vCenter Server 5.5 Update 1 | 2014 年 3 月 11 日 | ビルド 1623101

vCenter Server 5.5 Update 1 インストール パッケージ | 2014 年 3 月 11 日 | ビルド 1623099

vCenter Server Appliance 5.5 Update 1 | 2014 年 3 月 11 日 | ビルド 1624811

最終更新日: 2014 年 3 月 11 日

これらのリリース ノートへの追加や更新を確認してください。

リリース ノートの概要

このリリース ノートには、次のトピックが含まれています。

新機能

  • vCloud® Hybrid Service™ vSphere® Client Plug-in を vSphere Web Client で使用できるようになりました。
    ホーム ページのインベントリの下に、プラグイン インストーラ アイコンが表示されます。インストーラ アイコンをクリックしてプラグインをインストールします。vCloud Hybrid Service プラグインにより vSphere Web Client で vCloud Hybrid Service リソースを表示し、管理できます。プラグインをインストールし、vCloud Hybrid Service アカウントをプラグインに登録した後、vSphere Web Client ですべての専用クラウドおよび仮想プライベート クラウド インスタンスを表示できます。各クラウド インスタンスを参照し、仮想データ センター、ゲートウェイ、ネットワーク、および仮想マシンのインベントリを管理できます。詳細については、 https://www.vmware.com/support/pubs/vchs_plugin_pubs.html にある vCloud Hybrid Service vSphere Client Plug-in のドキュメントを参照してください。

  • vCenter Server が Windows Server 2012 R2 でサポートされるようになりました。

  • 解決した問題 - このリリースでは多くのバグが修正されています。これらは「 解決した問題」セクションに記載されています。

vCenter Server 5.5 の以前のリリース

vCenter Server の機能と既知の問題については、各リリースのリリース ノートに記載されています。vCenter Server 5.5 の以前のリリースに対するリリース ノートは以下のとおりです。

国際化

VMware vSphere 5.5 は、次の言語で使用可能です。

  • 英語
  • フランス語
  • ドイツ語
  • 日本語
  • 韓国語
  • 簡体字中国語
  • 繁体字中国語

互換性およびインストール

ESXi、vCenter Server、および vSphere Web Client のバージョンの互換性

VMware 製品の相互運用性マトリックス』(英語版) では、ESXi、VMware vCenter Server、vSphere Web Client、および任意で使用可能な VMware 製品を含む VMware vSphere コンポーネントの現在のバージョンと旧バージョンとの互換性について、詳細に説明しています。ESXi または vCenter Server をインストールする前に、サポート対象の管理エージェントおよびバックアップ エージェントについて『 VMware 製品の相互運用性マトリックス』で確認してください。

vSphere Client と vSphere Web Client は vCenter Server ISO にパッケージされています。VMware vCenter™ インストール ウィザードを使用して、いずれかまたは両方のクライアントをインストールできます。

vCenter Server 5.x のリンク モード環境への vSphere Client の接続

vCenter Server 5.5 は、vCenter Server 5.5 のその他のインスタンスを持つリンク モードにのみ存在することができます。

ゲスト OS のカスタマイズ サポート

ゲスト OS カスタマイズ サポート マトリックス』では、カスタマイズがサポートされるゲスト OS について、詳細に説明しています。

このリリースのインストールに関する注意事項

vCenter Server のインストールおよび構成の手順については、『 vSphere のインストールとセットアップ』ドキュメントをお読みください。

インストールは簡単ですが、そのあとに重要な構成ステップがいくつかあります。次のドキュメントをお読みください。

このリリースのアップグレード

vCenter Server のアップグレードの詳細については、『 vSphere アップグレード』ドキュメントを参照してください。

VMware vSphere 5.5 用オープン ソース コンポーネント

vSphere 5.5 で配布されるオープン ソース ソフトウェア コンポーネントに適用される著作権情報およびライセンスは、 http://www.vmware.com/download/vsphere/open_source.html の [オープン ソース] タブで参照できます。また、入手可能な vSphere の最新リリースについて、ソース コードやソース コードへの改変を公開することが必要な GPL、LGPL、またはその他の類似のライセンスのソース ファイルをダウンロードすることもできます。

製品サポートに関する注意事項

  • vSphere Web Client:Linux プラットフォームが Adobe Flash でサポートされなくなったため、Linux OS では vSphere Web Client はサポートされていません。Linux desktop OS に Adobe Flash へのサポートを追加するサード パーティ製のブラウザが引き続き機能する場合もあります。

  • VMware vCenter Server Appliance:vSphere 5.5 では、DISA Security Technical Information Guidelines (STIG) に準拠することで、VMware vCenter Server Appliance はガバナンスの高いコンプライアンス基準を満たします。VMware vCenter Server Appliance をデプロイする前に、新しいセキュリティの導入基準の確認と、正しい操作の確保のため、『 VMware Hardened Virtual Appliance 操作ガイド』を参照してください。

  • vCenter Server データベース: vSphere 5.5 は、IBM DB2 の vCenter Server データベースとしてのサポートを廃止しました。

  • VMware Tools:vSphere 5.5 以降、vSphere での VMware Tools のインストールと構成の方法についてのすべての情報は、他の vSphere ドキュメントに統合されています。vSphere での VMware Tools の利用についての詳細は、vSphere ドキュメントを参照してください。『 VMware Tools のインストールと構成』は、vSphere 5.5 以降には適用されません。

  • vSphere Data Protection: vSphere Web Client で処理方式が変更になったため、vSphere Data Protection 5.1 には vSphere 5.5 との互換性がありません。 vSphere 5.5 にアップグレードする vSphere Data Protection 5.1 ユーザーは、vSphere Data Protection を引き続き利用する場合、vSphere Data Protection もアップグレードする必要があります。

解決した問題

このセクションでは、次の内容に関し、このリリースで解決した問題について説明しています。

アップグレードおよびインストール

  • Windows エラー報告サービスが無効になっている場合、またはポート 50000 を VMware ディレクトリ サービスに使用できない場合、vCenter Single Sign-On 5.1 から 5.5 にアップグレードしようとすると失敗することがある
    Windows エラー報告サービスが無効になっている場合、またはポート 50000 が他のサードパーティ サービスによって使用されている場合、vCenter Single Sign-On 5.1 から vCenter Single Sign-On 5.5 にアップグレードしようとしても、VMware ディレクトリ サービス ( vmdird.exe) が要求されたとおりに再起動しません。 vmdird.exeを再起動できない場合、vCenter Single Sign-On 5.5 にアップグレードしようとすると、次のエラーが表示されて失敗することがあります。

    エラー 1920。サービス 'VMware ディレクトリ サービス' (VMWareDirectoryService)の起動に失敗しました。システム サービスを開始する十分な権限があることを確認してください。

    この問題が発生した場合、タスク マネージャで実行中の werfault.exeファイルを参照することもできます。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • Windows Server 2012 R2 システムに vCenter Server 5.5 をインストールしようとすると、エラー メッセージが表示されて失敗することがある
    Windows Server 2012 R2 システムに vCenter Server 5.5 をインストールしようとすると、次のようなメッセージが表示されてインストーラが応答しなくなります。

    ディレクトリ サービスをインストールしています

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 簡易インストールを実行しようとすると、SSO 登録ツール エラーが発生する
    ワーク グループ内のマシンで Single Sign-On (SSO)、vSphere Web Client、Inventory Service (IS)、または vCenter Server の簡易インストールを実行しようとすると、次のエラー メッセージが表示されて vSphere Web Client で簡易インストーラが失敗します。

    戻りコード 1 で SSO 登録ツールが失敗しました

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vCenter Single Sign-On 5.5 のインストール中、ネットワーク インターフェイスを変更できない、または DNS 名オプションを選択できない
    参加しているドメインでなく、複数のネットワーク インターフェイスを持つ仮想マシンに vCenter Single Sign-On (SSO) 5.5 をインストールした後、SSO サーバに接続しようとすると失敗することがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。インストール時の新しい UI 画面で、使用可能なネットワーク インターフェイスを選択でき、IP アドレスまたは DNS 名のいずれかを使用するオプションが表示されます。さらに、すべての使用可能な IPv4 および IPv6 アドレスと DNS 名が、SSO およびディレクトリ サーバの SSL 証明書に追加されます。

  • vSphere Web Client 5.5 のアンインストールが vCenter Server インストール全体をアンインストールすることがある
    vSphere Web Client 5.0 からアップグレードされた vSphere Web Client 5.5 のインスタンスのアンインストールで、vCenter Inventory Service、vCenter Orchestrator、vCenter Server、および vSphere Profile Driven Storage がアンインストールされることがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

vCenter Server、vSphere Client、および vSphere Web Client

  • vCenter Server 5.5 の過去 1 日のパフォーマンス チャートで、20 分経過するごとにデータに 10 分のずれが生じる
    保持期間を最大 5 日に設定し、収集間隔に最も短い間隔を選択した場合、20 分経過するごとに vCenter Server 5.5 の過去 1 日のパフォーマンス チャートのデータに 10 分のずれが生じます。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • Storage DRS クラスタに仮想マシンをデプロイしようとすると、エラー メッセージが表示されて失敗することがある
    同時に同じ Storage DRS クラスタから他の仮想マシンが削除されている場合、SDRS クラスタに仮想マシンをデプロイしようとすると失敗することがあります。次のようなエラー メッセージが表示されます。

    管理対象オブジェクトが見つかりません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • パフォーマンス データ チャートに、利用できるデータがないというエラー メッセージが表示される
    特定のデータ ストア LUN の場合、パフォーマンス データ チャートに次のメッセージが報告されます。

    利用できるデータがありません

    この問題は、データ ストアに属する仮想マシンのネットワーク アダプタとして E1000e を選択した場合に発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • VMware VirtualCenter Server サービスが SDRS が有効化されたクラスタで頻繁に失敗する
    Storage DRS (SDRS)をデータストア クラスタ上で有効にしている場合、VMware VirtualCenter Server サービス( vpxd.exe)が頻繁に失敗します。vpxd ログには次のようなエントリが記載されることがあります。

    パニック: Win32 invalid_parameter エラー

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vCenter Server Appliance (VCSA) 5.5 を再起動した後に HTML5 仮想マシン コンソールを開けない
    vCenter Server Appliance を再起動した後で HTML5 仮想マシン コンソールを開こうとすると失敗します。次のようなエラー メッセージが表示されます。

