VMware Workstation バージョン 7.1.5 | 2011 年 10 月 4 日 | ビルド 491717

ドキュメント最終更新日:2011 年 10 月 5 日

これらのリリース ノートへの追加や更新を頻繁に確認してください。

これらのリリース ノートの内容は以下のとおりです。

新機能

VMware Workstation 7.1.5 は、いくつかのセキュリティ問題と既知の問題を 解決するメンテナンス リリースです。VMware Workstation 7.1.5 の特長は、以下のとおりです。

  • ゲスト OS として Ubuntu 11.04 のサポートが追加されました。
  • お客様から報告された USB デバイスの問題が解決されました。
  • Linux ゲストの仮想印刷機能が向上しました。
  • ACE Management Server がアップデートされ、パフォーマンスとセキュリティが向上しました。

Workstation 7 で Workstation 8 のライセンス キーが使用できるようになりました。

VMware Workstation 7.1.5 は、すべての VMware Workstation 7 ユーザー向けの無料アップデートです。

Workstation の以前のリリース

VMware Workstation の以前のリリースからの既知の問題については、各リリースのリリースノートで説明されています。VMware Workstation の以前のリリースのリリース ノートを参照するには、 VMware Workstation 7.1.4VMware Workstation 7.1.3VMware Workstation 7.1.2VMware Workstation 7.1.1、および VMware Workstation 7.1 を確認してください。

解決された問題

次のセクションでは、VMware Workstation 7.1.5 で解決された問題を一覧表示します。

セキュリティ フィックス

  • Workstation 7.1.5 はバッファ オーバーフローの脆弱性に対応
    UDF ファイル システムの処理方法にバッファ オーバーフローの脆弱性が存在していました。この問題により、悪意を持って作成された不正な ISO イメージをユーザーがインストールすると、コードが実行される恐れがありました。

    Common Vulnerabilities and Exposures (CVE) プロジェクト (cve.mitre.org) では、この問題に CVE-2011-3868 という番号を付与しました。

他の解決された問題

  • ThinPrint プリンタが Linux ゲストに表示されないことがありました。VMware Workstation 7.1.5 では、Linux ゲストでも ThinPrint プリンタを使用して印刷できます。
  • Ubuntu 10.10 以上のゲスト OS が実行されている仮想マシンをサスペンド状態にし、再開すると、ゲスト内のネットワーク設定が正しく復元されていませんでした。
  • Windows ゲストで、Visual Studio 2008 SP1 を使用して VMware 共有フォルダでファイルを保存しようとすると失敗しました。ファイルを保存しようとすると、以下のエラーになります。
    The operation could not be completed (操作を完了できませんでした)The process cannot access the file because it is being used by another process (別のプロセスによって使用されているため、プロセスはファイルにアクセスできません)
    対処法として、 名前を付けて保存 オプションを使用して別のファイル名で保存することができます。この共有違反により、共有フォルダでの Visual Studio ビルドも失敗します。
  • Windows ホストで、ユニティ ウィンドウ内でキーを押しながらマウスをウィンドウの外に移動し、ホスト内のどこかをクリックした場合、ユニティ ウィンドウ内でキーが押されたままになっていました。
  • Windows 7 を実行している仮想マシンから大量のデータを USB デバイスに転送すると、データが破損することがありました。
  • クイック スイッチ モードおよびフル スクリーン モードでゲスト コンソールを切り替えると、動作操作が無効になり、追加のクリック操作をしないと仮想マシンに戻れなくなっていました。
  • VMware USB Arbitration Service を実行している場合、一部の USB モバイル ネットワーク カードがホストで認識されませんでした。
  • 仮想マシンが含まれるホスト ディスクがいっぱいな状態で仮想マシンをパワー オンすると、以下のようなメッセージが表示されてパワー オンに失敗する場合がありました。 不適切なエラー メッセージ:
    The Printer is out of paper (プリンタの用紙がありません)
    このエラー メッセージは、ディスクがいっぱいであることを示すように修正されました。
  • .vmx ファイルに以下のような行が含まれている場合、一部の USB Human Interface Devices (HID) は自動的に接続できない場合がありました。
    usb.autoConnect.device1 = "vid:<vid> pid:<pid>"
  • Windows 7 ゲストがスクリーン セーバ モードになると、仮想マシン内をクリックしても、ゲストを起動できませんでした。この問題は、スクリーン セーバーおよび電源プランの次の設定が選択または有効化されているときにのみ発生します。
    • [スクリーン セーバ設定] で、スクリーン セーバが有効であり、アイドル タイムが設定され、 [レジューム時にログオン画面を表示する] が選択されている。
    • [電源オプション]で、[平衡]プランが選択され、 [表示をオフにする] および [コンピュータをスリープにする] のプラン設定がスクリーン セーバのアイドル タイムと同じタイムアウト値に設定されている。
  • Windows XP ディスプレイ ドライバ モデル (XPDM) ドライバがインストールされた Windows 仮想マシンでは、 vmx_fb.dll エラーによってクラッシュし、ブルー スクリーンが表示されることがありました。

