VMware Workstation 11.1 | 2015 年 2 月 17 日

最終更新日: 2015 年 2 月 17 日

これらのリリース ノートへの追加や更新を確認してください

VMware Workstation では、技術者が複数の x86 ベースの Windows、Linux、および他のオペレーティング システムを同じ PC で同時に実行してソフトウェアを開発、テスト、デモ、および導入できます。

仮想マシンが個人用 PC またはプライベート エンタープライズ クラウドのいずれにあっても、仮想マシンでサーバー、デスクトップ、およびタブレット環境を複製し、複数のプロセッサ コア、数 GB のメイン メモリとグラフィック メモリを各仮想マシンに割り当てることができます。

これらのリリース ノートの内容は次のとおりです。

新機能

VMware Workstation のこのリリースでは、VMware vCloud Air Virtual Private Cloud OnDemand がサポートされるようになり、いくつかのバグが修正されています。

Virtual Private Cloud OnDemand の概要

Virtual Private Cloud OnDemand は、VMware が提供する従量制のセキュアなクラウド コンピューティング サービスであり、IT 組織は VMware と互換性のあるプラットフォームを使用して、仮想マシンを作成し、仮想マシンおよびリソースを動的に拡張・縮小し、割り当てられたリソースについて支払います。

  • Virtual Private Cloud OnDemand は、詳細な計測と利用状況に応じた請求を実現しながら、オンデマンドのリソースを提供します。
  • リソースはプールベースであり、構成をカスタマイズして仮想マシンを導入できます。
  • すべての仮想マシンの全体で利用されたリソースの総量に対してのみ、費用が毎月請求されます。
  • オンデマンドでリソースを利用できるようになり、vCloud Air のサブスクリプション サービスが補完されます。