    VCSA_Address:7331 に接続できませんでした

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vCenter Server がリブートするか、vpxd サービスが再起動した後で、ESXi ホストの Trusted Platform Module (TPM)証明情報が報告されない
    vCenter Server がリブートするか、vpxd サービスが再起動した後で、証明レポートに何も情報が表示されません。この問題は、Intel の Trusted Execution Technology と TPM の両方が有効なサーバ上で発生します。これは、リモート検証を提供するアドオンのソリューションを使用する場合のみ影響します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • ネイティブの Active Directory、統合 Windows 認証 (IWA) プロバイダを追加した後、vSphere Web Client にログインしようとすると失敗する
    ネイティブの Active Directory (AD)、統合 Windows 認証 (IWA) プロバイダを追加した後、UPN プリフィックス (Windows 2000 以降の AD ログイン ID) と samAccountName (Windows 2000 以前の AD ログイン ID) が異なる場合、カスタム UPN で vSphere Web Client にログインしようとすると失敗することがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • [次回実行日] テキスト ボックスでスケジュール設定タスクの日付が間違って表示されることがある
    UTC 以外のタイム ゾーンが使用されている vSphere Web Client ブラウザでスケジュール設定タスクを作成すると、[ 次回実行日] テキスト ボックスでスケジュール設定タスクの日付が間違って表示されることがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vCenter Server Appliance でデフォルトの組み込みデータベースを使用すると、履歴パフォーマンス チャートが表示されない
    vSphere Client でデフォルトの組み込みデータベース (vPostgres) を使用している場合、[ パフォーマンス] > [ 詳細表示] および [ パフォーマンス] > [ 概要] タブの両方で、vCenter Server Appliance の履歴パフォーマンス グラフが表示されません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • ローカル OS グループのメンバーにより vSphere Web Client にログインしようとすると、認証エラーで失敗することがある
    ローカル OS グループに含まれるドメイン ユーザーにより直接または間接的に vSphere Web Client にログインしようとすると、ドメインが見つからない場合に失敗することがあります。この問題はシングルおよびマルチノード環境の両方で発生する可能性があり、次のようなエラー メッセージが表示されます。

    クライアントは VMware Inventory Service に対して未認証です。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • [物理ディスクの配置] タブに表示された仮想マシンのハード ディスクの情報が消去される
    他のタブをクリックしてから 物理ディスクの配置 タブに再びアクセスすると、 物理ディスクの配置 タブ(クラスタ/監視/Virtual SAN/仮想ディスク/仮想ディスクの配置および VM/管理/VM ストレージ ポリシー/物理ディスクの配置)に表示された仮想マシンのハード ディスクの情報が消去されることがあります。リストの選択内容を変更するまで、空白のままになります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vCenter Server 5.1 ホストに対し [アクション] コンテキスト メニューの設定に vSphere Web Client 5.5 を使用しようとするとエラーが発生する
    vSphere Web Client 5.5 へのアップグレード後、vCenter Server 5.1 で管理されているホストの名前を右クリックするか、またはホストの [ アクション] ボタンをクリックすると、次のようなエラー メッセージが表示されます。

    ネームスペース名 urn:internalvim25 に対する WSDL メソッド名 QueryAvailableSsds を解決できません

    SOAP 本文の解析中
    行1、列271

    SOAP エンベロープの解析中
    行 1、列 38

    メソッドを決定する前に HTTP リクエストの解析中
    行 1、列 0

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • RefreshHealthStatusSystem API を実行しても vCenter と ESXi 管理対象オブジェクト ブラウザ (MOB) 間のハードウェア ステータスが矛盾する
    ワンショットの健全性センサーの値を得るのに使用される Refreshまたは ResetSystemHealthInfoアプリケーション プログラミング インターフェイス(API) は、vCenter Server の健全性センサーの最新の値を更新しません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vCenter Server アラームが赤になってから 1 秒以内に緑に戻っても反復処理がキャンセルされない
    1 秒以内にアラームの状態が赤から緑に戻ってもアラームをリセットするまで vCenter Server はアラームのトリガー アクションを一定周期で繰り返します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

vCenter Single Sign-On

  • vCenter Server 5.5 にアップグレードした後に vCenter Server にログインしようとすると、認証情報無効エラーで失敗する
    Active Directory でカスタム UPN が使用されている場合、vCenter Server 5.5 にアップグレード後、ドメイン ユーザーは vCenter Server にログインできません。vSphere Web Client に次のようなエラー メッセージが表示されます。

    クライアントは vmware インベントリに対して未認証です

    Lightweight Directory Access Protocol (LDAP)プロバイダ経由での Active Directory (AD)サポートを可能にすることで、今回のリリースでこの問題は修正されました。
  • administrator@vsphere.local のパスワードに特定の特殊文字が含まれている場合、vCenter Single Sign-On 5.5 をインストールしようとすると失敗する
    vCenter Single Sign-On 管理者アカウントに設定したパスワードにセミコロン(;)、サーカムフレックス(^)、および二重引用符(")などの特殊文字が使用されている場合、vCenter Single Sign-On のインストールに失敗します。vCenter Single Sign-On のインストールにインストーラを使用する場合、またはサイレント インストールを実行する場合に、この問題が発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

仮想マシンの管理

  • vApp 内の複数の仮想マシン上で vMotion を同時に実行しようとすると、vApp 操作が進行中であるというエラーが表示されて失敗する
    VM に同じリソース プールを保持しながら、vApp 内の複数の仮想マシン上で vMotion を同時に実行しようとすると失敗します。[最近のタスク] ペインに次のようなエラー メッセージが表示されます。

    vApp 操作の進行中は操作を実行できません

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

VMware High Availability および VMware Fault Tolerance

  • 構成仕様で設定されていない仮想マシンの監視パラメータが、HA が有効になっているクラスタの再構成中にデフォルト値によって上書きされることがある
    HA が有効になっているクラスタの再構成中に特定の仮想マシンの監視設定を編集すると、構成仕様で設定されていない仮想マシンの監視パラメータがデフォルト値によって上書きされることがあります。この問題は、vijava API または管理対象オブジェクト ブラウザ(MOB)を使用する場合に発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vSphere Client に構成の問題エラー メッセージが表示される
    36 バイトを超える IPv6 アドレスを使用して VMkernel ポートを構成し、vSphere HA 構成を有効にすると、vSphere HA を再構成したときに vSphere Client の [ サマリ] タブに次のエラー メッセージが表示されることがあります。

    構成の問題
    このホスト上の vSphere HA エージェントは他のホストの一部の管理ネットワーク アドレスにアクセスできず、ホスト エラーが発生した場合、HA で VM を再起動できないことがあります:x.x.x.x:x:x:x:x:x:x:x:x

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vpxd サービスの再起動後、VMware High Availability (HA)のアドミッション コントロールによってユーザー設定が適用されないことがある
    アドミッション コントロールに影響する HA の詳細設定オプションがクラスタに含まれる環境の場合、vpxd サービスの再起動後、クラスタを再構成するまで、HA アドミッション コントロールによってユーザー設定が検出されないことがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

Virtual SAN

  • Virtual SAN 構成が適切な場合でも、vSphere Web Client に Virtual SAN ホストの構成の問題が表示される
    vSphere Web Client で次の構成のエラーが表示されることがあります。

    Virtual SAN サービスに、このホストの vCenter クラスタのメンバーではない別のホストが参加していることが検出されました。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 異なるタイプのデータストア間で移行した場合、仮想マシンのコンプライアンスの状態が更新されないことがある
    Virtual SAN や VMFS など、異なるタイプのデータストア間で仮想マシンを移行した場合、vSphere Web Client で仮想マシンのストレージ コンプライアンスの状態が更新されないことがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • Virtual SAN データ ストアに格納されている仮想マシンを移行しようとすると、エラーが表示されて失敗する
    次のエラーが表示されて、Virtual SAN データ ストアに格納されている一部の仮想マシンを他のホストに移行できないことがあります。

    指定されたパラメータが正しくありません

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

セキュリティ

  • Oracle (Sun) JRE が、セキュリティに関する複数の問題に対処するバージョン 1.7.0_45 にアップデートされている
    Oracle では、JRE 1.7.0_45 で対処される CVE 識別子を『Oracle Java SE 重要パッチ アップデート報告 2013 年 10 月』( http://www.oracle.com/technetwork/topics/security/cpuoct2013-1899837.html)に記載しています。

  • パスワードの有効期限が切れると、通知なく VMware vCenter Server Appliance 5.5 のルート アカウントがロックアウトされる
    デフォルトでは、VMware vCenter Server Appliance でのローカルのルート アカウントのパスワードは、最初に電源をオンにしてから 90 日後に、何の通知もなく期限が切れます。パスワードの有効期限切れを許可している場合は、アカウントが無効になりアクセスできなくなります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。パスワードの有効期限が切れたルート アカウントが無効化されロックされることを防ぐ方法については、 VMware ナレッジ ベースの記事 2069041を参照してください。

  • Network Time Protocol (NTP) デーモンがアップデートされてセキュリティ問題が修正される
    アプライアンスが NTP を時刻同期で使用するように構成されている場合、vCenter Server Virtual Appliance は DoS 増幅攻撃に対し脆弱である可能性があります。NTP デーモンがアップデートされ、このセキュリティ問題は修正されました。

    Common Vulnerabilities and Exposures (CVE)プロジェクト(cve.mitre.org)では、 CVE-2013-5211 を割り当てています。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。詳細については、 VMware ナレッジ ベースの記事 2070193を参照してください。

vMotion および Storage vMotion

  • リンクしたクローン内のディスクを移行しようとすると失敗し、ビュー リバランスに失敗することがある
    ディスク名がベース ディスクと同様のパターンで命名されている場合、リンクしたクローン内の差分ディスクを移行しようとすると失敗し、ビュー リバランス操作に失敗することがあります。次のようなエラー メッセージが表示されます。

    ファイルまたはフォルダがすでに存在するため、操作を完了できません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

既知の問題

既知の問題は、以下のとおり、グループ化されます:

