を変更できます。名前に ASCII 以外の文字が使用されているフォルダにインストール先の場所またはパッチのダウンロード先の場所を変更すると、エラーが発生する可能性があります。インストール パスおよびユーザー名として、ASCII 文字のみがサポートされます。ただし、ASCII 以外の文字はパスワードとしてはサポートされます。

Update Manager の使用

  • VMware Update Manager が構成されたプロキシ認証を使用しない
    パッチのダウンロード タスクの開始時に、Update Manager がプロキシ認証を使用するよう構成されているにもかかわらず、Update Manager はプロキシ サーバへの認証に匿名の認証情報を使用します。プロキシ サーバが匿名の認証情報を受け入れない場合は、パッチのダウンロード タスクが失敗することがあります。
    回避策: ローカル管理者権限を持つローカル管理者アカウントまたはドメイン アカウントを使用して Update Manager サービスを実行するように変更します。
  • Update Manager を実行中の仮想マシンが、ホストのアップグレード中にパワーオフされることがある
    DRS クラスタ外では、Update Manager は、vCenter Server または Update Manager 仮想マシンを実行中のホストをアップグレードしません。DRS クラスタ内で、vCenter Server または Update Manager 仮想マシンを実行中のホストで修正タスクを開始すると、DRS は修正が正常に行われるように仮想マシンを別のホストに移行しようとします。Update Manager 仮想マシンを実行しているホストを DRS クラスタから削除してから、vSphere Client インベントリ内のデータセンターに追加すると、ホストを修正することが可能になり、Update Manager 仮想マシンがパワーオフされます。
    回避策:修正前に、Update Manager 仮想マシンを実行するホストが DRS クラスタ内にあることを確認するか、Update Manager 仮想マシンを別のホストに移動してください。
  • クローン作成された仮想マシンのコンプライアンス情報を表示できないことがある
    仮想マシンのクローンを作成し、その仮想マシンで Fault Tolerance を有効にし、クローン作成された仮想マシンをパワーオンすると、コンプライアンス情報を表示できないことがあります。コンプライアンス ビューを開くと、エラー [ データの取得に失敗しました] が表示されます。
  • パッチのインポート ウィザードにパッチ タイプ情報が表示されない
    新規 Update Manager インストールでオフライン パッチ バンドルを初めてインポートすると、パッチ タイプ情報がパッチのインポート ウィザードに表示されません。[インポートの確認] ページの [タイプ] 列は空です。
    回避策:パッチ タイプ情報が表示されなくても、ウィザードを完了することで、パッチを正常にインポートできます。この問題は、オフライン パッチ バンドルを初めてインポートするときのみに起こります。その後のインポート処理では、パッチ タイプ情報はウィザードに正常に表示されます。
  • Update Manager が、認証済みのプロキシを使用するように構成されている場合、パッチ定義のダウンロード タスクに失敗することがある
    Update Manager サーバが、認証の必要なプロキシ サーバを使用するように構成されている場合、 パッチ定義のダウンロード タスクでパッチをダウンロードできないことがあります。
    回避策:プロキシ サーバで匿名ユーザー アクセスを有効にしてください。
  • ESXi 5.0 でツール通知のステージングがサポートされない
    ESXi 5.0 ツール通知でステージ タスクを実行すると、タスクは正常に完了しますが、ツール通知はステージングされません。
    回避策:ツール通知を直接修正することで、インストールできます。ツール通知の修正中には、ホストのメンテナンス モードまたは再起動、および結果としてホストのダウンタイムは必要ありません。
  • Update Manager が、有効なダウンロード ソースからアップデートをダウンロードできない
    存在しない HTTPS URL が、[ダウンロード ソースの追加] ウィンドウにアクセス可能として誤表示されることがあります。たとえば、 http://mydepot.com の代わりに https://mydepot.com と入力して、 URL の検証 をクリックすると、実際のダウンロード ソースが HTTP アドレスでも、検証に成功することがあります。その結果、Update Manager は指定の HTTPS URL アドレスからアップデートをダウンロードできません。
    回避策:その URL を削除して、正しい URL を追加してください。
