VMware Workstation バージョン 7.1.1 | 2010 年 8 月 12 日 | Build 282343

ドキュメント最終更新日:2010 年 8 月 12 日

これらのリリース ノートへの追加や更新を頻繁に確認してください。

これらのリリース ノートの内容は以下のとおりです。

新機能

VMware Workstation 7.1.1 は、いくつかの既知の問題を 解決し、以下の新規サポートを追加したメンテナンス リリースです。VMware Workstation 7.x のユーザーは、無償でアップグレードできます。

ゲスト OS への新規サポート

VMware vSphere 4.1 がゲスト OS としてサポートされるようになりました。VMware 認定プロフェッショナル(VCP)および仮想化エキスパートは、VMware vSphere 4.1 を使用して最新のサーバー仮想化ソフトウェアをインストールし、サーバーをセットアップしたり、トレーニングを実施したり、デモを行ったり、プロダクション構成をテストしたりできます。ESX をゲスト OS として実行することで、ESX をネイティブで実行できる予備のハードウェアが必要なくなり、ESX ハードウェア互換性リスト(HCL)に記載されていないシステムでも ESX を実行できるようになります。サポートされるプロセッサとホスト OS の詳細については、 『ESX ゲストの実行に関する考慮事項 』を参照してください。

この機能は、教育およびデモンストレーション目的の使用のみ想定しているため、プロダクション環境では使用しないでください。この機能を使用するには、VMware vSphere 4.1 を VMware のウェブ サイトからダウンロードし、VMware vSphere に付属しているインストールに関するドキュメントに従って ESX をインストールする必要があります。

VMware vSphere の詳細については、 http://www.vmware.com/jp/products/vsphere/ を参照してください。

Workstation の以前のリリース

VMware Workstation の以前のリリースからの機能については、各リリースのリリースノートで既知の問題とともに説明されています。VMware Workstation の以前のリリースのリリースノートを確認するには、 VMware Workstation 7.1 を参照してください。

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既知の問題

ここでは、VMware Workstation の既知の問題についてトピック別に説明します。

ソフトウェアの更新

VMware Workstation 7.1 リリース候補から現在の VMware Workstation 7.1 リリースにアップグレードしている場合にのみ、このセクションにある既知の問題が適用されます。以下の既知の問題は、現在のリリースでは修正されています。
  • Windows ホストでリリース候補バージョンの VMware Workstation 7.1 をインストールまたはアンインストールするときに、いくつかのネットワークまたは USB デバイス ドライバが正しく動作しなくなる場合があります。
    対処法:VMware Workstation をインストールまたはアンインストールする前に、デバイス マネージャにあるドライバのリストを作成します。VMware Workstation をインストールまたはアンインストールし、動作していないまたは欠落している可能性があるネットワークまたは USB デバイス ドライバを手動で再インストールします。
  • 英語版以外のバージョンの Windows Vista および Windows 7 ホストで VMware Workstation をアップグレードすると、 vmUpdateLauncher.exeプログラムが失敗し、CPU とメモリの使用率が高くなる場合があります。
    対処法: %PROGRAMFILES%\VMware\VMware Workstationディレクトリにある vmUpdateLauncher.exeファイルを、 VMware Communities から入手可能なファイルと置き換えます。
  • Linux ホストで、VMware Workstation ソフトウェアの更新プロセス中にスクリーン セーバーが動作すると、更新が失敗する場合があります。
    対処法:VMware Workstation ソフトウェア更新プロセスを開始する前に、スクリーン セーバーを無効にします。
  • 低速なインターネット接続環境でソフトウェア更新をダウンロードすると、タイムアウト エラーが発生して、ダウンロードが失敗する場合があります。
    対処法:VMware の Web サイトから VMware Workstation 7.1 をダウンロードして、VMware Workstation 7.1 を手動でインストールします。