既知の問題で以前記載されていなかったものには、* 記号が付加されています。

インストールとアップグレード

  • administrator@vsphere.local に設定したパスワードの最後にバックスラッシュ(\)が含まれていた場合、vCenter Single Sign On 5.5 Update 1 をインストール、または vCenter Sign On 5.1 Update x からアップグレードしようとすると失敗する*
    vCenter Single Sign On 5.1 update X から 5.5 Update 1 へアップグレード、または vCenter Single Sign On 5.5 Update 1 をインストールする場合、ユーザー名 administrator@vsphere.localに新しいパスワードをつける必要があります。新しいパスワードの最後にバックスラッシュ(\)文字が含まれていた場合、インストーラがロールバックし、インストールまたはアップグレードに失敗します。

    回避策:この問題を解決するには、インストーラを再起動し、最後にバックスラッシュ(\)文字がない有効なパスワードを administrator@vsphere.localに設定します。

  • administrator@vsphere.local に設定したパスワードに二重引用符 (")が含まれる場合、vCenter Single Sign-On 5.1 Update x から 5.5 Update 1 へのアップグレードに失敗する*
    vCenter Single Sign-On 5.1 Update x から 5.5 Update 1 へアップグレードしようとする場合、ユーザー名 administrator@vsphere.localに新しいパスワードをつける必要があります。新しいパスワードに二重引用符(")文字が含まれていた場合、インストーラがロールバックし、アップグレードに失敗します。

    回避策:この問題を解決するには、インストーラを再起動し、二重引用符(")文字がない有効なパスワードを administrator@vsphere.localに設定します。

  • vCenter Server 5.5 および vSphere Web Client 5.5 のバージョンが、vCenter Single Sign-On に登録されたサービスのリストにバージョン 5.1 として誤表示される*
    以前のバージョン vCenter Server 5.5 から vCenter Server 5.5 Update 1 へのアップグレード後、 ssocliツールを使用して vCenter Single Sign-On に登録されたサービスのリストを見ると、vCenter Server 5.5 および vSphere Web Client 5.5 のバージョンが誤ってバージョン 5.1 として表示されます。

    回避策:なし。

  • vCenter Server 4.x から 5.5 Update 1 へのアップグレード後、vSphere Web Client を通して vCenter Server へアクセスできない*
    vCenter Server 4.x から 5.5 Update 1 へアップグレードすると、vSphere Web Client を通して vCenter Server を見ることができません。この問題は、vCenter Server 4.x が 512 ビットの SSL 証明書をサポートしているのに対し、vCenter Server 5.5 が 1024 ビットより大きい SSL 証明書のみをサポートしているために発生します。

    回避策:この問題を解決するには、1024 ビット以上の vCenter Server 証明書に置き換えます。

  • Windows エラー報告サービスが無効になっている場合、vCenter Single Sign-On 5.5 の以前のバージョンから 5.5 Update 1 にアップグレードしようとすると失敗することがある*
    Windows エラー報告サービスが無効になっている場合、以前のバージョンの vCenter Single Sign-On 5.5 から vCenter Single Sign-On 5.5 update 1 にアップグレードしようとしても、VMware ディレクトリ サービス( vmdird.exe)が要求されたとおりに再起動しません。 vmdird.exeを起動できない場合、vCenter Single Sign-On 5.5 にアップグレードしようとすると、次のエラーが表示されて失敗します。

    エラー 1920。サービス 'VMware ディレクトリ サービス(VMWareDirectoryService)の起動に失敗しました。システム サービスを開始する十分な権限があることを確認してください。

    この問題が発生した場合、タスク マネージャで実行中の werfault.exeファイルを参照することもできます。

    注:この問題を回避するには、アップグレード プロセスの間、Windows エラー報告サービスを有効にしておきます。

    回避策:この問題を解決するには、タスク マネージャから werfault.exeプロセスを停止します。こうすることによって、アップグレード プロセスは正常に続行されます。

  • いずれかの vSphere Web Client SSL 証明書が期限切れの場合、エラーが表示されて vSphere Web Client 5.5 へのアップグレードが失敗する*

    いずれかの vSphere Web Client SSL 証明書が期限切れの場合、vSphere Web Client バージョン 5.0 または 5.1 から 5.5 へアップグレードしようとするとインストーラが失敗し、次のようなエラー メッセージが表示されてインストーラが失敗します。

    エラー 29113。SSO の登録に失敗しました

    回避策:この問題を解決するには、vSphere Web Client の SSL 証明書の有効期限を確認し、期限切れの SSL 証明書があれば有効な証明書と置き換えてから、アップグレード プロセスを再度試行します。

  • 「SSO コンポーネントの構成中...」というメッセージが表示された後、vCenter Single Sign-On 5.5 の再インストールが停止する (KB 2059131)
  • vCenter Server をインストールしてアンインストールすると、ストレージ プロファイルが vSphere Web Client に表示されなくなる
    Windows のコントロール パネル項目である「プログラムの追加と削除」または「プログラムと機能」から vCenter Server をアンインストールすると、Profile-Driven Storage もアンインストールされます。vCenter Server を再インストールすると、Profile-Driven Storage サービスもインストールされますが、過去に作成されたストレージ プロファイルは vSphere Web Client には表示されません。新規のストレージ プロファイルを作成することは可能です。

    回避策: Profile-Driven Storage をアンインストールすることなく vCenter Server をアンインストールするには、MSI コマンドを使用してください。次に vCenter Server を再インストールするときは、インストーラ ウィザードまたはコマンド ラインから行えば、過去に作成したストレージ プロファイルを vSphere Web Client で見ることができます。

    vCenter Server をアンインストールするには、次のサンプル コマンドを参考にしてください:
    msiexec.exe /x vCenter Server Product code
    例:
    msiexec.exe /x {E1F05550-4238-4378-87F0-105147A251D9}
    vCenter の製品コードは次のレジストリ エントリから取得できます: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\VMware vCenter Server

  • vCenter Single Sign-On 5.5 に複数のノードが含まれる場合に、ローカル OS ユーザーのログインが失敗することがある
    インストールまたはアップグレード後に次のようにローカル OS の ID ソースが利用可能になります。 * vCenter Single Sign-On インストーラは、vCenter Single Sign-On 構成にローカル OS ID ソースを追加します。複数のノードを作成すると、プライマリ ノードのローカル OS が他のすべてのノード上に ID ソースとして表示されます。 * vCenter Single Sign-On High Availability 環境をアップグレードすると、プライマリ ノードのローカル OS が他のすべてのノード上に ID ソースとして表示されます。 ただし、セカンダリ ノードに最初のノードのローカル OS が ID ソースとして表示されても、最初のノードのローカル OS ユーザーは、これらのセカンダリ ノードにログインすることはできません。

    回避策:ありません。

  • Simple Install を使用したインストールが、Windows Server 2008 R2 ホストおよび Windows 2012 ホストで失敗する
    Simple Install を使用して vCenter Server およびコンポーネントを Windows Server 2008 R2 ホストまたは Windows 2012 ホストにインストールした場合、そのホストが DHCP による IP 指定を利用するように構成されていると、インストールは失敗し、警告メッセージおよびエラー メッセージが表示されます。

    回避策: 次のいずれかの操作を実行します。

    • Windows Server 2008 R2 ホストまたは 2012 ホストの場合: 固定 IP およびホスト名を使用するように、Windows Server を構成します。
    • Windows Server 2008 R2 ホストの場合のみ: オペレーティング システムのシステムの HOSTファイルに DHCP IP とホスト名をマッピングします。

     

  • vCenter Single Sign-On 5.5 のインストール時に、vCenter Single Sign-On をインストール中のマシンの FQDN と異なるホスト名を指定することができない
    vCenter Single Sign-On インストーラでは、インストール中にホスト名を指定することはできません。インストーラは、常に、vCenter Single Sign-On をインストール中のマシンの FQDN を使用します。インストール中に、FQDN の代わりに CNAME を使用することはできません。

    回避策:なし。

     

  • トルコ語版の Windows Server で vCenter Server をインストール中にエラー メッセージ 25205 が表示される
    トルコ語版の Windows Server 2008 または 2012では、vCenter Server を vCenter Server データベースと同じホスト マシンにインストールするとエラー メッセージ 25205 が表示されます。

    回避策: vCenter Server データベースをリモートの英語版 Windows Server からインストールおよび実行します。

  • Simple Install が容量の要件をシステム ドライブ上でしか確認しない
    Simple Install は、インストールを開始する前に十分な空き容量があるかどうかを確認します。ただし、この確認はシステム ドライブ上にインストールする場合にのみ行われます。非システム ドライブ上にインストールする場合、インストーラは十分な空き容量があるかどうかを確認しません。

    回避策: インストールの前にインストール先ドライブのディスク空き容量を確認します。Simple Install の最小必要空き容量は 10GB です。より大きな容量を用意することをお勧めします。『 インストールとセットアップ』ドキュメントを参照してください。

  • vCenter Single Sign-On のインストールに失敗してロールバックした場合、vCenter Server Java コンポーネント (JRE) および vCenter tc Server コンポーネントがインストールされたままになる
    Single Sign-On のインストールがキャンセルされたり失敗した場合、インストール前の状態にロールバックし、システムが変更されていないことを示すメッセージが表示されます。しかし、vCenter Server Java コンポーネント (JRE) および vCenter tc Server コンポーネントはインストールされたままになります。

    回避策: Windows のプログラムと機能コントロール パネルで、これらのコンポーネントを手動で削除します。

  • vSphere Authentication Proxy のインストールで、インストール パスに非 ASCII 文字が含まれていると失敗する
    インストール パスに非 ASCII 文字が含まれていると、vSphere Authentication Proxy のインストールに失敗し、エラー メッセージ [ エラー 29106。 不明なエラー。] が表示されます。

    回避策: インストール パスに ASCII 文字のみが含まれるようにします。

  • ログイン ユーザーのユーザー名に非 ASCII 文字が含まれていると、vCenter Server および関連コンポーネントのインストールに失敗する
    現在ログインしているユーザーのユーザー名に非 ASCII 文字が含まれていると、vCenter Server、vCenter Inventory Server、vCenter Single Sign-On、または vSphere Web Client のインストール時に、[ ユーザー名には非 ASCII 文字が含まれています。ASCII 文字のみを含むユーザー名でログインしてください] というエラー メッセージが表示され、インストールに失敗します。

    回避策:ASCII 以外の文字を含まないユーザー名でログインし、再度インストールを行います。

  • autoPartition 起動オプションが意図しない SSD のパーティショニングを行う場合がある
    Visor (デバイスに書き込まれた ESXi の dd イメージ) では、 autoPartition起動オプションはデフォルトで TRUEに設定されています。この設定により、vFlash および Virtual SAN で使用するための SSD を含め、すべての空のローカル ディスクがパーティショニングされます。

    回避策: 起動オプション行に skipPartitioningSsds=TRUEを追加します。

  • vCenter Server Simple Install で、スクリプトがブラウザの実行速度低下の原因となっていることを示す警告がダイアログ ボックスに表示される
    vCenter Server Simple Install オプションでは、すべての必要な vCenter Server コンポーネントのインストールまたはアップグレードにかなりの時間がかかります。このため、vCenter Server インストーラの自動実行画面を実行する Internet Explorer ブラウザ プロセスが次の警告メッセージを表示する場合があります:
    このページのスクリプトが、Internet Explorer の実行速度を遅くしています。スクリプトを実行し続けると、コンピューターが反応しなくなる可能性があります。スクリプトを中断しますか?

