VMware vCenter Server™ 5.5.0a | 2013 年 10 月 31 日 | ビルド 1378901

vCenter Server Appliance 5.5.0a | 2013 年 10 月 31 日 | ビルド 1398493

最終更新日: 2014 年 1 月 21 日

これらのリリース ノートへの追加や更新を確認してください。

リリース ノートの概要

このリリース ノートには、次のトピックが含まれています。

新機能

VMware vCenter Server 5.5.0a のこのリリースでは多くのバグが修正されています。これらは「 解決した問題」セクションに記載されています。

vCenter Server 5.5 の以前のリリース

vCenter Server の機能と既知の問題については、各リリースのリリース ノートに記載されています。旧リリースの vCenter Server 5.5 のリリース ノートについては、 VMware vSphere 5.5 リリース ノート を参照してください。

国際化

VMware vSphere 5.5 は、次の言語で使用可能です。

  • 英語
  • フランス語
  • ドイツ語
  • 日本語
  • 韓国語
  • 簡体字中国語

互換性およびインストール

ESXi、vCenter Server、および vSphere Web Client のバージョンの互換性

VMware 製品の相互運用性マトリックス』(英語版) では、ESXi、VMware vCenter Server、vSphere Web Client、および任意で使用可能な VMware 製品を含む VMware vSphere コンポーネントの現在のバージョンと旧バージョンとの互換性について、詳細に説明しています。ESXi または vCenter Server をインストールする前に、サポート対象の管理エージェントおよびバックアップ エージェントについて『 VMware 製品の相互運用性マトリックス』で確認してください。

vSphere Client と vSphere Web Client は vCenter Server ISO にパッケージされています。VMware vCenter™ インストール ウィザードを使用して、いずれかまたは両方のクライアントをインストールできます。

vCenter Server 5.x のリンク モード環境への vSphere Client の接続

vCenter Server 5.5 は、vCenter Server 5.5 のその他のインスタンスを持つリンク モードにのみ存在することができます。

このリリースのインストールに関する注意事項

vCenter Server のインストールおよび構成の手順については、『 vSphere のインストールとセットアップ』ドキュメントをお読みください。

インストールは簡単ですが、そのあとに重要な構成ステップがいくつかあります。次のドキュメントをお読みください。

このリリースのアップグレード

vCenter Server のアップグレードの詳細については、『 vSphere アップグレード』ドキュメントを参照してください。

VMware vSphere 5.5 用オープン ソース コンポーネント

vSphere 5.5 で配布されるオープン ソース ソフトウェア コンポーネントに適用される著作権情報およびライセンスは、 http://www.vmware.com/download/vsphere/open_source.html の [オープン ソース] タブで参照できます。また、入手可能な vSphere の最新リリースについて、ソース コードやソース コードへの改変を公開することが必要な GPL、LGPL、またはその他の類似のライセンスのソース ファイルをダウンロードすることもできます。

製品サポートに関する注意事項

  • vSphere Web Client:Linux プラットフォームが Adobe Flash でサポートされなくなったため、Linux OS では vSphere Web Client はサポートされていません。Linux desktop OS に Adobe Flash へのサポートを追加するサード パーティ製のブラウザが引き続き機能する場合もあります。

  • VMware vCenter Server Appliance:vSphere 5.5 では、DISA Security Technical Information Guidelines (STIG) に準拠することで、VMware vCenter Server Appliance はガバナンスの高いコンプライアンス基準を満たします。VMware vCenter Server Appliance をデプロイする前に、新しいセキュリティの導入基準の確認と、正しい操作の確保のため、『 VMware Hardened Virtual Appliance 操作ガイド』を参照してください。

  • vCenter Server データベース: vSphere 5.5 は、IBM DB2 の vCenter Server データベースとしてのサポートを廃止しました。

  • VMware Tools:vSphere 5.5 以降、vSphere での VMware Tools のインストールと構成の方法についてのすべての情報は、他の vSphere ドキュメントに統合されています。vSphere での VMware Tools の利用についての詳細は、vSphere ドキュメントを参照してください。『 VMware Tools のインストールと構成』は、vSphere 5.5 以降には適用されません。

  • vSphere Data Protection: vSphere Web Client で処理方式が変更になったため、vSphere Data Protection 5.1 には vSphere 5.5 との互換性がありません。 vSphere 5.5 にアップグレードする vSphere Data Protection 5.1 ユーザーは、vSphere Data Protection を引き続き利用する場合、vSphere Data Protection もアップグレードする必要があります。

解決した問題

このセクションでは、次の内容に関し、このリリースで解決した問題について説明しています。

アップグレードおよびインストール

  • vCenter Single Sign-On (SSO) 5.1 Update 1 をバージョン 5.5 にアップグレードしようとするとエラー コード 1603 を表示して失敗することがある
    SSO サービスの SSL 証明書の Subject Name (サブジェクト名) または Subject Alternate Name (SAN) (サブジェクトの別名) フィールドに SSO システムの IP アドレスがなく、レジストリ エントリの値に SSO システムの完全修飾ドメイン名 (FQDN) ではなく IP アドレスがある場合、SSO のアップグレードはロールバックし、アップグレードは失敗します。
    この問題は、SSO 5.1 インストーラが FQDN とともに有効にされた Subject Alternate Name を持つ SSL 証明書を生成することで発生します。SSO 5.1 がバージョン 5.1 Update 1 に更新されると、SSO インストーラが「fqdnip」レジストリ エントリを SSO システムの FQDN からシステムの IP アドレスに変更します。SSO 5.1 Update 1 をバージョン 5.5 に更新すると、インストーラは SSL 証明書内の SSO システムの FQDN と、関連するレジストリ IP アドレスを比較するため、更新は失敗します。

    vim-sso-msi.logファイルに次のようなエントリが含まれます。

    Action 10:06:03: PostInstallScripts.Importing Lookupservice data...
    CustomAction DoUpdateAndMigrateTasks returned actual error code 1603 (note this may not be 100% accurate if translation happened inside sandbox)


    または

    MSI (s) (0C:E8) [08:55:53:996]: Hello, I'm your 64bit Elevated custom action server.
    Action 08:55:54: PostInstallScripts.Configuring SSO Components...
    PostInstallScripts: PostInstallScripts
    PostInstallScripts: PostInstallScripts
    PostInstallScripts: PostInstallScripts
    CustomAction BootstrapAll returned actual error code 1603 (note this may not be 100% accurate if translation happened inside sandbox) Action ended 08:56:09: InstallFinalize.Return value 3.
    MSI (s) (0C:B4) [08:56:09:908]: User policy value 'DisableRollback' is 0


    今回のリリースで、この問題は修正されました。SSO 5.1 Update 1 の SSL 証明書の SAN フィールドで IP アドレスが使用されており、SSO 5.5 にアップグレードしようとした場合、アップグレードを続行するため SSO には FQDN が必要であることを示すメッセージが表示されます。このメッセージを受け入れ、SSO が IP アドレスの代わりに FQDN を使用できるようにする必要があります。
  • vCenter Server 5.1 から 5.5 にアップグレードしてから vCenter Server にログインしようとすると失敗することがある
    vCenter Server 5.1 から 5.5 にアップグレードした後、vCenter Server にログインできないことがあります。さらに次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。

    次の ID ソースのインポートに失敗しました:EMEA-Alias
    java.lang.IllegalArgumentException: ID non-local-os または non-system-domain domainName [EMEA] には「.」が含まれる必要があります


    この問題は、vCenter Single Sign-On (SSO) が SLD (Single Label Domain) の ID ソースをアップグレード中に認識できず、結果的に既存の ID ソースが新しい SSO インストール手順に追加されないことによって発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • vCenter Server 5.5 または VCSA 5.5 のアップグレード後、vSphere Web Client の Windows で vCenter SSO 管理者パスワードを変更できない
    vCenter Server 5.5 または vCenter Server Appliance (VCSA) 5.5 にアップグレードすると、vSphere Web Client の Windows で vCenter Single Sign-On (SSO) 管理者パスワードを変更できないことがあります。ユーザーの詳細を編集しようとしても、アカウント情報フィールドが灰色表示されています。
    次の問題が生じることがあります。
    • vSphere Web Client で、右上のドロップダウン リストの パスワードの変更 オプションが無効にされていることがある。
    • ユーザー詳細の編集 ダイアログ ボックスのすべてのフィールドが無効にされていることがある。

