Workstation バージョン 6.5.5 | 2010 年 12 月 02 日 | Build 328052

ドキュメント最終更新日:2010 年 12 月 1 日

これらのリリース ノートの内容は以下のとおりです。

新機能

Workstation 6.5.5 は、セキュリティおよびいくつかの既知の問題を 解決したメンテナンス リリースです。

Workstation の以前のリリース

VMware Workstation の以前のリリースの機能については、次のリリース ノートを参照してください。

既知の問題

次の問題は、Workstation 6.5.5 の既知の問題です。

  • ファイアウォールの例外リストに vmware-authd.exeプロセスを追加すると、Windows 7 Ultimate 64 ビット ホストへの VMware Workstation のインストールが失敗する場合があります。
    対処法:VMware Workstation インストーラを再度起動します。
  • Windows 7 の [プリンタ] コントロール パネルに、他のプリンタが使用できる場合でも、デフォルトのプリンタしか表示されないことがあります。
    対処法:他のプリンタを表示するには、デフォルトのプリンタを右クリックし、プリンタの [プロパティ] オプションをポイントします。
  • Windows 64 ビット ホストで、VMware Workstation を ASCII 以外の文字が含まれるディレクトリ パスにインストールすると、警告メッセージが表示されて、インストールが続行します。
    対処法:警告メッセージを回避するには、VMware Workstation を ASCII 文字のみが含まれるディレクトリ パスにインストールします。
  • 64 ビット ホストで、サードパーティのバックアップ イメージ(たとえば、Symantec Backup Exec System Recovery ファイル、Acronis True Image ファイル、StorageCraft ShadowProtect ファイルなど)から作成されたリンク クローンが起動時に次のエラー メッセージを表示して失敗します。 「Cannot write to third-party image.(サードパーティ イメージに書き込めません。)」
  • Ubuntu 9.0.4 ゲストを使用して Windows 7 Ultimate ホスト上でユニティ モードでファイルをドラッグ アンド ドロップしようとすると、操作が失敗することがあります。
  • Windows XP ゲストから 64 ビット Ubuntu 9.04 ホストへのドラッグ アンド ドロップまたはコピー アンド ペーストが次のエラー メッセージを表示して失敗することがあります。 「Error while copying.(コピー中にエラーが発生しました。)」
  • 最新バージョンの Windows ゲストから Ubuntu 9.0.4 ホストへ、ユニティ モードでドラッグ アンド ドロップ操作を実行すると、次のエラー メッセージが表示されます。 「The source and destination file names are the same.(ソース ファイル名と宛先ファイル名が同じです。)」エラー メッセージをキャンセルすると、ファイルを正常にドロップできます。
  • ゲストから Linux ホストへのドラッグ アンド ドロップ操作中にゲストがパワー オフすると、ゲストの再起動後に、ドラッグ アンド ドロップが失敗します。
    対処法:ホストを再起動します。
  • 64 ビット SUSE Linux Enterprise Server 10.1 ホストで Assistive Technology を有効にすると、Workstation が起動しません。
  • Windows 2000 または Windows Server 2003 を変換すると、変換ウィザードで選択した [サーバ ライセンス情報] が使用されず、結果として、ゲストでデフォルトのライセンス モードが使用されます。
  • Ubuntu 9.04 ホスト上の仮想マシンで Workstation Eclipse デバッガ プラグインを使用する Java アプリケーションを起動すると、Eclipse がクラッシュすることがあります。
  • Ubuntu 9.04 ホストで、VMX が ATI fglrx ドライバでハングします。
  • 簡易インストールを使用せずに Red Hat Enterprise Linux 4.x の仮想マシンを作成した場合、VMware Tools をインストールした後にネットワークが動作しなくなります。
    対処法:ネットワーク サービスを再起動するスクリプトを作成し、起動サービスに追加します。

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解決された問題

次の問題は、Workstation 6.5.5 で修正されています。

セキュリティ フィックス

  • libpng を使用するアプリケーションの権限を使用したコードの実行につながる可能性のある、libpng のバッファ オーバーフローに対応しました。サービス拒否を起こす可能性のある 2 つの問題についても、今回の更新で対応しました。

    共通脆弱性識別子プロジェクト(cve.mitre.org)では、これらの問題に対して CVE-2010-1205CVE-2010-0205、および CVE-2010-2249 の名称を割り当てました。
  • VMware ムービー デコーダには、VMware Workstation、VMware Player、および VMware ACE で録画されたムービーを、Windows ホスト上の任意の互換性があるメディア プレーヤーで再生するために必要な VMnc メディア コーデックが含まれます。ムービー デコーダは、VMware Workstation、VMware Player、および VMware ACE の一部としてインストールするか、またはスタンドアロン パッケージとしてダウンロードできます。

    デコーダ フレーム圧縮解除ルーチンの関数は暗黙的にサイズ値を信頼します。アタッカーはこれを使用して、宛先のポインタを誤って計算させることによって、ヒープ バッファの破損を招き、脆弱なコーデックを使用するアプリケーションを実行するユーザーの権限で、任意のコードを実行する可能性があります。攻撃が成功するためには、ユーザーが VMnc コーデックの脆弱なバージョンがインストールされているシステム上のだまされて悪意のある Web ページを参照するか、悪意のあるビデオ ファイルを開く必要があります。

    共通脆弱性識別子プロジェクト(cve.mitre.org)では、この問題に対して CVE-2010-4294 の名称を割り当てました。
  • VMware Tools 更新の入力検証の脆弱性によって、コマンドの挿入が許可されます。この問題により、ホストのユーザーが root 権限を使用してゲスト オペレーティング システムでコマンドを実行できる可能性があります。この問題は、VMware Tools が完全に最新でない場合にのみ悪用される可能性があります。Windows ベースの仮想マシンは影響を受けません。

    共通脆弱性識別子プロジェクト(cve.mitre.org)では、この問題に対して CVE-2010-4297 の名称を割り当てました。

その他の修正された問題

  • VMware Authorization Service サービス(Authd)は一部のマシン上で 1 回に数秒間 CPU を最大 100 パーセント消費します。Authd は定期的にパフォーマンス カウンタを確認して、物理メモリの使用量を判断します。この確認処理の実装が今回のリリースで変更され、プロセッサへの影響がほぼなくなりました。
  • 仮想マシンは、物理ポートの番号が実際のポート数よりも大きい場合、物理ポートに接続している仮想パラレル(LPT)ポートを開くことができません。たとえば、ホストに LPT1 と LPT3 という名前の 2 つのパラレル ポートがある場合、仮想マシンは ポート LPT3 を開けません。仮想マシンをパワーオンすると、ログ ファイルに次のメッセージが表示されます。「 [msg.parallel.badDriver] LPT<n> の VMparport ドライバを開くことができません」。

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