インストール、アップグレード、互換性

  • VMware Workstation 7.1 リリースに含まれる WDDM グラフィックス ドライバは、VMware Workstation 7.0 およびそれ以前のリリースと互換性がありません。古いバージョンの VMware Workstation で仮想マシンを実行するには、以前のバージョンの WDDM ドライバに戻してください。
    対処法:VMware Tools の Beta バージョンをアンインストールし、以前にリリースされたバージョンをインストールします。
  • 現在使用できるプレリリース バージョンの OpenSUSE 11.3 は、簡易インストールでは正常に動作しない場合があります。
  • Windows ホストでは、VMware アプリケーションまたは仮想マシンが異なるユーザーで実行している場合、現在のユーザーで VMware Workstation を同時にアップグレードできない場合があります。
    対処法:VMware Workstation をアップグレードするには、次の手順を実行してください。
    1. Windows のタスク マネージャーを開きます。
    2. VMware アプリケーションまたは仮想マシンが別のユーザーで実行していることを確認します。
    3. そのユーザーに切り替えます。
    4. すべての VMware アプリケーションと仮想マシンを閉じます。
    5. 元のユーザーに戻して、VMware Workstation をアップグレードします。
    切り替えに必要な権限がない場合は、システム管理者に連絡してください。
  • Linux ホストでは、 System proxy settings および Manual proxy settings への変更は、VMware Workstation を再起動した後で有効になります。
  • Windows Server 2008 ホストでは、管理ユーザーとしてログインしていない場合、またはグループ ポリシーで .msiインストーラが許可されていない場合は、VMware Workstation および VMware Tools の更新が失敗する場合があります。
  • 場合によっては、簡易インストールを使用して、Kubuntu 10.04 で仮想マシンを作成すると、初めて仮想マシンが再起動した後に、画面に何も表示されなくなることがあります。
    対処法:仮想マシンを再起動します。
  • スペースが含まれているディレクトリに Linux バージョンの VMware Workstation をインストールすると、OVF Tool が正しく起動しない場合があります。
    対処法:OVF Tool を起動するには、以下の対処法のいずれかを実行してください。
    • スペースが含まれないディレクトリ パスに Linux バージョンの VMware Workstation をインストールします。
    • ovftool スクリプトの 23 行目を編集して、以下のコマンドを追加します。 "$OVFTOOL_BIN" "$@".
  • SUSE 11.2 では、また場合によっては他の Linux ディストリビューションでも、 sudoコマンドによって DISPLAY 環境が維持されず、VMware Workstation インストーラのユーザー インターフェイスが表示されない場合があります。
    対処法:DISPLAY 環境を維持するには、 Defaults env_keep+="DISPLAY"を /etc/sudoersファイルに追加してください。
  • VMware Workstation を非 ASCII 文字が含まれるディレクトリ パスにインストールすると、インストールが失敗するか、またはゲスト アプリケーションを開こうとしてもそのショートカットが応答しなくなる場合があります。
    対処法:ASCII 文字だけで構成されるディレクトリ パスに VMware Workstation をインストールします。

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表示

  • 場合によっては、2 つ以上のモニタを使用するように Aero が構成された Windows 7 仮想マシンでユニティ モードを開始すると、ユニティ ウィンドウをモニタ間で移動できない場合があります。
    対処法:ユニティ モードを終了してから再開します。
  • Windows 7 ゲストおよび Aero が有効なホストで FIFA 08 ゲームを終了すると、デスクトップの壁紙が黒くなる場合があります。
  • フル スクリーンを使用して OpenGL アプリケーションを実行すると、Windows XP 仮想マシンで複数のディスプレイに表示されるビューが失敗する場合があります。
  • ATI Linux ドライバ 10.2 に関する既知の問題があります。3D のユーザー エクスペリエンスを最善にするには、ATI Linux ドライバ 9.11 を使用することをお勧めします。
  • ユニティ モードの Windows Vista および Windows 7 仮想マシンで、マウスを使用してグラフィックやテキストを編集すると、編集処理で遅延が発生する場合があります。
    対処法:仮想マシンで Aero モードを無効にします。
  • Intel Integrated Graphics 処理ユニットを備えるホストで Aero を有効にすると、仮想マシンで表示の問題が発生する場合があります。
  • Windows ホストで、ユニティ モードの Fedora 13 仮想マシンとやりとりしようとすると、利便性の問題がいくつか発生する場合があります。
  • Fedora 13 および Red Hat Enterprise Linux 6 仮想マシンでは、ユニティ モードで仮想マシン アプリケーション ウィンドウの最大化がサポートされない場合があります。
  • Fedora 13 仮想マシンで、ゲスト ディスプレイの端に沿ってゲスト アプリケーションをドラッグすると、マウスの機能が応答しなくなる場合があります。
  • Left 4 Dead アプリケーションを実行しているとき、仮想マシンをコンソール ビューとフル スクリーン モードの間で切り替えると、アプリケーションの表示が乱れる場合があります。
    対処法:表示を元の状態に戻すにはアプリケーションを再起動します。
  • 日本語バージョンの Windows で、非 ASCII 文字がホスト名に使用されていると、ユニティ モードで [ スタート] メニューが表示されない場合があります。
  • 場合によっては、VMware Workstation 7.x でサスペンドされた仮想マシンが Workstation 6.0 またはそれ以前のバージョンでレジュームしないことがあります。