    Windows ベースの SSO 5.5 または VCSA 5.5 の新規インストールを実行した場合、この問題が生じないことがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

vCenter Server および vSphere Client

  • VPX_EVENT テーブルと VPX_EVENT_ARG テーブルで実行される VPXD クエリの問題により、MS SQL データベースのデッドロックが発生して、VPXD サービスに失敗することがある
    VPX_EVENTテーブルと VPX_EVENT_ARGテーブルで実行される VPXD クエリの問題により、 MS SQL データベースのデッドロックが発生して、VPXD サービスに失敗することがあります。このデッドロックが生じるのは、新しいイベントを VPX_EVENT親テーブルと VPX_EVENT_ARG子テーブルに追加するデータベース接続が原因です。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • 適切な権限を持つ vSphere Web Client を使用して、vCenter Server のインベントリを検索しようとすると、結果が返されないことがある
    vSphere Client を使用して vCenter Server のインベントリを検索した場合に、結果が返されないことがあります。
    また、vSphere Web Client を使用して vCenter Server のインベントリを検索しようとすると、次のようなエラー メッセージが表示されて検索に失敗することがあります。
    この操作を実行するためのアクセスが拒否されました。

    適切な権限を持つ vSphere Web Client を使用して、vCenter Server に接続しようとすると、インベントリは空として表示されます。
    これらの問題は、インベントリ サービスが権限を適切に計算できないときに発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • vCenter Single Sign-On Server を再起動した後に vCenter Server 5.5 の起動に失敗することがある
    Active Directory または OpenLDAP の ID ソースを構成した vCenter Single Sign-On Server または vCenter Server システムを再起動すると、vCenter Server が起動に失敗して、次のようなエラー メッセージが記録されることがあります。

    USSO ファサードを作成することができません。無効な応答コードです。404 見つかりません

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • 認証済みユーザーが、括弧を含んだグループ名に関連付けられていると、適切な権限を持つ vSphere Web Client のドメイン認証情報を使用して、 vCenter Server Appliance 5.5 にログインすることができない
    適切な権限を持つ vSphere Web Client のドメイン認証情報を使用して vCenter Server Appliance 5.5 にログインしようとすると、次のようなエラー メッセージが表示されてログインに失敗することがあります。

    認証サーバが予期しないエラーを返しました: ns0:RequestFailed: 指定の要求が失敗しました。アイデンティティ ソースの不具合が原因である可能性があります。
    括弧「()」を含んだグループ名を持つ Active Directory または Open LDAP グループのメンバーである場合にこの問題が起こります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

vCenter Single Sign-On

  • Active Directory グループのユーザーが vCenter Single Sign-On で vCenter Inventory Service 5.5 にログインできない
    vCenter Inventory Service 5.5 では、グループ名に大文字と小文字の区別があります。Active Directory のグループ名と vCenter Server の権限リストのグループ名との間に不一致がある場合、そのグループのユーザーは SSO を介して Inventory Service にログインできません。次のエラー メッセージが表示されます。

    クライアントは VMware Inventory Service に対して未認証です


    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • OpenLDAP ディレクトリ サービスに、同じ共通名を持つ複数のユーザーが存在する場合、vCenter Single Sign-On および vCenter Server へのログインに失敗することがある
    OpenLDAP アイデンティティ ソースに、姓が違っていても同じ共通名を持つユーザーが複数存在する場合、vCenter Single Sign-On および vCenter Server へのログインに失敗することがあります。
    vmware-sts-idmd.logファイルには、次のようなエントリが含まれています。

    エラー [ServerUtils] 例外「com.vmware.identity.idm.InvalidPrincipalException: ユーザー <XXXX> が存在しないか、同じ名前の複数のユーザーが存在します」

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • OpenLDAP 2.4 ディレクトリ サービスのユーザーが、アカウントの属性に複数の値を指定すると、vCenter Single Sign-On および vCenter Server へのログインに失敗することがある
    OpenLDAP アイデンティティ ソースのユーザーがプロファイルの属性に複数の値を指定した場合、vCenter Single Sign-On および vCenter Server にログインできないことがあります。
    vmware-sts-idmd.logファイルには次のようなエントリが含まれています。

    エラー [ServerUtils] 例外「com.vmware.identity.idm.InvalidPrincipalException: cn、descrption、upn、firstName、lastName
    、および emailAddr の属性に複数の値を指定することはできません :< XXXXX>」


    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • OpenLDAP ユーザーが、ユニバーサル一意識別子 (UUID) でアカウントを構成していない場合、vCenter Server へのログインに失敗する
    OpenLDAP 2.4 サーバでユーザーが UUID ではなく、共通名のみを使用して構成されている場合、vCenter Server へのログインに失敗することがあります。

    vSphere Web Client により、次のようなエラー メッセージが表示されます。
    管理下のオブジェクトを作成できません - urn:vmomi:TaskManager:TaskManager:C36FE38B-D9DE-47F1-A116-A85E67838336

    vmware-sts-idmd.logファイルには、次のようなエントリが含まれています。
    [2013-09-26 17:15:31,417 エラー [IdentityManager] はユーザー [<user>@<domain.com>] をテナント [vsphere.local] 内で検出できませんでした
    2013-09-26 17:15:31,417 エラー [ServerUtils] 例外「java.security.InvalidParameterException: Null または空の値」
    java.security.InvalidParameterException: Null または空の値
     at com.vmware.identity.idm.server.provider.BaseLdapProvider.getStringValue(BaseLdapProvider.java:183)
     at com.vmware.identity.idm.server.provider.ldap.LdapProvider.buildPersonUser(LdapProvider.java:1792)
     at com.vmware.identity.idm.server.provider.ldap.LdapProvider.findUser(LdapProvider.java:416)


    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • ベース DN に「dc=」属性がない場合、Open LDAP プロバイダをアイデンティティ ソースとして追加できない
    基本ドメイン名 (ベース DN) を 「dc= ,...」の形式で、ユーザー名を 「cn= ,dc= ,...」の形式で指定しないと、Open LDAP プロバイダをアイデンティティ ソースとして追加できないことがあります。
    ベース DN を他の形式で指定すると、アイデンティティ ソースを vCenter Single Sign-On (SSO) に追加できなくなります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vCenter Single Sign-On 5.5 が Windows Server 2012 で稼働し、AD ドメイン コントローラも Windows Server 2012 上にある場合、Active Directory の認証に失敗する
    Windows Server 2012 で稼働する Active Directory ドメイン コントローラに vCenter Single Sign-On (SSO) 5.5 が参加している場合、ユーザーは Windows Server 2012 にインストールされているこのシステムで認証を行うことはできません。 vSphere Web Client を介してログインしようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。

    グループ情報を解析できません


    この問題の詳細については、 KB 2060901 を参照してください。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

既知の問題

既知の問題は、以下のとおり、グループ化されます:

既知の問題で以前記載されていなかったものには、* 記号が付加されています。

インストールの問題

  • 「SSO コンポーネントの構成中...」というメッセージが表示された後、vCenter Single Sign-On 5.5 の再インストールが停止する (KB 2059131)
  • vCenter Server をインストールしてアンインストールすると、ストレージ プロファイルが vSphere Web Client に表示されなくなる
    Windows のコントロール パネル項目である「プログラムの追加と削除」または「プログラムと機能」から vCenter Server をアンインストールすると、Profile-Driven Storage もアンインストールされます。vCenter Server を再インストールすると、Profile-Driven Storage サービスもインストールされますが、過去に作成されたストレージ プロファイルは vSphere Web Client には表示されません。新規のストレージ プロファイルを作成することは可能です。

    回避策: Profile-Driven Storage をアンインストールすることなく vCenter Server をアンインストールするには、MSI コマンドを使用してください。次に vCenter Server を再インストールするときは、インストーラ ウィザードまたはコマンド ラインから行えば、過去に作成したストレージ プロファイルを vSphere Web Client で見ることができます。

    vCenter Server をアンインストールするには、次のサンプル コマンドを参考にしてください:
    msiexec.exe /x vCenter Server Product code
    例:
    msiexec.exe /x {E1F05550-4238-4378-87F0-105147A251D9}
    vCenter の製品コードは次のレジストリ エントリから取得できます: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\VMware vCenter Server

  • vCenter Single Sign-On 5.5 に複数のノードが含まれる場合に、ローカル OS ユーザーのログインが失敗することがある
    インストールまたはアップグレード後に次のようにローカル OS の ID ソースが利用可能になります。 * vCenter Single Sign-On インストーラは、vCenter Single Sign-On 構成にローカル OS ID ソースを追加します。複数のノードを作成すると、プライマリ ノードのローカル OS が他のすべてのノード上に ID ソースとして表示されます。 * vCenter Single Sign-On High Availability 環境をアップグレードすると、プライマリ ノードのローカル OS が他のすべてのノード上に ID ソースとして表示されます。 ただし、セカンダリ ノードに最初のノードのローカル OS が ID ソースとして表示されても、最初のノードのローカル OS ユーザーは、これらのセカンダリ ノードにログインすることはできません。

