VMware Workstation リリース ノート 6.5.0 | JP
 

Workstation バージョン 6.5 | 2008 年 9 月 23 日 | Build 118166

ドキュメント最終更新日:2008 年 10 月 15 日

これらのリリース ノートへの追加や更新の有無を頻繁に調べてください。

これらのリリース ノートの内容は以下のとおりです。

新機能

VMware Workstation のこのリリースでは、以下の新しい機能とサポートが追加されました。

32 ビットおよび 64 ビット オペレーティング システムに対する新しいサポート

 

このリリースでは、以下のオペレーティング システムに対する試験的なサポートが提供されます。

  • 32 ビットおよび 64 ビットの Microsoft Windows Preinstallation 環境(すべてのバージョン)。ゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの Microsoft Windows Recovery 環境。ゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの Ubuntu LTS 8.04.1。ゲスト OS としてサポートされます。

このリリースでは、以前のリリースでサポートされたオペレーティング システムに加えて、以下のオペレーティング システムが完全にサポートされます。

  • 32 ビットおよび 64 ビットの Microsoft Windows Server 2008 Standard、Datacenter、および Enterprise(Hyper-V なし)。ゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの Asianux 3。ゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの CentOS 5.0 ~ 5.2。ホスト OS およびゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの Oracle Enterprise Linux 5.0 ~ 5.2。ホスト OS およびゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの Red Hat Enterprise Linux 4、Update 7(Workstation、Enterprise Server、および Advanced Server)。ホストOSおよびゲストOSとしてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの Red Hat Enterprise Linux 5.1 および 5.2(Advanced Platform、Desktop、および Server)。ホスト OS およびゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの SUSE Linux Enterprise Desktop 10、10 SP1、および 10 SP2。ホスト OS およびゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットの SUSE Linux Enterprise Server 10 SP2。ゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの Mandriva Linux 2008。ゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの Ubuntu LTS 8.04。ホスト OS およびゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの x86 プラットフォーム用の Solaris 10 オペレーティング システム、10 5/08(Update 5)。ゲスト OS としてサポートされます。

主な新機能

  • VMware ACE 作成の強化 ACE(Assured Computing Environment)機能を使用して、暗号化、制限付きのネットワーク アクセス、およびデバイス制御と共に Pocket ACE およびデスクトップ仮想マシンをパッケージ化してデプロイします。VMware ACE 作成機能は、Workstation と完全に統合されています。特別な ACE Edition は必要ありません。ここに記載されている新機能に加えて、 『VMware ACE 2.5 リリース ノート』の新しい ACE 固有の機能についても必ず目を通してください。
  • ユニティ モード お気に入りのゲスト アプリケーションをホストと統合します。アプリケーション ウィンドウを開き、ユニティ モードを起動すると、Workstation ウィンドウは自動的に最小化されます。ゲスト アプリケーション ウィンドウの外観はホスト アプリケーション ウィンドウと同じですが、境界線が色分けされています。マウス ポインタをホストの [スタート] または [アプリケーション] メニューの上に置く、またはキーの組み合わせを使用して、仮想マシンの [スタート] メニュー(Windows 仮想マシンの場合)または [アプリケーション] メニュー(Linux 仮想マシンの場合)にアクセスできます。
    注意: Linux ゲストの場合、ユニティ モードは試験的にのみサポートされます。
  • Windows XP ゲストでの高速 3-D グラフィックス Workstation 6.5 仮想マシンは、Windows XP ゲスト上で、Shader Model 2.0 までのシェーダを含む DirectX 9 高速グラフィックスを使用するアプリケーションと共に動作します。ホストでは、Windows 2000、Windows XP、Windows Vista、または Linux を実行できます。
  • より強力な VM 実行動作の記録/再生 すべての CPU およびデバイス動作を含め、システム全体の動作を記録する、この強力なデバッグ ツールを簡単に使用できます。記録の作成または再生時にマーカーを挿入し、再生中にこれらのマーカーにすばやく移動できます。記録内を参照して任意の場所から再生することもできます。
  • 仮想マシンのストリーミング Web サーバから仮想マシンをダウンロードし、ダウンロードの完了を待たずにパワーオンすることができます。コマンドライン起動コマンド(Workstation の場合は vmware、VMware Playerの場合は vmplayer)に仮想マシンの URL を付けて使用します。ダウンロードを一時停止して再開することもできます。
    注意: この機能は、ACE インスタンスでは使用できません。また、この機能は、HTTP リダイレクトとはまだ動作しません。
  • Unicode による多言語化サポートおよび移行の強化 Workstation 6.5 は、Unicode(UTF-8)エンコーディングを使用して仮想マシンを保存および処理します。つまり、仮想マシンをメタデータ内の多言語対応テキストを使用して作成でき、Workstation 6.5(Windows および Linux)または Fusion 2.0(Mac)の他のユーザーは、ホスト言語エンコーディングがまったく異なるシステムを使用している場合でも、その同じ仮想マシンを 使用することができます。たとえば、仮想マシン名にウムラウト文字が含まれる仮想マシンをドイツ語版の Windows XP ホストで作成し、それを簡体字中国語エンコーディングを使用する Linux 上の Workstation 6.5 のユーザーに提供することができます。仮想マシンは、その後も適切に機能し、ウムラウト文字が仮想マシン名に正しく表示されます。