    この警告ダイアログは、インストールに、Windows レジストリ エントリ HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\Styles\MaxScriptStatementsで設定されているよりも長い時間がかかった場合に表示されます。

    この問題は、Windows Server 2012 オペレーティング システムで最も頻繁に発生しています。

    回避策: 警告メッセージで いいえ をクリックするか、 MaxScriptStatementsレジストリ エントリの値を 0xffffffffに設定します。

  • vCenter Server 5.5 へのアップグレード時に、期限切れの SSL 証明書が検出されない
    簡易インストールを使用して vCenter Server 5.5 へアップグレードすると、インストーラは期限切れの SSL 証明書を検出しません。

    カスタム インストールで個別のインストーラを使用して 5.1.x から 5.5 へアップグレードすると、vSphere Web Client でのみ期限切れの SSL 証明書が検出され、インストールが停止します。 vCenter Single Sign-On は SSL 証明書の有効期限を確認する一般警告メッセージを表示します。vCenter Inventory Service と vCenter Server の個別のインストーラでは、期限切れの SSL 証明書は検出されません。

    回避策: 簡易インストールまたはカスタム インストールの個別のインストーラを使用して vCenter Server 5.5 にアップグレードする前に、vCenter Single Sign-On、vSphere Web Client、vCenter Inventory Service および vCenter Server の SSL 証明書有効期限を確認します。アップグレード手順を開始する前に、期限切れ SSL 証明書を有効な証明書に差し替えます。

  • vCenter Server をバージョン 5.5 にアップグレードした後、ストレージ機能が含まれていないストレージ プロファイルが見つからなくなることがある
    旧バージョンの vCenter Server で作成したストレージ プロファイルは、vCenter Server 5.5 へのアップグレード後に、vSphere Web Client で表示されなくなります。この問題は、ストレージ機能が付加されていないストレージ プロファイルにのみ影響します。

    回避策:アップグレードを実行する前に、vCenter Server 5.5 で利用可能にする必要があるストレージ プロファイルに、ストレージ機能を追加します。アップグレード後には、既存のストレージ機能は Legacy User Label カテゴリのタグに変換され、ストレージ プロファイルはそれらのタグを参照するストレージ ポリシーに変換されます。

  • ロード バランサーを使用している高可用性デプロイの vCenter Single Sign-On 5.1.x をバージョン 5.5 にアップグレードすると、ロード バランサーを再構成する必要がある
    vCenter Single Sign-On 5.1 から 5.5 へのアップグレード中に server.xmlファイルは移行されますが、このファイルは、アップグレード後に手動で更新する必要があります。

    回避策: 『 vSphere のアップグレード』ドキュメントのトピック「 vCenter Single Sign-On 高可用性デプロイをバージョン 5.5 にアップグレードした後のロード バランサーの再構成」を参照してください。

  • vSphere Web Client および vCenter Single Sign-On をバージョン 5.5 にアップグレードした後に vCenter Server 5.1 が表示されない
    vSphere Single Sign-On および vSphere Web Client をバージョン 5.1 からバージョン 5.5 にアップグレードしたが、vCenter Server システムはアップグレードしていないとします。アップグレード後に vSphere Web Client にログインすると、バージョン 5.1 の vCenter Server システムは表示されません。これは、Windows アップグレードのみでの問題であり、vCenter Server Appliance のアップグレードでは発生しません。

    回避策: vCenter Server システムおよび vSphere Inventory Service ( services.msc) を再起動します。vCenter Server 5.1 インベントリを表示するには、 admin@System-Domainとしてログインします。当社のナレッジ ベースの記事 1003895 を参照してください。

  • vCenter Server をバージョン 5.0 Update 2 からバージョン 5.5 にアップグレードした後、VMware VirtualCenter Server サービスが起動しない場合がある

    回避策: VMware VirtualCenter Server サービスを手動で起動します。

    1. Windows の スタート メニューから 管理ツール コントロール パネル項目を開きます。
    2. サービス を選択します。
    3. VMware VirtualCenter Server を右クリックし、 開始 を選択します。

     

  • vSphere Client および vSphere PowerCLI が vCenter Server 5.5 とのハンドシェイクに失敗して接続できない場合がある
    Windows XP または Windows Server 2003 のホスト マシンにインストールすると、vSphere Client および vSphere PowerCLI は vCenter Server 5.5 とのハンドシェイクに失敗して接続できない場合があります。 vSphere 5.5 は Open SSL ライブラリを使用しています。Open SSL ライブラリはセキュリティ上の理由から、強力な暗号スイートを使用する接続のみを許可するようにデフォルトで構成されています。Windows XP または Windows Server 2003 上の vSphere Client および vSphere PowerCLI は vCenter Server との接続に強力な暗号化スイートを使用しません。その結果、サーバ側ではエラー [ 一致する暗号化スイートがありません] が発生し、vSphere Client 側または vSphere PowerCLI 側ではハンドシェイクが失敗します。

    回避策: 次のいずれかの操作を実行します。

    Windows Server 2003 または 64 ビットの Windows XP では、プラットフォームに適切な Microsoft ホットフィックスを適用します。

    Windows XP 32 ビット、Windows XP 64 ビット、Windows Server 2003 では、次のいずれかの操作を実行します。

    • vSphere Client または vSphere PowerCLI をホスト マシン上にインストールする前に、Windows オペレーティング システムを Windows Vista 以降にアップグレードします。
    • vCenter Server ホスト マシン上で、サーバが弱い暗号化スイートを使用して通信することを許可することにより、セキュリティのレベルを下げます。これをするには、次のセクションを vCenter Server の vpxd.cfgファイルに追加します。
      <config>
          ...
      <vmacore>
              ...
      <ssl>
                  ...
      <cipherList>ALL</cipherList>
              ...
              </ssl>
          ...
      </vmacore>
      ...
      </config>
  • 既存の vCenter Server Appliance が固定 IP 構成になっていて、既存の vCenter Server Appliance とアップグレード後の vCenter Server Appliance が異なるサブネットにある場合、アップグレード後にネットワークが失われる
    以下の 2 つの条件で構成すると、vCenter Server Appliance のアップグレード後にネットワークが失われます。

    • 既存の vCenter Server Appliance が固定 IP 構成を使用している。
    • 既存の vCenter Server Appliance とアップグレードした vCenter Server Appliance が異なるサブネットにある。

     

    回避策: ネットワークをリストアするには、次の処理を行います。

    1. 仮想マシン コンソールを介して、vCenter Server Appliance にログインします。
    2. /opt/vmware/share/vami/vami_config_netを実行してネットワークを再構成します。
  • vSphere Web Client をバージョン 5.5 にアップグレードしようとするとエラー 29108 の警告メッセージが表示される
    vSphere Web Client をバージョン 5.5 にアップグレード中に、次の警告メッセージが表示されます:[ エラー:29108。 サービスまたはソリューション ユーザーの登録解除が失敗しました。]このエラーは、インストーラがアプリケーション ユーザーをプログラムによって削除できないために発生します。

    回避策:

    1. 警告メッセージに表示されている vSphere Web Client ソリューション ユーザーを正確に記録します。
    2. OK をクリックして警告メッセージを閉じ、vSphere Web Client のバージョン 5.5 へのアップグレードを完了させます。
    3. vSphere Web Client に Single Sign-On 管理者としてログインします。
    4. [管理] の [Single Sign-On] で、 ユーザーおよびグループ をクリックし、 アプリケーション ユーザー タブをクリックします。
    5. 警告メッセージに表示されているソリューション ユーザー (アプリケーション ユーザー) を削除するには、そのユーザーの行を選択し、 削除 をクリックします。

     

  • vCenter Server Appliance のアップグレード後に vSphere Web Client が起動しない
    vCenter Server Appliance をバージョン 5.0 または 5.1 から 5.5 にアップグレード後、vSphere Web Client service が起動せず、次のメッセージが Virgo Server ログに表示されます。
    [ERROR] startup-tracker org.eclipse.virgo.medic.eventlog.default KE0004E Kernel failed to start within 300 seconds.
    [INFO ] startup-tracker org.eclipse.virgo.medic.eventlog.default KE0011I Immediate shutdown initiated.