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既知の問題

ここでは、VMware Workstation の既知の問題についてトピック別に説明します。

ソフトウェアの更新

VMware Workstation 7.1 リリース候補から現在の VMware Workstation 7.1 リリースにアップグレードしている場合にのみ、このセクションにある既知の問題が適用されます。
  • 英語版以外のバージョンの Windows Vista および Windows 7 ホストで VMware Workstation をアップグレードすると、 vmUpdateLauncher.exeプログラムが失敗し、CPU とメモリの使用率が高くなる場合があります。
    対処法: %PROGRAMFILES%\VMware\VMware Workstationディレクトリにある vmUpdateLauncher.exeファイルを、 VMware Communities から入手可能なファイルと置き換えます。

インストール、アップグレード、互換性

  • VMware Workstation のインストール フォルダ パスにパーセント記号 (%) が含まれていると、Workstation のインストールが失敗する場合があります。
    対処法:VMware Workstation のインストール フォルダ パスにパーセント記号 (%) を含めないでください。
  • VMware Workstation 7.1 リリースに含まれる WDDM グラフィックス ドライバは、VMware Workstation 7.0 およびそれ以前のリリースと互換性がありません。古いバージョンの VMware Workstation で仮想マシンを実行するには、以前のバージョンの WDDM ドライバに戻してください。
    対処法:VMware Tools の現在のバージョンをアンインストールし、以前にリリースされたバージョンをインストールします。
  • Windows ホストでは、VMware アプリケーションまたは仮想マシンが異なるユーザーで実行している場合、現在のユーザーで VMware Workstation を同時にアップグレードできない場合があります。
    対処法:VMware Workstation をアップグレードするには、次の手順を実行してください。
    1. Windows のタスク マネージャーを開きます。
    2. VMware アプリケーションまたは仮想マシンが別のユーザーで実行していることを確認します。
    3. そのユーザーに切り替えます。
    4. すべての VMware アプリケーションと仮想マシンを閉じます。
    5. 元のユーザーに戻して、VMware Workstation をアップグレードします。
    切り替えに必要な権限がない場合は、システム管理者に連絡してください。
  • Linux ホストでは、 System proxy settings および Manual proxy settings への変更は、VMware Workstation を再起動した後で有効になります。
  • Windows Server 2008 ホストでは、管理ユーザーとしてログインしていない場合、またはグループ ポリシーで .msiインストーラが許可されていない場合は、VMware Workstation および VMware Tools の更新が失敗する場合があります。
  • 場合によっては、簡易インストールを使用して、Kubuntu 10.04 で仮想マシンを作成すると、初めて仮想マシンが再起動した後に、画面に何も表示されなくなることがある。
    対処法:仮想マシンを再起動します。
  • パスにスペースが含まれているディレクトリ Linux バージョンの VMware Workstation をインストールすると、OVF Tool が正しく起動しない場合があります。
    対処法:OVF Tool を起動するには、以下の対処法のいずれかを実行してください。
    • スペースが含まれないディレクトリ パスに Linux バージョンの VMware Workstation をインストールします。
    • ovftool スクリプトの 23 行目を編集して、以下のコマンドを追加します。 "$OVFTOOL_BIN" "$@".
  • SUSE 11.2 では、また場合によっては他の Linux ディストリビューションでも、 sudoコマンドによって DISPLAY 環境が維持されず、VMware Workstation インストーラのユーザー インターフェイスが表示されない場合がある。
    対処法:DISPLAY 環境を維持するには、 Defaults env_keep+="DISPLAY"を /etc/sudoersファイルに追加してください。
  • ASCII 以外の文字が含まれたディレクトリ パスに VMware Workstation をインストールすると、インストールが失敗するか、ゲスト アプリケーションのショートカットを開こうとしたときに応答しなくなる可能性があります。
    対処法:ASCII 文字だけで構成されるディレクトリ パスに VMware Workstation をインストールします。