操作性の強化

  • Windows および Linux ゲスト OS の簡易インストール オプション 仮想マシンを作成するとき、一部の情報を入力して、ゲスト OS および VMware Tools のインストールが自動で実行されるようにすることができます。最新の Windows オペレーティング システムおよび次の Linux オペレーティング システムの一部のバージョンでは、簡易インストールがサポートされます。Red Hat、Mandriva、および Ubuntu。
  • Linux ホストのインストーラ バンドル Linux での Workstation のインストールが大幅に簡略化されました。新しいバンドル形式は、ほとんどの Linux オペレーティング システム向けの GUI ウィザードを提供します。マウスを数回クリックするだけで、Workstation がインストールされます。カスタム インストールを希望するユーザーは、コマンドライン インターフェイスを使用して完全に制御できます。
  • Linux ホスト用の Virtual Network Editor Linux ホストでは、新しい Virtual Network Editor が仮想ネットワークを作成および構成するための GUI を提供します。
  • 製品内ヘルプ システムの拡張 [ヘルプ] - [ヘルプ トピック] を選択する、またはダイアログ ボックスの [ヘルプ] ボタンをクリックすると、Workstation 6.0 の 4 倍に増えたコンテンツにアクセスできます。
  • VMware Converter 3.0.3 との統合 このリリースには、VMware Converter 3.0.3 の変換ウィザード コンポーネントが含まれています。[ファイル] - [インポート] を使用して、以前からサポートされている Microsoft Virtual PC、Symantec Backup Exec System Recovery、および StorageCraft ShadowProtect のファイルの種類に加えて、Acronis True Image ファイルから仮想マシンを作成できます。Open Virtual Machine Format(OVF)アプライアンスを変換することもできます。Microsoft Virtual PC および Microsoft Virtual Server 仮想マシンでは、ソース仮想ハード ディスク(.vhd)ファイルを共有することができます。
  • VMware Player の新機能 VMware Player には、これまで Workstation でのみ使用可能だった以下の機能が含まれています。
    • フル スクリーン モードで、パワーオンの仮想マシンから別の仮想マシンに切り替えることができます。
    • ユニティ モードが使用可能なので、お気に入りのゲスト アプリケーションをホスト デスクトップ上のウィンドウで開くことができます。
    • Windows ホストと Linux ホストはどちらも、終了時の仮想マシンのサスペンドをサポートします。

パフォーマンスの向上

  • NAT を使用したネットワーク パフォーマンス 仮想マシンが NAT を使用するように構成されている場合、ネットワーク パフォーマンスは大幅に向上します。 場合によっては、パフォーマンスは以前のリリースの 10 倍高くなります。
  • フォルダ共有およびテキストとファイルのドラッグ、ドロップ、コピー、貼り付け これらの機能を使用した仮想マシン間またはホストおよびゲスト間でのファイル転送は、最大 25% 速くなります。
  • USB デバイス 複数の最適化により、USB デバイスの入出力の待ち時間が 50% も削減されました。
  • I/O パフォーマンス 新しい非同期 I/O マネージャは、I/O 負荷が大量の場合の Windows ホストでのパフォーマンスを高めます。
  • VMCI パフォーマンス Virtual Machine Communication Interface を使用するアプリケーションでは、スループットが大幅に向上します。複数の最適化が行われました。