    回避策: vCenter Server Appliance 管理インターフェイスを使用して vSphere Web Client サービスを起動します。

vCenter Single Sign-On

  • 以前のバージョン vCenter Server 5.5 から vCenter Server 5.5 Update 1 にアップグレードした後、vCenter Virtual Appliance 上の vSphere Web Client にログインしようとするとエラーで失敗する*
    以前のバージョン vCenter Server 5.5 から vCenter Server 5.5 Update 1 へのアップグレード後、vCenter Virtual Appliance 上の vSphere Web Client にログインしようとすると失敗し、次のようなエラー メッセージが表示されます。

    VMware Lookup Service <アドレス> への接続に失敗しました - SSL 証明書の検証に失敗しました。

    SSL 証明書の自動再生成では、この問題を解決できません。

    回避策:この問題を解決するには、vCenter Virtual Appliance へのセキュア シェル (SSH) 接続を開き、次のコマンドを実行して vCenter Server および vCenter Single Sign-On 証明書を強制的に再生成します。

    • hostname:~# cd /var/vmware/vpxd
    • hostname:/var/vmware/vpxd # mv rui.subjectAltName rui.subjectAltName.bak
    • hostname:/var/vmware/vpxd # touch /etc/vmware-vpx/ssl/allow_regeneration
    • hostname:/var/vmware/vpxd # touch /etc/vmware-vpx/ssl/allow_regeneration.force
    • vCenter Virtual Appliance を再起動します。

     

  • administrator@vsphere.local のパスワードに非 ASCII 文字または拡張 ASCII 文字が含まれている場合、vCenter Single Sign-On 5.5 をインストールしようとすると失敗する
    vCenter Single Sign-On 管理者アカウントに設定したパスワードに非 ASCII 文字または拡張 ASCII 文字が使用されている場合、vCenter Single Sign-On のインストールに失敗します。vCenter Single Sign-On のインストールにインストーラを使用する場合、またはサイレント インストールを実行する場合に、この問題が発生します。

    回避策:administrator@vsphere.local のパスワードに非 ASCII 文字または拡張 ASCII 文字を使用しないようにします。

  • vCenter Single Sign-On 5.5 がサポートしていない文字を含むパスワードをvdcadmintool が生成する場合がある
    [ ...\VMware\Infrastructure\VMware\CIS\vmdird\vdcadmintool.exe] で利用可能な vdcadmintool ユーティリティを使用してパスワードを生成した場合、ユーティリティが作成したパスワードが無効、またはセミコロン (;)、二重引用符 (")、サーカムフレックス (^)、バックスラッシュ (\) 二重引用符または拡張 ASCII などのサポートしていない文字を含む場合は、次回 vCenter Single Sign-On をアップグレードしようとしたときにアップグレードに失敗することがあります。

    回避策: vdcadmintool ユーティリティを使用して administrator@vsphere.local のパスワードを生成した場合、vSphere Web Client を使用して、ユーザーのパスワードを変更します。
  • vCenter Heartbeat を使用するシステムを vSphere 5.1U1a から vSphere 5.5 にアップグレードすると、システムでのスイッチオーバー/フェイルオーバー後にエラーが発生する
    vCenter Server 5.1U1a と、vCenter Single Sign-On、Inventory Service、vSphere Web Client、および vCenter Heartbeat 6.5U1 という構成で、環境が起動する場合に、vCenter Server 5.5 にアップグレードし、それと同時に vCenter Single Sign-On、Inventory Service、および vSphere Web Client をアップグレードし、vCenter Heartbeat もバージョン 6.6 にアップグレードするとします。
    この場合、すべての VMware コンポーネントおよびサービスが、プライマリ/アクティブ ノード上で正常に起動します。プライマリ ノードが停止したときに、セカンダリ ノードを有効化すると、vCenter Server サービスをセカンダリ/アクティブ ノード上で起動した場合に、次のエラーが vpxd ログに表示されます。
    SSO ファサードを作成することができません。無効な応答コードです。404 見つかりません。vpxd サービスは、セカンダリ ノードでは起動しません。

    回避策: アップグレードを実施せずに、vCenter Server および vCenter Heartbeat の新しいバージョンをインストールすると、セカンダリ ノードは想定どおりに起動します。
    Single Sign-On を別の仮想マシンにフレッシュ インストールするのではなく、アップグレードする必要がある場合は、KB 2059820 に記載の手順に従ってください。

  • Active Directory サービスと vCenter サービスが別々の場所にある場合、500 を超えるグループに所属しているユーザーによるログインに長い時間がかかる場合がある
    お使いの環境が Active Directory セットアップを使用している場合、このセットアップは、vCenter Server とそのサービスとは別の場所にあります。結果として、500 を超える Active Directory グループに所属しているユーザーが vSphere Web Client でログインする場合、ログインに 10 分から 20 分の時間がかかることがあります。vSphere Client では、このようなユーザーのログインはタイム アウトすることがあります。

    回避策: Active Directory サービスと vCenter Server システムが同じ場所になるように、セットアップを変更します。または、あまり多くの Active Directory グループに所属していないユーザーでログインします。

  • Active Directory 設定の自動検出が、vCenter Single Sign-On 5.5 ではサポートされていない
    vSphere 5.1 vCenter Single Sign-On バージョンには、自動検出機能がありましたが、この機能は vSphere 5.5 vCenter Single Sign-On サービスからは削除されています。

    回避策: vCenter Single Sign-On 管理者権限を持つユーザーで vSphere Web Client から vCenter Single Sign-On にログインし、ID ソースを手動で追加します。デフォルトでは、administrator@vsphere.local が vCenter Single Sign-On 管理者権限を持ちます。

  • ドメイン管理者がローカル管理者グループの一員であるにもかかわらず、アップグレード後に vCenter Server にログインできない
    vSphere 5.1 環境では、ローカル管理者グループにはドメイン管理者グループが暗黙的に含まれているため、ローカル管理者グループに権限を与えた場合、ローカル管理者グループの一員であるドメイン管理者は、ドメイン管理者グループのメンバーとして vCenter Server 5.1 にログインできます。しかしながら、vSphere 5.5 にアップグレードした場合、そのドメイン管理者ユーザーは vCenter Server にログインする権限を失います。ローカル ユーザーの権限は、アップグレード後も維持されます。

    回避策: 最も簡単な方法は、vCenter Server に administrator@vsphere.local でログインし、そのドメイン管理者グループに権限を直接割り当てることです。アップグレード前に、vCenter Server ユーザーを管理する権限をサブドメイン内にいない他のローカル ユーザーが持っていた場合は、これらのユーザーも vCenter Server にログインしてドメイン管理者グループまたはその他のグループに権限を割り当てることができます。

  • Windows Server 2008 SP1 で vCenter Single Sign On のインストールに失敗する
    Windows 2008 SP1 (64 ビット) に vCenter Single Sign-On をインストールしようとすると、次の警告が表示されます。
    このアプリケーションは Windows Server 2008 64 ビット以降でのみサポートされます。Windows がドメイン コントローラとして実行されていないことを確認してください。
    インストールは完了しません。

    回避策:なし。Windows 2008 SP2 (64 ビット) 以上のシステムに vCenter Single Sign-On をインストールしてください。

  • 別のサービスがすでに使用中の証明書にサービスの証明書を置き換えた場合にはエラーが発生しない
    証明書を置き換えるために Certificate Automation Tool を使用している場合、入力メッセージに応答して既存の証明書を別のサービスがすでに使用している証明書に置き換えても、エラー メッセージは表示されません。ツールは、置き換えを続行します。Windows での vCenter のインストールでは、各サービスに固有の証明書が必要であるため、認証は適切に機能しません。

    回避策:なし。他のサービスで使用中の証明書を記録しておいてください。

  • vCenter Single Sign-On を使用したログインにドメイン名を含める必要がある場合がある
    vSphere 5.5 では、 vCenter Single Sign-On での複数のデフォルト ドメインはサポートされなくなりました。これは、Windows 上にインストールされた vCenter Server システムにログインしようとするユーザーや vCenter Server Appliance にログインするユーザーにとって問題となる場合があります。

    回避策:デフォルト以外のドメインにログインするときにユーザー名にドメイン プリフィックスを含めます。たとえば、ローカル オペレーティング システム上のユーザー root は localos\root としてログインできます。ドメイン DOMAIN1 のユーザー user1 は DOMAIN1\user1 としてログインできます。
    この動作はバグではありませんが、完全を期すためにリリース ノートに含まれています。

  • インストール先フォルダに非 ASCII 文字または拡張 ASCII 文字が含まれていると vCenter Single Sign-On のインストールが失敗する
    vCenter Single Sign-On のインストール中にインストール先フォルダを変更し、選択した新しいインストール先フォルダに非 ASCII 文字または拡張 ASCII 文字が含まれている場合、警告は表示されませんがインストールは失敗します。

    回避策:ASCII 文字を含むインストール先フォルダを選択します。特殊文字は許可されておらず、次の既知の問題に記されたエラーが発生します。

  • インストール フォルダ名に特殊文字が含まれていると、vCenter Single Sign-On のインストールが失敗する
    カスタムの場所に vCenter Single Sign-On をインストールする場合、インストール先のフォルダ名にパーセント (%) やアンパサンド (&) などの文字が含まれているとインストールは失敗します。次のようなエラー メッセージが表示されます。
    エラー 20020。 server.xml ファイルの値を更新できませんでした

    回避策:なし。許可されない文字の完全な一覧については、『 vSphere のインストールとセットアップ』 ドキュメントを参照してください。

ネットワーク
  • サロゲート ペア文字を使用してリンク集約グループ (LAG) ポートに名前を付けようとすると失敗する
    vSphere Web Client で LAG ポートの名前の変更するときに、新しい名前にサロゲート ペア文字が含まれていると、次のエラー メッセージが表示されます: ポート名が無効です。有効なポート名を指定してください。サロゲート ペアは、16 ビットを上回るビットを必要とする文字を表すために UTF-16 で使用される 16 ビットの値のペアです。

    回避策: LAG ポートに名前を付ける場合は、サロゲート ペア文字を使用しないでください。

  • vSphere Distributed Switch に仮想マシンをデプロイしようとした場合に、空きポートがあるにもかかわらず、エラー メッセージ distributed_switch_name に空きポートがありません が表示されることがある
    vSphere Distributed Switch に仮想マシンをデプロイしようとした場合に、スイッチに多くの空きポートがあるにもかかわらず、エラー メッセージ distributed_switch_name に空きポートがありません が表示されることがあります。vCenter Server は、分散ポートの予約時および削除時に競合状態を正しく処理しません。最初に利用可能なポートが削除されている途中でまだ削除が終わっていない場合、この問題が原因で、vCenter Server は Distributed Switch に空きポートがないと判断します。たとえば、ホストの切断時またはホストがメンテナンス モードになったとき、または仮想マシンが再構成されたときに、vCenter Server がポートを削除する場合です。

    回避策:数分間待ってから、仮想マシンの再デプロイを行います。この場合、競合状態が発生しないこともあります。

Virtual SAN
  • Virtual SAN データ ストアに、正常なディスクと異常なディスクの両方の容量を含めた総容量が表示される*
    Virtual SAN クラスタを選択して [管理] -> [Virtual SAN] -> [全般] に移動すると、Virtual SAN データ ストアの総容量のラベル値には、ホストに到達できない、またはディスクに何らかの問題が発生している場合でも、正常なディスクと異常なディスクの両方の容量を含めたストレージ容量が表示されます。異常なディスクの容量は、総容量には含まれていても利用することはできません。