    回避策:ありません。

  • Simple Install を使用したインストールが、Windows Server 2008 R2 ホストおよび Windows 2012 ホストで失敗する
    Simple Install を使用して vCenter Server およびコンポーネントを Windows Server 2008 R2 ホストまたは Windows 2012 ホストにインストールした場合、そのホストが DHCP による IP 指定を利用するように構成されていると、インストールは失敗し、警告メッセージおよびエラー メッセージが表示されます。

    回避策: 次のいずれかの操作を実行します。

    • Windows Server 2008 R2 ホストまたは 2012 ホストの場合: 固定 IP およびホスト名を使用するように、Windows Server を構成します。
    • Windows Server 2008 R2 ホストの場合のみ: オペレーティング システムのシステムの HOSTファイルに DHCP IP とホスト名をマッピングします。

  • vCenter Single Sign-On 5.5 のインストール時に、vCenter Single Sign-On をインストール中のマシンの FQDN と異なるホスト名を指定することができない
    vCenter Single Sign-On インストーラでは、インストール中にホスト名を指定することはできません。インストーラは、常に、vCenter Single Sign-On をインストール中のマシンの FQDN を使用します。インストール中に、FQDN の代わりに CNAME を使用することはできません。

    回避策:なし。

  • トルコ語版の Windows Server で vCenter Server をインストール中にエラー メッセージ 25205 が表示される
    トルコ語版の Windows Server 2008 または 2012では、vCenter Server を vCenter Server データベースと同じホスト マシンにインストールするとエラー メッセージ 25205 が表示されます。

    回避策: vCenter Server データベースをリモートの英語版 Windows Server からインストールおよび実行します。

  • Simple Install が容量の要件をシステム ドライブ上でしか確認しない
    Simple Install は、インストールを開始する前に十分な空き容量があるかどうかを確認します。ただし、この確認はシステム ドライブ上にインストールする場合にのみ行われます。非システム ドライブ上にインストールする場合、インストーラは十分な空き容量があるかどうかを確認しません。

    回避策: インストールの前にインストール先ドライブのディスク空き容量を確認します。Simple Install の最小必要空き容量は 10GB です。より大きな容量を用意することをお勧めします。『 インストールとセットアップ』ドキュメントを参照してください。

  • vCenter Single Sign-On のインストールに失敗してロールバックした場合、vCenter Server Java コンポーネント (JRE) および vCenter tc Server コンポーネントがインストールされたままになる
    Single Sign-On のインストールがキャンセルされたり失敗した場合、インストール前の状態にロールバックし、システムが変更されていないことを示すメッセージが表示されます。しかし、vCenter Server Java コンポーネント (JRE) および vCenter tc Server コンポーネントはインストールされたままになります。

    回避策: Windows のプログラムと機能コントロール パネルで、これらのコンポーネントを手動で削除します。

  • vSphere Authentication Proxy のインストールで、インストール パスに非 ASCII 文字が含まれていると失敗する
    インストール パスに非 ASCII 文字が含まれていると、vSphere Authentication Proxy のインストールに失敗し、エラー メッセージ [ エラー 29106。 不明なエラー。] が表示されます。

    回避策: インストール パスに ASCII 文字のみが含まれるようにします。

  • ログイン ユーザーのユーザー名に非 ASCII 文字が含まれていると、vCenter Server および関連コンポーネントのインストールに失敗する
    現在ログインしているユーザーのユーザー名に非 ASCII 文字が含まれていると、vCenter Server、vCenter Inventory Server、vCenter Single Sign-On、または vSphere Web Client のインストール時に、[ ユーザー名には非 ASCII 文字が含まれています。ASCII 文字のみを含むユーザー名でログインしてください] というエラー メッセージが表示され、インストールに失敗します。

    回避策:ASCII 以外の文字を含まないユーザー名でログインし、再度インストールを行います。

  • autoPartition 起動オプションが意図しない SSD のパーティショニングを行う場合がある
    Visor (デバイスに書き込まれた ESXi の dd イメージ) では、 autoPartition起動オプションはデフォルトで TRUEに設定されています。この設定により、vFlash および仮想 SAN で使用するための SSD を含め、すべての空のローカル ディスクがパーティショニングされます。

    回避策: 起動オプション行に skipPartitioningSsds=TRUEを追加します。

  • vCenter Server Simple Install で、スクリプトがブラウザの実行速度低下の原因となっていることを示す警告がダイアログ ボックスに表示される
    vCenter Server Simple Install オプションでは、すべての必要な vCenter Server コンポーネントのインストールまたはアップグレードにかなりの時間がかかります。このため、vCenter Server インストーラの自動実行画面を実行する Internet Explorer ブラウザ プロセスが次の警告メッセージを表示する場合があります:
    このページのスクリプトが、Internet Explorer の実行速度を遅くしています。スクリプトを実行し続けると、コンピューターが反応しなくなる可能性があります。スクリプトを中断しますか?

    この警告ダイアログは、インストールに、Windows レジストリ エントリ HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\Styles\MaxScriptStatementsで設定されているよりも長い時間がかかった場合に表示されます。

    この問題は、Windows Server 2012 オペレーティング システムで最も頻繁に発生しています。

    回避策: 警告メッセージで いいえ をクリックするか、 MaxScriptStatementsレジストリ エントリの値を 0xffffffffに設定します。

アップグレードの問題

  • 「エラー 29107。このサービスまたはソリューションのユーザーはすでに登録されています」というエラーで、vSphere Web Client から vSphere 5.5 へのアップグレードに失敗する (KB 2062685)*
  • vCenter Server 5.5 へのアップグレード時に、期限切れの SSL 証明書が検出されない
    簡易インストールを使用して vCenter Server 5.5 へアップグレードすると、インストーラは期限切れの SSL 証明書を検出しません。

    カスタム インストールで個別のインストーラを使用して 5.1.x から 5.5 へアップグレードすると、vSphere Web Client でのみ期限切れの SSL 証明書が検出され、インストールが停止します。 vCenter Single Sign-On は SSL 証明書の有効期限を確認する一般警告メッセージを表示します。vCenter Inventory Service と vCenter Server の個別のインストーラでは、期限切れの SSL 証明書は検出されません。

    回避策: 簡易インストールまたはカスタム インストールの個別のインストーラを使用して vCenter Server 5.5 にアップグレードする前に、vCenter Single Sign-On、vSphere Web Client、vCenter Inventory Service および vCenter Server の SSL 証明書有効期限を確認します。アップグレード手順を開始する前に、期限切れ SSL 証明書を有効な証明書に差し替えます。

  • vCenter Server Appliance 5.0.x から 5.5 にアップグレード後、外部の vCenter Single Sign-On を使用すると、vCenter Server が起動しない
    vCenter Server Appliance を 5.0.x から 5.5 にアップグレード中に、外部の vCenter Single Sign-On インスタンス使用を選択すると、アップグレード後に vCenter Server が起動しなくなります。vCenter Single Sign-On はアプライアンス管理インターフェイスに 未構成 (not configured) と表示されます。

    回避策: 次の手順を実行します。

    1. Web ブラウザで、vCenter Server Appliance 管理インターフェイス (https:// appliance-address:5480) を開きます。
    2. [vCenter Server/サマリ] ページで、 [サーバの停止] ボタンをクリックします。
    3. [vCenter Server/SSO] ページで、正しい設定をフォームに入力し、 [設定の保存] をクリックします。
    4. [サマリ] ページに戻り、 [サーバの起動] をクリックします。
  • ロード バランサーを使用している高可用性デプロイの vCenter Single Sign-On 5.1.x をバージョン 5.5 にアップグレードすると、ロード バランサーを再構成する必要がある
    vCenter Single Sign-On 5.1 から 5.5 へのアップグレード中に server.xmlファイルは移行されますが、このファイルは、アップグレード後に手動で更新する必要があります。

    回避策: 『 vSphere のアップグレード』ドキュメントのトピック「 vCenter Single Sign-On 高可用性デプロイをバージョン 5.5 にアップグレードした後のロード バランサーの再構成」を参照してください。

  • vSphere Web Client および vCenter Single Sign-On をバージョン 5.5 にアップグレードした後に vCenter Server 5.1 が表示されない
    vSphere Single Sign-On および vSphere Web Client をバージョン 5.1 からバージョン 5.5 にアップグレードしたが、vCenter Server システムはアップグレードしていないとします。アップグレード後に vSphere Web Client にログインすると、バージョン 5.1 の vCenter Server システムは表示されません。これは、Windows アップグレードのみでの問題であり、vCenter Server Appliance のアップグレードでは発生しません。