パフォーマンス調整の詳細については、新しい 『パフォーマンス ベスト プラクティスおよびベンチマーク ガイドライン』を参照してください。

新しいプラットフォーム機能

  • 新しい仮想ハードウェア バージョン この新しいハードウェア バージョンでは、ゲスト OS がサポートする場合、次の新機能を使用できます。仮想マシンのパワーオン時に一部の仮想デバイスを追加または取り外します("ホットプラグ")。仮想マシンで LSI Logic SAS(シリアル接続 SCSI)アダプタを使用します。この機能をサポートするゲストに仮想 CPU およびメモリをパワーオンの状態で追加します。このハードウェア バージョンの仮想マシンの場合、Windows 2000 以降のゲスト OS およびほとんどの Linux ゲストでは、3-D グラフィックス機能がデフォルトで有効になっています。
  • 仮想マシンでのスマート カードのサポート(試験的) スマート カード リーダーをホストに差し込み、スマート カードを挿入してホストまたはゲストで認証を受けることができます。スマート カードは、ホストとゲスト間またはゲスト間で共有できます。
  • モバイル ユーザーの物理的なネットワーク接続状態の複製 ラップトップまたはその他のモバイル デバイスで仮想マシンを使用するときに、(NAT ではなく)ブリッジ ネットワーク接続を使用する場合は、この新しいリンク状態伝搬機能を有効にしてください。有線または無線ネットワークから別のネットワークに移動すると、IP アドレスは自動的に更新されます。
  • テキストのコピーと貼り付けの拡張 Windows ゲストでは、リッチ テキスト形式でテキストをコピーして貼り付け、最大 4MB のテキストをコピーできます(Linux ゲストでは、古い制限が引き続き適用されます。最大 64K のプレーン テキストをコピーして貼り付けることができます)。

開発者向けツール

  • 再生デバッグ(試験的) デバッグしたいアプリケーションの実行を記録し、Visual Studio 用の統合仮想デバッガを使用して記録内容を繰り返し調べます。記録プロセス中はデバッグが実行されないため、デバッグ動作がアプリケーションの通常実行に影響を与えることはありません。この強力なツールを使用して、確実に再現できないバグを修正できます。

    リバース実行デバッグを使用することもできます。フォワード実行と同様ですが、アプリケーションが前のブレークポイント、データ ブレークポイント、または例外に達するまで実行される点が異なります。この機能の最新のドキュメントについては、『Workstation ユーザー マニュアル』の付録 C を参照してください。
  • VMCI ソケット インターフェイス 仮想マシン用のクライアント サーバ アプリケーションを記述する開発者は、Virtual Machine Communication Interface 用のこのソケット インターフェイスを使用できます。VMCI により、ホスト上で実行される複数のアプリケーション間、および複数の仮想マシンで実行されるアプリケーション間の通信が高速化されます。 『VMCI Sockets プログラミング ガイド』を参照してください。
  • VIX 1.6 API の更新 VIX API を使用することにより、仮想マシンの操作を自動化するスクリプトやプログラムを記述できます。API は C 言語です。Perl および COM 向けの言語も追加でバインドできます。 『VIX API 1.6 リリース ノート』および 『VIX API リファレンス ガイド』を参照してください。
  • アプリケーションのデバッグのために再生のみのコードを挿入する VAssert API(試験的) 開発するアプリケーションでの通常のアサートと同じように仮想アサートを使用します。VAsserts のメリットは、アプリケーションを使用して記録を再生する場合にのみ現れるため、オーバーヘッドが発生しないことです。この API は、現在 Windows ゲストで使用できます。 『VAssert Programming Guide(プログラミング ガイド)』を参照してください。
  • ゲストの動作を調査するための VProbes ツール ゲスト、VMM、VMX、および仮想デバイスの状態のアクティビティをその状態を変更せずに調査して記録する VProbes スクリプトを記述できます。たとえば、VProbes は、どのアプリケーションが実行しているかを追跡したり、どのプロセスがページ フォールトを引き起こしているかを示したりすることができます。 『VProbes Programming Reference(プログラミング リファレンス)』を参照してください。
  • vmrun の強化 仮想マシンを操作するための多くのコマンドライン オプションがこのコマンドライン インターフェイスに追加されました。 『vmrun を使用して仮想マシンをコントロールする』を参照してください。