  • E メール通知設定内の E メールアドレスが無効なため、Update Manager が E メール メッセージを送信できない
    パッチおよび通知のダウンロード スケジュールで、新しいパッチまたは通知がダウンロードされたときに E メールを送信するように Update Manager を構成できます。無効な E メール アドレスを入力すると、Update Manager が E メールを送信しないことがあります。vCenter Server のメール送信者設定にある SMTP サーバの送信者アカウントと同じドメイン名を持つ無効な E メール アドレスを入力すると、Update Manager は (有効なものも含めて) いずれの E メール アドレスにも E メールを送信しません。無効な E メール アドレスのドメイン名が、vCenter Server のメール送信者設定にある SMTP サーバの送信者アカウントと異なる場合、E メール通知は Update Manager E メール通知設定に入力した有効な E メール アドレスに正常に送信されます。
    回避策:無効な E メール アドレスを E メール通知設定から削除します。
  • Windows Vista で、Update Manager Client のすべての [ヘルプ] ボタンでデフォルトの Update Manager ヘルプ ページが開く
    Windows Vista マシンにインストールされた Internet Explorer 7 ブラウザを使用している場合、vSphere Update Manager のコンテキストに応じたヘルプで、関連するヘルプ ページが表示されません。代わりに、ヘルプはデフォルトの vSphere Update Manager ヘルプ ページを表示します。
    回避策:Windows Vista に Service Pack 2 を適用します。詳細については、Microsoft のナレッジ ベースの記事 ( http://support.microsoft.com/kb/942172) を参照してください。
  • 通知 E メールがアンチウイルス ソフトウェアによってブロックされることがある
    あるアンチウイルス ソフトウェアを vCenter Server システムにインストールしている場合、Update Manager から E メール通知を受信しない場合があります。新規にダウンロードしたパッチやその他のスケジュール設定されたタスクに関する通知などの、E メール通知を送信するように Update Manager を構成できます。E メール トラフィックを監視およびブロックするアンチウイルス ソフトウェア (McAfee など) をインストールしている場合、Update Manager からの通知を受信できないことがあります。
    回避策:E メール トラフィックをブロックするアンチウイルス ソフトウェアのルールを無効にします。
  • VMkernel が DHCP を使用するように構成されていると、ESX 4.0 ホストでは修正後にネットワークが切断されることがある
    Update Manager が ESX ホストにパッチを適用するとき、そのパッチがホストの再起動を必要とする場合があります。ホストの VMkernel が DHCP を使用するように構成されていると、再起動したあと、vCenter Server は ESX ホストを vSphere インベントリに追加できないことがあります。
    回避策:固定 IP アドレスを使用するようにホストの VMkernel を構成するか、またはパッチ ESX400-200906402-BG をインストールします。このパッチは ESX 4.0 の問題を解決します。パッチ ESX400-200906402-BG は、 ESX400-200906001.zip バンドルにあります。
  • [コンプライアンス ビュー] と [管理ビュー] を切り替えると、誤った場所に移動することがある
    vSphere Client の 仮想マシンおよびテンプレート インベントリでデータセンター オブジェクトを選択したあと、 管理ビュー および コンプライアンス ビュー のクイック リンクを使用して、Update Manager の [管理ビュー] および [コンプライアンス ビュー] に移動すると、誤った vSphere Client インベントリが表示されることがあります。たとえば、ナビゲーション バーで、 ホーム - インベントリ - 仮想マシンおよびテンプレート を選択します。インベントリでデータ センター オブジェクトを選択して、 Update Manager タブをクリックすると、Update Manager の [コンプライアンス ビュー] が開きます。 管理ビュー をクリックしてから コンプライアンス ビュー のリンクをクリックして戻ると、[仮想マシンおよびテンプレート] インベントリではなく [ホストおよびクラスタ] インベントリに移動します。