    回避策: vCenter Server システムおよび vSphere Inventory サービス ( services.msc) を再起動します。vCenter Server 5.1 インベントリを表示するには、 admin@System-Domainとしてログインします。VMware ナレッジ ベースの記事 1003895 を参照してください。

  • vCenter Server をバージョン 5.0 Update 2 からバージョン 5.5 にアップグレードした後、VMware VirtualCenter Server サービスが起動しない場合がある

    回避策: VMware VirtualCenter Server サービスを手動で起動します。

    1. Windows の スタート メニューから 管理ツール コントロール パネル項目を開きます。
    2. サービス を選択します。
    3. VMware VirtualCenter Server を右クリックし、 開始 を選択します。

  • vSphere Client および vSphere PowerCLI が vCenter Server 5.5 とのハンドシェイクに失敗して接続できない場合がある
    Windows XP または Windows Server 2003 のホスト マシンにインストールすると、vSphere Client および vSphere PowerCLI は vCenter Server 5.5 とのハンドシェイクに失敗して接続できない場合があります。 vSphere 5.5 は Open SSL ライブラリを使用しています。Open SSL ライブラリはセキュリティ上の理由から、強力な暗号スイートを使用する接続のみを許可するようにデフォルトで構成されています。Windows XP または Windows Server 2003 上の vSphere Client および vSphere PowerCLI は vCenter Server との接続に強力な暗号化スイートを使用しません。その結果、サーバ側ではエラー [ 一致する暗号化スイートがありません] が発生し、vSphere Client 側または vSphere PowerCLI 側ではハンドシェイクが失敗します。

    回避策: 次のいずれかの操作を実行します。

    Windows Server 2003 または 64 ビットの Windows XP では、プラットフォームに適切な Microsoft ホットフィックスを適用します。

    Windows XP 32 ビット、Windows XP 64 ビット、Windows Server 2003 では、次のいずれかの操作を実行します。

    • vSphere Client または vSphere PowerCLI をホスト マシン上にインストールする前に、Windows オペレーティング システムを Windows Vista 以降にアップグレードします。
    • vCenter Server ホスト マシン上で、サーバが弱い暗号化スイートを使用して通信することを許可することにより、セキュリティのレベルを下げます。これをするには、次のセクションを vCenter Server の vpxd.cfgファイルに追加します。
      <config>
          ...
      <vmacore>
              ...
      <ssl>
                  ...
      <cipherList>ALL</cipherList>
              ...
              </ssl>
          ...
      </vmacore>
      ...
      </config>
  • 既存の vCenter Server Appliance が固定 IP 構成になっていて、既存の vCenter Server Appliance とアップグレード後の vCenter Server Appliance が異なるサブネットにある場合、アップグレード後にネットワークが失われる
    以下の 2 つの条件で構成すると、vCenter Server Appliance のアップグレード後にネットワークが失われます。

    • 既存の vCenter Server Appliance が固定 IP 構成を使用している。
    • 既存の vCenter Server Appliance とアップグレードした vCenter Server Appliance が異なるサブネットにある。

    回避策: ネットワークをリストアするには、次の処理を行います。

    1. 仮想マシン コンソールを介して、vCenter Server Appliance にログインします。
    2. /opt/vmware/share/vami/vami_config_netを実行してネットワークを再構成します。
  • vSphere Web Client をバージョン 5.5 にアップグレードしようとするとエラー 29108 の警告メッセージが表示される
    vSphere Web Client をバージョン 5.5 にアップグレード中に、次の警告メッセージが表示されます:[ エラー:29108。 サービスまたはソリューション ユーザーの登録解除が失敗しました。]このエラーは、インストーラがアプリケーション ユーザーをプログラムによって削除できないために発生します。

    回避策:

    1. 警告メッセージに表示されている vSphere Web Client ソリューション ユーザーを正確に記録します。
    2. OK をクリックして警告メッセージを閉じ、vSphere Web Client のバージョン 5.5 へのアップグレードを完了させます。
    3. vSphere Web Client に Single Sign-On 管理者としてログインします。
    4. [管理] の [Single Sign-On] で、 ユーザーおよびグループ をクリックし、 アプリケーション ユーザー タブをクリックします。
    5. 警告メッセージに表示されているソリューション ユーザー (アプリケーション ユーザー) を削除するには、そのユーザーの行を選択し、 削除 をクリックします。

  • vCenter Server Appliance のアップグレード後に vSphere Web Client が起動しない
    vCenter Server Appliance をバージョン 5.0 または 5.1 から 5.5 にアップグレード後、vSphere Web Client service が起動せず、次のメッセージが Virgo Server ログに表示されます。
    [ERROR] startup-tracker org.eclipse.virgo.medic.eventlog.default KE0004E Kernel failed to start within 300 seconds.
    [INFO ] startup-tracker org.eclipse.virgo.medic.eventlog.default KE0011I Immediate shutdown initiated.

    回避策: vCenter Server Appliance 管理インターフェイスを使用して vSphere Web Client サービスを起動します。

vCenter Single Sign-On の問題

  • administrator@vsphere.local のパスワードに、非 ASCII、拡張 ASCII、またはセミコロン (;)、 二重引用符 (")、サーカムフレックス (^)、およびバックスラッシュ (\) などの特殊文字が含まれている場合、vCenter Single Sign-On 5.5 のインストールに失敗する*
    非 ASCII、拡張 ASCII、またはセミコロン (;)、 二重引用符 (")、サーカムフレックス (^)、およびバックスラッシュ (\) などの特殊文字を、vCenter Single Sign-On 管理者アカウント用に設定したパスワードで使用している場合、vCenter Single Sign-On のインストールに失敗します。vCenter Single Sign-On のインストールにインストーラを使用する場合、またはサイレント インストールを実行する場合に、この問題が発生します。

    回避策: 非 ASCII、拡張、およびセミコロン (;)、 二重引用符 (")、サーカムフレックス (^)、およびバックスラッシュ (\) などの特殊文字をパスワードで使用しないでください。

  • vdcadmintool により、サポートされていな文字で vCenter Single Sign-On 5.5 のパスワードが生成される*
    パスワードを生成するために、 ...\VMware\Infrastructure\VMware\CIS\vmdird\vdcadmintool.exeで入手可能な vdcadmintool ユーティリティを使用し、このユーティリティで生成されたパスワードにセミコロン (;)、 二重引用符 (")、サーカムフレックス (^)、バックスラッシュ (\) などの無効な文字やサポートされていない文字、または拡張 ASCII が含まれている場合、次に vCenter Single Sign-On をアップグレードしようとすると、アップグレードに失敗することがあります。

    回避策: vdcadmintool ユーティリティを使用して administrator@vsphere.local のパスワードを生成した場合、vSphere Web Client を使用して、ユーザーのパスワードを変更します。
  • 更新vCenter Heartbeat を使用するシステムを vSphere 5.1U1a から vSphere 5.5 にアップグレードすると、システムでのスイッチオーバー/フェイルオーバー後にエラーが発生する
    vCenter Server 5.1U1a と、vCenter Single Sign-On、Inventory Service、vSphere Web Client、および vCenter Heartbeat 6.5U1 という構成で、環境が起動する場合に、vCenter Server 5.5 にアップグレードし、それと同時に vCenter Single Sign-On、Inventory Service、および vSphere Web Client をアップグレードし、vCenter Heartbeat もバージョン 6.6 にアップグレードするとします。
    この場合、すべての VMware コンポーネントおよびサービスが、プライマリ/アクティブ ノード上で正常に起動します。プライマリ ノードが停止したときに、セカンダリ ノードを有効化すると、vCenter Server サービスをセカンダリ/アクティブ ノード上で起動した場合に、次のエラーが vpxd ログに表示されます。
    SSO ファサードを作成することができません。無効な応答コードです。404 見つかりません。vpxd サービスは、セカンダリ ノードでは起動しません。

    回避策: アップグレードを実施せずに、vCenter Server および vCenter Heartbeat の新しいバージョンをインストールすると、セカンダリ ノードは想定どおりに起動します。
    Single Sign-On を別の仮想マシンにフレッシュ インストールするのではなく、アップグレードする必要がある場合は、KB 2059820 に記載の手順に従ってください。