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既知の問題

既知の問題は次のようにグループ化されています。

ローカライズおよび多言語対応

  • Linux ホストで、.vmx ファイル名に日本語文字が含まれている Workstation 5.x または 6.0.x 仮想マシンを開くと、Workstation 6.5 が突然終了する場合があります。Workstation 6.5 で新しく作成される仮想マシンは、インターナショナル文字が存在するときに、通常は Workstation 6.5 の Windows ホスト、Linux ホスト、および Mac-Fusion 2.0 ホスト間で正しく転送を行います。この問題は、正しく転送を行わない、以前のバージョンの Workstation で作成された古い仮想マシンでのみ発生します。
  • 英語のロケールを含むホストで仮想マシンを作成し、日本語のホストで仮想マシンを開こうとしたときにその Workstation インストール ディレクトリのパスに日本語の漢字またはローカル エンコーディングにない(つまり、日本語ではない)その他の文字が含まれている場合、仮想マシンを開けないことがあります。
  • 仮想マシンの構成ファイル(.vmx ファイル)に ASCII 文字セット以外の文字が含まれていて、VMware Fusion 1.1 など、別の VMware 製品の古いバージョンで作成された仮想マシンを Workstation 6.5 を使用して開こうとするときは、最初にその他の VMware 製品の新しいバージョンで仮想マシンを開く必要があります。たとえば、Fusion 1.1 仮想マシンを Fusion 2.0 で開くと、Workstation 6.5 で開けるようになります。

Workstation および仮想マシンのインストール、アップグレード、互換性

  • GL ベースのサーバ(Xgl)を実行している Linux ホスト上で、Workstation をインストールした後、ホストを再起動するまで仮想マシンをパワーオンにできない場合があります。
  • Red Hat Enterprise Linux 5 仮想マシンを VMware Tools を自動的に更新するように構成すると、自動更新プロセス中にゲストがフリーズする場合があります。
    対処法: 仮想マシンをパワーオフにし、再びパワーオンにしてから、手動で VMware Tools をアンインストールして再インストールします。
  • Windows 2000 オペレーティング システムが搭載されている仮想マシンで、仮想マシンが VMware Tools を自動的に更新するように設定されている場合、仮想マシンは更新後に再起動されません。更新を完了して VMware Tools を起動するには、仮想マシンを手動で再起動する必要があります。
  • Windows Vista ホストで Avira AntiVir アンチウイルス ソフトウェアを使用すると、仮想マシンの実行に問題が発生する場合があります。

スマート カードおよびスマート カード リーダー(試験的サポート)

  • Windows XP ホストおよびおそらく他のホストでも、仮想マシンへのログオン目的でスマート カードを挿入する前の動作として、スマート カードをリーダーから取り外すと、ホストからロック アウトされる場合があります。この問題を回避するには、ホストのスマート カードの取り外し動作を、スマート カードが取り外されたときに何も処理を行わないように構成します。
  • Workstation 6.0.x または 6.5 より前のベータ リリースからアップグレードする場合、スマート カードを使用したドメインへのログインで問題が発生することがあります。たとえば、「システムにログオンできません。資格情報を確認できませんでした。」などのエラーが表示される場合があります。
  • スマート カードは Linux ゲストではサポートされません。
  • テスト済みのスマートカードは、ActivIdentity、Gemalto、Oberthur です。DoD CAC タイプのカードを含みます。テスト済みのスマート カード リーダーは次のとおりです。
    • USB インターフェイス搭載のリーダー: ActivIdentity USB V2、Gemplus USB-SW、SCM-SCR-331、HP USB Smartcard Keyboard KUS0133、Advance Card System ACR30、Litronic 215
    • シリアル インターフェイス搭載のリーダー: Gemplus American Express GCR415、SCM-SCR-131
    • PCMCIA インターフェイス搭載のリーダー: Omnikey CardMan 4040、SCM-SCR-243、Gemplus-PCMCIA