    回避策:なし。

  • Virtual SAN データ ストアに仮想マシンを作成したときに生成される 2 つのフォルダのうちのいずれかを削除すると、仮想マシンが削除される場合がある*
    Virtual SAN データ ストアに仮想マシンを作成すると、2 つのフォルダが生成されます。仮想マシンの名前がつけられた 1 つ目のフォルダは、仮想マシンの UUID (汎用一意識別子)を持つもう一方のフォルダへのシンボリックリンクです。これらのフォルダのどちらかを削除すると、もう一方のフォルダも削除され、仮想マシン自体も削除される場合があります。

    これらのフォルダを確認するには、vSphere Web Client および vSphere Client それぞれで vCenter Server にログインした後、次の操作を実行します:

    • vSphere Web Client の場合:
      vCenter のホームページ > データストア > vsanDS > 管理 > ファイル タブ

    • vSphere Client の場合:
      vCenter のホームページ > データストア > vsanDS を右クリック > データストアの参照

     

    回避策:なし。

  • 仮想マシン ストレージ ポリシーに Virtual SAN 機能が表示されない*
    Virtual SAN が有効になっているクラスタでは、仮想マシン ストレージ ポリシーに Virtual SAN 機能が表示されません。vCenter Server のホームページ > <vCenter Server 名> > [管理] > [ストレージ プロバイダ] に移動すると、UI に Virtual SAN ストレージ プロバイダが表示されません。この問題は、Virtual SAN を以前のバージョンの vSphere 5.5 から vSphere 5.5 Update 1 にアップグレードしようとした場合、または Virtual SAN ストレージ プロバイダが vCenter Server に登録されていない場合に発生することがあります。

    回避策:この問題を解決するには、次のいずれかを実行します。

    • VMware vSphere Profile-Driven Storage Service を再起動する。
    • ホストをクラスタの外部に移動してから再度追加する。
    • [ストレージ プロバイダ] ドロップダウン メニューを操作してもストレージ プロバイダが 1 つも表示されない場合、Virtual SAN が有効になっている新しいクラスタにすべてのホストを移動する。

     

  • ストレージ プロファイルのコンプライアンスの状態が Virtual SAN ユーザー インターフェイスに正しく表示されない*
    ノード当たり 100 個の仮想マシンを持つマルチノード Virtual SAN クラスタでは、仮想マシンを他のホストに移行するとき、すべての仮想マシン コンポーネントがアクティブであっても、一部の仮想マシンにおいてストレージ プロファイルのコンプライアンスの状態が [ 不明] または [ 非準拠] と表示されます。コンプライアンスの状態を確認するには、次の手順を実行します。vSphere Web Client のホームページ > [ルールおよびプロファイル] > [仮想マシン ストレージ プロファイル] > 確認するストレージ プロファイルをクリック > [監視] > [仮想マシン] および [仮想ディスク] でコンプライアンスの状態を確認。

    回避策:この問題を解決するには、コンプライアンス チェックを実行してコンプライアンスの状態を更新する必要があります。コンプライアンス チェックは次の手順で実行できます。

    • ルールおよびプロファイル > 仮想マシン ストレージ プロファイル に移動します。
    • 確認するストレージ プロファイルをクリックします。
    • サマリ に進みます。
    • コンプライアンスの確認 をクリックします。
ストレージ
  • 名前が変更されたタグが、仮想マシン ストレージ ポリシーの編集ウィザードで消えてしまったように見える
    仮想マシン ストレージ ポリシーには、データストア タグに基づくルールが含まれることがあります。タグの名前を変更した場合、このタグを参照するストレージ ポリシーは、このタグを自動的にアップグレードせず、このタグを [なし] と表示します。

    回避策:[なし] と表示されているタグを、仮想マシン ストレージ ポリシーから取り除いてから、名前を変更したタグを追加します。すべての期限切れエンティティにストレージ ポリシーを再適用します。

  • 16 KB 以上のブロック サイズを使用した 4 MB の Flash Read Cache で仮想マシンを構成できない
    仮想マシンに Flash Read Cache を追加する際、16 KB 以上のブロック サイズを持つ 4 MB のキャッシュを構成しようとすると失敗します。次のようなエラー メッセージが表示されます。

    仮想マシン 'VM' の仮想フラッシュ モジュール 'vfc' は ホスト 'localhost.com' でサポートされていません: 入力したキャッシュ予約はサポートされていません。サポートされている仮想フラッシュ モジュール構成オプションについてはホストの構成を参照してください。

    この問題は、サポートされている vSphere Flash Read Cache のキャッシュ サイズが 4 MB 以上 400 GB 以下、ブロック サイズが 4 KB 以上 1 MB 以下に制限されているために発生します。サポートされている定義済みの最小 VFC ブロック数は 256 です。構成された Flash Read Cache のブロック数が 256 未満の場合、仮想マシンの構成は失敗します。

    回避策: 仮想マシンの Flash Read Cache のサイズとブロック サイズの組み合わせを再構成します。

    1. vSphere Web Client を開きます。
    2. [ホストおよびクラスタ] ビューに移動します。
    3. 仮想マシンを右クリックし、 設定の編集 をクリックします。
    4. [仮想ハードウェア] タブで、Flash Read Cache が有効になっているハード ディスクを展開します。
    5. 詳細 をクリックします。
    6. 上述の制限を満たすように、キャッシュ予約サイズを大きくするか、ブロック サイズを小さくします。
    7. OK をクリックして、変更内容を保存します。
  • Flash Read Cache の予約がある仮想マシンのキャッシュ予約のパワーオンや拡張ができない
    Flash Read Cache の予約がある仮想マシンがパワーオンされたとき、その仮想マシンがあるホストは、通常の RAM メモリを使用してフラッシュの予約を管理しています。十分なメモリを使用できない場合、仮想マシンをパワーオンできません。仮想マシンの動作中に Flash Read Cache の予約を拡張すると、キャッシュを接続できないため、操作は失敗しランタイム エラーが表示されます。

    回避策:仮想マシンを別のホストに移動するか、影響を受ける仮想マシンまたは同じホストで動作している別の仮想マシンに、より大きなブロック サイズの Flash Read Cache を構成して、Flash Read Cache のメモリ要件を緩和してください。また、ホスト上にある 1 つ以上の仮想マシンの Flash Read Cache の予約を削減することもできます。これらの変更を行った後、仮想マシンのパワーオンや再構成を再試行してください。 このようなエラーを最小限に抑えるために、『vSphere ストレージ  』ドキュメントの Flash Read Cache 構成の推奨事項に従ってください。

vCenter Server、vSphere Client、および vSphere Web Client
  • クラスタで Virtual SAN を無効化した後、警告メッセージが表示され続ける*
    Virtual SAN が有効になっているクラスタに対してディスク グループが作成されていない場合、 クラスタのサマリ ページに次のような警告メッセージが表示されます。

    データセンター **** にあるクラスタ **** の VSAN データ ストア datastore1 に容量がありません

    このエラー メッセージは、クラスタで Virtual SAN を無効化した後も表示され続けます。この問題は、クラスタで Virtual SAN を無効化する前に Virtual SAN クラスタに 1 つ以上のディスク グループが作成されている場合は発生しません。

    回避策:なし。

  • Internet Explorer 11 を使用して vSphere Web Client にログインするとクライアント統合プラグインが期待どおりに動作しないことがある*
    Internet Explorer 11 を使用して vSphere Web Client にログインすると、クライアント統合プラグインに関連するタスクを実行したときに次の問題が発生することがあります。
    • クライアント統合プラグインがインストールされているにもかかわらず、OVF テンプレートをインポートまたはエクスポートしようとすると次のメッセージが表示されます。
      Download the Client Integration Plug-in
    • ファイル ブラウザでは、ファイルをデータストアにアップロードまたはデータストアからダウンロードできません。
    • CD/DVD ドライブからイメージをマウントできません。
    • 仮想マシン コンソールで黒い画面に次のエラー メッセージが表示されます。
      リモート コンソールが正しくインストールされていません

    回避策:Mozilla Firefox、Google Chrome または以前のバージョンの Internet Explorer を使用して vSphere Web Client にアクセスします。また、vSphere Web Client の代わりに vSphere Client を使用してもこの問題を回避できます。
  • ログ ブラウザを使用してログ バンドルをエクスポートしようとすると、vCenter Server 5.5 でエラーが発生する
    vCenter Server 5.5 からアップグレードした後、ログ ブラウザ インターフェイスを使用してログ バンドルをエクスポートしようとすると、ブラウザ ウィンドウの セキュアな接続に失敗エラー ページに次のようなエラー メッセージが表示されます。

    証明書には、認証局から発行された別の証明書と同じシリアル番号が含まれています。一意のシリアル番号を含む新しい証明書を取得してください。

    回避策: 次のいずれかの手順を実行します。

    • ログ ブラウザでのエクスポートに関する問題を解決するには、SSL Certificate Automation ツールを使用して、デフォルトのログ ブラウザ SSL 証明書を署名付きの SSL 証明書で置換します。 KB 2057340 を参照してください。

      注: ログ ブラウザ SSL 証明書と Web Client SSL 証明書は同一であるため、SSL Certificate Automation ツールを使用して同時に更新されます。


    • または

    • システム ログ ツールを使用して、旧バージョンの vCenter Server のサポート バンドルを取得するには、次の手順を実行します。
      1. vSphere Web Client で、vCenter Server または ESXi に移動します。
      2. [監視] タブで [システム ログ] をクリックします。
      3. システム ログのエクスポート をクリックします。

     

  • vCenter Server Appliance のデプロイ後に間違ったホスト名が設定される
    静的な IP アドレスが設定されており、ホスト名が空白になっている OVF 環境に vCenter Server Appliance をデプロイすると、その IP アドレスからの逆引きが正しく実行されません。

    回避策:デプロイ時に vCenter Server Appliance のホスト名を OVF プロパティに明示的に設定します。 KB 2065275 を参照してください。

  • 保存したリソース プール ツリー ファイルのカスタム拡張子を、vSphere Web Client に読み込めない
    ホスト サマリ ページに、DRS エラー メッセージが表示されます。

    vSphere Web Client で DRS を無効にすると、リソース プール構造を将来的に再度読み込めるように保存しておくよう要求されます。このファイルのデフォルトの拡張子は .snapshotですが、このファイルに別の拡張子を選ぶこともできます。ファイルがカスタム拡張子を使用している場合、ファイルを読み込もうとしたときに無効と表示されます。この現象は、OS X でのみ起きることが確認されています。