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ディスプレイ

  • 場合によっては、2 つ以上のモニタを使用するように Aero が構成された Windows 7 仮想マシンでユニティ モードを開始すると、ユニティ ウィンドウをモニタ間で移動できない場合があります。
    対処法:ユニティ モードを終了してから再開します。
  • Windows 7 ゲストおよび Aero が有効なホストで FIFA 08 ゲームを終了すると、デスクトップの壁紙が黒くなる場合があります。
  • フル スクリーンを使用して OpenGL アプリケーションを実行すると、Windows XP 仮想マシンで複数のディスプレイに表示されるビューが失敗する場合があります。
  • There are known issues with the ATI Linux driver 10.2.3D のユーザー エクスペリエンスを最善にするには、ATI Linux ドライバ 9.11 を使用することをお勧めします。
  • Fedora 13 および Red Hat Enterprise Linux 6 仮想マシンでは、ユニティ モードで仮想マシン アプリケーション ウィンドウの最大化がサポートされない場合があります。
  • Left 4 Dead アプリケーションを実行しているとき、仮想マシンをコンソール ビューとフル スクリーン モードの間で切り替えると、アプリケーションの表示が乱れる場合があります。
    対処法:表示を元の状態に戻すにはアプリケーションを再起動します。

統合仮想デバッガ

  • Microsoft Visual Studio 2008 または 2010 を使用して仮想マシン上で Visual Basic プロジェクト用の統合仮想デバッガのライブ デバッグ セッションを再起動すると、Remote Debug Monitor のインスタンスが応答しなくなる場合があります。
    対処法:Microsoft Visual Studio 2008 の場合、ゲストの msvsmon.exe プロセスを手動で停止します。Remote Debug Monitor の既存のインスタンスを使用するかどうかを確認するプロンプトが表示されたら、 [いいえ] を選択してライブ デバッグ セッションを継続します。 Microsoft Visual Studio 2010 の場合、Visual Studio 2010 プログラムを再起動します。
  • Ubuntu 10.04 ホストでは、Eclipse C/C++ リモート デバッグ プラグインでデバッグを行うと、次のようなエラー メッセージが表示されて失敗する場合があります。 「/usr/bin/xterm: (/usr/bin/xterm:)can't execvp /mnt/hgfs/gdbserverDirectory/gdbserver: (execvp /mnt/hgfs/gdbserverDirectory/gdbserver を実行できません:)Protocol error (プロトコル エラー)」。
  • ライブ デバッグ モードは、暗号化された仮想マシンでは動作しません。

その他

  • grsecurity パッチが適用された Linux ホストで仮想マシンを実行すると、この Linux ホストが予期せずに再起動する場合があります。
  • Fedora 13 または Red Hat Enterprise Linux 6 Beta 2 のゲスト オペレーティング システムをサスペンドするためにスクリプト イベントを root で実行しても、ゲストをサスペンドしない場合があります。
    対処法:Fedora 13 ゲストをサスペンドするには、selinux-policy-3.7.19-57.fc13 より大きいポリシー ファイルを適用します。
  • Diskeeper 2010 がインストールされているホスト上で仮想マシンのスナップショットを復元させようとすると、失敗する場合があります。
    対処法:Diskeeper 2010 バージョン 14.0.898.0 以降にアップグレードします。
  • Ubuntu 10.04 ホストでは、ThinPrint が有効になっている仮想マシンの電源を投入すると、次のようなエラー メッセージが表示されて失敗する場合があります。 「thnuclnt:relocation error:/lib/tls/i686/cmov/libnss_files.so.2:symbol strcmp, version GLIBC_2.0 not defined in file libc.so.6 with link time reference」。
  • ユーザーの簡易切り替えを使用すると、マウスや CPU 利用率に関連する問題など、Windows 仮想マシンで予期せぬ動作が発生する場合があります。
    対処法:最初のユーザー アカウントにログインする前に、Windows ゲスト OS が起動しアイドル状態に達することを許可します。
  • Ubuntu 10.04 ホストでプリンタ デバイスが動作しない場合があります。
    対処法:仮想マシンから印刷するようにネットワークまたは USB プリンタを手動で構成します。
  • Converter does not support virtual disk size that exceeds 950GB.
    対処法:ディスク サイズの値を 950GB に変更します。
  • 仮想マシンのシリアル ポートの設定が serial<port_number>.fileType = thinprintとなっている場合、記録/再生が適切に機能しない場合があります。
  • フル スクリーン スイッチ モードはサポートされなくなりましたが、『 Workstation ユーザー マニュアル』にはまだ記載されています。
    対処法: このドキュメントを無視してください。

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