表示

  • 3-D のゲーム、アプリケーション、またはスクリーン セーバーの実行中に排他モードを使用したい場合は、最初にフル スクリーン モードにしてから、3-D アプリケーションを起動し、それから排他モードにする必要があります。既に排他モードになっているときに 3-D アプリケーションを起動した場合、仮想マシンはフル スクリーン モードになります。
  • Ubuntu シャットダウン ウィンドウはユニティ モードでは表示されません。ユニティ モードのときに Ubuntu 仮想マシンで [システム] - [終了] を選択した場合、シャットダウン ウィンドウは表示されません。
    対処法:ユニティ モードを終了し、シャットダウン ウィンドウで目的のボタンが選択されるまで <Tab> を押してから、 <Enter> を押します。
  • Linux ホストで、ユニティ モードを使用し、ゲスト アプリケーション ウィンドウからホストにファイルをドラッグすると、ゲスト上のファイルのバージョンがゲストのデスクトップに移動される場合があります。
  • Linux ホストで、ユニティ モードを Linux ゲストで使用して、さまざまな仮想デスクトップのアプリケーション ウィンドウをホスト上の対応する仮想デスクトップに配置できない場合があります。ゲスト上のさまざまな仮想デスクトップからのウィンドウがすべて、ホスト上の 1 つの仮想デスクトップに配置される場合があります。
  • ユニティ モードで仮想マシンを配置するとき、Workstation はゲスト スクリーン セーバーを無効にしようとします。ただし、一部の Linux ゲストでは、スクリーン セーバーが無効になりません。ユニティ モードのときにゲストのスクリーン セーバーの使用が開始されていて、スクリーン セーバーを終了するために認証を必要とするようにゲストを構成した場合は、ゲストからロック アウトされることがあります。このような環境では、ユニティ モードを頻繁に使用する Linux 仮想マシンのゲスト スクリーン セーバーを無効にします。
  • Windows 95 および Windows 98 ゲストで、ゲストの [画面のプロパティ] 設定を使用して画面の解像度を 640 x 480 より高い値に変更しない場合、[ゲストをウィンドウに合わせる] コマンドおよび [ゲストをウィンドウに今すぐ合わせる] コマンドは動作しません。
  • TurboLinux 10 Server では、XGA(Extended Graphics Array)から VGA(Video Graphics Array)に切り替えると画面が黒くなる問題があります。この問題は、Turbolinux 10 Server OS をインストールする手順の最後に発生します。インストール ウィザードで [完了] をクリックすると画面が黒くなり、システムは再起動しません。
    対処法:手動でゲスト OS を再起動します。
  • Windows ゲストで、フル スクリーン モードのときに QuickTime ビデオを再生しようとすると、画面が黒くなる場合があります。

統合仮想デバッガ

  • Linux Workstation 用のバンドル インストーラではなく RPM インストーラを使用する場合、Eclipse 用の統合仮想デバッガはインストールされないことがあります。RPM は Eclips インストールを検索し、Eclips が見つからない場合は、デバッガをインストールしません。
    対処法:バンドル インストーラを使用します。Eclipse インストールを検索しますが、パスを自動的に見つけられない場合は Eclipse のパスを指定するオプションを提供します。
  • 仮想マシンのパワーオフ時に Eclipse 用の統合仮想デバッガを使用すると、「ゲストにはループバック IP アドレスしかありません。ホストへの TCP/IP 接続が正しく構成されていることを確認してください。」という主旨のエラーが表示される場合があります。
    対処法:共有フォルダを手動で有効にします。
  • Eclipse プロジェクトのクラス パスに .jar ファイルを追加し、Eclipse 内から Windows 仮想マシン内部で起動すると、アプリケーションから Eclipse 用の統合仮想デバッガをデタッチおよび再アタッチできなくなる場合があります。
  • Visual Studio 2005では、[Start] を選択すると複数のプロジェクトを同時にデバッグできます。しかし Visual Studio 用の統合仮想デバッガは、現時点では一度に 1 個のプロジェクトおよび 1 個の構成のデバッグしかサポートしていません。デバッグ ターゲットとして複数のプロジェクトを選択しようとすると、Visual Studio 用の統合仮想デバッガ ではリスト内の一番上のプロジェクトのみが選択されます。