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既知の問題

以下の問題が VMware Workstation 11.1 で発生する場合があります。

  • 仮想ハードウェア バージョン 11 を使用する場合、いくつかのゲスト OS で 3D レンダリングが利用できない
    仮想マシンの仮想ハードウェア バージョンを 10 から 11 にアップグレードした場合、仮想マシンの 3D 機能が使用できなくなる場合があります。
    回避策: Windows ゲスト OS の場合は、VMware Tools を最新バージョンにアップグレードします。最新バージョンは、Workstation 11 に含まれています。 Linux ゲストでは、現在、次のディストリビューションのみで仮想ハードウェア バージョン 11 がサポートされています。
    • Ubuntu 14.04 LTS 以降
    • Ubuntu 12.04.5 LTS 以降
    • 最新のアップデートが適用された Fedora 20 以降
    その他の Linux ディストリビューションやバージョンで 3D 機能を使用する予定がある場合は、仮想ハードウェア バージョンを 10 にダウングレードします。
  • vCloud Air にアップロードした仮想マシンがインターネットにアクセスできない
    VMware vCloud Air ポータルを使用して、インターネットへの接続を構成する必要があります。
    回避策: ナレッジベースの記事「 VMware vCloud Air にある仮想マシンへのインターネット接続の許可 (2053464)」(英語) の手順に従って操作します。
  • 特定の Microsoft Office 2013 アプリケーションを Windows 7 以降のゲスト OS で使用すると、クラッシュしたり、Workstation UI が応答しなくなったりする場合がある。
    たとえば、Outlook 2013 を使用して電子メールを作成したり読んだりする場合、しばらくするとゲストがクラッシュする場合があります。また、Word 2013 をしばらく使用した後に、Workstation UI が応答しなくなる場合があります。
    回避策: 3D アクセラレーション機能をオフにします。 メニュー バーから [ 仮想マシン] > [設定] > [ディスプレイ] を選択して、[ 3D グラフィックスの高速化] を選択解除します。
  • Windows 8 以降のゲスト OS で USB ヘッドセットを使用すると、動作しない
    多くの USB ヘッドセットは USB 2.0 コントローラを使用していますが、Windows 8 以降のゲスト OS では、USB 3.0 コントローラがデフォルトで使用されているため、Windows 8 以降のゲストでは USB ヘッドセットを使用できません。
    回避策: ゲストの USB コントローラを USB 3.0 から USB 2.0 に変更します。
  • 簡易インストール機能が OpenSUSE 13.2 でサポートされない
    簡易インストール機能は、OpenSUSE 13.2 のゲスト OS でサポートされません。
    回避策: ゲスト OS と VMware Tools を手動でインストールします。
  • ディスク サイズが 2 TB 以上である場合、EFI を使用する仮想マシンで簡易インストール機能が失敗する
    2 TB 以上のハード ディスクを選択すると、次のエラー メッセージが表示されます。 指定した仮想ディスク サイズは簡易インストールと互換性がなく、ゲストは正しく起動できない可能性があります。 簡易インストールを使用するには、ディスクが 2 TB 未満である必要があります。
    回避策: 2 TB 以下のハード ディスク サイズを選択します。または、ゲスト OS を手動でインストールします。
  • Workstation を Linux からアンインストールして、構成を削除すると、共有されている仮想マシンを再度開くことができなくなる場合がある
    仮想マシンを共有している場合に、Linux ホストから Workstation をアンインストールし、構成を削除してから、Workstation を再インストールすると、共有されている仮想マシンを開こうとしたときにエラーメッセージが表示される場合があります。
    回避策: Linux ホストから Workstation をアンインストールする前に、仮想マシンの共有を停止します。
  • ヒューズ モジュールがインストールされている場合にしか、fusemount 機能が動作しない
    ヒューズ モジュールがインストールされていない CentOS などのオペレーティング システムの仮想マシンがある場合、[ 、[仮想マシン]] > [ > [設定] > > [[ハードウェア] > > [[ハード ディスク] を選択し、[ 、[ユーティリティ] ドロップダウン リストで [ [ディスクのマウント] を選択するときに、エラーが表示される場合があります。 「 VMware ヒューズ デーモンの起動に失敗しました」というエラー メッセージが表示されます。
    回避策: ヒューズ モジュールをホスト OS にインストールします。
  • VMware vCloud Air Virtual Private Cloud OnDemand に仮想マシンをアップロードできない
    VMware vCloud Air Virtual Private Cloud OnDemand への仮想マシンのアップロードは、まだ Workstation 11 でサポートされていません。
    回避策: ありません。
  • [仮想マシンの設定] ダイアログ ボックスから [ヘルプ] にアクセスできない
    [仮想マシンの設定] ダイアログ ボックスの [ ヘルプ] をクリックしても、ヘルプ システムにアクセスできません。
    回避策: [ ヘルプ] > [ヘルプ トピック] (Windows ホスト)または [ ヘルプ] > [コンテンツ](Linux ホスト)を選択して、ヘルプ システムにアクセスして、[ 検索] タブまたは [ コンテンツ] タブを使用して、ヘルプ トピックを見つけます。

解決した問題

次の問題は、VMware Workstation 11.1 で解決されました。

  • EFI ファームウェアで起動した Linux ゲスト OS で、OS 起動時の短い時間内にマウスを動かすと、キーボードやマウスに反応しない場合があります。 この問題は修正されました。
  • ユニティ モードで実行しているときに、Outlook 2010 がクラッシュする場合がありました。 この問題は修正されました。
  • 通常ディスクを圧縮またはデフラグできませんでした。 この問題は修正されました。
  • ユーザーが 2 つの Windows ゲスト間でファイルのコピーと貼り付けを実行したときに、UI がクラッシュすることがありました。 この問題は修正されました。
  • 3D を有効にした Fedora 20 ゲストの UI 要素でレンダリングが失敗する問題が解決されました。
  • SUSE Linux Enterprise (SLE) 12 の新しい仮想マシンを作成するときに、簡易インストールのパスが利用できませんでした。 この問題は修正されました。