    回避策:ナビゲーション バーで ホーム - インベントリ - 仮想マシンおよびテンプレート を選択することにより、手動で [ホストおよびクラスタ] インベントリ ビューから [仮想マシンおよびテンプレート] ビューに移動します。
  • 仮想マシンで FT がオンになっている場合、Update Manager はそのスナップショットを修正前に作成しない
    FT が有効になっている仮想マシンのスナップショットを作成することはできません。FT がオンになっている仮想マシンを修正し、修正ウィザードで修正前にスナップショットを作成することを選択すると、Update Manager はこの設定を無視し、仮想マシンのスナップショットを作成しません。
    回避策:FT を無効にし、Update Manager が仮想マシンのスナップショットを作成するように構成してからマシンの修正を行います。修正後に FT をオンにする場合は、スナップショットを削除してから FT を有効にします。
  • 仮想ハードウェアのアップグレードまたは VMware Tools のアップグレードが、エラー [fault.com. - vmware.vc - Integrity.V - MToolsRemediationFault.summary] で失敗することがある
    vMotion を使用して ESX 3.0.x ホストから ESX 4.0.x ホストに移行された仮想マシンでは、アップグレードに失敗することがあります。この状況では、仮想マシンのゲスト ID のプロパティが設定されておらず、新しい ID が割り当てられていません。Update Manager が VMware Tools のアップグレード中にゲスト ID を読み取ろうとしますが、タスクは失敗します。スナップショットまで戻された仮想マシン、または ESX 4.0.x ホストでサスペンド状態からレジュームされた仮想マシンでは、同じ問題が発生する可能性があります。
    回避策:VMware Tools を手動でアップグレードしてから、仮想マシンの仮想ハードウェアをアップグレードします。
  • 複数のユーザーが同じ名前のベースラインを同時に作成しようとすると、Update Manager で不明瞭なエラー メッセージが表示されることがある
    複数のユーザーが同じ名前のベースラインを同時に作成しようとすると、Update Manager で [ 指定したキー、名前、または識別子はすでに存在します] というメッセージが表示されます。このメッセージからは、別のユーザーが同じ名前のベースラインを作成しようとしていることが明確にはわかりません。
  • 複数の通知を含むベースラインをステージングすると、一部の通知が [なし] と表示されることがある
    複数の通知を含むベースラインを正常にステージングしたあと、一部の通知が [ステージング済み]、それ以外の通知が [なし] と表示されることがあります。詳細については、「 ベースラインのステージング後、通知が 「ステージング済み」ではなく、「なし」と表示される場合がある」 (KB 1018530) を参照してください。
  • ESX ホストが IPv6 ネットワーク スタック上で実行している場合、Update Manager は Cisco Nexus 1000V VEM のインストールおよびアップグレードに失敗する
    Cisco Nexus 1000V DVS に ESX ホストを追加すると、Update Manager はそのホストに Cisco Nexus 1000V VEM をインストールします。Cisco Nexus 1000V VSM を最新のバージョンにアップグレードすると、Update Manager は DVS に接続されたホスト上の VEM をアップグレードします。ホストが IPv6 ネットワーク スタック上で実行していると、このインストールおよびアップグレード操作は失敗する場合があります。
    回避策:オフライン バンドルを使用して、VEM をホストに手動でインストールするか、ホストの VEM を手動でアップグレードします。
  • VMware Tools のアップグレード中に、不適切なエラー メッセージが [最近のタスク] ペインに表示されることがある
    仮想マシンの VMware Tools のアップグレードを実行する場合、修正が成功しているにもかかわらず、[ この仮想マシンで VMware Tools が動作していないため、操作を完了できません] という不適切なエラー メッセージが表示されることがあります。
  • 修正タスクをスケジュール設定すると一連のタスクが生成される
    修正タスクをスケジュール設定すると、[最近のタスク] ペインにいくつかのアクティブなタスクが表示されます。これらのタスクの 1 つに Remediate Entity があります。このタスクは、修正タスクを新規作成した場合に表示されますが、オブジェクトの修正を行う実際の修正タスクではありません。 Remediate Entity タスクでは、修正ウィザードの入力内容に基づいて、スケジュール設定された修正のサブタスクが作成されます。
