VMware Workstation 8.0.4 | 2012 年 6 月 13 日 | ビルド 744019

最終更新日: 2012 年 6 月 13 日

これらのリリース ノートの内容は以下のとおりです:

新機能

VMware Workstation 8.0.4 はメンテナンス リリースであり、いくつかの既知の問題が 解決されています。すべての VMware Workstation 8 ユーザーが無償でアップデートできます。

以前にリリースされた Workstation

以前にリリースされた VMware Workstation の既知の問題は各リリース ノートに説明されています。下記のリンクから以前の VMware Workstation リリースノートを参照してください。

解決済みの問題

次の問題は、VMware Workstation のこのリリースで解決されています。

全般的な問題

  • Linux カーネル バージョン 2.6.34 以降を実行している Linux ゲストで、IPv6 アドレスを使ってホストから ping できませんでした。
  • まれに、Linux ゲストで自動画面調整やユニティの開始に突然失敗することがありました。
  • アプリケーションのタイトル バーに UTF-8 でエンコードされた拡張 ASCII 文字以外が含まれる場合、ユニティ モードが終了しました。
  • Windows ホストでは、提案バルーンが表示されているときに全画面モードから画面を最小化すると、VMware Workstation ユーザー インターフェイスが応答しなくなることがありました。
  • Windows ホストで、拡張ディスプレイが突然切断されたときにアプリケーションがレンダリングされている場合は、ユーザー インターフェイスが応答しなくなることがありました。

セキュリティの問題

  • VMware ホスト チェックポイント ファイルのメモリの破損
    チェックポイント ファイルをロードするときに入力データが適切に検証されませんでした。この問題のため、攻撃者がこの検証エラーを利用して、特殊に作成されたチェックポイント ファイルをロードし、ホストで任意のコードを実行できました。
    一般セキュリティ脆弱性とエクスポージャ プロジェクト ( cve.mitre.org) では、この問題に CVE-2012-3288 という名前を割り当てています。
  • VMware 仮想マシンのリモート デバイスに対するサービスの拒否
    仮想マシンを実行していないシステムに物理的に接続する場合に仮想マシンで利用できるようになるデバイス (CD-ROM やキーボードなど) は、リモート デバイスと呼ばれます。リモートの仮想デバイスから送信されるトラフィックが正しく処理されませんでした。この問題のため、攻撃者が、リモートの仮想デバイスから送信されるトラフィックを操作して仮想マシンをクラッシュさせることができました。
    一般セキュリティー脆弱性とエクスポージャ プロジェクト ( cve.mitre.org) は、この問題に名前 CVE-2012-3289 を割り当てています。

これらの解決済みの問題については、 VMware Security Advisory VMSA-2012-0011 のドキュメントで解決策や軽減策を参照してください。

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既知の問題

VMware Workstation 8 の以前のリリースでの既知の問題は、VMware Workstation 8.0.4 にも当てはまる場合があります。

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