VMware Workstation 9.0.1 リリース ノート

VMware Workstation 9.0.1 | 2012 年 11 月 6 日 | ビルド 894247

これらのリリース ノートへの追加や更新を頻繁に確認してください。多くの場合、英語版が最新バージョンです。

これらのリリース ノートの内容は次のとおりです。

新機能

VMware Workstation 9.0.1 は、一部の既知の問題を 解決するメンテナンス リリースです。すべての VMware Workstation 9 ユーザーのための無償アップデートです。

このリリースの Workstation 9.0.1 では、次の新機能とサポートが追加されています。

  • ホストおよびゲストとして Ubuntu 12.10 がサポートされます。
  • Solaris 11 がゲスト OS リストに追加されました。

以前にリリースされた Workstation

以前にリリースされた VMware Workstation の既知の問題は各リリース ノートに説明されています。下記のリンクから以前の VMware Workstation リリースノートを参照してください。

解決した問題

下記の問題がこのリリースの VMware Workstation で解決されました。

  • SMEP 対応の CPU 上でバイナリ変換をして仮想マシンをパワーオンする場合に、Workstation によってホストがリセットされなくなりました。IvyBridge プロセッサで Windows 8 を実行する場合、VMware では Workstation のインストールを更新することを強くお勧めしています。
  • サードパーティのライブラリの更新を含め、いくつかのセキュリティの脆弱性が解消されました。
  • Visual Studio の Workstation プラグインが更新され、Visual Studio 2012 で使用できるようになりました。
  • メモリが 4GB 以上のホスト システムの場合、Workstation は使用可能な容量以上のメモリを使用して仮想マシンを実行します。
  • File Explorer 内のファイルを右クリックすることで .vmdkファイルをドライブとしてマウントできる機能が復元されました。
  • 仮想マシンのストリーミングが修正されました。
  • 場合によっては、Windows 8 のユーザー インターフェイスの一部の要素が正しく表示されませんでした。この問題は修正されました。
  • 一部の USB デバイスを仮想マシンから切り離した後、仮想マシンを再起動しなければ、Workstation でデバイスを再接続できなくなる問題がありました。この問題の発生を防ぐために、より包括的なエラー処理コードが追加されました。
  • アプリケーションの起動パフォーマンスを改善するために、オプションのユーザー エクスペリエンス改善プログラムの一環として収集しているデータが Workstation の起動の度に集計されないようになります。
  • 仮想マシンに IPv4 も割り当てられている場合を除き、IPv6 アドレスが割り当てられている Ubuntu 仮想マシンの IP アドレスをリモートで取得することができませんでした。これは、現在では発生しません。
  • IPv6 がホスト上で無効化されていると、Linux バージョンの Workstation が仮想マシンを共有できるようになりました。
  • Datacenter バージョンの Windows Server を実行している仮想マシンの OVA ファイルをインポートしようとすると、ネットワーク アダプタが正しく構成されませんでした。これは、今回修正されました。
  • カット アンド ペーストの途中で Workstation を閉じても、Workstation のユーザー インターフェイスが破損することがなくなりました。
  • クライアント側のデバイスで使用するよう構成された仮想マシンの共有を解除した後、ローカル デバイスで使用するようにデバイス設定を再構成できるようになりました。
  • Linux バージョンの Workstation の簡易インストールで、互換性のあるすべてのオペレーティング システムが認識されるようになりました。
  • VMware monitor が更新され、Linux kernel 3.5 で使用できるようになりました。
  • Linux バージョンの Workstation で、評価キーを使用した後に永続的ライセンス キーを入力すると、 days remaining評価インジケータが削除されるようになりました。
  • ネットワーク アダプタ構成画面で、カスタム ネットワーク設定が正しく保存されるようになりました。
  • ネットワーク設定の変更が保留されている場合に、ネットワークを削除できるようになりました。
  • 物理フロッピー デバイスを搭載していないホスト上の共有仮想マシンまたはリモート仮想マシンに接続する場合は、フロッピー デバイス用の Use physical driveラジオ ボタンが無効化される問題がありました。これは、今回修正されました。
  • 仮想マシンでアニメ カーソルが正しく表示されるようになりました。

既知の問題

VMware Workstation 9 以前のリリースの既知の問題は、VMware Workstation 9.0.1 にも適用する場合があります。