  • vSphere Web Client の 5.1U1a から 5.5 へのアップグレード中に、エラー 29107 が表示される
    アップグレード前に使用中だった vCenter Single Sign-On サービスが 高可用性 Single Sign-On として構成されている場合、vSphere Web Client のバージョン 5.1 Update U1a からバージョン 5.5 へのアップグレード中に、エラー 29107 が表示されます。

    回避策: アップグレードを再度実行します。インストーラを実行し、[カスタム インストール] を選択することで、Sphere Web Client のみをアップグレードできます。

  • Active Directory サービスと vCenter サービスが別々の場所にある場合、500 を超えるグループに所属しているユーザーによるログインに長い時間がかかる場合がある
    お使いの環境が Active Directory セットアップを使用している場合、このセットアップは、vCenter Server とそのサービスとは別の場所にあります。結果として、500 を超える Active Directory グループに所属しているユーザーが vSphere Web Client でログインする場合、ログインに 10 分から 20 分の時間がかかることがあります。vSphere Client では、このようなユーザーのログインはタイム アウトすることがあります。

    回避策: Active Directory サービスと vCenter Server システムが同じ場所になるように、セットアップを変更します。または、あまり多くの Active Directory グループに所属していないユーザーでログインします。

  • Active Directory 設定の自動検出が、vCenter Single Sign-On 5.5 ではサポートされていない
    vSphere 5.1 vCenter Single Sign-On バージョンには、自動検出機能がありましたが、この機能は vSphere 5.5 vCenter Single Sign-On サービスからは削除されています。

    回避策: vCenter Single Sign-On 管理者権限を持つユーザーで vSphere Web Client から vCenter Single Sign-On にログインし、ID ソースを手動で追加します。デフォルトでは、administrator@vsphere.local が vCenter Single Sign-On 管理者権限を持ちます。

  • ドメイン管理者がローカル管理者グループの一員であるにもかかわらず、アップグレード後に vCenter Server にログインできない
    vSphere 5.1 環境では、ローカル管理者グループにはドメイン管理者グループが暗黙的に含まれているため、ローカル管理者グループに権限を与えた場合、ローカル管理者グループの一員であるドメイン管理者は、ドメイン管理者グループのメンバーとして vCenter Server 5.1 にログインできます。しかしながら、vSphere 5.5 にアップグレードした場合、そのドメイン管理者ユーザーは vCenter Server にログインする権限を失います。ローカル ユーザーの権限は、アップグレード後も維持されます。

    回避策: 最も簡単な方法は、vCenter Server に administrator@vsphere.local でログインし、そのドメイン管理者グループに権限を直接割り当てることです。アップグレード前に、vCenter Server ユーザーを管理する権限をサブドメイン内にいない他のローカル ユーザーが持っていた場合は、これらのユーザーも vCenter Server にログインしてドメイン管理者グループまたはその他のグループに権限を割り当てることができます。

  • Windows Server 2008 SP1 で vCenter Single Sign On のインストールに失敗する
    Windows 2008 SP1 (64 ビット) に vCenter Single Sign-On をインストールしようとすると、次の警告が表示されます。
    このアプリケーションは Windows Server 2008 64 ビット以降でのみサポートされます。Windows がドメイン コントローラとして実行されていないことを確認してください。
    インストールは完了しません。

    回避策:なし。Windows 2008 SP2 (64 ビット) 以上のシステムに vCenter Single Sign-On をインストールしてください。

  • 別のサービスがすでに使用中の証明書にサービスの証明書を置き換えた場合にはエラーが発生しない
    証明書を置き換えるために Certificate Automation Tool を使用している場合、入力メッセージに応答して既存の証明書を別のサービスがすでに使用している証明書に置き換えても、エラーメッセージは表示されません。ツールは、置き換えを続行します。Windows での vCenter のインストールでは、各サービスに固有の証明書が必要であるため、認証は適切に機能しません。

    回避策:なし。他のサービスで使用中の証明書を記録しておいてください。

  • vCenter Single Sign-On を使用したログインにドメイン名を含める必要がある場合がある
    vSphere 5.5 では、 vCenter Single Sign-On での複数のデフォルト ドメインはサポートされなくなりました。これは、Windows 上にインストールされた vCenter Server システムにログインしようとするユーザーや vCenter Server Appliance にログインするユーザーにとって問題となる場合があります。

    回避策:デフォルト以外のドメインにログインするときにユーザー名にドメイン プリフィックスを含めます。たとえば、ローカル オペレーティング システム上のユーザー root は localos\root としてログインできます。ドメイン DOMAIN1 のユーザー user1 は DOMAIN1\user1 としてログインできます。
    この動作はバグではありませんが、完全を期すためにリリース ノートに含まれています。

  • インストール先フォルダに非 ASCII 文字または拡張 ASCII 文字が含まれていると vCenter Single Sign-On のインストールが失敗する
    vCenter Single Sign-On のインストール中にインストール先フォルダを変更し、選択した新しいインストール先フォルダに非 ASCII 文字または拡張 ASCII 文字が含まれている場合、警告は表示されませんがインストールは失敗します。

    回避策:ASCII 文字を含むインストール先フォルダを選択します。特殊文字は許可されておらず、次の既知の問題に記されたエラーが発生します。

  • インストール フォルダ名に特殊文字が含まれていると、vCenter Single Sign-On のインストールが失敗する
    カスタムの場所に vCenter Single Sign-On をインストールする場合、インストール先のフォルダ名にパーセント (%) やアンパサンド (&) などの文字が含まれているとインストールは失敗します。次のようなエラー メッセージが表示されます。
    エラー 20020。 server.xml ファイルの値を更新できませんでした

    回避策:なし。許可されない文字の完全な一覧については、『 vSphere のインストールとセットアップ』 ドキュメントを参照してください。

  • 複数のネットワーク インターフェイスを持つ仮想マシン上での vCenter Single Sign-On のインストール中に警告が表示される
    複数のネットワーク インターフェイスを持つ環境で vCenter Single Sign-On をインストールするとします。環境内の 1 つ以上のネットワーク インターフェイスが DNS で解決できない場合、vCenter Single Sign-On インストーラが必須要件確認を実行するときに次のような警告が表示されます。

    DNS で解決された IP (<ip_address_1>) が、レポートされたマシン IP (<ip_address_2>) と一致しません。証明書では FQDN ではなくマシン IP が使用されます。これが正常に機能するように、固定 IP アドレスを設定することをお勧めします。

    回避策: プライマリ インターフェイスの正引きと逆引きの DNS ルックアップが両方正しい場合、この警告を無視してインストールを続行できます。

ネットワークの問題
  • vSphere Web Client では、物理 NIC でサポートされているよりも多くの仮想機能を構成することができ、エラー メッセージが表示されない
    物理アダプタの SR-IOV 設定では、アダプタでサポートされているよりも多くの仮想機能を構成することができます。たとえば、23 個の仮想機能しかサポートしない NIC に 100 個の仮想機能を構成することができ、エラー メッセージは表示されません。この場合、この SR-IOV 設定を適用するためにホストの再起動を促すメッセージが表示されます。ホストが再起動すると、NIC はアダプタがサポートする最大数の仮想機能 (この例では、23 個) で構成されます。ホストの再起動を促すメッセージが、このメッセージが表示されるべきではないタイミングで表示され続けることになります。

    回避策:なし。

  • サロゲート ペア文字を使用してリンク集約グループ (LAG) ポートに名前を付けようとすると失敗する
    vSphere Web Client で LAG ポートの名前の変更するときに、新しい名前にサロゲート ペア文字が含まれていると、次のエラー メッセージが表示されます: ポート名が無効です。有効なポート名を指定してください。サロゲート ペアは、16 ビットを上回るビットを必要とする文字を表すために UTF-16 で使用される 16 ビットの値のペアです。

    回避策: LAG ポートに名前を付ける場合は、サロゲート ペア文字を使用しないでください。

  • vSphere Distributed Switch に仮想マシンをデプロイしようとした場合に、空きポートがあるにもかかわらず、エラー メッセージ distributed_switch_name に空きポートがありません が表示されることがある
    vSphere Distributed Switch に仮想マシンをデプロイしようとした場合に、スイッチに多くの空きポートがあるにもかかわらず、エラー メッセージ distributed_switch_name に空きポートがありません が表示されることがあります。vCenter Server は、分散ポートの予約時および削除時に競合状態を正しく処理しません。最初に利用可能なポートが削除されている途中でまだ削除が終わっていない場合、この問題が原因で、vCenter Server は Distributed Switch に空きポートがないと判断します。たとえば、ホストの切断時またはホストがメンテナンス モードになったとき、または仮想マシンが再構成されたときに、vCenter Server がポートを削除する場合です。