  • 環境がリンク モードの場合、[管理ビュー] および [コンプライアンス ビュー] のクイック スイッチ リンクが適切に動作しないことがある
    vCenter Server システムがリンク モードの一部であり、各 vCenter Server システムに登録された個別の Update Manager インスタンスがある場合、 管理ビュー および コンプライアンス ビュー のナビゲーション リンクが適切に動作しないことがあります。たとえば、Update Manager インスタンス 1 が vCenter Server システム 1 に登録されており、Update Manager インスタンス 2 が vCenter Server システム 2 に登録されているとします。このとき、vCenter Server システム 1 で管理されているオブジェクトを選択した場合、 Update Manager タブをクリックし、上部右隅にある 管理ビュー をクリックすると、Update Manager インスタンス 1 の管理ビューが表示されます。 コンプライアンス ビュー をクリックし、オブジェクトを vCenter Server 2 で管理されているインベントリから選択し、上部右隅にある 管理ビュー をクリックすると、Update Manager インスタンス 1 の管理ビューが再度表示されます。
    回避策コンプライアンス ビュー をクリックし、 管理ビュー を再度クリックすると、Update Manager インスタンス 2 の管理ビューが表示されます。
  • 競合するパッチが修正ウィザードのカウントに算入される
    選択したオブジェクトをパッチ ベースラインを基準としてスキャンしたあとに、いくつかの競合するパッチが [パッチ ベースライン] ウィンドウに表示されることがあります。選択したオブジェクトを修正しようとするとき、オブジェクトにインストールされるパッチとして、競合するパッチが修正ウィザードに表示されますが、修正処理では、競合するパッチの一部のみがインストールされるか、またはインストールされません。
  • Update Manager サービスで多数の一時システム ファイルが \Temp ディレクトリに作成されることがある
    ufa{*}.tmpufa{*}.tmp.LOG{*} といった名前のファイルが Windows の \Temp ディレクトリ (デフォルトの場所は C:\WINDOWS\Temp) に多数作成される場合があります。
    • ufa{*}.tmp ファイル: これらのファイルは、Update Manager サービスがオフライン仮想マシン スキャンの最中に使用できなくなった場合に作成されます。 ufa{*}.tmp ファイルを削除するには (たとえば、 ufa729F.tmp ファイルを削除するには)、次の手順を実行します。
      1. スタート - ファイル名を指定して実行 を選択します。
      2. [ファイル名を指定して実行] ウィンドウで regedit と入力し、 Enter を押します。
      3. レジストリ エディタで My Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE フォルダに移動し、 ufa729F.tmp ファイルを選択します。
      4. ファイル - ハイブのアンロード を選択します。
      5. コマンド プロンプト ウィンドウを開きます。
      6. C:\ に移動して、次のコマンドを実行します。
        del C:\Windows\Temp\ufa729F.tmp
    • ufa{*}.tmp.LOG{*} ファイル: これらのファイルは、レジストリ操作のための Windows トランザクション ログ ファイルです。これらは Windows でのレジストリ トランザクションのログ記録の結果として生成され、使用後に削除されます。 ufa{*}.tmp.LOG{*} ファイルは、ほかの Windows 一時ファイルと同様のファイルであり、Windows のディスク クリーンアップ タスクの中で削除できます。
      ufa{*}.tmp.LOG{*} ファイルを削除するには (たとえば、 ufaFF50.tmp.LOG2 ファイルを削除するには)、次の手順を実行します。
      1. コマンド プロンプト ウィンドウを開きます。
      2. C:\ に移動して、次のコマンドを実行します。
        del C:\Windows\Temp\ufaFF50.tmp.LOG2

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