統合仮想デバッガ

  • Ubuntu 10.04 ホストでは、Eclipse C/C++ リモート デバッグ プラグインでデバッグを行うと、次のようなエラー メッセージが表示されて失敗する場合があります。 「/usr/bin/xterm: (/usr/bin/xterm:)can't execvp /mnt/hgfs/gdbserverDirectory/gdbserver: (execvp /mnt/hgfs/gdbserverDirectory/gdbserver を実行できません:)Protocol error (プロトコル エラー)」。
  • 統合仮想デバッガのライブ デバッグ モードは、Microsoft Visual Studio 2010 をサポートしていません。
  • ライブ デバッグ モードは、暗号化された仮想マシンでは動作しません。

その他

  • grsecurity パッチが適用された Linux ホストで仮想マシンを実行すると、この Linux ホストが予期せずに再起動する場合があります。
  • ユーザーの簡易切り替えを使用すると、マウスや CPU 利用率に関連する問題など、Windows 仮想マシンで予期せぬ動作が発生する場合があります。
    対処法:最初のユーザー アカウントにログインする前に、Windows ゲスト OS が起動しアイドル状態に達することを許可します。
  • Ubuntu 10.04 ホストでプリンタ デバイスが動作しない場合があります。
    対処法:仮想マシンから印刷するようにネットワークまたは USB プリンタを手動で構成します。
  • Converter は、サイズが 950GB より大きい仮想ディスクをサポートしていません。
    対処法:ディスク サイズの値を 950GB に変更します。
  • 記録/再生機能のある 3D アプリケーションを記録または再生すると、メモリ割り当て障害が発生する場合があります。
    対処法:vmx 構成ファイルで mainMem.vaCacheSize = "500"のようにメモリ割り当てを 500MB に設定します。
  • 仮想マシンのシリアル ポートの設定が serial<port_number>.fileType = thinprintとなっている場合、記録/再生が適切に機能しない場合があります。
  • Linux ホストで、非 ASCII 文字や長いパスを含む仮想マシン アプリケーションのショートカットを起動しても、初回の試行時は動作しない場合があります。

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解決された問題

  • 仮想マシンを起動する際に、USBFDO-0 などのデバイスとして認識されず、仮想マシンでの USB デバイスの使用を防げないシステム上で、USB Arbitration Service の起動に失敗することがあります。次のようなエラー メッセージが表示されます。「 Host USB device connections disabled.(ホスト USB デバイスの接続が無効になりました。)」このリリースでは、USB Arbitration Service が更新され、この条件に合うデバイスがない場合にも USB デバイスが存在すれば起動するようになりました。
  • 仮想マシンをパワーオンしようとしたり、VMware Disk Mount ユーティリティを使用して仮想ディスクをマウントしようとするなど、仮想マシンのディスク操作中にホスト システムが失敗した場合、次のエラー メッセージが表示されます。「 Cannot open the disk...The specified virtual disk needs repair(ディスクが開けません...指定された仮想ディスクを修復する必要があります)」および「 error reading volume information.Please select another disk file(ボリューム情報の読み取り中にエラーが発生しました。別のディスク ファイルを選択してください。)」このプロセスでデータが失われることはありません。VMware Workstation 7.1.1 では、エラー メッセージを抑制し、仮想マシンの操作を再開できるようにしています。
  • ホスト マシン上のドライブに仮想ディスクを複数のパーティションに分けてマップして、書き込みアクセス権のみを有効にする操作は、最初のパーティションにマウントしている場合のみ成功します。この更新では、他のパーティションでもマウントに成功し、ホスト OS にアクセスできるようになります。