    回避策:数分間待ってから、仮想マシンの再デプロイを行います。この場合、競合状態が発生しないこともあります。

ストレージの問題
  • vCenter Server をバージョン 5.5 にアップグレードした後、ストレージ機能が含まれていないストレージ プロファイルが見つからなくなることがある
    旧バージョンの vCenter Server で作成したストレージ プロファイルは、vCenter Server 5.5 へのアップグレード後に、Sphere Web Client で表示されなくなります。この問題は、ストレージ機能が付加されていないストレージ プロファイルにのみ影響します。

    回避策:アップグレードを実行する前に、vCenter Server 5.5 で利用可能にする必要があるストレージ プロファイルに、ストレージ機能を追加します。アップグレード後には、既存のストレージ機能は Legacy User Label カテゴリのタグに変換され、ストレージ プロファイルはそれらのタグを参照するストレージ ポリシーに変換されます。

  • 名前が変更されたタグが、仮想マシン ストレージ ポリシーの編集ウィザードで消えてしまったように見える
    仮想マシン ストレージ ポリシーには、データストア タグに基づくルールが含まれることがあります。タグの名前を変更した場合、このタグを参照するストレージ ポリシーは、このタグを自動的にアップグレードせず、このタグを [なし] と表示します。

    回避策:[なし] と表示されているタグを、仮想マシン ストレージ ポリシーから取り除いてから、名前を変更したタグを追加します。すべての期限切れエンティティにストレージ ポリシーを再適用します。

  • フラッシュ読み取りキャッシュのブロック サイズが 16KB、256KB、512KB、または 1024KB に設定されている場合、仮想マシンをパワーオンすることができない
    16KB、256KB、512KB、または 1024KB のブロック サイズのフラッシュ読み取りキャッシュで構成されている仮想マシンは、パワーオンできません。フラッシュ読み取りキャッシュがサポートするキャッシュ サイズは 最小 4MB、最大 200GB、ブロック サイズは 最小 4KB、最大 1MB です。サポートされていないキャッシュ サイズ、ブロック サイズの仮想マシンをパワーオンした場合、操作は失敗し、次のメッセージが表示されます。

    仮想マシンのパワーオン時に ESX ホストからエラーを受信しました。

    仮想マシンの起動に失敗しました。

    Module DiskEarly のパワーオンに失敗しました。

    ディスク scsi0:0 の構成に失敗しました。

    未構成のディスクを使用して仮想マシンをパワーオンすることはできません。 vFlash キャッシュを接続できません: msg.vflashcache.error.VFC_FAILURE

    回避策:仮想マシンのフラッシュ読み取りキャッシュのサイズとブロック サイズを設定してください。

    1. 仮想マシンを右クリックし、 設定の編集 を選択します。
    2. 仮想ハードウェア タブで、 ハード ディスク を展開してディスク オプションを表示します。
    3. 仮想フラッシュ読み取りキャッシュ フィールドの横の 詳細 をクリックしてください。
    4. キャッシュ サイズの予約を増やしてください。もしくは、ブロック サイズを縮小してください。
    5. OK をクリックして、変更内容を保存します。
  • 保存したリソース プール ツリー ファイルのカスタム拡張子を、vSphere Web Client に読み込めない
    ホスト サマリ ページに、DRS エラー メッセージが表示されます。

    vSphere Web Client で DRS を無効にすると、リソース プール構造を将来的に再度読み込めるように保存しておくよう要求されます。このファイルのデフォルトの拡張子は .snapshotですが、このファイルに別の拡張子を選ぶこともできます。ファイルがカスタム拡張子を使用している場合、ファイルを読み込もうとしたときに無効と表示されます。この現象は、OS X でのみ起きることが確認されています。

    回避策:OS X 上の vSphere Web Client にファイルを読み込むには、拡張子を .snapshotに変更します。

  • DRS エラー メッセージがホスト サマリ ページに表示される
    次の DRS エラー メッセージがホスト サマリ ページに表示されます。

    ホストに DRS リソース構成を適用できませんでした。その操作は、現在の状態では実行できません。DRS の性能が極端に低下する可能性があります。

    一部の構成では、競合状態により、意味があるわけでも操作を指示するわけでもないエラー メッセージがログに作成されることがあります。DRS リソース構成が適用されたのと同時に仮想マシンの登録が解除された場合に、このエラーは発生することがあります。

    回避策:このエラー メッセージを無視します。

  • フラッシュ読み取りキャッシュの予約がある仮想マシンのキャッシュ予約のパワーオンや拡張ができない
    フラッシュ読み取りキャッシュの予約がある仮想マシンがパワーオンされたとき、その仮想マシンがあるホストは、通常の RAM メモリを使用してフラッシュの予約を管理しています。十分なメモリを使用できない場合、仮想マシンをパワーオンできません。仮想マシンの動作中にフラッシュ読み取りキャッシュの予約を拡張すると、キャッシュを接続できないため、操作は失敗しランタイム エラーが表示されます。

    回避策:仮想マシンを別のホストに移動するか、影響を受ける仮想マシンまたは同じホストで動作している別の仮想マシンに、より大きなブロック サイズのフラッシュ読み取りキャッシュを構成して、フラッシュ読み取りキャッシュのメモリ要件を緩和してください。また、ホスト上にある 1 つ以上の仮想マシンのフラッシュ読み取りキャッシュの予約を削減することもできます。これらの変更を行った後、仮想マシンのパワーオンや再構成を再試行してください。 このようなエラーを最小限に抑えるために、『vSphere ストレージ  』ドキュメントのフラッシュ読み取りキャッシュ構成の推奨事項に従ってください。

vCenter Server および vSphere Web Client の問題
  • IPv4 と IPv6 を有効にした VMware vCenter Server Appliance の Web コンソールで、IPv4 を [DHCP] から [なし] にして無効にしようとすると次のエラー メッセージを表示して失敗する ネットワークの設定に失敗しました
    デフォルトでは、IPv4 と IPv6 は vCenter Server Appliance のデフォルトの仮想ネットワーク アダプタで有効です。IPv4 を無効にして IPv6 のみを使用するには、 https://vCenter_Server_Appliance_IP_address:5480 で Web コンソールにログインし、 ネットワーク をクリックし、デフォルトのネットワーク アダプタの アドレス タブで IPv4 アドレスのタイプ の値を [DHCP] から [なし] に変更します。変更を保存しようとすると、エラー メッセージ ネットワークの設定に失敗しました が表示されます。

    回避策: [IPv4 アドレスのタイプ] を 固定 に設定してから なし に変更します。

    1. デフォルトのネットワーク アダプタの アドレス タブで、 IPv4 アドレスのタイプ の値を DHCP から 固定 に変更し、変更を保存します。
    2. IPv4 アドレスのタイプ の値を 固定 から なし に変更して、変更を保存します。
  • VMware vCenter Server Appliance データベースのディスク使用状況
    データベースに vPostgres が組み込まれた vCenter Server Appliance では、ディスク パーティション用の領域が足りなくなる場合があります。原因として、大量または動的なインベントリ保持設定が考えられます。ほとんどの状況では、vPostgres のディスク領域は vCenter Server で収集された統計、イベントおよびタスク用履歴データで占有されています。

    回避策:vCenter Server のデータ保持設定を変更します。詳細は vSphere のドキュメントに記載されています。

    • 統計については、 vCenter Server およびホスト管理 の 「vSphere Web Client での統計設定の構成」 を参照してください。
    • イベントとタスクについては、 vCenter Server およびホスト管理 の 「vSphere Web Client での vCenter Server の構成」 を参照してください。

    vPostgres ディスクのディスク使用状況を監視することもできます。詳細は、ナレッジ ベースの記事 vCenter Server Appliance データベースのディスク使用状況の監視 を参照してください。

  • 更新 パスワードの有効期限が切れると、VMware vCenter Server Appliance 5.5 のルート アカウントがロックアウトされる
    デフォルトでは、VMware vCenter Server Appliance でのローカルのルート アカウントのパスワード有効期限は最初に電源をオンにしてから 90 日間です。パスワードの有効期限を許可している場合は、アカウントが無効になりアクセスできなくなります。

    回避策:パスワードの有効期限が切れたルート アカウントが無効化されロックされることを防ぐ方法については、 VMware ナレッジ ベースの記事 2069041 を参照してください。

  • vCenter Server Appliance の大規模デプロイでの要件
    vCenter Server Appliance で大規模デプロイを管理する場合、リモート データベースに接続して仮想マシンの設定を変更する必要があります。メモリおよびサイジングの詳細については、『 vCenter Server およびホスト管理』 の 「vCenter Server Appliance 用インベントリ サイズの構成」を参照してください。