その他の問題

  • [ファイル] - [開く] または [ファイル] - [インポート] を使用して、Windows NT 3.x、Windows ME、Windows 98、または Windows 95 オペレーティング システムを含む仮想マシンまたはシステム イメージを変換すると、次の警告が表示される場合があります:「変換元イメージを構成できません。」このメッセージは無視できます。これらのオペレーティング システムは、試験的にのみサポートされています。変換先の仮想マシンの構成を使用する前に変更しなければならない場合があります。 </il>
  • [ファイル] - [インポート]を選択し、Symantec Backup または Norton Ghost イメージ(.sv2i ファイル)をボリューム サイズを変更して変換する場合に、操作が応答しなくなることがあります。
    対処法:まず、操作を再試行します。問題が解消されない場合は、ボリューム サイズを変更せずに再試行します。
  • [ファイル] - [開く] および [ファイル] - [インポート] コマンドには、StorageCraft ShadowStore イメージ(spf ファイル)と Symantec Backup Exec System Recovery イメージ(.sv2i ファイル)についていくつかの制限があります。制限は以下のとおりです。
    1. ダイナミック ディスクがサポートされません。
    2. 同一マシンのバックアップに関連するイメージは同一フォルダに格納しなければならず、その他のイメージを同じフォルダ内に格納してはなりません。
    3. ディスク内のアクティブ ボリュームとシステム ボリュームまでを含むすべてのボリュームをバックアップする必要があります。たとえば、ディスク上にパーティションが 4 個(パーティション 1 ~ 4)ある場合は、パーティション 2 がアクティブ ボリュームでパーティション 3 がシステムボリュームになります。このとき、ボリューム 1 ~ 3 をバックアップする必要があります。
    4. 差分イメージについては、最大 16 個の差分バックアップがサポートされます。
    また、StorageCraft イメージで論理ドライブもシステム/アクティブ ボリュームである場合は、論理ドライブを使用するシステムがサポートされません。

また、Workstation 6.5 に関連する ナレッジ ベース記事のリストもご覧ください。

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解決された問題

以下の項目は、Workstation 6.0.x リリース ノートで既知の問題として挙げられたものです。これらは Workstation 6.5 で修正されました。

  • Windows Vista ホスト上で Workstation インストーラを実行して [変更] オプションを使用する場合は、最初に UAC(ユーザー アカウント コントロール)をオフにする必要があります。オフにしない場合は、ウィザードで [完了] ダイアログ ボックスが即座に表示され、エラー メッセージを受け取ります。(バグ 107929)
  • Vista ゲストで VMware Tools をアップグレードする場合に、ファイルが使用中であるという警告が表示される場合があります。(バグ 138378)
  • Xen カーネルがインストールされている Workstation は、Red Hat Enterprise Linux 5 上では動作しません。(バグ 170692)
  • [ファイル] - [インポート] を選択して仮想マシンを変換する場合に、インポート元の構成プロパティの一部が失われることがあります。たとえば、Generic SCSI デバイスや共有フォルダが削除されることがあります。(バグ 151814)
  • Windows 2000 Professional SP4 オペレーティング システムを使用するホストでは、[ファイル] - [インポート] を選択して物理マシンから仮想マシンを作成できません。次のエラー メッセージが表示されます。ゲスト OS を判別できませんこのエラーは、msdos.sys ファイルが存在しないかアクセス不能である場合に起こります。(バグ 145111)
  • 日本語版で、日本語文字コードの 5c(ASCII ではバックスラッシュ文字)で終わる名前のディレクトリに Workstation をインストールした場合、バックグラウンドで仮想マシンを実行すると、システム トレイを右クリックしても仮想マシンをリストアできない場合があります。(バグ 260304)
  • [ファイル] - [インポート] を使用してリモートの Japanese Windows 2000 Pro SP4 物理マシンを仮想マシンに変換しようとしても、インポートに失敗します。(バグ 174347)
  • bugzilla.vmware.com/show_bug.cgi -->ファイル名またはパスに ASCII 文字でない文字が含まれている場合、[ファイル] - [開く] を使用して StorageCraft イメージを仮想マシンに変換できません。(バグ 159853、182402)