    回避策:OS X 上の vSphere Web Client にファイルを読み込むには、拡張子を .snapshotに変更します。

  • DRS エラー メッセージがホスト サマリ ページに表示される
    次の DRS エラー メッセージがホスト サマリ ページに表示されます。

    ホストに DRS リソース構成を適用できませんでした。その操作は、現在の状態では実行できません。DRS の性能が極端に低下する可能性があります。

    一部の構成では、競合状態により、意味があるわけでも操作を指示するわけでもないエラー メッセージがログに作成されることがあります。DRS リソース構成が適用されたのと同時に仮想マシンの登録が解除された場合に、このエラーは発生することがあります。

    回避策:このエラー メッセージを無視します。

  • IPv4 と IPv6 を有効にした VMware vCenter Server Appliance の Web コンソールで、IPv4 を [DHCP] から [なし] にして無効にしようとすると次のエラー メッセージを表示して失敗する ネットワークの設定に失敗しました
    デフォルトでは、IPv4 と IPv6 は vCenter Server Appliance のデフォルトの仮想ネットワーク アダプタで有効です。IPv4 を無効にして IPv6 のみを使用するには、 https://vCenter_Server_Appliance_IP_address:5480 で Web コンソールにログインし、 ネットワーク をクリックし、デフォルトのネットワーク アダプタの アドレス タブで IPv4 アドレスのタイプ の値を [DHCP] から [なし] に変更します。変更を保存しようとすると、エラー メッセージ ネットワークの設定に失敗しました が表示されます。

    回避策: [IPv4 アドレスのタイプ] を 固定 に設定してから なし に変更します。

    1. デフォルトのネットワーク アダプタの アドレス タブで、 IPv4 アドレスのタイプ の値を DHCP から 固定 に変更し、変更を保存します。
    2. IPv4 アドレスのタイプ の値を 固定 から なし に変更して、変更を保存します。

     

  • VMware vCenter Server Appliance データベースのディスク使用状況
    データベースに vPostgres が組み込まれた vCenter Server Appliance では、ディスク パーティション用の領域が足りなくなる場合があります。原因として、大量または動的なインベントリ保持設定が考えられます。ほとんどの状況では、vPostgres のディスク領域は vCenter Server で収集された統計、イベントおよびタスク用履歴データで占有されています。

    回避策:vCenter Server のデータ保持設定を変更します。詳細は vSphere のドキュメントに記載されています。

    • 統計については、 vCenter Server およびホスト管理 の 「vSphere Web Client での統計設定の構成」 を参照してください。
    • イベントとタスクについては、 vCenter Server およびホスト管理 の 「vSphere Web Client での vCenter Server の構成」 を参照してください。

    vPostgres ディスクのディスク使用状況を監視することもできます。詳細は、ナレッジ ベースの記事 vCenter Server Appliance データベースのディスク使用状況の監視 を参照してください。

  • vCenter Server Appliance の大規模デプロイでの要件
    vCenter Server Appliance で大規模デプロイを管理する場合、リモート データベースに接続して仮想マシンの設定を変更する必要があります。メモリおよびサイジングの詳細については、『 vCenter Server およびホスト管理』 の 「vCenter Server Appliance 用インベントリ サイズの構成」を参照してください。

    回避策:

    1. 仮想マシンが最小のメモリおよび CPU 要件で構成されていることを確認してください。
      仮想マシンの構成の詳細については、『 vSphere 仮想マシン管理』 の 「仮想マシンの構成」 を参照してください。メモリ オプションの詳細については、『 vCenter Server およびホスト管理』 の 「vCenter Server Appliance 用インベントリ サイズの構成」を参照してください。
    2. https:// IP address or FQDN of vCenter Server Appliance:5480 にある vCenter Server Appliance 管理インターフェイスにログインし、 サービス に移動します。 インベントリ サイズ ドロップダウン メニューで ラージ を選択し、 設定の保存 をクリックします。
    3. vCenter Server Appliance と組み込みデータベースを併用している場合には、 Increase the disk space in vCenter Server Appliance (vCenter Server Appliance でのディスク容量の拡張) で説明されている手順に従ってディスク容量を 120 GB 以上に拡張します。

    Monitor vCenter Server Appliance database disk usage (vCenter Server Appliance データベースのディスク使用状況の監視) の説明に従って、vCenter Server Appliance のデータベースのディスク使用状況を定期的に監視します。

  • vSphere Web Client 5.5 のクライアント統合プラグインが、Mac OS 10.7 以降でしかサポートされていない
    vSphere Web Client 5.5 のクライアント統合プラグインは、Mac OS 10.7 以降でしかサポートされていません。Mac OS 10.6.x 以前では、クライアント統合プラグインがブラウザに適切に登録されないか、OVF および OVA のアップロード中またはダウンロード中に OVF Tool がランタイム エラーを表示するかのいずれかの現象が発生します。

    回避策:Mac OS を 10.7 または 10.8 にアップグレードしてください。

  • vCenter Server Appliance によって生成されたデフォルトのフォルダ名が、ブラウザの言語設定を反映していない
    vSphere Web Client を使用して、vCenter Server Appliance にアクセスしている場合、サーバによって生成されたデフォルトのフォルダ名 (たとえば、Discovered Virtual Machines) は、ブラウザの言語設定を反映していません。

    回避策:vpxd のロケール設定を次のように編集します。

    1. vSphere Web Client のインベントリで、vCenter Server インスタンスを選択します。
    2. 管理 タブをクリックします。
    3. 詳細設定 をクリックします。
    4. 編集 をクリックします。
    5. vpxd.locale テキスト ボックスに、ロケール コードを入力します。

      有効なオプションは、de、en、fr、ja、ko、zh_CN などです。

    6. OK をクリックします。
    7. vCenter Server を次のように再起動します。
      1. https:// hostname:5480 で、vCenter Server Appliance の構成インターフェイスにログインします。
      2. vCenter Server タブで、 サマリ を選択します。
      3. vCenter の停止をクリックします。
      4. vCenter の起動をクリックします。

     

  • vSphere Client を使用して vCenter Server にログインしようとすると、不明な接続エラーが発生したというエラーで失敗する
    Windows XP または Windows Server 2003 にインストールされた vSphere Client を使用して vCenter Sever へログインを行うと、次のエラー メッセージが表示されて失敗します: 不明な接続エラーが発生しました。(クライアントがサーバに完全な要求を送信できませんでした。(The underlying connection was closed: An unexpected error occurred on a send.))。このエラーは Windows XPと Windows Server 2003 で一部のSSL 暗号化がサポートされていないために発生します。

    回避策:Windows Server 2003 または 64 ビットの Windows XP の場合は、 http://support.microsoft.com/kb/948963 から適切なホットフィックスを適用します。

    Windows XP (32 ビット) で利用可能なホットフィックスはありません。Microsoft は Windows XP に対して限定的なサポートを提供しており、Windows XP (32 ビット) 用のホットフィックスはリリースされていません。ホストのオペレーティング システムを、高い暗号強度の使用をサポートする Windows Vista 以降の OS にアップグレードする必要があります。

  • Internet Explorer で、EAM Sample Solution の [ソリューション] タブを表示できない
    vSphere Web Client で、EAM Sample Solution の ソリューション タブをクリックしたときに、 Web ページへの移動はキャンセルされました というメッセージが表示されることがあります。

    回避策:Mozilla Firefox や Google Chrome などの別のブラウザで、EAM Sample Solution の ソリューション タブを表示してください。
    または、Internet Explorer に、EAM Sample Solution SSL 証明書をインストールしてください。

    1. Internet Explorer で、EAM Sample Solution の管理ページに移動します。EAM Sample Solution の管理ページは、EAM Sample Solution のセットアップ時に指定します。
      デフォルトの URL は http://<IP_adress_of_machine_where_you_install_the_solution>:8080/eam-sample です。
    2. ページが読み込まれるときに、証明書のセキュリティ警告を受け入れます。
    3. Internet Explorer のアドレス バーで証明書エラー アイコンをクリックして EAM Sample Solution 証明書をインストールします。
    4. Internet Explorer を再起動して、vSphere Web Client を開きます。

     

  • vCenter Server Appliance は、大文字小文字を区別するユーザー名の一致判定に基づいて、ユーザーの権限を確認する
    以前の vSphere リリースでは、vCenter Server Appliance は、ユーザーの権限の確認時に、ユーザー名について大文字小文字を区別して一致を判定していました。vSphere 5.5 リリースでは、vCenter Server Appliance は権限を確認するときのユーザー名の一致判定で大文字小文字を区別しません。このため、大文字小文字だけが違っている名前を持つ 2 名のユーザー (たとえば、User1 と user1) は、vCenter Server によって権限がチェックされるときに同一のユーザーとして扱われることになります。

    回避策:ご使用の vCenter Server Appliance に大文字小文字だけが違っている名前を持つユーザーが存在する場合は、少なくとも 1 名のユーザーの名前を変更し、そのユーザーに権限を割り当て直してください。

  • ログイン後、エラー メッセージが表示され、vSphere Web Client インベントリで vCenter Server インスタンスが利用できなくなる
    vCenter Server インスタンスが大きすぎるインベントリを処理中で、負荷が重い状況で稼働している場合に、このエラーが発生する場合があります。

    回避策: ログアウトし、再度 vSphere Web Client にログインします。これで問題を解決できない場合は、vSphere 環境が推奨構成の上限内で動作しているか確認してください。

仮想マシンの管理
  • 仮想マシンのゲスト OS が Chrome の HTML 5 コンソールから送られた Control キーを検出しない
    Chrome の HTML 5 コンソールから Control コマンドを仮想マシンに送信しようとするとき、ゲスト オペレーティング システムは応答しません。

    Firefox の HTML 5 コンソールを使用するか、vSphere Web Client で仮想マシン コンソールを使用します。

  • Mac OS X クライアント コンピュータに接続されている USB デバイスへの接続時に、仮想マシンが USB 接続エラーを通知する
    Mac OS X クライアント コンピュータ から USB デバイスを仮想マシンに接続すると、次の場合に、 デバイスへの接続に失敗しましたというメッセージが表示されます。