    回避策:

    1. 仮想マシンが最小のメモリおよび CPU 要件で構成されていることを確認してください。
      仮想マシンの構成の詳細については、『 vSphere 仮想マシン管理』 の 「仮想マシンの構成」 を参照してください。メモリ オプションの詳細については、『 vCenter Server およびホスト管理』 の 「vCenter Server Appliance 用インベントリ サイズの構成」を参照してください。
    2. https:// IP address or FQDN of vCenter Server Appliance:5480 にある vCenter Server Appliance 管理インターフェイスにログインし、 サービス に移動します。 インベントリ サイズ ドロップダウン メニューで ラージ を選択し、 設定の保存 をクリックします。
    3. vCenter Server Appliance と組み込みデータベースを併用している場合には、 Increase the disk space in vCenter Server Appliance (vCenter Server Appliance でのディスク容量の拡張) で説明されている手順に従ってディスク容量を 120 GB 以上に拡張します。

    Monitor vCenter Server Appliance database disk usage (vCenter Server Appliance データベースのディスク使用状況の監視) の説明に従って、vCenter Server Appliance のデータベースのディスク使用状況を定期的に監視します。

  • vSphere Web Client 5.5 のクライアント統合プラグインが、Mac OS 10.7 以降でしかサポートされていない
    vSphere Web Client 5.5 のクライアント統合プラグインは、Mac OS 10.7 以降でしかサポートされていません。Mac OS 10.6.x 以前では、クライアント統合プラグインがブラウザに適切に登録されないか、OVF および OVA のアップロード中またはダウンロード中に OVF Tool がランタイム エラーを表示するかのいずれかの現象が発生します。

    回避策:Mac OS を 10.7 または 10.8 にアップグレードしてください。

  • vCenter Server Appliance によって生成されたデフォルトのフォルダ名が、ブラウザの言語設定を反映していない
    vSphere Web Client を使用して、vCenter Server Appliance にアクセスしている場合、サーバによって生成されたデフォルトのフォルダ名 (たとえば、Discovered Virtual Machines) は、ブラウザの言語設定を反映していません。

    回避策:vpxd のロケール設定を次のように編集します。

    1. vSphere Web Client のインベントリで、vCenter Server インスタンスを選択します。
    2. 管理 タブをクリックします。
    3. 詳細設定 をクリックします。
    4. 編集 をクリックします。
    5. vpxd.locale テキスト ボックスに、ロケール コードを入力します。

      有効なオプションは、de、en、fr、ja、ko、zh_CN などです。

    6. OK をクリックします。
    7. vCenter Server を次のように再起動します。
      1. https:// hostname:5480 で、vCenter Server Appliance の構成インターフェイスにログインします。
      2. vCenter Server タブで、 サマリ を選択します。
      3. vCenter の停止をクリックします。
      4. vCenter の起動をクリックします。

  • vSphere Client を使用して vCenter Server にログインしようとすると、不明な接続エラーが発生したというエラーで失敗する
    Windows XP または Windows Server 2003 にインストールされた vSphere Client を使用して vCenter Sever へログインを行うと、次のエラー メッセージが表示されて失敗します: 不明な接続エラーが発生しました。(クライアントがサーバに完全な要求を送信できませんでした。(The underlying connection was closed: An unexpected error occurred on a send.))。このエラーは Windows XPと Windows Server 2003 で一部のSSL 暗号化がサポートされていないために発生します。

    回避策:Windows Server 2003 または 64 ビットの Windows XP の場合は、 http://support.microsoft.com/kb/948963 から適切なホットフィックスを適用します。

    Windows XP (32 ビット) で利用可能なホットフィックスはありません。Microsoft は Windows XP に対して限定的なサポートを提供しており、Windows XP (32 ビット) 用のホットフィックスはリリースされていません。ホストのオペレーティング システムを、高い暗号強度の使用をサポートする Windows Vista 以降の OS にアップグレードする必要があります。

  • Internet Explorer で、EAM Sample Solution の [ソリューション] タブを表示できない
    vSphere Web Client で、EAM Sample Solution の ソリューション タブをクリックしたときに、 Web ページへの移動はキャンセルされました というメッセージが表示されることがあります。

    回避策:Mozilla Firefox や Google Chrome などの別のブラウザで、EAM Sample Solution の ソリューション タブを表示してください。
    または、Internet Explorer に、EAM Sample Solution SSL 証明書をインストールしてください。

    1. Internet Explorer で、EAM Sample Solution の管理ページに移動します。EAM Sample Solution の管理ページは、EAM Sample Solution のセットアップ時に指定します。
      デフォルトの URL は http://<IP_adress_of_machine_where_you_install_the_solution>:8080/eam-sample です。
    2. ページが読み込まれるときに、証明書のセキュリティ警告を受け入れます。
    3. Internet Explorer のアドレス バーで証明書エラー アイコンをクリックして EAM Sample Solution 証明書をインストールします。
    4. Internet Explorer を再起動して、vSphere Web Client を開きます。

  • vCenter Server アプライアンスは、大文字小文字を区別するユーザー名の一致判定に基づいて、ユーザーの権限を確認する
    以前の vSphere リリースでは、vCenter Server アプライアンスは、ユーザーの権限の確認時に、ユーザー名について大文字小文字を区別して一致を判定していました。vSphere 5.5 リリースでは、vCenter Server アプライアンスは権限を確認するときのユーザー名の一致判定で大文字小文字を区別しません。このため、大文字小文字だけが違っている名前を持つ 2 名のユーザー (たとえば、User1 と user 1) は、vCenter Serve によって権限がチェックされるときに同一のユーザーとして扱われることになります。

    回避策:ご使用の vCenter Server アプライアンスに大文字小文字だけが違っている名前を持つユーザーが存在する場合は、少なくとも 1 名のユーザーの名前を変更し、そのユーザーに権限を割り当て直してください。

  • ログイン後、エラー メッセージが表示され、vSphere Web Client インベントリで vCenter Server インスタンスが利用できなくなる
    vCenter Server インスタンスが大きすぎるインベントリを処理中で、負荷が重い状況で稼働している場合に、このエラーが発生する場合があります。

    回避策: ログアウトし、再度 vSphere Web Client にログインします。これで問題を解決できない場合は、vSphere 環境が推奨構成の上限内で動作しているか確認してください。

仮想マシンの管理の問題
  • 仮想マシンのゲスト OS が Chrome の HTML 5 コンソールから送られた Control キーを検出しない
    Chrome の HTML 5 コンソールから Control コマンドを仮想マシンに送信しようとするとき、ゲスト オペレーティング システムは応答しません。

    Firefox の HTML 5 コンソールを使用するか、vSphere Web Client で仮想マシン コンソールを使用します。

  • Mac OS X クライアント コンピュータに接続されている USB デバイスへの接続時に、仮想マシンが USB 接続エラーを通知する
    Mac OS X クライアント コンピュータ から USB デバイスを仮想マシンに接続すると、次の場合に、 デバイスへの接続に失敗しましたというメッセージが表示されます。

    • 複数の USB デバイスまたはハブを、Mac OS X クライアント コンピュータから仮想マシンに接続した場合
    • 別の仮想マシンまたはクライアント コンピュータによってすでに使用中であるにもかかわらず、仮想マシン上の USB コントローラに接続して利用可能なデバイスとして複数のデバイスが不適切にリスト表示されている場合に、USB デバイスを追加した場合

    回避策:USB デバイスを使用していない別の仮想マシンまたはクライアント コンピュータを確保し、Mac OS X クライアント コンピュータから仮想マシンに USB デバイスまたはハブを 1 つだけ接続します。

移行の問題
  • ホスト間で仮想マシンのドラッグ アンド ドロップがサポートされない
    vSphere Web Client を使用していて、ホストからホストに仮想マシンをドラッグ アンド ドロップしようとすると、ドラッグ アンド ドロップ操作がサポートされていないことを示す赤い X が表示されます。

    回避策: [仮想マシンの移行] アクションを使用するか、仮想マシンを右クリックし、 [移動先] を選択して移行ウィザードを開始します。

  • 仮想ディスクの数が 64 を超えると移行によってデータストアを変更することが許可されない
    Storage vMotion および共有ストレージを使用しない vMotion では、最大 64 個の仮想ディスクを持つ仮想マシンの移行をサポートしています。移動させる仮想ディスクの数が 64 を超える場合、移行操作は許可されません。
    ただし、Storage vMotion を使用して選択的に 64 個より少ないディスクを移動させたり、仮想マシンのホーム ディレクトリのみを移動させる場合、サポートされる最大数の仮想ディスクを持つ仮想マシンであっても操作は成功します。

    回避策:

    • Storage vMotion の場合、複数の移行を実行し、それぞれが 64 ディスク以下になるようにします。仮想マシンの移行ウィザードの 詳細 オプションを使用して、移行するディスクを選択し、データストアの場所を指定します。
    • 共有ストレージを使用しない vMotion の場合、仮想マシンをパワーオフして移行を実行します。

  • vSphere HA クラスタで正常に完了した Storage vMotion の操作によって、親なしの仮想マシンが生じる場合がある
    vSphere HA クラスタで、Storage vMotion を使用して仮想マシンを移行すると、vCenter Server インベントリに同一の名前を持つ親なしの仮想マシンが残ってしまうことがあります。このエラーは、Storage vMotion のワークフローが完了する前に vSphere HA が移行されている仮想マシンを再起動しようとする場合に発生します。この操作の試行は、次のような状況によって引き起こされます。

    • マスター ホストが、ネットワークの中断などの、仮想マシンに影響を与える障害が発生する可能性を検出する。
    • 仮想 SAN がない環境で、マスター ホストが仮想マシン データストアに再びアクセスできるようになる。
    • 仮想 SAN がある環境で、マスター ホストが仮想 SAN のオブジェクトのアクセシビリティについての変更を検出する。たとえば、ネットワーク パーティション分割後に、ホストが最近仮想 SAN ネットワークに再度参加した場合。

    回避策:親なしの仮想マシンを削除します。

VMware HA および Fault Tolerance の問題
  • vSphere HA クラスタのアドミッション コントロールを有効にするとエラー メッセージが表示される
    パワーオン状態にある仮想マシンがある vSphere HA クラスタ上でアドミッション コントロールを有効にすると、[内部エラーが発生しました - 不明なプロパティです:'-1]  というエラーメッセージが表示されます。

    回避策:このメッセージによる機能上の影響はありませんが、操作を続行するにはクライアントを再度読み込む必要があります。

  • vSphere HA が、vSphere Flash 読み取りキャッシュの予約がある仮想マシンの再起動に失敗する場合がある
    vSphere Flash 読み取りキャッシュの予約がある仮想マシンをパワーオンするとき、その仮想マシンが存在するホストはこのフラッシュ予約を管理するために通常 (RAM) メモリを使用します。十分なメモリを利用できない場合、仮想マシンのパワーオンは失敗します。vSphere HA は失敗したパワーオン操作をさらに 4 回だけ再試行します。5 回目のパワーオン試行が失敗すると、vSphere HA は再起動試行の最大回数に達したことを報告するイベントを発行します。
    注: vSphere HA が発行したイベントを一覧表示するには、イベント履歴で「vSphere HA」という語句を検索します。

    回避策:vSphere HA が仮想マシンの再起動に失敗し、再起動試行の最大回数に達したことを報告する vSphere HA イベントがある場合、ホストの 1 台で仮想マシンの手動パワーオンを試みます。パワーオン操作が失敗し、原因が提示された場合には、その問題に対処します。

    ただし、このパワーオン タスクが説明できない理由で失敗した場合や、タスク エラー スタックでvSphere Flash 読み取りキャッシュに接続できないことが報告された場合には、別のホストで試行するか、または vSphere Flash 読み取りキャッシュに必要なメモリを減らして再試行します。この操作は次のいずれかの方法で実行できます。

    • 現在の仮想マシンまたは同じホスト上で実行している別の仮想マシンに、より大きい vSphere Flash 読み取りキャッシュのブロック サイズを構成する
    • 1 台以上の仮想マシンの vSphere Flash 読み取りキャッシュの予約を大幅に削減する

    vSphere ストレージ ガイドおよび vSphere 5.5 ベータ版リリース ノートに記載された vSphere Flash 読み取りキャッシュの推奨構成に従えば、このタイプのエラーが発生する可能性を最小限に抑えられます。

  • 仮想マシン間の非アフィニティ ルールに対して変更が行われた後、vSphere HA が非アフィニティの制約により失敗した仮想マシンの配置を再試行しない
    仮想マシン間の非アフィニティ ルールの変更または削除を行うと、非アフィニティの制約のために vSphere HA が仮想マシンの再起動に失敗した場合、再試行されません。

    回避策:vSphere HA マスター ホストは、クラスタ内の未予約の容量が増加した後、リソースを待機している仮想マシンの配置を再試行します。未予約の容量を増加するには、仮想マシンをパワーオフして、vMotion を使用して別のクラスタに移行します。次に、

    • 失敗したホストをオンラインに戻すか、
    • クラスタに別のホストを追加するか、
    • パワーオン状態の仮想マシンによって予約されているリソースを削減します。

  • 特定の状況において、appState が appStateNeedReset であっても仮想マシンがリセットされない
    仮想マシンがスタンドアロン ホスト上にあり、そのホストが仮想マシンおよびアプリケーション監視が有効になっているクラスタに移動されるときに、アプリケーション監視 GuestSDK を使用して needReset appstate が発行される場合、仮想マシンはリセットされません。この状況は、needReset 要求が保留中の状態で、FDM プロセスがホストで再起動する場合に発生する可能性があります。たとえば、このエラーは vSphere HA を再構成するとき、またはアプリケーション監視 GuestSDK を使用して仮想マシンに対し needReset 状態を発行した後にサービスがクラッシュする場合に、発生します。

    回避策:ホストを含んでいる vSphere HA クラスタに対して、空白のクラスタ再構成タスクを起動します。仮想マシンの needReset 状態が、仮想マシンをリセットするホスト上の FDM によって選ばれます。vSphere Web Client で、[クラスタ設定の編集] パネルに移動し、[編集] をクリックします。クラスタについて何も変更せずに、[クラスタ設定] パネル上で [OK] を押します。これにより、空白のクラスタ再構成タスクが起動されます。

その他の問題
  • 特定の言語および書式ロケールの Mac OS X 10.7.x 上で Google Chrome を使用して vSphere Web Client にログインしようとするとエラー メッセージが表示される
    Mac OS X 10.7.x 上で実行されている Google Chrome 23 を使用するとエラー 2007 およびエラー 1009 が発生してログインできません。 この問題は、オペレーティング システムの言語および書式がフランス語、ドイツ語、日本語、韓国語、またはロシア語に設定されている場合に発生します。この問題は、オペレーティング システムのロケールが切り替えられる前に Google Chrome がインストールされていて、ブラウザが Flash Player 11.5.31.5 または 11.5.31.139 を使用している場合のみ発生します。

    回避策:次のいずれかのタスクを実行します。

    • Flash Player のバージョンを 11.5.502.136 または 11.5.31.137 に変更します。
    • 英語ロケールに切り替え、ブラウザを再起動します。
    • 英語ロケールに切り替えて Chrome をアンインストールし、元のロケールにもう一度切り替えてから Chrome を再インストールします。

  • IPv6 ネットワーク環境で、特定のオペレーティング システムの一部の Firefox のバージョンを使用して vSphere Web Client にアクセスできない
    Firefox 18.0.2 の Windows および Linux バージョンでは、IPv6 環境の URL にアクセスできません。サポートされている一部の Linux ディストリビューション (SLES/SLED 11 など) では、バンドルされている Firefox 10.x ブラウザは、IPv6 アドレスの SSL 証明書を受諾しないため、使用できません。このサードパーティの問題の詳細については、Mozilla バグ 633001 を参照してください。

    回避策:Google Chrome や Internet Explorer などのその他のサポートされているブラウザを使用します。

  • zh、zh-hans、zh-hant ロケールで、vSphere Web Client のエラー メッセージが表示される
    ブラウザのロケールが簡体字中国語または繁体字中国語に設定されている場合、vSphere Web Client で一部の操作 (オブジェクトの管理、ライセンス、ライセンス供与、データセンターの作成など) を実行するとエラーが表示される場合があります。[最近のタスク] ペインで、次のメッセージが表示される場合があります。 管理下のオブジェクトを作成できません <文字列>さらに追加のエラー メッセージが通知として表示されます。この問題は、Internet Explorer、Google Chrome、および Mozilla Firefox で発生します。

    回避策:ブラウザのロケールを変更し、ブラウザを再起動します。

  • トルコ語版の Windows Server 2008 または Windows Server 2012 で VMware vSphere Web Client サービスが起動しない
    vSphere Web Client のサーバ コンポーネントをトルコ語版の Windows Server 2008 または Windows Server 2012 にインストールすると、インストール完了後にサービスが起動しません。

    回避策:他の言語版の Windows Server 2008 または Windows Server 2012 に vSphere Web Client をインストールします。