    • 複数の USB デバイスまたはハブを、Mac OS X クライアント コンピュータから仮想マシンに接続した場合
    • 別の仮想マシンまたはクライアント コンピュータによってすでに使用中であるにもかかわらず、仮想マシン上の USB コントローラに接続して利用可能なデバイスとして複数のデバイスが不適切にリスト表示されている場合に、USB デバイスを追加した場合

     

    回避策:USB デバイスを使用していない別の仮想マシンまたはクライアント コンピュータを確保し、Mac OS X クライアント コンピュータから仮想マシンに USB デバイスまたはハブを 1 つだけ接続します。

移行
  • ホスト間で仮想マシンのドラッグ アンド ドロップがサポートされない
    vSphere Web Client を使用していて、ホストからホストに仮想マシンをドラッグ アンド ドロップしようとすると、ドラッグ アンド ドロップ操作がサポートされていないことを示す赤い X が表示されます。

    回避策: [仮想マシンの移行] アクションを使用するか、仮想マシンを右クリックし、 [移動先] を選択して移行ウィザードを開始します。

  • 仮想ディスクの数が 64 を超えると移行によってデータストアを変更することが許可されない
    Storage vMotion および共有ストレージを使用しない vMotion では、最大 64 個の仮想ディスクを持つ仮想マシンの移行をサポートしています。移動させる仮想ディスクの数が 64 を超える場合、移行操作は許可されません。
    ただし、Storage vMotion を使用して選択的に 64 個より少ないディスクを移動させたり、仮想マシンのホーム ディレクトリのみを移動させる場合、サポートされる最大数の仮想ディスクを持つ仮想マシンであっても操作は成功します。

    回避策:

    • Storage vMotion の場合、複数の移行を実行し、それぞれが 64 ディスク以下になるようにします。仮想マシンの移行ウィザードの 詳細 オプションを使用して、移行するディスクを選択し、データストアの場所を指定します。
    • 共有ストレージを使用しない vMotion の場合、仮想マシンをパワーオフして移行を実行します。

     

  • vSphere HA クラスタで正常に完了した Storage vMotion の操作によって、親なしの仮想マシンが生じる場合がある
    vSphere HA クラスタで、Storage vMotion を使用して仮想マシンを移行すると、vCenter Server インベントリに同一の名前を持つ親なしの仮想マシンが残ってしまうことがあります。このエラーは、Storage vMotion のワークフローが完了する前に vSphere HA が移行されている仮想マシンを再起動しようとする場合に発生します。この操作の試行は、次のような状況によって引き起こされます。

    • マスター ホストが、ネットワークの中断などの、仮想マシンに影響を与える障害が発生する可能性を検出する。
    • Virtual SAN がない環境で、マスター ホストが仮想マシン データストアに再びアクセスできるようになる。
    • Virtual SAN がある環境で、マスター ホストが Virtual SAN のオブジェクトのアクセシビリティについての変更を検出する。たとえば、ネットワーク パーティション分割後に、ホストが最近 Virtual SAN ネットワークに再度参加した場合。

     

    回避策:親なしの仮想マシンを削除します。

VMware HA および Fault Tolerance
  • HA クラスタから他へ Virtual SAN 仮想マシンの X-vMotion を行うとアラームが発生する*
    High Availability (HA) クラスタから異なるクラスタおよび異なるストレージへ Virtual SAN 仮想マシンの X-vMotion を実行すると、仮想マシンで次のようなアラームが報告されます:

    vSphere HA による仮想マシンのフェイルオーバーが失敗しました

    回避策:なし。

  • vSphere HA クラスタのアドミッション コントロールを有効にするとエラー メッセージが表示される
    パワーオン状態にある仮想マシンがある vSphere HA クラスタ上でアドミッション コントロールを有効にすると、[内部エラーが発生しました - 不明なプロパティです:'-1]  というエラー メッセージが表示されます。

    回避策:このメッセージによる機能上の影響はありませんが、操作を続行するにはクライアントを再度読み込む必要があります。

  • vSphere HA が、vSphere Flash Read Cache の予約がある仮想マシンの再起動に失敗する場合がある
    vSphere Flash Read Cache の予約がある仮想マシンをパワーオンするとき、その仮想マシンが存在するホストはこのフラッシュ予約を管理するために通常 (RAM) メモリを使用します。十分なメモリを利用できない場合、仮想マシンのパワーオンは失敗します。vSphere HA は失敗したパワーオン操作をさらに 4 回だけ再試行します。5 回目のパワーオン試行が失敗すると、vSphere HA は再起動試行の最大回数に達したことを報告するイベントを発行します。
    注: vSphere HA が発行したイベントを一覧表示するには、イベント履歴で「vSphere HA」という語句を検索します。

    回避策:vSphere HA が仮想マシンの再起動に失敗し、再起動試行の最大回数に達したことを報告する vSphere HA イベントがある場合、ホストの 1 台で仮想マシンの手動パワーオンを試みます。パワーオン操作が失敗し、原因が提示された場合には、その問題に対処します。

    ただし、このパワーオン タスクが説明できない理由で失敗した場合や、タスク エラー スタックで vSphere Flash Read Cache に接続できないことが報告された場合には、別のホストで試行するか、または vSphere Flash Read Cache に必要なメモリを減らして再試行します。この操作は次のいずれかの方法で実行できます。

    • 現在の仮想マシンまたは同じホスト上で実行している別の仮想マシンに、より大きい vSphere Flash Read Cache のブロック サイズを構成する
    • 1 台以上の仮想マシンの vSphere Flash Read Cache の予約を大幅に削減する

    vSphere ストレージ ガイドおよび vSphere 5.5 ベータ版リリース ノートに記載された vSphere Flash Read Cache の推奨構成に従えば、このタイプのエラーが発生する可能性を最小限に抑えられます。

     

  • 仮想マシン間の非アフィニティ ルールに対して変更が行われた後、vSphere HA が非アフィニティの制約により失敗した仮想マシンの配置を再試行しない
    仮想マシン間の非アフィニティ ルールの変更または削除を行うと、非アフィニティの制約のために vSphere HA が仮想マシンの再起動に失敗した場合、再試行されません。

     

    回避策:vSphere HA マスター ホストは、クラスタ内の未予約の容量が増加した後、リソースを待機している仮想マシンの配置を再試行します。未予約の容量を増加するには、仮想マシンをパワーオフして、vMotion を使用して別のクラスタに移行します。次に、

    • 失敗したホストをオンラインに戻すか、
    • クラスタに別のホストを追加するか、
    • パワーオン状態の仮想マシンによって予約されているリソースを削減します。

     

  • 特定の状況において、appState が appStateNeedReset であっても仮想マシンがリセットされない
    仮想マシンがスタンドアロン ホスト上にあり、そのホストが仮想マシンおよびアプリケーション監視が有効になっているクラスタに移動されるときに、アプリケーション監視 GuestSDK を使用して needReset appstate が発行される場合、仮想マシンはリセットされません。この状況は、needReset 要求が保留中の状態で、FDM プロセスがホストで再起動する場合に発生する可能性があります。たとえば、このエラーは vSphere HA を再構成するとき、またはアプリケーション監視 GuestSDK を使用して仮想マシンに対し needReset 状態を発行した後にサービスがクラッシュする場合に、発生します。

    回避策:ホストを含んでいる vSphere HA クラスタに対して、空白のクラスタ再構成タスクを起動します。仮想マシンの needReset 状態が、仮想マシンをリセットするホスト上の FDM によって選ばれます。vSphere Web Client で、[クラスタ設定の編集] パネルに移動し、[編集] をクリックします。クラスタについて何も変更せずに、[クラスタ設定] パネル上で [OK] を押します。これにより、空白のクラスタ再構成タスクが起動されます。

その他
  • 特定の言語および書式ロケールの Mac OS X 10.7.x 上で Google Chrome を使用して vSphere Web Client にログインしようとするとエラー メッセージが表示される
    Mac OS X 10.7.x 上で実行されている Google Chrome 23 を使用するとエラー 2007 およびエラー 1009 が発生してログインできません。 この問題は、オペレーティング システムの言語および書式がフランス語、ドイツ語、日本語、韓国語、またはロシア語に設定されている場合に発生します。この問題は、オペレーティング システムのロケールが切り替えられる前に Google Chrome がインストールされていて、ブラウザが Flash Player 11.5.31.5 または 11.5.31.139 を使用している場合のみ発生します。

    回避策:次のいずれかのタスクを実行します。

    • Flash Player のバージョンを 11.5.502.136 または 11.5.31.137 に変更します。
    • 英語ロケールに切り替え、ブラウザを再起動します。
    • 英語ロケールに切り替えて Chrome をアンインストールし、元のロケールにもう一度切り替えてから Chrome を再インストールします。

     

  • IPv6 ネットワーク環境で、特定のオペレーティング システムの一部の Firefox のバージョンを使用して vSphere Web Client にアクセスできない
    Firefox 18.0.2 の Windows および Linux バージョンでは、IPv6 環境の URL にアクセスできません。サポートされている一部の Linux ディストリビューション (SLES/SLED 11 など) では、バンドルされている Firefox 10.x ブラウザは、IPv6 アドレスの SSL 証明書を受諾しないため、使用できません。このサードパーティの問題の詳細については、Mozilla バグ 633001 を参照してください。

    回避策:Google Chrome や Internet Explorer などのその他のサポートされているブラウザを使用します。

  • zh、zh-hans、zh-hant ロケールで、vSphere Web Client のエラー メッセージが表示される
    ブラウザのロケールが簡体字中国語または繁体字中国語に設定されている場合、vSphere Web Client で一部の操作 (オブジェクトの管理、ライセンス、ライセンス供与、データセンターの作成など) を実行するとエラーが表示される場合があります。[最近のタスク] ペインで、次のメッセージが表示される場合があります。 管理下のオブジェクトを作成できません <文字列>さらに追加のエラー メッセージが通知として表示されます。この問題は、Internet Explorer、Google Chrome、および Mozilla Firefox で発生します。

    回避策:ブラウザのロケールを変更し、ブラウザを再起動します。

  • トルコ語版の Windows Server 2008 または Windows Server 2012 で VMware vSphere Web Client サービスが起動しない
    vSphere Web Client のサーバ コンポーネントをトルコ語版の Windows Server 2008 または Windows Server 2012 にインストールすると、インストール完了後にサービスが起動しません。

    回避策:他の言語版の Windows Server 2008 または Windows Server 2012 に vSphere Web Client をインストールします。